2010/12/31
2010/12/29
2010年 観劇総括
1月
“ジプシージャズの夜”
はろー書店@札幌 で開催されるジプシージャズの演奏会。ワインとおつまみで、いつも酔いしれてます。
2月
『蜘蛛女のキス』(東京)
成長していく浦井くん、何てステキ。再演希望・・・ダンボールの家の歌に涙しました!
『アイーダ』(東京)
ものすごい前の席で、ようやく阿久津さんラダメス。素晴らしすぎて、観劇後にCD買いました。今のお声のほうが、より深く表現されているけれど、舞台上の阿久津さん、樋口アイーダにめろめろ。
3月
『ポツネン』
DVDではわりと漏れなく見ているラーメンズ、そして賢太郎さんのソロ。しかしライブは初めて。どうも、激しく期待しまくっていたようで、見ている間はあれれ?と思っていた。が、じんわり楽しかったなぁと思い出す一夜でした。
『ツルベ噺』
速攻完売の本編の前に、別枠で開催された笑福亭鶴瓶師匠のお話。ひたすら立ったまま話し続けてました。青木先生のネタが聴けて大満足。
4月 職場が変わって、慣れるまでヒイヒイ言ってました
『新妻聖子 ライブ2010』
心がバタバタしてた時期ですが、聖子ちゃんの声で元気が溢れてきました。札幌でお会いできるなんて、嬉しかったです。満席のホール、みな楽しんでました。
5月
“ジプシージャズの夜”
『レベッカ』(東京、2公演)
祐一郎は帝劇が似合うなぁとしみじみ。ちひろちゃんはますます輝く声に。そして前よりご夫婦の関係がいい感じになってたし、トレンチコートの着こなしが素晴らしくなっていた・・・!
6月
『クリエ ミュージカル・コンサート』(東京)
サブリナ&パトリックの素晴らしいパフォーマンスに大感激。M!のデュエットってこんなに情熱的な恋の歌だったのね・・・・ 日本のコンスタンツェ、頑張ってほしいと思った。
祐一郎のスーツ姿にも、頭に血が昇って死にそうでした。映像化してほしかったです。
『キャンディード』(東京)
芳雄キャンディードが眩しくて、またもや死にそうに。声も煌いていました。シンプルな舞台装置が、波乱万丈の物語をすっきりとまとめていました。
7月
“PMFコンサート” ラ・ボエーム、ショパン&ブルックナー
札幌の夏の風物詩、PMFコンサート。学生とはいえ、オペラが聴けたのが収穫で、ちゃんとしたのが見たいと思ってしまいました。そう、思ってしまった・・・オペラ、これもテンション上がりますね。
8月『Xday』 チケット確保してたのに、札幌で見るはずだったのに、うっかりすっかり忘れて行かなかった事件発生。ががーん。言い訳としては、この夏の暑さ。職場が毎日30度越えでした。汗疹がすごかったっす。
9月 台湾に遊びに行ってきました。美味しい国でした。
『イリアス』
栗山民也さんの演出、シャープでいい。『MA』時は思えなかったけれど、とても良かったです。文語調のセリフにもうっとり。ウッチーは濃くて激しくて素敵でしたが、他のキャストもそれ以上で、特に平幹二朗がさすが!
『エリザベート』(東京、2公演)
マリオルドルフが予想以上に良かった。そして、祐一郎トート閣下は踊ってらっしゃった。ちゃんと、ちゃんと踊ってたわ。とても良かったです。
10月
『エリザベート』(東京、2公演)
山口トート、石丸トートを観劇。石丸トートのロックっぽさに驚く。あまり色気はないけど、王子っぽかった。
祐一郎と浦井くんの組み合わせだったので、私としてはこれ以上ない程に燃えました。鼻血出るかと思った。もう、シシィのことが遠くかすむばかり・・・
『アイーダ』(東京)
セットは簡単版だったけど、プロのオペラ公演。ミュージカル以上に物語の筋よりも、歌なんだなぁと実感しました。生の声って! CDやDVDとは比べられませんね。
“ジプシージャズの夜” またまたまた。酔いしれる。
11月
“ジプシージャズの夜” またまたまた、またも。酔いしれる。
12月
『モーツァルト!』(東京)
育三郎くんの成長にも、大変驚く。若者は凄いわねと思う。意外と庶民派なヴォルフを演じてくれたのが、収穫でした。才能を憎んでしまう姿に心打たれます。パパを愛する気持ち、妻への愛も届いたわ!
『抜け穴の会議室~Room2~』(東京)
佐々木蔵之介×大杉蓮。チーム申の公演。お席からくらのすけさんが近くて、鼻血ブーでした。笑顔が眩しくて、ギャっと叫んで気絶したくなりました。お話はうまく、くるっとまとまっていて、けっこう人間の腹黒さが含まれているのに、あくまでも爽やかな舞台だったのが面白いバランスだと思った。
■祐一郎に関しては、再演のみのところに、クリエ・コンサートがアクセントになった感じですね。
しかし、再演といっても祐一郎はいつもバージョンアップしてくるのが、本当に素晴らしいところ。だから劇場に足を運んでしまうの。
彼の大きさ、あたたかさ、努力を愛します。うきゃー。
来年は新作が! 主役じゃないので、思いっきり羽を伸ばして枢機卿を演じていただきましょう。楽しみです。
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■オペラ。
ミュージカルどころではない価格なので、滅多にライブ観劇は出来ませんが、今年から映画館での METライブビューイングで楽しんでいます。お勧めですよー。
■土日祝が休みの職場。 これは遠征組の私にとってあまり良くない変更になりました。人が多いので、飛行機も劇場も混んでいて、大変。
連休が土日だけなので、日比谷にしか行かない・・・という日程で友人にも会いにくかったです。
■2011 札幌に劇団四季の専用劇場が再オープンです。
夏まではチケットも取りにくいかもしれませんが、仕事帰りにミュージカルが観れるなんて、シアワセで泣きそう。観劇後に大通り公園でビールとかね~ いいわね~
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職場が変わったこともあって、落ち着かない前半期でした。何となく、充電中というか、いや、ただのぼんやりといいますか。
そんな2010のブログでしたが、たくさんの方に読んでいただき、嬉しい限りです。
どのようにでも、何かしらのお役に立っていれば、さらに嬉しく思います。おいでくださって、ありがとうございました。
来年は、四季の話題が増えるかもしれませんね。札幌のミュージカルファンの方にもお会いできるかな・・・と期待。
来年もミュージカルを全身で楽しみたいと思います。
よいお年をお迎えください!
2010/12/27
真夜中に暗い居間でパンをかじる
こんばんは、年の瀬感がないのに、時間が足りない27日夜です。
昨日の夜、あまりにお腹が痛くて夜中の2時過ぎに目が覚めました・・・・NO-!!
しかし、空きっ腹に鎮痛剤は危険なので、ウンウン唸りながら何もつけてない食パンを、居間にへたり込んでかじる私。
怖い・・・自分でも、この姿、コワイ。痛くて泣きそうになりながら、何とか食パンを食べ切り、お薬も飲み。
教訓:痛くなる前に、飲む!
2010/12/26
“資料館をARTする”
昨日は非常に寒かったです。凍ったー。もう死ぬ・・・
夜、札幌の大通りにある資料館で“資料館をARTする” というイベントがありましたので、行ってきました。
テレビの画面みたいになってるのは、資料館の壁にプロジェクタ?で投影しているものです。館内にも、作品がおいてありました。
私の目的は、isolaというお名前の弦楽四重奏の皆さまの音楽を聞きに。
ここは現在、札幌市資料館と呼ばれていますが、もとは裁判所だった(札幌控訴院)建物でして、演奏会は元・法廷で開催されました。面白い。
演奏内容はー、
クリスマスソングのメドレー、坂本龍一のエナジーフロウ、そして戦場のメリークリスマスなど。
ティッシュペーパーのヒゲを生やしたお若いサンタも、シャンシャンと鈴を鳴らしながら入って来て楽しみました。あ! 私、サンタに鈴を持たされて、演奏にちょこっとだけ参加できたのです。うふふ、楽しかった。
こちらのハリネズミのクッキー。かわいいでしょー。
一緒に聞きに行ったパティシエRちゃんに頂いたもの。かわいいっと言いながら味わいました。幸せ・・・
2010/12/25
『M!』帝劇千秋楽、オツカレサマー
祐一郎コロレド猊下の、もうダメ!のセクシーうめき声だけで、春まで生きていけそうな気がしました。祐一郎、ありがとう!ありがとう!
・・・息子はゴロツキ♪と言いながら、ヴォルフが好きで可愛くてという笑顔なのが印象的な猊下でした。そんなに好きなのねー、意地悪しちゃってさ。
育三郎くんの成長も著しいことを実感。竹のようにすくすくと、大きく育ってたわ。
今回は見れなかったプリンス芳雄くんとの違い、とても楽しみました。リアルに青年期の葛藤を見たような感じで、これまたステキなヴォルフの誕生です。
たくさんもらったチラシを見ると、東京は選択できていいなぁ・・・と心の底からジェラシーでしたよー。いいねー。
また来年も、遠征組だぁ
適当なわりに美味しくできたキッシュ。千秋楽にカンパーイ。
2010/12/23
遅延してた
雪のため予定の飛行機が50分の遅延。
ただいま羽田空港でぼんやりアナウンスを待ってます。
やはり雪だったか〜!
画像は昨日の楽しい食事風景… 銀座コリドー街にあるスペインバルで、シェリー酒を味わいながらお喋り。
近い近い!
舞台に近かったので、蔵之介の笑顔にデへ―っとしっぱなし。ステキ過ぎます。
舞台映えする二人を堪能しましたっ!
意外と背中が広くて、参ったわ…髪はレッドかパープル系のカラリングらしく、ライトに当たって輝いてました。ウフ。
観劇後には、友人が教えてくれた「マーガレット・ハウエルのカフェ」で、しばしうっとり反芻。ついでにお店のコートにもうっとり…。
これから夢見心地で帰宅しま〜す。東京は晴天で過ごしやすかったけど、北国は吹雪らしい。大丈夫かな。
2010/12/22
2010/12/21
前楽は出来が良いことが多い
明日の『モーツァルト!』育三郎ヴォルフ見て来まーす。
今回は、コレで見納め。私にとってはこの1公演のみで、とても楽しみにしてましたー。待ったわぁ
赤いおリボンの猊下も楽しみよ。
楽日は、とにかく盛り上がったり、ご挨拶だったりと派手ですが、前楽は舞台がぐいっと締まったものになることが多い、と思います。
観客も飲み込まれるように集中していって、どうしたんだ?あ、前楽か、ということもわりとあります、よね。
と、ちょっと期待しつつ。明日は5時半起きです。東京の気温に合わせてショートコートにしましたー。行き帰りは寒いのガマンする・・・ ブーツも暑そうだけど、これは仕方ない、ガマンだ。
23日は、パルコ劇場で『抜け穴の会議室~Room No.2~』。
佐々木蔵之介&大杉蓮の舞台。こちらもいい男ダブルで! やーん、楽しみ。
2010/12/20
ガブローシュッ!
来春の『レ・ミゼラブル』のガブローシュ、リトルコゼット役が決定。
へーー、加藤清史郎くんがガブちゃん役ですってねー。観にいっちゃおうかしら?なおば様が増えそう・・・
ん? 前回はどうだったんだっけ(2009年の観劇メモ参照)。次回も弾を拾いに行ってから長台詞なバージョンなのかな。
いっぱつめーは、王様!にはつめーは、貴族♪ 痛々しくて、ツライんだよぉぉ
2010/12/19
『SPACE BATTLESHIP ヤマト』movie
スペースバトルシップ ヤマト・・・見事沈没。
☆☆
山崎貴/監督
木村拓哉 黒木メイサ 柳葉敏郎 緒形直人
西田敏行 高島礼子 堤真一 橋爪功 池内博之 山崎努 伊武雅刀
見事沈没、もしかしてと大逆転をほんの少し期待していたが、予想通り、ケッ!となる映画に仕上がっていました。子供だましだよ・・・
アニメは、再放送をまだらに覚えている程度なので、物語は実は良く覚えていません。だから、けっこう真っ白な心で拝見したはずだ。
■ストーリー運びが、ワープ、ワープ。
長いドラマのハイライトを繋いだ「特別編」(年末に大河の特別編とかあるような感じ。気持ちの流れが掴めない)でした。
イスカンダルに行って、放射能除去装置を手に入れて、帰ってくる、という目的は分かるけれど、乗組員たちの心情がぺらっと言葉で描かれるのみ。
映画においてセリフだけで説明するのって、楽だろうけど、ツマラナイのよ!手抜き!
それに人類がまだ到達したことのない未知の宇宙に向けて発進したとは、とても思えないよ。ワープ、ワープ、ワープ!で、ほいさっさとイスカンダルに到着♪って気軽さだった。宇宙って小さいのね・・・ がっかりよ。
一瞬でいいから、壮大で美しくて冷酷な宇宙の映像を、ぐぐっと入れていただきたかった。
■男女平等社会の実現がテーマなの?
ブリッジの男女比、艦内の男女比、うーむ。体力なさそうな女子多数ですけど! 私たちは軍人なのよっていえるのは、森雪くらいでした。アニメ声の人が気になってさー、誰? 要らない! しかも、女子若いのばかりだし。これも手抜きだろう。
ただ、素手でも戦闘機でも強い森雪、黒木メイサ良かったです。スタイルが抜群、カッコいい。ここまで原作と違うのなら、もう歓迎できると思わせてくれました。
■い、いったい何時のまに。古代くんと森雪さんは愛を感じてたのやら。
ワープ中かな? 仲間を見殺しにする決断(古代)と、実行(森雪)する二人が、苦しみながら互いを求める的な。好きでもいいんですが、私には唐突だったので、古代、セクハラかパワハラ!と思いました。キムタクだから許す、とかは無しです。
■演技が良かった皆様。
わりと、主演の木村さんのほかは文句なしです。だから☆☆にしたの。
私の大好きな真田(柳葉敏郎)&島(緒形直人)の二人が、期待通りのはまりっぷり。沖田艦長(山崎努)、徳川機関長(西田敏行)も、軽くて蒸発しそうなヤマトの重石になってくれていました。感謝・・・
■木村拓哉は、時おりとても良い表情をするのに、多くは「キムタク的な、これってナチュラルな演技でしょ?」と、軽さに逃げるのが、イヤだ。お前はもっと出来るはずだ。
演出の問題なら、監督に責任がある。映像も、面白みがなかったしね。木村くんは自由にやってよ、って思ったのかしら。カッコつけるなら、古代進としてのカッコよさを追求してほしかった。
柳葉&緒形の二人は、役として燃えてたわよ。
■戦闘シーン。
戦闘機のシーンはいまいち。監督、機械についてあまり執着なさそうね。
島さんがヤマトを急激に横倒しにしたり、古代をイスカンダルの中心部へ届けるために覆いになってワープしていくなど、そのあたりは見ごたえありでした。
真田&斉藤のクールで熱い最期のシーンも、地球のためにと献身してるさまが胸を打ちます。しかし未知の星に上陸するのに、第二次世界大戦?っていう装備車だったのに驚きました。無謀すぎです。
■音楽・・・きいっ
宮川泰の素晴らしいあのオープニング曲が発進!のかけ声とともに、映画館に流れたときは嬉しくて感激。
・・・あれ、でもココだけなの? こんな風にアニメの宇宙戦艦ヤマト、のイメージを引き継ぐなら、古代も何とかしてくれー。
私が感激したのは、発進シーンだけでした。予告編で十分じゃった。
地球滅亡のカウントダウンしてるのに、日本人だけしか出てこないんだネと若干の違和感を覚えていたものの、古代が地球を守ったラストシーン。
おお、良かったなと思った次の瞬間、スティーブン・タイラーの曲が流れる。
ずーーーっと日本人しか出てこなかったのに、なんでだ。うそ臭い作品が、更に軽く見えただけです。
■佐渡先生の猫が可愛かったヨ。大人しいコですねー。かーわいい。
■アナライザー! 私のイメージより、かなりカッコ良くなってて、これは良かった。
■キーボードが、現在使われているものと全く同じで、泣きそう。ワープすんのに、JIS配列か・・・波動エンジン載せておいて、このキーボード! アイデアがないなら、アニメと同じにしておいてー。
お茶の間DVD鑑賞なら楽しいんじゃない? と思います。
2010/12/18
見所は脳内捏造しちゃう
昨日の金曜ロードショー『オペラ座の怪人』、実はドラマ『スペック』と重複したため、中抜けで録画となりました。
歌パートで字幕が出るのは、分かりにくいからですか? まぁ、あれば勘違いとかしないで済むけど、文字放送とは別なんですよね? 不思議。
さて、1時間の中抜けで足りないところ・・・「マスカレード」から「ポイントオブノーリターン」でした。うーん、見所が抜けてしまったのう。セクシー高井さんの声、ちょっと聞き逃した感がありまするが。
でも、いいんだ!
ないところは、オレの脳内に蓄積してある映像と音声で捏造できるもん!
『スペック』もいきなりの展開で、これは映画化であろうとツブやいてると、当麻さんに「映画化とかない」と言われました。ふ。
■本日は我が家にて、長年の友人らと恒例のクリスマス会。レバーペーストっぽいのを作ってみました。ぽい、のはフードプロセッサがないので、つぶつぶしてペーストと違うからー。
2010/12/16
来週、M!なので解禁
『M!』の動画コンテンツを、(私向けに・・・)解禁しましたー。
あんまり早く見ると、行きたくて仕方なくなりそうだったからねー。来週なので、初日カテコの様子を今ごろ見ました!おそーい。
猊下~ お美しい! 赤も黒も、権力者らしく堂々と、かつ傲慢そうで素敵っ
でもって、初めて育三郎くんのヴォルフの歌も聴いたんですが、芳雄くんと声質が違っていて良いWキャストですね。
芳雄くんの声が、また素晴らしく輝きを増していることに衝撃・・・ 華やかな声に演技力がついて、もう無敵ではないですか。きらきらです。
今回は育三郎くんだけなので、私が次に芳雄くんの声を聴けるのはー、『三銃士』になっちゃうか? が、頑張れば3月に『ウェディング・シンガー』 ううう。
サブローくんの声は、暖かさのある包容力が感じられるヴォルフ。情が深そう。
この芳雄くんで、映像化!せめて舞台再録音CD!
2010/12/15
夜勤だわー、高井さん!
明後日、金曜ロードショウでは『オペラ座の怪人』劇団四季吹き替えが、放送です。
ああ何て楽しみなの~と浮かれていたが、おや、私は夜勤・・・。いやーん。ボックス席は予約してないしねー、録画です。
ジェラルド・バトラーの怪人、若めでちょっとワイルド。ステキでした。クリス役のエミー・ロッサムも美声&美人で大満足の映画だったな。映画の怪人とクリスの愛憎入り混じっている関係が良かったの。
劇団四季上演版だと、父性と重ねた愛情と、哀れみが強いですね。まぁそれもまたヨシではあるけれど、愛の三角関係が燃えてる映画は吸引力ありました。
劇団四季の収録レポートによれば、セクシー高井を目指したらしいと。ムフーッ!(はないき)
2010/12/14
金具装着、ピカっと
職場の忘年会を欠席して、歯の矯正に行きました。ま、偉い人の多い席だと疲れちゃうからいいんですけれども。
上の奥歯にブラケット装着用の金具入りましたー。わーい。次は下の歯、上下が漏れなくきらっとするまでは、まだまだかかりそうです。
食事してみたら、何でも色々と引っ掛かるわー。いやん。
もともと食後は必ず歯磨きするので、歯磨きは手間じゃないんです。が、本当にキレイに磨けているのか良く分からない感じです。今度、チェックしてもらおう。
パリ流おしゃれアレンジ!2 (大人可愛く着こなす41の魔法)
待ち時間用に、こんなの買って読んでました。パリにも行ってみたい・・・
診察台に座ってたら、ホコリで真っ白になったパンツの裾が目に入りました。Non~! パリっ子にはまだ遠いようです。
2010/12/13
「お使いいただけなくなります」
auから丁寧に言われたけど、2012年に周波数が変わるから、それまでに機種変更してねっていうお知らせが来ました。それっていつから決まってたのだー。
今のは3年ちょっと使ってます。すごい傷が・・・ ぼろぼろ。なぜって良く落とすからだ。あはは。
ものすごい機能とかテレビも要らなくて、出来るだけなんでもないタイプを選んで買ったけれど、今はスマートフォン? 日進月歩どころじゃないですよね、すごいわー。
↑いつ見ても、この子=アントンくんは(自分で作っておいてなんですが・・・)おばかちゃんな表情で和む。また君を連れて旅行に行きたいよ(出発はこんな様子)。
1/4はTVで『サウンド・オブ・ミュージック』
1/4 テレビ東京系 18:30-21:54
「池上彰と見る!20世紀名作シネマ特別企画『サウンド・オブ・ミュージック』」
マリアの声を、新妻聖子ちゃんが担当と! わーっ 溌剌とした吹き替えをしてほしいな。
歌の部分は、オリジナルのままジュリー・アンドリュースのものになるそう。
オープニングだけで泣きそうになりそう・・・ステキ。
しかし4日は夜勤なので録画だな。来週はいよいよ『オペラ座の怪人』劇団四季吹き替えですしね、ミュージカル地道にファンを広げてるのかな?
2010/12/11
作業場引越し
■ダイニングの端っこに引越した。
自室はカビで壊滅だし、エアコンじゃ寒くて居られない。これまでちゃぶ台が私のPC置き場でしたが、冬は長いし・・・ ついにダイニングに移動しましたー。わーい。椅子だ。
ちなみに私と背中合わせで、オットが同じ机を並べてお仕事してます。ホームオフィスっぽいような。
壁に掛かっているのはファイターズのカレンダー。ポイントでもらったのですが、デザインが好みではなかった・・・。どうしてFsの、いや、野球のグッズはセンスが良くないんだろう? 球場以外では出せん、恥ずかしくて。
■さて、ワクチン2回目接種してきました。
今回は、前回ほど(38.3度まで上がった)熱は上がらないものの、やはり翌日に寒気が。
病院で、1回目のあと急に具合が悪くなって熱が上がった、と相談したものの、想定内の範囲だそうで・・・あとはご自身で。ということに。
ワクチンといっても完璧に防ぐものではないので、悩みましたが、打ちました。で、また具合がよろしくない。筋肉注射で、腕が上がりませんしね。やっかいだよー。
2010/12/10
久しぶりに、ウッチー
この後、NHK教育、芸術劇場にて舞台『イリアス』放送。
NHKアナウンサーに筋肉むきむきで!とコメントされた筋肉、よく見なくちゃ~(白かったけどね・・・)
うーん、色々芸能ネタにされたけれど、舞台俳優としてなら大好きさ。声がいい、いいわー。目もいい・・・うふふ。
美しい聖子ちゃんも、また拝見できる。
でも、眠いから録画で見ますー。
2010/12/09
確か、銀座にあった
いい香りが好き・・・だけど、午後にシューと付け直すとキツイので、練り香水なら良いのでは、と探してます。
ロッカーで付け直す勇気はないし、お手洗いもちょっと迷惑ですものね。
いや、あのですねー、職場が猛烈に暑いんですよ、未だに!(夏は汗疹と発汗で干からびたっけ)
バタバタやってると、汗かいちゃうんだよう。いい香りの30代でいたいのよう。
ここんとこ、見かけてはくんくんと探してるけど、なかなか私のハートを掴むお方は登場しないです。
で、さっき思い出した。フラゴナール ・・・そうだ、フラゴナールよ! そうだ、けっこう前だけど、確かオペークで見かけたわ。まだ販売してるかしら。
2週間後に行くので、寄ってみようと思います。あるかのう~
猊下のお元気そうな様子を、ちらりちらりと聞いては、顔がデヘヘーッと緩んでますヨ。マイラブ☆祐一郎さーん、元気でいてくださいねー。
注意力不足、です
コンバンワー、おっちょこちょいは一生なおらない・・・ というか、治らなくてもいいやって開き直ってるから、改善されないのかなぁ
全国のおっちょこちょいの同士様、どのようになさっているのでしょう。知りたいー。
完璧にしようとすると、ものすっごく、ひどく、疲労困憊するのだわ・・・ なら、たまの失敗でエヘへと笑ってたほうが楽なんですけど。この考えがいけないのだろう。アハハー。
(仕事中は)出来るだけ、落ち着いて確認しますけどねー、まぁでも完璧にはできません。
もう、いいの! ですよ。いいのーっ ・・・遊んでたら、伯爵にお会いしたくなったわぁ
2010/12/06
アラフォーって、衝撃。
2010年を振り返りますと、
前半は退職、転職でバタバタ。中盤は酷暑で汗疹と戦い、秋~現在は反動でぼんやり。あ、ぼんやり期間が長い!
先日、長年の友人と楽しく話してたんですが、我らアラフォーだもんねと言われて、びっくりしました。すごくオトナな響きですね・・・ ありー。
しかし来年は、わたし年女だし、そうよね、そうなんだわ・・・ついにフォーかー! 遠くに来たものよの。
しかも咳予防でマスクで勤務しているので、最近じゃファンデもリップもなし。これは問題だな。で、とりあえず久しぶりにマニキュア塗りました。
ペディキュアは年中塗ってるんだよ、冷えで紫色の爪が切ないので赤くしている。
はー、猊下に会って元気もらいたいなり。あと2週間。今回は、育三郎くんのみ、観劇です。
2010/12/05
Good day、出かけようぜ♪
気温も高めだし、ぎりぎりだと焦っちゃうので、クリスマスプレゼントを選びに行ってきました。
短大時代からの友人と、集まってプレゼント交換するのです。20歳くらいからやってるからなぁ・・・おお、15年か。すごいな。なかなかお買い得なものを見つけました。ふふふ。
オットへはリクエストされたものを、オットから借りたポイントカードで購入。おや、それって、プレゼントじゃなくて「お使い」ではないか。優しい夫だ。
合間に、自分のものをいちばん選んでいましたがー、服って着てみないと分からないので、何でも試着。どんどん試着、
ありー。やっぱりさー、最近のMサイズって大きくなってないかしら?
背が低くて身が薄いけれど、肩幅とかはある程度、「並み」なのでバランスが微妙なのですわ。しかし、Mだと肩幅も大きいと感じることが増えました。メーカーが大きめに作ってるか、こっそり規格変更してるのか。
「Sサイズありますか?」って聞く機会が増えたですよ。
※今日のテーマ曲、斉藤和義『グッドタイミング』歌いながらお出かけでした。
グッドタイミング 歌詞
2010/12/04
『エリザベート』10月 石丸幹二トート
■最後に勝つのはこの俺さあっ!
ある意味では男らしいシャウト!に裏切られました、石丸幹二トート。アウッ!見た目の麗しさより、激しいお声なのねー。
1幕では、闇が広がる・・・で優しく歌ってくれるまで、ややこの力強い歌唱にたじたじしつつ、拝見でした。石丸さん、真面目なのかなぁ。あまり遊びを感じませんでした。
しかも、最近のささやきセクシー祐一郎閣下のお声が耳に馴染んでいたので、よけいに聞く心構えがまとまらなかったのかも。
しかし、衣装。衣装は祐一郎とけっこう違ってじいっと眺めてましたー。それぞれの雰囲気で作ったんですね。こうなると、城田トートも観たかった・・・ 何せ、顔が!すごく似合ってたし。
動きやすそうなデザインで、重々しさよりもコンパクトさを重視でしょうか。微妙な色合いの生地なども使用してます。ライトが当たると、緑というか青というか、ブルー系に髪が光ってキレイ。切れ長を強調したメイクともあっていて、流し目?
この美貌なら、もっと色っぽく歌ってほしいわー! 座席にて。もじもじ。
意地悪いような役の石丸さんなんて見たことなかったから、その点でももっと冷酷さとしつこさを混ぜたような造形が新鮮。
けっこう、石丸トートは冷たさが見えたのが面白かった。熱く歌うのに、どうしてかシシィへの執着が冷酷な遊びのようにも見えました。まだ、その加減を模索中という印象です。
力強さが、頑張ってる感じじゃなくなってきたら、きっともっと素敵なトート閣下になりますね。
エリザベート、泣かないで・・・♪ のとこ、出だしのココが、妙にねちっこくて、ウププーッ 今でも覚えてるので、相当なインパクトだったかと思います。
ガウンに掛けた手も、何だか粘着質っぽくて、私の「爽やか石丸幹二」イメージが、すごい勢いで過去のものに・・・楽しかったなぁ
笑わせるつもりはないと思いますが、ううむ、面白すぎでしたよー。
※2010/10/10 昼公演@帝国劇場
2010/12/02
2010/11/30
ジャ、ジャーン! 燃える魂・・・
来春の『レ・ミゼラブル』製作発表に参加した皆様より、感動的なご報告をいただき、もう、涙。岡さまー。熱いわ。そして素敵。
まだ、ヴォルフにお怒りな猊下にもお会いしてないのにぃ 早いな。
1985年ロンドン版演出が、次で最後となるとのこと。数回しか行けなさそうですが、体に刻み込みたいものです。
演出最後ってことで、映像化しないのかしらねー。
2010/11/28
『エリザベート』10月-14 マエストロの指先
夜のボート、じーんと聞いている。どうにもならないことって、あるよね・・・ 陛下が陛下でなかったら、良かったかもなぁ
禅さん、朝海さんの歌がしみたな。朝海さん、年齢を重ねてからのシシィが板についてきて良かったです。陛下の愛情を感じているけれど、それだけでは生きられないという苦しさがあります。人の気持ちがすれ違うのってセツナイわ。
祐一郎ファンな私にとっては、↑この場面はフィナーレへの序章・・・ごめんなさい。皇帝夫妻の自由にならない人生への苦闘を思いつつ、もう終わりだようと身構えておりました。
次の「悪夢」は、禅さん陛下の悪夢での乱れっぷりが素晴らしいので、とても見ごたえある場面です。
■閣下の指揮ぶり。
前日に観た石丸トートは「きちんと指揮」な動きだったけど、祐一郎トートはあまり手を動かさずに次々に夫妻の縁者を不幸な目に遭わせておられました。
美しい御手がそよそよと動いていて、素敵。目線もあまり動かさないので、余裕たっぷりの閣下です。
で、ここの音楽は、静かな出だしから、どんどんテンポも音量も上がって行き、アンサンブルさんたちの「アアア!」という声で緊張がピークへ。何度も観ているけれど、音楽のうまさってスゴイです。飽きないし、美しいし、少しだけ恐ろしくて。
俺だけが与えられる、自由を!
キャー! じゆうおお! 禅さん相手だと、男っぽい閣下だわ。女子を取り合う男子同士ってところかしら。皇帝陛下には、黄泉の帝王に手を出すことはできない、ああ!
怖がらせるのじゃないんですよね、楽しんでるようです。
上からすっと見下ろしている祐一郎の顔がまた良いのですよー。美しいわ。
ものすごく簡単にふんふーんと悲劇を起こしまくっている閣下の下では、皇帝陛下が妻エリザベートを捜して狂いそうになってます。
オイタワシイが、閣下との掛け合いが激しいので、喜ぶ。いいタイミングでガツンガツンと声が重なってくると、テンション上がりますっ
2010/11/27
『エリザベート』10月-13 その姿、完璧
■そうそう、闇が広がる。です。
浦井くんとの熱いコンビネーションを息するのも忘れるいきおいで見てましたねぇ(ああ、本当に遠い思い出で切ないわ・・・10月かぁ)
前回の観劇メモのところで、閣下は損得や愛憎などの人間レベルの感情を超えてるのだと思うと書いたばかりですが、闇が広がる♪ の前半あたりは、ちょっと違ったかもなぁと思い出しました。
・・・皇帝ルドルフは立ち上がる、 と焚きつけるのは確かに歴史の転換に手を出している閣下です。
(ここの祐一郎閣下の表情、素敵ですよねー。気合で、私まで武者震いしちゃう)
しかし父・皇帝との確執で孤独に陥ったルドルフに語りかけ、ルドルフから「友達を忘れはしない・・・」と求められるあたりは、閣下はルドルフの感情に寄り添っているみたいに感じました。その寂しさ、もしかして閣下も肌で感じられるのかしら。
ルドルフと楽しく踊っちゃってる閣下。素敵でした。ぶつかりつつ、引き付けつつ、翻弄されていく浦井くんが素晴らしいので、祐一郎も思いっきり動けてそう。
最後のダンスは俺のもの~♪ってあんなに宣言しまくってたわりに、踊ってたのはルドルフね。
演出的に、若き頃のシシィの手を取って軽く踊るというのはないんでしょうか。くるっと一回転くらいしてからチューしてもいいんじゃないかなぁ?
■マイヤーリンク
閣下がご登場なさるときは、妖しい紫色の照明がとても幻惑を誘います。マイヤーリンクの出だし、あのトートダンサーの皆様の誘いは、妖しくて退廃的で、甘くて暴力的な死を感じさせる。色っぽいですねー。
さささーっと衣擦れの音が聞こえるのも、何だかセクシー。
ダンサーの皆様に比べて、なかなか一直線な閣下。対比も面白い。祐一郎トートの場合、シシィへは父性っぽいアプローチが増えたかも。それで、ルドルフやルキーニとは男同士の親密さを感じますね。同士というか。
出口なーし。で、追い詰められた浦井ルドルフの拳銃の撃ち方って、素早くていつもズキンとします。
自分の意思か、閣下からあやつられているのか、もう、すっかり無に近づいたような・・・それとも諦めきったのか、一瞬、感情が見えなくなった表情になるとこも、私からの同情も拒否しちゃうような冷えた心がありそう。
引き金を引いたルドルフに、ほんの僅か痛みを感じてるような顔になって、トート閣下は闇のなかへ消えていくのでした。
その姿、美しすぎでした。マントだブーツだと重厚な衣装なのに、全体を見ると神々しいのですよね。人間じゃないって素直に信じられるもの。
どうなっちゃってるのと毎回思いますが、祐一郎トートは確実に、この世の者じゃないですーっ
2010/11/26
光の川、ホワイトイルミネーション
本日から点灯されました、さっぽろホワイトイルミネーション。今年は30回目で、いつもより余計に光ってくれているらしい。
画面におじさんが映っちゃったのは、試験点灯の時間に撮影したから。この後、一度消されて、18時ちょうどにまた点灯でした。
この青い川は、きらきらしたりしま模様が流れたり、面白いです。
雪が降る前の、この季節は本当に暗い、寒い。イルミネーションの灯りで気持ちがへこたれずに済みます。
同じく大通り公園にて、クリスマス市も本日から。ホットワインが私を呼んでいるー。
2010/11/25
『エリザベート』10月-12 浦井くんと祐一郎
■この日は、このお二人が並ぶのを観たくて取ったのでした。
ますます骨太な雰囲気が出て、しかし繊細さや一途な責任感など、愛され皇太子になっていた浦井くん。細すぎないボディも素敵・・・ふふ。
陛下との対立場面でも、皇帝への気持ちが愛情、尊敬、そして苛立ちが混在した複雑なものだというのが、ルドルフの痛みとして表現されていたと思うの。
凛々しく皇太子として悩む中に、小さい頃から心の底に抑えてきた母親を求める、寂しさがにじみ出ていて、その隙間にスーっと入っちゃう黄泉の帝王の囁き。
しかも、当のトート閣下に悪意はなさそうだというのが、たまらない。
シシィを愛してるのね!と素直にじーんと感じいることが多い今回の公演ではありますが、それじゃどうしてルドルフを死なせちゃうのかなと思わなくもない。
その答えとしては、やはりトーと閣下は人じゃないからね、と考えるのが納得できます。
善悪や損得で動いてなさそうなんだよなー、閣下は。なんだろう? 興味か。
自分になびかないシシィの強さも知っているし、弱さも知っているはずだけど、ひとが愛と呼ぶものを 我もしてみむとするなり・・・ くらいの遊びかもしれない。という余白を残して観るのが混乱しない視点かもですね。
まぁ・・・ 閣下が活躍すればするほど、整合性が微妙になってしまうのは最初から分かっている点でしょうから、深く考える必要もないのかもしれません。
■激しく動く。
いやー、祐一郎は頑張りまくってくれました。大満足です。見たことないくらい、全身で動いてくれてました。
ハンガリー国王!って言ってからの一連の場面。下手でトートダンサーのみなさんと上半身をぐるんぐるん回して、ルドルフを突き動かしている、あの動き(敢えて・・・ダンスとは言わないでおこうかと。ダンスとは何か違うような)、客席の私にも波動が。静かに座っていることが難しいほどの波動がぐわーっと来ました。
歴史を動かしてらっしゃる!
で、また私の心に湧き上がるヨコシマな思い。あのね、トート閣下ったら、ルドルフに対していちばん頑張ってるよね。彼を黄泉の国に迎えるため、お小さい頃から仕込んでおいて、激しく踊って、チューして。
拳銃渡すときなんて、嬉しさと哀しさで複雑な表情になってたわ。愛・・・?
シシィよりルドルフが欲しかったのか・・・そうかそうか。
↑ちがうーっ 違うけど、この頑張りはなんとする。お、もしかして母親と息子、どちらも、愛。
閣下のご趣味は男女に限らずということか。そうかそうか。え?
ちなみに、皇帝陛下を悪夢で翻弄するとこを観ると、陛下に対してはフン!ってどうでも良さそうな態度です。とりあえず、シシィの付属品で、ライバルともあまり思ってないでしょう。
陛下、おかわいそう。
2010/11/24
きのうの、綜馬さん
昨日、NHK歌謡チャリティコンサートに鈴木綜馬さんと新妻聖子ちゃんも出演してました。
いつもはすぐチャンネル変えちゃうのに、司会の真矢みきさんを見かけたので、おお、と思って眺めていて気づきました。で、お友達にも速報。
綜馬さんのヘアスタイルがいまいちだったのが、とっても気になった・・・ ナチュラルすぎでは。しかし久しぶりに綜馬節って感じの声が聴けて楽しかった。
対して、聖子ちゃんはこっくりとしたピンク(蘇芳とか近い?)のドレスが似合ってた。可愛い、何て可愛いんだーっ もちろん、歌ものびのびと歌っていて居間から拍手喝采を送りました。
「躍り明かそう(新妻さん)」「エーデルワイス(綜馬さん)」「美女と野獣(デュエットで)」
綜馬さんのトラップ大佐も拝見したかったです。また機会ないのかしら。美女と野獣もまだ見れてないのが、ことさら残念になりました。早く観たい。
2010/11/23
まさに、いずい。
■歯列矯正、これまでは検査ばかりでしたが、今日は奥歯に噂のゴムを嵌めました。
奥歯に入れる器具用のスペースを作るため、先に引っ張って緩めておくとのこと。
疲れたときの、歯のぐらぐら感に似ている。
痛い、というよりいずい。これ、北海道弁だけど、いずい以外のうまい言い方が見つからないわー。
例えば、歯と歯の間にゴマが挟まったら、へんな感じですね、そう、その感じです=歯がいずい。
目にごみが入って、ごろごろ痛いような痒いような=目がいずい。
で、硬いもの噛むと痛いんですね。なるほど。やっこい=柔らかいもの、食べよう。
■風邪やら咳で行けなかったが、やっと。
髪を切りました。さっぱり。カラリングで色がどんどん抜けてた(10トーンくらい)ので、一度ダークカラーの落ち着いた感じにしてもらいました。
身体も不調な30代、髪の艶が!といつもの美容師さんに相談し、黒木瞳みたいに艶つやになれるようなシャンプーをピックアップしてもらうことにしました。ふふふ。
2010/11/21
『エリザベート』10月-11 微熱が・・・
風邪引いて、何度思ったことか。わたしにも!ドクトルをお連れしてー!
ちょっと記憶が遠くになりけりですが、秘密のメモ帳(それにしても叫び声が詰まりすぎてて、遺品などにはしたくない内容だ)を参考に、10月の帝劇にレッツゴーです。
ちびルドくんにチョッカイ出したあと、閣下の出番が少しなくなります。皇帝陛下への、実母によるお色気大作戦(いくらシシィが憎いからって、そんなのヒドイなと思うんですが、これ史実なんでしょうか? 今度、調べてみよう)が展開されるから。
■触れなくても、セクスィー!
脈は・・・♪ ううーん、優しい声だなぁ 最初の声だけで、いやーん、いいお声!
それに密室に二人きりだし!とか、もう無駄にドキドキです。 脈も微熱も、アナタの声を聞いたせいだ・・・ぶつぶつ。
ドクトルがカウチに座って、あ、シシィにも体重かかったなぁと思うと、羨ましすぎて病気になりたいと、悪い考えに取り付かれてしまいます。ドクトル祐一郎が来てくれるなら、貧血も放置しておくわー。
微熱が・・・♪ シシィの手を取る、その閣下の手が美しいわけですよ。普通よ・・・と閣下に掴まれた手を引き戻すシシィの失敬な動きにも、動じず、じっと観察なさってます。
見つめられたいぃっ ぎゃーっ
ホントにね、これに抵抗しまくるシシィはとても強情ですわ。ありえない、ですよ。
陛下とて男です、って言うドクトル。ふーん、この点についてはシシィがとても気の毒だなと思います。あの陛下が!ひどい!傷つく。 皇太后のたくらみは、成功。
■いいえ、命を絶ちます! って叫ぶ朝海シシィについて。
ここまでのセンテンス、息継ぎなしで早口に言うんですけど、ここまで死なないわって頑張ってきたのに、いきなり死ぬって、唐突感が拭えないんだよね。特に、朝海シシィだと。
死へのいざないってものが常にあったとしたら、陛下の裏切りが引き金になるかなとも考えたものの、朝海さんのシシィはすごく生きることに本能的に強い気持ちがあるのでー。うーん。
■待ぁっていたぁ!
いろんなヴァリエーションがありそうな「待っていた!」箇所。 この日の閣下は、嬉しさを隠してるつもりだが、隠しきれてない声、でした。ふふふ。
意外と、コートをぶん投げるところ、そのコートがやけに重そうに、ばいーんと弧を描いて投げ捨てられたのが密かなツボでした。あ、ゆっくり落ちた・・・と思った。
このうきうきを隠し切れない声、というのが他の箇所にはない方向なので、シシィの死にます!と共に、ますます面白い場面になっていたなというのが正直なところ。
本当は、ぎりぎりで頑張っていたシシィに人としては信じていた陛下に裏切られたという、ツライ場面のはずなのになぁ ごめんよ・・・邪眼メガネがついつい発動してしまうみたい。
最後の仕上げは、出てお行き!のシシィの手ですわねー。閣下は犬じゃないわ!
過剰な演出にも負けずについて行ってるつもりなんですが、この場面全体に漂うリアルさのなさ、が余計に面白さを押し上げている気が。
■カウチでのセクシーさはどこへ
ここの祐一郎閣下のお声はというと、元気もりもりで。心閉ざしていくわ・・・♪ とやっぱり死なないんだね、というシシィの反論をぎゅっと固まって聞いておれらる。あと一歩のところだったのに、やっぱりこの子は人生を諦めないんだなーっと。
死ぬって言った直後に、出てお行きという女って怖いわね。でも、閣下は面白いと感じているように見えます。それでこそ、帝王が見込んだ人間ですよ。手に入れ甲斐がありますね。
ちえーっ、惜しかったよなぁと笑ってそうな後姿で、閣下はお部屋を出て行きました。気の強い女上等。
黄泉の帝王らしい反応にも思えるし、うきうきっとした様子を見ると、反対にものすごく人間らしいなぁとも思う。
2010/11/19
安眠バンザイ!
おばんです・・・ あー、咳って体力消耗しますね。
薬が効いてきたらしく、昨夜はひどい咳は起こらず、朝まで静かに寝てられました。安眠万歳!
仕事中は、やはり環境が厳しいうえに、話すと刺激になってしまうみたいで、うげうげと咳き込んでましたが、それでも少し良くなってる感じ。
実は、明日。札幌ドームでファイターズのファンフェスなのですけれど、行くのは断念しました。
いつ咳込むかわからない状態で、電車や人ごみに長時間耐えられそうもないです。
ああん、ごぐまちゃんに会いたかったよう~(2軍のマスコット、カビー。ついったやってます。@Cubby_Kamasta)
2010/11/17
咳喘息
アナタ2年前も咳が止まらなかったよね、と本日行った内科で言われました。あのときも1ヶ月続いて、安眠したいよーと病院に行ったんだった。
で、「咳喘息」じゃないかなと言われました。せきぜんそく??
アレルギー体質だと出やすいみたいですが、今のところアレルギーを指摘されたことはないのです。・・・まぁ30代女、いろいろ問題が出やすいのだろう。
気管支喘息の前段階と考えられてるなど、いろいろ聞かされて帰宅。シュッと吸うタイプの薬を使ってみることになりました。おー、喘息っぽい・・・
ホコリ、乾燥、→これは私の職場環境そのもの。すっごいホコリだ。あと、風邪のあと長引く人が多いそうです。
出来るだけマスクして防ぎたいなと思いますが、許可してもらえるかなぁ
2010/11/16
痰きり飴・・・
咳き込むとオエっとなるまで咳き込むのよう。苦ちい。
30代になってからかなぁ? 風邪の最後は、治らない咳、というのが定番コースだわ。いやだいやだ。
凍結路面をよれよれになりながら出勤して、でっかいマスク装着してお仕事してきました。ほんとは今夜、ある楽しい納会だったのですが、こんな状態なので欠席したの。残念・・・
2010/11/15
風邪か、それとも
副作用かなー。
おととい、ワクチン接種から帰った夜から具合が悪くなり、日曜日は発熱、38度越え。ががーん。また一日中寝てました。近所に出来たカフェにいく予定だったのにー。
今朝も、まだふらつくので仕事休んでます。咳がついてしまったので、一度咳き込むと止まらない。今年は罹りやすいのか? やんなっちゃう。
2010/11/13
腕にぶっすり
筋肉に注射って、久しぶりすぎでした。ああ痛い。腕があがらないぞな、もし。
今日の札幌は良いお天気。病院帰りに旧道庁に寄って落葉を眺めてきました。冬がーくるー♪
貧血治療のために、鉄剤を処方されました。
ワクチンの1回目、ぶっすり。
昨日、ものすごくしゃべりすぎて、治りかけてた喉がやられました。咳が止まらない。今夜も早く寝ます。
2010/11/11
どう違うのか。
出先で、思いのたけを綴りたいんですよ。ええ、出先って、主に日比谷ですけどねー。
すっかり普通のペンで書くのが苦手になってしまいました。
自分の気持ちと書き文字のペースが合わなくて、考えるテンポがズレしまい、あれ、何を書きたかったんだっけ?とか思う始末です。そういう人、多いんじゃないかな。
ミニノートPC、とネットブックはどう違うんですかね・・・。似てるよね。
重くなくて、小さすぎなくて(・・・筆圧も高いが、キータッチも激しい、えへ。あまり小さいと却って使いにくいような気が)、
で、通信できるもの(これはプロバイダ契約すればいいんだよね・・・ってとこから分かってないんですが)
あと、コスパが良くて、丈夫なこと。別にビジネスには使いませんー。
自宅PCも使用期間4年半、最近動きが遅くてセツナイのでした。処理しきれてないのかなぁ もうちょっと頑張っていただかねば。
明日は劇団☆新感線、特集みるよ
風邪の山場は越えたー! 今回は頭痛薬とビタミンC、そして睡眠で追い払えました。早いうちに対応できたのが良かったみたい。
そろそろインフルエンザのワクチン、考えたほうがいいのかしら? 幸いなことに、インフルエンザに罹ったことがないこともあって、いまいち乗り気じゃないんですよね。
明日11/12(金) NHK BShi 20:00-21:30
『ハイビジョン特集「劇団☆新感線 三十年の疾走」』
夜は友人たちと久々に集まるので録画ですけど・・・ 楽しみ。
2010/11/10
不覚にも
ダウン。
若者が集う乾燥しまくった職場・・・おそろしや。すでに数名が風邪引いてたんですが、私のところにもやって来てしまい、昨夜ダウン。
風邪薬もないので、イブプロフェンでと睡眠で何とか持ちこたえました。効能に、悪寒、頭痛ってあるからねー。ちょっと効いたかも。葛根湯買っておくか。
これから夜勤なので、今日はともかく休めぬよ。
みなさまもお気をつけくださいね。
2010/11/08
2010/11/07
紅葉のツタと、D×M
四季劇場チェックのあと、ぶらぶらとサッポロファクトリーや旧永山邸に入ってみたあとは、気になっていた「D×M(ディーバイエム)」森彦3号店に。
ファクトリーのツタが美しい紅葉になってました。いいわー。
旧永山邸から、道路2本分、北側にあります。赤いOPENのサインが目印。
ドーナツは「オペラ」 チョコレートとオレンジ。食感はややもっさりした感じで・・・モリヒコさんの苦みが強い珈琲には合う、甘さです。前より、深入りの苦味が少しつらくなってきたので、ここの焙煎だと中煎りくらいでもいいかな。
D×M(ディーバイエム)
〒060-0033 札幌市中央区北3条東6丁目356番地
TEL&FAX 011-211-0034
営業時間 午前11:00~午後10:30(LO:10:00)
座席が見えたの、北海道四季劇場
暖かめな日だったので、建設中の北海道指揮劇場をチェックしに、お出かけしてみました。↑大通公園の1丁目の端から、創成川を渡れるようになりましたね(渡ってるとこですー)。便利! さっそく、ピンクの壁が見えて来ました。
ちなみに、ここから振り返るとテレビ塔がすぐそばです。地下鉄「大通駅」からだと、オーロラタウンの23番か27番出口から出て、テレビ塔を越えて大通公園をあとにしていくのが分かりやすいでしょうか。
東西線の方は「バスセンター前駅」が近いですね。四季の案内だと5分ですが、そんなにかからないと思いますヨ。
おお、ほんとにピンクなのね・・・ 入り口がまだ作ってる途中って感じ。さらに、横に回ってみるとー
画像では写せなかったんですが、お手洗い(たぶん女子・・・)、そしてその向こう左にはステージが広がり、座席が並んでいる様子が見えました。テンションあがったわ。
地図は、劇団四季の案内でご覧くださいませー。
2010/11/05
『エリザベート』10月-10 友達さ・・・
ちびルドくんに、これでもかってくらいに優しいお声で話しかけるトート閣下、「ママ、何処なの?」
もて遊ぶ意識すらもなさそうな、ふふーんという感じで寂しい皇太子を見つめておれらました。
ルドルフを死にいざなうことが、もう見えているかのような。その死はとても優しいのだとでも言いたげな。
って、言いすぎか。しかし、あまりに邪念がなさそうな澄んだお声を聴いていると、↑そんな気になってしまうのだった。
すごく意識的に、シシィを落とすために皇太子にもちょっかいを出しに来た風情にも出来るところ。私が祐一郎トート閣下に出会ったころは、そんな風でもありました。ですが、この頃の閣下は、そんな単純男子ではないのよねー。
損得とか、駆け引きとか、そんなの超えてしまったようです。
・・・愛だから。
ところで、ちびルドくんが最後のあたりで本のタワーの上で立って歌うとき、閣下は横に立って見上げてますよね。危ないからサポート役でもあるんだろうなぁと思うんですが、
真面目に歌うついでに、一度くらいよろけてみてはどうか!
アタシがちびルドだったら(こんな邪心に満ちた子供、いやだろうけど)、ふらついてみちゃうけどなー。抱きとめてもらうけどなー。ねーっ
シシィが抱きしめられるのは、当然なのであまり萌えない。しかし突発的な出来事って、想像するだけでもアドレナリン噴出。ここはかなりのチャンス!と思うのだが・・・ 閣下の腰は痛めないように、細心の注意を持ってよろけますからー。
とりあえず。私が観劇している限りでは、どのお子様も実行してないようですヨ。真面目すぎるわ!
それと、ルドルフは、ママに似ているけれど、ママと違うところから「死」へ魅入られていたのかなとか、そんなことを何となく考えてみる。閣下のいざないが、優しすぎるので、寂しいときにささやかれたら、心の奥底にひっそり住み着いてしまいますよね。
生まれたときから、檻のなかのような生活。自由になりたいと思ったとき、しがらみをチャラにするのは「死」しかないと求めていく哀しい皇太子の心情を想像してしまいます。
すべての元凶、それはコタツ
こんばんは、晩ゴハンのあとは、コタツでぐうぐう寝ちゃってます。コタツ、すべてのやる気を奪う魔物よ。あなおそろし。
※北海道民はコタツ率低いんですが、オットが東京人のため、使ってます。入ったら最後、出られません。魔窟?
しかも脂肪蓄積は余念なく着実にすすみ、おれは熊か・・・!
はっと気づいたら、『M!』が開幕ですしねー(遠い目しちゃうわ) 祐一郎さま、風邪引かないで楽しく歌っててほしいです。
で、何をしてたかと言うと。
・祐一郎さまに会いに行く、という夢を見ました。何かのイベント会場に行きたいらしいのだが、ぬかるみとか、交通網寸断など、障害が多すぎ!
あの丘の向こうで祐一郎が!とか思っているのに、近づけない・・・というセツナイ夢でした。
・オットの着物の仕立てに付き合って、帯選びに同行。私の着付け教室への申し込み、いまだ果たせず。
・カーテン買いました。
・年賀状買いました。
・日本シリーズ、見てます。ちょっと大味な試合では・・・ いちおうロッテ応援中、パ・リーグだからね。
・スワロフスキーの「クリスマス・オーナメント」予約。きらきらきれいです。
2010/11/01
『エリザベート』10月-9 エーヤン 祐一郎♪
2幕でも、さらに躍動的な祐一郎トートでございました。「エーヤン」から「私が踊ると時♪」そして「ママ、何処なの?」までの閣下のお出ましは、見所がたくさん。
もう誰っにもー、歯車っをー 止めらーれや しないさぁ~!
わくわく楽しそうに歌う閣下でした。エーヤンエーヤンと賞賛されるエリザベート様に対して、余裕のまなざし、そして後は・・・トラブルを予感させる微笑。おお怖い。
足取り軽くさくっとやってきて、タタタンと御者台へあがるコスプレイヤー・トート閣下。あたしやったわ!のシシィを流し目がち&微笑つきで見つめる。
じいいっと見つめる。
いいなぁいいなぁ! 私も見つめられたいよう。
以前は、高慢きちなシシィと思ってましたけど、朝海シシィは可愛げがありますね。自分の居所、自分の役割を見つけて素直に嬉しがっている感じです。そのせいか、閣下の眼差しも、これまた素直に可愛いやつ、と思ってそうな笑顔に見えてきます。
それにしても、どうして上着脱ぐのかしらね・・・ 何のサービスだ。
いやいやサービスじゃない、分かってますよー。非日常風の閣下の衣装が見えたほうが、初見の方にも「御者に化けてやってきたトート閣下」であることが見て分かるからですよね・・・サービスならもっと脱ぐな。うん。
俺だけが 自由を与えられる
という閣下の言葉にも、それは違う、自分で掴める!と信じている様子のシシィ。やっぱり可愛いです。朝海さんの表現もあるし、祐一郎の応じ方がソフト路線になったせいもあるかと思います。
微妙な違いなのかもしれないですが、以前の対決路線が、ある意味・・・仲良く、旧友同士の言い合いのようにも見えるのが、面白いと思います。
さらに言えば、娘を奪った決して許さない、と叫んだ「死」を、少し受け入れているようにも受け取れて、ほんと面白い。余裕できたよね、シシィ。
2010/10/31
北海道四季劇場へ招待
届きました、劇団四季「北海道四季劇場(案内HP)」こけら落とし公演への招待が~♪
グランドオープン前に「開場記念芸術祭」を開催
1/8-1/15 『エビータ』
1/20-1/27 『赤毛のアン』
・・・で、キャストも気になります、地元出身者が多かったりするのしら。ということは。うふふー。
少し前からこちらでは『ライオンキング』のCMも流れ始めました。クラーク博士の後ろにライオンキングの絵がズトーンと。なんかベタですが、まぁいいか。
とにかく! これからは、ふらっとミュージカル観て帰れるんだぁぁ・・・(しばらくは人気でふらっとは無理でしょうけど、でもねー。劇場まで歩いて行けるっ)
2010/10/30
城田トート、次回あれば
本日は晴天なり@札幌。
『エリザベート』東京公演は本日千秋楽ですね。熱い夏を乗り越えて、いまや秋・・・頑張りましたー。おつかれさまです。
友人Pちゃんは、昨日、我慢できず城田トートを観にいったようで、シンプルに「面白かった」とのメール。
この一文では何がどうなのか分からないけれど、トークショウでの城田さんの様子を見ていると、アンニュイな雰囲気がステキ! 遠目にも近目でも、ビジュアルでは満点の閣下ですよね。ズレてそうな感じが良さそう。
次回があれば、ぜひ拝見したい。
あー、石丸トートについての感想書いてないんだった・・・。
ではこれからジプシー・ジャズの音楽会に行ってきまーす。ワインとおつまみ。いえーい。
2010/10/28
おー、きれい(でもさむい)
■仕事を終えてくたくたな私に元気をくれた光景。
広場にキャンドルが並んでました。街頭は消灯されていたので、すごくくっきり見えてましたよー。
■そしてドラフト。Fs、ほおー。斉藤佑樹を引き当てました。藤井社長、強運・・・(中田翔も引いた)でっす。
しかし、彼はいまいちパ・リーグのイメージがないのよねー。さらに北国のイメージもないので、来てくれるのかしらと思いつつ。
来てね~! 応援にいくよ!
『エリザベート』10月-8 あいしてるぅ~
うぉー、祐一郎の表情も声もセツナイ! 手を軽く壁に添えてる加減すらも、たまらなく素敵でございました。
ここはシシィ、フランツ、閣下の三人がそれぞれの思いをぶつけていますが、それぞれに一方通行。
ああ、美しいドレス姿に放心してしまうけれど、これって不幸よね。
三重唱ですが、特に男子お二人がシシィの邪魔にならないように心がけて歌っているのが紳士ですね。祐一郎がソフトに歌うので、きっと禅さんも壊さないようにあわせているに違いない。
「お前にいのち 許したために 生きる意味を 見つけてしまった・・・
お前しか見えない 愛してる・・・♪」
さきほど久々に、ライブ盤(2001年収録)のCDを聴いてみたのですが、祐一郎も歌い方がぐっと変わってきたなぁ、感激でした。聴かずにおいておくのも楽しいものだわ。
最近の祐一郎さまは、とにかくお声がマイルドだと思います。優しいの。出すときはがーっと大きな声になりますが、さらに、より丁寧に、やさしく歌うことも増えました。
2010年の「愛してる」は、まさに一歩後ろから見守っている閣下です。いとおしさに満ちておりました!
さて、未だに「生きる意味」って何を見つけたんだっけ?と微妙に分からない歌詞。
ま、少女の頃の夢とかを封印して、皇后としての自分を受け入れたってことかなと理解しています。結局、後半はそれに疲れてくる姿が描かれますね。
閣下としては、皇后らしくしようとするシシィが、少し痛々しいようにも見えたのかなと、この日は感じました。別に閣下はシシィを苛めたいわけじゃないんだもの。愛されたいだけなのでー。
■肖像画で有名な白いドレスのシシィになってご登場。所作のせいかなと思いますが、一路さん、涼風さんのお二人のほうが、この場面は背筋に感動のぞぞぞ!が走ってました。
朝海さん、瀬奈さんは美しいなと思うのだけど、おお!っていうのがなかったなぁ なぜなのでしょう。
■階段下で、君のために譲ろう!と皇帝陛下自身が説得にかかってます。私は、その子(シシィ)は何もアナタに与えてくれない子よ!と必死に念じてみるが、陛下には届かない模様。
ヒーローみたいにシャキーン!と片手を高く上げる仕草、劇的すぎて少々・・・醒めます。出来れば、もう少しゆっくり目に揚げていただければと。
2010/10/27
1,2,3、4・・・、5台目!
早く春にならないかなぁ・・・ 寒いのきらい。血行不良でつらいのよう。
大雪あけの今朝は、よりによってたまの早番。遅れを見込んで30分早く出たけれど、案の定、公共交通機関に乗車お断りされまくりました。混んでて乗れないからって。
札幌市民よ、もっと詰めて乗ろうよー。乗り口付近だけぎゅうぎゅうだけど、降車口は余裕と見えた。
というわけで、5台目にやっと突撃して乗れました。遅刻はしなかったものの、ぐったり。
おまけに、職員通用口への素敵な小道(大木やら、鴨も住む池やらがあって素敵)が、雪と折れた木(枝っていうより、木)でよく分からなくなっていて、再び突撃。
道、この辺だよね?
朝日に照らされて、重い雪が頭上からビシャーンと落ちてくるし、足元は水たまり。
歩きながら、長靴!ラバーブーツ! と念じちゃったわ・・・ で、帰りにさくっと購入しました。ラバーじゃないし、黒のほうがスッキリかとも思ったのですが、オレンジのパイピングが可愛かったの。
エレンガントエレガント(普段言わない言葉なので書き間違えてたよ・・・)な人になりたいワと思い続けて・・・10年? 相変わらず、こういうものを買ってしまう。
2010/10/24
『エリザベート』10月-7 泣いちゃう
■エリィザベィィー泣かないで・・・♪
恐ろしい我が脳内、仕事中でもふとした瞬間に再生スイッチ・オン! キャー!(泣く!)
↑フランツに最後通告を渡したシシィ、覚悟を決めた姿の背後に、羽ペンで遊ぶ閣下がー。怪談じゃないんだヨ。天使なんだよね。
けっこう恐ろしい冴えた青と紫の照明にリンクするような、そっとささやく祐一郎閣下の声。怖い、でも惹かれてしまうの! といったところであろう。ぞくぞくしてしまう。
おやすみ、私の腕の中で・・・・・ 永遠の世界へ・・・行こうよ2人で~♪
ドドドド!(太鼓の音がズドズトと入るの、いいっ)
ほんとに、ツライ日々最後にこんな風に誘われたら、行っちゃうでしょ? シシィはものすっごい生命力と自己愛が強いお方。これを断るなんて。
この日、閣下だけでなく、見てる私も観劇にあたって絶好調な心境だったのか、どの閣下も素敵すぎに見えてました。贔屓目じゃないように見ても、いい動きだったと思うです。
■シシィのナイトガウンに手をかけるとこ、キレイに流れていきましたよー。祐一郎さまのLOVEシーンって、どうにもこうにも形式的なことがあるではないですか。ね。
しかし、この回はかなりキレイにシシィの肩からガウンが下に取れました! おー、ヨイヨイ。
・・・こんなことで一喜一憂してるのはどうかと思います、でも書いておかないと。だって上手かったんだもん。
演出の問題なのか、祐一郎の問題なのか、ガウンを脱がすという動きとそれまでの閣下とシシィとの関係がうまく繋がらない気が・・・
あー、やっぱり祐一郎トートのキャラと合わないってことかな? 石丸トートでは思わなかったような気がします。
美しくて強情な面もあるシシィを見てるのが楽しそう、な祐一郎トート閣下が、体目当てか!という動きになるのが、いまいちしっくり来なくて。
私の希望としては、甘い誘いに堕ちそうになったシシィが閣下によろめく動きのなかで、ガウンが肩から落ちる、そこへ閣下の手が添えられる。というほうが納得なのになと思うのです。いかが。
あと0.5歩で閣下のものになるはずだったシシィ、はっと我に返って「生きてさえいれば自由になれるわ」「出てって!」
前の閣下なら、怒りを前面に出してるような羽ペン投げでしたが、この時は、何だか少し違ってました。
なるほど、そうか、と余裕ありなペン投げに見えたのでした。
怒りっていうより、苦笑いも含む、というか。ほとんど手に入れたつもりのシシィが、寸前で自分を取り戻したことに、面白さを感じているというか。
そして、この投げた背中がキマってたんですーっ すっと出された右手の先、シシィを見てたために顔は少し下向きで、薄手の衣装でボディラインが見えたし、長い足も。
全てがシルエットでバン!と。
○○屋~! と歌舞伎のようにお声をかけたいくらいの美しいラストでしたわ。
それ、カレンダーにしてくれないか。後ろ姿なら飾っても大丈夫かもしれない。
2010/10/23
四季オールキャストで映画『オペラ座の怪人』吹き替え
速報を見て、んー、でもジェラルド・バトラの声も悪くなかったのになって思った。あ、でも金曜ロードショーは基本吹き替えで放送しないとだもんねと思い直す。
劇団四季オールキャスト、ってもう画面は外国人ですが、目をつぶれば!そこは四季劇場って感じ? 何だか一粒で二度美味しいような。
12/17(金)21:00~日本テレビ系列
劇団四季ヴォイスキャスト:
ファントム 高井 治、クリスティーヌ 沼尾みゆき、ラウル 佐野正幸 その他
美声派ファントム。沼尾さんの声も伸びやかで好き。ラウルはずっと石丸さんのイメージが強いので、佐野ラウルはよく分からないな。
この映画を見てたとき、私の脳は祐一郎ファントムで吹き替えしてましたよー。あーあ、最近のささやき系祐一郎でファントム演ってくれないか。トート閣下と近いしさ。魅惑の歌声で酔わせられたい・・・
浦井健治と三谷幸喜
お友達からの情報、これは観にいかねばなるまいぞ。夏に発表されてたんですねー、相変わらず遅いのう・・・私。ま、チケット確保が間に合えばいいの~。
2011年6月@世田谷パブリックシアター『ベッジ・パードン bedge pardon』
野村萬斎、深津絵里、大泉洋、浦井健治、浅野和之。
豪華すぎる! どうやったらチケット確保できるのか・・・来年の6月かぁ 何してるんだっけ、わたし。仕事してるんだっけ?
とりあえず、元気でいよう。
『エリザベート』10月-6 最後のダンスは閣下と
ぜひ、黄泉の帝王(祐一郎バージョン)が、いつか来る日に会えますように。なんて、死にそうなときにこんなにステキ閣下が来てくれたら、ちょっと生き返っちゃいそうですね。
最期は両手を広げて「おいで!」の胸に飛び込むことにしよう・・・むふふふ・・・
さて、待っていたぁ!って2幕で偽医者コスプレ閣下が叫びますが、1幕の「最後のダンス」では、客席からこんな叫びが飛び交ってそうですよね。私も心の中で絶叫しました。
もーっ
待っていたし、全く裏切られないセクシーでパワフルで、切ないトート閣下を見せていただきましたーっ うわぁい
■前半は静かに、花嫁にささやく。これから色々起こるよ、お前が選んだ道は・・・ 何だか嬉しそう、そして少し切なさそう。
不幸の予感をセクシー声で、楽しそうにも、悲しそうにも聴こえる声で。
広間の客は死に絶え・・・ のときの表情と手の動き、うはあ、色っぽいじゃないかー。少しのけぞって、美しすぎる手をお顔に添えて。死に絶えて嬉しいって・・・・さすが黄泉の帝王ですね。皆死んだと想像すると嬉しいらしい。
この広間の客、は死んで嬉しいと歌いながら、シシィについては、最後のダンスは俺のものだなって歌うのみ。それだけで嬉しいって、けっこうな純情ではないか。
皇帝陛下と争う、と自覚してるんだなってのも、あら純情。争うだなんて、やっぱり、愛されるためには同じテーブルに乗ってあげちゃうのねー。
■そして音楽は徐々に迫力を増し、(音響的にはよろしくない割れ鐘のように響く)帝国劇場内にビリビリと響きわたるのでした。
パワフルバズーカは、そりゃ年齢もあって全盛期(と言っても私は最近のファンなので定かではありませんけれども)のようには、ドーン!とこないなと感じます。しかし、それでもまだ他の人が越えてこないレベルなんですよねー。すごいことだ。
■歌が盛り上がってくると、出だしの素敵ささやき時の「恋心」なるものはどこかへ飛んでいってしまったようにも感じます。そう、もう、ここは純粋に祐一郎の声を楽しむべし!
祐一郎があああ~♪と歌うだけで、私の体中の細胞がぶるぶると震えて、死んでしまうような心地でした。低周波とか高周波とか、何か特殊な波動がキテる!たぶん・・・
シシィを右に左に振り回すダンスも素敵っ 閣下の大きさがよく分かるんだものー。
さんざん振り回しておいて、ラストは自分だけ階段に駆け上がって、さらに歌い上げるという俺のステージ状態も、全て許すわ。だって閣下のなさることだもの。
ついでにいうと、よっこいしょ!って何かを飛ばす動きの最後も、孫悟空の元気玉みたいだな・・・と下らないこと考えちゃうけど、いいの、許してる。だって、祐一郎だもの。
2010/10/22
『THE LAST MESSAGE 海猿』3D mivie
2010年 日本 監督/羽住英一郎
☆☆☆☆
☆が4つの内訳は、伊藤英明が7割、3割は海上保安庁の全面協力的な映像に。特に人にお勧めするものじゃないですが、英明カッコ良かったよで4つです。
「海猿」は最初の映画だけ見てて(2004年の『海猿ウミザル』感想☆)、テレビも第2弾も見てないけど、友人と伊藤英明を見に行ったのでした。見てなかったけど、大丈夫だった。
■サービスでてんこ盛りしましたよ!というクサイ演出があるものの、救助する、こと、待っている家族、というテーマに絞っているので物語そのものは、破綻なく、ちゃんとしてました。『252』みたいな失笑はほとんどなし!偉い!
クサイというのはー。水中バレエみたいな映像とか(救助隊員多数で潜水・上昇)、つながってる・・・と要救助者で分担してつぶやくところとか。
英明、演技はまだ微妙な感じですけど、たくましく成長しているのが良かったですー。声、やっぱりいいなぁ(2004年も同じこと考えてたらしい)
■こういう専門家ヒーローものは、筋肉自慢のシーンや作業動作の手際のよさが楽しいですね。細かい動作を披露する場面は少なかったのが少々残念。その場面となると胸が高鳴ります。筋肉映像量足りませんー!
■あ、英明のバディ役の若者を、ずーーーっとエグザイルのVo.の人だと思ってました。似てない? だから演技が下手なんだなと思ってロビーに出てパネルを見てたら、三浦翔平という人だと知って驚いた。だれ・・・?
彼はとても女々しかったです。イマドキな子という役どころなのでしょう。そんな子に辛抱強く言い聞かせる英明がオトナでしたねぇ 仙崎、すごくオトナになってるわ。
■3D初体験(しかし、3D専用カメラで撮ったものではないんですね・・・なんちゃって3Dですか?)
これ別に3Dじゃなくて良かったよ。海水、オイル、炎、くらいしか出てこないし、夜の場面が長いので、面白さがあまり・・・
妻子の待つ居間などの映像は、遠近感が出るなと思ったけれど、目が痛い!くらくらするー。
もっと性能よくしてくれたら歓迎しますけど、映画は映画でいいじゃん・・・
それと、メガネかけた上から3D用のメガネをつけたのですが、下の自分のメガネに同じ位置では重ねられず、上になる3Dメガネが下にずり落ち気味の状態での鑑賞。
これとても不自由なので、早急にメガネ使用者への対応求む!
2010/10/21
進化する帝王、オツカレサマー。
公式HPで祐一郎の楽日カテコがアップされていますが、まだ見れませんー。もう少し寝かせてからゆっくり拝見します。
静止画の笑顔だけで、もう十分っす!
いつでも、何かしら変わっているのが祐一郎の素晴らしいところ。試行錯誤したり、お相手の方との呼吸だったり。
たっぷりエナジーチャージ☆させてもらいましたぁ~
ラブユー☆ きゃーっ
2010/10/20
もう乾燥、もう肌荒れ
職場まで30分程度歩いて通勤してるのです。もっと近い駅もあるのですが、混む時間帯の地下鉄が嫌いなので、歩きます。
これまでは、暑いといいつつも、旧道庁の鴨観察なんかして気持ち良かったんじゃがのー。
ここ数日の冷え込みで、一気に、八甲田行軍の気分になってしまいました。寒いよ!
寒いのと同時に、去年ひどかった肌荒れがすでに発症。こめかみと、頬の高いところ。うぇーん。ガサガサで、ひどい荒れよう。皮膚が薄い・・・
去年は、ソンバーユさまに助けてもらったんですが、いまはHABA使ってみてます。化粧水が気持ちよいんですが、保湿が足りない気が・・・ スクワランオイルも付けすぎると却って乾燥しちゃうらしいので、気をつけないと。
『セカンドバージン』2回目は長谷川博己さんの、すてきに階段を下りてくるところが良かったわ・・・ 足も手も、首すじもすーっと長いのねー♪ジャケットの裾がひらりと動くのが、むふふ。
そして待ってる京香さんの美しい立ち姿にくらくら。マネしたいが、一体どこから始めればいいのか・・・うーん。
『エリザベート』10月-5 キュンキュン系閣下
シシィのこと、すごく大切にしてるよね? 閣下ったら、いつの間に・・・ 前はもっと遊んでる感じだったのになぁ
意地悪くするのも、力技で攻めてくるのも、ただ好きだからって風に見えました。こ、恋か。そうだったのかー。
迎えよう・・・って言ったあとの少しの溜め、指揮の塩田さんーっ ニクイっす。
その間に、シシィと目が合うのよね、で、ハッと電気が走ったらしい閣下。こんなの初めて!なのか。
触れようと出した手を引っ込める閣下。もしかして初恋・・・? わりと、怖い感じのイメージだったこのシーンが、何て優しいのかと驚いてしまう。
最後の「愛と・・(この間がじりじりしますねーイヤン)・・・死の ロンドォ~♪」での手の動きまでも、ソフトで優しいのはどうしたことか。すごいわー、大事にしてるのですね。
家族親族に囲まれてるシシィに命を返す仕草も、やっぱり大切にずーっと両手に乗せていたものを、ふんわりと吹いて返します。
魂が震えた、というのがホントね!と素直に伝わったよ、祐一郎~っ この後に続く素早い動きによって、シシィへのピュアな気持ちが可愛くみえるのでした。
シシィの周囲をぐるりと移動するのにも、足音とかを感じさせないんですよね、どうなってんのかしら。足は見えているのに、ドタドタしてない! 優雅だな、祐一郎。
とは言え、黄泉の帝王に出来ることといえば「死なせる」だけなのが、まぁ切ないといえばせつないねよねぇ おかわいそう!
2010/10/18
『エリザベート』10月-4 ご登場でっす!
時系列無視してます、気になさらないでね・・・
ムフー、まず閣下が登場した場面を思い出してみる。どこからやってくるのか知っているのに、胸が高鳴る♪
私の心情としては、ハプスブルクの落日を生きた人々、と同じですね。ああ!閣下がいらっしゃる!うっとり!な。
ささやきボイスですでに自分自身を手放してしまいたい気分に。天使ってあなたのこと? うっとりしすぎて間違ったことを問うてしまいそう。天使で悪魔、それがアナタね。
何度も思うことだけど、この演出にめげない存在感こそが、祐一郎の素晴らしさよ。まぁ・・・初めてエリザを観劇したときは、びっくりしたんですが、びっくりしつつも納得してしまうのだった。
でね、ゴトンとステージに着くゴンドラなんか気にせずに、祐一郎トート閣下はすっと一歩目を踏み出すのです。さらにすすすっと亡霊たちの群れを優しく掻き分けて、中央へ。
今回は2階S席から見ていたので、亡霊たちのうごめきが妙に美しくセクシーでした。手を軽く上げるに伴って、黒い集団が動くのよねー。彼らに囲まれた中の、金銀髪が妖しく見えます。私もそこに混じってウゴウゴしたーい。
時間や歴史を越えたような閣下のたたずまい、ルキーニと閣下によってエリザベートが迎えられます。ゆっくりと舞台の中央奥へ進み、すうっと手を伸ばす。
何だか閣下の表情が柔らかいのよ! 愛? いとおしさと少しの切なさが交じり合ったような表情に思いました。
私の脳内妄想だったかしら? いやいや、この日の閣下はシシィを大きな包容力で包み込んでらしたのよ。
壮大な物語が始まっていくのねー、というわくわく感が音楽によって盛り上げられていく気がします。この白いドレスの女性に何が起こったのか?
それにしても、シシィを棺から出した後、閣下は下手奥へ消えていくんですが。偉そうでもなく、去っていくでもなく、ものすっごくナチュラルにステキに歩いていく背中が、もうたまりません。
何でこんなに美しく歩いていけるのでしょう? モデル歩きでもないし、ハッもしかして剣道で鍛えた下半身の強さなのか? そう?
大したことは、まだなさってないのに、私の心拍数は急上昇。いま、私ったらうっかり悲鳴あげなかったよね?と確認する必要があるほど、心では叫んでました。きいろいこえ・・・で。
祐一郎にやられたひと
昨日、友人から沸騰したメールが届きました。
今季初のエリザ観劇の感想だったのですが、あまりに沸騰していて、PCの前で爆笑やら同意やらですごい気分になりましたー。
私も人のことは言えないような気がしますけれど、この子もちょっと、大変なことになってました。相手が凄すぎると、表現のスケールが普段使わないようなものでないと表現できなくって、結果的におかしな文章に・・・けほけほ。それ、私か。しかも、これでもまだ言い尽くせないという気分でもあるんですよねー。
もう、この興奮、直接聞きたかったよ!
そして、札幌の友人(祐一郎さんのことは名前くらいしか知らない方)に、祐一郎さんの声を聞いてもらったのですが、あの方のステキさって声だけじゃないので、もどかしくって・・・ 声だけじゃないのーっ と叫ぶものの、お伝えしきれず。
あんな風に歩く人、他に見たことがないもの。時間がゆっくり流れていく感じといいますか。せめて自分へのメモは残しておきたいわ、で、書いてしまうのよね。
2010/10/17
『エリザベート』10月-3 閣下のアピール 2幕
2幕でのアピールは、青年皇太子ルドルフをその気にさせちゃう閣下からです。
■闇が広がる・・・独立戦争。
この流れでの祐一郎のアピールは楽しすぎて、やっぱり顔がにやけてしまったような。
ハンガリー・・・こくおう! って雷に打たれたみたいな表情の浦井ルドルフを、がっちり後ろから抱えて恐ろしいまでの存在感。
まさにルドルフ個人の考えじゃなく歴史の流れに巻き込まれていった状況が、閣下のパワフルな誘導で表されてますね。どうにもならない流れだったのだと思えます。
このパワーでドナウ諸国連合だのと言われたら、私もついつい立ってしまいそうです。暗示よりも強い、これって気功っぽい?魔術? ホントに体で感じられそうな閣下からの呼びかけですもの。動いてしまうのは仕方ないわ。
さあ!と馬車にいざなうときに、閣下ったら客席側に(なぜか)見てろよ!という顔して走って行きますね。 見てるわ! 魅せてちょうだい!
頭に血が昇ってしまった私、わああ、などと声を発してしまいそうなほど。我慢してます、ご迷惑ですものね。たぶん我慢できてると思うのだけど、大丈夫だったかしら。
御者になった閣下の暴れっぷりはどうしたことでしょう。まるで子どもが嬉しがるみたいにテンション高い。浦井ルドと交わす目と目に、熱いものを感じずにはおれません。
それを跳ねのけ続けたシシィ・・・スゴイ意思力と言えましょう。頑固。
さて、この日の閣下のステップの軽やかさは、私の記憶のなかではダントツ1位の記録でした。
御者台に上がるときも、降りるときも、タタタン!と!
信じられない!ですねぇ 一歩ずつよいしょ、と降りていた年もあったというのに、素晴らしいわ。素敵すぎるわ、祐一郎。
ルドルフとの闇が広がる、でもハシゴを降りるステップがリズミカルでした。こちらも、一段ずつ降りていた年もあったわとしみじみ。あの年は重そうじゃったのー。
そして翻弄されまくりのルドルフといえば、上手側で支持者たちを従えて大きく踊ってくれました。すっごい迫力ある場面になってます。
全力で、全身で、若者の苦悩と将来への期待が交錯するさまを見せてくれました。
余談ですが・・・
浦井くんのドコに私は惹かれているのか、実は分かりそうでわからないのです。失礼とは承知ながら。歌やダンスが突出しているタイプではないよね。突出してないところに懸命さを見ているのでしょうか。
とにかく、なぜか浦井くんは見るたびに「すてきー」と感じてしまうの。ああ、バランスのよい体格っていうのはステキポイントですね。おしりが・・・ステキ。きゃっ
■ラスト。
愛のテーマ、というのか。白いシンプルドレス&若いシシィになった彼女を棺に納めて大満足の閣下。
ただね、9月もおや?と思ったのは、閣下の気持ちがルキーニのロープに行ってしまっているんじゃない?って点です。
右手ではシシィを高く掲げているようではあるけれど、左手はえいえいっとロープを締めているようだし、お顔自体もルキーニに向いてるので、せっかくシシィを手にいれたのだから、ルキーニは放ってシシィを見つめてほしいなぁと・・・
これじゃ、ルキーニを犯罪者にして嬉しい閣下、がラストシーンですよう。
2010/10/16
『エリザベート』10月-2 閣下のアピール 1幕
たいてい、客席の人間は舞台上の物語とは関係ない=存在しない、という前提で演技しますよね。
祐一郎トートも基本そうなんですけれど、しかし、ここいちばん!のポイントごとに、祐一郎からアピールされます。
突然お客様に向けた表情をするので、その兼ね合いが・・・思い返すたびに面白くて、またも顔がにやけてしまう。
■冒頭、シシィを棺から出した後。
これが件のエリザベートだよ!俺の! 手品師か?という・・・ 衣装黒いし。
■最後のダンス
これは全部が俺様ソングなので、アピールというのは違うな。シシィに向かって、アピールですねー。羨ましいのう。
■カフェにて。
どうみても、同士じゃないでしょーっ と言いたいところですネ。皆さん。あんなビジュアル系、怪しすぎです。
帝国政府をた・お・そ・う! ←大勢での男声コーラス、いいですねー。うーん、キマったぁぁ!キマリましたね、閣下! 爽やかにキメましたよね!(自己評価)です。やや髪を乱し気味なのも、俺はやるぜ(フリだけど)のプレイって感じで楽しそうです。
ここでは閣下のみならず、カフェの皆様からモーレツアピールが客席に送られますが、たじろいではいけません。ヨシ来い!と受け止めて拍手ですわ。・・・・と思いつつ、なぜにアピール的演出なのか理由が分からんのですけれど。なぜ? フォーメーションもあって、レミと重なるのだわ、ここはアーベーセーカフェ。レーッド!燃える魂!
■私だけに、三重唱。
前はここまでじゃなかったような気がする、フランツの「シシィを見よ」ポーズ、案外あれは胸が痛みます。だって皇帝陛下なのに! あんな下から妻を賞賛・・・なのか?、いやそんな馬鹿な!なのか?判断しかねてます。綜馬さんのイメージだと、じっと見つめていたような印象なんですが、記憶違いでしょうか。
目線は飛んでこないものの、階段上の閣下は、歌の最後に体のライン美しい姿勢をキープ。ちょっと斜めだったり、手が横に伸びていたりと、シシィの後ろにいながらも魅せることを忘れないのでした。
2010/10/14
『エリザベート』10月-1 比較鑑賞
比較することでしか語れない私をお許しください・・・石丸さん。あなたも十分素敵で、面白くて良かった。楽しかったです。でも!
10日、石丸トート×瀬奈シシィ
11日、山口トート×朝海シシィ
という順で観たことが、こんなにも衝撃的だったとは。
1 役者の体って思った以上に大事。
2 同じ役だと、表現の方向性や質が分かりやすくなる。
1、体。
これは・・・だってだって、武田トートっていう前例があったので、体格差も含めて各トートの魅力だよねと思っていたのです。
ですが、違った。もー、びっくりするくらい違った。ただし単なるボディの大きさの問題じゃないですね。
ゴンドラから降りて、亡霊たちの間を進むその歩みが、すでに別格です。ブレません。すすすっと動く、またスッと止まる。すっと手を上げる。その時には、私の胸も一緒にすっと持ってかれてましたー。
いやもう、歩く姿といったら、きっと誰にも負けない完成度です。
棺の上を進む足の運びだけで、めまい級の魅惑を醸しておられました。ダンスが苦手(そう)な祐一郎なのに!なぜ!
しかしですよ。何もしてないときが1番すごいかも。
じっと立ってるだけなのに、祐一郎トートからはオーラが湧き出ちゃって大変なことに。明らかに、人間じゃないのが一人混じってるけど!という存在感。
異形とかじゃないですよ、・・・レベルが違うといいますか。帝王とは彼に相応しい(はあと)などとポワポワしちゃうといいますか。
何でじっとしてるだけなのに、目が離せなくなってしまうの?
そして、このような人間を越えた存在を演じるには、祐一郎の体格というのがとても有効なのだと、ひしひしーっと骨に沁みたのでした。同じことをしても、見栄えがするのですねー。
あと、指が美しすぎます。スッと長くて、白くて。こちらも、ただの手よりも、動きのなかで観ると、断然輝きが違う~っ
2、演技。
石丸トートってワイルド、ロック、端正。という感じだったので、華奢に見える風貌と少しズレを感じてしまったの。たぶん、再演される頃にはしっくり来るのだろうけれど、まだ借り物の雰囲気があったんですねー。
ロック調な歌い方には少し問題があって、細かな表現が落ちてしまう可能性が。
表情や体の動きでは細かめな演技だったと思うんですが、何せミュージカルなので歌で気持ちを感じとりながら見てる分、イケイケロック風♪だと、いま閣下は何を考えてるのやら?という気持ちになってしまったのでした。
歌い方は嫌いじゃないけど、なぜワイルドに歌ってるのかがしっくり胸に落ちてこないのであった。
黄泉の帝王らしい、この世のものでない存在感は出てなかったな。けっこう人間くさい、というか人間に見えました。
これはこれで面白かったのですが、1で書いたように、祐一郎トートはボディでも歌でも「人じゃない」オーラをぎゃんぎゃん出しているので、石丸トートの「人間くさい」表現よりも物語自体にはマッチしているということに。
というわけで翌日に観た祐一郎トートのほうがより大きな存在として見えてしまったのかなと思ってます。
あ、これは勝手な妄想だけど、石丸トートのお顔は「丸山明宏」だな、という見立てが拭えず・・・美輪様が歌って踊ってる!とか面白がってしまいました。だってメイクが・・・ゴメン。
2010/10/13
距離感は難しい
興奮冷めやらぬ、です。ミールク!とスーパーの牛乳売り場でつぶやいてみました。
いつでもルキーニ兄ちゃんが、私を偉大なる愛の物語へと連れ去ってくれます。うはあ、思い出しただけで、アタマに血がのぼります。あんまり興奮ばかりしてる自分が心配になってきました。
さて、山口祐一郎への愛を叫んでみてはいますが、時おり距離感について不安な気持ちになります。
たとえば「祐一郎」などと、あのお方を呼び捨てにしてることとか。
「山口さん」では、普通に知り合いみたいで、かえって恥ずかしいときもある。
「祐一郎さん」なら、親しみと尊敬がこもっている気がするけれど、少しなれなれしい気がしないでもない。
「祐一郎」となると、人格よりも才能を称えているつもりだが、失礼極まりない印象になる。
「祐さま」・・・・・なんかちがう。けど、たまに「さま」と呼びたい日もある。たとえば今・・・ふふふ。
ね? 難しい。
とりあえず、「祐一郎」と呼び捨てにしちゃうのは、好きが突き抜けて同じ人間であると思えない気持ちから発生しているのであることを知っていただけたら。と、言い訳を書いておきます。自分ではそう思っているのです。
普段は、お友達と話すときや、感極まって突撃する劇場地下などでは、親しみを込めてお呼びしております。祐一郎さーん、と・・・・おほほ。
ペットとかに名前付けちゃおうかなと思ってみたこともあったけれど、無理だわー。恐れ多い!
2010/10/11
人じゃないと思う
昨日の石丸閣下は人間レベルのステキだったのですね。祐一郎さま〜!
アナタが立ち止まり、目線を動かす、それだけなのに、劇場中がアナタに包まれていたわ。
別世界の方、それが祐一郎ね。
私の隣の御夫人は始終乙女の祈りポーズで閣下を見つめてらしたほど。
ちなみに私はコーフンの余り、腹痛を起こしてしまいました…
先月よりも更に軽やかにハンガリー国王(仮)を乗せて馬車を動かしていたの。車から降りるのも勢いよくリズミカルで、すっかり私の持っているステキカウンター☆は針が振り切れていました。測れません!
シシィに振られて羽ペン投げた後ろ姿も、キマりましたね。美しくて、額に入れたかったわ〜
人間を冷たく翻弄する美声と言ったら、私の拙い文章では…あぁ書けない!
最後のダンス♪を歌い終えた時の、大満足の裾捌き。そして表情。世界はアナタのものだわ。
カテコでは、コーフン極まり『ヒュー!』等と叫んでしまいました… 指笛でも吹けたら良いのに。
拍手に応えて3度のカーテンコール、上手&下手の端までシシィをカワイイちょこちょこ歩きでエスコートする祐一郎、さっきの人外なオーラはどこに隠したの?
全く、カワイイ!
そうそう元気に歌いまくる祐一郎の周囲も、元気に歌ってらしたわね。
浦井くん、祐一郎が十分大きいから、遠慮なく全力で左右に振り回されていたわ。
もがく皇太子の苦悩が伝わってよ!
ルキーニお兄ちゃんのヘアスタイルも、摩訶不思議で… サカヤキ部分がカツラなのね。妙な2本のラインが〜
観劇中の私の幸福物質量とか、免疫力とか調べて欲しい〜 きっと凄い上昇してます。冷え性くらいなら治りますわよ!
はひ〜
とてつもなく ☆ス☆テ☆キ☆
皇后も皇太子も、平民(わたし)も、
閣下の魅惑的な誘いの前では骨抜きよ〜!
スゴくステキなものを見ちゃったわ〜
うわ〜ん、どうしましょう?
…まずは帰ります。空港に向かいます。さようなら、ありがとう!
2010/10/10
羽ペン・ペロリ
おお〜 面白い。軽やかな男、でした。気力体力充実しはじめの30代って感じです。ちなみに…祐トートは年齢不詳の魅力よ。
四季時代は爽やかに貴公子&好青年だったので、思いの外、男っぽくて新鮮。
ドカンと歌っても、羽ペン舐めても…どこかお育ちの良い雰囲気があるのは、私の色めがね?
そして瀬奈シシィ。自然な女性らしさ(おっとりした感じ)が良いですね〜!
今までのシシィのなかでは一番女らしくて好きかも。神経張りつめたシシィも良いけれど、瀬奈さんタイプは初めてだな。
禅さんとのデュエットも相性良さそう。
浦井くんはますます、とても、かっこいいし! 叫びながら踊ってたわ〜 体格良いよね…ス・テ・キ。
明日の祐一郎×浦井がさらに楽しみに。
2010/10/08
明日は〜
いつもは日比谷にしか行かないけど、今回は渋谷にもお出かけだ…人混みスゴそうかも?
石丸閣下(何か「閣下」がいまいちしっくりしませんね…)にも、謁見を願い入れていますヨ。
これから帰宅して〜、お風呂入って〜、7時のバスで空港です。睡眠は雲の上で。
2010/10/07
あら?今日は何日?
ハッピーバースディ・・・・祐一郎さーーーん。
お、遅い。遅くてゴメンなさい・・・うわぁーん。
昨日の私といえば「明日はいつもより早く出勤だから、起きられるか心配」と思っておりました。
今年は静かにお祝いしようとボンヤリ思っていたのが、先月。はっと気づくともう過ぎちゃったよう、過ぎちゃってたのよう。
言い訳すると、記念日類は気にしないほうです。結婚記念日とか、誕生日とか。もう日付が変わるころとかに「あ!」と叫ぶこと多し。
今週のトピックスは「蛮幽鬼」観にいく、だったもんねー。来年は盛大にお祝いってことで!
2010/10/06
涙対決はウッチー
『10年先も君に恋して』完。
博さんも短気っぽいけど、里花ちゃんも・・・ 相手のせいにしちゃいかーん。でも、最終回で仕事を始めることになって、よかったよかった。
ウッチーの涙は素敵だったわー。うるるるる。
で、次は『セカンドバージン』長谷川博己、セクシービームをNHK画面から出すのかが気になります。
2010/10/04
『エリザベート』9月-4 ときめき指数・・・
これまでしつこく上演の様子を書き連ねることが多かった私なのに、何だか今回は言葉がほとばしる感じがないのだわ。なぜかしら? 夏バテ?
あれが素敵、そこが素敵と言う相手がいないからかしら・・・それはサミシイ。数年かけて、私の観劇スタイルもじっと観る、に変化してきたのかしら・・・ううむ。
ときめき指数とかがあればいいのに! とりあえず、鼻息の強さが目盛代わりでしょうか。ムフーッ 5段階で思い出してみましょう。
■ときめき1
もうすぐ閣下に会える~♪ とチケットを取る。過去の素敵メモリーを再生してはうっとりする。会えない毎日は、こんな感じですわ。
■ときめき2
CDをヘッドホンで聴く。けっこう痺れる。びりびり。これは毎日すると疲れるので、元気のあるときに聴くべし。
■ときめき3
チビルド君などに、小首をかしげる表情。な、なんだよ!可愛すぎる。あと、歩く姿にもうっとりです。可愛いかったりカッコよかったりの動き攻撃に遭い、撃沈。
■ときめき4
シシィと歌ってるときより、ルドルフとのほうが熱いな・・・とストーリーにない妄想が駆け巡る一瞬。その楽しそうな様子にときめきすぎ。だって声がセクシーだもん!
そして、マント姿なら指数4に入れておきます。バッサバアッサとやってくれたら、もうめろめろです。
■ときめき5
「闇が広がる」「最後のダンス」などパワフルボイス&ささやきボイスの混合技。
貧血みたいな気分になって拝聴、拝見。ひいい、素敵すぎてぼうっとするよ。ジェットコースターに乗ってるように、甘くささやかれ、激しく遠くに飛ばされ・・・大満足な表情でお帰りになる祐一郎とは対照的に、私はお席にてぐったり。持ってかれたぁぁ
■ときめき指数10
ダンスダンスダンス閣下。
これは1-5の素敵指数とは違う針がぶんぶん振り切れる場面です。踊ってる!という事実、しかもけっこうきびきびと!と失礼千万の感想が噴出してしまいます。
あの激しい踊りをされたら、ハンガリー国王になると夢見ても仕方ありません。私も閣下のダンスに狂わされたいです。イチコロってやつです!
話しすぎた
おしゃべりって楽しいなぁ・・・
実家からもらってきた着物を見てもらったり(友人は着物を素敵に楽しんでいる先輩でもあり)、お互いに着てみたり。ああ、着物って可愛いよね~
海外で、着物!と誓ってみました。来夏くらいに実現ってことで。
10年来の友人とのおしゃべりの友は、近所に出来た(気づいたのはつい最近だったが、春くらいにはオープンしてたようだ)お店「Dread Naught BAKE SHIP」の。
のエスプレッソチーズケーキとレモンタルト(正式名は忘れてしまった)を、二つに切って分けていただきました.
ほろにがエスプレッソと爽やかなレモンの酸味、美味しい。さらに、全粒粉のケーキもいただいたのだけど、こちらはナッツとバナナのミックスで、幸福な味そのもの。
こういうお店が近所にあるってシアワセ。
Dread Naught BAKE SHIP
札幌市中央区南9条西17丁目1-25 リーブ旭山1F
2010/10/03
『エリザベート』9月-3 熱くてクールな閣下
もう1ヶ月たってしまうのね・・・ でも私のなかではあの日のトート閣下が、まだ踊ってらっしゃる! 一年後も踊ってそうだわー、記憶といわず細胞に(ああ!細胞は28日で変わっちゃうんだっけ?)、いや、骨? 全身に刻んできましたもの。
■声、声。やっぱり声。とろける声。
久しぶりに聴く祐一郎の声、9/4と9/5はけっこう違いました。ふふ、4日はさすがに夏の疲れが溜まったころかな?という若干、全力投球を抑えている感じ。平均って感じの声でした。
でも、翌日5日の声は良かったのですー。これだから、何度も足を運んでしまうんですよね。ルドルフ役のマリオが楽日だったのもあるんじゃないかと思います。
ただ他の方たちも違ったかもしれませんが、すいません、違いがうまく聞き分けられませんでした。
あ、朝海さんはちょこっと違ったような・・・5日のほうが声がよく出てたかも。
「人の命を奪って 弄ぶのさ 冷たく・・・ ただひとつの過ちは皇后への愛だ・・・♪」
もー、こんな歌詞を歌われたらどうしますか(どうしますかって、自分に向かって言われたらという図々しい想像中。そりゃもうシアワセですねぇ エヘ)
「奪って♪」のささやき気味の歌い方には、じーんと痺れてしまう。
しかも「愛だ」って言いながら、何となくそれすらも遊びかもしれないような気がするのが今年の閣下でした。人間どもが言う「愛」とはこういうものか?と言いそう。
愛は執着、愛は・・・結局は自分のための愛、失いたくないものが愛。やはり閣下の「愛」はちょっと人間レベルと違うような。遊んでるんじゃ?
何か発するたびに、背中から脳へ向かって電気が走るような感覚。耳でとろけ、お姿にとろけ、ダンスに驚き(とろけてみたいが、そうではなかった)、閣下の目線にとろけ。
そろそろ、軟体人間になってしまいそう。
■出た!
ゴンドラに乗って降臨してくる閣下、もしこれを自宅DVD鑑賞してたら「ヒュー!」と叫びます。出ました!です。こんなのが似合うって、恥ずかしいどころか、美しさによろめくだなんてー。
新しい衣装、スッキリ。お胸の開きも大きいのね(白い~さすが「死」) それにそれに、髪は複雑な色合いになっていて、閣下の奥深さを感じてしまうわ。
閣下のお洋服は、黒多し。しかし少しずつ違う。レースだったり、タックだったり、素材であったり。
私のお気に入りは・・・うーん、うーん全部。全部だけど、御者コスプレは人間風味が多くてかなり良いかと。あとは最後のダンスのときの裾。と手首の感じ。やーん。
2010/10/02
ゆーさま
■祐一郎は元気だろうか・・・と、思ってもお返事がこないようなことを考える。「元気でいてくれるだろう」「元気でいますように」などと空に向かってお願いしてみる。
たまに風に乗って届くご様子は、とてもお元気そう。季節の変わり目だけど、祐一郎の体調管理は完璧ねー。タマゴと生肉かしら?
健康を祈りつつ、トート閣下とコロレド大司教さまが混じったような舞台を夢想しながら帰宅してみたりしてます。あ、それって『三銃士』で実現する?
今回の祐一郎トートは茶化す要素より、ただただ素敵すぎて、「カッコ良かったのー!」としかいえないのです。どう言えばいいのでしょう。
今日こそ早く寝て脳に酸素を送って考えてみます。きゃー、もう12時だ。
■そうそう、テレビで映画『252』再び観ました(公開時には映画館にまで行ったのだ)。
テレビで見ると更に面白すぎて笑えるのだった。ウッチーの素晴らしく暑苦しい演技と、香椎さんの能面が・・・レベル合わなくて面白すぎです。弟の奥様も、香椎さん系で声が高いので、気合が入らないのう。
この映画の良い点は、もし埋もれても諦めずに柱をカチカチ打ち続けましょう、と啓蒙しているところでしょうか。声出すより疲れないよね。2-5-2、と叩く! そしたら英明が担いでくれる!
2010/10/01
みみいたい
血行不良と寝不足が原因でありましょう。暖かくして寝れば治るかなぁ。 耳も痛いが、肩こりもする。
急に風が冷たくなってしまって、通勤で30分歩いている私にはダメージ大だったようです。帽子買わなくちゃー。明るいグレイのほわんとしてる帽子がいいなぁ
幼稚園以来、被っていないベレーとか。あー、しかし、何故被らないかと言えば・・・うまく着こなせないからなんだけど。
そうだ、帽子といえばキャップ(野球帽の)がどうにも似合わないことを書いておこう。誰のためにもならない情報だけど、自慢したいくらい似合わない。神よ、何故ですかー?
耳あてつきのニットキャップとかは割と似合う。しかしエレガントからは遠いよね。
ダッフルコートに合う帽子を探すとして、結局、愛用しまくりの最高に暖かいアルパカのニットキャップを被ってしまいそう。
防寒に関しては、妥協したくない・・・かなり必死。すきま風ブロック、命。
2010/09/30
『エリザベート』9月-2 ミラクル禅フランツ
七変化、海賊から皇帝陛下(オーストリアもフランスも)、はたまた職務に忠実な警官、いやいや愛を見つけた堅物学生・・・、あ、研究ばかの教授にまで。
石川禅さーん。
シシィ役の朝海さんが、演技力というか、ううん、力技で少女時代を演じている。その後に禅さんを拝見すると、演技以上だわー。もう化けてるとしかいいようがない!
厳しいママのサポートつきで、生真面目な顔して職務をこなす青年皇帝。シシィとの出会いのときも、とってもお若い。
肌の曲がり角も過ぎた私としては、この輝きの秘密を知りたいものです。シシィよか唇もフレッシュ♪つややか♪ やーん。
○年目・・・とルキーニが言うたびに、登場する禅フランツも年を取っていくのが明らかなのですよ。年数が経っていくにつれ、貫禄が出てまいります。お髭も立派に、衣装も重厚に。体まで大きくなったかのように感じられてしまうのよ。
■いちばんミラクルなのが、声。いかにも年取った風になるのは、晩年の「夜のボート」で、それまでは少しずつ変化させていくのです。どうなってるんですか、微妙すぎて私には書きあらわせません、ごめんなさい。
でも、観た方はきっと分かってくれるでしょう。禅さんったら、ちゃんと少しずつ年を取っていくんですよねぇ
当然、歌そのものはお上手です。そんなの言うまでもないですね。
今回の2回聴いたところでは、最後通告されるところでも、皇帝らしく感情は抑えた態度のなかに、疲れた・・・癒されたい、愛してほしい、という弱気をチラ見せという高度な技を繰り出しておりました。たまらん。
一人にしてくださいって言われた後の様子も、陛下は受け止めている感じです。凹んでもいないし、怒ってもいないみたい。ただ、何が最善か考えていると言った風情でした。
1幕の最後、あの星型アクセでまばゆいシシィに心奪われ、私と共にいてくれるのか!と嬉しくなった次の瞬間、「私の人生は私のものー」とあっけなくフラれちゃう姿に、キュンとしちゃう。
君は強情な子が好みなのかい・・・ママみたいにさ。
皇帝としての責務を果たしたいというのは偉いのだが、女心までは気が回らなかったのよね・・・ 優しくしてたつもりだろうけれど、方法が間違ってます!嫁と姑なら、嫁の味方しなきゃだよ。それだけが残念なお方よの。
■悪夢場面で髪を振り乱すまでは、シシィの横にいる人という感じの登場が多いのが寂しいところ。シシィの邪魔をしないように、陛下のお心を表現されてますね。大変に控えめです。
この場面、トート閣下・皇帝フランツ・ルキーニで私としては「祭り」気分。
ゆっくりと上着を脱いでルキーニに渡す姿が、お育ちの良い皇帝陛下らしくて面白いです。
トート閣下は余裕しゃくしゃくですが、何となくずっと皇帝をライバル視してたのかな?と思うような言い方。お前に出来ないことを、俺はできる! けっこうなライバル視では?
陛下の「ナイフだ!」はツライですね。ジャケットを脱いだ仕草と違いすぎの必死すぎる奮闘ぶり、これは愛ね・・・ 受け止めてもらえなかったけど。
何度も思うこと。禅さんのべたべたに甘い恋の歌(もちろん恋は成就ね)聴きたい。若い皇帝でもなく、老人の最後の訴えでもなく、実年齢に近い感じでヨロシク・・・うっとりしたいの。もちろん主人公で。
2010/09/28
エリーザベート! 求む、救済。→解決。
追記:おかげさまで、譲渡先が決まりました。ありがとうございました!
譲渡版に出す前に、先にこちらでお願いします・・・。念のために取っていたのを忘れていました。重複してしまったチケットです。
『エリザベート』
10/11(月)13:30開演@帝国劇場
B席、最後列(50番台)1枚。4.000円。
郵送料と、振込み手数料のご負担をお願いいたします。
席は端も端ですが・・・どなたか行ってくださる方がいたら、ご連絡ください。
メアドは右端「メール送信」を見て下さいませ。
本日は23時まで、明日は19時以降のお返事となります。
よろしくお願いします。
追記:おかげさまで、譲渡先が決まりました。ありがとうございました!
2010/09/26
『エリザベート』9月-1 初心にもどる
寝かせすぎたような気もしますが、9/4、9/5と観劇した『エリザ』メモ。
■何度目だとしても。
この作品を数年にわたって観てきたため、物語の進行そのものは分かっているんですよ。再演ごとに、衣装やセリフの手直しは多少あるものの(あと、聞き分けられてないけれど、きっとオケの音も)、基本、同じお話です。
次の音、次のセリフが分かっていることを確認して何が楽しいのかと言われますと、はい、なぞってないんですとお答えしたい。ほんとだヨ。
これは、私がかなりボンヤリしているのが影響してます。記憶力がちょこっとしかないので、いつでも新鮮。それと、いちおう新鮮な気持ちで観ようと心がけているせいもあるかな?
とまぁ、どうして何度も観ているのか、それを何故だか凄く考えてました。
・・・そんなことを考え始めた理由、それは。祐一郎が素晴らしかったから!
観る度に進化している、その努力や真剣さが、涙が出てくるくらい今回の鑑賞時に感じられたの。手抜きしてるとか、手馴れた感じがないの。
このお方は、「帝王」とか言われていて、その名にはじない実力を持っている。私に遠征費をかけても大満足、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれています。
でもでも、きっと、祐一郎さんは、これが最後かもって思いながら舞台に臨んでいるような気がしてならないのです。
■それは、他の方たちも。
祐一郎メインで観ているので、とにかく祐一郎絶賛の2回分だったけれど、他のキャストの方たちも、目標の到達点が高い。ハードルが高いです。
それだけ、この作品には観客も含めて燃え上がらせるものがあるんですね。
■今回は嫁姑問題が気になりました・・・。人生相談だよ。
観ている自分の心が反映されているのか、今回は嫁姑問題が我が心を掴んでしまい、その意味ではシシィにものすごく同情してました。意外と初めてかも。
それまでは、夫婦の愛情問題レベルだったんですけど、『婦人公論』並みに、嫁と姑♪が気になりすぎだったわ。
両日とも朝海シシィ。
割と朝海さんは女っぽさより少女らしい生真面目さや傷つきやすさを残していると思います。なので、それが「お母様」と対立していくのが切なくてー。どちらの言い分も、それなりに分があるのが、どうにもならない・・・ああ嫁姑問題。ふふふ。
朝海シシィのステキなところは、お母様と対立しても、ドロドロ感が出ないところですね。あくまでも、私の自由vs.敵っていう捉え方のように思います。しかし、真っ直ぐでありながらどこかまだ人を信じたいという気持ちが垣間見えます。
例えば、フランツに最後通告する場面でも、これが彼を傷つけることは分かっているけれども、引けないんだっていう覚悟。「夜のボート」では、二つのボートよ♪って歌うあたり、フランツの気持ちを理解しているけれど、自分をころして合わせられないという言葉。
お二人とも、頑なすぎてじれったいわ。
シシィも皇后向きじゃないと思いますが、フランツだって向いてないんじゃ・・・お母様が排除できなくては、市民運動も操縦不可能でしょう。
母より嫁を大事にしなければ、とまさに人生相談員の気分で叱咤激励して観ました。政治的にシシィを利用するなら、お母様には引退していただくべきよ、フランツ!
そんなママ大好きなステキ・ミラクル禅さん・フランツについては、次回。
2010/09/24
くたくた1週間
何もしてないのに、なぜだ。休みすぎか。
職場のレイアウトが変わったので、右往左往して、無駄に疲れが増しているのもある。
自分のペースで動けなくて(傍目にはものすごくマイペースだったとは思いますけれど)、もやっとしている面もあり。
明日は歯列矯正の説明を聞きにいって、どうするか決めます。元気が残っていたら、着物の着つけ教室の相談にも行きたいところ。
と言うのは、オットがステキな反物を買いまして、いま、非常に着物熱が!
私の着物は実家の箪笥にあるものでいいの。しかし自分で着れないのが大問題。ずーっと波が来たり去ったりしていた着物熱、そろそろ出してもいいんじゃないかと思うわ。背が低いことが嬉しいって、あまりないものね~(お下がり着れる可能性大なので)
とりあえず、木綿の着物でいいんだけどな。
では良い週末をー。
2010/09/23
1.2キロのいくら
今年はいくらが安いー。4腹を一気に漬けました。
一日置いて、しみたら冷凍しちゃいます。道民に返り咲いてよかったことのひとつですね・・・いくら山盛り! きゃーっ
(参考までに、今日のお値段、100グラム275円。1.2キロで3000円少々 タッパー6個になりました)
2010/09/22
3位キープ
昨日(21日)は、札幌ドームにファイターズvs.バファローズを見に行ってました。
最後、ドキドキでしたが勝利!
こっそり応援してるBsの岸田投手が抑えに早めに出てきたのがねー、
今シーズン初の岸田観戦だったのに、こんな順位争いギリギリの試合ではこっそり応援もできなかったわ。それに岸田を打ち崩しての勝利だったので、ますます切ない・・・
これ・・・お友達がくれた岸田消しゴム。Bsのグッズのセンスって! 昭和の香りがします。いずれにせよ、使いにくいしーっ
2010/09/20
聴こえてなかった音がたくさんあった
画像が小さいですねぇ ま、いいや。今日、このヘッドホン(PIONEER 密閉型ダイナミクスステレオヘッドホン SE-MJ31-R)を買ってもらったんですがー。
タイトル通り・・・PCのスピーカー、ipodで聴こえてなかった音が聞こえるということ。
3000円程度のものでも、こんなに聴こえるものなのねーと感動したので、残しておきます。何かの参考になれば。
先日まで、iPod shuffleについてたイヤホン使ってたのだけど、耳に接する部分がもげちゃったのだ。
ちなみに、これは主にPCで音楽を聴くとき用です。
我が家は各自の部屋があるのにもかかわらず、二人して居間にPC持ち込んで作業しているので、相手の邪魔にならないようヘッドフォンが必要なの。
クラシック、オペラ、そしてミュージカルといった繊細な音を聞き分けたいときには、PCのスピーカーで聴くよりも息遣いが伝わってよいです。英語の発音を聞くときも、はっきり聞こえていいですね。
重低音好みの方にはお勧めしないかな。全体的に、バランス良く鳴ってますが、低音はドズンとは響きません。
あと関係ないけど、iPod shuffleが壊れたのでソニーのウォークマンを使ってます。
で、ソニーのノイズキャンセイリングイヤホン、私の耳には大きい・・・!
Sサイズでもぽろっとよく落ちます。これが案外、イライラしますー。改善望む。耳の穴が小さいなんて思ったことなかったけど、どうも平均より小さいみたいです。
『イリアス』-2 アキレウスの怒りとは
オットや息子を亡くした悲しみのほうが、より親密な感情。
イリアス、というのは英雄アキレウスの怒りを軸に描かれているというのですが、1幕でずーっとアキレウスが不貞腐れている理由が素直に理解できません。ううむ。
セリフを聞いていると、ちゃんと意味は分かるの・・・
ある日、ギリシア軍の総大将アガメムノンと英雄アキレウスが戦利品の女ブリーセイスを巡って争いになり、アガメムノンの横暴な仕打ちに怒ったアキレウスは戦線を離脱してしまう。
しかし、敵国トロイアの名君プリアモスの子ヘクトルが、祖国の名誉と存亡を賭けて決死の猛襲をかけてくる。英雄アキレウスを欠いて、敗走を重ねるギリシア軍を見かねたアキレウスの親友、パトロクロスはアキレウスに戦闘へ戻るよう懇願するが、断られてしまう。
そこで、パトロクロスはアキレウスの鎧を借り、自ら身につけ敵に向かっていくが、トロイア軍のヘクトルによって殺されてしまう。
親友の死を知ったアキレウスは、復讐を果たすためアガメムノンと和解し戦線に戻ることを決意、ヘクトルとの一騎打ちに臨む・・・。(※公式HPより引用)
そんなに面子が大事なのか!と仰天してるうちに、お話がどんどん進みます。
アガメムノンが自分だけ戦利品の娘を返すのがイヤだから、アキレウスの戦利品の女も戻したことがそんなに!?
って、当時のギリシア戦士にとっては面子は命よりも一大事だったようです。そんな面子ってなに?とか考えてるうちにー、
アキレウスは女神であるママに頼んで敵のトロイアが勝つようにお願いしてしまうし(自分勝手・・・)、
そのせいでアガメムノンはゼウスに守られてるとの嘘の神託を信じて攻めて負けこむし。
ここで起こっている事態の展開には失笑状態に近いのに、それぞれの「怒り」「悲しみ」の底の感情には共感してしまうという二つの気持ちに襲われてました。
ただ、10年も戦争してることを思えば、不貞腐れるのもアリかなと思い始めたころ、事件。
トロイアのヘタレ王子パリスが、サシで勝負しろ!って自ら言ったのに逃亡したことで、急展開。しかしゼウスはトロイアに加担することにしてるので、パリスは逃げ切って勝負がつかず。
さらにトロイアは勝負に逃げたことを詫びるなかで、ギリシアの敵将を不意打ち・・・
人間の戦争に神が加担することで、何が何だか、ドロドロですよ!
■そのなかで、ひとり筋が通った動きをするのがヘクトルでしょうか。次はヘクトルの父、さらにアキレウス、かな?
ヘクトル、男らしく強くてカッコ良かった。国と家族を守る男。池内さん、テレビのイメージが強かったけれど、声もボディもエネルギッシュで惹きつけます。クリンとしたヘアスタイルも、濃い顔立ちも、トロイアの人にぴったりでした。
オータムフェストとライオン
さっぽろオータムフェスト2010。もうもうと立ち込める煙、美味しい北海道食材を焼いてますーっ
会場の大通り公園には人がいっぱいでした。お昼食べちゃった後だったのと買い物の荷物が多かったので、今日は食べなかったんですが・・・まだ開催してるので、後日また行こうかと思います(10/3まで)。ビールもあるしねー。
6丁目には、劇団四季のPRブースもありまして。LKサンバイザーを配布してました。会員カードを提示すると、ポスターもらえます。
専用劇場の建設も進み、建物がかなり見えて来てますヨ。
2010/09/19
『イリアス』-1 口承文学ということ
9/4夜公演@ル・テアトル銀座
内野聖陽(アキレウス) チョウ・ソンハ(パトロクロス)
木場勝己(アガメムノン) 高橋和也(オデュッセウス)
池内博之(ヘクトル) 馬渕英俚可(アンドロマケ)
平幹二朗(プリアモス) 新妻聖子(カサンドラ)
コロス:初嶺麿代 中川菜緒子 一倉千夏 飯野めぐみ 宇野まり絵
■文語調の言葉と、キャラクタ自身の言葉が混じりあう。
文語調のセリフは、物語を進行させる「コロス」たちのところと、闘いの場面で多く効果的に使われました。
また、アンドロマケなどは「わたしは○○と思いました」と自分を客観的な言葉で語る場面もあって、「語り」を視覚化している不思議な感じ。
コロスの文語というのは、たとえばー
小説の戦闘場面の文をコロスが担当し、闘っているキャラクタたちはそれに沿った殺陣を繰り広げます。
2幕冒頭の、アキレウスの怒り爆発の場面では(畳み掛けるようで面白かった)
「頭蓋骨が真っ二つ!」ジャン!(ドラの音)
「アキレウスの剣 ヘクトルに襲い掛かる!」ジャン!
「ヘクトルの剣 アキレウスに襲い掛かる!」ジャン!
(※セリフは記憶による。正確じゃないかも)
女性たちが声を揃えて大音声、舞台ではアキレウス、ヘクトルが剣を交えます。
個別のキャラクタでななく、物語を語る声・・・つまり、天の声ですね。この声は、兵士の苦しみも、女神の声も、表現します。人間の声の力とか、リズムの生む呪術っぽさというのが感じられます。
視覚の面では、客席に向かわない立ち居地が新鮮でした。
二名が闘っている場面で、片方が背中を客席に向け、舞台奥に敵がいる設定。そして追われているほうが奥から客席側へ出てくる・・・
客席からみた正面と、キャストが見る正面とするところがズレていくのって、映像的だと感じました。
基本、文語調で語るので、俳優たちが真正面ばかり向きそうだなと思い込みしてしまうときに、背中を向けられたので、視覚的にインパクト大。そしてシルエットが美しかった!光と影よ!
小さな劇場のなかなのに、乾いて太陽が照りつける大地を幻視しましたね。舞台の奥に目線を向けると、無限のかなたも表現できてしまいそうだったの。
2010/09/18
旭川ラーメン
『みづの』常盤公園の近くにあります。ただいま旭川です。
生姜ラーメンというのが売りらしいので、頼んでみました。
期待しすぎだったのか?
味は…ふつう。まずくないですが、ぼんやりした印象の味。なんとなく生姜入りの醤油味に柔らかめな麺が。刻み生姜が載ってますが辛口ではないの。
コッテリが多いからアッサリ味が食べたい時に…でも。
3連休だったのね
職場でカレンダーを見て、気づきました。おお、これから3連休かー。土日祝が休みの感覚、まだ掴みきれてないらしい。
・10年ぶりくらいにアイブロウペンシルを買った。ずーーーーっと、パウダーだけだったのだった。1000円くらいのものだけど、かなり迷って決めた。
・ドラマ『ジョーカー』最終回を遅れて見た。あらー、錦戸くん刺されたのに運転!伊達さん替わってあげて!痛いって!
今回、堺雅人にめろめろでした。どこが良いのかと考えたら、声でした。声がいい。
・男女の問題は、内野家の問題ですからね・・・・ でもこれから舞台を見るひとは、ちょっと集中しきれなくて、残念かもしれません。イケイケのときのウッチーを見てきた感想は、連休中に残そうと思います。
『イリアス』は、池内さんとても良かったんですよ!あと、平さんね。
構成とかライティングもすっきりしてたので、こんな風に注目されるのが、悔しいであろう。
・急に空気が乾燥してて、お肌が乾いて焦った。前から気になっていたHABAのオイルを試してます。べたつかないけれど、オイルクレンジングは全く合わない体質なので、どきどきしている。万田久子みたいになれるなら使う!
2010/09/16
ウッチー!
おはようございます。内野くんのダメ夫な報道がー。がががーん。
イリアスの感想書く気なくすわ・・・ まぁ書くけど。私生活と芸術の表現ってくっつけてみないほうですが、でも、かなしいよ。道に外れることをするなら、人目に触れないようにしたまえ!
じゃ、仕事行ってきます。
2010/09/15
台北記10 毎晩お祭り士林夜市
まずはココへ行けとガイドブックにあったので、行ってみました。
士林夜市。MRT剣澤駅、大通りを渡ってすぐです。途中で地下鉄は外に出ました。
ぎゅうぎゅう・・・ いきなり、牛肉の鉄板焼きの店があって驚いた。美味しそうだけど、とりあえずひと回り。
お米食べたい、というのでエビの焼飯と、猪のレバースープを頼んでみた。チャーハンは普通なんですが、猪レバーはさっぱりめで美味しかったです。全然臭みが無いので、新鮮なのかなぁと思いました。
オーダーは机にあるメニューを指差せばOKですー。簡単。
さらに店をハシゴ。次は牡蠣の卵焼みたいな・・・ もちもち、ふわふわの生地に牡蠣が入ってます。ものすごい勢いで、おばちゃんが目の前で作りまくってます。
私たち、あまり胃袋が大きくないのよね・・・ 腹ごなししないと、もう次が入らない!
ので、屋根付きのところを出て、さらに先に進んでみます。こちらは服やコスメ、ジュース系のお店や屋台が並ぶエリア。入ったが最後、抜け道がなかったー、曲がり角まで人に揉まれながら進みました。
この看板のお店、いくつも見かけました。チェーンなのね。愛玉の鍋がどーんとあって、美味しそうなのですが、不気味なカエルが・・・ カエル成分は入ってないよね??
いやいや、カエルのせいじゃなく、お腹いっぱいで頼めませんでした。食べたかったのだけど。
ジュースだけ飲んで、ふうう。小物も色々あったけれど、私の好みのものは売ってないなぁということで、また屋根付きのほうへ戻ります。
途中、ガラス細工を作ってるおじさんが居たので、じーっと見る。緑色の↑可愛いタイプがいたので、お買い上げ。これはあの子にあげよう。
それで、コレなんですけどねー。
名前覚えてないんですが、甘くないクレープ生地に、左に映ってるサクっと揚がったモノ(小麦粉を揚げただけかなぁ 中身はないのです)を、
アイメイクがすごい無愛想なお姉さんがハンマーで・・・ガン!と叩いて砕き、お好みの味をつけてから、くるくる包んでくれます。
激しい調理法に目が点。おいしいのかな? オットは花生=ピーナッツ。私は黒胡椒。
買ったはいいけど、やはりまだ満腹。
翌朝、帰りの空港で朝ごはん代わりに食べたところ、花生味は甘くて美味しかったが、私の胡椒は美味しいけれど、しょっぱくて却ってお腹が空きましたー。もし食べるなら、甘味系のリクエストをしたほうが良いかと思います。
オマケに、作ってくれるのを待ってたら、いきなり天井からゴン!っと何かの破片が調理台に飛んで来たの!
店のおばさんは飛びのくわ、ちょうど作ってもらってた中国人らしきお客は「なんじゃかんじゃー」とわめくわ、ビックリでしたわー。
ちなみに、この方は全種類オーダーというお大尽様な頼み方をしてました。おお、チャイナマネー!
・・・落ち着いてよく見たら、換気扇の羽が折れて飛んできた模様。
しかも!しかも、片付けたなと思ったら、さっと新しい羽を出して取り付けたんですよー。羽が割れて飛ぶのは、いつものことなのか? 店の作りも、店員もハードであった。
■翌朝は、氷川きよしみたいな(自分でそう言ってた)朝からばっちりキメた、若いガイドさんが7時前に迎えに来てくれて、10時前にはあっという間に台北を後にしました。14時には、新千歳に到着。
近すぎる異国! 思ったよりもお天気が安定してて、なかなか楽しい旅でした。次は、マンゴー食べないとねー。大勢で行くと食事を堪能できるだろうなぁ
2010/09/14
台北記8 やっとバスに乗り、世界第二位の空へ
■永康街から、台北101が見えてます。ので、上ってみることにしましたよー。
大通りを眺めていたら、「信義」行きの同じ番号のバスがあった、確認してみたら、大丈夫そう。乗ってみます。
車内アナウンスが良く分からないので、通過する通りの名前で見てました。このあたりかなってとこでボタンを押したら、ちょうど真下。
昼過ぎてから、また雲が増えてきてしまった・・・外に出る展望台は封鎖になってしまってましたが、記念に。とりあえず高いところに上るの楽しいしね。高速エレベーターは東芝製でした。あっという間でびっくり。 耳が痛いわ。
眺望はこんな感じです。窓際に寄って下を覗き込むと、さすがにクラクラしてきます。
一回りして、翡翠のショップなどもひやかして、さぁ降りましょうと思ったら、先々にさらに翡翠や珊瑚のお店が待ち構えてましたー! もう終わりかしらと思って角を曲がったら、またまたお店! すごいな。
展望階ではけっこうオシャレを目指してつくってあったけれど、階下は商魂メラメラコーナーでした。だんだんお値段が下がっていく作りなのって、これなら買えるわを狙ってるのか・・・
チケット売り場のひとつ下の階にある書店、意外と面白いお土産が置いてます。
真っ赤にエンボス加工の「福」が入った袋とか、論語トイレットペーパー(ありがたいお言葉が印刷されているー)など。買い物欲求を満たせてよかった。
台北101には、一流ブランド店が入ってますが、私たちは用はない。隣には三越がどーんとあるのですが、同様に特に買いたいものはなく。
歩きつかれたので、いったんホテルに戻ります。
台北記9 足裏マッサージで回復
寝たいというオットに先にホテルに戻ってもらい、私は足裏マッサージしてもらうことにしました。
マッサージ店はたくさんあるので、見て気に入ったら入ろうとぶらぶら。途中で「台北天后宮」が見えたので、お参り。
オシャレなのとか、羽振りよすぎそうなのは苦手・・・、ホテルの目の前にある「足満足養生館」にしました。まったり温泉街の待合室みたいな雰囲気です。
まずは店の奥の足湯コーナーで10分。物置と兼用の場所のようで、誰かのウチに居る気になってきます。
かわいいお姉さんが揉んでくれましたー。痛い!っていうのはほとんど無かったけれど、それでも痛テテと思ったのが2箇所。
・足裏真ん中あたり→さんさ神経(ってドコ? 調べたら顔の神経で、顎を囲ってる。おお、顎関節症と関係ありそう。)
・くるぶしの外側→生殖器(ぎゃー)
が、悪かったようです。歩きつかれたふくらはぎもモミモミ。
40分の1番短いコースで、1400元でした。ホテルに戻って、シャワー浴びてゴロゴロ休んでました。最後の夜は夜市に繰り出すのです。
台北記7 台風一過、朝は晴れ
3日目、台北市内をぶらぶらします。台風は台南を抜け、大陸方面へ行ってくれたようです。
ホテルのある西門から、徒歩で台北駅方面へ。熱い!さすがにぎらぎらしてきましたー。
■記念切手見たいので、大きそうな「台北北門郵局」へ。郵局自体も日本統治時代のものなのですが、郵便局の裏にもステキ建物が残ってます。今はクロネコさんが使ってますね。
記念切手販売コーナーがあったので、お花の切手を買って、お友達にハガキ送りました。
■熱いが、さらに歩いて南下。「総統府」です。
入り口の案内を見逃して、遠回りしちゃいました・・・軍人さんじゃない感じのお兄さんがいたので、聞いてみたの。
正面からは入れません。裏手(北側)からパスポートチェックと荷物検査を受けてから入場できます。
ただ見るだけかと思ってたら、ガイドと一緒に歩くシステムのようです。ちょうど日本人が10人くらいかたまって到着してたので、日本語ガイドさんと集団で内部に入ることに。
台湾の歴史、日本統治時代、現代と時系列で展示と案内版があります。あ、お手洗い借りました。キレイでしたヨ。
ここの内部にも郵便局があって、スタンプが可愛いとガイドさんが教えてくれたので、自分宛に送ってみました。まだ届いてないのー。
植民地時代の遺物をこうして使っているというのが台湾の人のおおらかさなのか、丈夫だからいいじゃんっていう現実主義なのか? 気にしないって感じなのかな?
周囲には背の高い建物を置いてないので、とてもゆったりと大きく威厳があります。レンガと白のコントラストも太陽光に映えますね。
■バスかタクシーに乗ってもいいよねと言いつつ、結局まだ歩きます。「中正紀念堂」
さすがに暑くて、バテバテ。衛兵交代を見るつもりだったけれど、待ってられないわとここは通過しちゃいました。暑くて誰も歩いてないよぅ!
バスの路線が分かればなぁと思いながら、さらに歩く。向かう永康街はどのMRT駅からも微妙に遠いの。うーん、疲れてきた・・・
■到着、永康街。
「永康刀削麺」でまずは腹ごしらえ。ふわふわした丸い塊が運ばれては、ひゅうんと飛ばされていってます。葱餅もつけて、225元。薄味でスープも美味しかったぁ
満足した後は、金華国小向かいの「永業書店」 ここでしばらく文房具チェック。小学校名入りの指定ノートらしきものが! 可愛い! お値段、たしか10元ちょっと。
台北記6 小龍包
京鼎楼に向かいます(台北市長春路47号)。MRT中山から、徒歩10分ほど。この道の先にあります。
8時についたのですが、小さな店内に行列が・・・予約したほうが良かったのかしらと思って並んでいたら、お店のひとに隣のビル2階にハイー!と連れて行かれました。
写真がついたメニュー表(日本語説明もあり)と、オーダー用紙を渡されます。ので、食べたいものに個数を書いていけば簡単にオーダーできます。
カニ味噌入りの小龍包・・・ ああ、美味しかったぁ! さっぱり目で味付けも濃くないので、日本人好みではないかと。って、日本に支店あるらしいですよ。私たちの周囲も、日本人のサラリーマンが接待中って感じのテーブルがいくつか。
二人だけだと、たくさんの種類が頼めないのが残念です・・・ サイドディっシュのはずの空心菜の炒めものだけで、余裕なくなってしまったのよ。烏龍小龍包も、デザートも頼みたかったのに!
あまりにお腹いっぱいだったので、こんな格好に。うひひ。
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