2006/11/29

しましまタートル

観劇前にビッグカメラにて15分で洗濯機を選び購入、そしていそいそとソワレのみの祐一郎を見送ることに。



今日は井上くんのほうが先。珍しくごちゃっとファンが移動しちゃって私は人垣越しに手を振るのみ。あら、いつもはお行儀がいいのに・・・



しばらくして、大きな人がチン♪と登場。



ちょっと気温が高かったからですね、薄着でした。
茶系のボーダー、地は白か淡いベージュ(当然ながらタートルネック)、細い縞や少し太い縞らが並んでいるタイプで、ラガーシャツみたいに等幅のじゃなかったです。こりゃまたカジュアルだなぁ



私の仕事着並みにカジュアルですヨ。楽チン大好きなんですねー。



ちなみに、どんなパンツだったのかは全く目に入ってません・・・ うーん、静かな日は靴もゆっくり拝見できちゃうんですけど、今日はどうもムンムンしてました。



で、待ってるときに楽屋前を森山未来くんが通り過ぎました。帝劇に用?ロケかなぁ? 



それから帝劇楽屋にはレミゼのメンバーも入っていったので、お稽古か観劇なのかな・・・? 私が大注目している原田優一くんは、観劇したらしく帝劇ロビーで立ち話してましたヨ。



『MA』11/28夜 うっとりめろめろ

この席を振り当ててくれた会社に感謝。



ほとんどオペラグラス使わずにいられました。使ったのはダミー・カリオストロのチェックのときと2幕冒頭くらい。



美しい。何度もいうけど美しい。



あの不安定な感じで並んでいる音符。初日あたりでは当然、試行錯誤でした。1ヶ月を経た今回はすっかり自分のものになってました。強弱のつけ方、声色、目線の配り方。



女性に向ける男性の色気(クロロック伯爵はコチラ)じゃないんだけど、何だろうな、オトナの色気というか。ふー、自信のある人がもってるような色気というのか・・・ 上手くいえないよう。
ちょっと暗い感情がありそうなお色気を感じました。こっそり危険なお色気。お茶目さんなんですけどね。



冒頭のマイムなんか、そこだけ切り取ってポスターにしましょう! 宣伝マン(東宝の飯田さん?)よろしく! お部屋に飾りたいんです~



公式ブログにあった「29日に全面広告」って、夕刊のことかなぁ 朝刊では1/3段のになってましたよね(読売)



ほっそりした長い指と手首に、めろめろでバキューン! 気付薬をご用意されたし。



物語がひとつにまとまっていて、驚きました。



公演が始まって1ヶ月、ぐっと良くなってます。掛け合いも、個々の細かなところまで。待った甲斐がありました~



さて、ずーっと何だか私には受け止めきれなかった微妙なカリオストロの立ち位置ですが(どの程度、人々と関わってるのかとか、見えてるのかとか、何が目的なんだよー、とかです)。



今日は革命を裏で焚きつけたはずの「影の主役・カリオストロ伯爵」までも、革命の大きな流れ、大きな運命を動かしているチカラにすら呑み込まれているかのよう。



これまで違和感が拭えなかった、逃亡する国王一家のミニカーを黄色の旗で止めちゃう場面。はい、違和感って何でしょう。



全体の流れも良かったこともあります。が、権力のはかなさとか、逃亡していく国王たちがいかに小さな存在に落とされたかを、あんな方法であからさまに見せるなんて意地悪だなぁと思いました。



たぶん演出意図を私がやっと汲み取れたのではと・・・思うのですが、どうでしょうね。



ちょっと笑っちゃいますよね、ここ。そして笑ってしまった自分に対して少し嫌な感じがしませんか? 



国王一家には一大事でも、当事者じゃなければこんなもの、という・・・ 
人の持ってる意地の悪さ、悪意を自覚しなくても他人の不幸を笑えちゃうのか、とか。立場や見方によってこうも違うのか、と観客の実体験で示してるのかと。



そうそう黄色い旗ふり、だんだん腰が落ちてきてますね、キマりましたよ! 登場するときのカニカニ歩きも、かわい過ぎで顔にしまりがなくなっちゃう。



無駄かと思えるほどの美声と迫力で大仰に歌ってくれるカリストロも大好き。ここは私の目前。いつものようにフイゴ風に両手を動かしながら歌ってくれました。



ああもう、眼福&耳福の極みでした!!



カリオストロは見えているのかどうか



これもですねぇ~ 散々言ってた私ですが、どっちでもいいのかもと思い直しました。この回を観てたらどっちでもいいとしか思えなかったんです。イタタ、石投げないで!ゴメンナサイ!



それと、カリオストロが全て思うがままに支配してるのではないという点が面白さか。実験、って感じでしょうか。
誰か一人の意図じゃなく、いろんな人のいろんな思惑が絡み合って恐ろしく血塗られた「自由博愛平等」の革命が進んだのね。



というわけで、今日も行ってきます。



ものすごく良かったので、急遽見に行くことにしました。昨日は表情もしっかり見える席でしたので、2階のB席からはどう見えるのかを確認したいデス。



そうだ・・・ダミー・カリオストロ。特捜隊長でしたが、前回失態を犯したので一隊員としてチェックしてみましたヨ。



口元だけオペラでじーっと覗き込んだ感じだと、中山昇さん説に1票でした。すでにどこかで公式回答ってあるのでしょうか?



『MA』11/28夜 B列にてハナミズ

マルグリット:笹本玲奈 1階S席B列、下手



初めて「もう一度観たい」と素直に思いました。



でもって、急遽。29日夜も行くことにしちゃいました!ワーイ!



大きな要因は、マリー涼風さんが内心を前面に表現するように変化してたから。



これは大きな変化でした。これまでは誰にも感情移入できない!と困ってたけど、今日はずーっとマリーを追って観てたんですよねー。ほんと舞台は生モノですよねぇ



息子シャルルと引き離され、裁判にかけられるところ。涼風さんのお顔は涙とハナミズで大変なことになってました・・・



ジョゼフが亡くなったところでも、今までなら感情を抑えてましたけど。今日は声を詰まらせながらで、自分の一部が死んだみたい。とても切なくて涙腺が刺激されて私も大変。



それからやはり2幕、フェルセンが黒マントに隠れてマリーに会いに来る場面。



もう一度抱き合いたい、と手を伸ばしたときに、マルグリットが「早く!」と声をかけます。なのでマリーはフェルセンともう一度抱擁し合えないまま。ここのとこも、すかっと空振りしてしまうマリーの手とかが、ものすごくツライ。すっかり心を打ち砕き、もう希望のカケラもないわ、って感じ。



この一瞬には、「私は王妃です!」って言うときの仮面はなくて、ただの絶望的な状況の女性がいるのでした。



本当に、今日は「マリー・アントワネット」が物語の中心にいたんです。セリフはほとんど変わってないのに、印象がかなり違ってました。ふしぎ。



フェルセン芳雄(『Top Stage』41号参照、山路さんの部屋が素敵~)



下手は井上くんとボーマルシェが間近なんですが、庭園での逢瀬のとこはマリー越しに井上くんと向かい合わせに! わーっ いい顔でした。引き締まってて、男らしくて。



今回は舞台に近いので、役者さんたちの細かい表情もみれて良かったです。



井上くんだと、舞踏会での初登場から庶民に向ける気持ちとマリーへの気持ち。アンサンブルの方たちがマイクに入らないとこでいろいろ話しているんだなぁとか。



あと、手紙がラブレターではなかったとこ。あの美声をひっくりかえす慟哭(私にはカエルの泣き声、あるいは蟲が出てくるという方も)、目の前でした。



おしり・・・・ いや、この日はジャケットの裾がきれいに流れてたのでそれは拝見できませんでしたが、えへ。



いまや、この場面ではいわゆる美しく歌うことはやめ感情を歌声にのせています。とってもいいわ! 切なさ200%です。どうにもならない袋小路にいる、って胸がかき乱されますよぉ 
あ、だからと言って、聞き取りにくいんじゃないのです。やっぱりミュージカルは感情を歌に載せる物語ですものね~ 爆発してくれて嬉しい!



お帰りの井上くん
浅黄色のキルティング地のジャケット。コーデュロイの丸みのある襟がアクセントになってるものでした。とてもゆっくり挨拶してたので、お陰でじっくりお洋服も拝見。列に並ばなかったのですが最後に私のいるあたりへもバイバイ♪してくれました。



2006/11/19

「自分を探しに」byアーノルド篠井

ミュージカルじゃない舞台はとても久しぶりです。



篠井英介、橋本さとしさんらの「トーチソングトリロジー」 あれ、初日だったのか・・・明日見てきます。
映画も(大まかなところしか覚えてないけど)素敵で、楽しみにしてました~♪



PARCO劇場のHPで出演者の動画も配信中。



同じくPARCOプロデュース作品『GOLF THE MUSICAL』ライブCDが発売になってました。



明日ゴルフ行こう~♪ 成志の歌声を我が物にしたいような。歌はわりにストレートで聞きやすいメロディのものが多かったですヨ。
でもそれより先に三上博史版の『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』CD聞きたいんですけどね。練習!



ホームズ!!



あああ、やっぱりシャーロック・ホームズは、ジェレミー・ブレッドですよ! 



いま、Yahoo!動画で無料配信(~11/30)してるので、うふうふと笑いながら見てます。露口さんの声も最高ですしねー。



ジャケットの裾をぱさっと払って座る仕草とか、たまらんのです。冷静だけど格闘もできるし、夢中になって地べたに這いつくばる情熱も素敵。ワトソンとのお喋りはかわいいし。



もう10年以上前ですけど、ロンドンに行ったときはBBCドラマの撮影もしたというベーカー街221B(近く)のシャーロックホームズ博物館にも行きましたともさ。



ふふ、椅子に座ったり~♪ また行きたいのぉ



ちなみに、「名探偵ポアロ」も無料配信中(~11/30)です



2006/11/18

till death do us part

さっきせっせと顔を洗ってたら



小指がうっかりぐさっと鼻の穴に入って流血してしまいました。イタイ。
裸で流血、情けない姿であった。



それは年に一度(くらいしかない)のプロによる化粧を落とそうと頑張ってたから~♪ クレンジング2回しても残ってる気が・・・ 顔のひふも、ちょっと痛いわー。



Dsc000471そう、今日は父の代理で急遽イトコの結婚式に出席。タナボタでしたー。



結婚式が好きだー。華やかなセレモニーLOVE。幸せを満喫できるし、親戚にも会えますしね。
そしてコスプレ魂が刺激されます。お姫様気分で、花嫁って楽しいんですよねー。ふふー。



あまりにきれいだったので、掲載しちゃいマス。おめでとう!!





育三郎くんの声は

ちょっと岡幸二郎さんみたいかなぁと思いました。似てるほどじゃないですけど。近いような。ややこもっていて、低めで。
けっこう男らしーいマリウスになるだろうか、と想像しているのも楽しいです。



ふー、やっと3曲、聴けましたヨ。夜はなかなか繋がらないので朝にDLしておきました。



山崎くんと同じく新マリウス小西さん、かなり緊張している感じですが、お芝居のなかに入ったらまたかわるかもしれません。むむっ大きなボウタイが只者ではない感じね・・・



藤岡くんと泉見くん(なぜ泉見さんじゃないんだろう)は、舞台が目の前に浮かびます。あ、藤岡くんの短い髪、いいなぁー。



マリウスはどの日も楽しみだ☆



レミゼは物語としてはかなり駆け足の話だけど、勢いと高揚感がたっぷり。長く上演されるものは広く愛される要素があるものなんだなぁとつくづく思います。



すでにチケット発売(貸切公演とか)情報がとどき、しかし予定がまだ組めないので指をくわえて見てるだけです。さみしーっ



ダンス・オブ・ヴァンパイアCD」、やっと。



1ヶ月遅れたお詫びに伯爵の城よ再び! 再演決定とか書いたチラシが入ってたら許してもいい。もしくは、伯爵と息子とクコちゃんの3ショット生写真入りとか。



予約特典が送料無料、って味気なくてあんまり嬉しくないの。送料も嬉しい、嬉しいが選ばせてほしいわ。生写真か送料か、と。





2006/11/17

信三郎いただきました

昨日は職場で送別会を開いてくれてました。



コワかったとか、情熱溢れてるとか、いろいろコメントいただきました。
コワかったんだ・・・・ いやー、ちょっと意地悪だったかもしれません。でも今や任せて大丈夫な戦力に成長して私は嬉しい。お互い頑張ったヨ。



で、記念品ということで皆様から
061117_shinzaburo 061117_0051shinz_1

京都のカバン屋、兄弟の相続争いで店が分かれちゃった「一澤信三郎」 です。きゃーっ 来週、偵察に行こうと思ってたんですよね~♪ 
やや横長(A4サイズ)でふたができるようにフラップがついてます。少し灰色が入ったような水色です。ありがとう~



雪の降る街にもぴったりだわ!(ふたが重要なのです。雪が入っちゃうからね)



それから、友人マキマキちゃんからは、大阪遠征のお土産を。



061117_jam_1 ジャムは「パンデュース」、マッチは「平岡珈琲店」のもの。



これからパンを焼いたらつけて頂いてみます、ありがとう!!



平岡珈琲店はとても気になる・・・ HPに載ってるドーナツがおいしそう。コーヒーとドーナツ♪ 最高の組み合わせですね~



あと、地味ながらマッチ収集してるので、ますます嬉しいお土産でした。うふふ。





それにしても、今日は寒かった。12度ですってー。冬だって!



16日はみどりのタートル

マイラブ祐一郎はグリーンのタートルネックでお帰りになったらしいです。



以上、Kちゃん情報でした~





2006/11/16

『MA』11/15夜 マリー様、素敵に

何だか文句ばかり書いてるのって嫌。B席というかなり客観視しやすいところから見て、またいくつか気づきました。



首飾り事件の前までが、進行がとても良い。好きだ!



主要キャラクタがみな登場し、各立場が浮き彫りに。場面転換といい、物語の流れといい、全く問題なく進んでくれます。



マルグリットがシャンパンかけられ、100万のキャンドル♪を歌い、マリーはマリーで享楽の毎日のなかでも愛で満たされぬ空虚な生活を送っている。泣きのツボです。



アニエスの清潔な歌声にも、心が動きます。「間違ってるわ」という言葉、そのときは受け入れないマルグリットだけど、最終的にはアニエスの教える「人を尊重すること」を叫んでいくんですよね。



ただの修道女じゃなく、時折、天使のようにも見えます~ 声もとても美しくて、けがれなき女性、好きなキャラです。



Q、どこで私はつまづいてたか?
A、首飾り事件・・・ しくしく



ハイ出た! 上から下まで真っ赤! がとても好きではあるけど(これは、ボーマルシェがロアンを指して言います)。



王妃を失脚させるために首飾り事件を仕組んだのか、オルレアンの依頼でやったのか、謎なり。やはり「カリオストロの妖術使い度をどこまでにするか」が問題なんじゃないかしら。



超越した存在の影の主役にしては、事件への介入が小さいじゃないか! まぜまぜ~
あるいは現実の存在として介入したとしたなら、誰かと絡んでほしい・・・・ボーマルシェとたくらみ合うとか。
と、はっきりしてよーっという気持ちに陥ってしまう。もやもやがありすぎるのです。



涼風さん



お買い物三昧してるところから、孤独感とかやりきれない感じがよく出てます。
ルイを軽んじてるようにだけ見えたけど、今回はなぜ軽んじているのかってことも表現されて、悲しい王妃でした。つまり自分すら軽んじてるんですよね。



罷免して!の後の「テヘ!」っておどけてたのもなくって(なくなって良いと思う)ため息のような・・・ すかすかの人生って感じ! 



フェルセンとは王妃ではない部分で引き合ってたのに、お互いに身分から逃れられない閉塞感がありありと出てます。ここから逃げたいって言うけど、その選択肢は彼女のなかにはないんですね。
ルイが無邪気に「鍛冶屋になりたい」っていうほうが本気だろうなという感じです。フェルセンが「王妃としてのプライド・・・それに見合うのか?」って叫ぶほど、マリーは王妃であることが自分の最後の支えだった。



マリーは最初から最後まで抑制されてるんだなぁとつくづく思いました。はしゃぐのも、抑制されてるウラ返しだし、首飾りの場面ではすっかり落ち着いた雰囲気になってしまってますよね。



収監されてからは、なんだかとても雄雄しくて、いい。「王のお側に」って言ったあとから、ずーっとしゃんとしててまさに王妃の風格が。遅かったけど・・・



裁判から断頭台のラスト、王子のため逃げないで立つ姿に心打たれました。



涙も凍る演出で、可哀相、とかすら思えません。ただただ、王制を転覆させるのに憎しみを利用した革命だったのかしらと恐怖を感じるばかりです。



今回のマリーは、ずっと孤独を感じていた女性でした。フェルセンを想いながらも、その想いよりも「王妃」である私、から離れられなかった。強さと哀れさが同時に見えるような感じですね。



『MA』11/15夜 祐カリオストロ☆

『マリーアントワネット』11/15 18:00@帝国劇場 B席



物語に入り込めないと観念したので、今日は祐一郎・オン・ステージが開催されているのよ、と自分を奮い立たせてオペラグラスを握り締めてました。手が疲れました。



可もなく不可もなく



初日、二日目、11/6、に感じた勢いは本日なかったです。丁寧に歌ってますが、爆発はしませんでした。
可もなく不可もなく。こういう日もあるでしょう、ええ。祐一郎だけじゃなくて、全体的に落ち着いてた舞台で。こんな日にはあまり当たりたくないですけどね。



でも私は山口祐一郎の声に惚れているので、聞けたってのは良かったのです。惚れてるって弱いわ・・・そのために来たんだし。この声は天からの賜物ですもの。



その賜物を発揮しつくせない今回の役どころ。もったいなさ過ぎ。
惜しい! 惜しいのよー! ちょっとだけ役なら、『モーツァルト!』の睨下のほうが数倍よかった。ブーッ。



劇場内がびりびりしびれるような歌がないのが寂しいです。休憩時に流れる『レ・ミゼラブル』のバルジャン祐一郎に泣きそうでした。こっちがいいよぅ! 



♪「もしも」で仮面をずらしてニカっと笑うときも、歯を見せないでにこっとしただけでしたヨ。ね、オトナシメ。



大人しいのですが、歌が板についてきたような感じもありました。こなれてきたのかもしれません。



黄色い旗振り



は、張り切ってたようでした。トラブルなしで。



張り詰めてる空気が、緩みます。ここで緩ませる必要があるのかどうかといえば、緊迫したまま収監された場面につなげたほうが安心なのに。なぜあれがあるのかサッパリわからないっす。



オルレアン公は「カリオストロとボーマルシェ」に首飾り事件を依頼



↑プログラムによれば。



製作側がそう思ってるのかもしれないけど、私の目にはそうは見えませんでした。
4回目の観劇だったけど、何度見てもカリオストロはフランス革命に関わる誰とも直接交流してません。もし、プログラムが意図するところだとしたら、それは失敗だわ・・・。



作ってる側があまりに情報を持っていても、観客席には全ては届きませんヨ~。



2006/11/15

ダミートロ特捜隊長より

隊長の職を辞してお詫びを・・・!



ううむ、B席からはなかなかに難しいのじゃった。アンサンブルの方のお顔を見分けられないのであの場面でどなたがいらっしゃらないのか、分からないのです。(それでも隊長かーっ)



感触としては、井上くんという感じはあまりせず。



やはり唯一見える手を凝視してたんですが、けっこう肉厚といいますか、しっかりした感じの手です。
井上ファンの皆様、プリンスの御手はこんな感じですか? イメージだとほっそりな美しい御手ではないかと想像しています。



あ、足は細いので、きっと体も細身の方ですね。



あと楽しみにしてた軍服もしっかり確認しました。カリオストロと似てるブーツだなぁとは思いつつ。



061115_230701 疲れたのでハーゲンダッツの季節限定「パンプキンキャラメル」あら・・全然違う名前でした、疲れすぎかー「バナナキャラメルタルト」。
を堪能してから、もう少しご報告をしたいと思います。
ぐったりで出待ちせずに帰宅してきました~ おひげ情報ナシ。



引越し王

あれは4年前♪(札幌から東京への引越)



約束の時間に合わせ、電気ガス水道電話すべてストップ、ダンボールに家財一式詰め準備万端で、引越し王がくるのを待ち構えておりました。



ところが待てどくらせどやってこない。1時間後、電話してみると「見積もりだけで契約はされておりません」と!!!



ひーーっ 実は会社持ちの引越しだったので、契約関係は会社に任せていたのです。私は見積もりに立ち会っただけでした。



いや、金魚たちも水槽から出しちゃった! 今日中にやってもらわないと住むトコないし!ってか、今夜の飛行機で東京に向かわないとならないし!



会社のミスだったので、どうにかしてくださいと言った1時間後。さすが「引越し王」



JRコンテナを載せたトラックと、10人ちょいのお兄さんがだーーっとやってきて、あっという間に予定内の時間で荷物を運び出したのでした。



その恐怖が未だに・・・ 会社には念入りに本契約してねといい続け中。
で、今回も引越し王にお願いしてます。まだダンボールが届いてませんが、大体70箱くらい持ってくるね~という担当者の言葉に呆然としているとこ。061115_101601_1



その70箱をキープしとく場所がない・・・ 引越し1週間前にはお泊りの来客もあり。これはラスト1週間の勝負だな。



引越し王日通はさすが王。
何にでも書けるノック式ペン、ネーム入りをくれました。



2006/11/14

戦う者の歌が聴こえるか♪

東宝レ・ミゼラブル公式HPに製作発表の動画。



我が熱き血潮が沸騰しております! 
そうさチケットのために赤い血を流して戦うのだ!

列に入れよ我らの味方に 砦の向こうに憧れの世界♪
みな聴こえるか ドラムの響きが
彼ら夢見た 明日が来るよ



ああ明日は♪
                          /
The people'a song

ミュージカルはこうでなくちゃ。胸が高鳴る音楽、シメは高揚しまくって終わりたいものです。



我らが祐一郎さんといえば、端っこで微動だにせずサイボーグのように立ってました、ね。照明も来ないらしく、前の方の影になって口元がよくわかりませんでした。ありー。おひげも・・・上手の男性たちにはちゃんと当たってるのになぁ もっとなかにお寄りになって!



岡さま、今さん、禅さんあたりはばっちりでしたね。ふふ、す・て・き! 
泉見さんのスーツがお約束のように光沢アリなのも、喜ばしいことで。
さとしさんもちょこっとだけ。サカケンさんの後ろ。シャツのお胸がはだけてます・・・けどぉ



明日、『MA』です。三色の旗を見たら、People's songを口ずさんでしまわないかしら。ああ、いやきっとそんな気も起こらないくらい、しーんとした心になっているような予感です。



井上フェルセンの衣装が追加され、長い足をさらに際立たせるロングブーツを履いているというので、もうそれが楽しみで! 私の楽しみはこのくらいだわ。



あ、あとダミーカリオストロの正体を探る特捜隊に任命していただいたので、頑張ってみます。
井上くんなら嬉しいけど、でも主要キャストがダミーってありかなぁと半信半疑。背格好はぴったりだとは感じでいるのですけど~



『白い巨塔』マラソン ゴールまであと一歩

タイムアップ! 20話の途中までと、最終話が残りました・・・・各自自習ってことに。061113_bread_1
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左)PAULのパン。ライ麦のがおいしかったなぁ
中)帝国ホテル ガルガンチュワの「シャリアピン・パイ」 肉がおいしすぎます!
右)マキマキちゃんお手製プリン。黒蜜風カラメルのこくが、さっぱり目のプリンにぴったりでした~ 今日もありがとう!



今まではオットとマジメに、大仰なセリフとセリフまわしを楽しみなら見る骨太ドラマとしてのみ鑑賞していたのですが、この日は違いました。



オトメ4人(あ、同じ年だし)なのだ。ふ。



上川隆也まつりー! ヤッホー!



上川隆也は、向かって左側の横顔がより素敵でした。もし隣に座れるなら、彼の右手側に座るのがよろしいですね。
おひげも似合ってて、ちょっとくたびれた感がますます男ぶりをあげてます。



舞台で鍛えに鍛えた声が、法廷でも大活躍。この目とこの声で真実を述べなさいって言われたら、何でも話しちゃう。チラッと見るときの顔も、キメキメでよかったなぁ 
財前に負けてない。



裁判場面でのあるシーンにオトメ隊、絶叫!そして2回ほどリピートして見てしまった。



それはですね・・・ 第一審で、原告の佐々木妻が尋問を受けている場面。うろたえる妻(かたせ梨乃)に、無音で「だいじょうぶ」と微笑みながら励ましたトコです。



それまでの厳しい表情とかわっての優しい表情といい、声に出さないというヒミツっぽい演出といい。もー、打ち抜かれました。言ってもらいたいですーっ 
共演者キラーの一面を垣間見たような気さえいたしました。



朝の連ドラ『ひまわり』ですっかり好きになった役者さんですが、今回の大河は見てられませんでした。奥様たちの場面が嫌だったんですよねぇ うっとおしくて。主役は賢婦千代なんだわね・・・・



目がとてもきれいでした。



誰もかれもが里見先生(江口洋介)が大好きです。



ヨコシマ目線で気づいてしまったのですが永遠のライバルである財前も、裁判で「あの人のために」という関口弁護士、そして妻はもちろん、佐枝子(東教授の娘)、東教授まで・・・ 里見先生のことが好きなの。



みなさん相談するし、熱視線を送るし。
特に大きいのは財前(唐沢寿明)、そして関口(上川隆也)、との関係だったかな?



ちなみにこのマラソンにおいては、里見に恋をいだくお嬢様・東佐枝子はブーブーのブーイングです。邪魔だーっ 大事な役だけどさ・・・・お嬢らしく発言が高いところから降りてます。



西田敏行の小芝居に和む



映ってるかどうか、という場面でも惜しみません。常に笑わせてくれます。実弾とよぶ現ナマもびゅんびゅん出します。産婦人科医ってそんなにぼろ儲けできるんでしょうか? こんあ産院やだなぁ ぼったくりか!



財前妻(若村麻由美)のがんばり



政略結婚でありながら、意外と財前のことを心配してたり帰りを待ってたりしてます。でも健気さを出さないのが素敵なのでした。



今回は到達できなかったけど、最終話ではとてもオトナでしっかりしたところを見せてくれます。ビバ!麻由美!







レミ製作発表☆ひげのバルジャン4人衆 つづき

あああ、また保存押したら記事が消えた。書き直します。



総勢70名ものキャストが並んだレ・ミゼラブル製作発表。
下手に座った祐一郎と対面するはしっこ席に座ったラッキーガールKちゃんから話を聞けました。以下、祐一郎の発言です。



申~し訳ございません!
これは、再演されてるブロードウェイ版の観劇報告をした演出助手の方が「バルジャン役は26歳」と、言ったあとのこと。
おかげで、会場内があたたまったらしいですヨ。んもう、優しい人。



突然立ち上がって、生声で叫んだらしい。よほど老け役がうまいか、歌がうまいか? じゃなかったら、若すぎですよね。でも観てみたい~



時空を超えたミュージカル
記者からの質問「20年続いたのは・・・?」というアバウトなものに答えたらしい。
しかしお答えしている祐一郎が一番「時空を超えたもの」のようだったそうです。さもありなん。



感動と緊張で言葉もございません! よろしくお願いします!
各キャストから一言ずつ手短にと言われたときの挨拶。トップバッターの祐一郎、本当に短いご挨拶をされました。
当然ですが他のみなさんは、もう少し長く、そして内容もあったそう・・・ ふふ。



思うに。いつも祐一郎がこのような発言になるのは、



何か確固とした抱負や方向性を示してしまうことで、観客の見方を固定してしまうのを避けているのだと思います。また、役者も自分の言葉に縛られてしまうでしょうし。
観客も役者も、それぞれが、それぞれ感じたものを大事にしてほしい、ということだと思ってます。



気になってる現ブロードウェイバージョンを次のレミゼに導入するのかどうかは、はっきりした回答はなかったみたいですね。
今のNYの劇場が、それまでのより小さいためにいろいろ直している箇所が多いという言い方だったとのこと。
でも、装置以外の部分はまだまだ分かりません。注目しておこう。



あぁ早くレミゼみたいヨ。製作発表の動画も早く見たいし。新マリウスの山崎育三郎さんの声を聞いてみたいんですよね。



さて、司会が軽部さん(フジテレビ)だったそうなので、フジはチェック♪



2006/11/13

レミ製作発表速報(超個人的)☆ひげのバルジャン4人衆

同僚Kちゃんから速報もらいましたヨ~ 内容はよくわからないけど、コーフンが伝わりマス。きゃーっ

本日のいでたちは濃紺のスーツ(ダブルじゃなく)にピンクベージュ(かな?)のシ
ャツ! ネクタイなし! 少し着崩しておしゃれな感じ・
他の方がお話されている最中、会場中に響き渡るお声(生)で「大変申し訳ござい
ませんっ!」といきなり謝罪!
コメントは「感動と緊張で言葉もございません! よろしくお願いします!」
主役のお言葉でした。フジTVアナウンサーの方(カルベ? カロベ? 蝶ネクタイ、
小太り)が司会をされていたので、番組で取り上げられる模様。



夢の中なら

061113_001201_2イライザ。さようならありがとう。



天国でもファージに怒られないようにね。
夢でならまた会えるかな。



夜中に実家から飼い猫の訃報が届きました。大きな病気もなかったし、長生きしたのだと思います。でもそれとは別に、お別れするのはさびしいもの。きれいな目や毛並みと手触り、それから臆病な性格を思い出してます。名前は勝気だったけど・・・
ウチで暮らすようになったのも何だかつい最近みたいに思えるのに。でも
怖い病院じゃなくて、家にいられて良かった。私はまだ東京にいるのよ、会いに来てくれるかしら。



2006/11/12

『白い巨塔』マラソン 折り返し地点

我が家にある「白い巨塔」DVDボックス。



本日、第一部を見終りましたのよぉ。すっかりわたくしたち、「くれない会」ごっこが上手になりましてよ!おほほほほ!
(※「くれない会」とは教授夫人会のことです。ものすごい女の戦場です)



久々に見返したら、けっこう伏線があったんだと分かりました。そして、財前五郎(唐沢寿明)の上昇志向のほうが、清廉潔白な里見先生(江口洋介)よりも好きになってしまった。すき無さそうで、すきだらけ。うっかりやり過ぎちゃうあたりも、人間くさくて面白い人です。



061112_142301061112_130001_2
こちらのクッキー2種は参加者のマキマキちゃんお手製。右のパンもマキマキちゃんのお土産「墨絵」のパン。
ほろりサクサククッキー、おいしーっ パンは小麦の味がして、外はパリッとなかはしっかりしっとり。ありがとう!



夕方から参加のgachaさんからは銀座松崎煎餅を。すでに「くれない会」と化していた3名についていらしてねぇ~ 



私は茄子のディップ、同僚Kちゃんはタイトルにちなんで「ホワイトシチュー



明日は第二部。「教授」という頂点に登り詰めた財前くんの裁判と病気。上川隆也登場です!



引越し
見積もりを出すため、業者に下見に来てもらいました。ダンボール70箱くらいかな?という担当者の言葉にくらくら。早くダンボールくだされ。



2006/11/11

体力充電!充電!

記事書いた。保存押したら消えました。もう一度書きました。また消えました。
ココログにクレームメール送りました・・・・なんなんだ!



体力充電してます



雨だし、出かける予定があったけど明日に回しました。ぼっかりお休みにすると、かえって疲れが出ますね。起きたのは昼、少しずつ荷物の片付けをしてます。



整理整頓は大事。わりとどこに何があるか分かってるほうだったのに最近は遊びすぎてカオス化し始めてました。危ない・・・



『MA』についてつらつら考えてます

1、祐一郎の歌が少ないので消化不良だ。
2、暴力が苦手。
3、ラストシーンの巨大刃のイメージがずっと残る。怖い。
4、あぁ心が晴れないわ!

読売の全面広告の記事も読みました(最近、カリスマってばかり書かれてて面白くない。記者ってそんなもの?表現が硬直してるわよ)



物語への介入はわかったものの、なんだかんだ言って祐一郎の声が聴きたいわけですよ! だってファンだから!



せめて最後に伯爵オン・ステージ、勝利の歌を挿入していただければ。
勝利だ♪ トート・・・



作品の質はいいのです。ただただ、暗い・・・



くーらーいーわーー♪



私が劇場へ行くのは、やはり「発散」。
日常をぶちこわす非日常のきらきらしたものを観て、明るい明日を信じようと劇場から出て行きたい。



先日の『AKURO』はやはり悲劇的な内容ですが、そのなかにちゃんと希望があって人を信じていようと胸を熱くしました。『レ・ミゼラブル』も人の善性、愛について感動を受けますよね?



善悪のものさしを入れないように作ったんだというのは分かるけど。あまりに私の心は救われない。助けて~
観劇後はカタルシスどころじゃなく、重いかたまりに襲われちゃうのよー。



二人のMAが求めてた「自由」について、もっと突っ込んで欲しかったな。「自由」の戦いなのか、個人的なマリーの愛の話なのか? 2幕はマリーに焦点が合ってくる割には、ちょっと絞りきれない気がするんですよねぇ。



次は15日(水)夜。B席なので全体をよく見てみようと思います。
せめて白目のカリオストロで笑ってこよう。



明日は山崎豊子強化合宿



2日かけてウチにあるDVD『白い巨塔』を観ます。シチュー作って合宿メンバーをお迎えします。



上川隆也の登場する2部がとても楽しみ。若村麻由美、ねちっこくて最高。高畑淳子さんのまね、しばらく我が家で流行りました・・・
何もかもよかったけど、矢田亜希子と水野真紀のことは他に免じてみないフリ。



ジョンのギターがすき

昨日のライブで、せっちゃん(斉藤和義)が自慢してたのでお知らせしておきます。



ジョン・レノン スーパーライブ@日本武道館(2006/11/4)にトリビュート・アーティストとして参加したわけですが。



ジョンのどこが好きか?という記者からの質問に
特にジョンのギターが好きだ」と答えたそうな。
で、あとでオノ・ヨーコさんに
ジョンは僕のギターは評価されないといいながらよく弾いていたから、とても喜んでいると思うわ」といわれた。



と、いう自慢でした。拍手拍手! ジョン・レノンのギターといわれても全っ然思い浮かびません。今度気をつけて聴いてみよう。



艶男なせっちゃんに涙&発狂しそう

2006/11/10 斉藤和義ライブ@東京厚生年金会館
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新宿ってちょっといかがわしいの。せっちゃんにぴったり



あまりに純粋な「ライブ」から遠ざかりすぎて、



休憩何分かなぁ→あ、無いのか!
タテノリっていまはあるのか?→曲によりけりだ。
オペラ忘れたー!→これは失敗した。隣の男性が持ってきてました。



そう、せっちゃんライブには男多し! よっ!和義さん!



斉藤和義という人はずっと好きだったけど、何だかライブにいく機会を逃してました。今日は「誕生日プレゼント♪」といただいたチケット。



ありがとう!! もー、シアワセすぎて涙でました。



大音量、椅子あってもスタンディング、という環境に耐えられるのか?(だってかなり久しぶりだったんですもの)
しかし私はオトナ。座りたいときは座ります。前半はけっこう(私だけじゃなく)座って聴いてました。



あと、客層も私くらいの男女が多かったので、とても落ち着いた感じ。騒ぎに来たんじゃなくて、斉藤和義の歌を楽しんでます。いいなぁオトナ。



超ロマンテチックなものから、超シモネタまで。幅広く人間と愛を歌う。そして声が問題なくらいお色気です。R15は必要だ・・・・ 



丙午 40歳♪・・・見えないけど。
背も高いよね? で、手が大きかった。指も長い。足もひょろーんと。舞台映えします。




歌うたいのバラッド」では本気で涙。
本当のことは歌のなかにある♪/ずっといえなかった言葉がある/短いから聞いておくれ/「愛してる」
何度聞いても、素晴らしすぎて言葉もない。自分の心にまで目が向く最高の歌。ライブで涙ぐんだの初めてじゃないかしら。



彼女は言った」でのシモネタ歌詞に絶叫、
ねぇ入れてよ♪ 何を?  ゴクブトスティック♪



ぎゃああああーっ  ↑これを、あの声で! うっふんな声で!



みんな明るく笑ってたんですが、私はちびるかと思いましたヨ。こんなこと言われたらどうしよう? せっちゃん大好きだ・・・。



まままままったくいい女だ!



って言われてみたいものです。最高の女が出てくるんですよ・・・この歌。せっちゃん、こんないい女のひとにくしゃくしゃ遊んでもらってるのかなぁ







あ、これはアンコールで、楽器交換で歌ってました。せっちゃんはドラムス。ドラムスの方はギターって感じで。ドラム叩く姿は初めてだったので、びっくり。



ピアノも弾きました。「グッドモーニングサニーデイ
器用ねー。爽やかな曲、お日様に顔を向けたくなります。



空に星が綺麗
口笛吹いて歩こう肩落としてる友よ/いろんなことがあるけど空には星が綺麗。



リズム、うねり。
楽しかった・・・ 立って、手を叩いて、叫びながら音楽にどっぷり。音楽は頭じゃない、ハートだった!体だ!下半身だ! と思い出しましたわー。
ベース&ドラムがすんごかったんですが、ツアーメンバーの名前が分からなくて。体が動いてしまうどっしり重いベース隊でした。いい!



同じ音楽でも、ミュージカルとは全然違うのねぇと、比べると面白そう。あ、ゼミのテーマにしてみようかな?



備忘録
「俺たちのロックンロール」「グッドモーニングサニーデイ」「ハミングバード」「SUNDAY]「真っ赤な海」「春の夢」「モルダウの流れ」「劇的な瞬間」「歌うたいのバラッド」「月影」「空に星が綺麗」「FIRE DOG」「歩いて帰ろう」「ささくれ」「大丈夫」「天使の遺言」



他にも数曲、でも思い出せず。



「天使の遺言」は、森雪之丞さんのトリビュートアルバム「Words of 雪之丞」収録のものです。早川義夫さん作曲の曲で、とても素敵でした。探してみよ。



2006/11/10

MA12/24夜(前楽)救済求む。→感謝

■こちらのチケットは嫁ぎ先が決まりました。ご連絡いただきありがとうございました!
楽しんできてくださいね。



愛する友にお譲りしましょと思っていたチケットが宙ぶらりんになってしまいました。



見に行きたいと思ってらっしゃる方がいたら、ご連絡ください(サイドバーメール送信にメアドがあります)

『マリーアントワネット』12/24 17:30開演@帝国劇場
1階S席N列(けっこう)上手 ¥13.000

です。良席ですといえないあたりが切ないのですが。前楽を、イブを祐一郎と楽しみたい方はぜひ! 席の詳細を見てから悩んでいただいてかまいませんので~。




引越しでばたばたしちゃうので、手渡しが出来ない可能性もあります。その場合は申し訳ないのですが、振込み手数料のご負担をお願いします。配達記録での送付は、こちらで負担いたします。
また、交渉成立のお返事が早かった方を優先としますので、悪しからずご理解下さい。



昔のラウル祐一郎とか・・・あー、えーと。おまけも(見たい聞きたい)希望があればアリ。要相談とうことで。ゴニョゴニョ。



2006/11/09

ゆういちろうだより

やっとこ届きましたよ、会報。12月の前楽のチケットも入ってました。



でもあたしは行けないのよーーー!!!



涙の海に溺れてます。
これは以前からの取り決めで(契約書はないけど)、今年の夏、突如、前触れもなく・・・郎様熱にうかされてしまった同僚Kちゃんのところへ行くのです。



※行くつもりが、行けなくなったらしい。おや困った・・・



お行きなさい! シアワセにおなり!



イブを祐様と過ごしたかった・・・ チーン。



これってバーターかな?



心優しいKちゃんったら私がうっかり取り損ねていたせっちゃん=斉藤和義のライブチケットを、Happy Birthday♪と歌いながら渡してくれたのでした。ちなみに私の誕生日はまだ先のハナシなんですけどね。



ありがとう!! 泣きそうよ・・・ 12月のMAにアデュウ!別れをつげ、私は4月の凱旋公演に気力をぶつけます。



綜馬さん、お会いしたいです! あの衣装、あのメイク、なさるんですか? でも何をなさっても、ノーブルさは失われないと知ってますわ。おっほっほ。



ゆういちろうだより



今月もしんみり、というか「にゃあにゃあ」とか言ってません。
とても情緒があって素敵です、というかまともです。会報を読むようになってからずーっと宇宙語だったので、このまともぶりが心配になったりして。



でもそんな大きなゆういちろうさんに 付いていくわ、どこまでもぉ~♪



追記:
読売新聞の全面広告、仕事を抜け出してコンビニへダッシュ。ふひーーっ
みなさんものすごい形相でらっしゃる。



祐一郎、かっこいいっす! にゃあーっ



昨日の夜は美しい人との会食。美しくて気がついて、繊細なのに、毒もあり。



しばらくお会いできないわね、と宝物を分けてくださいました。早く見たいけど、何だかもったいなくて温めてみたり。
札幌で、雪景色見ながら拝見しようと思ってます。




私はいろんな方の暖かいココロに囲まれてます。ありがとうございます。
メールを下さる方、コメントを下さるかた、立ち寄って下さった方。
これからもどうぞよろしくお願いします。



札幌もすてきな町です。
きっとまたきらきらしたものに出会えます。楽しみにして行きまっす!



あっと、引越しは来月半ばになりそう。





『ジキル&ハイド』製作発表 脱ぎっぷりがいい

質疑応答、記者から、



■ファイナル、というのは契約切れなのか? 二度と上演をしないのか?



東宝スタッフが答えました(宣伝部の飯田眞一さんでした
理由は契約ではない。鹿賀さんからの希望もあり、一度封印することに。状況によってどうなるかは、全く未定(同じメンバーで再演というのもセロではない)。



■『ジキル&ハイド』に出会ったことが、どんな意味をもたらしたか?



鹿賀さんそれまでは抑制するタイプの俳優だったが、これは前面に自分を押し出すという体験をした。
・・・レミゼのCD聴くと「抑制」って感じはしなかったですけど。でもそうなのね。



オーディエンスから



■どの曲が1番好きですか?



鹿賀
歌のナンバーとしては大したことがないけど最初の「変身」のとこ、それから「対決」
あれは大したことないんだ・・・すごいわ。



マルシア
2幕冒頭の「事件事件」、「あんなひとが」、「罪な遊戯」ですね。
「罪な遊戯」、このシーン、マントのなかでルーシーの服が脱がれるんですよね~きゃっ



せっかくならば脱いでしまいましょうって自分で言いました。マントってすごくセクシーなものに包まれているんだから、もっと何かしたいなと思ったのです。
マント好きとしては、かなりのセクシー場面。意外と短めのマントにくるまれてるルーシー、まさに危ないゲーム♪



と、ここで鹿賀さん。
マルシアは踏ん切りがいいんだよ!脱ぐときも! 事務所は脱ぐのOKなの?って聞いちゃった」嬉しそうに補足されてました。アグレッシブなお二人です・・・



蘭々:「対決」と「あたしは誰」
鹿賀、「人が苦しんでる時に(笑)!
マルシア「でも(私たちの)デュエットもいいわよね~
蘭々あれはストレスなの!いつもどうしようって思ってた
マルシア「楽しんで~♪



■喉や体調に気遣われていると思いますが、何かオススメの方法はありますか?



この方、(お金がかからない)自分でも実践できるようなことを聞きたいと仰ったので、軽部さんから「どちらかというと、自分のために聞きたいってことですね?」と。ふふふ。



鹿賀酸素マシーンを買いました。使ってると調子が良いです。公演中は楽屋に持ち込んでます。あとは程よく食べ、睡眠をちゃんと取ることです。



マルシア初演の時はコントロールできなくて、病院通いをしていたのですが・・・・今はないです。
一年を通して、健康でいることを心がけてます。世界中の良いものを取り寄せて、スポーツしてます。



蘭々NYでボイストレーニングを受けたとき、水をたくさん採るように言われたので、それ以来、水を飲むようにしています。
次回は4月で、花粉が心配・・・。



マルシア:楽屋中に空気清浄機を置くとよろしいのよ!



軽部アナの顔芸



へーえ、なるほどねぇ~って顔の軽部さんの顔芸に笑うしかない。ものすごいリアクションが大きかった。いろんな顔してました。



質疑応答のあとは、一般のゲストは帰されスチール撮影へと移りました。



鹿賀さんの素敵オーラで非常にシアワセ。ちょうど50歳でジキハイ初演だった、というのを聞いて、そう、「祐一郎もちょうど50歳でTDV」。オッス!



2006/11/08

レ・ミ製作発表 当選!

といっても私じゃなく。同僚Kちゃんが! 当てました!



終わり次第、すぐに我が家にお招きしていろいろ聞くつもりですっ



はぁ… 神様はいるんですね☆ 私はTDV製作発表にに行かせてもらったし。



でもうらやましいわーっ 歌聞きたい! アハ♪アハ♪アハ♪



ニューバージョンになるのかが非常に気になってます。
グランテールが弾き語りするって日本でもありなのでしょうか。緊迫してるなかで、お酒飲んでる以上に革命とは距離を置いてる人っていう側面が出そうですけど。ま、まだ秘密しとくんだろうなぁ



うつつをぬかす

うつつ=現、もうなんだか。



もともと現実的な性格ではないんですけど、拍車がかかってまして、たまには現実的な一日も過ごしておかねばならんと思ってみたり。



こちらに引越ししてきた一年目はすこぶる現実的な生活をしてました。そしてそれがとても嫌になってました。だってつまんないんだもの! で、今に至る、と。



昨日は仕事で知り合えた人たちと飲み会。



30-50代が入り混じった楽しい会でした。それにしても、お酒の味は好きだけど、量が入らなくなりました。アルコール分解能力が落ちてる・・・



今日は現実的な用事。整理整頓、掃除洗濯。



住民票をもらい、旅行代理店に支払いに。
あとオットが頑張って作ってくれた新居の間取り(写真付き)を確認しながら、買い物リストを作成。資金がないのに、家具が欲しいなぁとチェックチェック。



夜は、ブログを通して知り合った美しい方と食事へ。すみれの花♪の話が伺えるかと。



『ジキル&ハイド』製作発表 セクシーウインク♪

これ、聞いてよねって言う質問



どうしてファイナルなんですか?



鹿賀
やめなくてもいいんじゃない、っていう人もいます。ひとつの作品を長くやることは、努力、力が要ります。
やれるだけやったと思ったら、次のステップに行こうと思うように。
(つまり鹿賀さんにはやれるだけやった感触があるんですね?)



前回、ワイルドボーン(フランク・ワイルドボーン。ジキハイ作曲)に会ったとき、新しい構想があると聞いた「シラノ・ド・ベルジュラック」の話で、まだ音楽のみ出てきている状況。それを聞いたら、シラノをやってみたいと思うようになった。



おっと、またもビッグニュースでした。ワイルドボーンは爆発系の音楽ですよね、それがシラノとは。びっくり発言でした。鹿賀さんって正直な方なのかも・・・・



■補足■
曲だけがあって、また本がないらしい。いつ出来上がるのかも未定だそう。いい脚本が早く出来るといいですね。



山田和也(演出家)からビデオメッセージ
鹿賀さんに会ったのは、8年前。マジメでコワイ人だと思っていたが、会ってみると愉快でひょうきんな人でした。その人が舞台ではシャープな印象になる。







『ジキハイ』はダイナミックなストーリー、官能的な音楽。
なにせ鹿賀さんという
方はセクシーですから。色気のある役者は少ない。そうそう!
ご一緒にやれて感謝しています。



で・・・ ビデオの最後は山田さんのウィンク♪です! うはは。いやー、なぜこんなことを!? 山田さんこそ愉快だよ・・・



軽部:最後のウィンクは余計でしたね。



そうですねー。だけど、キュンってかわいいウィンクでした。演出家も愛嬌が必要?



2006/11/07

『ジキル&ハイド』製作発表 鹿賀さんのエネルギーを吸い取ったのは

13:00@ニッポン放送本社 地下2階イマジン・スタジオ



鹿賀丈史・マルシア・鈴木蘭々



司会:軽部真一(フジテレビアナウンサー。初演から製作発表の司会をずっと担当してるそう。ファイナルってことは仕事がひとつ減ったな、とうことで・・・笑)



2001 2003 2005 と再演を重ねた舞台、ついにファイナルの4回目です。



意気込みは?



鹿賀丈史



白シャツに黒革のジャケット、ジーンズ。サングラス。きゃーーーっ 素敵です! オーラ☆ 軽部さんに問われて答えるときの「はい」ってお返事だけでも、ここにいて良かったと思わせるくらいの素敵なお声。



人間の内面、心の叫びのままのような音楽。毎回これ以上は持てないだろう、という意気込みでやっています。
『JCS』『レ・ミゼラブル』『ジキル&ハイド』の3つはCDで聴いていても突出した作品です。これらに関わることができました、気を引き締めて頑張ります。



マルシア
(実は鹿賀さんはもっとたくさんお話されました・・・↑ 鹿賀さんのようにたくさん話すんでございますか?と笑わせてくれまして)



心を白紙にしてゼロからやりたい。今度はHappyなルーシーにチャレンジしたいと思っている。



鈴木蘭々
同じ作品に続けて出演するのは初めてなので、どうなるのかなと思っている。また新しいエマを作っていきたい。
ひとつ大人になったので、皆さん(カンパニーの方のこと)と対等に出来るかなと思ってます。



どーゆーことよ!とマルシアから突っ込まれました。鹿賀&マルシアのとこに入って歌うのってプレッシャーですよね。声量はないけど声はきれいよ。



戸井勝海(ビデオレター)



初参加の戸井さん、お話しする声も素敵な方でした。新しいアターソンをつくりたいとのこと。劇場でお会いしましょう、と爽やかメッセージでした。
禅さんはひょうひょうとしたアターソンでした。戸井さんはどうなるんでしょう?



初演時、どうでしたか? 作品はどういった影響を?



鹿賀
ブロードウェイのを知ったとき、一刻も早くしたいと思ったがいろいろあって遅れた。2001年の初演時には50歳になっていて、大丈夫かと思ったがやってみようと思った。



人生、感情が音楽にのるミュージカルで、
エネルギーを出せば出すほど客に吸われる感じが・・・
(ひとつ公演が)終わったらカスみたいなんですよ!



大笑い!! カスってさ!



えー、特にオーディエンスから大きな声が。そんな鹿賀丈史、見てみたいけど。コワイかも。
そーね、あの熱い舞台ならそうでしょう。でも、私も吸い取ってたなんて! そんなつもりはなかったのよ・・・ 申し訳なくなっちゃう~



マルシア 長いんですのよ、と笑いながら。
30代になったころで、何かを大きく変えたいと思っていた。そこにミュージカルの話がありチャレンジしようと思った。
チャンスというのは大きくするか小さくするか、掴むのか・・・失うのか・・・自分次第です。



チャンスを大きくし、ジキハイ以降は数々のミュージカルにご出演ですね、と軽部アナからフォローあり。



音楽のレベルがとても高い。毎回満足することが出来ない。燃えまっせ!



燃えます宣言。燃えてください、ルゥシィ~



蘭々
率直に言って嬉しい。前回はいつもあがってた。今回はリラックス、自由にしたい。



蘭々の声は好きでした。来年のエマ、もう少し声が前にでてるといいですね。



『MA』11/6 井上フェルセンに惚れます

誠実ながら、あと一歩の強引さの出ない非常に上品なお方。王妃様に強くは出られないのね。



夏休み明けに会ったら、急に大人びてた



井上くん・・・ もう井上くんって言うのが憚られるな。うううむ、大人の男の色香が出てます。
いつの間に! 何で!



ミーマイの時は、どちらかと言えば年の割には若々しいオーラが出てる人だなと眩しさに目を細めておったのですが。



薄いラヴェンダー色の衣装にふりふりシャツが嫌味なく、さらりと似合ってます。関係ないけど、オペラ座のラウルたちに見習ってほしいわ!



ひとつにまとめた髪、長い手足。それから歩く姿勢の美しいこと! やーん。



マントをばさっとまくって走り去るとこは、まだまだ修行よ!と励ましてます。マントマスター☆祐一郎からいろいろ盗み取ってください。ま、それすら誠実さをあらわす演出だったら申し訳ないことですね・・・ どうなんでしょう?



2幕で黒いマントにフードを深く被って、あら?カリオストロ?って思わせて登場します。



1日2日はフードもちゃんと被って退場してましたが、時間を取られるし、かといって急いだだらカッコよく被れないってことで止めになったようでした。単にマントをざっくり羽織って退場してます。



あとマリー様とのデュエットで背後から寄り添うところ、やや様式美。かたいのよ。でもこれも、演出かもなぁと思ったり。



愛していますと言うことが出来ても、フェルセンは貴族。身分の壁って大きいでしょう。王妃に寄り添うときも、その遠慮のようなものが出てしまうのかなぁとか。



こほ。2幕のチューが情熱的のようで、でもなく。・・・成就しない恋って悲しい、思わず目を反らしてしまう。



声、とろけマス。



大昔(きっと井上くんにとっては遥か昔)、「M!」という作品を見ました。声を張ると不安定になりがちでした。ロック調の曲との兼ね合いもあったんだと思います、が。



なのに、いまやその影ナシ! 進行方向敵ナシ!



聴いてると、私の細胞が喜んでいる気がしてます。歌ってる本人も、すっごく気持ち良く歌えてそう。



これで、井上くんとタイプの違うライバルがいれば(ミュージカル界に)完璧なのに! 



ああああああああ・・・・



マリーからのレブレターと思った手紙が、諸外国へ宛てた王制、王家再興の援助を頼むものだったと知ったフェルセンの声にならない叫び。



初めて聞いたときは、ぎょっとしました。まるで、カエル。ゲコゲコゲコ。3回目の今回、本気で声にならないって感じで良くなってました。



『MA』に登場する男性たちは、色香勝負の方がいない。と、思う。



女性は娼婦の御姉様たちのほかはマリー様くらい。



あ・・・カリオストロは、どーだ、と出すつもりはないみたい。思わず出ちゃうのよね~っ、という素敵なほんわか色気がありますけれども。どっちかといえば「この人なに?」って思われてるんです。



あとはオルレアン公(眉なし高見沢俊彦)、ルイ(いい人)、ボーマルシェ(色気はこっそりこの舞台では・・・隠している、。



ね、誰もいないんですよー。



ロココの美しい男はいないのか・・・(禅ルイのお言葉拝借)





フェルセンだけが、見目麗しい美しい男でしょう。



2006/11/06

『MA』11/6 笹本マルグリット

11/6 13:00@帝国劇場 S席上手



初、笹本玲奈マルグリットでした。



似てるー



ぱっと聞いた感じが似ている笹本玲奈さんと新妻聖子さん。うーん。もちろん役へのアプローチも同じ方向でしょうから、ますます似てきます。



声に関しては、玲奈ちゃんがやや低いんですね。というか、低音がぐっと響いてきます。新妻さんは、逆に高音がガツンと響いてると思いました。



で、今のトコどっちが好きかなと考えてみたんですが・・・ 



声は新妻さんの高音が好きだけど、革命に向かわせる貧しさや貴族への憎しみは玲奈ちゃんのほうがよく出てるのです。



足して2で割りたい!



全体としては笹本マルグリットのほうが、憎しみの気持ちからマリーの人間・家族に触れて行き、アニエスの教えのように暴力はいけない、革命をけがしてはいけない、と思うようになるあたり、変化していく感じが良かったかな。



新妻さんは冒頭から気迫がすごい。本当に革命闘士って感じ。玲奈ちゃんは自分と豪華なくらしとの差に打ちのめされてそうですが、新妻さんは怒りに直結!のようでした。



かよわさとか・・・あんまり・・・ないの。強い子です。
声の出し方も強いので、共感して見てるっていうよりは、勇ましいなぁと感心しちゃいます。



オルレアンの金に物言わせるやりかたに反抗してても、新妻マルは心中では跳ねつけている印象でした。



笹本マルだとすごく傷ついた感じがあります。
憎しみ、理想の正義のあり方、マリーの実像、いろんな感情がぶつかりあってるらしいことが、よく見えました。



わりに哀切のマルグリットだったので、ラストでマリーに手を貸すところはすごく分かりやすいです。新妻さんは、ここでようやく迷いが外に伝わる感じだったなぁ



☆男気の新妻、情緒の笹本☆ 今日はこんなんでした。



『MA』11/6 ライムグリーン

■■■■
舞い上がってる目から見ると、あの大きなお方はこんなのカットソーのタートルで、お帰りになりました。若草色かな? 



今日の帰りも混乱があまりなくて、ほっとしました。
祐さんはゆっくり歩いてくれますし、みんなも詰め寄らず(ガマンガマン)に、見送ってましたヨ。



さすがに、夏の混乱はそれぞれ反省してるということですよね。良い子たちでした。私も!



ちなみに昨日のお帰りは、水色のシャツ(細いグレイで格子柄が入ってる)だったそうです。→同僚Kちゃん情報。昨日もみなさん落ち着いて見送られたとのこと。



プリンス井上くんの出待ちを見習ってよい子で見送りたいものです。なかなか良い子になった感じですよね~



今日の祐一郎



おっと残念! 黄色い旗が棒の先でくるっと引っかかりました。ちょいちょいっと棒を振って車を停めました☆ 



やはりあの逃げゆく国王一家とカリオストロのギャップに慣れません・・・ 何でかなぁ 



この冬最大の衝撃があなたを襲う

■って、何だろう? ブロードウェイでニュー・レミゼを観て来た石井一孝さんからのお言葉です。まだ「冬」には早いと思うよ、カズさん・・・



ReMuTVの「情熱マニア日記11/5」からの一文でした。Drink with me♪のトコで衝撃的なことがあったらしいデス。



2007年の東宝版もこのニュー・レミゼになるのかな? 演出はジョン・ケアードですものね。
製作発表の頃には公式ブログも出来る(予定)そうですし。日本のレミも少しずつ進行中。



MAやって、レミやって。大作の一年になるんだぁ コウモリ伯爵はいつ戻ってきてくれるのかー? それにもうドイツ語のTDVは嫌だよう、祐一郎サマの声で聞きたいんだよう~っ



2006/11/05

『MA』 祐一郎登場をおさらい中②

遠退く記憶を呼び戻しつつ。2幕は出番があまりなかったよな。2幕でも実験みたいにパッパと火花を飛ばしたんじゃなかったけ。思い出せません。



明日はマチネ、笹本玲奈マルちゃんで見てきます。おさらいしてきます。



2幕オープニング



舞台の奥に天井まで壁が立ち上がってます(1幕からあった・・・よね)。



1階部分は舞台奥が抜けてみえるように真ん中にクチが開いていて、2階、3階部分は回廊のような作り。



3階の上手側にシルエットが浮かび、パパパっと回廊にあかり。するすると中央に進んでくるのは、カリオストロ伯爵です!



中央まで来ると、じゃーん、と驚かすみたいに両手をばっと広げて微動だにしません。
オペラで覗くと、祐一郎の目がいつもの2倍状態に広がっていることが確認できるかと思います・・・。ど、どしたの伯爵? 目が乾いちゃうヨ。



で、これに気を取られてるといつの間にか民衆が舞台に出てて、ロアン大司教、マルグリットは釈放されてきて、恐ろしい歌を歌い始めマス。カリオストロはするっと退場。



倒すべきは王妃だ♪ うーん、この妬みとか怒りが革命の土台なんですよね。マルグリットも扇動するように拳を突き上げて、激しいです。



オルレアン公の手引きでマルグリットは女だけのデモ隊を先導、



パリ情報 カリオストロがトランス状態よー。



ジャコバン党の集会、みんな黒尽くめの頭巾被ったその男は見えてるんですか? 私には見えてないように感じられました。



20本あるかも、たくさんのろうそくがテーブルの上で寄り集まって、光がゆらゆら揺れています。カリオストロは、ジャコバン党員たちを操っているらしい。



広げた両手を妖しく動かし、表情といえば・・・ まあっ どっかに行っちゃってます! 
白目剥いてるのかしらと思うような目。悪魔祓いが始まりそう。



それから目が開いたかと思えば、寄り目・・・ 寄り目! 
集中? オモシロ顔コンテストか? ジャコバン党のみんな、やはり見えてないですよね?見えてたら笑っちゃうもん。



ジャコバン党の陰謀で、マルグリットは幽閉されている国王一家の召使いとしてもぐりこむことに。彼女をマリーにさっと引き合わせるのはカリオストロでした。ハイ、どうぞ、って感じ。なかなか抜かりなしの進行です。



出口なーし!



逃亡するなら道に迷うな!



と、忠告しながら、逃げる国王一家の馬車(ちっちゃーい車だ! おもちゃ!)を黄色い旗でお止めになるカリオストロ。



旗を出すときは、下手に立って、いつも携帯している棒をバッサバッサと上下左右にぶんぶん振ってから、どぉーん!と片足を床に踏み鳴らしてからぱっと出してます。客席からは笑いが・・・



それは錬金術・・・なんっすか? 宴会芸だなそりゃ・・・・



絶望的な場面にこのカリオストロの行い。ものすごくギャップのある演出です。



フランス国王もカリオストロにすればただのおもちゃか。茶化される国王、そのまま当時の国民からも似たような風に見られてたのかも、と思うと気の毒です。



逃げられたのに・・・ 自分の顔がついたお金を使うからだよ♪ 確かに!



原作だと遠藤先生はフェルセンの孤軍奮闘と国王一家の行き詰る逃亡劇に筆を割いて書いてます。手に汗にぎる場面でした。が、フェルセンの奮闘も、ドキドキもなくさらっと通り過ぎました。大したことないよって言われたみたいな気持ちになりました。



幽閉され、ルイが処刑され、息子と引き離され・・・どん底以下のあまりの仕打ちに耐えるマリー。
カリオストロ、出る幕なし・・・



その首をはねろ!



血まみれの首が見える!あれこそ王と王妃! カリオストロは1幕の冒頭で叫んでました。それからギロチンを前にした国王夫妻の後ろでも似たような予言を。



それが現実のものになるとき。



3階回廊に詰め掛けた民衆が「はねろ!」とわめきます。コワイ~



ギロチン、大きくてコワイんです。ゆっくり降りてくるのもコワイ。真っ赤なライト当たって光る刃だけが残るのもコワイ。



一瞬、この刃だけが舞台で光り、わずかな時間のあと舞台にはマリーに関わった人物が配置されてます。マルグリット、アニエス、オルレアン公ら・・・そして、カリオストロは断頭台の側に。



■♪「自由」 
自由それは超越 現実など忘れろ・・・
錬金術の奇跡あれば掴めるだろう自由を



意味が分からんです。たぶん、普通の人間にはたどり着けない「自由」の話をしてるに違いないです。フランス革命の火付け役がカリオストロの悪徳まぜまぜ錬金術だとして、それで「自由」が掴めたのか。むむむ。



曲が「自由~♪」と盛り上がって終演。暗転、そして再びライト。



キャスト挨拶がこの状態から始まるのには、かなり抵抗がー。次々とキャストが挨拶してる舞台中央でマリーはまだ刃の下で「死んでいる」んですから。・・・嫌だよう。



最後にマリー様はフェルセンに助けられ、挨拶。ルイ・・・めげないで!



それから大トリが我らが祐カリオストロ伯爵ですーっ 彼は、ここまでずーっと、じーっとフードを深々と被ってマリーの遺体を見つめてるようでした。客席には背中を見せてることになります。



そうして、袖にはけていき、さらにアンサンブルさんたちも加わってカーテンコールへ。







2006/11/04

『MA』 祐一郎登場をおさらい中①

ふふー。



すっかり心は落ち着いて、この舞台が大化けする日を楽しみに待とうという気分。備忘録がわりに思い出してみます。



あ、公式ブログで笹本玲奈ちゃんの初日カテコがアップされましたね。いやーん、祐一郎のマント姿がよく映ってます!



プロローグ 1779年



なんといってもこの登場は最高! ビュゥゥーーーティフル!



真っ黒で長いマント、手には短いステッキ(この棒はなんて呼べば?)のシルエットがシンプルな舞台の中央で彫刻のようにポーズを取ってます。



そしてくるくると回る盆の上で、美しくほんのりセクシーに手が動く。しなやかにカラダもゆっくりと動き始める。動くときれいなドレープが出来ます~。



まだお顔は深いフードの奥・・・・ あなたは誰?



ボーマルシェが紹介・・・「影の主役、カリオストロ伯爵!



すうーっと振り向き!



きゃーーっ



■♪「幻の黄金を求めて」



嵐が起きる 闇が光る 軌跡が生まれる~♪
昼は夜に 善は悪に 弱者は強者に 鉄でさえ黄金に変化する~♪
・・・幻の黄金をもーとーめーてーーー♪



ふふふ。最後のメロディがものすごぐ、ぐぐっと響いて気持ちよいです。



歌詞のわりには、まわりを威圧しない。軽々とやってます。眉間にシワをよせて革命を起こさせよう、とかそんな感じはないですね。実験オタクかなぁ しかも何だか爽やかさまで漂います(贔屓目?)。



マルグリットとラパン夫人を出会わせる。で、お姐さんたちが色っぽく踊り、マルグリットをパンツ姿からスカートに変身させる楽しい場面。



最後に! カリオストロもお仲間入り~ ニャー!
ナイス!おどけてるんだわね。いつの間にか後ろから入ってるんですよね。



■♪「もしも」



今度はマルグリットとオルレアン公を呼び出すカリオストロ。王妃マリーとフェルセン、貴族たちもみんな仮面をつけて、



隠せ仮面のした♪ 歌が始まります・・・。



カリオストロは外側の円に乗って左右にゆらゆら、神妙な顔してるのかなぁと思ったら下手に来たところで、ニカッ!笑顔! うきゃーっ 



愚かな者には明日はない!!



ギロチン・・・



回り舞台の外側の円がくるくる回ってきたと思ったら、何かが載ってます。落語の「めくり」に似てるなぁ。これこそ「ギロチン」。王と王妃はそれを挟んで立っている。



カリオストロ、舞台奥から再びしずしずと前に出てきたと思ったら、二つの首がみえる~♪ とか何とか叫んで、モモンガのように両手を広げ、だだだだーっとまた舞台奥に走って帰りました。妙にカワイイ。おじさんも走る~♪ 



首飾り事件



プログラムのストーリーではオルレアン公は「カリオストロとボーマルシェ」に依頼して、となってます。私にはボーマルシェだけに向かって依頼してて、カリオストロが目に入ってないように見えました。今度また確かめてみたいです。



虚栄心、金銭欲、愚かさ、情欲、復讐心、憎しみ・・・ あら、あとひとつ何?



厚かましさ 



↑とAoiroさんから教えて頂きました! 感謝です!



それを持つ者たちを呼び出し、まぜまぜ、回り舞台の上でするするっと「事件」が仕立て上げられ、あっという間に偽王妃の手に宝石が。



さぁどうでしょう? とカリオストロは満足気です。



事件の進行時の照明は青く、伯爵が悪徳ほどよくまざぁる♪と歌うと赤く。まぜまぜしてるんだなぁと分かりやすいデス。



この青いとき、伯爵はうきうきダンスを踊ってます。客席に背中を向け、カニカニ歩き。ひょいひょいと左右の柱からは火花だって出しちゃいます。軽やかっす!



♪「なんというセレモニー」



舞台は宮殿へ。国中から招待された貴族たちはこの大切な「臣下の願いを聞き入れます」日で集まっている。



そこで宝石購入で立て替えた分をお支払いくださいと言われる国王夫妻。そんなものは知らないと突き放し、ロアン大司教を逮捕。



ついで上手の階段でじっとしていたカリオストロは、マルグリットをこの場に引き寄せる(初日の手拍子はココで起こりました)。



事件を目撃した貴族たちは忘れないこの日を♪と野次馬っぽく歌います。・・・で、階段にいた祐カリオストロ、やおら舞台に立ったと思ったら大音量でなにごとか歌い(何て言ってるのか思い出せなーい)、すすっと舞台中央に。



ステッキをかざしたかと思ったら、パーン! ぴかぴか頭上で輝いてたフランス王家の紋章から火花が散って、舞台は暗転。



やった!決まった! 



1幕終了~



日常報告 追記アリ

昨日から静岡に住んでる弟が泊まりに来てます。



12月に来ると思ってたのでびっくりした。私がムフムフと鼻息荒くレポ書いてたら、彼は「寝る」といって去っていったのだった・・・ おやすみ。



いま君のただ一人の姉は猛烈に脳ミソと体力をフルで祐一郎に傾けているのです。話の華が咲かないのはそのせいです。次はまともなときに会いましょう。



昨日の朝、目覚めかけに足が攣りました。痛かった。



先の話かと思ってたけど、仕事場に行くのもあと1ヶ月くらいになってました。



こういうのって見送るほうが寂しいなぁって感じてくれるものですよね。行くほうは、けっこう新生活のことで頭がいっぱいだったりしてます。
それにちょこちょこ東京には来るんだし。えへ。



『ジキル&ハイド』製作発表に行ける事になりました。



でも仕事・・・仕事がある日で。かわってもらうつもりだったけど、相手がいない。神様どうしましょう・・・ 急にハライタになるかもだわ。



いや・・・うう・・・・



■追記■



すてきな同僚Kちゃんの愛により、7日は「ジキ&ハイ」製作発表にいけることになりました。ありがとう!



2006/11/03

『MA』11/2 カリオストロは必要でした

今更なんですが、まっさらな気持ちで観劇したい方はお読みにならないで下さいね。



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カリオストロがいるわけ、勝手に一考察



初日終わったあとは
カリオストロって必要な役だったのか・・・?」とか「進行役は二人要らないんじゃ・・・」とか散々考えてました。



ひとって勝手なもので、2回目にしてなぜそういう役があるのかが見えた途端に、よく考えてあるものだわなどと感心してしまうのだった。ごめんなさい。



大きな歴史の転換があった事件、革命などという想像をこえた巨大なものを描こうとしてるんだから大変。

大きな流れをくくるために「カリオストロ」という人物を置いてるんですよね。それが私にはすぐに掴めなくて~っ





個々の感情、個々の人生、それぞれの事件をただ描いてもまとまらない。



そこで、マリーやマルグリットと交わらずに、俯瞰している目線を観客に与える役を作ったというわけっすよ!



それは、カリオストロ伯爵~!!



で、カリオストロを置いて「全ては、我が掌中の珠の出来事・・・・・・」と言うと、革命時フランスにいたひとたちが、彼のたくらみによってひとつの物語としてまとまってしまうんですね~。わーっ



うまいやり方じゃないかーっ すぐに気づかなかったけどさ・・・





彼が登場させる人物たちの後を観客は追っていくと、革命のスケッチみたいなものを見ていけるんですよ。ね? って、勝手に考えてみました。



だれの物語



↑だなんて考えてたから混乱してたらしい。



いくら演出家や東宝が「群集劇」ですっておっしゃっても、タイトルが『マリーアントワネット』ですし。でなければ「2人のM.A」の物語だろうな、って思ってたんです。



全然違うんじゃなかったけど・・・レミのバルジャンよりも中心にいないような感じがしました。確かに「王妃」っていうイメージは中心にあるんですが。
貴族、庶民の両側から虚像か実像か・・・「マリーアントワネット」ってイメージを囲んでいるんですよね。



だけどマリーアントワネットの内面にはそれほど目線が行かないんですよ。もう少し!と思うところで、またふっと貧しい人たちのほうに場面が移っていく感じ。



とはいえ、やはり『MA』。当然二人の女性が物語の真ん中を進んでいきます。



カリオストロ



むふふふ。



彼は、なにかをしよう、と強く思ってはいなさそうに見えます。ふふふーん♪と鼻歌まじりに、人々が右往左往するのを楽しんでみてるような。それでいて、悪意ってものも感じない。
何だか面白い位置から、フランス革命をお膳立てして物見遊山~?



七つの悪徳♪ 悪いものほどよくまざぁるぅ~っ♪と歌うとこは、見せ場。踊るし歌うし客席降りもあるし。



とても楽しそうにふふーんと踊りながら、悪徳を用意! そしてまぜまぜすると「首飾り事件」の出来上がり~



女性2人がとてもシリアスなので、ふふーん♪のカリオストロと対照的で余計に浮き出ます。



そうそう1階からだと分かりにくいんですが、照明が分かりやすく意図がみえて素敵です。



カリオストロが歌うとき、舞台は赤く染まります。この場面だと悪徳をまぜまぜ♪するときは赤いライト。登場人物たちが動き出すと青いライト。



オペラ不要の前列でなければ、照明がよくわかる2階S席のほうが私は良かったな。



マントの裾を引きずっていく姿がよく見えてシアワセ! 舞踏会の場面でも、マリーのふわふわした裾が広がるのが綺麗でした。



ボーマルシェはどうか



彼は別世界にいるカリオストロとマリーたちの世界をつなぐ役目。



幕が上がった時には伯爵とともに革命を眺めていたのに、すーっとマリーの世界に入り込んでいきます。



でもポイントになる場面になると、伯爵の代弁者みたいにまた物語り始めます。なかなか便利なお役目です。





「するめ系」



物語の進み方が分からなかった初日に比べると、2回目は祐一郎の活躍がよく分かりました。あはは。



特に1幕は、登場してくる人物たちの側にいて彼の望む方向に向かせていきますね。
2幕は首飾り事件のあとは大きな渦がマリーたちを飲み込んでいくので、彼があまり手をだす場面がなくなってきます・・・(出番が少なめに・・・ううっ)



咬めば咬むほど味わい深い、するめのような舞台かもしれません。一度見て、もやもやしたらもう一度・・・



2006/11/02

『MA』11/2 初日との違いを

2階S席A列下手



2階からだったので、照明と音楽とキャストの動きが把握できました。
昨日の初日に続いて見て、ようやく全体がつかめました。すっと物語がひとつのかたまりになって見えてきましたよー。



祐一郎の出番が少ない、歌が少ない、のではと心配のアナタ(だ、・・・誰?)!



確かに。でもそれは夏に『TDV』で楽しんだ反動かもしれません。夏が良すぎたんです・・・ 



しかし祐一郎は輝いてるし、お茶目さんな役ってあまりないから貴重かもです。



全ては、我が掌中の珠の出来事・・・」というのが私にもやっと分かりましたです。一度で理解できずお恥ずかしい。ほんとにカリオストロの思うがままなんですねー。ナルホド。



心配御無用、楽しみはいろいろありました☆



とりあえず、初日と違ったなぁと気づいたのはコチラ。



今日は拍手なし。♪「七つの悪徳」



2幕の「首飾り事件」での謎だった客席降りでの、「拍手をあおるアクション」は今日はなし。やはり昨日のが突発的なものだったんですね。
※客席降りはありますヨ!



客席にまぎれてスタンバイの新妻マルちゃんを舞台へと呼び寄せるアクション、でした。まともで納得できる動きです・・・。



昨日の初日、キャストのみならず固唾を呑んで見ていた観客の緊張をほぐそうと思わずしたのでは?と推測してみました。
場面には合わない感じだったけど、その心意気を買います! ヘンだったけど、楽しかったもの。



ろうそくは消えてちゃ困る ♪「愛したことだけが」



2幕、女だけのデモ隊が王宮に詰め掛ける直前。



マリー様はろうそくを手に舞台奥から小さな書き物机に歩いてきます。初日は歩いてる途中で消えちゃったんです。



歌詞に沿えば、消えてちゃいけなかったはずでして。今日はちゃんと点いてて、マリーがフェルセンを思いながら小さな灯かりを見つめてました。ちなみにこの火はデモ隊の包囲から逃げるため、ルイが消します。



この後、民衆から逃げましょうというマリーにルイが「国王は残る」というのに同調して彼女も残る場面に。ふーん、心はフェルセンでも、体面は王妃だという・・・むむー。



カテコでお着替えはなし



初日のサービスだったのでしょうか。今日はマリー様はあの簡素な白い服のままでした。これはちょっとさみしい。
キャストが挨拶してるなか、フェルセンが起こしに行くまで断頭台に寝たまま・・・お可哀相です!



それからカテコでもルイが「夫」らしい活躍が出来なくてお可哀相!
禅さーん。いつかマリー様と仲良く腕を組んで歩けるといいわね。



細かいところ



♪「なんというセレモニー」 
禅さん、国民の希望を聞いてかなえますの場面「あっそ」「ん・・・」などと誰の真似だーっと突っ込みたくなるルイ像でちょこまか歩きます。



初日は「こんなに・・・いっぱい・・・」と客席に向かって呟いてました。今日はなし。このあたり、いじり場になるかなぁ



♪「お望み叶えて」 
娼婦宿のお姉さんたちとラパン夫人の歌。今日は手拍子が起きてましたヨ。数少ないエンタメ場面ですので、楽しんでおくのも良さそうです。



山路さんひとやすみのとこ、水筒からお酒をちびっと飲む場面。
「ああ・・・疲れた」と呟くとこですけど、今日はだらだらしないでさくっと次の場面に移ってました。ボーマルシェの疲れ度合いで、アドリブ変化しそうですね。



二回目、分かってきた…

どういうところから観ればいいか昨日は緊張や勝手な期待などもあり分からなかったんですが。
分かりましたよ〜(たぶん)
カリオストロ伯爵が見せる革命に巻き込まれる市民貴族王と王妃を、一緒に見届けるんですね!

だから一人ひとりにフォーカスがあたる感じにならないのか…

で、カリオストロは昨日の印象よりずっと活躍してました(期待しすぎだったんデスね〜)

キャストも観客も緊張が少し解けて、よかったです。
祐一郎も素敵だし!

あ、今日の入りの楽屋口は混乱なくスムーズでした☆ よかったです!
ハイタッチしてもらえました〜

今日は2階から

■『MA』今日は2階からです。証明とか、全体の動きを楽しみます。あと、カリオストロちゃんがどこから出てくるのかとか。



あ、今回の役はどうも「ちゃん」って感じがしてます。「様」って感じがしないわ。



■12月に来るんだとばかり思ってた弟が来るのが今日からでした。あらー。掃除もしてないけど、もーいいや。しかも夜もお友達とお出かけだ。ごめんよー。



『MA』11/1 まとまらないの

涼風マリー様



贅沢にすることが自己証明、オットにも愛情表現として大臣罷免を訴える。未成熟な女の子のままなんだなぁという出だし。
2幕の子供と引き離される場面は辛かった。絶望ってこういうことかと思わせる迫力でした。



歌も上手だし、かわいいし。・・・シシィ役いけますよね、ちょっと可愛すぎるけど。と関係ないことを想像。



場面ごとに違う衣装、髪型です。贅沢といっても、女のひとはこういうのに弱いのよー。コスプレ魂がむくむく出ました。私も着てみたい・・・



新妻マルグリッド



渾身のマルちゃんに大拍手! 原作では正義もなくして暴徒化していくコでしたが、舞台ではアニエス修道女とともに理想の世界、暴力のない正義を求めています。



涙が出そうになるのはマルちゃん目線が多いか。



井上フェルセン



出番が少なく(すぐアメリカに行っちゃう!)、なぜこの王妃を愛してしまったのか分からないけど。彼がまっすぐにマリーを愛していることは伝わりました。



抑えてきた気持ちをぶつけるシーンは若い井上くんのほうが爽やかに見られるのではと。(今さんゴメンなさい)
彼もまた時の流れの前で、無力なただの男。無力さと心の中で戦っている真摯な感じが良かったです。



歌! もう『MA!』を引き合いにだすのはやめます。大昔のことだ
静かに破綻なく低く静かに響く声がとっても素敵。
大人らしく、マリーをたしなめる風(実際にはしないけど)の様子も良かったですー。



山路ボーマルシェ



渋いっす。軽妙洒脱って熟語で言ってみました。
いい感じに肩のチカラが抜けた役(に見える)。でもって案外歌が多いんです。活躍してます。



物語を進行させるので歌い上げ系ではないです。セリフとして言葉と状況を客席に伝える役目のある歌ですね。押し付けがましいところがなくて、難しいところですが、ホントうまい!



ハァ・・ 疲れたヨ・・・」ってちびっと呟くとこ、お茶目さん。



権力にもワンワンワン♪と尻尾ふり。犬になっちゃう山路さんは必見。お金さえあればやりますぜい、という人物のわりに憎めない役で。それがいいんです。



春風さん、林アキラさん、tekkanさん。



バスティーユの後のフランス情勢を語る3人の場面、面白かったです。マリオネットみたい。春風さん大好きなんです。本当に芸達者な方です。美しいけど、3枚目もいけて。



アキラさん、ローアン大司教役のときの赤いくちべにがぁ~ ぼくちゃん・・・ぷぷっ 司教以外の役での髪型がC-C-Bのドラムの人でした。たとえが古くてナンですけど。



『MA』11/1 2人のMA

「MA」はマリーアントワネットであり、マルグリット・アルノー



王妃をめぐる物語、じゃない。



いやいや、革命はマリー様が中心にいるはずなんですけど、彼女が標的になったのは時代の必然であって、彼女自身の内心について国民が憎しみを向けたんじゃないですよね。



自由を勝ち取る運動の標的だったというか。
民衆にとってはパンがもらえるなら何でもいいというか。



収入と支出が合わなかったのが問題だったのか・・・。おっと、耳が痛い。繁栄した時代なら良かったのデス。生贄。



でもって、マルグリットのほうが感情豊かで曲も民衆と一緒に歌ったりするので、とても輝きます。ミュージカルだわ!という部分が、かなりマルちゃんにかかってます(新妻さんがblogで自分の役を「マルちゃん」と・・・真似しよ)。



■パンがなければケーキを♪



1幕のマリーへの憎しみを糧に「自由」を叫ぶ姿と、2幕の人間としての「自由」と正義について悩む姿に、私は共感してました。物語はマルグリット目線で見た気がします。



1幕のマリー様の頭がからっぽそうで、この憎らしさといったら、ひどいですヨ。



ムキィー!



笑顔でこう歌うんですよ、これは憎らしいですよね? いくらオットが不甲斐ないと思ってても、フェルセンに「行かないでほしい」とすがる姿は、全然カッコよくなくて!



ダメダメ王妃様でした。貧しい民衆と自分は違うのだって素直に信じてるんです。そうやって育ったんだねぇ 



死刑はいやだけど、これでは好かれなさそうな王妃様。



原作での印象よりも、女っぽい部分がよく出てたと思います。



断頭台での振る舞いも、「王妃として死んでいこう!」っていう強烈さを表にぐいぐい出す感じじゃなかったです。
全ての希望が失せてしまった一人の女性に見えました。優雅さが王妃の影みたいでした。



死ね、と叫ぶ人々の前で立つマリーはどんな気持ちだったのかと。恐ろしい! 断頭台のシーンどうするのかなぁと思ってたんですが、コワかったです・・・。震えました・・・・。



キーが高いー! うわぁ



新妻さん、初日だからというのもあったと思うけどかなり声を張ってました。喉をお大事になさって~ みんなと歌っていても、2幕は反論してる場面も多くて本当に喉が心配。



スロウな子守唄から、革命を扇動する歌まで幅広いし、これは大変な役。



主役・・・マルグリットかも。1番歌ってる時間が長いのもマルちゃんじゃないかしら。



二人が全然交わらない世界に生きていたのに、ラストに向けて近づいて行きました。



マルグリットが階級とかを抜けて、人としてマリーを見るようになる。やがて断頭の前でついに二人のMAが目を合わせて向き合いました。涙~



きれいごとの正義だけじゃない、革命の名において何が起こっていくのか。これを詰め込むには大きなテーマです。他の役は消化不良~って思っちゃうんですけど~! マルグリットはそれをよく体現した役でした。



『MA』11/1 ローブマスター☆祐一郎

『マリーアントワネット』は確かに群集劇でした。



初見では・・・物語のどこに道をみつけていけば良いのか掴みにくく、戸惑ったまま。見終わったいま、その掴みきれないのが特徴なんだろうなと思い直してます。



この人だけ!っていうのではなくって、舞台に上がっている王妃、マルグリット、カリオストロ、民衆、修道女・・・・みんながフランスの革命の渦中にいる人たちなんです、ということらしい。



ハイ。



なので、そもそも主役ではない祐一郎にピンでガンガンスポットライトがあたることは・・・んー。しかし地味ではないの。



誰とも「会話」してなかった、と思います。一人遊びしてるみたいですね。



生身の人たちとは違う次元にいるらしい。で、ちょこちょこ登場しては思う方向にいくように仕向けてみたり、観察してみたり忙しそうでしたねぇ



ローブですが「スターウォーズ」のアナキン君がダークサイドに落ちたあとに着てた黒いマントみたい。分かりにくくてゴメンナサイ・・・。



深いフードに、布地たっぷり(やや薄手で光沢控えめ)、裾を引きずる長さ。裾の長さだけをぐっと伸ばしたものもある場面で使用。さすがマスター☆ね。



あ、本日のMAブログの5枚目の画像、すごく衣装が分かりやすいですねー。チェック!



1幕最初



で、ローブのフードを取らないまま妖しくキメ☆ポーズを次々に繰り出し、私の目はランラン。いつそのフードをハズすのか?



振り向きざまにフードを外し、不敵な表情。



叫ばなかった自分を褒めたいデス。出たーっとかね。待ちに待った祐一郎ですヨ。



最初はシルエット状態、その手の美しいことといったら! 誘惑されちゃう~っ



次いで動くな場合だと、ローブのドレープも見事に出ます。体のラインが全然分からないのにきれいに動きが出るんです。衣装さん素晴らしいっす。



カリオストロ動画集とか出たら買います・・・ この場面の動きをつけた方ってどなたでしょう。とてもキレイだーっ。
いろいろ素敵な場面がありましたが、今日1番素敵と思ったのがこの場面でしたので。





1階34-35番の皆様。



センターとサブセンターの間。



祐一郎が通ります! 手拍子を求めながら!



M列あたりくらいまでだったかな・・・S席全部は行かなかったと思いましたが、客席降りですよぅ 
全体的に、ガバっと見栄を切るのは上手側が多かった。明らかに上手だ。いいなぁいいなぁ!



ああ、思い出しても激しく動揺。
今日の段階では、あそこで手拍子が必要なのかも不明・・・ でも祐一郎が手拍子の合図するから、もっとちゃんと見てれば必然があるんだろうと思います。きっと・・・



水晶はないのか



「水晶」持って登場しなかったです。明日も確認してみますが。かわりに天井からは大きな電球らしきものがぶら下ってました。たまにピカピカ光りますヨ。



道に迷ったらダメ~



とか言いながら、ステッキ(あの棒はなんといえばいいんだろう?)を国王一家のの乗った車の前にかざし、ポン!と。



ポンっと出たのは、黄色い旗でございました。おお、マジック。ここは相当シリアスな場面のはずなのに妙にカワイくて、にこにこ。









まだ続く。でもオヤスミナサイ。



2006/11/01

『MA』11/1 世界初演初日カテコ

カテコ



動画配信もあるようなので、そちらが分かりやすいと思いますが。



上演中に叩き損ねた手のために、いまこそと拍手が起きます。
誰もまだ見たことがない舞台。拍手のタイミングが分からない。それに演出も繋がっていく感じが多くて邪魔になるのがコワい。で、拍手が難しかったデス



司会はボーマルシェ役の山路さん。「はい、拍手抑えて~」と身振り。



出演者を代表してマリーアントワネット役、涼風さんが挨拶。



私が印象に残ったのは、「舞台は一人ではできない、キャスト・スタッフ・・・観客、みんなで作っているのだと思う。演出家からは役を演じるのではなく、その人生を生きるように言われた。キャスト全員が人生を生きて千秋楽(東京の)まで臨みます



とか。



感極まり、言葉がぐっと詰まる場面もありました。やはり主役、周囲の期待も大きい舞台だったんですね。私もぐっと来ましたー。



で、我らが祐一郎さんといえば、上手の端っこ。他のキャストから2歩くらい離れたところに、ひとり引率の先生のような表情で見渡していたのでした。お父さんみたいよ?



そして山路さんが、脚本・作曲の「クンツェさん、リーヴァイさんももちろんいらしてます」と紹介。演出の栗山さんも一緒に舞台に上がりました。
上がるときに、新妻さんが階段までお迎えにいって手を貸していたのが素敵。



ほとんど笑顔のないマルグリットでしたが、新妻さんのとびきりの笑顔が拝見できて嬉しかったな。



全員で手をつないで礼。
クンツェ&リーヴァイのお二人からも挨拶があるかしらと期待してたのですが、今回はありませんでした。にこにこ笑ってらっしゃいましたヨ。



何度も大拍手に呼び戻され、3回目かしら、それまで上手端っこにいた祐一郎が真ん中で礼してます。つまりは、マリー様がいらっしゃらない。



最初の舞踏会の場面で着ていたブルーのドレスに着替え、晴れやかに再登場!



あ! マリー様だ! 



実はラストに真っ赤で大きな紙ふぶきが舞台に飛び交いまして、それが床に落ちたままなんですね。それを祐一郎が素敵マントをばっさっさと使って床のお掃除~



クコールちゃんのの上前はねたね・・・ ふっふっふ。



うきゃーっ 会場、沸きました!



やや苦笑というか、うふふと笑って涼風マリー様は祐一郎が掃いたあとを進み、舞台中央へ。祐一郎ったら、膝を折り、陛下!という感じでポーズ。



ひと仕事終えた祐一郎は山路さんに背中をぽんぽんされながら、満足そうに下手寄りの列に戻りました。



そして盛大な拍手。



袖に履けるとき、フェルセンがマリーさまの手をとってエスコート。ああ!ご主人がいるのにさ! 禅ルイ16世は「僕は・・・?」と寂しそうなお顔でてってってと袖に。



そんな様子をじーっと見ているのが祐カリオストロ。右手の人差し指をアゴにあてて、「僕の相手もいなーい」という仕草。拗ね拗ね。



お茶目キャラでいくつもりらしいですね。カワイイ。んもうっ



客電が付きます。



「本日は・・・」と場内アナウンスも入ったのですが収まらない拍手。
そりゃそうですよ・・・ 見てる間、大笑いも拍手もしにくかったのです。クンツェ&リーヴァイの挨拶も無かったし、もうちょっと。ね。



3回、徐々にアナウンスのボリュームが大きくなる中、鳴りやまない拍手。ついに紗幕まで降りてきました。負けないぞ!と拍手拍手・・・・
斜め前に『TDV』演出の山田和也さんがいたのですが、一緒になってずっと拍手してました。こういうの好きなのかも?



根負けしたらしく、もう一度幕があがりキャスト全員とクンツェ&リーヴァイさんたちも一緒に、礼。
ああ、やっと祐一郎が下手側に!



にこにこにこ。何て愛おしい笑顔なんだーっ



案外、スムーズに初日は終了したような印象でした。



歌の上手なみなさんではありますが、まだまだ歌を血肉にしてない。でもどんどん良くなっていくでしょう。祐一郎も遊びの余地がありそうなので、どんどん変化していくような気もします。下手側でも遊んでほしい・・・



そう、上手側のほうがオシイイです。祐一郎ファンならば。下手はフェルセンの視線が飛んで来るシーンがひとつ。マリー様は下手からのほうがいつも見えます。



生ひげ紫色のタートル

朝10時過ぎに帝劇到着、「大きい人」が紫色のタートルと明るいグレイのパンツにお茶目なおひげ、あと髪は寝起きのまま風でやって来たのは13時少し前…
祐一郎さんお腹すいた〜!
入待ちでかなりの体力を消耗…。

さて祐一郎さんはちょこちょこ登場してくれました。おどけたり、ニカッと笑ったり、踊るし、マジックも、あとはもちろん美しい手!
きゃ〜っ

世界一マント(ローブ)が似合う男ランキングは今年も祐一郎に決定です。二種類のローブを使い分けるローブマスターでした☆

電車から…あとは帰宅して熱い湯につかってから報告しますね。

ふう…

初日の幕があがりマス

オハヨウゴザイマス。



昨夜はタンス中の服を引っ張り出し、あれかこれか!と悩んでました。



悩むほどはもってないけど、私の期待をこめてちゃんと着ていこうと・・・。普段はジーンズにTシャツで観劇することが多いので、それよりは、ってことなんですけれども~



引っ張りだしてたら、リサイクルに出したと思ってたワンピース発掘。あ、これ着ていこうかしら。



昨日、ゲネプロだったようで上演時間もブログで発表されました。



1幕/1時間25分 休憩/25分 2幕/1時間20分
(計3時間10分)



鈴木綜馬さんの『宝もの』にならってー
心待ちにしてた 舞台が始まる いつもより少しおしゃれして向かうのよ劇場へ♪



東宝ミュージカル マリー・アントワネット
東宝ミュージカル マリー・アントワネット