2004/05/30

Niagara Falls

IMG_0107.jpg

トロント一人旅は本日終了、オットと一緒に出張中の家族と合流して、一路ナイアガラの滝へ向かいました。

アメリカ・カナダの国境にある滝周辺は、一大観光地。下品な店も立ち並んでいて、あぁぁ・・・と思います。でも霧の乙女に乗り、滝つぼ間近にいくと知らぬまに歓声が。霧というよりシャワー。何も見えないけど(笑)楽しかったです。

写真は、カナダ滝が落ちる際です。静かな川が一気に瀑布となり落ちていくのが不思議でした。

本日のホテルは素晴らしい・・・トロント交響楽団のCDもお部屋にあって、どうやらプレゼントしてくれるようです。ゴージャス!

ではまた。チャオ!

2004/05/26

行ってきます

今日19:00発の便でトロントへ向かいます。

きのう深夜、トロントにいるオットから電話がありました。全然タイムラグがないのでビックリ。東京と札幌だって、昔は電話が遠かったのに・・・。私の携帯電話にもトロントからメールが届くし。なんだかすごい時代に生きてるなぁと実感しました。

チャンスがあったら、現地からレポート書き込みたいと思います。チャオ!

2004/05/24

国際運転免許証

神田運転免許センターへ。カナダで運転してみよう!ということで申請しました。免許証、パスポート、写真、¥2650 があれば作ることができます。

発行された国際運転免許証は、グレーの厚紙で出来ていて、むかしのパスポートみたい(イメージ)。

ところでカナダに留学していたことのある同僚によれば、カナダにて交差点での不注意があって警官に止められたとき、これを見せたら「こんなもの知らない!」と信じてもらえなかったらしい・・・。安全運転しよう。


2004/05/23

100グラム

Canon IXYDLをオットが買ってきました。今のところ、コレが一番軽いのだそうです。

4センチ×9センチ、400万画素、100グラム、¥36.500。

4年前に買ったサイバーショットも、当時は小型!だったんです。価格は¥80.000くらいした覚えがあります。が、今となっては重いしでかいし、起動させるのに時間がかかるのでシャッターチャンス逃しまくり。さらにサイバーショットの難点は、メモリースティックが他メーカーの製品と相性が悪い~ きいっ。 ソニーで製品を揃えればよいのでしょうけど、ね。 
こっちは仕事場や日常用にしようっと。

全く、日進月歩という言葉を噛みしめてしまいます。
今度はどんどん画像を撮っても大丈夫、SDカードのデータをMP3に落とし込めば、旅もさらに軽装になるのだな。

早速、カナダで活躍させる予定。

2004/05/21

うきうき旅行

来週、カナダ・トロント周辺へ旅してきます。そこでにわかにメールくらいは、と英語で送り合っている私とオット。
こんなものを教えてもらいました。In English・・・に困ったアナタ! こちらを参考にしてはいかが。

http://www.altavista.com/

translate>English to Japanese と希望の言語を選びます。

単に英訳・和訳だけでなく、日本語のHPも英訳してくれるのです(逆も可能です)
ためしにToronto ZOOを和訳してみました。まさにロスト・イン・トランスレーション?


"野生の" 冒険の取得について考えることか。今はそれを予約する時期カナダの探求の性質旅行、最も大きい性質および探険の巡航の会社とのうきうき旅行である。すべての7 つの大陸の行先にこれらの例外的な旅行の1 つを結合する場合、探求の性質旅行旅行の認刻極印である顕著な野性生物の観覧、気持が良い友情をおよび特有で包括的な接触を経験する。
情報及び詳しい旅行のためにノートは呼出しを喜ばす



Thinking of taking a "wild" adventure? Now is the time to book that exhilarating trip with Quest Nature Tours, the largest nature and expedition cruise company in Canada. When you join one of these exceptional tours to destinations on all seven continents, you will experience outstanding wildlife viewing, pleasant camaraderie and the distinctive all-inclusive touches that are the hallmark of Quest Nature Tours trips.
For information and detailed trip notes please call


「うきうき旅行」って・・・ステキ!




2004/05/16

TROY

TROY 監督/ウォルフガング・ペーターゼン 2時間43分 
         2004ワーナー・ブラザーズ
☆☆☆☆

シネプレックス幕張(10番スクリーン)にて先行上映鑑賞。噂に聞いていたが、ココは音響も座席もとっても良かった。遠いのが難点だけど、今日のように隣のアウトレットでお買い物がてら行くなら問題なし。

ホメロス作の叙事詩『イリアス』の映画化、いわゆる<トロイの木馬>の物語。紀元前12世紀のギリシャ周辺の歴史などちんぷんかんぷんながら、楽しめた。戦闘シーンは多いものの、そこそこの血で抑えてあり<おはなし>として見られる範囲。
ギリシャの青い海・白い砂、北国育ちにはこれだけでも目の保養。各国の衣装の美しさも目の保養。さらにブラッド・ピットの鍛えた肉体のサービスショットあり、これがとっても目の保養。

ブラッド・ピットはかのアキレス役。きっとこのために筋トレしたのでしょう、殺陣もきれいだ。中世騎士モノだとフェンシングスタイルなのでいまいちだし、私の知っている古代モノの戦う様子はあまりきれいなものはなかったが、これは<殺陣>と言いたくなる感じ。中国映画の『HERO』みたいな、とも。肩から胸がきれいだったなぁ

同盟結びに行った先で、相手国の奥さん奪って逃げるナンパばかプリンスは、オーランド・ブルームが演じる。非常にまぬけな役で、どう見てもイイオトコ枠だと思えない。ショーン・ビーンも参加してて、レゴラス&ボロミア・・・ や、ショーン・ビーンは素敵な役だったが。映画の宣伝ではブラピとオーランド・ブルームが対決、といわんばかりだが、彼の役目は道化役。また弓で敵に向かってたのには笑ったよ。これってオマケか? 今回は連射できなかったけど。

3000年も前の話を現代人が描くと、英雄たちの叙事詩という面だけでなく、闘いに苦悩する面も描かなくてはいけないらしい。
☆4つ、あと1つどこが足りないのか。それはハッピーエンディングじゃないから・・・ アキレスは名声を得た(よね)が、さて幸福なのか。とか細かいとこに目は行くが、ラストにおいては歴史ロマンというのか、お話に壮大が欠けた。惜しい。そう、いつもいつもアメリカ映画はLOVEなのね。悪くないが、物足りないので。

あぁ(私は日本史しか取ってない)西洋史をひととおりお勉強したいわ。やはり神話から?

2004/05/14

Diamond World

16日までというので駆け込み、東京国立博物館へ「空海と高野山」展へ。

高野山は「山の正倉院」とも言われているそうです。山奥にあるゆえに戦火を免れ、僧たちによって大事に引き継がれてきたんですね。しかも、高野山に行ったところで、今回のように一度に見られるとは限りません。なんてお得なんでしょう(まぁ 仏像などは本堂で拝見するのが一番相応しいけれども)。

最近、こういう展示の解説にある英文を読むのがちょっとした楽しみです。ものすごく直訳(意味そのものを)してることが多いので、日本語の美術用語とか仏教用語の意味が分からない時は案外お役立ち。

今回の収穫は、
金剛界 <Diamond World>となっていたこと~ コンゴウカイというと、いかめしい感じがしますが。ダイアモンドワールドなら、あらパラダイスよねぇ素敵!な気分です。

空海は「三筆」の一人。教科書で見たくらいでは何が良いのか?と素通りしていましたが、さて。
おおらかとは違う、集中している感じがありながら、伸びていくような大きさも感じられる手でした。やはり字の上手な方は良いですね。学生のころは筆を持ったこともあるので、あぁいう線を書くには筋力が要るんだよなぁ・・・とほれぼれいたしました。

そしてそして、私、涙でそうでした。

まず、運慶の童子たち。あぁこれは素敵ねぇと見てみると、運慶作とありました。
それは非常に「そこに居る」存在感のある立ち姿でした。表情は幼さと凛々しさの混在した様子です。左右どちらかに体重を少し掛け、ぐっと我々を見つめています。とっても全体のバランスが取れていてほんと、美しい。
着物の襞の造形も非常に立体的で、形式美だけてなく、カタチそのものに見とれてしまいます。

しかし童子が囲んでいる中央にいる不動明王像は運慶作ではありません。さらに当時の貴族趣味だそうですが、顔が怖くない・・・のです。ぴりっとしないというか。余計に運慶作の方が胸を打ちました。人ごみのなか、感激しながら長いこと眺めました。

かわって快慶作の四天王立像。こちらはとにかく気迫のある表情と動きで見入ってしまいました。運慶と比べると厳しい表情です。体も力強いです。しかしただ筋骨逞しい、というのではありません。衣や動きには流れるような動きがありました。
特に<増長天>は腰の動きも見事、刀を振り上げた腕も見事、もう「どーよ!」です。素晴らしい~

ライトが作る影が像たちの背後に現れていたのですが、これまた見事でした。シルエットだけでも全体のバランスの良さに見とれます。4つの像がハァ!と並ぶ姿を見ていたら、戦隊ヒーローだなぁと・・・・失礼。でも、テレビも漫画もない時代なら、人の心には悪を払うヒーローだったかも、です。

宗教に出てくる神仏は、あくまで想像上のものと思ってました。ですが今日の運慶快慶作の像を見ていたら、「在る」と素直に感じられるものなのだと見直しました。不思議な感じ。

他にも次から次へと灌頂法具や曼荼羅や涅槃図や、その他高野山のお宝を拝見。もうお腹いっぱいです。
図録を購入するかどうか悩みましたが、置き場に困るので断念。

会いたくなったら次は高野山に行く口実にしよう。大学(カトリック系)で『平家物語』を講義してくれたシスターも、長年お勤めしたご褒美に高野山に行ったと嬉しそうに話してくれてたっけ。

ただひとつ、てぬぐいコレクター心にファイアなものが。三鈷杵・独鈷杵がデザインされたものがあったので、購入。素敵・・・魔除けになりそうです。



2004/05/08

小淵沢&清里 2

DSC00045.JPG

子供の日の翌日も雨。
静岡組は渋滞予想のため昼には出発予定です。そこで隣の清里にある「清泉寮」のソフトクリームを食べに行ってみました。

この日は寒い日でしたが、ジャージー牛が作る乳製品は美味しい!というさる獣医の勧めもあり(・・・)レッツトライ。
さてお味は・・・? 濃厚です! ミルクキャラメルくらい濃いです。私は甘いものが得意ではないのですが、残すわけには行きません。最後まで頂きました。そして胃の中からしっかり冷えました。

いえ、ジャージーさんの名誉のために書き加えますね。美味しかったのです。が、半分の量で良かったのでした。

それから下品な清里の中心部を抜け、「萌木の村」に立ち寄りました。植物が札幌を思い出させます。ライラックが咲きかけていたので、思わず香りをかいでしまいました。初夏の香りです。
それぞれに買い物をし、レストラン「ロッキー」でランチ。

ココで子供の日イベント。棒に指したマシュマロをお姫様もレストランからプレゼントしてもらいました。3歳くらいの子供なら暖炉の日であぶって食べるという行為を喜んだでしょう。
しかし私たちの姫にはまだ早かったのです。

食事の済んだオットが、使われず転がっていた棒つきマシュマロを、ついに姫の手元に・・・。そう、予想通り、それは菓子ではなく粘土遊びの道具になったのでした。
不思議な感触に喜ぶ姫! ぎゅっうっと握り、おお、二つにちぎり、またくっつけました。素晴らしい手さばきです。得意のスマイルも出ます。見ている家臣も楽しいのでした。

しかし楽しい時間はやがて終了、家臣らがべとべとになった手を掴んで拭こうとします。姫は抵抗するも左右背後からロックされて終りとなりました。そういえば、子供はどろんこ遊びが好きですよね。その一部を見た気がしました。

静岡組とはココでお別れ。次回は晴れた日に遊ぼうね、姫。

そして甲府までゴンザ様と私とオットは、久しぶりの私の運転で帰路に。ところが渋滞もなく、甲府から乗る「かいじ」発車まで時間があったので、急きょ甲府市の愛宕山を登山してしまいました。雨もあがったので車で一気に上がり、展望だけ楽しむつもりだったのですが、「子供の日」のため頂上までの道は閉鎖されていたのです・・・。

想像以上に距離があって、しばし無言で登る3人。でも頂上の科学博物館から見る甲府市内はまずまず見渡せました。気持ち良かったので良し。そしてゴンザ様と駅にてお別れしました。またね。

「かいじ」でビールを飲みつつ、帰宅。この日は東京も13度と高原とおなじように寒かったんですね。




小淵沢&清里 1

DSC00035.JPG

GW後半は、静岡からもうすぐ1歳のお姫様も一緒のご夫婦、山梨の友人(ゴンザ様)と、私とオットの5名で山梨県小淵沢のペンションへ。

あ、ゴンザ様の連れを忘れていました。ルドルフ・トイザラス16世です。そのうちご尊顔も公開したいですね。

画像は、小淵沢にある「くんぺい童話館」入り口です。こじんまりとした所で、展示物もちょっぴりなのがちょっぴり残念。グッズの可愛さに誘惑されましたが、何とか打ち勝ってポストカードとメモスタンドだけにしました・・・

お天気は恵まれず、雨。今回の強力雨はおちびちゃんが連れてきたとの疑惑あり。ホントかな? 
久々に会うと成長ぶりがよく分かります。今回は親はもちろんのこと、私たちまでもをノック・アウト!の笑顔を振りまいてくれました。こんな顔されちゃうと、もー降参ですね。

雨のため、若葉の森をてくてく散歩できず。宿の中から湿った土の香りの澄んだ空気を、胸に吸い込むだけです。

そうそう、こんな日は温泉。町営「スパティオ小淵沢」の延命の湯へ。予想してたとはいえ、芋洗いでしたけれど。ゴンザ様とふたりで雨つぶに打たれながら露天にも浸かりました。

美味しい夕食をお腹いっぱい頂き、さらに100%ジュース片手におしゃべり。お姫様が寝付くまで、家臣(=両親)は入れ替わり様子をみに部屋とダイニングを行き来です。

そして私たちも早めにおやすみなさい。

2004/05/02

ペンギン ラブ

葛西臨海水族園へ。GW中なので家族連れで混雑していました。

ここはマグロの回遊槽で有名だそうです。おおー、ピチピチしたマグロがぐるぐると泳いでます。カツオなどと一緒に入っているのですが、せっかくのドーナツ型水槽なのに、マグロ側とカツオ側に半々に使い分けて泳いでいました。泳ぐ方向は右まわりでも左まわりでも関係なさそうです。

さて、画像はちょっと暗めですが、フンボルトペンギン(だと思います)。すいーっと泳いで行きます。「何の用?」とでも言いたげなとぼけた顔。ふふーん。トビウオみたいにぴょんぴょん跳ねながら泳ぐものもいました。水の中では飛んでいるようです。

※ペンギンの泳ぐ様子なら、旭川の旭山動物園の方が面白く観察できます。トンネル水槽から見ることができますので。

その後、お台場~有楽町と仕事用机を探して放浪しました。疲れた・・・ 結局、無印良品の机に決定です。二人分のパソコン2台を並べられる長いタイプにしました。