2008/12/31

さよなら2008!

Cow風邪に見舞われた年越しとなってしまいましたが、小さな掃除をちょこっとしました。気持ちだけね。



それから、金魚ですが元気になりました。
塩水浴したら2時間後には寄生虫が離れてくれて、あっという間にピチピチに。
(濃度0.5%の塩水です)



2008年はー。



まずは2年前に札幌に戻ってきて、直後は体調を崩したりで大変でした(遠い目・・・)。ふふ、無理はしないんだー。
で、今年はその反動なのか、とても安定感にあふれた、変化のない感じの1年でした。つまらなかった訳じゃないけど、自分から新しいことはしなかったです。充電だったかな?



新しい年を前に来年はちょっと動こうかなという気分になっています。その一歩が大事ってことで。



それから、大学時代の恩師、青木正次先生(元藤女子大学)が亡くなりました。個人的なことですが・・・。
そもそもの、考え方、考えるときのあり方、という点からして、私に大きな影響を与えた方でした。今でも 「それって何だよ?」という声が耳に残っています。この私を作っているものの大きな部分は、先生と先生の講義と、大学生活で培われたと思います。感謝しかありません。
常に先生のことは心にありながら、そのうち会いたいだなんてぼんやり思っていたら、先にいってしまったのでした。



会いたいと思ったら、その日のうちに連絡を取ろう!
生きているのってすごいことです。そしてそんな誰かと時間を共有できているのは貴重なことですね。シアワセなことだと思います。



☆☆笑門来福☆☆



2008/12/30

2008年観劇総括

今年の傾向をここでまとめてみましょう。



1、2月なし。
3月
『ベガーズ・オペラ』26日(夜)、27日(昼)、28日(昼)
4月
『レベッカ』15日マチソワ、16日(夜)、17日(昼)
5月なし。
6月
『レベッカ』27日(昼)、28日(昼)
7、8月なし。
9月
『Les Miserables』
@London
『Chicago』
@London
10月
『ミス・サイゴン』9日(夜)
『55Steps』10日(夜)
 11日(土)はスタパでフィーバーでした・・・飛行機乗り遅れ事件発生。
11月
『ジーザス・クライスト=スーパースター』6日(夜)@札幌
『エリザベート』11日(昼)、12日(昼)
12月
『ラ・カージュ・オ・フォール』11日(夜)
『エリザベート』9日(昼)、10日(昼)、11日(昼)、13日(昼)



観劇せず、つまり上京しなかったも6ヶ月。半分でした。



08年は最高に高い飛行機代、最高に高いポンドの時期にロンドンに飛んでったので、お財布が軽くなりましたけど、観劇にはけっこう地味目な出費だったような



バリエーションに乏しい観劇となりました。さみしいのう。
大きな要因は、私が観劇のスケジュール管理しなかったからなんですよねぇ~反省です。



何はともあれ、祐一郎にj確実に会わねばと思い、初日・千秋楽といった人気のある日程を外しました。そのお陰か、座席はどの公演でもわりに良かったですね。



でも、来年はもうちょっとうまく予定を組みたいところです。



今年は祐一郎さんの『篤姫』ご出演で、会えない期間も何とか元気に過ごせました。



祐一郎さん中心に私の予定は動いている・・・。ソワレを見てから飛行機に乗れるなら、選択肢も広がるんだけどな! 昔は深夜便ってあったのにー。



4月に『回転木馬』『ダウンタウン・フォーリーズ』で行けたらいいなぁと思ってますが、まだ予定が立てられませぬ。4月って動きにくいのよん。





2008/12/29

回復かも・・・?

Dscn1152miniいやいやー、咳のしすぎで食べたご馳走が出てしまうかと思ったわ。



土曜日、楽しくおしゃべりしすぎて日曜日は24時間寝てました。ヘンな嫌な夢とか見ちゃったよ・・・。



これ以上寝てるのも飽きたし、24時間寝が効いたような気がしたので、今日は洗濯して年賀状印刷しました! やっと! もう元日には届かないですね。



ひどい咳なので、噂の肺結核かとも疑ってしまったけど、何となく咳込む回数が減ってきたのでこのまま年越しへ突入です。



もう何もしないんだー。掃除も雪解けしてからだし。



↑目の保養に。
秋に行ったロンドン郊外にあるキュー・ガーデンにて。



2008/12/27

クリスマス&忘年会

クリスマス&忘年会クリスマス&忘年会

相変わらず咳が残って腹筋もイタイ。ゲホゲホ。
今年の例会はいつもより遅い今日でしたぁ
ケーキはピスタチオ、グリオットチェリー(訂正ズミ)ベリー、ホワイトチョコレートの3つのムース! 酸味とやさしい甘さのハーモニー♪



2008/12/25

祐一郎@近衛文麿

昨日の放送、なかなか面白いドラマでした。『あの戦争は何だったのか』



自然(ゴルフ場だけど)と祐一郎、というあまり見慣れない景色に、目がきらきらしちゃいました。
あのスイングはご本人ですよね・・・?まだ再確認してないんですけど、なんて華麗なスイング!



ちょびひげがキュートな祐一郎さーん、頬もむっちりに見えるわ! お腹は何か詰めたのかなぁ?本物っすか?(詰め物だと言ってほしい)



今ごろムービーメーカーで映像編集できるんだと気づいたので、お正月は祐一郎ばっかりDVDとか作りたい。あーっ、篤姫の映像もこうやっておけば良かったのね、真面目に45分ずつ録画してたよー。 



それから、エリザの楽日の様子も教えていただき感謝感激しています。ありがとうございまーす。元気いっぱいでのりのりだったそうですね。
初観劇のイトコからも、大きいんだねーという可愛いメールをもらいました。そうなの、大きいんですよう~うふふふ。



2008/12/23

明日は昼夜レポをじっと待つのみ

峠は越えたけど、気管支が炎症起こしてるようで。
仕事中もげほげほするわ、飲み物取りに走るわでした・・・これ以上悪くはならないと思うので、いまは辛抱。



さてさてー、いやー、エリザ@帝劇ももう前楽&千秋楽を迎えてしまうんですね。



観劇がからむと、1ヶ月なんてあっという間で目が回りそう。おっと首も回らなくなりかける。



明日は、昼も、夜も、お友達が私の分もきっと楽しんでくれるでしょう。
躍動感あふれる閣下とか、ますます演技に奥行きが出てそうな殿下とか、愛と苦悩でいっぱいに違いない陛下とか、それから涼風シシィを作り上げつつある、もうひとりの殿下とか。



仕事しながらご報告、じいっと待つつもりです~



行ってらっしゃい!





2008/12/22

引き続きダウンダウン

私もオットも同じく風邪(咳込みます)
そして元気がないわ・・・と思っていたら金魚までもが病気に! いやーん。



これから塩水浴してみようと思います。わが家のなかであの子が1番、過保護なお部屋に住んでるんですが、お年かしら・・・元気になるといいんだけど。





2008/12/21

閣下は元気らしい

カード会社の貸切公演にて、クリスマス&新年のご挨拶をなさったらしい。



クリスマスソングをみんなで歌います!」と急に言って、禅さんら出演者をびっくりさせたそうだ。というのは冗談で、とのこと。ふふふ、でも言われたら期待しちゃいますよね。



私は今日もお仕事で、「微熱が・・・♪」と手をひらひらさせつつ閣下の登場を待っているのですが、誰も来ませんよ! 
自分がぼわんと熱いので、ぜひとも閣下の冷たそうな手で脈を取ってほしいです。





2008/12/20

コレは風邪ひきか

乾燥が激しいよう〜 のどがイガイガします。

寝るに限る。明日も仕事だ。

酔っ払い〜

酔っ払い〜
忙しくてなかなか会えなかった友人と焼き鳥屋で5時間…くらい飲み。

好きなことをするぞ(出来る範囲で♪)同盟?

画像は大通公園☆今日は寒かったぁ

2008/12/19

妻夫木くんじゃなかった

けど、瀬々監督と、檀れいさんが舞台挨拶にいらしてた『感染列島』試写会でした。



お顔の印象より、筋肉質な壇さんの足に目が釘付けでっす。おお、鍛えてますねー。そして、美しい方でした。



上映時間、2時間18分と聞いたときは長い・・・と呟きそうになったのですが、パンデミックの恐怖、感染源での自然と人間の関係、そして医師や一般市民の思い・・・というものを盛り込むと、こんな時間に。長いってほどは思いませんでしたヨ。



感染拡大し、かつ原因も特定できず、死亡者が続出していく過程はエンタメ作品としての怖さ。妻夫木くんと壇さんはじめ、医療関係者の疲労と、協力して治療にあたる勇気。
意外と骨のある作品だったと思いますー。



当然ながら、私、妻夫木くんを目当てに試写会に行ったんですけどー。ヒーローぶらない、ひとりの一生懸命な医者を好演! で、ブッキーの腕が思ってたよりたくましくて嬉しくなっておりました。でへへへ。顔が小さいしオトコ!って感じじゃないけど、やっぱり男のひとだなぁ



あと、どこが1番好きか(聞いてないですね・・・?でも書く)といえば、声。落ち着く声なので。それから、笑顔ですよね。



まったく、ちっとも見るつもりじゃなかった『天地人』。見てもいいかと思いなおしちゃいましたぁ







2008/12/18

つづくとか言っておいて

Sn390265昨日は職場の忘年会(と言っても有志の女子7名)でしたが、いろんな話を一生懸命聞いていたらぐったりしました。



家の近くの小さなお店だったけど、おいしかったな。ただ禁煙じゃないのがツライ。カラダじゅうがタバコの臭いになるのがいやなんだー。



『エリザベート』東京公演もあっという間のラストスパートって時期ですね。毎日盛り上がってそうだわ・・・



年賀状とか大掃除とか、忘年会とかこっそり飲み会、映画、など私にしては予定があるなぁの年末。エリザはいつもいつも頭の中で絶賛上演中!!ですが、ココに書く余裕ややなし・・・言葉にするよりも、まだ感覚を楽しんでいたいのもありまして。時間をちょこちょこつくって書きたいものだと思うけど、後回しになるかもです。



とにかく、祐一郎は私を最高に喜ばせる方でした!あーあ、楽しかったな。



と言うわけで、年賀状作ります~ 





2008/12/16

12月のエリザ観劇、感激。

12/9、10、11、13の昼公演を見てきました。



カワイイバッグも、素敵な靴も買えちゃうわね・・・それ以上の価値があると思うから見ちゃうんですけど、5枚のチケットの半券を見てると「アタシばかよねー♪」と歌うのが正解なんでしょう。



11月に感じたノリノリ閣下の雰囲気より、ちょっとおとなしめ、かな。
長い公演を乗り切るためにも、調整しつつ、と思っているのかどうなのか? どの回も、1幕の出だしはあら?大人しいの?と思わせておいて、徐々にテンション上がっていくという流れでした。結局、楽しくて元気になってきちゃうんじゃないかなぁと勝手に想像。いい人だ(と想像)。



13日(カード会社貸切公演)は、おお!というくらい、はじめからノリノリ閣下で、嬉しかったですー。カラダ全体で音に乗っている御様子。



最後のダンス」でシシィの真後ろに立って、大音響でお歌いに!最後に勝つのはこの俺さ・・・のとこだったかな、両手をずごごーっと持ち上げていくトコですね。
祐一郎さんの大きなカラダ全体で音を出すかのように、動いてて、私は泡吹くかと思いました!危なかったっす。ワナワナ震えちゃいましたよー!
思い出すだけで、脳の真ん中というか、カラダの芯が震えているような気になる。



歌い終わった後の、俺はやったぜ!歌ったぜ!と言いたげなローブの裾バッサバッサのパフォーマンスも、相当にチャーミングな閣下ですよん。シシィに歌ったはずだけど、そんな俺に酔いしれた、俺♪って感じです。さすが閣下!



涼風シシィはさらに進化しまくっていて、ますます感情移入できちゃう?!シシィでした。ルドルフとの最後のやりとりから、死んだ後の嘆きのあたりも、胃が締め付けられるような嘆きっぷり。亡き父との対話場面での「努力したわ」の重さに今頃納得したりね。涼風シシィは私のしらないところで、努力したに違いないのでした。



「私が踊る時」の丁々発止な雰囲気、好きですねー。いけいけなシシィvs.鼻で笑ってる閣下。がっぷり四つに組みました!
そうそう、つかの間の女王~今だけさぁ~♪(ルキーニ)も好きなフレーズ。ルキーニもいけいけになってて音楽は楽しい。



それから、お初だった朝海ひかるシシィ。まぁ・・・・お美しい!人形のように♪ってそのまんまだ。歌唱力っていうよりも、歌いながら感情表現することが、まだまだのようです。比較相手が涼風さんなので、厳しいですけどね。



舞台に立つ、演じるってことを思うのに一杯で、きっとシシィその人になる、という風にはなっていなんですね。演じている感が強いのでした。トート閣下ともぶつかり合って作っているっていうよりー、閣下は朝海シシィに合わせている風です。あくまで雰囲気ですが。



今年最後の思い出し劇場、しばらく続く。



『ラ・カージュ・オ・フォール』 2 アクロバティック☆な美女たち

プログラムを見てはみたものの、お1人ずつはっきり区別しにくかったのが残念~



■真島茂樹、ハンブルグのハンナ!
いやぁ・・・素晴らしいダンサーでした。振り付けも担当しているけど、真島さんのキレ味抜群のダンスが目に焼きついてますよー。くるくるっとターンする動きがキレイです。



しかし猛獣、ハンナ! 初演時からこの役だそうで、もう、板につきまくりっす。初演のとき、ムチの練習のために夜の公演で振り回してたらおまわりさんに連れて行かれたことまであるそうな。おおー。
刺激的な衣装は豹柄かしら?前はハイレグ、うしろはほとんど紐(Tバックといえばいいのか)?状態、のレオタードを着て、ムチをばしばし振り回して凶暴でした。セリフっていうより叫び声が・・ステージ上でこだましていたっけ。



■新納慎也、シャンタル
新納さんは美声を披露する役どころでした。う・つ・く・し・い! その声、どこから出したのかなぁ 男の地声と天を震わす高音を交互に出すのって喉が大変そうな気がしますが、新納さん軽くやってらっしゃった印象。
若いこともあって、羽やスパンコールで飾られた衣装を華やかに着こなしてます。



■水野栄治さん
「ベガーズ・オペラ」くすね屋ネッドを演じてらした方だわ、と水野さんは一生懸命に見分けたいと思って見てました。しかし割りとすぐ見失っていた・・・私。



で、その水野さんはじめカジェルたちの能力が激しく発揮されるのが、「カンカン」を含む1幕ふたつめのレビュー場面です。



もー、びっくり。(そもそもカンカンってものの定番が分かってないんですけど・・・ゴメン
バック転、側転、勢いよく前後開脚(これはフレンチ・カンカンでも見たことあるー)。などなど。



見ている私までもが息つくまもなく、ガンガン攻めまくりのダンスシーンでした。妖艶に2階建ての鉄骨から出てきたかと思ったら、あっという間にヒューヒュー叫びながら、次から次にくるくるくるーっと回ったり側転したりー。どうなってるの?
劇場内はどんどんコーフン度が増して、熱気を帯びてくるのが分かりましたねー。



プロってこういうことかー、と。ザザ&ジョルジュたちのセリフや歌も、ダンサーたちのショウアップされた動きや表情も、指揮の井村さん(すごく手の動きが大きくて見ていて気持ちが良かったです)とオケ、照明・・・とにかく作り手のレベルが高いって、それだけで感動します。はぁぁ



そうそう、カジェルたちの美脚っぷりに嫉妬ー。
間近で見たら「男らしい足」なのかもしれませんが、2階席から見ていると、ほんっとうに美脚ぞろいのおねえさまたちでした。
おしりからもものふくらみが少ない分、かえってIのラインになってすっきり見えるからかしら?



オトコらしい踊りだって!
面白い~というのが、2幕。愛する息子ジャン=ミシェルのためにパーティに出席したいアルバン。ならばおじさんとしてなら、と言われ女性らしい仕草じゃなく、シュワルツェネッガー風のオトコ!ならなくちゃとジョルジュに指導される楽しい場面。や、本人たちは大変なんですが見てるほうは楽しいですよね。



街にいる港の男たちの、これでもかこれでもかのオトコらしい動きが続くダンス場面。うーむ、さっきまでセクシーでゴージャスな衣装で踊ってたのに、Tシャツにパンツ、という格好でこれ踊ってるのってスゴイな。どちらも無理なくやってしまわないといけないんだよね。
こんなに筋肉質で足だって特別長くもない(あああ、ゴメンなさい)皆様だったの?!とびっくりしました。役者さんたちってすごすぎます!



2008/12/14

『ラ・カージュ・オ・フォール』 1 市村&鹿賀コンビ

12/11 18:30~@日生劇場



ザザことアルバン:市村正親 ジョルジュ:鹿賀丈史
ジャン・ミッシェル/山崎育三郎 
ジャクリーヌ:香寿たつき
シャンタル:新納慎也 ハンナ:真島茂樹
ダンドン議員:今井清隆 ダンドン夫人:森公美子 アンヌ/島谷ひとみ



市村ザザ、ラスト!ということもあり(評判だけは聞いていたので機会があればラ・カージュは見たかったんです)観てきましたー。
映画『バードケージ』でお話は分かっているものの、アメリカンな映画の雰囲気とはまた違って、情の部分が素敵にきらめく東宝版って感じでした。想像以上に楽しくて~、東宝には舞台DVD化かせめてCD化を!とお願いしたい。



■歌姫、地中海の真珠!



劇場に入ると、La Cage aux follesの電飾が点ってまして、いい雰囲気。
オープニング曲に続いて、キラキラ☆スパンコールできらめくジャケットを着た鹿賀さんが「ようこそ!」とご挨拶。おおー、冒頭からすっかりラ・カージュの観客席にいるかのようにワクワクします。



ますはカジェル(ラ・カージュの女装のオトコの踊り子)たちが、抑え目の曲に乗ってひとりひとり舞台へ。いやーん、カラフルでひらひらの衣装がたまりません。背中を向けながら出てきて、くるっと客席にカラダを向けるので、やっぱりオペラでチェックしなきゃね~とお1人ずつコテコテメイクなどを拝見いたしました。メイクだけでも重そうよー。



完璧女っぽいのか、それども男っぽいのか・・・と思っていたのですが、どちらでもなく、両方の魅力があふれるカジェルたちの大ファンになりました。





■「マスカラ」 
塗るわ、マスカラたっぷりと♪ マスカラさえあれば元気になれる!と言いながらおばちゃんだったアルバンが、夜の蝶、皆の視線を集める歌姫ザザに変身していきます。



舞台中央にザザの座るドレッサーだけがぽっと明るい。花の盛りが過ぎたような・・・アルバンだけど、メイクとドレスとふわふわの羽を持って歌いだすと、すっかり魅了されてしまうオーラが!



普段は、痒くなるので滅多にマスカラやアイシャドウは付けない私なんですが、でもマスカラで気分が上がるっていうのは分かります~ 女なら、そうですよね♪



■鹿賀ジョルジュのエレガンス、
市村さんがひとりスポットライトを浴びるのではなく、ジョルジュとアルバンの二人がお互いを思いやり、光を当て合う絆がとても麗しいのでした。



砂に刻む歌」では、20年も付き合って(夫婦ということですね)いるけれど、僕の心は20年前と変わらず君を思っているんだよ、という鹿賀さんの甘い歌にアルバンのみならず、私もめろめろ。ハミングっぽくDaDaDaDa~♪と歌うだけでも、ぽわわーんでした。
このように甘い曲を嫌味なく、チャーミングに歌える方はそうはいないでしょう。しかも、スーツが恐ろしいばかりにエレガントでキマっているんですねぇ・・・ぽわーん。



息子に結婚したいアンヌちゃんの両親が堅物議員だから、あの彼=アルバンは、どこかへ隠しておいてよ、と言われたときの鹿賀さんの「見てごらん」は、じわじわと心に訴える切ないお歌でした。息子もかわいい、でも、アルバンを傷つけたくないジョルジュの訴えでした。ここでガミガミ怒らずに、君を誰より愛してくれたのは誰?と問いかけるのって、オトナですね。息子自身自信に気づかせようという親心だなぁ



■市村アルバンの健気さ
アルバン/ザザは、舞台に立てば緩急自在の歌で魅了。誰よりもゴージャスな衣装も必見です!



ピンクの羽がひらひらと豪華なドレス。次は総スパンコールの深い青色のマーメイドドレス。20キロもあるのよう~とお話してましたが、ホントかしら?
女装というより、ゴージャスな歌手がいるという感じでしたねー。たぶん、もっと女っぽく演じることも出来るんでしょうけれど、あくまでも女性らしく振舞う人、というところで抑えてるのがいやらしくなくて良いなぁと思いました。



そう思って見てると、まさにその気持ちが歌になったようなのが「ありのままの私」。
I am what I am♪ ゲイのアルバンがこの場面で歌うことで、さらに意味が深く大きく聴こえる名曲。
曲自体は知っていたけれど、ここでこういう美しい衣装を着て、最初は静かに歌い始める曲だったとは知らず。胸に感動の嵐!歌い終わって、これまた静かに舞台から去っていく姿にも、じーんと来ちゃいます・・・
くねくね頼りなさそうにしてるアルバンだけど、実は思慮深くて頑張り屋さんで、素敵すぎるママですよ!



劇場に入ると、La Cage aux follesの電飾が点ってまして、オープニング曲に続いて、キラキラ☆スパンコールできらめくジャケットを着た鹿賀さんが「ようこそ!」とご挨拶。おおー、冒頭からすっかりラ・カージュの観客席にいるかのようにワクワクします。



ますはカジェル(ラ・カージュの女装のオトコの踊り子)たちが、抑え目の曲に乗ってひとりひとり舞台へ。いやーん、カラフルでひらひらの衣装がたまりません。背中を向けながら出てきて、くるっと客席にカラダを向けるので、やっぱりオペラでチェックしなきゃね~とお1人ずつコテコテメイクなどを拝見いたしました。メイクだけでも重そうよー。



近づきすぎるとヤケドするぜぇ~

帰宅して、『OLにっぽん』最終回チェック。



よしおくーーん!



ミュージカル界の貴公子が!



ドライドライドライ!熱風戦隊ドライヤー! フーッ!



スリムなボディが全国のお茶の間に流れたのですね。チャレンジャーですねぇ・・・王子も。しかし、こっけいに見えず、何をしてもカッコ良いというのはさすが王子です。





2008/12/13

とても楽しそう

今日の昼公演を観劇。

祐一郎さんとても楽しそうでした! リズムにのりのりのご様子で、もちろん!皇太子ルドルフをうおうりゃ〜っと踊って歌って操っておられました。

今回のはカード会社の貸し切り公演で、涼風さんに続いてトート閣下山口祐一郎さんからもカテコでご挨拶あり。
涼風さんがMUFJカード、DCカード、UCカード、NICOSカード会員の皆様…とご挨拶なさったので、
閣下も同じく「MUFJカード…、DCカード…、」と4会社を間違いなく覚えたようです。偉い!
上演中の、のりのり気分のまま話したので、歌うように「あぁ〜りがとぅっ ごーざいましたぁ〜っ!」と元気いっぱい。きゃ〜

クリスマスと新年の挨拶まで先取りして頂いて、幸せでございます!

そして私はすでに北国に帰って来ました。寒い!寒い!
長い冬は、ルドルフ♪ルドルフ♪と踊りながら一人ミュージカルで過ごす事にしますっ

枯葉サクサク

枯葉サクサク
��2日、観劇なし。
きれいに晴れたので三鷹「ジブリ美術館」へ行きました。今日の映画は『めいとこねこバス』かわいい〜

夕方まで見て、井の頭公園を経由して吉祥寺。
夜は出張で東京に来ている夫と私の友人とで「横尾」で飲み。楽しい飲み会でした!

2008/12/11

ブラボー!!!

マチネの『エリザベート』は朝海さん、色々と聞かされてから見たので、ダンスが得意…と念じてましたが…。美しくて一生懸命なシシィでした。一路さ 思い出しましたねぇ
さて閣下は今日もまた元気になりつつあるようでしたよ〜。つくづく、何てかっこいいんだあ!と思ってました。素敵☆

さて♪ 夜はお隣日生劇場『ラ・カージュ…』です。
もう!素晴らしいショウでしたぁ 笑ってコーフンして、ちょっとじんわりさせられて!
鹿賀さんの甘い包容力ある歌に酔いしれたし、ザザ市村さんのショウと愛のこもった歌には胸がいっぱい。
山崎育三郎くんはかわいい息子でした。歌も良いですし〜

そしてそして、ラ・カージュの踊り子たちが!凄い!…ま、まずは美脚。ダンスは休む間もないカンカン♪が一番すごかったわ〜 しかも男らしいダンスもしていて、二つの違う動きは大変だったろうなと思います。
上演中からも客席からは拍手に掛け声で、大盛り上がりです!迷ってたら行くべきですよう〜是非。
カテコでは市村さんのヒュウヒュウ言う事も聞こえて、日生は熱かったッス☆

このキャストのCDか映像残して欲しいです。

2008/12/10

背中にテープ

10日のメモ:番外。

お名前が分からないのだけど、トートダンサーのお一人…背中にテーピングしてました。痛々しいなぁ
あれだけ激しいダンスを全公演するんですよね、背骨の両側に肩から腰近くまでびーっと貼ってました〜 ほんとは動かないほうが良いのかもですよ!早く治りますように。

それからお稽古帰り?石丸幹二さんをお見かけしました。意外と体格がしっかりしたように見えてびっくり。スーツ姿でしたー。
お顔はそりゃあもう小さいうえに、ハンサム(何か古い言い方ですけどね…)!

大満足です!

大満足です!
今日も帝劇です。宿が浅草なので浅草寺で公演成功(今頃…ごめん〜)をお祈り。

昨日の昼の公演は戴冠式での幕が変なタイミングで開いたり、ルキーニが帽子くるくるするのを失敗したりと、あららな感じでした…
が!今日はそんな残念場面は皆無でしたよ!よかったよかった。

4列目下手寄りだったので、踊りまくる閣下を拝見して来ましたぁ
ふふ、やっぱりルドルフを放り投げる時に、おりゃ〜!と雄叫びでした。
今まで気付かかなかったけど、浦井ルドルフもマイヤーリンクでTDたちに放り投げられた時、ああ!(「あ」に濁点って感じ)と叫んでるんですね〜

闇が広がる、会心の出来でした!祐一郎さんに負けないくらい堂々とした歌に演技に。一番の拍手が起こったように思います。
浦井くんが素敵過ぎて、帰りにふらふら売店へ。カレンダーお買い上げしちゃったよう 来年は浦井くんが私の机に…。きゃ〜

あとは禅さんがホントに素晴らしいです。青年時代の繊細で真面目な姿、息子との対立の苦悩〜!最後までシシィを愛する姿。切ないよお いい男じゃないか!
明日は今度こそ朝海さんシシィを拝見です。夜は『ラ・カージュ…』。

2008/12/09

2階席から

エリザベート、マチネでした。
上からだと照明が良くわかりますね〜TDたちのダンスも流れが見えて良いです。
う〜む、今日の祐一郎さんは声に精彩を…ちょっと欠いた部分もあり。疲れかしら?もしや中だるみ?!
最後のダンス♪のラストのウンショ!の動きは今までにないくらいに大きく体を動かしてました!サービスかな…
2幕はわりにバランスを取り戻したかもしれないです。一人一人のキャストたちは素敵なんだけど全体のまとまりが物足りないような。こういう日もあるよね。
浦井ルドはしっかり素晴らしい演技に歌に踊りでした!トート閣下とのダンスもすごい跳躍で素敵☆

禅さんがまた忍耐の皇帝陛下を熱演です。夜のボート♪は胸が熱くなりました。切ないッス!!

間に合わなかったですよ

実は数日前から、突然PCでDVDが再生できなくなってしまい、それに試行錯誤してました。マイクロソフトのHPを漂い、ググッては意味分からん・・・と途方に暮れ。
で、さきほどデル(私のPCはDell)のHPでアップデート必要なものを見つけて直せました。



11月の観劇メモももうちょっとだったんですけど。明日から今年度最後の観劇遠征です。冬は大人しくしています。



さて、明日は昼公演です。2階から全体を楽しもうと思っています。途中に、『ラ・カージュ・・・』も観ますしー、呑んだり食べたりしてます。東京は雨で暖かいとか。でも12月なのでウールのコートで行くよ?大丈夫だよね?



最後は13日の昼公演。何と別々に取った友人Pちゃんとは、同じ列の上手と下手でした。二人で祐一郎さんに熱烈ビームを送っておきまーす。







2008/12/07

『エリザベート』11/11-12 12 待っていたぁ~

■皇后の勝利
コンコン扉を叩いて聖職者や軍人らを呼び出す皇太后様。
ゾフィー様のお怒りは、やはり最愛の息子が取られたってことなんですね。政治がどうのというのももちろん考えているんでしょうけれど、結局、息子を嫁に取られた!ことの恨みー。



だからって、売春婦をあてがうというのがあまりにびっくりな展開です。シシィのフランツへの影響力や絆を邪魔しようとしたにしても、そりゃあんまり!



■マダム・ヴォルフのコレクション
一緒に観に行った友人Pちゃん、『レベッカ』での役と違いすぎて驚いてました。私はこちらのほうが伊東弘美さん初観劇だったので、ビー役のほうが新鮮でした。



ムチをばしばし鳴らすの、効果音入れたんですね。いつの年か忘れたけど、ぺチン、としか鳴らない日もあって、今日は鳴るかなぁとどきどきして観てたんです。これで安心? でも私は本当にべしべし鳴らしてほしい。



マデレーネは柏木ナオミさんだと思うんですが、美脚にマイッタ。ほっそりだけど華奢でもなくて、魅惑の娼婦でした! 羨ましい。



■落下
ここのシシィの運動スタイルが好き。袖がふんわりしてて、ウエストがきゅっとなってて。男役の頃はこんな感じ?と思う素敵衣装です。



ふらついてるのに運動しようとするシシィ・・・・意思が強いのか、自己愛が激しいのか、完璧主義者なのか(小さな頃は完璧主義ってほどな感じはなかったですね)。
倒れたら、ドクトル。ドクトル、とすでに私の両頬は緩んでおります。ムフ。



■微熱
うーん、扉に対してドクトルのシルエットが大きいのう!お帽子もマントもおしゃれです。
もし私がトート閣下だったら、医者の振りして近づくなんて、いかがわしくて楽しくなってしまうだろうな・・・。なので閣下も非常にわくわくしてるはずだ。
もったいぶって脈を取ってみたりさー、悪いコですよ。まったく。



カウチに横たわっているシシィのすぐそばに、そっと腰を下ろすあたり、もぞもぞしませんか~? 私はもぞもぞと・・・真正面から来られるよりドキドキします。我が友Pちゃんも、ここでさらにテンションがあがったとか。
客席にカラダを斜めにしてる感じも良いのかしら? 状況にコーフンしてるんだろうか? シシィが気づいていないことに、ドキドキなのか?



■第四の諍い、最後のチャンス
あれ・・・各シーンのタイトル書いてていまびっくりしました。「諍い」ってずっと皇帝陛下とシシシィの話だと思ってましたけど。とにかく「諍い」なら相手は関係なかったのねー。あら。



待ぁっていたぁ!エリザベェイート!
本当に心底嬉しそうで楽しそうな「まぁっていたぁぁ!」が聞けました。羽織っていたコートをぐるんぐるん回してから放り投げ、ずんずんとシシィに向かって突進。
今こそー出かけよう黄泉の国へ お前の愛する俺と二人で♪
↑この短い歓びの言葉に、どれだけ閣下が世間ばなれしたお考えを持っているかが分かりますねぇ
黄泉の国ってお出かけする場所だったんですよ、ピクニックみたいにー。
あ、お前の愛する俺、っていうのは「命を絶ちます!」て言うのを聞いて、舞い上がって言った言葉ですよね。キリスト教では命を絶ったら地獄行きだから、ここは閣下に連れて行ってもらうのが良さそう♪



そんな有頂天な閣下が楽しい場面。うきうきでずんずんでシシィに迫る祐一郎さんの背中が堪りませんっ 楽しすぎてへらへら笑いながら見守ってましたわ。嬉しそうで、私も嬉しい!です。



涼風さんの「私自由になれる!」と歌うときの動き、とてもオトコらしくてカッコいいです。ロック魂注入みたいに感じました。



誤魔化すなよお前はあいつを愛しちゃいない お前が求めるのはこの俺だ!
さらに「俺だ!」とたたみ掛ける閣下の猛攻に負けず、シシィは全身で拒否。まっすぐに腕を扉に向けて伸ばし、帰るように閣下に指示です。強い。
まだダメかよ、手ごわいぜい、とでも思ったでしょうかー、閣下はわずかの間、そんなシシィを見つめてから指差された扉からお帰りになったのでした。大変素直な去り方だったな。



悔しいって感じはないですねー。あ、またダメか。楽しかったのに、ってくらいに感じましたヨ。まぁ、少々背中に哀愁が漂いがちかもしれませんが。



2008/12/06

昼食を食べ忘れてました

びっくりした・・・今日は二人きり(土日は最低職員数になります)の職場で、何だか休憩のタイミングがズレて勘違いしてしまい、3時くらいに「お昼だな!」とお弁当を出してしまいました。



だー。



もう1人の人は、「何でいま弁当!」とびっくりするし(本当はとっくの昔に食べているはずだったのです)、
私はびっくりしてるのを見て、「だってお昼だよ!」とびっくり。
ああ、びっくりびっくり。



私の腹時計では、本当の12時のころは「11時くらい」の感覚だったんですよねぇ お腹空かなかったんだよー。



何だ?



やっぱり、新作の発表に動揺してたに違いない。





2008/12/05

保坂さんと共演ですか・・・はー。

女海賊グレイスに保坂さん、恋人ティアナンに山口祐一郎。



お友達からメールをもらいました。うっ、ありがとう。
嬉しいんですけど、でもでも、いま、私の口はとんがらかって鳥みたいになってますよ。ふーーん。ふぅーーん。←気に食わないらしいです、私。
事務所的には良いキャスティングなのよね? 



海賊の恋人にしては堂々としまくりな祐一郎さんですが、今度の衣装にはマントがないかもな。それに!
アイリッシュダンスを踊らなきゃいけないのでは・・・? とても心配だ。ああ、他にもくだらないことでいろいろと心配ですっ



それに・・・それに、私はどうも保坂さんの声が苦手なのでした。ただこういう元気な役は似合いそうですね。



音楽に関しては、アイリッシュミュージックが好きな上に、盛り上げることにあかけては素晴らしいクロード=ミッシェル・シェーンベルグなので非常に楽しみ。



じつは今朝は「252」関連で出まくりのウッチーがあまりにカッコよくてデヘデヘっとしてたのに~
昼に長谷川博己さんの芸能ネタでヘコんでて、さらにこのニュース。ちょっと心が掻き乱れすぎました。長谷川さんは舞台「トートソング・トリロジー」(観劇メモ2006/11/21の記事参照)でしか拝見してないんですが、あまりに素敵でココロのブックマークを付けて再会の日を楽しみにしてる俳優さんだったのでした。



というわけで(とにかくお天気も悪くて気合も足りなくて)252のドラマはあとでゆっくりと思い今日は見なかったです。良かったのかな?



パイレート・クィーン」2009/11/28-12/25@帝国劇場



ブロードウェイの公式HP、The Pirate Queen
storyのトコで公演映像が出てましたヨ。



『エリザベート』11/11-12 11 その手!

■ママ、何処なの?
確か11日の公演のとき、ちびルドが巨大本の上で立ってる後半の場面で、閣下はものすごい勢いではっし!とちびルドの手か腕を掴んだのです。たぶん、ぐらついたんでしょう。
掴んだまま、ちびルドちゃんをじいっと見つめながら大丈夫だねってとこまで側にいてあげて、ゆっくりと手を離して闇の中へ去っていかれました。



いやーーーっ 小学3年生のコにまで嫉妬しそうでしたよう ぎらぎらの嫉妬ではなかったけどー、あら、あら!って感じでした。君が羨ましいぞぅ~っ



帰り道、あの素早い動きが印象深くて、とっさに頼りになる男はいいなと胸に刻みました。あの本の上で立ち上がってるとこ、前の公演時は最初から手を添えたりしたこともあったっけ。後ろで座って待機のTDたちも、落下時要員かなとも思います。



ところで、孤独なちびルドがママへの思慕を募らせる横で、お友達・トート閣下は剣を彼の首もどに向けてみたり。この子はまだ命をとらないほうがいいなぁとか思ってるらしい、ちょこっと考え中の顔だったりします。どんな気持ちなのかが分からないような、適当に遊んでるような表情ですねー。ここでも余裕の閣下ぶりを発揮してくれてました。



■精神病院、魂の自由
これまで政治的なシシィの面は出てこなかった(パレードはありますけれど、手を振るだけだ)ので、やや唐突感もあるしで・・・この場面、これまでの私なら、どんどんラストに近づいてて嫌だなぁと思うポイントっていうのが強かったです。



もう、何だか涼風さんの惹きつける力って半端じゃないなぁと思うばかりです。
あなたのほうが自由」と歌う心を思うと、わがままな一面もあるにせよ、シシィなりに耐えたり考えたりして成長してきたのだよね、と応援した気分になるんでした。
ひとつ前の場面ではルドルフ放置してたのに!なのに、シシィなりに頑張ってきたはず、と思わせられちゃいましたね。



それから、ここは河合篤子さんのお声が聴けるのも楽しみでした。お美しい。傘バトルの場面も前より動きがよくなったようですね。



皇后エリザベート♪」というのも、いいやアタシが皇后だから!と訂正してるだけのように思っていた自分を恥じましたよ!ゴメンナサイ。
つまりは、「皇后エリザベート」である自分が、今までどういう日々を送ってきたのか、その重さを知り尽くしているからこそ、それをずっと背負ってきたのはこの私、と言ってるんですねぇ 深い場面だったのに、ラストが近づく寂しさばっかり思っていたとは!ばかでしたよ。



2008/12/03

来週は東京

それならば満足か~♪(ダンスオブヴァンパイア TDV)のフレーズが何故か頭の中を駆け巡っていたなぁ 何でだろ。まだ早いよね。来年の夏に向けてチョキンギョしないとな。



今日はこんな人には決してなるまい、という悪い見本を見た。このごろ心がけることは、笑顔で、冷静に! 



さて、来週の9日-13日は日比谷あたりにイマス。東京は15度以上あるんですね、気温差が怖いです。



2008/12/02

『エリザベート』11/11-12 10 災いの種はお前自らがまいたのだ

ちょっとねじを巻かないと。次の観劇が来ちゃう



■キッチュ、カテドラル
ルキーニ高嶋お兄さんの変化も見逃せない2008エリザとなってまして、狂言回しの部分はしっかりと引きつけて、他の役者さんたちやオケとの間もしっかり取ってます。しかも、ご自分のお歌のパートとなれば、いい声が出るんです。
私は高嶋政宏さん、というとオルレアンかルキーニか、いいとこピーチャム(ベガーズオペラ)という位で「歌」よりも「セリフ」なイメージが強いし、そのセリフもテンションがおかしい・・・というイメージ。
今回は、セリフも歌もうまい! 気負い感がないけれども、緊張感があって、集中してます。慣れてきた、その先に進んでいる感じというのでしょうか。



■エーヤン
きゃーーーーっ コスプレイヤー閣下、御者バージョンです。もこもこファーがついた上着が活動的。1幕に引き続き、余裕あり気な表情で「あ、いい気になってるよねぇ・・・今のうちだけだぜ!」、上手からご登場~♪ 金髪と茶系の衣装がいい感じだなぁと思うんですが。どう?



災いの種は お前自らが蒔いたのだ!
もう誰にも歯車を止められやしないさ!

↑すごく好きなトコなので書いてみた。字数が多いですよね。舌も噛みそうだけど、当然のことですが閣下は一度も噛みません。ふふ。
たたみ掛けるようなメロディと、歌詞。最後の「止められやしない さぁ~」のさぁ~で、いつもバッタンと倒れてます。座席に座り続けているのが奇跡だというほどに、頭のなかは真っ白ですよ! キターッ!とか?そんな気分です。
そして、何故だか私ったら、ついつい笑顔になってしまうんです・・・・息子を見守る母ってほどじゃないなぁ、近いけど、ちょっと違うような。ついつい笑顔って、つまり嬉しすぎ?



ところで「お前自らが」ってどのあたりかなぁと思いつつ、何だかはっきり分かりません。皇后になったことでしょうか、息子の教育を人任せにしちゃうことでしょうか、閣下を選ばないその態度でしょうか?



今だけだぁ~とさらにたたみ掛けるルキーニの歌声も、明るいメロディにだまされそうですが残酷です。華やかになるほどに、シシィは大事なものを失いつつあるのですよ。



■私が踊る時
全く、2幕は怒涛の展開(話がというんじゃなくて、見所いっぱいってことね)で、心臓がコーフンで疲労困憊してしまうな。
「私が踊る時」、御者のフリしてる閣下に気づいたシシィの顔がたまりませんよ!「勝ったのね!」って! 自信に満ちたシシィと、ますますそんな彼女を手に入れたくなった閣下のデュエットです~っ



掛け合いで進むデュエットの面白さと、歌詞の面白さ。
飛ぶがいい/飛ぶわ/鴎よ/私/嵐の夜もそばにいよう・・・
こんなに愛されていながら、「命果てるせつなも一人舞う」とは。もったいない。ああもったいない。嵐の夜もそばにいるのかぁ(死にそうだから?)~いいなぁ
邪魔しないで!」とかさ。仕事中にヘンな人を見かけたときにも使えますよー。手袋を嵌めた手で振り払うと尚良し。



そんなに強く拒んでみせても いつか俺を求める
手を取って俺と踊るんだ俺が望むままに好きな音楽で

↑でへー。ケンカ越しのような二人ですが、閣下の強気な愛の言葉はさらに自信に満ち満ちておるのでした。



シシィがいつ「死=トート閣下」というものを認めたのか。この場面が「死」を認めたところなんじゃないかしらと思います。
けんか越し、というか会話を成立してる(お互い言うだけ言っててかみ合ってるワケじゃないですけどね)のは、認めたから。その上でまだ自分には無関係なはずだ、と振り払ってます。
いつかの死の際であっても、すべて思うままにする、と思い上がっているんです。シシィが「誰でもよかったんだ!」というルキーニに暗殺されることを思うと、思い上がっちゃだめよぅ~と哀しくなるわ。



馬車の上で面白い腕の運動する閣下、カッコよいです! 御者にあんなに見詰められたらどうしますかー。馬車から落ちるでしょう・・・
いつの間にか、舞台は二人きり(そっと去っていく皇帝陛下が寂しい)
仁王立ちで、勇ましく美しくたくましくなったシシィと歌う閣下の姿、声、ともに眩しくて、私はどちらを見ればいいのか迷ってしまうしで、大変です。あんな風に立ってるだけで素敵な人になってみたいよ・・・まず背を伸ばす・・・・か。



2008/11/30

久光が出たら☆

週末は仕事がお休みでしたが、弱ってたので家で転がって過ごしてました。外は雪だしさー。



ため過ぎてしまった『篤姫』をDVDに焼きつつ、出演者、のとこに「山口祐一郎」があるかを再度チェック。おほほ、なかった回はポイポイ捨て、ちらっとご出演の回はじーっと見る、というのを繰り返してました。
綜馬さんが榎本武揚役でご出演でしたが、あまりに一瞬のことで! 贅沢な!とNHKの力を思い知った次第です。あああ・・・



見直すと、宮崎あおいのメイクや衣装が年齢に合わせて変えているのがよく分かるのですが、何せ、もう、ご本人が若々しいので、最近は厳しいですね。帯刀さんのメイクもどんどん顔色悪くなるのが切ないです。



『エリザベート』、カード会社の貸切公演チケットを友人が取ってくれまして、席が分かりました。おお!もう1階席には座れないと思っていたのに、なかなかよい席でした。嬉しいーっ



この席は、グルグル踊りまくる閣下を真正面に見れるでしょう。えへへ。



その閣下、つい先日観劇したPちゃん曰く、調子はよろしくなさそうでした、とのこと。風邪やら乾燥やら、疲れで大変でしょうねぇ あまり無理なさらないでほしいです。





2008/11/29

『エリザベート』11/11-12 9 ミルク風呂に入ってるぅ

■ミルク
牛乳売りの格好のルキーニお兄ちゃん、ますます売るものはないんだよう~という声でやってきましたねー。それしかないのに、ミィ~ルク!って売っちゃだめよ。



ミルク入れの缶が床を叩く音、久しぶりー! 群舞ってそれだけでテンションが上がるんですけど、ここはさらに燃えます。下半身に効きそうな動きだなぁ
俺たちが腹空かしひもじい時に・・♪ それは、誰? 皇后!
 市民とルキーニの掛け合いによる歌、テンポが良くていいんですよねー。おお、シシィ、ピンチピンチ。牛乳風呂に入ってる場合じゃないかもよ。



少し遅れてこっそりミルク!に参加してる浦井くん・・・は遠くにチラチラ見えました。冒頭のボロボロ姿以来、久しぶりの浦井くん登場、俺たちを見捨てると復讐するぞ!♪しかしうつむき加減なのでお顔はほとんど見えません。
12日は間近に春風さんの勇ましいダンス姿を堪能。あの踊りのキレは素晴らしすぎますっ



ジャケットの裾がハラリと動くのにヨワイので、ここでのルキーニのターンには毎度楽しませてもらっており。ヒラヒラリ~
最後のあああー♪の大合唱も燃えます!一緒に拳を天に突き上げたい!



■皇后の務め(エステ)
と、市民がわずかなミルクを求めて不満を溜めている間、皇后は皇后で自分の外見磨きに余念がない。
メイドさんたちの様子を見ると、もしや100%ミルク風呂に入るおつもり?! それは・・・あまりに乳臭いのではないかと心配です。でもたっぷり持ってきてますね。薔薇の天然水は欲しいです。



決意したぞという表情なのが、禅さんフランツ。こんなに頑張っているのに、閣下も地道にシシィに近づいているのよー。切ないわー
沈痛な面持ちってこんな表情だろうという様子で入って来たのが綜馬さんフランツでした。もうあの頃の(婚約したころ)ハツラツさが消えてしまったように見え、やはり切ない。
この時の軍服の着こなしは名前があるんですかねぇ 片方の肩を出してて、おしゃれなのかしら? 粋な感じがします。



■私だけに(リプライズ)、私だけに(三重唱)
皇后は?というのは、私も同じ気持ち! あの真っ白いドレスを着た涼風シシィに初めて会えると思うと、わくわくしました。
うーん、やっぱり今回は階段のライトがキレイです。



以前まではほとんどシシィと後ろからすうっと出てきて愛の言葉を並べる閣下ばかりに気を取られていた未熟者でしたが、今回は違いますよ、私。
まずは、階段下で切々とシシィへ気持ちを述べる皇帝陛下に酔いしれてました。・・・お二人とも、非常に良いお声で、君が望むものは君のものだ・・・君を失うくらいなら信念を破ろう~♪に込めた気持ちの強さをしっかり伺いましたとも。いやもう、その後の立ち位置を見ると陛下が1番下っていうのが哀しさ100倍なのですが、陛下の決意する姿は良いです。



ですが、この1幕ラストの場面はこのために見に来た(他の場面でも思うんだけど、特に強く思う)と感激もひとしおな場面ですね。
感動的な音楽に合わせて、照明も非常にまぶしい。木登りお転婆シシィがここまでご立派に・・・うう、という気分になりがちです。反面、これを手に入れるためにシシィが手放してきた自由な生き方、自由な考えとかを思うと、ちょっと辛かったりもして。



やや重々しく歌いだし。
陛下のお言葉伺いました・・・♪陛下と共に歩んで参ります。<ただ>私の人生は私のもの♪
この<ただ>に込めたものの重さって、ちょっとすごいよねと今更びびって観てました。共に歩むって言ったばかりなのに、一緒に歩むつもりないんじゃ? シシィの独立心の強さには驚きます。強情・・・。この言葉は私の行く先を邪魔しない限りっていう但し書きですものねぇ フランツー!この子は自分しか愛せないよう



お、もうひとりこんなシシィを見つめる方が。お前に命許したために 生きる意味を見つけてしまった・・・♪
思ったよりも私になびかないなぁってところでしょうか。わりにここは切なさあふれる声で歌った祐一郎トート閣下でした。静か目で。手の届かないものに憧れがあるかのような切なさに感じましたよ! 
壁に手をかけてシシィだけをじっと見つめながらたたずむ閣下、私でよければ!と言いたいところですが、今はダメね・・・あ、これからもダメなのか? こんなに閣下に執着されていいなぁ 羨ましい。



愛してる~♪(トート) エリザベート♪(フランツ)



3人でてんでバラバラに気持ちを訴える三重唱。最後にシシィが「私に~♪」と宣言して1幕が終わるなんて、本当にうまい構成だぁ 
黄泉の帝王も、皇帝陛下も、ただの男になってエリザベートへの愛を訴えるが、当人は「私!私!私!」とオンリー・ミー。さて、2幕ではどうなってしまうのか?という興味をそそられつつ、はぁっとため息のラストでした。シシィの美しさが完璧なんだもの!  



白いひげのおじいさんに頼もう

081129頼んでみたらどう?と言われたので、考え中。



引越してからの2年もの間、雪が入らない(つまりファスナーとかフラップがついてるもの)バッグが欲しいなぁと願い続けているのですが、どうにもコレ!というものに出会いません。



おおむね最近のはゴツすぎる・・・し、色がいやだ。



おお、これはいい!と思ってお値段を見ると、こちらも良過ぎる!(予算越え)



それから、エリザの観劇メモ、書いてたんですが眠気に襲われて倒れてました。えへ。





2008/11/26

『エリザベート』11/11-12 8 テイクテイク・・・

■ひ弱な皇太子
11日は石川新太くん、12日は太田力斗くん。
11日の石川くん、やや鼻にかかった声で、ママー、と呼びかけるときの声が「マァマァ~ッ」と、引きずる感じ。見かけはチビッコですが、声はそれよりもちょっと大人びで聴こえました。



次の日の太田くん、おおお、「殿下はいささかひヨワで!」にピッタリな声でしたー。



■エリザベート(愛のテーマ)
まずは禅さん、一生懸命に革命やら財政危機に果敢に立ち向かっているとの訴え。おひげももみ上げも非常に豊かですね。皇帝として威厳を保っているのとは、ちょっと違う自分もやっと出しちゃおうかなって感じの訴えだと思います。体面ばっかり言ってられないほどに、切羽詰っているのです。
優しくしてあげてほしい。愛はギブアンドテイクだ!シシィ!君の愛は一方通行~



そして綜馬さん、青年時代のうきうき♪ハツラツな様子はどこかへ。しかし、どこか一途な雰囲気が残っている皇帝姿。
こちらも当然、聞き惚れちゃうお歌でシシィに訴えますが、その扉は開かないのでした。綜馬さんが拒否されてガッカリした感じ、ほんとにガッカリ・・・とお可哀想でしたのよ。



■第三の諍い、最後通告
ひとりにしてください
ねー、新婚初夜の翌日にも同じセリフをシシィは言ってますが、今回は本気で「ひとり!」です。最後通告の紙をさっと渡して扉を閉めちゃいました。
お母様か私か!」って、この後、とても遅まきながらフランツはシシィを選ぶと言ったのに、受け入れることは出来なかったですよね。子どもも取り返したわりに放置だし。この言葉、お母様って単にママってことだけじゃなく国家、皇帝であることか、私か。という気持ちもありそう。そして、ゾフィーを打ち負かしたいという気持ちが先にありそう。



タイトルに「諍い」とあるけど、やっぱりこれはマズイ言い合いだわ。相手の言い分を聞いてあげてないんだもん。シシィは要求してばかりよー。まず与えなきゃ!



■エリザベート泣かないで(愛のテーマ)
あら、11月の観劇では(4列目からも見てたのですが)くるりと椅子が回って閣下が準備する影は見えませんでした。私の視力の問題ですか?



なぜか机の上をじーっと見下ろしたまま、「なかないーでー♪」と囁き攻撃に出る閣下。甘い歌声でフランツと対決した直後のシシィを誘惑。



ガウンの肩部分を取り去る演出ですがー、祐一郎トートはあまりお色気場面にならないです。たまたま取れたか?って思わないでもない。祐一郎トートには、色気でシシィをとりこにしようという意図は見当たりません。とりあえずウッチーはお色気出そうとしてましたね。うふふ。
しかし祐一郎さんのお色気が出ない雰囲気というのも、これはこれでOKかもと思えてきましたよ。理由は前回も書いたトートが「死」の象徴だという視点で見れば、これはシシィの気分なのでー、シシィが「死」に対してセクシーさを(まだ、それほど)感じてないと思えばいいのかなと。たとえセクシーな感じに捉えていても、最後に拒否するのでどちらも問題ないというわけですね~ お、うまく出来ている。



生きてさえいれば自由になれるわ!」が、こんなに心に響いたのは初めてです!



涼風シシィは本当に生命力のある皇妃。トート閣下(死)VS.エリザベート(生)という対決の構図がとても明確でよいです。



またもシシィにお断りされた閣下、羽ペンをジャッと床に突き刺してお帰りになりました。



トイレ問題は大問題

昨日のドキドキ断水は、結局気づいてから直るまで2時間程度でした。ご心配ありがとうございますー。



水道を管理してるセキュリティが原因不明の誤作動を起こして、水を止めちゃってたそうです。で、昨夜はとりあえずセキュリティを切って対処してくれました。



ゴンゴン!ゴボゴボゴボーっ!!と聞いたこのない音がしたと思ったら、空になってたトイレのタンクに勢いよく水が・・・



それは嬉しい限りなのでしたが、空気を含んでいるせいかブッハブッハと飛び散って、個室内(と、私!)が、そりゃもうたいへんな水しぶきに襲われましたよ・・・うう。



飲み水は朝までならペットボトルが用意してあったけど、現代人にはお手洗いが流せないのがツライんだなぁとしみじみ。街中だと野原作戦もダメだしねぇ・・・災害時持ち出しリュック、再確認しようと思います。



みなさんもお水などの再確認、してみてはいかがでしょ。





2008/11/25

ぐぁぁ断水してる!

10時前にお風呂に入ったときは問題なかったのよ・・・!



さっきお向かいから「水出ますか?」と聞かれ、確かめたら



出ない・・・



でーなーいー。ねぇもんは、ねぇんだ!!



管理会社には他の世帯からも通報が行ってるらしく、今向かってるらしい。



まだ凍結するには早いと思うんだけどなぁ



明日の朝まで修理できなかったら、ギャーッ! 



トイレがピンチ!ピンチ!



2008/11/24

『エリザベート』11/11-12 7 もう甘えん坊じゃないぞう

■デプレツィン、皇帝パレード
上手から静かにロングコートをお召しになった閣下が静かに登場してます。もちろん、シシィにちょっかい出しに来たのです。
両日とも上手よりだったので、麗しい背中をじーーーっと見てました。



ハンガリー市民のみなさんの衣装が面白いほどに民族調なのが分かりやすい場面になっています。かわいい。それに比べたら、「ミルク」のときの衣装はぜんぜんフォークロアな感じがないですね。



テロリストは何処だ!「いたぞぉ!」
いつもの閣下風の声じゃないように言おうとしているのだろうか。11日、12日ともに甲高い声でエルマーをかくまってあげる市民に化けたらしいトート閣下。
私の個人的な希望は、低い雄々しい声で叫んでほしい。



スローモーションになり、エルマーの動きを魔力でゆらゆらと押さえ込み、助けられたエルマーたちも奥へ逃げて行きましたー。ここで流れる音楽の感じ、いいですねぇ~
シシィはエーヤン!エーヤン!に酔いしれているのでそのまま前に進み出てきて、閣下が用意したびっくりプレゼントをー。長女、ゾフィーの棺。
ああ~フランツが愛おしそうに抱えて舞台の奥へ。



■エリザベートの怒り
娘を失った悲しみを表現してるのがフランツなら、それが怒りになっているのがシシィなのかも。簡単に、娘を奪っていく「死」「トート」への怒りをメラメラと燃やしてます。この闘魂あってこそ、牢獄だという世界でも生き抜こうとしたんですね。強いですね、涼風シシィ。



許さないわぁ~と憎しみをぶつけるシシィを横目に、ゆったりとそうかいそうかいと去っていく閣下。そうやって黄泉の世界に行きたいわと思わせる作戦ね?!





■闇が広がる
2006年公演のとき、甘えんぼさんか!?という面白い声でここを歌っていた祐一郎。今回はどんな感じだろうかと楽しみにして聴きました。



お、今年はアヤシイ甘えん坊さんではなくなってますね。ささやき系ではあるものの、06年よりもしっかり声を出すようにしたらしい。前の感じはどうだろうか、それは・・・と微妙だったので、ほっとしました。良いですねぇ



どっちの日だったか忘れてしまったんですが、珍しく音がズレたんですね。後でお友達から、この頃体調崩してらしたようだと聞いて、それでかなと思いました。
他のところでは、テンションしっかり確実にキープ(出力80%で余裕だなぁ)、という印象だったこともあり、納得。良くはないコンディションであっても、現場で感じさせない祐一郎さん~ さすがですっ



■退屈しのぎ、カフェ・プレイオフ
11日、カフェのシャンデリアを吊り上げるフックがきちんとなっていなかったようで、ワイアだけがするするーっと寂しく上がって行ってしまってました。おやー、で、付けてくれようって感じで切なく下へ戻ってきたところで、給仕さんたちが気づいて無事に天上に上げてもらえましたよー。上がらなかったのは初めて見たな。



市民のフリのトート閣下、再び。
閣下がカフェ奥の扉から出てきて、新聞を読んでるカフェの客の間をまっすぐに割って出てくるとこ、さすが閣下は普通の人のふりをしつつ偉そうだ。
革命家たちに計画を聞いてますが、たぶん聞いてるフリだね!ふんふん、と聞いてる顔ですが、次はどうやってシシィのところに行こうかなぁとか考えてるんですよ・・・たぶんー。



どうして客たちが素晴らしいキメキメポーズになってアピールしてくれるのか(や、キマってるしカッコいいのですが)何だかよく分からないままの私。気合を入れたのね?



2008/11/23

一六タルト、小

081122 出張のお土産何が良いかと聞かれて、一六タルトのストラップ!と。



雑誌か本だったかな、どこかで見たことがあったので、ほしかったんですよ~♪ 



へへ、背中だけの子は松山の野良さんだそうです。かわいい。



2008/11/22

『エリザベート』11/11-12 6 「死/トート」について

死のご機嫌、結婚一年目、
娘は何処?(第二の諍い)、私の敵
結婚三年目、美貌の皇后
結婚四年目



↑シシィとフランツの結婚生活が、流れるように展開、あっと言う間に4年も過ぎます。髪も長くなったのう。
ゾフィーなんて名前つけて♪が、いやー、憎憎しげで好きな歌詞ですねー。



さて、ここでの私のお楽しみは、フランツのもみ上げと衣装が大人びたわ、と確認することでもあります。どうなるのか知ってるのに、二人のフランツの成長ぶりが気になるのでした。



今回、見ている私のなかでいろいろと変化があったのですが、大きいのが二つ。
1つはシシィを応援したいかもって思えたこと。2つめは「死/トート」を見る目が広がったことです。



舞台を見てると、「トート」をどう見るかの視点も複数ありだと気づいたんですねえ
1、恋愛モード?(あくまでもトート閣下からの希望だと思いますがー)、男と女な感じ。
2、シシィから見た、「死」(生死、というか、人生というか、生き方の問題



以前までは、1だけ。
祐一郎が「トート」という名前の、黄泉の帝王が人間の女の子を気に入って付きまとっているという見方だけでした。「トート」が「クロロック」でも変わらないといいますか。
「トート」という名前の、具体的な1人の男という捉えかただったんですねー。



それが!



祐一郎が演じているのが、抽象的な意味あいでの「死」「黄泉の国」の象徴だということが、すんなり受け入れられたんですっ
今までは、あまりに祐一郎を凝視するあまりに、色んな視点があることに気づく余裕がなかったのでしょう。



やー、私はここに至るのに何年(何公演・・・)かかったんでしょうねえ あはは。



最初の最初にルキーニが「死!」って叫んでくれてたのにな。



そうかー、だからダンスなんだ!(あああ、ゴメンなさい、今ごろ気づいたんですよ)
恐怖のあまり「死の舞踏」を繰り広げるという、あれか・・・!
ヨーロッパ絵画でペスト流行の挿絵に鎌を持った死神が描かれますしね。



そして、死は怖くはないよ、と優しく歌うのが「死と乙女」のテーマでしたね。



いやーん、ますますトートが大きく、冷たくて、温かな存在に見えてきましたよ!



懐かしさにたまらなく!

あのー、いつもの祐一郎とは全く関係ないですが、あまりに楽しさと懐かしさに震えたので、お裾分けできたらと・・・



NHK-FM 「サウンドストリート」の視聴者が録音していたテープを、NHKがアーカイブ化してるそうですよ!画期的!
何でも、当時のNHK-FMはオンエアを記録に残してなかったので、リスナーなどから募ったとのこと。
ちなみに私は佐野元春の曜日がお気に入りでしたー、あはは。



記事はコチラで、
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/11/20/21610.html



アーカイブの一部公開は、→こちらで聞けます。NHK青春ラジカセ
FMStation、の雑誌名に目眩がぁ のんびりした時代だったんですね。ラジオの前に張り付いて録音してたものー。
HPの早送りボタンで遊んじゃいました。カセットテープの山とか、手書きの背タイトルとかに涙が出そう。



2008/11/21

山口ゆういちろうさん。



エリザベート通算上演700回記念カーテンコール



ご挨拶のため、再度呼ばれて走って出てきた祐一郎の姿に、きゅーん。ひゅるひゅるひゅるー。バッタン。←PC前で喜びの踊りを舞い、ふらついた。
尋常じゃない扮装で、表情がもう!本番終ってほどけつつある感じの優しいお顔だー。



走ってくるときの、金髪やら衣装の揺れ具合にも、オトメボタンが鳴りっぱなしなんですけど! で、暑かったんだね?胸に入れてるのは扇子でしょうか。ああ、扇子になってみたい・・・ああいや、それじゃ変質者だな。えへ。



司会の村井国夫さんの声が、非常に良いので(インディ・・・)ちょっとうっとり。
ついで、端っこから消えた「やまぐちゆういちろうさん」。
↑って、名前を言う声がよかったですよ、村井パパ。



高嶋おにいちゃん、こうやって見てると、兄弟顔も声も似てるなぁ
本当、とにかくすごいのはルキーニですね。こなしちゃってるようなふざけた演技を見たことないです。毎回、ふざけているようで、しっかり舞台を動かしていってらっしゃる。



みなさま、どうか健康でさらにさらに上演されますように。めざせ放浪記。





2008/11/20

山口祐一郎@近衛文麿 TBSドラマ

TBS、12月24日よる6:55~11:32(予定)
「シリーズ激動の昭和『あの戦争は何だったのか』」
http://www.tbs.co.jp/anosensou2008/



に山口祐一郎出演。
いつの間に撮影を!驚異的です。今年は働きすぎも過ぎだったんですね。カラダが心配よー。



で、近衛文麿役かー。公家出身で、背が高めでしたよね。まぁ似合うかもしれません。3回も内閣作ったんでしたっけ・・・(うろ覚えだ)。よっぽど日本は人材不足だったんだなと思った記憶があります。



あ、扮装写真()もありました。オデコが素晴らしく見えているのがドキドキポイントです。どうしましょ・・・



それと、内野聖陽・・・映画『252』関連のドラマ、特番が11/28、11/30、12/5~と続くのでメモ。



『エリザベート』11/11-12 5 私だけに、拳!うっし

■皇后の務め
5時・・・夜明け前だ。王冠落とした~♪でお疲れの花嫁はぐっすり寝込んでいましたー。



上手の橋からざっ、ざっ、ざっと皇太后を先頭に女官(っていう?)を連れて乗り込んで来た。いよいよシシィの戦いが始まるなぁと思いながら、先ほどのトート閣下乱れ打ちの余韻が収まらない気持ちのところに、さらに気分が盛り上がる展開。



女の闘い~ カーン!



びっくりしながらも、何とか皇太后とうまくやりたいっていうのは分かります。が、乗馬も許されずって・・・お輿入れ前に誰も教えなかったのでしょうか、気になる。歯のエピソードは歴史の本でも良く出ていますね。



私を妬んでる♪ ←前までは、子どもっぽいなとだけ思ってたんですが、子どもっぽい中にも真実があるセリフですね。皇太后の厳しさは自分のことを棚に上げてるんじゃないかな(と推測)。フランツが「気に入って」自分が用意したほうでない花嫁を選んだので、当りが強いのでした。ひぃ



こういう非・人間的な扱いをされるのが公的人間の皇后というなんだというのが、あっという間に客席に伝わる場面です。ベッドをめくっちゃうなんて、もう、女子として、あるいは人として相当の侮辱・・・!



どうにか逃げようというシシィを囲んで行かせまいとする女官たちとの攻防も、TDから逃げ惑うときのように流れがあって面白い動きです。あら探しばかり!のあたりの涼風さん、キュート。



ちなみに、初風さんもひずるさんも同じくらいの厳格さがあって巨大な岩のようでした。女子ひとりじゃ動かせっこないです~



■初めての諍い
「諍い」というのはシシィとフランツのこと、でいいんですよね? でも、これは諍いとも言えない切ない絆が切れ・・・かける場面。
お母様が~いじめるのぉ~♪ ここは牢獄よ!・・・・はー、この子はやっぱりまだ若すぎるわ! いじめるって! あのおばちゃんコワーイって感じにフランツの背中にしがみついてます。



■皇后の務め(リプライズ)、君の味方だ
君の味方だ、でも母の意見は君のためになるはずだ♪
 でた!味方のフリして、どっちつかずの優男。昼メロ、嫁と姑に挟まれる夫(息子)。
シシィの気分で「ひどいわ!」って思ってると、フランツは味方じゃないけど、傍観者として見ると、まぁ間違ってないしもっともな言い分ではある。
でも、今は言っちゃだめだよ!っていうことなのよ・・・ フランツ、女心がわからない子なんだよねー。



禅フランツは、引き続き保護者のように落ち着いた様子で困った子だ・・・という感じに、よしよし、と。
綜馬フランツは、抱きしめるときに、ぽんぽんっと背中と頭をたたいてあげてましたー。
どちらのフランツも、シシィへの愛情があるのは分かりますが、ああん、じれったい!女心はそうじゃないのだ。そうだね、ひどい!と一緒に怒ってほしかったんだけどねぇ ふう。



ひとりにしてください。
「第三の諍い」でも同じセリフを言いますね。でもね、完全拒否して言った言葉じゃないのは涼風シシィを見てると分かりました。
自分の味方になってくれないって思ったけど、かすかにため息ついてるみたいな表情で去っていくフランツの背中を、シシィは、待って行かないで、振り返って!っていう表情、足も僅かに前に動いてます。



切ないわー、すれ違う二人・・・もう別々のボートに?



■私だけに
博多に飛んだお友達から、ここでの涼風さんの男らしい動きを耳にしており、ど、どうするのか?!とドキドキで見ました。



同じ歌詞なのに、キャストが違うと違う印象になるもんだと改めて思います。涼風さん、理性じゃなく、心で吐き出してる言葉に聴こえるのでした。しかも、子どもっぽさと、大人になりかけてる間の、微妙な雰囲気も出てました。
一路さんは声質が大人びているから、そのあたりは涼風さんのほうが、子どもっぽさは感じられやすいんでしょう。切なさというか、はかなさみたいな雰囲気も強かったな。



私に~!
お友達からは、拳を突き上げてたよ!と聞いてました。ので、私の頭の中では、まっすぐ真上に手を突き上げてるように思ってたんですヨ。えへ。
とりあえず私が観劇した日は、真上ではなく・・・(よかったぁ)、
むむむむーっと下から掌を上にしたまま腰の上あたりまで持ってきて、「にーっ!」で、がしっ!っと、拳を握り締める、という動きでした。
↑伝わりにくくてごめんよーよっしゃ!の小さい版というのか?



想像したのよりかわいい仕草だったせいか、気にならなかったです。というか、けっこう気に入りました。シシィの闘魂注入ポーズかも。



王家のしきたりとか、そういう大きなものに対してっていうんじゃなく、他人からあれやこれや指示されるのは嫌なのー!っていう素直な意思表示かなとも思いました。
不思議だよー。皇后ならそれくらい我慢するんじゃないか?とか思うこともあったんだけど、何だか涼風シシィは、だけど我慢できないことってあるよね、と味方になりたい気持ちになります。





2008/11/19

醤油色

ぎゃあああ!

コタツ布団に醤油をぶちまけたです。被害は布団の半分に飛び散っていて、ふいても叩いても醤油のかほり&色が!何で!

最後の手段。

羽毛だけど洗濯。

見かけはきれいになったけどな…羽毛、水洗いしちゃったよ…

心のダメージが激しい。しくしく、早く寝る。

2008/11/18

『エリザベート』11/11-12 4 私から逃れて♪

シシィが王家に嫁ぐまで、ココまででひとくくりな感じ。結婚式は転機ですものね。



舞台上でお着替えするシシィですが、この時のルキーニとTDの無駄のない動きがけっこう好きです。今までお話しまくってたルキーニがとても有能な執事のように見えるというか・・・リボンの首飾りをしゅるっと取る動作も、私のキュンキュン☆スイッチが鳴るんですよー。でへ。



ルキーニは、さらに上手のドアへ行って、人形みたいになってるフランツを連れて来ます。ここのフランツ、操り人形っぽくてコワイ。



■不幸の始まり
教会の鐘の音、あ~あぁ~♪のコーラスが不安を呼ぶ。巨大トレペのよう・・・と美しくない想像を毎回止めることができませんが、TDたちが一生懸命に結婚式の参列者たちをぐーるぐるに巻いてます。



誰ひとり知らぬ帝国の滅亡♪ 祐一郎トート、怖がらせるんじゃなく、冷静で余裕たっぷりに軽く歌ってくれました。やるなーっ



閣下、赤い司祭のマント着てるのがチラっとだけ見えますが(振り向いてお帰りになるときが見やすいか?)、もうちょっと見せてほしいのよー。コスプレ閣下、その1なのに。



エリザベーーート!の最後のコーラス、コワイんですが、びりびりして好き。面白い手の振り、これはどこで見せればいいのか(見せる場所なし)と悩みつつ、自宅で両手を振る振る~ 



アーッハッハッハッハ!! お、今回はあまりキイキイした声ではなくなったんですね。やはりよ、ゆ、う、って感じがします。



■結婚式のワルツ、結婚の失敗、死の時のワルツ
ぶっ潰した!皇太后陛下とも思えぬお言葉だと友人はびっくりしてたらしいです。言われればそうですね、なかなか庶民的なご発言かも。



パパと皇太后の口げんかシーン、短いのに、この先の二人をご両親は良く分かってるなという場面です。
恋は盲目、フランツは選び違えた~♪ マザコン皇帝~♪
↑いやー、このやり取りが正直すぎる言葉の応酬で面白い。メロディも良い!



フランツがさくさくっとシシィの手を離して別の人(誰でしたっけ・・・)と踊りはじめ、シシィの相手がいなくなり、あれれと思っていると結婚式のワルツのはずが、気づいたらTDとシシィだけになっているココ、何度見てもうまく出来すぎてる・・・と拍手したい。



TDの衣装、裾がドレス風なのも両性的で色っぽいうえに、この場面ではうまく使ってますよね。騙されたぁ~に近い気分を味わってマス。



■最後のダンス



ぽーん、じゃん♪、と音楽が一瞬止んで、うひゃぁトート閣下がするすると下手側からお成り~。閣下テーマメロディ?も流れます。この時点で、よろめき度200%くらい。
黒い衣装の閣下が、戸惑うシシィの手を強引に掴んで、これまた強引にワルツを踊る。いやん、黒と白だわ!照明がもっと幻想的だったらキレイでしょうけど、とにかくここは死の影・・・なのかな、照明はキラキラじゃないんですね。
ぶんぶん動かされるシシィを見ると、閣下のパワーの強さを感じます。



あなたは陛下を選んだ、私から逃れて♪
もーーっ、「陛下」って閣下が言うのが面白いんですが、しょうがないのか。フランツ、とも言いにくいしな。
あとー、陛下の腕に抱かれて♪ と歌いながら、閣下はご自分でご自分をカラダを抱きしめますよね~ ね~っ 私の脳内では、黄色い悲鳴が上がりまくり、血管が広がってくらくらですっ。 微妙・・・に足もクロスしかけてる気が。でもコーンンのあまり記憶に自信がないので次回確認しよう。出来るかしら・・・



あ、ついつい祐一郎を凝視しててあっちこっちTDさんたちに翻弄されているシシィが目に入りませんでした。反省して二日目はもう少し見れました。少しね。
うん、やはり涼風シシィは死の影から逃げようする、健全な健康的な反応をしてくれます。とても好ましい。陛下はどこ?って、叫んでるに違いないです。可哀相に!



という間に、閣下のボルテージがじわじわ上昇してきたわ!
最ぃ後のぉ ダンスはぁ~俺のものぉ~! 
自信満々ですねー、そりゃ人間はいつか死ぬので、閣下とダンス踊るでしょう、とか言ってはいけない雰囲気です。お前は俺を愛するようになる、だなんて手下を連れて真顔で言うって、すごいわ、さすが帝王~



あ~あ~あぁぁ~♪、俺、さぁぁ~♪
うーん、バッタン(椅子に座ってるのがたいへんでしたよ!ホントは床に丸太のように転がってるくらいでしたー!)。
あぁぁ~とだけのほうが、むしろ、ますます!祐一郎の声の魔力が発揮されるようだ。視界が小さく揺れているのは貧血?目眩? 幻惑されてるのだな。私のカラダ、いやいや、細胞がシアワセで震えているのよ~



階段の上で足をがばっと開いてお立ちになり(下半身の筋肉使いそうな体勢です)、両手も大きく開きながら「最後のダンスは俺のものー」とお歌いになる閣下。そんなに強調しなくても、大丈夫だと思います、と私は思っていますが、閣下は何度も呼びかけるのでした。
踊るさだめ、のとこはわりと素直にさぁだめ~♪と歌ってました。気分によっては、引っ張ったり?でしょうか。



えー、で、さぁぁ~♪のときのよっこいしょ、の動きは2006年の公演に引き続き拝見いたしましたよ。気合一発、閣下の思いのたけをシシィに投げつけてやった・・・のか? 
意図するところが未だに掴みきれないこの動きですけれども、私は閣下に付いて行きますよっ どこまでも、追いかけていくわ~♪



ついで、さぁ~と、投げたあとの手がひらひらと動くのも見逃せませんね。ダメ押し?



この時点で、S席の分は頂きました!とテンション最高潮。このまま死んだらさぞシアワセだろうと思う。死にたくはないけど、死と乙女・・・の詞も思い出すような気分にすらなります。はー。



祐一郎さん、動きがどうのとか、いろいろ言ってしまうのだけど、でも、つまるところ、とても惹かれているんですよ。理由とかいくつ挙げても、本当のところは言えないのかも。魂が!とにかく、魅力に参りまくりっすよ。ホヘー。



『エリザベート』11/11-12 3

■計画通り
シシィかわいいなぁ 荷物のうえに立つ仕草も元気いっぱい。銃をばーんと打ったフランツの前に飛び出して無邪気に手を差し出すのも、飾り気がなくてよいな。



で、ひと目惚れっぷりに両フランツに感触のちがいがあったのが面白かった。



禅さんは、ここでも落ち着いた自信のようなものをちょっぴり漂わせて、元気いっぱいのシシィを好ましく見ている、ように見えます。
どう彼女?と聞かれたのには、かわいい子ですね、とやや顔を赤らめつつ(赤くなってるような気がしたの!)素直に褒めています。
ダンスに誘うときの動きも、姉のヘレネへの気遣いなどはなさそう。立ち上がったヘレネを邪魔?って感じによけて、シシィの前へ。



もうひとりの、綜馬さんは、自分もまだ青少年~!って感じに銃を放ち、目の前に現れたきらきら輝く女の子に激しくひと目惚れ!(キューピットの矢が♪刺さったらしい動揺あり)
一度母親たちが二人を離したあとも、あのコかわいい!と思ってるらしい様子。
もぎたてのフルーツ!フレッシュで♪のところは、椅子に座ってるはずなのに嬉しさのあまりぴょんぴょん体が跳ねてましたー。
ヘレネのことは目にも入ってなさそうですよ・・・ヘレネ~



フランツがシシィを見初める場面、選ばれてしまったのではあるけれど、シシィがあまりに子どもで皇后になることについて想像できなかった不幸があるにせよ・・・
シシィもフランツが好き!と思ったのは間違いないのです。一瞬だけなのかもしれないし、勢いに呑まれただけかもしれないけど、自分からいいんだ、とも思ったのですよー。



ところで、今回はルキーニも素晴らしくレベルアップしてますよね。私がうまくキャッチできるようになったのか?
ウヘヘヘヘ、とか、変人っぽさのほうが強調されて印象に残ってたんですが、大ベテランらしく、間のとり方とか歌の緩急、素晴らしいです。
高嶋トートって出来そうだけど(オルレアン公みたいなイメージが・・・)、祐一郎ルキーニはどうなんだろう・・・などと観劇中に一瞬、思考が飛んでました。祐一郎・・・狂言回しには向かないな。けほ。



■あなたが側にいれば



おおー、ツヤツヤほっぺの禅フランツ、な、の、に、立ち振る舞いがかなり大人なのです。自由に、幸せになりましょ、というシシィに対して、義務について語るフランツ。
まさに今も、肩にハプスブルグを背負って耐えているのね!という重圧を感じさせるお歌でした。シシィよりも、かなり大人な禅フランツ~ 
そして、シシィに自分を解き放ってくれる何かを期待しているんじゃないかしら?とも思いました。相反することですけど、フランツの心にも自由を求める心は奥に隠されているはずですよね。

綜馬フランツは、それまでうきうきキラキラだった表情がゆっくりと沈んでいきました。うう。
シシィ、いや、エリザベート、と言い直すことの意味をようやく知ったのだよ、私。遅すぎるなぁお恥ずかしい。
義務の重さに夢さえ消える・・・♪って歌ったときの綜馬さんの悲しそうな表情が忘れられません。シシィのように元気いっぱい天真爛漫に生きられたらいいのにって思ったんだろうなぁ



でも手を取り合って耐えていこう、とフランツとしては思ったのです。いやもう、ここからすでに二人の目指すところは違うのに!一見、美しくデュエットしてるけど。ああ、もう、全然違う二人なのに!



あ、閣下登場まで書けなかった。明日また。



2008/11/17

ダーリンと握手した

081117 ←本日、札幌ロフトでほぼ日手帳の販売イベントで、ダーリンこと糸井重里が販売見習いツアーで来札。



そういえば手帳まだ買ってないなぁと思って、お昼休みにほぼ日見てたら、今日札幌に来るというのを見つけまして・・・



おー、こりゃ1年ぶりにほぼ日手帳にしなさいよってことかしら?とエンジン点火!(今年は予定もなにもないので大きな手帳が要らなかったの)
6時からというので、同僚のコとふたりで行ってきましたよぅ。



えへへ。



ダーリンは非常に丁寧に袋詰め&お話してたので、列が全然進まず。これでは閉店時間を過ぎてしまう!
私のちょっと前あたりから、スピードアップしたようでした。



何言おうかなぁ~と案外ドキドキしちゃうわ。で、結局・・・



田島貴男をよく出してくれました!ありがとう!(たとえは2008年のオレのニュース



とう事に。貴男のアグレッシュブすぎる様子が、楽しいコンテンツになる日がこようとは。ファンの端くれとして嬉しいっす。



あ、ダーリンが貴男は昨日インドから帰ってきた、とおっしゃってました。で、言っとくよ!とも。とても元気にダーリンは言ってくれましたが、果たしてなんて貴男に言うんでしょ。えへ。2009年のオレのニュースはインドかな?



写真も一緒に撮ってもらいましたよー。





2008/11/16

『エリザベート』 2 いつか俺を見つけておくれ

■愛のテーマ~愛と死の輪舞



スクリーンに映るシシィ、どのくらいの高さから落下したのかしらと毎度思うんですが、どうなんでしょ。相当高い所から落ちたんだろうと想像。



前も書いたように、今回とてものトート閣下ライトがとてもキレイ。スモークがふわりと漂うなか、トートダンサーズ(TD)に囲まれて閣下が中央へ。音も無く、するするっと。祐一郎トートには幽玄なおもむきさえ感じましたよ! 静かなシーンで、TDたちの衣装が動く音も聞こえて、セクシィ。



今こそ黄泉の世界へ迎えよう♪ 最初、TDがふわりとシシィを上に掲げるとこ、幻想的で時間が止まった世界のよう。
まず最初に優しく鳴るのはクラリネット・・・?(全然自信ないです楽器は分からないな)甘く切なく、ふふっ 愛のテーマ冒頭に相応しいです。 



で、ピララピラリ♪転調。



さてここでも、涼風シシィの反応に目からウロコです。



さほど怖がってはいない、気が強いのだな。「この人は誰?ここは何?」っていう表情を終始浮かべて、居心地悪そうに反発して逃げ出そうという態度も取ります。
おおー、そうかそうか、この子はまだまだ生きたいんだよ!納得ですっ 全然、閣下のことなんか好きでも、ましてやキライでもない。「死」って何?って思ってるかもです。



そんなシシィの態度に、閣下ったらうっかり奪われてしまったのですねー。
眼差しが突き刺さる。息さえも俺を捕らえ 凍った心溶かす。・・・俺のすべてが崩れる♪
閣下、シシィに夢中・・・



惚けて見てて、閣下の一生懸命な愛の言葉↑はシシィの耳に入ってないんだ!と今ごろ気づいたのでした。
となると、「あなたね娘を奪って・・・」と後に出てくるセリフまで、どうやって「死」トートとの関係が出来てくるのかという点も面白いってことですね~。
何だ何だ、今年は私も成長してますよ。今ごろだけど。



肝心の閣下は、ゆったりとした動きと切ないハート1人語りで私のココロを鷲掴み。ぐいぐい。
生きたお前に愛されたいんだ・・・禁じられた愛のタブーに俺はいま踏み出す。
ココロに芽生えたこの想い体に刻まれて 青い血を流す傷口はお前だけが癒せる。

生と死は一緒になれないのですね。閣下、切ねぇだよ。
カラダに刻まれて♪のあたり、セクシィ閣下。悶え中。そんな俺っていいな、ってそういう余裕がありそうなんです。



別に忘れてしまわなくてもいいのにと思うけど、それじゃ面白くないんだね? シシィが、自分を見つけてこの胸に飛び込んでくる日を夢見る閣下らしい。
愛と♪死の♪ローンドォ~♪ ひとりシシィごっこ、死の♪のとこの祐一郎の手の動きが妙に細かくて気に入ったので、遊んでしまう。基本、分かりやすい動きを目指してますね・・・? 



恋してしまった閣下の背中を、これまた恋してしまった私がじっと見つめるなか、棒のように横まっすぐにTDに抱えられたシシィがベンチに戻されます。



ふっ・・・(それって投げキッス・・・キッス・・・!わーん)



いいなぁいいなぁ! 祐一郎に蘇生されたいなぁ!(トート閣下だけど)



■パパみたいに(蘇生)
待って! シシィ、何がそこにあるかは分からないけど、何かがあると確認。男は黙って帰るのさの閣下ですが、たぶん少し嬉しいに違いないわ! ところで、「蘇生」っていうカッコ書きってすごいかも。



■皇帝の義務



11日昼は石川禅フランツ、初風ソフィー
まるでお人形さんのようなお顔は、つやつや!くちびるなんか、シシィよりもフレッシュかも~



凛々しい表情で、すでに皇帝としての働きに慣れてらっしゃる感じでした。ハプスブルグ帝国皇帝として、あまりに大きなものを背負っている重圧感も感じさせる場面です。
おっ、グリュンネ伯爵に「どう思う?」と、聞く場面、弱気で尋ねてる感じがありませんでしたよ。今回の禅フランツは、なかなか最初から義務を背負っている真面目な一生懸命さがまず出ているようです。



もう1人の母親! 息子の死刑は止めて、と懇願する母親の願いをどうするのか。禅フランツ、自身のなかで葛藤してます。個人的にはそりゃ死刑は厳しいかもと思える感情を持ちながら、「皇帝」としてはその決断は許されない。苦渋の決断、の表情で、皇帝らしい振る舞いに徹しようと抑えておられました。



私、いつも頑張れフランツ!と応援してますが、毎回「却下!」しちゃうんですよねぇ



結婚で絆を結ぶのです!のあとの、馬車がお待ちして・・・と伯爵が言うのにも、無言でうん、と判っていると頷く陛下。
でもって伯爵にこっそり耳打ちして内緒話してるよ~ カワイイ子かなぁってことっすか! えええ! 楽しみにしてるのか? 禅さん、細かくやってくれます。伯爵には、個人としての気持ちが少しは話せるのかも。



初風ゾフィー様は、そりゃ年齢もあって前よりパンチの効いたお声ではなかったのですが(出てないんじゃないですよ)、相変わらずコワイおばあさま。気合で帝国を抑えているようです。



12日昼は、鈴木綜馬フランツ、寿ひずるゾフィー
あら、禅フランツより若干若い印象です。もともとの雰囲気もあって、これまでは禅フランツのほうが若い印象だったんですがー、今年の綜馬フランツは青年らしさに溢れてます。驚いた。



カリカリカリと忙しく羽ペンでサインしたり判を押したり。表情は曇りがち。母親の懇願に対しては、僕には助けられないんだ!という悲鳴が聞こえそうなくらいに、哀しくヨレヨレしながら「却、下」というのでした。
禅さんのほうが皇帝である自分を受け入れてるようでしたね。綜馬フランツ、一生懸命だけどまだまだ追いついてない感じ。おいたわしや。



ひずるさんは、怖さが増したです。ますます凛々しくおなりでしたー。



そして、「どう思う?グリュンネ伯爵」は、子どもが尋ねるような言い方。子どもだよっ
さらにさらに、結婚で絆を・・・と皇后が言ったのに大して「けっこん?」と呟かれるのでした。ふふ、これは前も綜馬さんやっておられました。
そしてぱたぱた~とゾフィー様のあとを追うまだ未成熟な若者風、綜馬フランツ~ 



2008/11/14

『エリザベート』11/11-12 1 祐一郎の歌は歓び~

■第一の尋問、我ら息絶えし者ども
エリザを楽しもうと思い、あまり思い出さないように日々努めていたので、いきなりルキーニが登場することも初体験のように驚く。忘れすぎだった。ジャーン!



棺が開いてぞろぞろとお出ましになるシシィ周囲の皆様。
忘れてたはずだけど、始まるとさっそくルドルフの姿を探す私。きゃーっ浦井くんだぁぁ ものすごーーく、お久しぶり!、(なんと1年10ヶ月ぶり・・・) 恐ろしいばかりに小顔だなぁ



トートダンサーたちがシュ、シュ!って踊るのもたまらなく魅惑的。もっと耽美でも良いのに~



主要キャストがそれぞれにとってのシシィを歌い継ぐとこ、なかなかルドルフのトコに来ないのでいつも待て、待て。
ママと僕は似ている/分かり合えるはずだった」のこのワンフレーズで、お目にかからない間にどれだけ浦井くんが成長したかが分かりましたよ! かなり声がしっかり出て、カラダで響いてる感じ。素晴らしい。来て良かったぁ



ルキーニがチビルドちゃんに「ひとりぼっち~♪」のキューを出すのが微笑ましい。肩車してるし、高嶋お兄ちゃんがオトナだよなあと毎回思います・・・。子役の安全とか、すごく気にしてあげてるなぁというのがいいですね。



すでにこの時点で、エリザ好きだよ!やっぱりいいよ!と心中ガッツポーズ。その面白い振り付けも大好きだし! 私も家で真似する~



■私を燃やす愛、第二の尋問、エリザベート大合唱



“黄泉の帝王、トート閣下!”



キャアアーッ(じっと黙って見つめてたけど本当は悲鳴をあげたいくらいに嬉しかったよう
ゴンドラでガタゴト降りてらっしゃるトート閣下。
実は友人から「祐一郎太ってた!」とまた聞きしてたので、ドキドキでしたが、あれれ、祐一郎さん大丈夫、すっきりなさってますー。ほっとしました。



「天使の歌は歓び・・・♪」
この声を聴いたとき、バッタンと倒れてしまいたいような衝動に駆られちまいました。息絶えし者の仲間入りしかけです。あなたの存在こそ、我がヨロコビ・・・ひれ伏しかねない勢いっす。
「ただひとつの過ちは皇后への愛だ・・・♪」
って、もう! その囁きヴォイス、省エネ歌唱? あの「皇后への愛だ~」のとこ、微妙に声が転がりますよねー、これで、もう、客席の私はコロコロ転がされちゃいましたよ。罪な男だー。



しかし、閣下は劇場全体を震わすミラクルバズーカを繰り出せることも知っているので、ここはじらされてるような気もします。それは「最後のダンス」までのお楽しみなんですよね。うう、閣下の意地悪。



ゆったりと舞台の中央でターンして、奥へ進む閣下。祐一郎は歌わなくとも立ち姿だけでも美しいのう。長髪が映えるわ。



ルキーニの高嶋さんも声が艶ありで素晴らしく出てるのに驚きつつ「エリザベート~ エリィザベィー♪」と息をつめて見つめてました。おお、美しい!
優しいかすかな笑みを口元に浮かべながら、これがオレのエリザベートだよーって手を掲げるの閣下。棺が客席に向きます。



ここの曲の終り方、もう閣下が手に入れたシシィ、どうだい!っていう見得つきで最高だ・・。そんなに威張らなくてもいいのにさー、祐一郎トートの手の動き、振り返る様に、ふるふる震えてしまいます。どうしてだろう・・・どうしても可笑しくなっちゃうんだよー。



■パパみたいに、家庭教師



いちゃつき度が高まったでしょうか。村井パパのお遊びはますます盛んなようです。



ジプシーのように♪と元気いっぱいの涼風シシィ。思ったとおり、少女時代も可愛い!乗馬、の振りが激しい乗馬っぽいのが、涼風バージョン? 相当、馬を走らせている感じだ。



パパと話しながら、「へへっ」とか「いひ」って言うのとか、ベンチでの男っぽい足の置き方(パパに直されてますね)が、シシィの核になる生命力、はつらつした感じが良く出てます。そのことにわりに無自覚なのが、また子どもらしい。



あと、側転するのかなぁと思ってたら、くるんとぺっぺと手に気合入れて回転~ わー、シシィは側転必須ですかー? ほんとにお転婆なんだなって思いますよね。
11日昼の1階席からは、静かに「おおおー」って驚く声が広がってたのがおかしかったデス。私もつい、おー、っと言ってしまったような。



■ようこそみなさま、落下



ラブリー春風さんの魅力あふれるパート。ハンケチを振りながら鼻高々に優雅に歌い踊る春風さん、大好き。ほんと優雅に動かれますー。(「ミルク」でも踊ってるって分かったときは心底驚いたもの)



今回のヘレネさんは、おどおどしたキャラになってました。うんうん、ますますシシィの輝きに陛下が惹かれたという筋がはっきりします。いい変更でした。おどおどして、汗をふいて、悪い子じゃないけど、これって感じじゃないなぁという。



2につづくー。





2008/11/13

『エリザベート』まずはざっくり感想

2005、2006、と見てきたエリザ、2008-2009の今回はたくさん発見がありました。



って、そんなかたく書くことじゃないですね。



シシィ役が涼風さんになったせいなのか、私の見る目が変化したのか・・・まだはっきりとしないんですが、とにかく初めてシシィのことを好ましい、というか応援してもいいなぁと思ったのでした。そんな自分に驚いた。



前の2回は、こんな子はいやだよう・・・と思ってたんですよねー。なかなか共感しにくいと思ってました。



今回気持ちが変わった理由のひとつは、やっぱり涼風さんの表現に引っ張られてでしょう。
ものすごく感情を表にだす役づくりで、それがわがままだとか自分勝手というよりも、自由になりたい!っていう根本的なもがきに感じられました。



あ、あとフランツのことが最初は本当に好きそうだなぁって分かりやすいのもポイントかも。かわいいの。
12日の綜馬フランツなんか、相思相愛よね♪って思ってるらしい二人で。だからこそ、宮殿でフランツが絶対的な味方じゃないと知ったときの辛さがより浮き彫りになるのでした。こういうのが、そりゃツライよねって素直に応援したくなる理由かなと。



もちろん、シシィはコレだけじゃないですが、全体の印象とすると
一路シシィは怒ってても理性が勝ってそうで、涼風シシィは感情先行かと思いました。 



さらに、やたらと祐一郎が楽しそうにトートを演じているように感じられて、ますます我が心は燃えたのでした。



いやー、2日で帰ってきて良かったかも、燃えかすになるとこだった



涼風シシィの燃える感情が祐一郎トートにも火を付けたのか?とドキドキの燃えっぷり。



まずは踊りですね、ダンス・・・!



祐一郎のダンス、という言葉を書く日が来ようとは(失礼すぎる)! 
2005は特に、えぇ、もう、ドスコイって音がした?とファンでありつつ思わず呟くパフォーマンス。ヘタというのとは違うんです、うーん、一生懸命というのか・・・そんな感じでした。2006は、お、踊ってるね?ってちょっと見直して。



それがどうしたんでしょ、今回の閣下はバッサバッサと動いて、腰もがっつり落として、大きなカラダでダイナミックにトートダンサーたちを従えて、帝王波動を出しまくっておられました。舞台からどわーんと波動が届いたよ~



つまり、私が見てる限りですら彼のダンスは上達してるということですよーっ 素晴らしい。涙が出ちゃう。そうよねー、タガー役もしてたんだから、踊れるはず!(踊れてましたかしら・・・?当時は見てないので)



全体的に動きが軽くてキレているので、シシィを追いかける様も、どっしりストーカーじゃなくて、余裕しゃくしゃくで彼女が自分を求めるのを待つ余裕があるかのようでした。変装も楽しんでそうな閣下でしたー。



今日も仕事中なのに、出勤時から目の前に青い光が浮かんで、TDを従えた閣下がすすすっとお出ましに。
連れていって~♪と鼻歌歌ってると、次は大好きすぎる「私が踊る時」のデュエットが延々と流れる。オレの音楽で~♪のあたりがいひひー、ノックアウト箇所。
さらにさらに12日の席で目に焼き付けたラストのシシィを優しく迎える表情がフラッシュバック!キャー!死なせて!



気を引き締めたつもりでも、勝手にゆるむ私の頬。でへへ。ごめんなさい、今日は給料泥棒だったかも。



明日から思い出し劇場、閣下を見習い、うぉりゃ~っと掛け声かけてメモ残していきまーす。













2008/11/12

そしてスタパ映像で悶死

帰宅しました。新千歳空港の気温、1度でしたよ・・・ぶるぶる。



で、着替えながらデレデレしながら、「スタジオパークからこんにちは」を途中までみました。途中っていうのは、あれです、もったいないから・・・。収録時(10/15記事)のコーフンまでもが甦ってきちゃうので、ぐったりしそうだし。へへ。笑顔が眩しすぎだぜ。



閣下の踊りに刺激受けまくったらしく、ちょっとこっそり部屋で踊ってみました。
う、腰がっ あのぐるんぐるんの連続上半身回転は、かなりキツイな。すごいすごい、祐一郎。



昨日の浦井くんルドルフを見てて、やっぱり何故だか浦井くんのことが好きらしい、と思ってます。
スター☆然としてない好青年らしいところだろうか・・・うーむ。シラノ見に行こうかな。



ではお休みなさい。心に溢れてる感動は今日はまだ抱きしめて寝ます!アデュウ! 



楽しそう!

今日も閣下はとても楽しそうでした。余裕ありって顔ですか?
涼風シシィは相手に不足なしと言うか、涼風さんの気合いで周りもノリノリになってるのかもですね。

噂に聞いてた、マイヤーリンクの激しいルドルフとの踊りの掛け声も、D列だったのでしっかり聞こえましたぁ! とぉりゃあ〜っ、とルドルフを投げてましたよ!いやあ面白すぎて私の顔は激しく笑顔に…ゴメン。だって手をフリフリするだけで生死を操れる閣下が!とりゃあ〜って掛け声かけるってどうしてだよ…ひいぃ面白かった…
微妙に肩で息してた閣下だけど、かなり踊りまくってブラボーッス!

未だに進化し続けてる祐一郎、アナタが大好き。

それから綜馬さん陛下、これまた大満足。青年時代は恋する若者っぷりがはつらつで、キュン。「結婚?」の呟きもあってちょっと嬉しかったです。しっかりシシィへの愛は伝わりましたよ(→私には)

閣下、変幻自在の美声と佇まいは、この世の者には見えませんでした。まさに黄泉の帝王! うっとり仕草もいやあん☆素敵…シシィのおまけに私も連れて行って♪デス!

今日は飛行機に乗り遅れないように。劇場からまっすぐ空港です。ふふふ。

2008/11/11

踊ってるよ!

はあああ…

祐一郎!帝王!

満足です。

涼風シシィもよかった。浦井くんはますますよかった。ルキーニもよかったし。禅さんも素晴らしかった〜
いまはまだ語れません…

あ、祐一郎はものすごく踊ってました!びっくりしました!出来るじゃない〜

2008/11/10

踊ってたと聞いて、ドキドキ

祐一郎@トート閣下と思うだけで緊張してお腹壊しそうです。ありりー。



腹巻したほうがいいのか?



明日11日と12日の昼公演見てきます。たぶん、耳鳴りは当然のこと、腑抜けにもなります。腰も砕けることでしょう。



先に見たという方から、何と今年の祐一郎はちゃんと踊ってた!と言われ、かなりドキドキしてます。好きなくせに、半信半疑な気分になるのよね。
まぁ確かに、前回公演のときはけっこうがんばって踊ってました。大丈夫なのか、踊れてるのか・・・祐一郎。



そんなあたりも楽しみな、いやいや、ともかく存在と、声と、踊り(☆)に酔いしれてきまッス!



2008/11/09

生きた日々に悔いはない~

寒いです・・・東京は暖かいんだろうなぁということだけでも、来週の東京行きが待ち遠しい。



先日見た『ブロードウェイ・ブロードウェイ』のおかげで、いつでもコーラスライン上映中って感じです。



初めて、原作の歌詞を確認したけど、四季訳はなかなかのナニワブシだったんですねー。ひたすらに、この道を~♪ですよ、ちょっと重い。英語歌詞を見ると、もっと力強くて前向きなイメージでした。



さて昨日は日本シリーズ見ながら(岸くんを応援)も、寒さに身をさらしたせいでぐったり疲れてしまい、9時に布団に倒れこんで、起きたら真夜中のー2時。



クロロック伯爵じゃないので、また寝なおしました。



仕事帰りに髪を切ってー。久々の閣下との対面に備えまする。



2008/11/07

kiss today goodbye♪

081107 昼間の大通り公園、イチョウも落ちてきちゃったなぁ



寒かった・・・



今日はお休みだったので「ブロードウェイ・ブロードウェイ」観てきました。



予告編でじーんとしてたけど、本編も爽やかに、でも残酷に、オーディション風景が映ってました。作品づくりと初演時のエピソードも織り込まれていて、一石二鳥。



オープニングの曲だけで、気分が盛り上がって目頭が熱くなりますっ



で、2009年8月にオーチャードホールで来日公演だそうですねー。うぉぉー行きたい!



2008/11/06

『ジーザス・クライスト=スーパースター ジャポネスクバージョン』@札幌

ジーザス・クライスト/金田俊秀 ユダ/芝清道
マリア/高木美果
カヤパ/金本和起 アンナス/古賀陶馬ワイス
司祭/阿川建一郎 手島章平 飯田達郎
シモン/本城裕二 ペテロ/賀山祐介
ピラト/青井緑平
ヘロデ王/星野光一



11/6 18:30開演@ちえりあホール



■金田さんのジーザスは、健康そうな青年風



お肌がきれいなので、磔は何だかセクシーでした・・・ こういう健康そうなカラダに鞭打ちの跡っていうのも、ツライものがあります。聖セバスチャンとか思い出してました。罪深くてゴメン。



調子を抑えた歌声は、とても響くしいい声なんですが、ヒャー!って裏声で叫びますよね、そことの架け橋になってくれる音がないので、唐突にヒャー!と叫んでる感じ。大・小はあるけど、中間がない。いい声なので、もったいないー。



ぜひ金田ジーザス、掘り下げていっていただきたいっす。



前回、エルサレムバージョンは柳瀬ジーザス。柳瀬さんは降りてきたというくらいに観客のココロをがっつり持っていってましたが、金田さんもこれからそうなると期待します。
彼が何に苦しんでいるのか、今日はうまくキャッチできなかったのでした。音が響きすぎて、何を言ってるのか聞き取りにくかったせいもあるかもしれません。あ、私の耳のせいかもですけどね・・・。



■芝ユダ、さらっていきました。



私のココロを。カッコ良いな。



舞台がこじんまりとしたサイズなので、傾斜のきつい舞台をゴロゴロ転がるたびに、落っこちないか心配。しっかし、歩くだけなのにセクスィ。



ややお声の調子は落ち気味と思いましたが(連日の北海道公演、致し方ありませぬ)、それをうまく補えるのはベテランならでは。芝さんが登場すると舞台が締まりましたヨ。



■ピラトの青井緑平さん、良いお声。



長老猫役もなさってる方なんですね、どうりで! 「この人に罪はない」っていう声が強く切なく響いてました。端正すぎず、オトナの男の声。いいですねー。



■ジャポネスクバージョンって、中途半端な印象。



キャストがハマってないからだろうか、それとも、音楽のせいだろうか。たぶん両方かと。



主要キャストの隈取メイクは、不気味で効果あったと思いますが、音楽が半端じゃなかろうか。
和楽器がもっと鳴りまくるのかと思ってましたが、そうでもなかったです。忘れた頃に和楽器テイストな音が入ってくるので、どっちかにしてくれよって感じでした。



ダンスも、たとえばヘロデは歌舞伎らしき動きで尋問してますが、民衆は冒頭以外は「ダンス」という動きが主。それなら白く塗らんでも。



さらに、感情が抑えた感じに歌っているのは「ジャポネスク」な演出のためか、単にキャストの歌い方のせいかが、分からないんでした。で、たまにヒャー!って叫ぶので、えええええって思うわけですよ。どっちなんですかねぇ 歌舞伎っぽいなら、もっと派手派手に動いたり歌っても構わないですよねー?



あと、ヘロデ王の衣装を楽しみにしてたんですけど、期待したよりお地味でした。絨毯ばーんと敷かないんですね。お女中の衣装も何だかね、だし。貴族はもっと布地たっぷりにしていただきたかった。



最後の磔になるジーザスを前にユダの歌う場面、腰をふりふり歌う女性の衣装も趣味悪いなあ。失敗しちゃったジャポネスク。ガイジンアレンジのジャポネスクというか。



私はこれならエルサレムバージョンだけで十分っす。白塗りにして、「ジャポネスク」と名前をつけるほどの演出の変化があるとも思えなかったな。



■内輪の会話は客がいないところでお願いしますよ!



今回、いちばん後列で、しかも照明とか音楽のスタッフが(あれ何ていうのかな)いるとこのすぐ隣席でした。



客電ついても拍手が続いて、今日はありがとう!と余韻に浸ってるときに、別のとこからやってきたスタッフが「疲れてたね」と笑いながらいいやがった。具体的に誰が、というのはないけど、キャストのことを言った模様でした。



きいいいっ それ、客の横で言うな!



滅多にない楽しみなのに、ガッカリ。調子が悪くても、一生懸命なのは分かってるし。悲しいよ。風紀が乱れてるんじゃないか・・・











2008/11/05

『大ハンコ展 ナンシー関』

081105 札幌パルコで開催(10/31-11/16)



ナンシー関のコラム、すっごく好きだったので亡くなったと聞いたときは、ホント残念でした。



今でも、ナンシー関の位置にくる人っていなくて、この方がどれだけの良い目とハンコ作りの手を持っていたかを思い知らされますねー。
世の中が浮かれたり、騒いだりしてるときの冷静なコメントとか、自分が何を見ているのかを指摘してくれたり。ああ、貴重な人だったのに!



とても見方が公正でまともな人だったと思います。



画像のてぬぐいは使用5-6年くらいか・・・? かまわぬ製、ナンシー関ハンコ「ねまりうさぎ



ハンコとてぬぐいの柄は同じ大きさなのか確かめたかったので探しました。そしたら、実際のはけっこう小さくて、見た感じ70%くらいの大きさ。



ポスター大に拡大しても線がポスター用に書いたものみたいに、全然汚くならない彫りのきっぱりさというのも良く見えました。先日、自分でも彫ってみたので、ますますスゴイと実感っす。



集めてるわけじゃないけど、うさぎ年なので何となくうさぎは好き。小さい頃もよくうさぎのものを良くもらいました。でも本物のうさぎってなかなか心が通じ合わないです。たまに凶暴で。





2008/11/04

動画は帰って来てからだな

ムフーッ!



だだだ、誰か、気付け薬を持ってきて!



エリザの公式HPに初日カテコ映像と、開演前の囲み会見の映像がアップされたんですね。



もう見ましたかー?



私は見たいけど、見たら倒れそうなので、封印します。
声なんか聴いちゃったら、ダメだ。カラダが持たないであろう。



来週、舞台を見たらゆっくり思い出しながら見ます・・・・ 祐一郎はやっぱり特別すぎるんだー。間近で綜馬さんを見つめても、気付け薬までは要らなかったもの~



やーん。



保存中に、うっかり3日の映像見ちゃった!祐一郎がかわゆく手をふりふり。



やーん。



あ、そうだ明後日6日は四季の『JCSジャポネスクバージョン』@札幌、観にいってきます。これで舞い上がりすぎた心をガツンと鎮めておきます。



白塗りの芝さんかぁ ジーザスは金田俊秀さん。ムファサのイメージしかないので、これはこれで楽しみ、と。





2008/11/03

11/12にスタパ放送。待たされたのう

最終便を逃してまで(うそまじり)駆けつけた、山口祐一郎@スタジオパーク、11/12(水)放送となりました。初スタパのメモは先月、10/15の記事です。



ずいぶん、ずいぶん、待たされた・・・ 



放送日の12日、私は帝劇で本物を拝見していることでしょう。と、冷静ぶって書いてみたけど、本当はキャーキャー言ってぴょんぴょこ飛んで、歓びを表したいところ!



しかし、同好の志が身近にはいないので、ひとり心に秘めているのでした。ちょっと切ない。この素敵さをもっと爆発させて歩きたいっすよ。うう。



↓たとえば、こういうあほあほ妄想を呟く友がいないというか・・・



いやー、やっぱりさ。トート閣下はシシィよりルドルフのほうが可愛いと思ってたよね。って、今、そういうお話を読んでるので考えてたのよ。シシィは手に入れた瞬間に、要らなくなりそうじゃない? 閣下にとってお遊びっぽいもん。 



失礼した。



2008/11/02

明日だ明日だ

エリザ@帝劇、明日が初日ですね。私は11日に観劇なので、しばらく「始まった・・・今頃、お棺が開いて・・・、そろそろ踊りまくってて!」とか、うっかり仕事中に考えることになりそう。



博多座だと遠いなぁと思って、けっこう割り切っていられたんですが、東京はねー、近いです。気分的に。
このJRに今すぐ乗って、飛行機に乗ったら観れるんだなぁって(いや、チケットないですけど)思うと、そわそわしちゃいますね、ふう。



その11日、私が底なしの祐一郎さん観劇に引き込んだ友人Pちゃんが、初めてエリザ観劇なのでした。あのゴンドラがまず衝撃だったわー、笑っていいものか、うっとり観るべきか迷っちゃったのよ。だけど、だけど、素敵すぎるのよーっ



ああ、大丈夫だろうか・・・今から心配。あまりの魅力に死国に連れ去られないようにしなくては。





2008/11/01

下回分解 まて4月!

キューティ☆小顔・金城武が孔明と言うので、張り切って『レッドクリフ/赤壁』観てきました。

かわいい…子犬のような笑顔に満足だ。
ジョン・ウー監督の人海戦術やらスローモーションや〜、トニー・レオンのボディとか〜も。

三國志はちゃんと読んでないけど、多分とてもはしょってると思います。人形劇の三國志でも見直すか。

さて、ひたすらソウソウは好色で悪いヤツでした。竹中直人に見えて(似てたの)おかしかったッス!
で、劉備&呉は正義でした。ま、三國志だから当たり前か。
ベタベタな盛り上がり方と、アニメもびっくりの楽しいアクション!
金城武のキューティ笑顔とやたらアップになったり裸になるトニー・レオンが好きで、痛快アクションですっきりしたい方はドウゾ〜。
トニーと金城武がいちいち目線を合わせて通じているので、ついついヨコシマな邪念が脳内大発生…。ごめん。も〜女なんか邪魔だ!(でもトニー妻の美女、小喬をソウソウが狙ってるので仕方ない)

それから、肝心の赤壁の戦いはまて下巻!まて4月!デス。

2008/10/30

読書の秋、ミロノフの秋・・・

『アラベスク』山岸涼子、第二部に突入しました。おおおーっ、もう、オトナな内容にびっくりです。政治的な面もあるしー、プリマの孤独感とか・・・で、先生のクールっぷりとか、ニブチンぶりも。



師弟関係から、尊敬し合える対等な関係に!



年上の才能あり器の大きな男の人に見出されて、磨かれ、やがて本当のパートナーにって、まさに王道をいく話ですけど、そこからはみ出る芸術家とかダンサーの緊張感が良いですー。



うっかりジェンダーとか結婚関係の本をせっせと並行して読んでるので(たまに読みたくなるの)、そういう面から読むのも面白そう。連載時の30年前といま、変わったんでしょうか・・・







2008/10/29

あーまんだー♪

ひいい。



松平健主演、オリジナルミュージカル『ドラキュラ伝説』を録画してもらってたので、見ておりまする・・・



キャーッ、お願いだから、カメラは健さんに寄らないで! 泡吹いて死にそうだ! いやーん嬉しすぎてマツケン空飛んじゃってるし! うう、参りました・・・



ううむ、何とも言いかねる。祐一郎トートなんか全く問題なしですよ! 



まだまだマツケンの美・・・・ドラキュラっぷりに比べたら、全然まだまだまだ。青いと言えましょう。で、その歌声でいいのかしら。



それに伯爵様というよりも、どうしても暴れん坊に見えるのだけど、それは私のせい? 



ドラキュラはやっぱりなぁ、死の影を背負ってないと。マツケンはとても栄養満点な感じなので、ゲホゲホ。



若かった頃の(ホントに・・・)美・マツケンの姿を脳内に起こしておくと、なかなか。す、素敵っす。舞台のカメラって映りすぎだもんねー、薄目にしてみると。いやー、将軍のマツケンは好きだったんですよ。ほんとほんと。



綜馬さんは凛々しくてかなりカッコ良かったです。お歌も多いのね! 綜馬さんの場面になると、おお、ミュージカル♪って感じになります。
安崎さんとのデュエットも良い場面だったですね。



紫吹さん、剱持さんもかわいい。で、大澄賢也さん(サービスパンツ一丁場面もあるよ?)、藤本さんも。光枝さんもキュート爆発で嬉しいです。





2008/10/28

ネット不通で

さっきまでネット不通で、困ってしまってニャアニャア・・・ たまに繋がらなくなるのはどうしてだろう。LANの電源引っこ抜いて直しました。



さて、いま『アラベスク』山岸涼子作、文庫版で読んでます。面白いのねー。
師弟関係から、男女関係だの、魂のパートナーだの、と。ミロノフ先生のキメキメポーズにも、いちいち反応して読むので疲れ気味っす。も、先生は熱いけど、態度がクール過ぎだ!







2008/10/27

ついにコタツ登場の日

寒い! 寒いよー! 



もう、のんびりした季節は半年やって来ないんだぁぁぁ~ 中山峠に雪、手稲山にも雪。平地に降るのも間もなくだよん。
発熱下着、出動させました。明日からは帽子かぶって出勤しよう・・・



081027_1 081027_2



ハナミズ出しかけながら、Yちゃんとランチ&お茶してきました。



ランチは野菜ソムリエのいるお店、クリームパスタにポタージュのクリーミィな組み合わせにしてもらいました。温まる・・・
それから円山周辺の物件を下見?というか「こんな家に住みたい」と言いながらぶらぶら歩く。神社が近いのってなかなか良い気分なんだよなぁ
しかし、あっと言う間に冷えたので、ル・シュクレへ行ってお茶♪ 余市産のぶどうを使ったタルト! ジューシィ!



Yちゃんが、中川晃教の『himself 2007』をとっておいてくれたので~ いま見てます。アッキー、いい声だよう。あ、圭吾さんも出てたんですね。



ランチ)La Casa 札幌市中央区北1西26 1-15 
011-616-8801 火曜定休



タルト)le-sucre 札幌市中央区南2条西25丁目1-6
011-640-6699 



2008/10/26

抜け殻

はー、7日間働きました。最終日にお祭りだったので、くったくたの抜け殻です。



あー、ドラマ『スキャンダル』観ました。桃井かおり&鈴木京香のアダルトチームが良い感じです。それにしても、お二人とも細いですねぇ・・・どうなってるんすか。



ではオヤスミナサイ。





2008/10/24

ギラギラ☆蔵之介

やっと見れましたよー、『ギラギラ



B級とかC級とか、タイトル見ただけで笑えそうな・・・だって蔵之介が伝説のホスト



途中からみたせいなのか、伝説っぷりは全然分かりませんでしたけど、アツイ男だというのは分かりました。暑苦しい~おおう。



しかし、どうもテレビに映る蔵之介さんは、どんなに真摯なセリフを言ってもいまいち「ホントか?」と疑ってしまうのよねぇ 
笑顔も、同じく、何だかウラがあるような気がしてくるんだよなー。



嘘くさい笑顔も含め、好きだけど。おさるさん体操してる蔵之介を見てると、涙でそうでした。良き家庭人ぶりを描くために、ここまでするとは!天晴れなB級ドラマです!(褒めてる)



夜に放送してる昼ドラって感じですかね・・・へへ。



土日も勤務、日曜日はイベントなので体力温存だ。オヤスミナサーイ。



『ミス・サイゴン』10/9夜 1 夢があるのよ~



Sn390245_2



久しぶりの帝劇でした。去年の12月以来(『M!』)



この日のキャスト



エンジニア:橋本さとし
キム:新妻聖子 クリス:藤岡正明
ジョン:坂元健児 エレン:鈴木ほのか トゥイ:泉見洋平



新妻聖子ちゃんに、拍手拍手!



彼女の一途な気持ちが途切れることなく、あんまりのラストシーンまで、ずっと一本の強い芯みたいに貫かれてました。
上演時間が長いので、ひといきつける場面とかありがち(失礼ですけど・・・ねぇ)なんですが、これは無かった。びっくりの集中力です。



声、ほんっとに私は好きなんですよね。優しいし、健気でもあって、でも、驚くほどの強さも出る声。



最初の歌、「夢があるのよ~♪」のとこで、どんな夢?ってすっごく引き込まれました。
生き生きできる場面じゃないはずのエンジニアの店にいて、それでも夢を語るときの純粋そうな歌声に胸がふさがりそうよ。
この状況で、品を失わない演技をして不自然じゃないって素敵~



アオザイ姿も可愛くて、もー。もー、すでにラストシーンを思ってツライ私でした。



世界が終る夜のように♪」うっとりのデュエット。恋愛最高なときの心、ときめきが劇場内に広がって、私の顔は緩みました。微笑ましい二人で、すごく応援したくなりましたよー。



I Still Believe今も信じているわ♪ 
互いに知らない同士の、エレンとのデュエット曲だったのかー。クリス・・・モテてるな。ここがあるからこそ、エレンの思いやる心が観客に伝えられるんですね。



そして、この曲の大仰な盛り上がりといったらスゴイものが。何だか分からなくても(たとえ言葉が分からなくても)勝手に気分が盛り上がってしまう!



これだけ盛り上がっておいて、次にトゥイが登場ってさー。うまく出来てます。トゥイもトゥイの気持ちがあった・・・のかな? 哀れな男。カッコいいのに・・・洋平くん。



トゥイの死、の場面の張り詰めた舞台、観てる私も一緒に叫びそうでした。キムの恐怖が伝染したみたいに、すっごく怖かったな。大地が回る、手がしびれる・・・・緊張に耐えるのがツライし! 怖いよー怖いよー。



命をあげるよ♪ これ以上、母親が子どもに与えられるものは無いです。何だか、キム本人の人生はすでに終ってるような、そんな印象ですらありました。
クリスの影を感じながら、そしてティムだけを心の支えにして立ってるんだなぁって。



「命をあげる」が比喩じゃないことは、すでに分かっているせいもあるのか。覚悟した人の悟ったかのような冷静な部分も感じる場面。



キャラとしては、一途すぎて共感できないのが・・・ただ戦争に翻弄されながら、生きている女の子をドキドキしながら見ている感じでした。私には真似できない純粋すぎる心が眩しい。



藤岡クリス、のど。



レミのときよりも、さらに歌声がくぐもって聞こえました。気合入りすぎてるのかもって思ったんですけど、何でかなぁ ところどころ、セリフ(言葉)がうまく聞き取りにくくて、残念。



荒れる心をぶつけて歌うところじゃなく、キムと気持ちを結びつけながら歌うデュエットとか、ジョンと電話で言い合ってるとことか、キレイに響いてました。



しかし、彼の兵士のスタイルは良いです! 
洋服はボディが立体的な方のほうが良いと思うのでー、藤岡くんはがちっと着てくれました。むふふふ。ステージ中央から坂元ジョンと出てきた時に、キャー!! 私の制服アンテナも反応で、好きじゃないお話以外で好きになれそうなものを見つけたわーと小躍り。



大昔に見たときは、クリスは自分の辛さから逃れるためにキムを抱いて、いい夢だけ見させて、ポイして、自分だけシアワセに、という最低最悪の男にしか思えなかったんです。



観てる私の心も大きくなったのか、やはり演じるキャストのレベルの違いでしょうねー。
クリスはそんなに最低の男じゃなかったですよ。ちょっと、悪いなってくらいに格上げです。大出世・・・



作品には描かれないけど、エレンが「彼も苦しんだ」っていう言葉のなかに、クリスなりの苦しみは背負って生きてきたんだよなと感じられたので。



2幕の時代を思い出す素敵にイケてないジーンズ姿も、善良なアメリカン風情でよろしかった。



この二人の再会、キムはあの日のまま時間を必死に止めて、クリスが迎えに来ることを信じてました。で、帰国したクリスは、留まっていては生きていけなかったんですね。



分かるけど、分かるけど、あんまりよー!



坂元ジョン



ふふふふふー。良いですね。年相応な振るまいで、ブイドゥイの演説のときなんかも、行動力のある人なんだなという感じで。クリスのアニキ。



そのわりに、「言えない!」って、何だよと思いますが。キムに伝えてよー。



泉見トゥイ



レミの可愛いマリウス、TDVのおっちょこちょい弟子、そんなイメージを吹き飛ばす不気味なトゥイ洋平くんでした。わー、こういうのハマリますね。自信過剰で偉そうで執念深い、厭らしい男。



可愛いお顔だからこそ、かえって気味悪さが増してました。幽霊のトコなんか、ギャーッですよ。キムの背負ってる死のイメージなんでしょうけど、心臓が凍りそうでした。



2008/10/23

今週は7日連続勤務

なので、余裕なし。先週、のんびり東京にいた分を働きます。



合間に飲み会などもあったりして、明日は研修。



1、ファイターズ、完敗。
負けるってこんなに悔しいことだったか!と再確認した稲葉の姿でした。うう。あ、明日は西武でバーゲンですねぇ~



2、オータムジャンボ、完敗。
連番って、当落がすぐにわかってしまってツマラナイわ。300円だけ戻ってきますー。



3、今月はもう祐一郎さんの放送はないみたいですね。→スタジオパークからこんにちは



4、食欲魔人。
冬眠するつもりだと思う。食べても食べても、足りない気分だよう。そろそろ、オトメな胃袋に戻しておかねば祐一郎に会えないじゃないか。







2008/10/22

きになる

おー、今日もハライタ。食べすぎたし。



一度、寝てしまったよ・・・秋って眠くなるんだっけ?冬眠?



最近、とても気になっていることは、お仕事で会うひとに「松尾スズキ」似のひとがいて、なかなか面白い本をセレクトしていくんですよねぇ うふうふ。



プライバシーに関係しちゃうので詳細は心のなかだけですが、ええもう、実際のお名前よりも「マツオスズキさんが来た」と思うくらいです。



その本が、あなたの役に立ってますように!



ところで、我らが祐一郎の魅力を全国のお茶の間に届ける(はず)放送は、いつですか!
飛行機を逃すほど素敵だったなら、見なくちゃと言われたのよぅ 





2008/10/21

秋のせい

『ミス・サイゴン』の感想書いておこうと思ったんだけど、なんだか気分じゃないのでやめときます。沈みがち?



パンの釜で火傷しちゃったしな。また明日~



□昨日まで『恋を何年休んでますか』を早送りしながら観てました。



祐一郎@いっちゃんだけを観てたわけですよ。細い! 中村トオルはじめわりと出演者がいまと感じが変わらないのがスゴイかも。祐一郎だけ?立派になったのは。



□そのうちしたいことリストに、ピアノを入れました。ポロンポロン。



□わたしのお引越し大作戦(シッケハウスとおさらば!)は、年末はなくなりました。今シーズンも結露と闘うのかぁ~うぉぉ





2008/10/19

ウギャアアアアアアーッ

さつい~さつい~♪



こんばんは、札幌シネマフロンティアでゲキシネ『メタル☆マクベス』観てきました。ウッチーに興味ないという友人を誘って。だはは。



とりあえず、手足が短くてもー面白かったと言ってくれたです。ライブ感は半分以下かもしれないけど、ね。



『五右衛門ロック』も来春上映予定(札幌でもしてくれますように)とのこと、楽しみにしてますー。



2008/10/18

集中ってこういうことだったか

081017集中してたら息を止めちゃって、苦しくなった。



消しゴムはんこ、作ってみました。いちおう仕事なので職場でふがふが言いながらしましたー。



楽しい。



やり直しとか、誤魔化しがあまり出来ない工作なんですね・・・気合一発!



昨日はお誕生日の友人を囲んで、夜中の1時すぎまでおしゃべり。200810172



そして、お祝いに届いた花束の大きさに驚くわたし。大きすぎるので支えてあげてます。重かったよ!



2008/10/17

これも麻薬

いつも、東京に行くときは道民の翼 Airdoに乗ってるんですが、仙台便が11月に就航なんですよねぇ えへへ。



09年のレミ。行っちゃうのもいいかなぁ と思いまして、宮城県民会館調べてみました。博多に飛ぶより、気分的にものすごく近いしー。
1500席、3階まであるんですね・・・でも1500席なら、そんなに巨大ってほどでもない、よねぇ



仙台までなら、もうひと息!で、津軽海峡越えよぉー。札幌にバリケードが築かれる日は来るのでしょうか・・・生きてるうちには、見たいものだのう。
Cake_3 Goma_2 



←きょうの麻薬。



a tes souhaits!(アテスウェイ)」のケークショコラ



東京でのお土産にいただいてたものでした。



いちじくがアクセントに入ってて、見た目ほど強いお味じゃないあたりも、さりげないケーキ♪ おいしい!



右のは、見た目はコゲた何かっぽいですが、ゴマづくしのシュークリーム。札幌プリンスホテルで買えるそうです。ゴマゴマゴマ! クリームより、皮が香ばしくて美味しかったなぁ









2008/10/15

モニター越しのスタパ報告

■閣下登場前。



14日、初めてのスタジオパークへ向かいました。締め切り15分前くらいに着いたところ、ざっと見ても100名以上の抽選待ちの皆様が静かな熱気を漂わせながら、じっと列を作ってまってました。



おおー。すでに、熱いっす! 久々に私は腹痛・・・? こんな大事なときに!やだー。



ペラリンと軽いコインを、静かに、気合入れて一枚、一枚と皆様が引いて行きます。
たまに当たると、キャー!とか、おっし、という感じの雰囲気が伝わってきて、私はここに来れただけでも良いとしよう、、と努めて冷静を装ってみましたが、
いざ抽選の番になると、やっぱり当たりよ来いーっ!と鼻息荒くなってしまったわ。ハズレちゃったけど。



一緒に行った友人Pちゃんも、残念。



■閣下ご登場。



スタジオパークの収録スタジオの廊下側はけっこう広く(長くか)て驚く。これならこっちに居たほうが良かったのかなぁ 次回はこちらでも良いかも。



すでにガラスの前には5重くらいの人数。どんな隙間も残ってませんって感じ。
私はチビッコなので、飛び跳ねても見えず。スタジオに入ってくるお姿だけでも生で拝見することにしました。
頭上モニターでは、過去も含めたNHKドラマに出演した祐一郎の映像が出て、それだけでキャー!とコーフンのファンたちで。カッコいい・・・



と、突然大きな拍手が!きゃー!と思ったら、「拍手の練習でーす!」とのこと、なーんだ。ふふ、とお互いに笑いあったり。



1:05分のカウントダウンをするガラス前の熱きファン。5-4-3-2-1! と、入り口では、武内陶子&稲塚貴一アナが、話はじめたわ!



モニターには『篤姫』でお怒りレベルマックス(キセル折ったとこ)のお顔が映って、「山口祐一郎さんでーす!」との声と、切り替わったモニターには、お怒り顔のように目を見開いた、超かわいい祐一郎さんがーー!



いいひとだなぁ・・・ 泣きそう!



大きいしー。



人垣の間を、大きな祐一郎さんがゆっくり歩いてきました。この時ばかりは、子ども産んでおくんだった!と思ったわ・・・。きっとあの子は大きく育つでしょう。



衆目(カメラ)があるので、線を越えて雪崩になることも(一応)なく、閣下はスタジオ内へ。



私、もうかなり疲れて来てます。ぽわわーん、です。



5、6メートルくらい先には、祐一郎がいるのに、私はこのモニターでしか見れない・・・不思議体験でしたねー。



優しく話す声に、でろでろりーん。「歌って踊るミュージカル俳優であり!」との武内アナの紹介に、いひひ、と笑ってしまう私(たち)。踊るはねぇ・・・どうなの? ふふ。



謎につつまれた・・・私生活についても、武内さんが頑張って突っ込んで聞いてくれました。まぁ、お答えがお答えでしたが、もう、それがいかにも山口祐一郎だなぁって。



深海の音をまねできるなんて、知らなかったよぅ



舞台がはねた後、帰宅して寝るまでのことは、けっこう真面目にお答えなさってたように思います。いい声で、美しい手を使って、夜の過ごし方をお話してくれました。ああん、素敵すぎます。



メッセージがたくさんで。NHKの紙を使いまくった(反・エコ?)罪なひと、祐一郎。



熱すぎるメッセージをいくつか読んで、最後に、ますます熱い(でも、みんなの気持ちを代弁してるような感じだったの、私も同感です!って思った)メッセージを武内アナがものすごい早口で読んで、



さようなら~!





ええ? なんか、宣伝っぽいのとか、『篤姫』よろしく、もなくって、メッセージをぎゃーっと読んで、終わっちゃったよ!



怒涛の1時間でござった。



見えないけど、スタジオ内では記念撮影してました。声だけ聞こえた。「死神ポーズで!」って言い合ってたんですが、はてどんなポーズであろう? 



あんなのか?こんなのか?と想像だけしてますが、トート閣下のポーズって「俺さぁぁ!!」みたいな感じか?



■閣下収録後



あ、そっちにゲストさんは帰るんだね。
と皆がものすごいいきおいで駆けていくのを、ほぇぇーと見送って、すっからかんになったガラス前に取り残される私。



武内陶子アナが観覧したお客様にお礼みたいなのを言ってるのをぼんやり眺めてみた。背が高くて、華のある方なのね。スタパでのインタビューもいい反応なので、好きです。
貴一くんは何のためにいるんでしょ。



激しく高揚したあとの、激しい虚脱感、でも心の中に熱い気持ちが!



やっぱり、好きだーっ



理屈じゃないのさー、そこにいるだけでぇ~、私の胸は震えるのだぁ~



とか何とか。集中しすぎで、耳鳴り寸前だし、足もふらふらするし。友人Pちゃんはどこにいるか見えないし。あ、彼女もふらふらしてソファで伸びてました・・・あはは。



無言で、ふらふらと、と歩き。千駄ヶ谷のSHIZENで血糖値上げて、人間に戻った二人だたのでした。







2008/10/14

うかれてさよなら

うかれてさよなら
とらやカフェでステキスイーツをいただいて、まったり東京での楽しかった時間を思い出してました〜
栗づくしパフェと葛ぜんざい。
ましたら〜
最終便に乗り遅れました…!
恥ずかし過ぎて笑ってくださいの気分。

心優し〜いエリィザ♪じゃなく、友人Pちゃんのお家にまたまた泊めてもらうことに。先ほど一緒にパフェ食べてバイバイしたと言うのに!
ありがとうありがとうありがとう!

良い子は余裕を持って空港に向かいましょう。は〜い。

クールダウン!

クールダウン!
抽選にハズレ、窓越しというよりもモニター越しにスタパ観覧となりました…。
久しぶりの熱気と、祐一郎さんのステキ☆声やら舞台での美声に当たって、いま腰が…足腰がよれよれです!

雨のなか友人と燃えてとろけた脳をクールダウン!

2008/10/13

素敵な距離感?

素敵な距離感?
祐一郎さんの誕生日を勝手にお祝い。今回は横浜の湾を眺めながら。

東京公演がこれからなので、まだエンジン全開にしてない…
色々な報告をしあって、最後には資金が大変!と頷きあうのでした。

我らが愛する祐一郎さんとファンの素敵な距離がもっとうまく作れたらいいのになぁ

No Yuichiro,No Life.

2008/10/12

収録なのですね

収録なのですね
無事に収録出来ますような!
いま鼻歌で東京駅でフェアリーケーキをいただいてたら、友人宅の冷蔵庫に父母へのお土産を入れたママなのを思い出した…げ。 これから荻窪で素敵ディナーなのだけど、ナマモノだから慌てて取りに戻ってまする。ばかばかばか。

2008/10/11

宝物〜♪

宝物〜♪
ソウマさんを囲って来ました〜
真正面のお席で、ずっと目が離せず!は〜

今後のことや、ファンクラブについてもお話し下さいました。個人的にお伝えするのは大丈夫みたいなので、ファンクラブ関係で聞きたい方はメール下さい。お返事しますね♪

黒に小さなドットのような模様が入った(アクセントに赤が)シャツに黒いパンツ(ジーンズ)というスタイル。ピンクか?と想像してたんですがとても上品ですっきりしたお洋服でしたヨ。
何だかテンション上がって肩まで凝ったので、日枝神社によってリフレッシュ?してみました。ふう〜

2008/10/10

55ステップス

55ステップス
キャストは全然調べてなかったとこに、芝さん&高井さんのキャスト表にびっくり。いきなり血圧上がった!
芝さん…久しぶりでしたがますますセクシー&お茶目さん☆ タガーをしなかった(田中さんが歌いました)のは私としては残念だったわ。
高井さんは優しい顔が良く見えて嬉しいかも。包みこむような美声ッス! 1幕ではチムチムチェリー♪がキュートでした。
��幕では…当然ファントムをセクシーに。
しかし頑張った高井さんも〜 マイク片手にスターライトエクスプレス!妙な感じで。真面目に立ってらっしゃるので、前川清くさいというか!
さらにマーチングの太鼓まで叩いてステップをフミフミ。やっぱり真面目に♪
高井治の発表会かと思いましたぁ
まだ流れがぎこちない感じでした。曲もどんどん変えるらしいので期待しておこう。

ともかく四季はホントに真面目よねぇ

2008/10/09

ミス・サイゴン

ミス・サイゴン
日比谷公園を守るポリスカウ♪ けっこう気持ち悪いというのか…うそくさいピーポくん牛でした。

『ミス・サイゴン』戦争とか正義とか、それについて考えるより、母親キムの深く尽きない愛情と頑固さが。それだけ考えてたいけど、ダメだ!やっぱり作品全体とは合わない…腹がたつのよう〜ラストが。むむ。
構図は辛いが、新妻聖子ちゃんの素晴らしさは観てよかったです。しなやかで強くて強すぎる。17才の初々しさも、母親の大きさもあって。ますます良い声!
藤岡くんの制服姿にかなり目が!奪われました。むちむちしてるほうが似合うな〜でへぇ
昔見た時より、クリスが嫌なやつじゃなかったですよ。彼には彼の苦悩があったわけだ。やや都合良いけど理解しました。
そうそう声がちょこっと喉で閉まってる感じでした。私の耳が悪いのかセリフが聞き取りにくい所も。

さとしさんは、したたかな男。だけど!ですね。人って色々な面があるな。アメリカンドリーム♪

あと泉見くん!悪霊?怖かった… あぁいう粘着系もハマるんですねぇ。良い〜
作品は好きになれないけど、各役、歌、どちらも良いなぁ 複雑。

準備中☆

081008荷物つめてます。と言っても、大して持っていくものもないのですが。



チケット、オペラグラス、メガネ、クレジットカード、があればまぁ大丈夫ですね。



明日からの華麗な日々・・・?とは合わない画像だな。今日は職場のみなさんとゴハン食べてました。



つくね~月見で~♪





えーと、2006年に大・お誕生会と称して遊んだのが楽しかったので、またリンクはりますー。今回は、旅行のことで手一杯で工作員にはなれませんでしたヨ・・・残念。



2006年、準備編当日編。(こういう遊びが出来る余裕を愛す!)



2007年、かわいくお誕生会。(本当は美味しい料理の画像とかあればよかったんですけどねぇ お茶のトコしかなかったです)



さて、今年はどんな感じか。





2008/10/07

勝手にお誕生祝いなどしてきます

9日~14日まで東京です。休日を寄せ集めましたよ!月末は休みナシで頑張る。



最終日、14日は飛行機の時間を最終便にずらして(もうこれしか残ってなかった・・・)渋谷に向かいます。むふう。



9日 『ミス・サイゴン』ソワレ 
   新妻聖子ちゃんのキム、藤岡くんクリス、橋本さとしさんエンジニア、
   サカケンさんがジョンで、泉見くんがトゥイ。の予定。
10日 『55ステップス』ソワレ
11日 綜馬さんを囲ってます。早い時間のほうです。夜は前の職場の同級生でお食事。
12日 親戚に会いに。練馬区と調布市のハシゴ。
13日 横浜で素敵☆にお誕生会。
    お祝いされる人は欠席の模様ですが、出席者は楽しくお食事。
14日 キャーッ 良く分からないが、NHKのスタジオに。
    友人Pちゃんと手に手を取って頑張ります。



心の中では祐さまモード爆発の日程ですが、ご本人をどの程度しっかり確認できるのか不明です。久しぶりに同じ地域に一緒にいるんだなぁ・・・というシアワセをかみしめますっ



東京人は何を着てるのでしょう?とお友達に聞いたら、半そでからダウンまで選り取り見取り、とのこと。こちらから行って寒いってことはないだろうから、間違っても暑いだけと諦めまた。この時期は難しい。



ところで、私はこのまま遠征を続けるんですかねぇ 夏場以外なら関東に住んでもいいんだけどなー。







CHICAGO 1 フォッシー☆

Cambridge Theatreにて、観劇(22.Sep.2008)



『CHICAGO』を舞台で見るのは初めてでした。ショウ形式のような舞台では、シルビア・グラブや泉見洋平くんが歌ったり踊ってたりを見たことはあったのですが、作品全体は初めて。



シカゴか、ビリー・エリオットかオペラ座か、ということでtkts(半額で当日券が購入できる)に寄ってみました。お昼の時点では、3公演とも残ってたようです。私たちは端っこながら6列目を取りました。



オペラ座は二人とも見てるので、勿体ないかなぁと。ビリー・エリオットとシカゴは二人とも未見、ですが、シカゴはより単純なストーリーだし踊るし(ビリーも踊りますね・・・)ってことで、私の希望でシカゴに。



■FOSSE☆



フフッ これは、これは本当に素晴らしいっす! 誤魔化せなさそうなフリ付けですよねぇ 



全身で、ほんのちょっとの動きで、セクシーに、やや不健康に(でもダンサー自体は健康でないと大変そう)、いかがわしくて、小さめの劇場にぴったり。とってもコンパクトな動きが多いので、大劇場には向かないでしょうねー。



直線的な動きに、音楽に合ったタメが!キャーッ! 踊れない人、お断りの舞台です。腰の動きとか、いやー、ええもん見たっていいたいですヨ。



お互いに近づきすぎてる男性ダンサーたちの・・・セクシィというか、くねくね?の動きにも、キャー! やー、どこ見ていいのか!って、じっと見ちゃいましたけど。



有名な帽子を使った振り付け、それから椅子を使ったパートも良かったなぁ



出たり引っ込んだり立体的なボディの美脚のおねえさまたちが、惜しげもなく肉体美を見せつけながら、大迫力のダンスで休むまもなく次から次へとステージ上へ。おおお。



カラダを激しく小刻みに揺らすのとか、全身をS字になるようなポーズでキメちゃうのとか、いかにも!で、カッコ良かったです。



このダンスは、ほんっとにヘナチョコな人が踊ってるのは見たくない。きっととても下品になるかと。
日本人がかもし出す色気とは、全く別の世界のセクシーがありました。開脚するダンスの国のセクシーなんでしょうね。日本のダンスは、開脚しませんものねー。チラリズムで!







2008/10/05

14日はスタパ!で、今日はお誕生日おめでとう!

公式HPでも出たので、大丈夫のようですねー。



山口祐一郎、スタジオパークに登場☆



取っていた帰りの便だと間に合わないので、最終便にずらしました! 夜9時の便・・・・これしかもう空いてなかったんだもーん。



ううっ体力的にはとてもツライが、初・スタジオパーク(あ、私がです)に期待が高まる。ムフフ。引き当てられるか?



ああ、どこにもメモってなくてうっかり忘れそうでした。がーん。←ファンと言えるのか?記念日を覚えない私~でも間に合ったよね。



祐一郎さま、お誕生日おめでとうございます!! 



何歳とかはもういいですね、とにかくまた1年、どきどきさせてもらいます♪ 今月はいろいろ司会だのゲストだのと、またお忙しいですが、風邪など引きませんように。
11月にお会いできるのを楽しみにしてます。初・エリザの友人と一緒に観劇ですーっ





London memo 4おいしい編の追加 

泊まっていたHoliday inn Oxford Circus(最寄り駅はBond street)の近くで、おいしい南インド料理のお店があったので書いておきます。



キレイに盛られたお料理の写真撮っておけばよかったですねぇ



カレーのセット、デザート付き。サモサ、名前が思い出せないけどタルト生地にヨーグルト和えのフルーツと何か(・・・何かなぁ)がのってるものを頼みました。どれもとっても美味しかった♪



Woodland
77 Marylebone Lane, Marylebone, W1U 2PS





2008/10/04

London memo 4 おいしい編

LunchSquirrel

■St-James's Park



バッキンガムパレスの前に広がる長い池のある公園。



衛兵交代をじいっと見てたので疲れてたので、公園にあるスタンドでサンドイッチとコーヒーでランチ。
ところが、このコーヒーカップのふたが緩くて!ゴンサちゃんが飲もうとしたら、じゃじゃじゃーっとコーヒーが流れ落ちてしまったのでした。キャー。なので、ふたを取ってたの。



人になれてるリスがぴょんぴょん跳ねまわってました。わが北国にもこういうのどかな公園が欲しい!



Muse_2British Museumのcourt restaurant。



夜間開館の金曜夜に行きました。



オーディオガイドは通常時間しか借りれず、解説なしで適当~に外国から持ってきた宝ものを見ましたー。夜間に行くかたは気をつけてね。



私のガイドブックには「オーストリア人シェフによる・・・芸術的ともいえるユニークな盛り付け」とあり。確かに、ユニークでした。



味はー、そうだな、この値段ならコレくらいはおいしくて当然、と。うん。(19.Sep.2008



Elderflower_2The National Galleryのカフェ。



カフェの奥には、テーブルサービスが受けられるレストランもありますが、軽くランチなら手前のセルフカフェでも。



ケーキとか飲み物がたくさんあって、選ぶのがたいへんでしたぁ オススメ。



ベーコンとチーズのキッシュ♪ と、ジンジャーマン☆いひひ、頭だけゴンザちゃんにあげた~



緑色の瓶はエルダーフラワー(炭酸入り)。キレイだったので買ってみました。elderflowerは喉に良いハーブだそうです、ほんのり甘くてマスカットのような味。



Meal_2





Tea_2



■canela



Chicagoを上演してるCambridge Theatreの向かいにあるブラジルとポルトガル料理。観劇前に頂きましたヨ。



美味しかったんです。 手前がタラと芋をマッシュしたもの。奥がヴェジタリアンもOKのラザニア。おなかいーっぱい!



が。teaにびっくりの2人でした。こ、これは?



ジンジャーティとシナモンティを頼んだら、ショウガをぶつ切りにしたもの/シナモンスティックを2等分したもの、に熱湯を入れたもの、がテーブルに。おおおう~っ?!



確かに、確かにジンジャーティですけど! 想像してたのと全然違ーう!!



味は、見たままのほんのりショウガ、ほんのりシナモン・・・・・・・と固まってるとこに、ウェイタがやってきて「ハニー使うか?」と。使う!ぜひ!



そして私のジンジャーティは、まぎれもない生姜湯となったのでした。あはは。(22.Sep.2008



と、数少ない画像でロンドングルメ?のご紹介でした。









London memo 3 Stonehenge編

St0_2なぜイギリス?と言うひともいたらしい。



私とゴンザちゃんは、そもそもハートフィールドにある「プーの100エーカーの森」に行きたかったのでした。しかし、ロンドンからはそこそこ遠い・・・(もっと早く気づけと思いますが、仕方ない)



どう考えても今回の旅行に入れるには日程的にキツイので諦めたんですねぇ 



また今度ってことで!湖水地方にも行きたいし~。



さて、あつあつのパイをぐいっと飲み込んだ我々、



次はついにストーンヘンジ!Stonehenge!



あ、さっきから2回繰り返してるのはガイドMarkのマネ。彼はよく2回繰り返してた。もしや日本語と英語だったのかしら・・・(違いは分からない)



さらに、彼は、バスが到着する前に
ミナサン、初めてストォンヘンジを見たら、うううううーーーっとイイマス。オモッテタヨリ チイサイ、ト!」と変な唸り声を出しながら説明。



でも、「ホントウォワ、オォウォキイデス!」と予防線を張ってました。ふふ。そりゃ、みなさん激しく期待して行きますものね。私も何にしてるのかわからないけど、とても期待!



ストーンヘンジ!Stonehenge!
St7_2

駐車場に着きました。奥でぽこんと小さな山になっているのが、古墳です。のどかな牧草地を進みます。ここでも日本語オーディオガイドを借りましたー(でもこの景色を味わおうと思って、全然聞かなかったです)。



St1_2



どうですか? 思ったより小さく見えます? Markの暗示のせいか・・・私は小さい、とは思わなかったです。というより、
対象物がないので大きさがよく分からない! 
うーん、でもやっぱりこりゃ大きいよ!
って感じでした。



St8 



石の周囲をぐるっと楕円に囲んだ道を、観光客は歩きます。ぐるりと円に入ってすぐのあたりが、1番石に近いです。どんどん遠くなるほうへと進みます。



St11



↑このあたりが石から1番遠いポイント。画像左のほうから来て、半分回りました。
もっと石が丸い感じかと思ってたのですが、実際に見ると人の手で切り出したんだなぁといカタチですね。



St4_4 



3/4回ってきました。ギザギザの跡は、いつ付いたのか・・・? 
のどかな風景に、心が晴れ晴れとしてきます。しばらく芝生に転がって、ぼーっとしたい~しかし滞在時間は1時間程度。ぐすん。



St5_2 St6







サークルの外側の一角にいた羊。も、ほんとに のどかー。



そして、石の上で並んでいた鳥たち。人間が入ってこないのを知って、中は鳥の楽園となってます。繁殖してる模様。
ううむ、これはラピュタっぽい・・・と思わずロボット兵を探したくなりました。1時間でバスに戻らなくちゃいけない自分との溝があまりに深くて、参るわ! 



St10 記念撮影。



このあとは、Winchesterに向かいます。



21.Sep.2008