2011/12/31

2011年観劇まとめ

1月
『エビータ』@北海道四季劇場(開場記念芸術祭)
三之助をみたかい?in札幌 vol.11



3月
『ライオンキング』@北海道四季劇場



4月
『レ・ミゼラブル』×2公演 帝国劇場



6月
『レ・ミゼラブル』×2公演 帝国劇場
藤城清治自宅スタジオ展
「薔薇とサムライ」ゲキシネ



7月
『ライオンキング』@北海道四季劇場
美輪明弘コンサート@札幌
PMFコンサート



8月
『三銃士』×2公演



10月
indigo jam unit ROSE Release tour@札幌



11月
『ソング&ダンス The Spirit』@四季劇場秋
『美女と野獣』@四季劇場夏
『ニューヨークに行きたい!!』帝国劇場
斉藤和義ライブツアー 45stones@札幌



12月
『ダンス・オブ・ヴァンパイア』×4公演



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



レミなどはキャストの組み合わせが多数で、見たかった公演日もまだありました。
祐一郎さんを追いかけるにしても、カレンダー通りの勤務が厳しい1年だった。



土日に祐一郎さんの舞台をつぎ込むので、他の気になる作品にまで行けずー。これしか見てないんだ!って自分でもびっくりです。



平日休みの仕事がいいなぁ



遠く離れたとこから想う状態に慣れたせいか、劇場に足しげく通えた頃よりも、会えない時期もなんとか平気になりました。こうやって慣れてしまったことが、ちょっとサミシイんですけどね。



1年の締めくくりで、とても楽しそうに歌ってる祐一郎さんをしっかり拝見できたのは、よかったです。



来年の初・祐一郎さまはクリエでのコンサートです。エリザで全国行脚できるかは不明・・・ついでに観光もしてみたいなぁと思っているけれど、どうかな。



今年も、いろんな方と交流できました。みなさま、どうもありがとうございました。来年も、健康で楽しく祐一郎さまの舞台を楽しめますように、お祈りしています。



TDVメモは年をまたいでマイペースで更新します。よかったら、ご一緒に脳内劇場で会いましょう。





2011/12/29

『TDV』-5 闇の海に沈もう、さぁ私と ・・・声明みたいだ!

■お前こそ許された奇跡だぁ


1幕のラスト、手を90度に曲げて思いっきり気取ったポーズでお城に帰っていった伯爵さま、2幕も冒頭からのご出場で、ありがとうございまっす。


美しくて若くて好奇心で破裂する運命!


各時代のコスチュームのかたがたに囲まれて、白いドレス(ネグリジェというのか)に赤いストールを掛けたサラが大人になることの不安と憧れを歌います。


文字に書くと、陳腐の彼方に飛ばされそうな歌詞ですが、客席の乙女の皆様の心は、もうサラと同じでして、アナタだけについて行くわ!と決めてます。ふんがー(あら、鼻息が・・・


自由になれる 自分をなくせば 夢は現実に 我らはひとつに
闇の海に沈もう さあ私と!
迷いも不安も捨て去って 時を忘れるのだこのまま



劇場に来ること自体、日常からの逃避でありますが、このセリフ・・・完璧。すべて忘れて、この瞬間に生きたい! 祐一郎と一緒ならこのままでいい!

階段の上でスタンバイする祐一郎の動きが見えますよね。あの動き見てるだけでも、涙出そうです。ちゃんと位置につき、左手はここ、右手はここ、って感じで。ヨシって感じに、ピタッとキメてから出てくるのが、好男子すぎなの。

マントのドレープも完璧ですよう。

1幕での誘惑に使ったような、強気に驚かすような雰囲気はもうありません。サラは自ら城にやってきたのですから。

変わって、優しく誘うって感じでしょうか。出だしの【ゆうになれる~】 ざじずぜぞがこんなに美しく歌えるのかしら? 素晴らしいなぁ 美声だよう。
声もさらに若々しくなって、ウキウキして弾んだ気持ちが満ち溢れてます。

われらはひとつに】とか、もうキラー・ワード連発で。サラを押しのけて階段を駆け上がりたい・・・・うう。
お前こそ許された奇跡だ!/ あたしの心に火をつけて~

またまた好男子な祐一郎、ここを歌い終わった後のくるっと回転に、ますます上達してる!

えーと、階段が踊り場を挟んで3段階に分かれたつくりになっていて、上段か中段に行くために、繫ぎのポールを支点にしてくるっと回るんですよー。それを、ね、さりげなく、くるっと。

でも、今日も素敵に回転したなって満足そうに中段の階段を降りてくる、そんな祐一郎が好きだー。うわーい。

激しい恋がしたかった どうなってもいい / 広がる闇 全てを飲み込む・・・

美しく歌う声とは別に、伯爵さまは手に入れちゃったらサラにはそんなに興味ないっぽい。サラを選らんだのは、若くてきれいな女の子だからであって、個人的に愛が芽生えたとかそんなんじゃないところが、伯爵さまの手広さというか、欲望に正直なところなのか。あたしにもチャンスあるかもと思わせる所以だ。手広いなら、あたしだってー!

対照的に、サラはおじさまに夢中になってるんだなぁ そういうことってあるよね・・・

世界はいま変わった 粉々になって。

↑、とはいえ、誘惑には手抜きなし。そこが素敵。【こなごなになって!】が何故にあれほど、気絶レベルのささやき声なのか。サービス旺盛なお方、祐一郎さま。

落ちてく闇 もう止められない~
もう決めたの どうなってもいい ついて行くわ ただ あなただけに!


おじさまの夢であろう。若い子からどうなってもいい、だなんて・・・ ふふふ。
ついに中段と下段の間で、伯爵さまとサラが接近。彼の胸に飛び込む娘、客席の乙女たちの夢よ! 抱きしめられたい~るるる~

いけない 理性持て! そう、慌てると楽しみを減らす
待ちわびた舞踏会で 明日こそこの娘に 永遠の命をやろう


欲望至上主義の方ですが、この時は後の楽しみを膨らませようとガマンなさいます。偉いわ、っていうか、このガマンさえも楽しいのよね。繰り返す日々のアクセントが、ガ・マ・ン♪
前より、いけない!って強引な表情ではなくなってました。軽やかに、いけない!って遊んでたよ。

ところで、この最後の音【やろう~(お~)】ですが、素晴らしい声で、例えるなら<声明を聞いてるときのようなうっとり感です。空気が振動してる感じというか。
オケの音と、コーラスの声と、祐一郎の声がまさに一体となって、とても神秘的で荘厳なのです。

幸い、この美しい声にフライング拍手をする傍若無人な方が客席にいらっしゃらなくて、しーんとただ聞き入ることができました。

2011/12/27

ありがとう!どうもありがとう!

ある時期のお客様にのみ、劇場で配られたハンカチでございます。



Sn3t0123私の観劇時にはすでに終了していたイベントだったんですが、サンタクロースが届けてくれましたー!!



カテコ映像観ながら、PC前でふりふりしてみたよ。



あげるわ、ふたつあるから♪ ありがとう、どうもありがとう!



2011/12/26

『TDV』-4 ムシュニギー!

夜型なので・・・(けっこうな間)・・・昼間は、何も、できません・・・・
よゆう~よゆうの伯爵さまー。

ここから、

■アルフレート!
になるトコの、展開の音楽、好きだな。クロロック伯爵のテリトリーにいて、彼の思うままに教授たちが翻弄されている感じがよく表現されてると思う。

あれ・・・いま気づいたけど、伯爵様から名前を呼んでもらえてる方って数少ない。「クコール」「アルフレート」くらい? クコール、愛されてるよ!

サラは「お前」か「娘」だぁ おやおや。

教授は「プロフェッサー」ってことになってるか、でもサラよりは呼称がある感じでマシ。
まぁ~ こんなところに伯爵さまのお心が見えるなんて。やっぱり本命はアルフレートね。ふふふ。
※オリジナルではもしかしたら呼びかけてるのかしら。CDはあるけど、聴いても良くわかんないの。

クコールがコンニチワして、頭を伯爵さまのおしりにぶつける、というかすりすりしてるのを見ると、息子の次に、仲良しさんはクコールかもしれない。許されてるのね(だから最期がかわいそうでならない
ゴツン、と当ったときのお声が! 客席の妄想と期待を分かってらっしゃる!

あぁん♪ ってー!

そんなに色っぽい声出さなくていい場面ですが、ものすっごく色っぽいあぁん♪ ありがとうございます、感謝いたします。

■スポンジ!
書いてて、これ見てない人は「何の話?」ですね。大事なスポンジ! 魔法のローブの袖からささっと取り出す伯爵さま
【二人が城に近づいてきたのを見て、きゃ、アルフレートが来たとか言いながら、いそいそとスポンジを袖に入れてるの図】などを妄想し、とても楽しい。

だって・・・そうでしょ。あれは移動マジックじゃないの。前もって準備だわ。ああ、かわいい。それに対して素直なアルフレートの反応がまた、かわいい。狙われてるっていうのに・・・

■夢は成長すれば叶うから!
うーん、何て直接的なご指導なのか。そうですか。今更書くまでもないが、伯爵さまはスポンジを下半身に持って行ってからぐいっと。下から上に動かすということで

きゃー、書いちゃった。きゃー。
「あんたが今 したいことよ・・・♪(サラ)」からのつながりです。

■老いぼれに頼るな、愚か者には従うな、決してやつは理解できない・・・
君の憧れ、ときめき・・・・など・・・ けれど私なら導いてやろう♪


自分も老いぼれじゃないのかと当然突っ込まれそうなセリフなのですが、堂々と言うと、ただし俺以外】って感じです。
憧れ、ときめき、もうっ 何でしょう、このくすぐりの言葉は。劇場通いの私が追い求めるもの、そのものよー。

スポンジを掴むよう見せかけて、アルフレートの手をぎゅっとする伯爵さま。魂胆見えてるわよー。カワイイ子だなぁ~って軽く迫ってるのよ。
ヘルベルトだと思いっきり襲っちゃうのだけど、さすが数百年を生きてる方は違う。甘い言葉、甘いメロディでめろめろに酔わせて自分のものにしちゃいます。さ・す・が!

■これはとても大切♪ そうだろ♪ 近づいてる前より・・・ 本当に

ここの音楽も、伯爵さまのフンフン楽しそうな気持ちが反映されたかのようなウキウキミュージックです。
フンフン、とふんわり笑顔でご機嫌な様子。手でリズムも刻んでます。

もしも信じるなら 私の手で 奇跡そんなにささやかなくっても!を・・・起こそう~♪

ひまつぶし中の伯爵さま。遊んでらっしゃいますね。遊んでるわりに、常人の私には危険水域の迫力ボイスにささやきボイス、それらが次々に繰り出されるこの場面、もうダメだ・・・なのに、さらにダメ押ししてきます。
楽曲のよさに加え、自分のものにしている祐一郎の歌の力が素晴らしいわ。

サラには若さを失うことへの恐怖感を植え付けておいて、アルフレートにはこれか。伯爵さまったら、女子には厳しいわね・・・

■学べ私に 時の海にたゆたえ かなしみさえも 至福に変わるのだ
心を縛る モラルという鎖 断ち切れ早く 欲望に従って
解き放ていま つかめ自由を
その手で~~~~~~~~~~~~~~~~~!!


あー。気持ちいい・・・ 思うように転がされて、天に昇る心地。危ないわぁ 死人が出そう。

出だしは、甘くささやく。テンポがどんどん上がって、声も大きくなっていき、最後は完璧なロングトーン。

ひとつひとつの細胞が、わーっと燃えるのが分かります。耳も、目も、細胞さえも。

どうですか、もうこのために飛行機に乗ってきたって思いますよ。全然惜しくないわ。躊躇する方がいたら説得に行きたい。このために航空券とホテル取ってもいいじゃないかぁ。 欲望のままに生きるのだぁ・・・

2011/12/25

『TDV』-3 こちらはまだ学生のかた・・・?

■ようこそ~♪ /わたしがその謎を明かそう・・・・
ギギギーっと大きな扉が開くと、奥にクロロック伯爵さまが。ワインレッドのローブが素敵。
けっこう真剣そうな表情、怒ってるわけじゃない。来たな、面白いかな、って感じでわくわくしてそうにも見える。ちょっと脅かし気味で出て行こうっかな~って感じでしょうか。

ここも、CDで聞きなおすとやはりまろやかな歌い方に変化してるのが良く分かります。初演では、もっと力強い声でプレッシャーを掛けてましたね。
今年は、非常に美しくセクシーな出だし。ある意味、これまたもの凄いプレッシャーになってるわー。明らかに、楽しそうになっているので、教授たちったら狙われてるわよ! です。

市村さんには笑いそうになりながら応対してたのが思い出されますが、今回私が見た公演では伯爵様として応対してました。

歌いながらジリジリジリっと教授に近づきます。わざと体を左右に優雅に揺らして、堂々たるお出まし。

■こんな出会いを待ち続けた・・・♪ 長い孤独にうんざりして~♪
待ち続けた、の「た♪」での祐一郎と禅さんの動きがキュートですねー。美しい御手を教授へ伸ばしてチラっと見る、で、教授は誰のこと?ってさらに横を向く、と。

■時は流れる 人はその岸辺で かなしみに疲れ死んで行く存在・・・ハハハハハハハ・・・
軽く無視されても余裕しゃくしゃく魔人の伯爵さま、お構いなしに我が道を進みます。うっとりと人のいのちの儚さや拠り所の弱さなどを嘆きながら。ははははは。10うっとりだな。
ゆらゆら【たゆたい】ながら、自分の世界に入っちゃうお茶目さん。

13世紀の、城だ!
禅さん教授、早口も得意なので緩急つけた会話を進めてます。アルフにも暗に「偶然通りかかった旅の者」といい含める細かな配慮。
「お目が高い」と褒められまんざらでもない様子など学者の性が。他にも、今回の教授は【学者】としての生態がより鮮やかでした。

■「プロフェッサー・アブロンシウス!」
うつくしい発音で、お名前を言ってるだけなのに、私はもうめろめろ。Sの発音がキレイね~祐一郎。
愛読しました、こうもりの研究♪ けんきゅう!がこんなに可愛く言えるものでしょうか。いちいち素敵だわメーターが反応するので、歌ってなくても、きゃあきゃあしてるのです。きゃーっ

■こちらはまだ学生のかた・・??
なんと・・・ 素晴らしい♪ って、おかしいでしょ、おかしいよ、学生が素晴らしいって! 「すばらしい」の言い方は・・・8うっとり
どうやら教授へのお調べが済んだので、気になっている(本命こっち☆)若者へ視線を。

我が息子も・・・ うれしい、でしょう~♪
ようやく登場する新・バカ息子ことヘルベルト。衣装やメイクのイメージは、【前の方=吉野圭吾さん】と同じ。
我が息子、まではとっても美声で続けて、しかし、うれしい、はちょっとダミ声まじりのお下品な調子で仰います。ぐふふ。

そう言いながら、伯爵さまは、ちょん、と指で息子のお顔に合図。ちょん、とされた息子はやん♪ってな感じで父上の脇あたりに合図。さらに合図、合図。

仲良しさーん!

圭吾さんが、ハートにキューピッドの矢が刺さったぁ!の反応だったのを思い出しながらも、馬場ヘルベルトのフレッシュさも素敵ね、と思う。

■やっと、たいくつにさよならぁぁ~♪
物語がさんざん進行して、1幕最後にいきなり歌うって、かなりプレッシャーじゃないかしらと思うのですが、馬場くんは気持ちよくパァッと歌ってくれてました。おお、いい声だ!

つづくー。

2011/12/24

『TDV』-2 お前を招待しよう♪ ああぁ~若がえってる~

■コウモリ号は無事故でお願いします。
開幕まもない頃、コウモリ号搭乗時にアクシデントがあったのですってね・・・ 危ないわ。けっこう、あのクレーン勢いがあって上下の動きも早いので見ててドキドキします。

ついでに、祐一郎の顔がいつも引きつっているので、あぁ怖いんだなぁと。最後に「あああ~」っと叫びながらお帰りになりますけど、どう見ても、怖ぇぇ~っと叫ぶ祐一郎の声に聞こえてしまうもの。毎回、頑張って耐えておられますね。偉いぞっと。

キャー!! の愛ちゃんの声、すっごく高い。びっくりって感じが出て、いいっ

■ごきげんよう♪
ふふふ、こわくないよー。この私の思うままだ・・・♪ と歌われているので、すっかりその気になって待ってました。ぐふふ。早く来てっ

初演のCDを聴きなおしてみると、この曲もメリハリがついて引き込む力がますます出てたと思います。
CDでの祐一郎は、アタマのところは優しげに歌ってました。で、今年の祐一郎伯爵様は、初っ端から【楽しそう】です。
キー・ワードは楽しそう、でヨロシクってくらい楽しそうでございます。ウキウキ伯爵。

今夜お前を招こう わが城の舞踏会へ♪ 艶やかな女になれ♪

~なーーれっ!って、ここもすっごく楽しそうにお歌いになります。言霊? 命令されたらいい女になれるに決まってるわぁ

思うに、初演のときって「何百年も生きている(死んで生きている)」ということで、けっこうお年寄りなパフォーマンスだったのです。長くいきてなお、若い乙女の血を求めて彷徨うヴァンパイア・・・

でも、再再演となる今回、そういう老人縛りがなくなってます。そう、若返ってるんですよー!
 
ヘアスタイルもモリモリリーゼント風だし、白髪も少なくなったし、艶も出たような。この数年の間、伯爵様はどんだけ血を吸ったのか・・・ 
あたしも提供したつもりよん。チケット代を通じて・・・あうー
昭和発言してみると、「ナイスミドル」だよ、イケてるおじ様だよ。

↑サラが憧れちゃう設定なので、このくらいの雰囲気がちょうどいいですよね。

■その若さが枯れてもいいのか それで満足か♪
その体はすぐに年をとる 肌は衰える 満足なはずはない・・・♪


「肌はおとろえる」って恐怖の言葉ですけれど、何だかものすごく妖しげな声で歌ってます。ピッチが低いこともあって、魔術師っぽいような。ぞわぞわっとしちゃうとこ。

教え込まれただろう 欲望は罪だと♪
ほんの少し、からかうような雰囲気もあり。少し優しくて、少し意地悪な。そしてやたらとセクスィボイス。やーん、ほんと素敵な伯爵様・・・
うつくしい手をスーッとサラに伸ばして、問いかけます。首筋なんかにもぐいっと手が伸びると、悩殺!なんですが、女子には奥ゆかしい伯爵様なので、軽くあごへ手を伸ばす程度。
アルフにはがつーんと接触するのにねぇ ウフフ。

私はちがう! さぁ今こそ 飛びたて♪
ムフーッ 気持ちよすぎるこの転調ポイント、テンポも上がって、わーっと持っていかれます。オケの音も一気に楽しげな表情へ変化です。
同じく楽しそうな表情と声の祐一郎、バスタブをぐるっとまわって上手側へ移動。
下手側から上手へ移動するときの動きが、さささっと案外カワイイのがツボだわ。マントもばっさばっさと振り回して元気いいですぅ

その目で見ろ!その全てを味わえ!
その目でみろ! のたたみ掛ける言い方が震えるほどの迫力。オケの音が、なかなかコッテリと盛り上げております。ズドドドドン!

さぁ真夜中の舞踏会こそ 憧れていた世界への扉だぁ~♪ あああ~♪♪♪
ものすっごく元気にバサーっとマントを動かして、コウモリ号にお戻りになります。チャッ!と乗務位置に収まったところで、行くぞっていう表情にお顔が引き締まり(これが、怖ぇぇと思ってそうな表情にも見えるの)、ぎゅいーんとお空に飛んで行きました。

こう見直すと、そんなに長い曲ではないんですよねー。
でも、優しいささやきから始まって、中盤は大人の余裕的な説得、終盤にはああ楽しいぞう!の迫力ボイス、で、楽しみが詰まった曲なんだな。

そして、私の目にはとにかく楽しげな祐一郎伯爵様がまぶしくてたまりませんでしたー。あとね、祐一郎でいいなって思うところは、こんなに大きくても、おっさんのやらしさがないところだわー。コスチューム劇なのに、むしろ伯爵様は石けんの香りのイメージ・・・お風呂好きかしら・・・あれ。私だけかなぁ

清潔感って大事。まぁ東宝の舞台でお見かけする俳優さんたちは、みなさま清潔感たっぷりの素敵な方ばかりですけれど、何百年と血を吸って生きてる男としたら、ありえないほどの無臭イメージなの。
人間くさい色気を超えて、高みにいらっしゃると思うのだわ。(言いすぎかもしれんが、とりあえずセクシー声で誘うのに、下品さが全くないってことですっ)

ブッシュ・ド・ノエル ムース・オ・レヴェイヨン

メリークリスマ~ス



&ダンス・オブ・ヴァンパイア東京公演千秋楽、おつかれさまでしたーっ



昨日、友人たちとクリスマス会でした。すっごく久々に夜中2時過ぎまで語ってしまいました。ふう、楽しかったのう。
毎年楽しみにしているRちゃんのデザート。今年はこんな感じ! ゴージャスすぎでした!



Sn3t0117



カシスに染まったメレンゲが・・・美しい色。



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中はキルシュ漬けのフルーツがたっぷり。ほわーん。



そのほか、もつ鍋や合鴨のムース、バーニャカウダという料理でした。バラバラ・・・ なのですが、どれも美味だったのでよいのです。



次は新年会、ってことは・・・ガレット・デ・ロワ♪かな、かな。



2011/12/23

『TDV』-1 おなかいたいし、耳は痛いし。神は死んだ♪

■神は死んだ
だって祐一郎が素敵すぎたから! え・・?

あいや、歌う前の状態で・・・きゅーっとなってました。祐一郎がいるという、ただそれだけなのに、興奮のあまり体調を著しく損なう私。弱い・・・あなたには弱いんだよ。そろそろ何かの病名がつきそうな気がしてきた。あれか、タバコのパッケージみたいな注意が必要かも。中毒症状だなぁ

下手側の通路を音もなく(浮いてるのか?って思うくらい、静かにやって来る)、衣擦れの音だけをさせながら、しかし見上げる大きな方がすぐそばに! 思わず、においを探すわたし・・・通路席ではないため、かほりまでは分からなかったなぁ~

いつもいつも驚くこと。帝劇の地下でわーっと囲まれて優しい笑顔で通り過ぎていく方と同じには思えないよ。すごいわ。

演技してるとか、そういう風にさえ見えない。あ、伯爵様=祐一郎様がいらっしゃるわ、というか。
激しい熱演派とも違うのに、舞台の幕があがると、もう、コウモリ号がお似合いだし、マントがコスプレにも見えないし、コスチュームドラマにも見えないという、そんな方。

月明かりなのか、妖光なのか・・・うっすら紫なライトに照らされる伯爵様の後ろ姿。静かに歌いだし、目線は舞台奥へ。なかなかこっち(客席)向いてくれない、じらし上手め・・・
初演時(のCD)との違いを言えば、全体的にセクシー度がアップ、そしてまろやかに歌ってらっしゃいます。硬軟混ぜ、声の大小のコントラストも際立たせ誘惑してきます。危ないです。
はー、思い出してもドキドキしてきた。

それと、西野さんの指揮も祐一郎の呼吸をうまく捉えていて、盛り上がりのツボを押しまくりなの。※でも、祐一郎、自分でオケのタイミング動かしてるよね、手で指揮してるのが可愛いんだ
タメがどどーんとあって、キターッって思う濃さが出てきて、ヨロシーイ!by教授。
お前はいまや恋に覚め目た・・・

むなしさだけ、道連れに なぐさめも、もない

私は祈り 堕落をもたらす 救いを与え破滅へ導く
永遠の命をさぁ与えよう 私の影に包まれて 生きるため死ぬのだ


喜べ 我らの世界は近い お前はもう逆らえない
このの 思うまま・・・だぁ
↑学校のノートみたいに書き出してみた。
例えばの赤い字は、祐一郎得意のピッチの揺らぎで酔わせる作戦のとこだ。重要。あぁ・・・文字だと伝わらないけど、一度聴いた方はすぐに分かるでしょう。
どうしてこんな溶ける声が出るのかなー。どうして? あはん。

のとこ、転調しますね。オケの音が数段に分けてぐぐっと大きな音になり、伯爵様が客席に相対してくださいます。
じらされてる分、キャー!!ですよ、広げた両手の中に吸い込まれたい・・・ってか、突撃したい。思うがまま、私、転がされちゃってます。

まさに、祐惑よねぇ

歌い終わったと思ったら、サラに向かって手を掲げてひらひらひら~ あ、魔法か? 私も見つめられただけで催眠にかかりそうだけど、きっと魔法使ったね、あれ。

これまでは、最後は奈落へするするーっと消えていく演出だったのが、今回は上手側通路を通ってはける演出に。
伯爵様ならばするっと消えたほうが、あやかしっぽくて良いんじゃないかと思いますが、これは上手側のお客様へのサービスでしょう。ええ、そうでしょう。

だって、下手通路寄りのお席の争奪戦だもんー。

暗がりで、階段を下りることが多いので心配になるわ。衣装の裾を踏むこともなくドスンと人間らしく音を立てず、またまたするっと舞台から通路へ下りました。
数歩歩いて、何かを考えている表情をして立ち止まり(下を向いているから、あのお席の方はウルトララッキー★です! 今年最高の幸運!
そして速度をあげて立ち去っていかれました。・・・徒歩っていうのが、なかなか人間っぽくなってしまいましたが、上手側のみなさまも良かったねってことで。

で、次に

明るいよね雪の日差し♪ と明るい舞台になるのが、巧いんだなぁ、もう。伯爵様のダークナイトとの落差があって、それぞれ際立ちます。

元気に歌ってくれるものの、わりと教授が殴ったのは誰だ!っていうあたりまで、幽玄の世界から戻ってこれず、けっこうぼうっとしてるかも。

2011/12/21

もえかすのつぶやき

週末が楽しすぎて、燃えかすのような私。炭? なのに、妄想は止められない~ひいい。お友達からの本日の観劇レポを聞いて、脳内劇場開演しちゃったわぁ 通路に立つあの方の気配を思い出すだけで、どうなってもいい~♪ 



TDVブログに16日のトークショーがアップされたので、またでへへとなる。





みなさんの作品に対する気持ちが素敵でじーんとしちゃったわ。禅さんと駒田さんの大人なメッセージ、初参加の高橋愛ちゃんと馬場くんのフレッシュさ、そして浦井くんの天然さ・・・(でも熱い)



あ、浦井君が3回外した抽選が映ってないのは惜しい! 外してへたり込むの可愛かったから、そこだけオマケ映像で出してくれても良かったのになぁ



2011/12/20

『TDV』 何から言えばいいのか分からない!

ほんと、見所、聴き所、笑いどころが山盛りの作品だわー、だーいすきっ!

12/16(金)マチネ(トークショーあり) 浦井健治、高橋愛、森山開次
12/17(土)マチネ 山崎育三郎、高橋愛、新上裕也
12/17(土)ソワレ 浦井健治、知念里奈、新上裕也
12/18(日)マチネ 山崎育三郎、知念里奈、森山開次

を、観てきました。各回をざっくり言うと

■16日マチネ/2階B席
祐一郎が抑え目かな?という感じで、高橋愛ちゃんがイマイチ不安定な回(愛ちゃんに合わせておとなしめだったのかなぁ)。その分、浦井アルフと禅さん教授が頑張っていて、開次さんのダンスの見事さには持ってかれた・・・

【クコール劇場】
本日休演、の立て札を顔の前に出しながら大道具さん的な黒い格好で風を噴出する掃除機みたいな機械で雪そうじ。でも、一さんでしたぁ

終演後のトークショーでは、禅さんの真摯な舞台に向けての気持ちに胸が熱くなる。だから今回の教授、カッコいいんだな!
抽選会では、浦井くんに笑いの神降臨。

3回続けて「お帰りになった」方の半券を引いちゃって、さ、さすが浦井くん・・・いいわ。

■17日マチネ/1階S席、わりと良いお席。
愛ちゃん、昨日とは別人のようです。どうしたことか。声もぐいぐい伸びてるし、パワーありました。それで勢いが出たのか、伯爵様も出だしから調子がよく、2幕はさらにのびのびーと気持ち良さそうに出てて、観てる私もニコニコ。
育三郎アルフと浦井アルフの違いを楽しむ。いっくんアルフ、大人っぽさがあってこれまたいいね。
新上さん、前回よりワイルドさが減ったかしら? 

【クコール劇場】
クコールの母ちゃんからの涙のお手紙バージョン。ヴァイオリンかな、弦楽器が美しい「ふるさと」を奏でながら盛り上げます。しんみり・・・ 日比谷や有楽町でのみ過ぎないようにね!

■17日ソワレ/1階S席、うふふ良いお席。
昼間の勢いのまま、夜の部もさらに盛り上がってる祐一郎。キタキタ。と、他のみなさま。見るからに楽しそうにお歌いになってました。浦井くんと禅さんも、ノリノリなアドリブで飛ばす。

【クコール劇場】
文明の利器、送風機でぶわーっと雪を飛ばして楽ちんクコール。雪を飛ばした後は、やっぱり・・・あれだな。
風を自分に向けてセッティングし、マイクらしきものを持ち、何を歌うか?「Yah Yah Yah」でした♪ 世代的に、TMレボレボより、こちらで正解だったと思いますー。

・・・最後まで勢いよく盛り上がり、カテコでは祐一郎が2回転するという事態!
で、自分で回転しておきながら、笑い転げる禅さんと祐一郎に、あたし生きててよかった級の愛を感じてみてました。いま死んでも、幸せすぎて嬉しいくらいだろう。

■18日マチネ
祐一郎、土曜日からのご機嫌はまだ続いていて、全開モードで楽しそう。この日はアンサンブルさんたちのコーラスが、これまた絶品。美しかった・・・
開次さんの刀のような無駄のない美しい表現に倒れてしまいそうなくらいクラクラに。あ、今回はメイクが隈取みたいで怖いのね・・・ってやっと気づく。

【クコール劇場】
駒田さん、憂歌団 歌った!「おそうじオバチャン」ならぬ、おそうじオジチャン♪
36番、トランシルバニアのお城から来ました、使用人やってます。ってのど自慢かー。

サングラスつけて、ほうきをエアギター。ほうき使ってそうじする♪ 一日はたらいて2000円♪

全てにおいて満足した4公演。心が締め付けられちゃうレミも好きだけど、楽しさではTDVが一番だなぁ 歌って踊って、笑って。もう最高だ。
しかもマント男がこれでもかってくらいに登場して、バッサバッサとこれ見よがしにひらひらさせるので、マント好きとしても、これ以上望むべくもないってくらいの満足でござる。

■撮ったよー。
これは撮らねばなるまいよ、ってことでカワイイV.のお姉さんに「はい、ヴァンパイア★」と言われながら、「吸っても良くってよ」な上から目線の表情になってました。角度は大丈夫だったんだがのー、ありー。

サラみたいなうっとり表情は難しいわ・・・

2011/12/19

浮かれた私に恐怖の一撃

これ以上ない幸せ気分だった昨夜・・・ 今朝も夢心地で起き、いやん寒いわ、などと言いながらストーブつけたのに、なんだかまだ空気が冷たい。



はっと気づくとエラー表示



みたことあるよ、このエラー!! たしか、去年も同じのが!



ひいいいいー



故障です、故障です。管理会社(うちは借家でござる)は10時から・・・ とりあえず出勤してから修理を頼むも、まだ直らず。明日の夜になりました。



寒い。



霊廟くらい冷えちゃってるかしら? クコールさん、あたし熱々のスープが飲みたいよー。



2011/12/18

TDVに感謝だ!

こんばんはー、札幌に帰ってきました。マイナス6度だったよっと。さむーい!by教授。



さて、今日(12/18)の観劇前に素敵なランチしてました。とりあえず、笑い転げたので画像載せちゃおう・・・ ラ・メール・プラールです。東京国際フォーラムにあります。



Sn3t0109



信じられないくらいふわっふわのオムレツ。 季節の野菜とキノコを付け合せに。私には塩味効きまくり(フレンチって塩気強めですものね)の味付け。あー、ワインも飲みたくなるな。美味なりー。



パリなミュージックがかかって(テンポが速くて・・・何だか、急いで食べてしまいそうになる)、雰囲気もパリな感じで素敵です。



で、お誕生日の友人のため、もう一人の友人が、こんなことを・・・



Sn3t0111ごめんなさいだけど、死ぬほど笑ったわ・・・ 凛々しい表情すぎて。た、食べられない! 
フォンダンショコラ&ユーイチロー。
(あ、お誕生日なのでとこっそりお願いしたら、メッセージ付きでサーブしてくれました。ありがとうございます)


Sn3t0112 塩キャラメルのクレープ・・・独創的な盛り付け。 でも、皆様にはうってつけ! 勢ぞろいでございます。


何をしても素敵だわねー。
で、すでに満足しかけたランチ後・・・18日は、祐一郎はじめ、カンパニーは良い出来でした。程よい緊張感とリラックス感が混在して、しかし開放感のある声がいろんな方から聞くことができましたようー。


もう、胸いっぱいだなぁ


いい調子でした〜

今日のマチネも昨日に続いて良かったぁ

楽しそうに祐一郎はじめ、皆様歌ってくれました!
禅さんもがっつり〜♪

森山さんのダンスも素晴らしくて、目が釘付け…

急ぎ足で空港にむかってます。日常に戻りたくないよう〜

TDVカンパニーの皆様、ありがとう!ありがとう!

2011/12/17

君がターンしたから地下に

今日はマチソワで、祐一郎は昼もいい調子だぁと喜んでたら、夜はさらに調子良くて(そして良いお席♪)、気絶しかけてたカテコで…

祐一郎が!

ターン!

何かあったのでしょうか…byクコール。

2回転したよ〜!

東京駅からのイルミネーションに負けないくらい、我が胸はときめいてキラキラでっす!

シャー!!

という訳で、ものすごく久しぶりにお見送りしちゃったわ〜 人垣の向こうにチラッと優しい横顔が見えました。

アイラビューッ

あなただけに〜♪

こんにちは〜 やっぱりおなか壊したよ…

素敵すぎの刑でっす!

なぜ〜♪なぜ〜♪ あなたはそんなに〜素敵なの〜♪
昨日より今日のマチネのほうがリラックスした声に聞こえました。

いや〜 伯爵さまったら若返ってるんですけど! びっくりだよ!
美味しい血を補給してそうだわぁ

じゃ、ソワレに行ってきまぁす。

2011/12/16

おなか弱い党

おなか弱い党
こんにちは〜 やっと登城しております。東京の空気もひんやり。

はらよわ組として、腹巻き装備で参りました!

あぁドキドキ。

今日はピンクのブレスレット…っていうか(笑)棒でしたよ。

2011/12/15

あーくびがでるよー

金曜日からお出かけのため、いろいろ片付けしたり、ネジ巻いてます。



空港までいつもはバスだけど、JRにしとこうかな・・・ お天気は悪くないようだけど、事故車が転がってたりで、冬は危険が山積みでござる。



そうだ、カワイイのを見つけたのだ。po-to-bo(http://po-to-bo.com/)



こちら札幌スタイルに認証されております。



うさぎのブローチを連れて帰ってきました。スワンやツバメもカワイイので迷ったー。
Sn3t0100 あ、下に敷いた猫コースターが怖かったか・・・



2011/12/12

まっぴ らー!!

見ましたよ、やっと見ましたよー。祐一郎の振り付け講座(ちがう、祐一郎は生徒だ)。



やー、もうしばらく見れない・・・ 素敵すぎる笑顔に血圧がぎゃーっと上昇したらしくて、耳鳴りしてました。素敵すぎると、健康被害まで出るのね。オソロシイ子!



しかも、キレてますね。確実に、毎日ダンスが向上しているのは間違いありません。すごいわ、ほんっとうに素晴らしい。
それに、黒いマントに映える美しい白い手。幻惑されるー。



ああ、スポットライトがないのに、そこだけ、祐一郎のとこだけ眩しいわ・・・



そんなこんなで、真夜中にひとりウヒーと叫びながら映像を観ていたら、お腹を壊しました。大丈夫かなぁ 週末。ハラマキ必須。




2011/12/11

『ニューヨークに行きたい!』11/13マチネ-2 女は強い

ダンスもきらきらもあって、楽しいお話ですが、すぐにでもまた見たいかと言われれば、まぁそうでもないという感じでした。
→希望としては、ハコを小さくしてほしいな。そのほかは、ちょっと内容詰め込みすぎてて(ゲイカップルの素敵物語のとこ)、もったいない感じがするので、そこんとこどうにか。



ゲイカップルは諦めて、高齢カップルのひと悶着を増やすとかどうですか。



※個人的には、ゲイカップルのシーンが何より素敵だったので外したくないけれど、お話が散漫な感じになったのが残念ポイントでした。



ゲイカップルの素敵ミュージカルなら、他にもあるわけですし。ラ・カージュ!



女が強い。
ドイツの女性は気が強そうだな・・・としみじみ。で、ミュージカルにするから誇張してるとしても、ヴァルトベルグ母娘の気合入った性格がすごいです。



ヒロインは120%を目指して生きてるようなテンションの高い人なので、息抜きしなさいよってずーっと思ってみてました。つ、疲れるよ、この人。



■高齢者ミュージカル
浅丘ルリ子さま、村井国夫さん、お二人の老人演技も良かったです。ルリ子さまは歌うと声量に心配が募ったけれど、ぱーっと華やかで美しかったです。村井国夫は、フケ演技ですが、ヘナチョコなとこが可愛らしい役柄でした。



■ラストは意外に強引にハッピーエンド


ヘリが迎えにって、どんだけ・・・な展開です。


しかも、「行くの止めたの!」って。どうやって船に帰ってきたんですかね。実はヘリに乗ってなかった設定でしょうか。そのへん、分からず。


赤い勝負ドレスでジャジャンと登場したのは、素敵っていうより、なぜ行かなかったのならさっさと出てこないのか・・・狙いすぎじゃないか、と、わーっと拍手したい半分、もやっと半分。


仕事か愛かみたいな選択肢になってしまってたのが、少々残念でした。この先の描かれない展開としては、きっとリサは両方取れるかな?って期待を抱かせてはくれたのが良かったです。


一緒に暮らしましょうって言った途端に、それはやめましょっていうのが素敵だったな。老人の経済的精神的自立って大事よ・・・ 自分に当てはめれば、出来れば自由に暮らしたいものね。いいと思うわ。


恋愛モノだったかどうかが怪しく思える、老人問題ミュージカルでもあり、働く女性のお悩みモノでもあり。
家族のわだかまりが解消され、なおかつカップル誕生のラストで、強引にハッピーエンドだな!と思わせてくれました。



2011/12/08

つるっつる

前も書いたかも。私の歯列矯正を担当している歯科医は、声が斉藤和義なの!



今日は久々にかなり似てたなぁ そんなことが愉しみな矯正生活、一年経過しました。
前歯はけっこう横にきれいに並んでます。あとは少しずつ後ろに持っていくようです。



手帳、買えました。
ネットで購入。タイムキーパー(http://www.rakuten.ne.jp/gold/timekeeper/)というとこです。
ラコニック ポケットダイアリー(バーチカルレフト) ピンク。



来年は、帝劇以外のところで祐一郎に会いたいなぁ~



寒いので、雪が溶けず氷に。
転ばないように気合入れて歩くので、肩やら背中が凝りましたー。雪ならずんずん歩けるけど、氷は大変っす。



染めてません
割とよく聞かれます「髪を染めてるの?」って。アヤシイくらいに黒すぎるらしい。地毛だよ、天然だよ。白髪もまだ見たことないよ。



『ニューヨークに行きたい!』11/13マチネ-1 楽しさ溢れる舞台

瀬奈じゅん/リサ・ヴァルオベルク 橋本さとし/アクセル・スタウダッハ
泉見洋平/フレッド・ホフマン 戸井勝海/コスタ・アントニディス
吉井一肇/フロリアン・スタウダッハ
村井国夫/オットー・スタウダッハ 朝丘ルリ子/マリア・ヴァルトベルク



踊る指揮者/塩田明弘



■楽しい、楽しい。



旅って、しかも船旅って何かが起きそう、素敵な設定。旅行社での「夢の楽園♪」や「ブエノス・ディアス・アルゼンティーナ(振付:大澄賢也だったー)」など、ミュージカルレビューの楽しさ、華やかさでわくわくします。
船に乗り込むまでのオンボロ車でのやりとりも、映画のようなドキドキ。



■瀬奈さんのセリフ、聞き取りにくい。



声質と、若干歯切れが悪いところがあり。しかもセリフ量が誰よりも多く、早口の役柄なので、かなり聞き取りにくい感じがありました。
セリフでも楽しいお話は、帝劇だとハコが大きすぎるのね。中規模の劇場のほうがいいんじゃないかしらと思いました。



テレビキャスター役で、いかにもなパンツスーツは颯爽と歩き、船上ではエレガントな装いも。ツンテレか・・・・ カワイイのでした。



■さとしさん、かっこいい・・・??


少年がオトナになったようなキャラで、若かりし頃に失った愛を今でも思い出してしまうような・・・
もじゃもじゃの男のヒトが、ピュアな行動をすると可愛さ倍増計画になりますね。さとしさんは、かわいい感じ。


この回でのかっこいい担当は、戸井さん&泉見くんの二人でした♪ いやーん。


代わりに息子役の吉井くんが、大活躍。
大きくなったなぁ~ 元気に2幕の最初は指揮やダンス。ソロもあるし、父親の恋愛も一生懸命見守ってる感じ。


■戸井さん、お久しぶりー。


なかなかお会いできずにいた、戸井勝海さん。B席オペラグラスなしの私にさえ、カッコいいビームがびょーんと飛んできました。ありがとうです。
衣装もコンパクトなジャケットにパンツで、セクシーなヒゲつき。うーむ、しかし恋人は男。やっぱりいい男には男。


泉見くんも久しぶりでした。いつものように、非常にかわいい。どうして君はそんなに
Sooooo CUTE!
ギリシャ人の恋人との出会い回想シーン、ちょっと切なくて温かくてよかったなぁ
でもって、こういう繊細な素敵さは、やはり帝劇だと大きすぎるーと歯軋りしちゃう。


小ぶりな劇場で、二人のシーン見たかったわ。


■指揮者も踊る、せり上がる。


予備知識なしで向かったので、呼び込みのロビーパフォーマンスからうきうきし、踊る指揮者・塩田さんも楽しくて。
ずっと上で踊ってるのかなと思ったら、しゅるしゅるっとオケピが下がって、またびっくり。
それすららも、楽しいと笑ってしまった。




2011/12/06

ハンカチ

お友達から、劇城で【ハンカチ】振りましたーとお知らせが。はんかち? とポカンな私。



出し惜しみならず、知り惜しみ・・・? 劇城情報はまだ全然見てなくて、何のことかと。で、調べました。おおおー、そういうことでしたか。ハンカチがプレゼントされたのですねー。



そろそろ祐一郎さま解禁しよっかなぁぁ~ えへへ。







2011/12/04

げんきですかー

おや、いつの間に12月に? さっき、家のカレンダーを11月から12月に変えました。



最近の疲労感というのは、いくらなんでもまだ30代・・・マズイんじゃなかろうか。何がいけないんのでしょう。全身に溜まってる疲労感。ということで、酵酢というものを飲んでみようかと。



え、そうじゃない? でもね、わりと歩いてると思うんだよ。毎朝、早足で職場まで25分くらい歩いてるしさ。帰りも。
仕事も座りっぱなしじゃない(ちゃんと座ってるのは半分くらいだと思う)し。



祐一郎さまからの定期便お手紙をじっくり読みました。ぽんぽんしてほしいわー、私も頭も。
冬になると、祐一郎のいる場所と自分が遠くに感じるなぁ 熱い気持ちも冬眠モードだろうか。
今年も何も成してないのう、というぼんやりとした反省気分のせいでしょうか。



『ジェーン・エア』録画してたのを観ました。
松たか子の美肌に気絶しそうになりながら、よれた白シャツが素敵なさとしさんも素敵。
小西くんも落ち着いた雰囲気で舞台に立っていて、良かったね。



私の遠い読書の記憶と、けっこう違う雰囲気の舞台だったので、原作も読み直してみたい気分です。



髪を切りました。初めてのところで、私の希望がなかなか通じず。火曜日にいつもの方のところで直してもらう予定。



2011/11/30

ぬかったあと

こんばんは、お部屋の片付けをちょこっとしました。



登城に向け、飛行機も宿の手配もしてなかったという抜かりっぷりが判明したわけですが(前回記事↓)、どうにか手配いたしましたー! 



今回は、飛行機+宿のセット販売のものにしてみた。が、さらに、またも抜かっており、2連泊にしてたつもりが、1泊分だけだった・・・あー。どうりでお安いと思ったわ。



抜けた日は、別のホテルを単体で予約。



ふー。



久しぶりにJALに乗ります。最初、年末は物入りですし・・・スカイマークは安いなぁと思ったんですが、前に乗ったときの感触が良くなかったので止めた。遅延も多いしね。







2011/11/29

初日おめでとうございまっす★TDV★

ダンス・オブ・ヴァンパイア 東京公演の初日開けました、遅ればせながらおめでとうございますー。事故や怪我なく、楽しく劇城が盛り上がりますように。



今夜(11/29)のクコール劇場には、城主クロロック様がお掃除の指示をするために、お出ましになったとか。きゃーん。



さて私、来月半ばの登城なのですが、うっかり!飛行機押さえるの忘れてました。ががーん。昨日気づいて、名古屋帰りに携帯で手配しましたが、高くなってしまった・・・



ぬかったなりー



静岡-下呂

週末に弟の結婚式が静岡であり、北海道の親戚とお祝いに行ってました。最近の結婚式っておもてなしがいっぱいで楽しいのねぇ



Sn3t0084



お開きとなったあと、ばたばたと着物を片付け、下呂温泉に向かいますっ 高速を飛ばして、岐阜へ。日本三名泉ってことらしいよ。こういう機会でもないと行けないと思って決めたのでした。



湯之島館にお世話になりました。到着が夜8時近かったのですが、いろいろ気を配っていたたきました。昭和6年創業とのことで、北海道民には古い旅館って心躍るのだ。



山の斜面に建て増しされた館内、迷路みたいで面白かったわー。こちらには洋館もあるんですが、これまたレトロでカワイイの! スタンプラリーで回れるようになってます。ぜひご参加すべし。Sn3t0094



紅葉は終わりかけでしたが、いい眺めでした。





夕食。飛騨牛(画像手前、私のだけ1枚少なかったのを仲居さんが気づいて増やしてくれた・・・ありがとうだよ) 品数を少なくしてもらったのだけど、お腹いっぱいだったなぁSn3t0091


館内には足湯もあります。テラスになってて、おしゃべりに最適。


Sn3t0092
設備も古いのですが、何処にでもあるようなホテルよりも、私は好きですー。


お湯はさらさらで、においもさほどなく。お肌がつるつるになりました。


翌日。下呂温泉に入る、が目的だったので、その後は適当に名古屋方面に向かって移動します。


お昼は郡上八幡。そばの平甚 「もちもちざるそば」がお勧めというので、こちらを頂く。二八蕎麦ですね。私の好みでは、もっと田舎蕎麦のそばの香りがぷーんとする感じが良かったです。Sn3t0098


観光には。30分だけのぶらぶらで・・・ また来たいなと思いました。町並みが古いのが素敵。
お土産に、桜間見屋のニッキ飴を。ふんだんにニッキの味が広がりまして、シナモン好きにはタマラナイ。


夕方、セントレアから札幌に帰りました。名古屋は大都会でした。さすが東宝ミュージカルが来るだけあるわ。むむむ。エリザでお世話になるかもだな。


そうだ、これも。
茶色くて地味なこちらは、静岡のおでんです。黒はんぺんに、いりこがどっさり。おでんだけど、ものすごく海の味がして、不思議。


Sn3t0076


おまけ。滅多に着る機会もない黒留袖。うふふ。


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2011/11/25

45stones 斉藤和義ライブツアー

イェーイ! ライブ帰りでご機嫌です。



斉藤和義のライブ@札幌でパワー注入してきましたっ 今回は、バンド編成だったので音が重くて厚みがあって、男っぽかったわぁ~



せっちゃんは、いい調子のいい声で、ギュインギィン♪ギター鳴らして、ピアノも弾いて、ドラムも叩いて、もう大活躍の2時間半。汗をかきかき、フェロモン出しておりました。
セクシー!優しくて強く(もなれて)、エロ好きで可愛いひと・・・ もはもはの髪型を見てたら、私も切りたくなったなぁ



ちなみに、私の座席周辺は、何だか年齢層がいつにも増して高くなっていた。原発関係で報道されてりしたからなのか?



・・・では、明日の準備します。登呂遺跡のあたりにいくのよん。



2011/11/23

ローズ31

先日、観劇ツアーにいったとき、銀座の三越で購入したもの。



夏にもくんくん嗅いでいたのですが、暑い季節にはむっとしてて、手が出ませんでした。で、シャネルのCHANCE、になったわけですが・・・



Lelabo 空気が乾燥してくると、途端にほしくなる温かみのある香り。



LELABOの<ROSE 31> です。ふがー、とっても良いかほり。湿った森の中のようなウッディな香りで、ローズと言っても、森のさまざまな香りのなかで見つけた野バラのような。



特に残り香が最高にやさしくて素敵で、いまPC前にムエットを置いてまして、ふっと香るたびに「いい香り! 幸せー!」とデヘデヘしています。



購入日とか、自分でタイトルもボトルに刻印してもらえるんですけどね・・・



Yuichoro だの、何だのと付けたかったけれど、恥ずかしさに負けました。なので、ラベルの下あたりが空欄なのです。
24653とか、Maximとか。Count von Krolock とかなら大丈夫だったかしら。



週末に、忙しい予定あり。風邪は何とか回復してきました。咳だけでも止まってくれないと。



2011/11/21

結局いつものコースをたどる

こんばんわん。



風邪の初期に病院に行ったけれど、結局いつものように



喉が痛い→ハナミズが垂れる→咳喘息・・・ となりました。くやしい。



いまは、咳喘息を悪化させないように頑張り中。おやすみなさいませ。





2011/11/20

『美女と野獣』11/12 

四季劇場【夏】 11/12ソワレ



ビースト/飯田洋輔 ベル/坂本里咲 モーリス/石波義人 ガストン/田島亨祐
ルミエール/百々義則 ルフウ/遊佐真一 コッグスワーズ/青木朗
ミセス・ポット/織笠里佳子 タンス夫人/倉斗絢子 バベット/長寿真世
ムッシュー・ダルク/川原信弘 チップ/牧野友紀



ようやく見れた・・・
札幌に前の四季劇場があったころ、見てなかったの。なので、見逃し続けてた作品をようやく見れました。
CD聞いてるし、いろんなシーンが勝手に脳内で捏造されてたのですが、想像してた以上に舞台がきらきらしてて、いろんな仕掛けもあって、楽しかったー。ディズニ~★



ベル、坂本里咲
他の作品でも拝見してますが、プロフィール写真の印象よりも溌剌とした女優さんですよね。意外と(失礼)カワイイ雰囲気も出せてました。声のピッチは低めか・・・と思いながら聞き始めてたんですが、自分をしっかり持っている、お姉さんっぽいベル役も合うものだなと。



ベルは本の世界が大好きで、広い世界が見たいというお転婆さんでもあり、そして変わり者・・・で、気も強い。素直にベルの気持ちに沿って見れました。





ビースト、飯田洋輔
マチネでは弟・達郎を見て、夜は兄で。いい声で、ビーストが王子様に変身しても違和感なくて素敵。
明るく広がりのある声質で、温かみも。低音もしっかり無理なく響いてます。


「愛せぬならば」1幕のラストで歌われる愛を知ったビーストのソロ。ずっと聴いてた芥川英司(現在は、鈴木綜馬さん)のビーストの屈折した感じのイメージが強かったのだけど、飯田ビーストは屈折した雰囲気はそんなになくて、人間らしさを忘れてしまった・・・野獣っぽい。がうがう。
全体的に、キュートなビーストでした。ドレスがピンクだ!に座布団一枚。うふふ、かわいいな。


ディズニーアニメで、野獣の変身後にたいへん不満を持っている私。<これなら、変身前=野獣のほうがカッコいい!> うっかりガストンまでいい男に見えてたけれど、舞台は大丈夫でした。ガストンより、王子さまのほうがちゃんとカッコよく見える演出で。


マジカル~で、野獣から王子さまに変身した後、2階席から目を凝らして見たら、王子さま素敵! ベルとのダンス場面は、うっとりでした。ふわふわの淡い黄色のドレス、王子さまのきりっとした盛装。夢みたーい♪


と言うわけで、初ビーストの飯田さんは今後も楽しみ、と丸印を付けました。ファントム役も出来そうです。王子姿もイケたので、シャヌイ子爵も良さそう。


ガストン、田島亨祐
1幕は野獣よりガストンメインよね・・・ なので、ガストン役が楽しく、バカな男を盛り上げてくれなくてはいけません。田島ガストン、とても良かった。
単細胞の筋肉バカって感じがよく出ていて、後半のどす黒さも怖いわってくらい。こういうヒトいるよね~って思われる程度のバカさがたまらないわ。


田島ガストン、楽しそうにいい声で歌って踊ってくれました。あー、これをキーヨが演じてたんですねぇ 見たかった。マグダンスしてたのかー、見たかったよう。


ルミエールとか。
お笑い担当の召使たちも、みなキャラがはっきりしてて分かりやすいです。おおきなかぶりものを付けているのに、かぶってる感があまりしないのが不思議。そういうヒト、に見えました。なりきりが上手いのかな? マジカルランドだから?


ナプキンさんのスカートがとってもキレイとか、だんだんモノ化してく細やかさとか、手抜きしないところが安心のディズニーワールドですよね。愛があればいいのか?っていうヒネクレものの斜め目線も出る幕なし、直球な展開です。騙されてもいい気分(ちがうか・・・)の物語。


オオカミもこわかったです。動きがうまい。野獣のお城に攻め込む村人もこわいし。


笑いやら、ダンスやら、タイミングが肝の進行も多いのが舞台のはず。マチネのときも、ううっオーケストラ!と思いましたが、ソワレではさらに思いました。
キャストはいい声で歌ってますよー、なのに、録音された伴奏に合わせて歌わなくてはならないなんて! その日の呼吸とか、客席との間合いとか、あるでしょう。あるでしょう?


チケット代との兼ね合いと思ってみても、劇団四季もさらに将来的には、全公演に生オケを入れて採算を取れるようになってほしいと思います。もっと素敵な舞台になるもの。



『ソング&ダンス The Spirit』 11/12-2 三木たかし

劇団四季のオリジナルミュージカルの作曲をいくつも担当した三木たかしの追悼の2幕。この曲も、これも!という驚きでした。体にすーっと沁みこむメロディ、恐るべし。



オリジナルミュージカルからは『夢から醒めた夢』『異国の丘』『李香蘭』『ユタと不思議な仲間たち』の曲が選ばれてました。さらには、歌謡曲・演歌から、アンパンマーチと「ふり向くな君は美しい」まで。



■さくらの花よ 泣きなさい
3階席から見ていた私、舞台の真ん中でギター抱えて歌ってる俳優さんが(飯田達郎さんだったと思いますが)歌ってると思い、こ、これは無い!この気持ち悪い歌唱は・・・と失礼ながら、びっくり。情感たっぷり風、すきま風みたいな声に驚き、この調子で2幕が進むとツライ。と真剣に思っておりました。



で、歌い終わったところで井上智恵さんが、これは三木たかし先生が歌った声です、と。



よかったー。先生、歌手じゃなくてよかったですよ・・・とひと安心。



■何か起きそうな~予感がする~♪ 呼吸を整えて~ レッツダンス、レッツシング♪
『ジャックと豆の木』からの曲。楽しい曲だったー。阿久津さんがリードVo.で歌ってくれました。



「煉獄のおいらたち 暴走族/ヤクザ」「夜桜お七」 は、チョウかハンか!の賭博場をモチーフに。
優等生が学芸会でヤクザものを演じている雰囲気があり、まぁ四季にはあまりしっくりこない方向だったと思います。私個人にヤクザもへの興味がないうえ、四季メンバーには退廃というか、やさぐれ感がないのでした。健康的よね。



「引き裂かれた心」「花の時・愛の時」「香蘭と杉本の別れ」ではオトナなダンスと演出。



「花の時~」では、男女2ペアのダンサーが、鏡のような動きで表現。ダンサーの技術も素晴らしいのですが、表現が全体的に昭和な舞台演出で、こういうのはいいわねーとうっとり。70年代の少女マンガ見てるような気分になれました。いいわー。





「香蘭と杉本~」 いやー、『李香蘭』見たくなりました。
得意分野に関しては、全く心配いらない堂々たる演技と歌であった。当然ながら、杉本には阿久津さんが。またもやカッコ良さに倒れそう。


■アンパンマンのマーチ
ええ! これも三木たかしだったのかー。Wたかしだったのね(作詞はやなせたかし)


美しい声で、歌われるアンパンマンマーチ、なぜか涙が溢れる・・・ 今年、この歌は今までとは違う力を持って、心に響きました。いい歌だよー、ほんと。


■おれたちゃペドロ一家
ごあいさーつ、ごあいさつ♪ ガニマタで歌う阿久津さん。どんな役でもきらめくわー。


■ふり向くな君は美しい
えええ! これも三木たかしだったのかー!! うーむ、大作曲家先生です。
高校サッカーで知られるこの曲を、なでしこジャパンを思わせる女子サッカーの対戦という演出で。黒子さんがサッカーボールを魔球的動きで見せており、面白かった。


敗者に向けた歌っていうのが、また日本っぽいなぁ これまで頑張ってきたことを讃えてくれます。あ、学ラン応援団も良かった。


■「時の流れに身をまかせ」「津軽海峡・冬景色」
アンパンマンもぶっとぶくらいの演歌組みの影響力・・・ 幕が降りての帰り道、脳内では阿久津さんが仁王立ちで「津軽海峡~♪」ばかりが流れるのでした。


日本語の音の流れを阻害しないメロディなのでしょうね、ものすごくすーっと耳に、心に入って来るわ。


2幕はNHK歌謡ショウみたいだった・・・ 前回のSong&Dance 55steps では、カッコいい!という流れだったので、違いにびっくり。
三木たかし、という作曲家をパートナーに作った、四季のオリジナルミュージカルが傑作だということも再認識できました。心を表現する作曲家なんですね、きっと。カッコよさではなく。


■オトナ向き。今回の演目は、なかなかオトナ向きだったかもしれません。


ダンスシーンの演出や、曲目も、派手さはなくて、舞台を見慣れているタイプの人にちょうどいいものが多かったような。
こういう地味目なのも、いいもんだ・・・ 


さて、三味線や和太鼓、ポールダンスで努力賞でしたが、プロレベルではないので、まぁお祭りだからね・・・という感じ。私、意地悪いのかしら。ここで三味線弾くより、生オケでお願いします。ぜひ。


2011/11/17

風邪ひきました

寒い寒いと思って起きたら、外は真っ白。やっぱり来たよ、雪、冬!これは今朝のご近所風景。うー、さぶい。



Sn3t0070コタツでうたた寝してたのが悪かったのか、風邪引いちゃいました。職場も寒いしなぁぁ



早く寝ます。おやすみなさーい。



2011/11/15

『ソング&ダンス The Spirit』 11/12-1 阿久津さんがいる

劇団四季ソング&ダンス The Spirit @四季【秋】劇場 11/12マチネ



【ヴォーカルパート】 阿久津陽一郎 李 涛 種井静夫 飯田達郎 
青山弥生 井上智恵 真 優香



【コーラスパート】 真田 司 神永東吾 廣瀬聖人 光田健一



【ダンスパート】 萩原隆匡 朱 涛 玉井晴章 西尾健治 水原俊 大森瑞樹 斉藤准一郎
斉藤洋一郎 加藤久美子 須田綾乃 井上佳奈 高田直美 相馬杏奈 相原茜 駒田郁美



【キーボートⅠ&コンダクター】 松島雪子



阿久津さんと李涛さんがいたから、だいたい、いい。



何の予備知識もなく劇場に着き、本日の出演者のお名前に阿久津陽一郎と李涛の名前を見た瞬間、来てよかった、と。
面白くなりそうな半歩手前感があったプログラムだったのが、もやもやする点だったのではありますが、阿久津さんと李涛さんがいたので、これで満足という私。ほかのところは目をつぶってもいいくらい。



結局、阿久津さんがステキすぎるということを骨の髄まで理解した!のでした。やたら美声なわけでもない(決して下手ではない。上手くなった。)ですが、トータルで華やかさがある方です。舞台俳優はボディが大事だわ・・・ 体がしっかり大きくて、同じ動きをしても人を惹きつけます。目力もある、顔が小さいなぁ・・・



阿久津さんがらみで言うと、
「迷いつつ♪(アイーダ)」「ノートルダムの鐘」
「おれたちゃペドロ一家♪(ユタと不思議な仲間たち)」
「香蘭と杉本の別れ♪(李香蘭)」「タイトル・口上(ジャックと豆の木)」


迷いつつ、でうっとりし、ノートルダムでは狂言廻し役に見惚れ、ぺドロ役では初めてみたお茶目さん、杉本は当然の涙をさそう切なさで、2幕冒頭の口上では、キラキラ金色のサッシュをして元気に挨拶するお姿にどきどき。石原軍団のお祭りみたいだ・・・あれ、違う?
ジゴロっぽい役もいけそうなのねぇ ますます素晴らしいわ。


いろんな面の阿久津さんに出会えて楽しかったです。何をしても、目線が行くなぁ スター★


こうなると、ああ、四季を飛び出す日があるのだろうか。そしたら、どんな役ができるだろうか、などなどと勝手な想像が始まり・・・ 白塗りトートー閣下を当ててみたところ、フェロモン出てなかなかいいのではとOK印なのだった。色気は大事だもん・・・


李涛


のびのびした声、ハツラツとした動き。この日も李涛さんらしい輝きがありました。あれ? 思ったより、小柄ですかね。阿久津さんと並ぶと、思っていたよりも華奢に見えました。かわいい。
これは当り役だと思う「人生を踊り明かせ♪(ウィキッド)」があって嬉しい。チャラ男の歌だけど、彼が歌ってるのを聞いていると楽しい気分になります。


飯田達郎
この日のソワレで、兄の飯田洋輔さんがビーストでした。って、兄弟ってことは、帰宅してからプロフィールを見て知ったよ。お二人ともいい声ですねー。


達郎さんは、ソング&ダンスの公演においては、しっかり声量もあったし、音もブレなくて。でも、いい声だなってところで収まっていたのがもったいなく思いました。これからまだ花開きそうな予感。


■ダンスパート
これは予想以上の素晴らしいダンスパートで、テンション上がりました。すごいすごい。歌じゃなくて、肉体で表現するってすごい。ソング&ダンス、というタイトルの通り、どちらにも同じだけの力点があるプログラムなのは、よかったところです。


特に(そういう振り付けだったと感じた)女性たちがダイナミックかつ力強くてセクシー。


ステキなものを見ると、あたしも美脚になりたいーうぉー って思っちゃいますね。まずは腹筋が先か。


2011/11/13

L‐O‐V‐E

マチネで「ニューヨークに行きたい!」見て来ました。う〜ん 楽しかった!

さとしさんよりも、私のハートを撃ち抜いたのは、久しぶりに拝見した戸井勝海さんっ ウフッ
かっこよかった… いい声だし〜♪

もちろん、さとしさんもかわいいヒトでした。

四季の公演の後に、生オケ(&踊る塩田指揮)を聞くと、やっぱり生オケ最高! チケット代が安くても、音が薄いのは辛いな…

��日で3公演は、さすがにきつかったッス。耳鳴りが…します。という訳で、まもなく札幌行きに乗ります〜

2011/11/12

浜松町〜大井町

東京に来てます〜 まずはマチネは「ソング&ダンス」、ソワレには「美女と野獣」

ソング&ダンス では阿久津さんのペドロが見れて大満足でした。はぁ〜 カッコいい…ポワワン

三木たかし特集の第二部に至っては、コマ劇場かNHK歌謡ショウか。いや〜昭和な私は楽しかった!
阿久津さんラダメスも遠くにかすむ、津軽海峡冬景色〜♪の歌声。

演出といい、これはかなり大人向けプログラムかもですね。
ファッションショウ出たかったな〜
ダンスも見応えあり!

それから、やっと見れた美女と野獣。王子さま役の飯田洋輔がいい声ですね。
仕掛けが楽しいし、舞台も衣装もキラキラ!
LKより好きだわ〜

明日は日比谷、大な王子さま…さとしさん。洋平くんが気になる(笑)

2011/11/10

眠すぎて動けない

もうすぐ冬眠しなくちゃいけないからさ・・・お腹すくし、眠いし。



たぶん師走より<いま>気忙しいと思う、いまね。予定がキツキツになるのは好きじゃないんだよなぁ
あーいろいろ面倒になってきた。いかん、いかん!



ただ、週末は観劇ツアーなので、その前に『三銃士』メモもラストまで終わらせたいところ。う、でも眠いから・・・明日やるー。



wowowで『オケピ』見たり、映画館で『ステキな金縛り』見てました。ちょっとセツナイ、のが三谷幸喜の特色かなと思うものの、続けて三谷作品見てると、毒づきたくなってしまうものね。





2011/11/08

ダンス・オブ・ヴァンパイア製作発表~Ust

ぼそっと耳元でささやきます♪ byゆーいちろ。



か、か、か・・・かわいーじゃないか! もー!! ささやいても、叫んでも何でも良くってよ~



『ダンス・オブ・ヴァンパイア』2011製作発表
http://www.ustream.tv/recorded/18383175



ご機嫌でしたねぇ 赤い衣装が多いって、ふふっ 隣の知念さんに何かにつけチョッカイを・・・ 笑顔が眩しくて、涙目だわ。あー、毎週観にいきたい・・・・ぐすん。



演出の山田さんが言ったように、いろんな要素がぎゅっと詰まっているのに、破綻してなくて、むしろそれがエネルギーになって盛り上がっていく作品。
見てない方は、ぜひ劇場へ! 楽しいよ。歌もダンスも、全部ステキ。



伯爵様に選ばれるように、美味しい血を作っておかなくちゃ~(あたし、貧血体質。)



『三銃士』-20 きゃーっ 三銃士さーん

祐一郎のインパクトで朦朧としてる後のシーンは、カレーの宿でダルタニャンとミレディが対決。無駄に(・・・)首飾りが入った箱をあっちこっちとしていたけれど、奪ってすぐに中身を見ないなんてこと、納得できません~ だって、自分の自由を保障するものなのに、猊下にみせるまで確認しないなんて! 女をバカにしてるのかのう?



で、望みを絶たれたミレディがあんなことしちゃうのよ・・・ ううむ。



■今日がその日♪



とはいえ、三銃士さんたちのカッコ良さが久々に舞台に弾けたこの場面。ふふ、銀橋のはしっこに陣取って、キメポーズでした(よね・・・? 何だか記憶がうすボンヤリ)
駆け抜けろ夜を越えて♪ 全てがいま瀬戸際~♪
駆け抜けろ風になって♪
決めろ、今夜~♪



フレーズの語尾にあたる箇所、4人の力強いハーモニーが躍動してて、きゃーっ!! 持ってないけど、うちわとか・・・名前入りボードとか、その手のキラキラしたものを持って聞いていたいような気分でした。
目標に向かって、うぉー!ってなってる男子はいいですねぇ



8/25と26を観たのですけど、25日はじーっと観ていた客席。26日はお祭り気分が盛り上がっていたため、ここで大拍手でした。いやー、他の日はどうだったのかな。
シーン的には、千秋楽でなくても、拍手しちゃっていいと思ったわー。



拍手する私も、乗っていい気分だったんだけど、カテコでさとしさんも楽しかったって言ってましたものね~



私としては、このアラフォー銃士さんたちの美声をもっと聴きたかったー。だってこのメンバーで!これだけだなんて、もっともっとーって思うよー。
じゃ、何を削ればいいのかって考えると、難しい。祐一郎のとこは外せないし、女性たちのデュエットもステキだった。
あ、ダルタニャンなしにするとか・・・ あー、それならいいな、番外編でアラフォー編をつくればいいのだ


思いっきり盛り上がり、ダルタニャンもこれでコンスタンスも大喜び!と笑顔なのところに、ものすごいショックな展開。


ミレディはキイキイ怒って、愛に包まれて輝くコンスタンスを毒殺。現場を三銃士に押さえられ、逃げ道を失ったミレディは投身自殺。がーん、がーん。いきなりなんで、こんな悲しいことに??


とことん、女性が幸せになりにくいお話でござる。
ただ、ミレディの最期の場面の舞台がキレイでした。光の具合とか、セットの雰囲気が。


あの夏はどこに♪ ミレディが過去を思い出しながら、アトスに向かって歌う曲。ここに至って、やっとなぜリシュリューのために動いてるのかに気づいたらしいアトス・・・ もう、にぶちーん!
ミレディが痛々しくて、あまりに切ないのだけど、いいデュエットだった。


全体的にはおふざけOKな演出でありながら、物語の筋だけ見れば、ラストに向かう流れがけっこうシビアなんですよね。このあたりのバランスが、2公演を見ただけの私にはうまく取れなかったです。笑った後に、自殺されては・・・ドキドキして疲れました。


何でこんなことに!


って、ダルが叫んでたと思うのですが、私もだよう。善を信じる頑固な意思が銃士には必要だとポルトスが諭してて、銃士って辛い任務ねと思ったわ。
銃士を好きになっても、ひどい目にあう可能性大かもだ。


2011/11/03

『三銃士』-19 我を信じよ! 神に感謝!

ミレディが去ったのと同時に、ズンチャズンチャとロック風味のリズム、そしてギュン~と鳴るエレキキダーの音。なに?なに?



・・・そして、リズム取りつつ、仁王立ちしてる方が!



こ、これが噂のロック枢機卿祐一郎ですかーっ 髪型はライオネル・リッチーっにも見えるが、ロックで歌うのか。そうかそうか。うぉー、緊張するーっ
黒い衣装、金の飾り、ロングブーツ。申し分のない衣装でキメ、兵士を鼓舞する枢機卿。



いきなりの、でかい声にびびる。ひい。



叫びつつ、言葉の多い曲だったなぁ 「我を信じよ!♪」 
いまいち歌詞をきちんと聞き分けられなかったんだけど、えーいこぉう!(栄光!)って叫んだよ。メモれたのはここくらい。



我らは負けない正しき者は負けない!
叩き潰せ、踏み潰せ・・・突き進め!
永遠を信じよ敵には死を与えよ 
滅ぼす敵敵はプロテスタント、闘かぁぁえ~!

(ここ、ゆらぎながらセクシーに歌ってたよー)!



(兵士たち:信仰こそいのち~♪)



勇ましい言葉が列挙されていました。こんなカッコいい大将なら(大将は王様か)、そりゃぁ頑張りますよー。いえーい!



観たときは、ロック祐一郎と言っても、ここまでとは思ってなかったので(・・・いや、これね、ロックっていうか、ロックって言えるのかってのがまず問題なんですけど。曲はロック調だったけどさ、祐一郎はロックンロールとはまた違う風合いだったように思いつつ
とにかく強烈でした。


1、衣装よかった(もっとすっきり目が好みだけど、枢機卿は、こういう豪奢なのがお好みなのよねー、きっと)
2、リズム取る肩と足のかわゆさに、悶絶。あたしの顔は楽しすぎて笑い顔。うひゃー。
3、どんどん内股気味になっていく祐一郎の姿に、さらに悶絶加速。うぎゃー。


バックコーラスが兵士たちで、ビシっと動くのがまた良かったよなー。


あ、ロシュフォールが入ってきて、一時音楽が静かになったんだ。バッキンガム公がどうのこうのと報告して、そーてぃどうりだ!(想定通りだ!) とお答えに。
と、この作品で一番の名セリフが、ロシュフォールからありましたぁ~っ


“猊下を地上にお寄越しくださった神に感謝します!”


祐一郎を地上にお寄越しくださった神に感謝します!


セリフ的には、もうこれ以上のものは出ないかと思うくらいの最大級の賛辞、賞賛。しかも圭吾さんが祐一郎に向かって言ったってところに価値があったよなぁ。ちちうえーっ!と同じ気持ちで噛み締めましてござる。
でもって、私と同じ目で祐一郎を見つめている皆様におかれましては、同時に<祐一郎>を・・・と置き替えて再生したことでしょう(決めつけ)。きっとそうよ!


この場面だけは、ほんと三銃士のきらきらも霞んだくらいに、祐一郎が愛しかった。なんて一生懸命に頑張るんだろう・・・ は、これを稽古場で繰り返し練習してたのかと思うと、涙が出ちゃう。いい人だよー。期待に応えまくってくれるよー。


息も絶え絶え、ロシュフォールの報告に大満足した枢機卿は、さらに兵士を焚きつけます。↓


地上には血の海が広がるだろう! 時は来た、全能の神を称えよ!


いーまー! やつらを滅ぼせ!
容赦するな! (兵士たち:おおー!)
我を信じて進め! ゆけ! ゆけ! 進め!進め!


キャーーーーーッ!!


カテコでわりと良くやってる絶叫「あーりがとぉー!」のように、叫びまくっておられました。もう誰にも止められない。


腰を低く、内股気味で・・・ギュンギュン♪エアギター。お、ロシュフォールも隣でエアギターしてたです。父子(ちがう!)で共演、ロック!


今まで見聞きしたことのない祐一郎でした。
観終わったあとは、しばらく祐一郎のエアギターしてるシルエットと神に感謝!の満点のセリフで心がいっぱいいっぱい。祐一郎は脇役、とか甘く見てた自分をポカポカしたくなるくらいの、ものすごい働きように、更なる尊敬の念を抱くばかり・・・


祐一郎、すばらしかった!



2011/11/01

やっと目が治った

長かったなー、昨日、みたび眼科へ行って「まだ取り切れてません・・・」と訴えたところ、仰るとおりです!と奥にあった(らしい)ものを取ってもらえました。はー。



脂肪の塊ってオソロシイわ・・・ そんなものがまた出没しないよう、何か出来ないかと思い。おもむろに朝のヨーグルト&フルーツに、きなこを投入してみました。うーむ、ざらついて食感がよろしくない。でも有り難き繊維だからとモゴモゴ食べてます。



あとしたこと。
wowowに加入したよー。ベッジ・パードン観れる~ オペラ観れる~



困っていること。
愛用の手帳と同じ型のものが、見つかりません。作ってないのかしら・・・ 困ったわ。すごく使いやすいのに。似てるものはたくさんあるけど、コレがいいのに
もし作ってなかったら、ほぼ日ウィークスかなぁ こちらは、私の好みより大きいのがマイナス。



2011/10/31

晩秋の富良野

22日(土)にイトコと、私の両親とで富良野へ(父に運転手お願いしました・・・私の運転じゃ、たどり着けそうになかったんで)



いきなり、私の希望「高岡桶店」です。桶を作って、売ってくれます。Sn3t0057_hurano1



10年使ったお櫃が壊れてしまったので、新しいものを探してたところ、オンコ(一般名:イチイ)の木を使った桶を作っているところがあるというので、立ち寄ってみましたー。



あ、お櫃の写真撮ってませんでした・・・(あとで載せときます) 
厚みがあって、ヒノキより重いのですが、すべて手作業らしい木目の優しさに、いつものご飯もますます美味しくなりました。木肌もほんのり、わずかに薄サクラ色。



行った甲斐があったわー。5合サイズで12000円でした。



※使い始めは、オンコの色素がご飯に移りやすいので、ふきんを敷いて使ってください。そのうち、色はでなくなります。
※郵送も受け付けてるようです。



なぜか母までもがすし桶を手にしてましたよー。いい買い物だ。





さて、桶店は麓郷にあります。それじゃってことで、『北の国から』で使われた五郎さんの家などを見に行きましょう。すぐ近くです。


Sn3t0059_hurano2前は近づけなかったけど、この日は家の中も入れました。見かけがこんな感じの家で、中はハイテク換気&断熱なら住みたい。とにかく家の前の広々とした原っぱが羨ましい・・・


ただし、常に熊よけの鈴、のCDがジャランジャラン♪と鳴ってるのと、カメムシが大量に居るのが気がかり。怖いし、ク、クサイ・・・。


お宅訪問した後は、お昼。小野田蕎麦に行ってみました。


Sn3t0060_hurano3私のは、五郎そば・・・だったかな、スペシャルそばです。野菜かき揚げ(ほとんどタマネギですが、旬なので甘い甘い)、とカシワがゴロゴロたくさん入ってます。900円。


新そばかどうか聞かなかったけど、優しい風味でした。そばつゆがあまり濃くなかったのが私の好み。


最近の富良野はオムカレーで盛り上がっているようなんですが、オヤツ食べたいよねってことで軽めのお昼にしてます。
さ、オヤツ食べにいくかー。


途中で、フラノマルシェに寄りました。まだ満腹のため、パンだけ購入。ハードすぎないパリッとふわりな食感のパン。


カンパーナ六花亭
今年の春にオープンしたばかりの、富良野市街を見下ろす丘の六花亭。周囲はぶどう畑。ぶとうの葉が赤や黄色に色づいて、素晴らしい風景でした。


Sn3t0062_hurano4


で、食べる。注文してから焼いてくれます。「ふらの餅」 塩味の赤えんどう豆がいいアクセントで、甘味も控えめ。


Sn3t0063_hurano5_2 画像なしですが、他にも「ぶどうソフト」 も100%ぶどう! ソフトっていうより、なめらかなソルベって感じでした。


お土産には、「カンパーナワイン」赤を購入し、六花亭・・・いつでも買えるのに、この吸引力は凄い。また来ようと思ったのでした。


Sn3t0064_hurano6_2お店をでたところ。ぶどう畑がいい感じ~


右手に見えるのは、ジンギスカン「白樺」の建物です。併設されていて、ここからも景色抜群かと思われます。今度はここで食べるのもいいかも。


さらに、新富良野プリンスにあるニングルテラスへ向かい、お買い物。


雪の結晶をモチーフにした銀アクセサリーのお店があったので、オットにひとつ買いました。私も使いたいくらいー。


と、ここでエゾリスがエサ台を行き来してるところに遭遇。この旅で一番テンションがあがる我々、父とイトコはカメラを手にじりじりとにじり寄ってました・・・ 私は頑張ったけど、全然撮れなかったヨー。


せっせと落ち葉の下や木の根の隙間あたりに埋めてたんですよねー。埋めたとこ、忘れるなよ!


急ぎ足ではあったけど、晩秋の富良野の景色は晴天のもとで楽しめたかしら? 北海道は広いっす。




2011/10/29

ニッカ余市蒸留所

余市にあるニッカのウィスキー工場見学に行ってきましたー。竹鶴夫妻の物語やウィスキー蒸留の工程などをじっくり見学したあとは、至福のひととき・・・



1110224 いつも思うけれど。太っ腹な工場よね・・・ 見学無料、試飲も無料。



こちら、鶴17年です。フルーティーでほんのりスモーキー、ツンツンしたところがなくて、美味しかったです!



(2011.10.30追記↓)





JRでのんびりと札幌から余市まで行ってきました。小樽で乗りつきますが、1時間に1本のため、時間がかかります。札幌からはバスでも行けます。ま、旅情です。


10時ころでて、到着が12時。まずは腹ごしらえしましょう。


余市駅前にある柿崎商店の2階にある食堂へ。美味しそうに撮れなくてゴメンなさい・・・ だけど美味しかったでっす! しばし、イトコと無言でシーシー食べてました。


ホッキご飯と、宗八ガレイ。ホッキもソウハチも北海道ではよく食べるものですねー。脂がのってて味が濃かったなぁ


1010221


余市駅前から、すぐにニッカの工場が見えますよ。お腹いっぱいになったら、入り口で入場のため代表者は記名します。一定時間ごとに、ガイドツアーも利用できますが、私たちは自由見学にしました。1110222蒸留中は石炭がボウボウと燃やされています。いま、石炭で蒸留するところはここ以外ないとか。火力が一定ではないので、それが味にも反映されるそうです。
イトコは燃えてる石炭は初めて見たそう。意外と、火柱が上がってます。


飛ばされたアルコールからは、すでにウィスキーの良い香りがしていて、しばしうっとり。
ふんがー。良い香りだぁ


1110223 創業者の竹鶴政孝とリタ夫人が暮らした和洋折衷の屋敷も移築されています。欄間の間にステンドグラスが嵌っていたり、素敵なお家。


最初に載せた試飲用グラス、ニッカの推奨とのことで、売店でも「香り愉しむグラス」として400円で販売してました。安い、買いました・・・。色と香りが良く見え、嗅ぐことができる形なんですって。


他にも、モルトのスナック(好物、すっごく香ばしくて美味しいヨ)、限定ウィスキーを購入。すっかり満足で、帰りは余市駅前から出ている、札幌行きの高速バスで戻りました。


公共交通は頻繁にあるわけではないので、調べて行くと安心です。


夜は、旅行中は野菜不足になるというイトコのために、デパ地下で道産野菜を買って、我が家でのんびり食べました。
レッドムーン(じゃがいも)、オレンジカリフラワー、マイコ(トマト)、に、レタスサラダ、そして小樽名物なるとの半身揚げ。


1110226おやつに、プリン。ジャケ買いした私のは、「お昼ねプリン」エチュード洋菓子店(旭川市)


タマゴ、生クリームの味!という乳製品の香りたっぷりでした。うっかりすると、プッチンプリンみたいだなぁ・・・とも感じる。むむむ。


2011/10/27

まだ目がね

目がねぇ・・・ まだちょっとヘンです。ただ、少しずつゴロゴロ感が薄れていってる気がするので、来週明けるまで様子見しようかな。



今日は寒くて、とうとう中綿入りのジャンパー出してしまった。もう戻れないよー。夜も冷えるし、ストーブ点火の日も近い。私の幼少の頃の記憶でいえば、



日本シリーズの頃は、ストーブつけてる>です。 南部煎餅(好物)かじりながら見るの。



さて、明日夜からは、わたし、北海道くいしんぼうの旅 with イトコ。飲んで食べる予定。



2011/10/25

『三銃士』-18 贅沢すぎる今ルイ、歌ここだけ

孤独な星♪ アンヌ王妃とルイ13世。



落ち着いた(若い二人との設定だけど・・・この落ち着き、しっとり)歌声の二人に、ようやく心も鎮まってまいりました。はー。



今さんの美声もここだけ! 耳ダンボって久々に思ったよ。歌ってくれないのかと思ったけど、良かった。
それにしても、ここだけのために今さんキャスティングするなんて、なんという贅沢でしょ。『MA』での美しい歌声がいまだに忘れられません(CD収録してほしかったー、もーっ) 白タイツも似合う美脚の持ち主でもありますよね。



わずかな場面での出演なのに、素晴らしい存在感だったな。本当は何が起こっているか分かっているはずだけど、決断するための自信が、あと少しなかったのかしら、などと思わせる。
シルビア王妃も、若い頃の恋愛をいい思い出に残し、王妃として責任を果したいというのが良く伝わってきます。
ろうそくの例え話の会話、なかなかじーんとしました。陛下の光になりたい。



あなたはもう9歳の男の子ではない、助言が必要なのはリシュリューのほう。



優しく叱咤激励とはこのこと。操縦法が巧い・・・アンヌ王妃、賢い方。『Nine』でも9歳男子がキーワードだけど、欧米では9歳っていうのがポイントになるのでしょうか。子ども時代の最後? 10歳からは、思春期orオトナへのの入り口って感じなのかなぁ



人生は吹き荒れる嵐、人はそんなに強くないわ
私たちはまるで・・・遠い二つの星(王妃)



信じ切れなくて、心晴れなくて、言葉にならない(ルイ)



切ないお二人のデュエットでした。うっとりうっとり。二つの星だったり、二つのボートだったり、立場のある方の愛はいつも見失いがちねぇ



■ダルタニャンは絶対にやり遂げます、全てを愛しているんですっ



ま・・・きらきらコンスタンス、愛を信じる侍女を優しく見ているアンヌ。ここでもオトナな女性だなぁ そして、セツナイ。



■若くて純粋、それで何なの! (ミレディ)



3人の女性、おのおのって感じの扱いでしたけど、全体的にミレディちゃんが頑張りすぎて気の毒な人になりかけているのでした。若いってことに毒づくなんて、良くないわー。



この場面って、ミレディは王宮に自由に入ってるってことなんだよね。出入り自由なのか。突然毒づきに登場したので、びっくりでした。それとも、王宮にいない設定だったのかなぁ
うーん。



王妃とコンスタンスは、立場や愛に守られているところはあるけど、ミレディ、裸ひとつで孤軍奮闘なんだもの。枢機卿は男尊女卑って感じだしさ。わーん。



で、この後いきなり場面は<ラ・ロシェルの陣営>へ。あまりのことにアゴが外れそうなロッケンロール祐一郎。シルエットが目に焼きついてる・・・





2011/10/24

ラムラムラムラ・・・

3種のラム、飲み比べ~



Sn3t0047左)COR COR グレイスラム、南大東島(沖縄県)
http://www.rum.co.jp/



中)RURIKAKESU 高岡醸造、徳之島(鹿児島県)



右)Santa Maria Gold 伊江島物産センター、伊江島(沖縄県)
http://www.ierum.jp/



美味しい順。



左のコルコル、すっきりしつつほんのり甘味があり、上品。
真ん中のルリカケスがいつものラムな感じ、真ん中の味わい。
右サンタマリア、オーク樽で熟成とあるが、燻製風味に思える・・・ 燻製ハム。



南の島ではサトウキビからラム酒がたくさん作られているようです。燻製されすぎた味わいのサンタマリアゴールド、次はクリスタルのほうを味わってみたい。そしたら、不思議風味がなくて、美味しさがもっと分かるかもしれないよね。



だけどラムって暑いときに味わいたい。鍋の季節は、日本酒が合うわ。



2011/10/23

『オペラ座の怪人25周年記念公演』映画 濃厚でハナヂブー

「オペラ座の怪人」25周年記念公演@ロイヤル・アルバート・ホール(日本語版公式HP) 映画館での鑑賞です。



うーん、もう、スニッカーズ3本くらい一気食いしちゃったくらいの濃厚こってりな食後感です。もう、おなかいっぱいでござるよ。全体に祭りな気分があって、衣装も映像向けになってるのか細部までゴージャス、劇場に合わせて(7000人収容)セットも大きいし、演技も大きい。いやもう、大変な濃度であった。



歌は、クリスティーヌ役のシエラ・ボーゲスが特に良かったです。自分の力で立とうとするクリスでした。最初は、ちょっとキイが低いのかなと思ったんですが、地下でのデュエットも大満足の声。気丈さがあって、応援したくなるクリスでした。



ファントム:ラミン・カリムルー(http://www.raminkarimloo.com/)と
ラウル:ヘイドリー・フレイザー。
お二人ともバズーカ系歌い上げ派であって、四季のに見慣れていた私にとっては、心の細部の表現がのう・・・などと思うところもありました。が、この大劇場であれば、あのくらい盛り上げて歌ったくらいが合うのかもしれない。とにかく、祭りだから。



ファントム、でかい声は出るけど、抑え気味に歌ってるほうが安定して色気も出てます。切なさが出るのね。ただドカンと歌い始めると、一本調子っぽくなるのが玉にキズだ・・・。声に奥行きがでてくれば、10年後、きっといい声が出てると思う~!(1978年生まれ、いま33歳、わー、年下でしたか。「レ・ミゼラブル」25周年コンサートでアンジョルラスでした。これは良く合ってたよ



クリスに恋して、叶わない辛さは、こういう男っぽい声のほうが、三角関係の雰囲気がうまく出てました。声のコントロールがうまくなればもっとよし。



ラウル、すっごい「王子様」な容姿でしたが、歌い始めると男っぽい。これまた四季のラウル役はおおむね心は熱くてもひ弱そうね・・・という方が多いのですが、こちらは武闘派ラウルでした。声質も、ファントムと似て体格のいい人の声なのね。
彼のほうが声量上げても声はブレてなかったな。大声な分、ややクリスを愛の力で勝ち取ったっていうより、声で圧倒して説得してる様子に見えたけど。イヤな感じはなくて、こういう男っぽいラウルも案外ステキです。


ファントムと揃うと歌合戦・・・・ ただ、他のキャストも負けず劣らずの声量だったので、打ち上げ花火佳境って感じの状態。ドカンドカンドカン!


ポアロがいるー。
いやでも、そんなはずないよね。ムッシュー・ファルマン役の方がデヴィット・スーシェ@ポワロに似てたです。
ムッシュー・アンドレとの役割分担もきっちり出来てて、良かったですね。


■華麗なダンサーに目が釘付け。
ハンニバルでの跳躍と回転が、すばらしくてびっくり。さすが25周年だー。目が離せませんっ
Sergei Polunin カテコでもソロで呼ばれてたので、有名なバレエダンサーかな、あ、英国ロイヤルバレエ団のプリンシパルとのこと。おおー。


セット
馬蹄形というのかしら、舞台の真横にも客席がついてるので、方々から見えるよう、舞台の左右も開いてる形です。
地下の湖に浮かぶ燭台が映像でした。そのへんは、うまく最新技術も導入。


■祭りだよ。全員、生身だよ。
まつり仕様としては、曲線の階段は左右にあり、マスカレード♪時には、中央にも階段が登場。全員人形じゃなく、どんだけ居るの!ってくらいぎゅうぎゅうに仮面つけた俳優が登場してゴージャス極まれり、でした。
ただ、きれいな映像に字幕被せるのどうにかして! 昔の映画って、人にかかるときはたて書にして画面横に字幕つけたりしたよね。せっかくの映像に字幕が被ってたのが残念でした。ひどい。


クリスが誘われる鏡も巨大。映像が映る仕様で、巨大クリス&ファントムが映ってました。祭りだな。と。


オーケストラは、舞台の上部。指揮って舞台上のキャストに見えるようになってたのかな・・・? オケも人数が多くて、音に厚みがありました。


カテコではロイドウェバーが登場、うまくないけど司会も。おおー。
オリジナルキャストも勢ぞろい、しかもサラ・ブライトマンがここでThe fhantom of the Opera 歌うとは。すごい強心臓だなと思いました。ああ、いま聴いたばっかりの若々しいクリスの声と聞き比べてしまうな。当時のサラならば破竹の勢い、誰にも負けないものがあったのでしょう。いまは、もうあの声はないの・・・ 気合で乗り切ってたのも凄かったんですが。


一緒に歌ったのが、歴代のファントム役の方々。順々に歌って、最後のパートを担当した方の声が非常にセクシー。John Owen-Jones  youtubeなどで、声が聴けますよー。バルジャンも演じてるようです。どこまでも美声系の方で素敵。


Colm Wilkinsonも歌ってくれて、この方は初演バルジャンで聴いてますが、相変わらず負けず美声でした。


■で、何を思っていたかというと、
ここに祐一郎連れてきたいー! です。このファントムなら、断然、祐一郎ファントムで行けますよ。体格でも、身のこなしでも、ロンドンの観客を熱狂させられると思ったわ。見てる最中から、勝手に祐一郎で脳内変換してニヤけたほどだ。


祐一郎の秀でたところは、高音と低音の上がり下がりがスムーズで、高音が裏声っぽくならないうえに、低音が細胞まで震える響きを保つこと。声を張っても、地声みたいにならないこと。素晴らしいよね・・・ほんと、これはなかなかめぐり合えない声だと思う。


あああ、祐一郎~ 四季にゲスト出演とかしないのか・・・しないな。東宝、ロイドウェバーに直談判して短期間の公演でもいいから、権利もらえないのかしら~? 
もう、祐一郎ファンの希望募ったら、ベストテン入りする希望だと思うんだけどな。
(ちなみに、私は祐一郎ファントムを見てません。山口祐一郎さんという人がいるのは知ってたけれど、劇場で会えたのは<沢木順>か<芥川英司>でした。うぉぉー)



2011/10/22

ワイヤレス~

経過確認のために行った眼科、本人に自覚はなかったけど「まだ残ってるなぁ・・・」と再びぴぴっとされ、またまた眼帯しての帰宅。
帰り道にいろいろしたいのに、出来ない日々がつづく。でした。やっとゴロゴロ感もなくなったようです。ふー。



そんななか、2005年から使用、WindowsXP そろそろ引退の危機なPCにbluetooth対応USBつけました。春に替えたケイタイのカメラ、きれいに撮れるのはいいんですけど、画素数が高くてメール貼付してたらパケット代がぐっと高くなってしまってました。うーん。



で、調べたら私の携帯(au G11)はbluetooth機能がついてて、PC側もUSBになってるのをつければ通信できるらしい。しかも、1000円ちょっと! パケット代気にしなくていい~♪
簡単に接続設定できたし、買ってよかったですわ。



もう一個買って、プリンタにつけたらこれもワイヤレスで印刷実行できるってことかな? プリンタが古いとダメだったりするのかな。









2011/10/20

『三銃士』-17 バッキンガム公、お若いわ

祐一郎の叫び声が全身に余韻を残しているわ・・・



アーーーーメーーン♪



と、心臓バクバクしていたら、ところかわってロンドン、バッキンガム公のお部屋。すごい早い展開だなぁ 嵐をびょーんと乗り越えたのか。まっぷたつになった船で。



下手に伊藤バッキンガム公、上手にダルタニャン。二人の奥にかわいいジェームスちゃん。



アンヌ王妃から渡された首飾りを返してほしい、と説得にかかるダルタニャン。これはアンヌの愛の証!とおセンチなバッキンガム公。



すいませんね。小声で、主の強情さを詫びる従者、ジェームスであった。ぷっ



歌わなかったバッキンガム公、なかなかステキでした(博多座では大変身の歌唱アップだったらしいですねぇ・・・ またの機会を楽しみにしておきます
軍人っぽさもあって、見目麗しゅう。うーん、お若い。



ダルタニャンの説得方法、わりと駄々っ子作戦だったよね。首飾りがないと!って叫んでました。うーん、若い。



父さん♪



この曲、そんなに長くないけれど、印象に残ってます。
首飾りを返してくれたバッキンガム公が、陸軍大臣(だったっけ? 戦争担当の大臣だよね)



なぜ? 戦いは避けられないのか、父さん、と。



戦争になれば人は獣の顔になる。
先ほどまでの駄々っ子してた男子と同じだなんてね、とても聡明な感じの歌詞だったのでいいなぁと思いました。銃士になりたいって言いながら、戦争を避けるべきだと考えられるバランス感覚がなかなか良いです。意外とオトナだな。



メロディも美しくて、会えない父への気持ちがこもっていて、ダルタニャンの内面が素直ににじむ曲でした。



2011/10/17

眼帯、もう少し可愛くならないのか

眼帯つけて帰宅ー、いやー歩きにくかった! 視界が狭いし、遠近感が薄い感じだし。みえてたんだろうけど、圭吾さん大変だったろうな・・・
目を押さえるためのもの、もう少しさりげなく出来ないものか。眼帯って、腕の包帯なんかより、いたたまれない気分になってしまった。



数年前にも同じ症状で眼科に行ったのですが、「結膜結石」でした。



あ、まぶたの裏にですね、つぶが出来ちゃうんです・・・ それを、ぴぴっと取ってくれるんですが、苦手だよう。



初めての病院で、21インチくらいありそうなモニターにわがまぶた裏の超拡大画像が!
予防策はないのですかと聞いてみたけれど、体質だねーとツレナイお返事。取るのはぴぴっとですけど、歯を抜くよりも神経抜くよりも苦手だわぁ
まぶたをくるっとする手際のいいドクターとそうでもないドクターがいるな、と。今回の方はまずまずか。前回の方はミラクル上手でした。また出来たら、前のトコにしよう。



今夜は目を労るためにもう寝まーす。



2011/10/16

『三銃士』-16 我が心 氷にあらず。栄光あれ!

ラ・ロシェルにおいて、ミレディとの会話。やーん、やーん、いい声すぎるー。



アハハハハ・・・ダルタニャンはどうなった? 余裕たっぷりの笑い声、余裕たっぷりの態度、素敵でございました。



枢機卿の赤い法衣・・・この赤、血の赤。←非常にうっとりしたセリフだったもよう、メモの字が激しかった。祐一郎の赤い法衣は、もうユニフォームみたい。体の一部のようにしっくりと似合います。こんな大仰な服やセリフが説得力満タンで言える方は、そんなにいませんよー。
だいたい「芝居がかってる」って思ってしまうでしょ? ふふ、祐一郎の場合は芝居がかってると思う必要はありません、全てが大きい方だもの。それでいいのだもの。帝劇サイズの演技だものー。おほほほ。



でも、このあとの「我が心 氷にあらず」で踊ったり、絶叫したりするなんて思いもしなかったんだよ。ささやき声から、絶叫、朗々とした歌まで、非常に祐一郎の魅力を堪能できる曲でござった。



鐘の音が静かに鳴り始めて、祐一郎の心象風景スイッチオン。ラ・ロシェルに居る意味を思い巡らせているようです。暗闇の奥から静かな祈りの声が聞こえてきて、
我らはひとつ、アーメン♪



もう、このアーメン♪の声だけで、涙が出そう! 良く分からないけど、お祈りポーズしながら聞きたい! 荘厳な雰囲気で、期待が高まりました。期待以上でしたねー。



殺せば殺す程/敵の血で染める大地、などという物騒な歌詞ながら、祐一郎の声は甘めな美声トーンで歌い始めてました。オケも賛美歌っぽい落ち着いたメロディなので、ギャップがコワイ。
徐々にテンポアップ、テンションアップしていく歌詞とオケ、そして声。それにつれて、甘め美声テイストがなくなり、緊張感が強い雰囲気の声に。きびきび系というのか。
歌詞がキツキツに入っていて、歌うのが大変そう。ワタシなら噛むわ・・・私が見た2回とも、きっちり歌ってました。素晴らしい。


カチンカチンと金属の音(打楽器なんだけど、何かは分からなかった。カチンカチンって聞こえたので)が入ってきて、


グ・ロ・リ・ア、栄光あれ!


祐一郎が踊ったー! ぎゃー。踊ったっていうかー、面白い動きしてる!


ジャジャン! お面部隊がやってきては、カトリックvs.プロテスタントが禍々しく動き、闘っているような感じ。あ、枢機卿閣下はそれを動かしているのですね!指揮者っぽいです! 右に左、あっちも、こっちも思いのままに操ってるゾー、っと、そんな感じ? 腰を落として、少し狂乱風にも見える。おぐしも乱れ気味。


意外と激しい動きにドキドキしてるところに、祐一郎の絶叫がかぶってきたー。
異端者に死の苦しみをーー!
あれですよ、カテコで叫ぶときみたいでした。「あーりがとーございまーーす!」みたいなのです。


私は責任を果たーーす!
しばらく、マイブームだったわぁ、これ。楽しそうだったな。


最後の審判の時だーっ だぞー! かなぁ ちょっと聞き取れなかったけど、ぎゃーっと叫んだ枢機卿、うはー、意外とすごいソロがあるのね、脱力・・・


でもって、最後はふと我に返ったように静かで曲調に戻って、主よ、支え給え~♪


アーーーーアァメン♪ (でた! 祐一郎の小さめバズーカ。小型だったけど、しっかりシメましたっ)
何事もなかったみたいな顔して終わったわ。心が氷ではない、って分かったよ。真っ赤な血潮が燃えまくってるんだね。重圧も肩にのしかかってると。この場面までは、単なる政治権力を欲してる男でしたが、この歌で、宗教的に世界を席巻したいという熱い気持ちがわかりました。神様も迷惑じゃろう・・・ 宗教戦争って熱いよなぁ


歌いにくそうな前半の歌詞がつまったところも、ロボットな動きをしながら歌いこなしておられました。長い両手をばーっと広げたりして、激しい祐一郎さまであった。


だがしかし、激しい祐一郎はこれで終わりじゃなかったんですねー。いやもう、びっくりです。


2011/10/14

はなはな

琉球朝顔。苗を植えたのが遅かったのか、紅葉が始まったいまごろやっと蕾がついた。このままでは咲かずに枯れる~、
ということで、オットがベランダから居間に移してくれました。彼が沖縄に行ってから、あったかーいと思ったらしく、花が咲いた。よかったよかった。



Sn3t0038しかし、咲いたものの朝方の寒さに参ったのでしょうか? 二日目の朝、蕾は床に落ちてました・・・ 



こちら、クローバー(的な)の花。小さいけどカワイイので。



ほんとはタイムを植えてた鉢なんだけど、タイムは枯れてしまい、雑草がー。でもグリーンだからと水遣りしてたら、咲いたの。Sn3t0041



2011/10/13

『三銃士』-15 俺は死ぬ!

ぷ・・・ わが暗闇メモによれば、このラ・ロシェルへ向かう道では、三銃士たちとロシュフォールの寸劇がありました、た・・・ぶん。何だか記憶に自信がなくなってきたけど、大丈夫かな。



オレは死ぬ!腹が減って・・・ ポルトス。
岸ポルトスは、見かけはいちばんファニーだけど、左右からのアドリブを頑張って受け止め続ける大きな方よ。三銃士ではいちばん若いんですが、お兄さんたちの暴走を笑顔で受け止めててかわいい。アホイ!アホイ!って可笑しかったしなぁ さとしさんに置いてかれたあとの、切ない笑顔にキュンキュンだぁ



新しいビー玉欲しい子はいないっかな? / さっきはゴメンね(棒読み!) アトス。
さとしアトスは、とにかくイジッてみよう派でしたっけ。ごんねーとか。全然あやまってないっす。
三銃士+ロシュフォール見てると、小学校の男子って感じでした。バカすぎると思いつつ、カワイイ。恐るべし中年たち、このこのぉー。



そして、ほぼアカペラの「ひとりはみんなのために~♪」合唱にじわーん。としてた。



戦場のほうが逃げやすいぜって笑ってる姿が頼もしい。ダルタニャン、愛されてるよ。



ロシュフォールいいやつ(ホボイコール、ばかな子?)だよね。
いつもイガミあってるけど、いちおう同じ親衛隊仲間ってことで殺されないのよね・・・ 食べ物もくれたし。暑苦しさでは三銃士にも負けないのに、仲間よりも枢機卿ラブなために、視野の狭い子になってしまったのだな。



2011/10/12

indigo jam unit

10日、札幌のSound Lab moleにて、indigo jam unitのライブに行ってました。



友人に誘ってもらって行ったのだけど、ジャズライブなんて久しぶりすぎだわぁ~ 彼らのCDは一枚だけ聴いてるのですが、予備知識ぜんぜんなし。



行って知ったのだ、ドラムが二人もいること。あとはベースと、ピアノ。え、リズム担当ばかりなのね。私好みっぽい!



今回はAlicia Saldenhaも一緒のツアーで、可愛すぎるアリシアに見とれつつ。前半は様子見って感じがしたけど、後半は声に艶がでてました。



疾走する音にテンションが上がってしまう、左右にいるドラムスがあるときは挑発しあうように、あるときは絶妙に掛け合いをしてたりで、しかもお二人の個性がまるで違うのがステキだったー。たまらん。



でもって、ステージ中央で大きなボディで大きなベースをビョンビョン鳴らしてて、ちょうど駆け出すドラムの音の要みたい。
人垣からたまに髪の毛だけ見えてたピアノ、音だけ存分に堪能です。わりとセツナイ系なのか?クールなんだけど、情緒ありな音でした。



・・・ここに限ったことではないのですが、ライブ会場の音ってでかすぎです。ピアノだけのソロで、ピアノ音が割れてたよ。ひどい。
あんだけ小さな会場なら、生の楽器からの振動を感じられそうだったのに、残念なり。



『三銃士』-14 2幕はじまりまーす

さて、さて。



おかっぱちゃんから、芸人に戻ったサカケンさんの良い声で再開です。紫の衣装がカラフルでステキ。あー、サカケンさん主演の舞台観にいきたくなったよー。カワイイ顔して、瞬間的にものすごく色っぽいことがある!



それにしてもー、三銃士のおじさまたちの活躍が、劇中芝居でさっさと終わったのには驚いた。サカケンさんの語る歌で、残るはひとり~♪となって、ダルタニャンだけが残ってました。素早い展開、なかなかのショートカットでした。



しかも、上演中の舞台に本物のロシュフォール、しかもリシュリューまでもが出てくるなんて!ロシュフォールの顔のほうが似てたかな。
だけどさー、あんまり出てくる意味なかったんじゃないかなぁ 枢機卿まで絡まなくてもいいんじゃないか。親衛隊が舞台をバリバリ壊してしまうので、けっこう辛かったよう。



歴史は動く、いつかきっと必ず。←リシュリューに蹴散らされた芸人さん、このセリフを残していくのがカッコよかったですね。うんうん、これは観ている側には分かってるんだけど、庶民のココロをくすぐるセリフだ。



すっごく好き! 英仏海峡、船の上。





嵐の船の歌。メロディといい、男ばっかりなのといい、良かったなぁ 良かったよー。


嵐が近づいてる♪
博多座公演で、ロシュフォール役を急遽務めた原慎一郎さんが船長。いい声だぁと感心してたので、男っぽいロシュフォールになったのではないかと想像します。
基本、男×男の歌合戦が好きなので、三銃士は聴きどころが多めで嬉しいのだけど、この場面はなかでも気に入った。ふんがー。


ズン、ズン、ズン、っていうオケの奏でる音。ふねはちいさい~ 岸はとおい~ だったっけ。


船長さんがオトナっぽくて頼り甲斐にあふれてる(船員に責任があるんだっていうセリフとかね)けど、早くはやく、とせきたてるダルタニャン・・・一生懸命だけど子どもっぽくしてました。いやー、プリンス若いです。というか、子ども。フランスの未来がかかってるんダ!
だけど、いつか芳雄くんのセクシー声で悶絶させられる希望も捨ててないよ、私。今のところ、ないですけど


ああ!船が割れたぁ~


希望だけが、祈りだけが とうさん!
僕を導くよ 最後まで愛を信じて コンスタンス!


港を目指せ、最後まで~♪ さいごまーーでー♪、のとこもいい感じ。


芳雄くんの、あ~~あ~~♪ という祈りの声、船員さんたちの低いしっかりした声。いい組み合わせでした。
もしかして、芳雄くんの声って青春ボイスだから、落ち着いた男声と相性いいのか。同じようなハツラツ女声だと、似てしまって双方の声が浮きあがらないのかしら。


デジャヴ気分になる、このメロディ、ぜったい既にどこかで聴いたことがありそうな(思い出せないんだけど)。


父親と恋人を思って嵐のなかを耐えてるっていう歌詞がまたいいわ。父親のような男になりたいっていう心が胸を打つ。


2011/10/10

『三銃士』-13 ひとりは皆のために♪

ひとりはみんなのために! みんなはひとりのために~♪



首飾りのために立ち上がる三銃士&ダルタニャン恋心にも支えられてるダルタニャン、それを見守る優しいお兄さんたち。



嵐がこようと決して揺るがない~
危険に飛び込む 覚悟は負けない~
誇りあるものは何も迷わない~
我ら4人なら勇気は百倍だぁ♪



いよいよか! この歌は気合入りました。三銃士たちの美声が堪能できますものねー。
ここでも、岸さん、さとしさんのしっかりした土台に、カズさんの華やかな声が晴れやかに。



こういっちゃなんだけど、私としてはダルタニャン物語じゃなくて、三銃士物語が良いわ・・・ 苦労もしたけどさっていう歌も聴いてみたいなぁ
ポルトスの口説き歌とかさ、岸さんが歌うっていうところに、また価値が出るわねー。ないものねだりですが。



それはそうと、歌ってる皆さんのお顔がまた輝いていて、これでもかってくらいにシンバルの音がジャンジャン鳴って盛り上げてくれました。



1幕のフィナーレとしては、申し分のないテンションの上昇で、大満足でございました。



幕間の時間には、いろんな衝撃的な祐一郎がよみがえって、でへぇーっとなる顔をイカンイカンと引き締めなおす、という無駄な頑張りに費やしてみました。
ですが、本当の衝撃はまだこれからなのだった。ロックンロール猊下。



2011/10/09

オトナとコドモ

昼の部は赤ちゃんの顔を見に友人Kちゃん宅へ行き、夜の部はTさまの誕生日祝いを、二人で美味しい食事をしながら。



赤ちゃんって、あんなにすぐお腹すくの?とびっくり。ある瞬間に、あ!お腹すいた!飢える!と必死に訴える鳴き声に・・・ そ、そんなにお腹すいたのか。おおきくなれー。



予定より長居してしまった(ごめんねー可愛くて)あとは、大人はススキノのフレンチ&イタリアンのビストロへ。



ワインのラベルを撮っておかなかったんだけど(分かったら追記します)、ブルゴーニュの赤。あまり渋くなく、重くなく、でも甘くなく、というリクエストで選んでくださったの。渋みはあまり感じないけれど、喉をすぎたあとに、案外骨太な味が残りました。評論家みたいに言ってみようと頑張る私たちでしたが・・・「おいしい!」



白レバーのペースト。塩がきりりと効いて、レバーの香りが広がります。



Sn3t0033 タイのポワレ。ホタテのリゾット。



Sn3t0034



あとは、タリアテッレ・・・イノシシとゴボウのソース。トリッパ。どちらも臭みがなくさっぱりめ。



マダムお手製のショコラムース、ガトー仕立て。4層になっていて、まろやか。(おなかいっぱいだったので、半分ずつにしていただいてます)



Sn3t0035



むふふ、オトナの夜はこうして深まったのでした。ごちそうさまでした!



Bistrot poele 
http://poele927.blog89.fc2.com/



2011/10/07

ひぐま出没

住所見て、のけぞりましたー。うちにも近いところを通過したかも・・・ 今頃どこを歩いてるのかしら。クマ汁になっちゃう前に、山に帰ってほしいけど。
ドングリ不作なのですってね。困った。



ヒグマ出没情報 http://www.city.sapporo.jp/chuo/kuma/index.html



2011/10/05

GOGO 55才

ゆーいちろーさまーーー!!



お誕生日、



おーーめでとう ござい、まーーーす!



遠いので、叫んでおりまーーーっす。



は・・・ ツイッターの書き込みで今日か!と気づいたぼんやりファンでございます。当日中でよかった。
皆様の言葉を眺めていると、なんだかんだとおちょくりつつ(そのおちょくられる余裕が、たまらなく素敵でもある)、みなさま深い尊敬と愛情をお持ちなのだなぁと、存分に伝わってまいります。



劇場であの声に包まれる喜びは、他の何にも代えがたい。もっと身近で、もっと素晴らしいものがもしもあったら、私のお財布ももう少し重くなったことでしょう。しかし、一ミリも後悔などしません、むしろ出会えたことに感謝、祐一郎を与えてくださった神様に感謝、感謝してもし切れないけど、とにかく感謝です。



最近、身近に「祐一郎」と呼び捨てにする方がいたことに気づき、北国にもたくさんの<祐一郎>ファンがいるものだと再確認しました。



お祝いにしようと思っていたことがあったのだけど、ぐうたらしてたら手が回らず。今日はこれからお仕事なので、ケーキもなし・・・
別の日に何かできるかな。







2011/10/03

だんだん近づいている・・・

祐一郎がですよー! 夢に出てくる祐一郎と私の距離が・・・ 近づいてきたわぁ これって遠慮なくなってきたってことかしら? おばちゃん化の加齢現象でなければいいけど。



以前は舞台上の彼をじっと見つめるだけの私だったけれど、今回はぐっと近かったので、自分のリミッターが壊れかけてるのかもと心配になりつつ。



近いのは嬉しいなぁ



うふふ、しばらくお話してたんですが、最後は私の目の前に立ってオデコぽーんってして行きました。きゃっ



思ったより、いい男だった(と、夢の中で思ってました。ばか・・・)





2011/10/01

『三銃士』-12 ブッラボォ~ブッラボー!

撃って撃ってうちまくれ~♪ 狩をするのは貴族だけ~♪



ですか。楽しそうな貴族のみなさんが盛り上げた1幕の最後。ご機嫌すぎる祐一郎閣下が登場、ミレディとロシュフォールも。なんかやるんだな、祐一郎めー。



かみのみこころだぁ~ ぽわわわーん?? 祐一郎、野外でポワンとしてます。うららかそうです。



バッキンガムが逃げましたっ /話は短ければ短いほどいいのだっ (ロシュフォール



親衛隊がついてながら・・・ごにょごにょ。(ミレディ



と、そこへ陛下登場。狩場でもゴージャスな格好ね。



■バン!



上からぼろい感じの鳥が落下、しかし従者がむちむちで美味しそうな鳥にすりかえますー。鳥係りだね。



ブッラボー! ブラボー陛下ぁ~ (偉大な・・?)王であるばかりでなく、すぐれたハァンタァー(は・あ・と)、でもいらっしゃる!



↑これを観れたことを、宝物にして生きて行くわ。あまりの可愛さに、悶えてしまった。キャフーン。今年の流行語(超個人的)にキマリ、かも。ブッラボー!





ブラボーだけで、めろめろにされちゃいましたが、いい声で、とびきりキュート☆に、「ハンター」ともおっしゃいました。わたし、いちおう女ですが、こんなにかわいく「ハンター」って言う自信ない! 銃を撃つ仕草まで可愛いってどういうこと?
いつもの祐一郎らしく、「ハ」「ン」「ター」のそれぞれの音に動きがジャストフィット・・・ というか、割り当てられていて、ホントに完璧なセリフの流れでありました。


少なくとも私の席の周囲の人は、ブラボー祐一郎!と唱えていたに違いありません。可愛い祐一郎の可愛い攻撃に驚いてかなりニヤケていましたが、この場面、またまた可愛い攻撃を受けてしまうのでした。


■首飾り
あれだけ可愛い攻撃をしておいて、ミレディからバッキンガムに大事な首飾りを渡したことを告げらると、策士閣下の顔になりました。<キリッ>


なんだかんだと、猊下を真ん中にはさんで、ミレディとロシュフォールの掛け合い口ゲンカが始まり。
バーカバーカ。の言い合いに。圭吾さん・・・枢機卿閣下を慕うあまり、感情的になると言語レベルが下がってしまうらしい。ふふ。


やっかましーい。今日は絶好の狩日和だ♪ 私も狩を楽しむことにする~(きゃっ)
言い合いが加熱してくると、閣下はしゃがみ込んでました。


ミレディとロシュフォール、猊下の狩の目標は「国王なのか、お妃なのか?」だって。ほほー。猊下の狩は、権力コントロールね~
誰かの狩をすることにした閣下。「七日後にお誕生日を迎えられます!」盛大にいわいましょう、ついては国民から贈られたあの首飾りをつけてください、と。


笑顔で、屈託なく、国王陛下のためっていう顔をして言いましたよ。悪い子です。嬉しそうだ。
何も分かってないルイは、それはいい、と大喜び。もうっ


振り返って微笑んだー!! 
(・・・バカですね。まぁバカです、ファンなんてねーこんなものです。何だって可愛いのです)


えー、もしも観てない方がいたらのために書き添えると。
お妃さまに<首飾り>という矢を放って大満足の閣下は、ますますご機嫌うるわしく、上段にあがって、今シーズンの狩猟解禁を宣言しま~すっ って、貴族の皆さまに無言で
よろしゅうございますか?」的な確認の仕草をしたのです。


そもそも、リシュリュー枢機卿は、わりと仕草が女性っぽくエレガントな方なので、この無言の確認の仕草も、女性的な動きでした。わたくしがいたしますが、ごめんあそばせー、って感じかなぁ


いやー、貴族役になって目線ゲットしたかったです。鳴らすよ?ってアイコンタクトしちゃってほしい~ やーん。



2011/09/29

ぎゃー。すれ違いー。

11月に藤岡正明さんが、札幌にやってくるというのに、アタシはちょうど上京中だよう・・・しくしく。タイミング悪い、悪いっ



藤岡くんの声に浸りたかったわ・・・ しかも、会場が自宅から徒歩圏内だし。歩いていけるとこに来てくれるのに、行けないなんて!



11/12(土)18:00
北海道札幌市 くう(COO) にて。
※イープラス取り扱い。



お時間のあるかたはぜひ藤岡くんの優しい声に包まれちゃってくださいー。



三銃士@博多座、千秋楽

三銃士カンパニーのみなさま、おつかれさまでしたー!



チームワークよく、楽しさとカッコよさ、祐一郎のあたらしい姿・・・いろいろ見せてくれてありがとうです。



どきどきしながら、千秋楽の映像を観ましたー。いやー、祐一郎はおおきいな。圭吾さんへの気持ち、きっと圭吾さんにしっかりと伝わったことでしょう。回復してるかしら?



それから「いのうえよしおー!」って!! 
キスサセテクレマセーン!ってさーっ きゃーーーっ んもうっ、おかしい。PC前でにやけるだけにやけてますよー。



舞台の幕は降りましたが、私の思い出三銃士はまだのんびりつづく。



※共演者の目からの祐一郎、カズさんが熱く語ってくれてます。
祐一郎さんについては、こちら。千秋楽、圭吾さんのことも。



2011/09/27

『三銃士』-11 すべて♪ 女子につめたくないか・・・

コンスタンスの婚約者、ボナシュー。



三谷幸喜の人形劇のボナシューさんのイメージが強烈で、ボナシューって聞くだけでイヤだーって思うんだけど、このボナシューは普通に自分勝手な男ってことになってました。



コンスタンスを救うダルタニャン&コンスタンスのデュエット。



和音さん、やっぱり気合はいるとたくましい感じの声質になるんですね。
世界が消えても二人はひとつさー、これが全ての意味~♪



ふんふん、若い二人のきらきらデュエット良いですね、気持ちが晴れやかになるな。



と、歌に関してはまぁいいわね~とにこにこ拝見しているのですけれど、何となく私の心は後退気味になったのはどうしてかしら? 若者オーラが眩しすぎたのかしら。
それともー、うっとり系のデュエットじゃなかったので、気持ちの整理がつかないってことかしら。



昨日は名前もしらない子を好きになるのはいいんですが、コンスタンスが死んでしまうのはヒドイー! 自分のことは自分でするっていうくらいしっかりした子が、死んじゃうなんてー、ヒドイヒドイ。



↑実のところ、このへんに後退した原因があるかも。
この話、楽しいのは男ばっかりだよ!っていう、身も蓋もない気分になるんだなー。ダルタニャン、アトス、二人とも女性を守れなかったわけなので、仕事に励むのはステキだけど、家族が犠牲になったお父さん的な見方すら生まれる・・・ 
あー、私の気持ちは捻くれているのかのう。客席のほとんどは女性だけど、みなさんどう感じているのかしら。



しかもコンスタンスはミレディに殺されちゃうってのが、女性に冷たいよ。しくしく。原作の時代を背負っているということでしょう。が、もう少し女性たちにも幸せを!



続く1幕の最後は、われらが祐一郎さま。もやっとした気分をぶっとばす華麗なる策士の笑顔でございます。



月曜日は徐行

連休続きのあとの5日勤務、これはペース配分が大事だ。おす。月曜日は徐行運転を心がけておきました。



ただし明日は夜勤なので、ワインぐびぐび飲んで『時計仕掛けのオレンジ』観てました。初めてみたけど、想像してたのと全然違ってびっくりした。オシャレ映画かと思ってたんですー。キューブリックだもんね、そうか。



しかも仕事は徐行したのに、じつは勤務後にデパートをハシゴしてたのだ。



秋冬のファンデーションは首の色に合わせて選びました。結局、クリニークにした。ここのは、メイクした感じ!になるのが苦手だったけど、これはわりと軽いわー(ダーマホワイトブライトCパウダー 01アイボリー)



下地は、今年の夏にサンプル使って良かったポールアンドジョー。汗かいても、もってました!素晴らしい(モイスチュアライジング ファンデーションプライマー 01)





2011/09/25

『三銃士』-10 もうあなたにキスしたい!

国家機密を漏らしてしまったーーー!! ジェームスの動きが可愛すぎて、きゃーきゃー騒ぐ客席(わたしだけだったかな・・・自信なくなってきたけど)



「役者」役のときは良い声を響かせ、カワイイおかっぱちゃんの従者ジェームスでは、キュートすぎる役で楽しませてくれました。坂元健児さん。才能ありますねぇ



コンスタンスが公爵と付き合ってるわけじゃないと聞いてほっとするダルタニャンの反応も、テンション高くておかしいです。
もう、あなたにキスしたい!
きゃー、おかっぱちゃん、キスよ!と応援してたんですが、果されなかったですね・・・あらー。



一安心したあとに、コンスタンス、コンスタンス♪ 芳雄くんのキラキラソングが。メロディ良かったですね。



■バッキンガム公! 歌・・・うたわなくていいよー。



時は流れて♪
ここまでいい調子で笑ったり、歌を楽しんでいたのであるが、ココに来て、すごいの聞けたなぁ もっと普通に歌えるひといくらでもいるんじゃないのかしら。きいっ
セリフになれば、問題なかったので、ますます歌のレベルについて是非を問う!です。
ダメでしょー、ダメだよー。ミュージカル見に来てるんだよ、ちょっと考えてほしいわ。出てる本人も問題だって知ってるでしょうけれど、どうかしておいてくれよう。



しかも王妃役がシルビアさん。歌える方を前に、この差は痛すぎました。つかの間の再会を、短い歌ながら声を合わせることで、昔の二人と今の二人の気持ちを表す場面だったはずです。



次の女声三重唱が良かっただけに、またさらにさらに、この場面のがっかり度が増すのでした。



■愛こそが命


いいね、いいね。王妃、ミレディ、コンスタンスの女声が重なる愛を。銀橋にならんで、それぞれの愛を見つめている。


愛を夢見てた、でも愛より国を選んだ王妃。
愛こそが命、だった。ミレディ。
愛を夢見る、白馬の騎士を夢に見る、コンスタンス。


なかなかいい対比がうまくメ曲に盛り込まれていて、セツナイ気持ちにもなります。


コンスタンス役の和音さんも、見かけよりもしっかりした大人っぽい雰囲気の歌い方なので、三人ともオトナ、だったです。オトナ女声の合唱、良いです。


見終わってみれば、このお話って女性は幸せになってない・・・あらら。三銃士たちの引き立て役に終始してしまいました。おかわいそう。頑張れ、女子。しかし、三人とも男の都合に振り回されているものの、そのなかで自分で決断していくのが良いところ。


■そいで、男子はチャンバラしてます。


ここの音楽、ところどころディズニーランドにいるような気分になったのですが、似てるメロディが一瞬入ったからー。まぁ全体的にディズニーっぽいとも言えるのか。


ホイホイ、ホイホイ!と手から手に投げたり転がしたりの宝石箱。25日は無事に展開してて、26日はオケピの上の網に乗っかっちゃったんだったかなぁ(逆だったかも) ヨイショっと西野さんが取って戻してました。宝石箱をやりとりする必然性がわからないけれど(奪ったらそのまま持ってればいいのに)、楽しく魅せようということでした。これはお稽古が大変なフォーメーションだよねー、面白かったよ。


ミレディって呼んでいい~? byロシュフォール なんかもう、さらに意味がわからない(意味はあまりないのか) ロシュフォール、ミレディのこと気に入ってるのか。


感謝する!(はあと) byジェームス またカワイイんだからぁ~


安全な場所まで送ります、という三銃士に向かって「来るの遅いよ!」
去り際も、公爵の「わたしはほんとに真剣なんだ」に応えて、
いつも閣下は(女性との関係がってことだよね)真剣でした、エリザベスのときも、○○のときも、△△のときも・・・ 


ひとりぼっちだぁっ ぷぷぷー。




2011/09/24

旨いものは人を幸せにする、オータムフェスト2011

   こんばんは、北海道は食の秋を迎えていますー。大通り公園で開催中のオータムフェストで、美味しいものを飲み食べしてきました。



はい、まずはカニの甲羅焼き→ じゅうじゅう、いい匂いで、立ち止まってしまった。Sn3t0025                        



拡大→うーん、うまい! 日本酒ほしい・・・Sn3t0027





といいつつ、ワインを味わうことに。※日本酒もさまざま飲めます。



道内各地のワインが飲めます。画像のは 右が“北島秀樹ケルナー”by北海道ワイン
ほかにも、“羆(ひぐま)の晩酌”byふらのワインもいただきました。この赤はやまぶどうの酸味がステキな味わい。ラベルも可愛らしい!



Sn3t0030



最後は、おまけ。うわぁ、祐一郎! ↓





Sn3t0029


『三銃士』-9 クリスタルの天使・・・きゃっ

■クリスタルの天使~♪



タイトルだけで、しばらく恥ずかしさで悶えられそうな「クリスタルの天使」 すごいお題ですね・・・ロマンチックにも程があるよ、アトス。
ミレディと対に考えると、あちらは「男なんて」、こちらは「クリスタルの天使」 ですが、曲の直球さは似ているかも。懐かしい感じのロック風な曲なので、さとしさんも、ばっちり振りつきで踊れば良かったのにー。ますます恥ずかしさに悶えながら見れたでしょう、ふふ。



しかも、連呼するんですね、アラフォーが連呼してるさまは、けっこう尊敬です。拝見しながら、照れまくりでした。
あと、枯れた喉で絶叫というか、絶唱してて、いつものいい声とは違ったのが、残念でした。いちおう歌えてたけど、あんなに苦しそうに歌われると私まで息苦しいような気がしてくる。



命差しだしただろう・・・俺の天使。



ここでの見所は、時間よ止まれ演出でしょう。
お友達いわく、上手でカズさんがそれは見事に静止なさってたようです。私は、2日とも下手側から見ていたので、はっきりとは見えず。スポットを浴びて眩しいさとしさんがメインでしたー。
芳雄くんが、ピッと止まってたのはちゃんと見えてたよ。



■コンスタンス♪



名前もしらないあの子にお熱のダルタニャン。再会するなり、名前を聞いてかわいい。


これからの恋、ダルタニャンのコンスタンスへの気持ちも続いて歌われます。声が残念だったさとしさんに比べ、芳雄くんは伸びのびと声が出ていて、それがまた若い男子っぽさを増しています。


アトスとダルタニャンの、男の先輩後輩なやりとり、わりと微笑ましくてよいシーンだったな。羨ましい。


でもって、登場するコンスタンス。背が高くて!貴族で! バターン!の流れ、前のめりなところ、良かった。


チャンス、僕に下さいロマンスのチャンス♪
踊る君は、エレガンス♪


ぷっ かわいい・・・ こういうのが嫌味にならず出来てしまうのが、さすがプリンスですねー。きらきらが似合うこと。


ずんずん進むバッキンガム公に向かって、アドリブなのね・・・。
25日は「そちら窓です!」26日は「そちら池です!」 と記憶。


この後のジェームスがさらに可愛くて、これはキュン死ってやつかも。きゅーん。 



2011/09/23

秋だな

さむくなってきましたー。もう、お布団にも靴下必須です・・・ぐっすん。



ここ数日にしたことは、ショートブーツを買いました。今までサンダルで出歩いてたからーあはは、やっと人並みに秋を過ごせそう。
ファンデーション選びしてます。下地は決めたけど、ファンデが決められず。難しい。カバーしつつ、素肌っぽさも残すものを捜索中。



ツタヤで100円キャンペーンしてるので、適当にえらんだ“もしかして失笑するくらいダメ映画かもしれない”を基準に選んで見てます。100円ならではの楽しみだわ。
今日は『サヨナライツカ』 西島秀俊が好きな私でさえ、失笑。西島くんの魅力が出し切れてません。もっと腹黒くていいのに・・・ 原作のほうが良かったような。
感想はそのうち大貧帳に書きまーす。



グッナイ。



2011/09/21

少ないらしい

今年のアキサケ漁獲量が少ない予測だとか。ありー、いくら高いかな。



とりあえず、今シーズン初醤油漬けを作っていただいております。魚卵~だいすき~♪ Sn3t0024ところで、職場も寒くなってきたのに、なぜか「蚊」が飛び回っている・・・ 足首刺されちったよ。よれよれ飛ぶので捕まえるのは楽だけど、どこが発生源なのか! 







2011/09/19

どうもどうも

3連休はじーっと家のなかで過ごしてました。寒かったす。もうハダシでは過ごせないな。



じっとしてたら、あちらとこちらから“飛行機の無料チケットをやろう”、とのお恵みが! ホテルもついてきた・・・。わー。



ということで、11月に「ソング&ダンス」「美女と野獣」をハシゴして、さらに「ニューヨークへ行きたい!!」を見てくることにしました。



みなさまの愛で生きております。



感謝でございます。



2011/09/18

『三銃士』-8 男なんて♪サイテー!

枢機卿閣下に、けちょんけちょんに見下されたミレディ。



さぁ、思いのたけをどうぞー。



タンゴ調の音楽にのって女の武器で♪やってやるわというんですが、瀬奈さんカワイイんですけど。女の武器って、愛嬌か?なんていいたくなるほどです。教会に対してホントに怨みあるのかなぁ、カワイイですね・・・(ミレディはもっと悪い女っぽくても大歓迎だ)



足元、ひれふす・・・♪ といわれたので、じーっとミレディの足を注視してると、あんがい足もむちむちしているのも、かわいい。年季が足りないのかしら? この可愛さ、歌詞の内容とはズレがあるわ。
男なんて~と歌いながらも、純情ガールに見えるのだった。しかし、無理してるというほど頑張ってる感じもなく、アイドルのお芝居見てるような感じというのか。



おいで~ ここよ♪



おー、ピンクレディーあたりを見てる気になってきました。音楽も、全体的にポップスな雰囲気なので、歌謡曲ノリになってきます。フリつけも、こういうのありそうだと思うんですよね。ダンサーが周りで踊ってるし。



ドカーンなビッグナンバーになりそうで、かわいいショウ★な雰囲気におさまってました。



きっと可愛くて純情だったので、辛い目にあったのねぇ



・・・実のところ、ここのミレディのソロナンバーは楽しいのですけれど、一つ前の祐一郎枢機卿閣下の冷たい男ぶりに心臓がきゅーっとなっていて、何でもでもいいじゃん、枢機卿と二人きりだよ!むきーっ(うらやましい) とか思っていたのでした。
実際、あんな悪い人に目を付けられては辛いのは分かるんですが、祐一郎ならなんでも可、というハードルの低さであり。



私にとっては、ミレディソロは祐一郎と祐一郎の間の息継ぎと化していた模様。ごめん。





2011/09/17

労働のごほうび

Sn3t0019 急に暑くなった勤務後の金曜日。札幌ではただいまオータムフェストが開催中でありまして、無視して帰宅することは非常に困難!



北海道のおいしいもの、ワイン、ビールが出店しておりまする。喉がかわいてたので、この日はビール~ 噴水のわきに座って、ひとりビールでした。



そして、片道分の飛行機チケットがあげるよーと悪魔のささやきが届いてます。えー、10月になにかあったかな。ささめゆき?? あ、あのお方の誕生日。



2011/09/13

『三銃士』-7 恋愛については門外漢~

祐一郎の語り、まだまだ続きまーす。



ラ・ロシェルに軍隊を向かわせることになりますと国王に報告するリシュリュー閣下、ついでに国王がお后様に疑いの目を向けるように、バッキンガム公との過去の恋愛をほのめかす作戦に出ます。



・・・そうした恋愛ほど、心に残るのではありませんかぁ~♪



うっとり、歌うように、夢見がちな乙女の顔で言いました。なんか、上向いちゃって、胸は乙女ポーズ。いやぁん。生涯独身を誓った身、とか言いつつの閣下、なんのなんの、国王をあやつる手管を見ていると、独身なのはひとりに絞れないから!というヤジも納得よー。



そこへ銃士たちが歌いながら入ってきました。進め、仲間たち~♪



■国王陛下からのゲキ。



まるで小学校の学級会のような様相。まず、ダルタニャンが嬉しさのあまり「ひゃーっ」と叫ぶ。
さらに、ロシュフォールが、先生(リシュリュー閣下)!決闘したやつがいる! 言いつけます。ダルタニャンの返事は、あいつが先にやったんだーっ



さらにさらに、給食のパンを転がす子(ポルトス)までー。陛下、やさしい。



それにしても、リシュリュー祐一郎が「ダルタニャン・・・ダルタニャン」の声が、完璧すぎでした! はっきりと、通る良い声で。アタシの名前も読んでほしー。



わんぱくどもがワイワイって感じの謁見シーンでした。





■なーんという、ごぉーまん。


いやいやいや! 祐一郎、ここの場面は見所がおおくて、私好きでしたよう。ここまで、けっこう二枚舌の閣下で、あまり男性的な雰囲気は出さなかったけれど、対ミレディには、男っぽく接しました。どきどき。


女を上から目線、軽んじてるのがありあり。圧力かけてる感じも。


まず、ブルボンの百合は・・・お前の柔肌に!


きゃーーっ ドレスの肩を下げた、さげたー。腕力、権力、いずれでもミレディをどうにでも出来るって顔してさー、いやぁ~ 猊下、なかなかだわ。


おしろいを塗りたくるがいい、そんなことで、烙印は消せんぞ!


うぎゃー、厭な男よねぇ でも、祐一郎、キマってたわ。↑こんな最低なこという声は、低く張りがあって、部屋の奥へ向かう横顔、背中、さすがですっ しびれたよう。
閣下の執務室らしきとこ、忍び込みたいわぁ私も。


声だけで、あなたの言うなり・・・かも。あうー。


2011/09/11

『三銃士』-6 父さん/ひとりは皆のために

■勇敢なお父様が亡くなりました・・・



しくしく。松澤さん演じるパパ、パリにいるダルタニャンへ父の訃報が届きます。



とっても、美しい旋律の追憶の歌。芳雄くんの声にも良くあっていて、じーんとします。こういう、切ない歌は得意ですねー。
↓ここ、泣けーっとツボを押すような転調で、キターッ だった。イメージで言えば「iichiko」CMのビリー・バンバン聞いて泣きたくなるような気分に似てます。いい曲だ。



遠い夏の日 青空と笑い声 忘れないよ どこにいても・・・
誇り高く 強く優しい男
いつかなりたい そんな人に



(ところで、すごく良く覚えられれる歌詞と、何度聞いてもダメな歌詞があるのはどうしてかな。ちなみに、三銃士の歌詞は全体的に頭に入りやすかったです。終演後に、うむーと思い出しつつメモできた)



■ひそひそ話大会?



教会の裏での決闘、三銃士がやってきた。母からの手紙をささっとポケットにしまうダルタニャン。健気でかわいいのう。



それ以上にかわいいのが、ひそひそ話してる三銃士さんたち。カズさんの横顔がカッコよかったー。



でもって、そこへ決闘禁止だー!と来るのがロシュフォール。楽しそう。


お怪我してるらしいってのは、もれ聞いていたのだけど、聞いてなかったら全然気づかないくらいのパフォーマンスでした。圭吾さん・・・


三銃士のスリット入り上着、どうもカッコ良く見えないところへ、ロシュフォール隊長の凝ったデザインの衣装が眩しい。黒革に赤い飾り、細かくスリットがあって、それも赤い糸(かな?)で飾ってあるの。
欲を言えば、隊長の髪が超ストレートなのはいいけれど、もっと長いとか、もっと簿ボリュームあるとかでも良かったよー。そしたら美青年風じゃ?


■闘い。音楽が盛り上げてます。


一人はみんなのために! みんなは一人のために!


いやーっ 華麗だわ。カズさんのとこがいちばん華麗かな。アラミスのハンカチパフォーマンス。ひらひらハンカチが決まってました。

三銃士の一人はみんなのために~♪の音楽が、早いテンポで流れてて、ジャンジャン!シンバルの音がこれまたテンポ良く、無条件にどんどんテンション上がっていきます。


お前らは何故、閣下に敬意を払わん!
と言ったロシュフォール・圭吾さんの声がねー。ステキ。魂の叫びよ。祐一郎閣下を思い、そうだそうだーと思いました。賞賛、尊敬、あなたの臣下、ロシュフォールの叫び。
愛されてるね・・・閣下。


アトス>われわれが敬意を払うのは、こくおーへーか、だけだーーっ


ロシュフォール>ばーーーーっかぁ!


・・・・笑っちゃうんですけど、でも、これを見れば、あらこの二人は実は仲が良いのかしら、とか思いたくなります。実はね・・・とか。ケンカがコミュニケーションだったりして。
まぁそんなことはなくて、最後まで相容れない感じなのでしたが。


この後も、ロシュフォール率いる親衛隊、いつも数は多いのに銃士たちに負けてばかり。弱い! 隊長、親衛隊は弱いですよう~鍛えたほうがいいね。
ダルタニャンの活躍と成長がとにかくメインなので、ロシュフォールが敵としてはイマイチでもいいのでしょうか。いやいやー、やっぱりライバルはそれなりにしたたかで強敵であったほうが盛り上げるんじゃないか。


見栄えでは断然、銃士より上をいく親衛隊、特に隊長殿なので、腕っ節の面でもいいところがあればよかったな。


■お三方の合唱で、キマリました
アトス!ポルトス! アラミス(キラリン!)


心地よい三重唱でした。短い重唱でしたけど、メインの高音部を担当のカズさんのお声がスカーンと入り、低音部を岸&橋本のお二人が、骨太に支える。岸さんの支え方が、包容力ありそうな声で、そこへ明るく伸びるカズさんの声ってー。もともと男声重唱がとても好きなので、感激したな。もっと歌ってほしかったー。
あ、この日さとしさんの声はいい調子ではなかったのでした。外れてたりはしないけど、いつもの無理なく出てくる声はなく、頑張って出してる声であった。気合で歌ってたもよう。


きつねさん

昨日は飲みすぎました。でも、酔っ払ったおかげで愚痴も大放出させてもらっちゃったわー。お付き合いしてくれた友人に感謝。
Sn3t0015はい、これはきつねさん。妖しげな目つきですねー。
小さなゴムが入っています。ゴムのキツさによって、動物が変わるらしい。



先日から、食事&歯磨き以外の時間はつけるよう指示されました。上下の歯についている矯正器具に引っ掛けます。ズレが出ないように動かすためと聞きました。あの手この手で私の歯は移動中・・・ 



ワイヤも太く、複数本かかっているので、歯磨きが一大事です。15分くらいかかる。おかげで、間食する気になれず、痩せられるんじゃないかとうっすら期待。



2011/09/10

『三銃士』-5 呆気に取られてポカン

祝福したまぇ われらの祐一郎~♪ あああ~♪



両陛下のおなり~



るるるるる~ みやびな音楽が流れ、お上品なルイ13世(今さんっ)の格調高い・・・トーンも高いお声が。シュリューすうききょう! 
そっか、今回の今さんはこんな感じなのねー。
隣にいるアンヌ王妃、オトナなお后様。ルイよりもしっかりしてそうです。



ルイと話し始める祐一郎リシュリュー枢機卿。あれ・・・あれあれ、すっごくセリフ続くんだ!



イギリスとの戦争が回避できないかも・・・とお断り中。よきにはからえな態度のルイ、国王らしい格好だけど、枢機卿にお任せしっ放しであることが浮き彫りに。ふむふむ。



じゃ、ヨロシクねと去るルイ。そこへ、お后さま!と呼び止める枢機卿。
わー、まだセリフあるのか! どうしましょ。



良く分からないけど、歌わない祐一郎を見ていると血圧が上がる気がしたー。どきどきどき。



イギリス宰相、バッキンガム公とアンヌ王妃に過去があったことを、慇懃無礼攻撃で問いかける枢機卿。王妃の右へ左へと動き回り、腰は低め。手は胸の前で組んでおり、もみ手でも始まりそうな勢い! 表情も心配でたまらないのですよ、という顔。



ご容赦ください・・・ 



なんじゃこりゃー。ひいい。



このセリフが耳に残ってますよー。華麗すぎる言い方で、ぎゃーっとなりました。ぎゃーっていうのは、嬉しすぎてヘンな顔になりそうな気分とでもいいましょうか。
強いて言えば、クロロック伯爵のときに近いのかなぁ でも、さらに上品オーラが強い言い方ですよね。


髪型が、おばちゃんぽくもあり。むしろ、オネエキャラと思って聴いたほうがしっくりくるくらい。


いやもう、私、初めてみる三枚目なおしゃべり祐一郎猊下に、どう対応すべきか(対応しなくていいんだけどさ)一時混乱してました。


これこそ、神の、みこころ・・・・(うっとりする祐一郎、それ見た私もうっとり)


終始、強弱と高低差のあるトーンを駆使し、歌うように語る祐一郎。その音楽のようなセリフの連続に、翻弄されるわが心~ ああん。


お后様は案外頼りになる。陛下以上かもしれん。


あ、急にオトコになった。すごい。変化がすごくて、びっくりです。圭吾さんの熱烈な枢機卿愛も全開。全て、猊下のおちからですっ 


わたしは最後までやり遂げるっ それこそがわたしの・・・・



義務だ!



わー、その手、面白いよう。小ぶりアタックチャーンス的な動き。義務、という言葉は腕をぐっと体に寄せると出るようになってるんだな。了解っす。
そして、終演後も「ぎむだ!」と遊んでたのだった。ああ、楽しい。