2008/12/16

12月のエリザ観劇、感激。

12/9、10、11、13の昼公演を見てきました。



カワイイバッグも、素敵な靴も買えちゃうわね・・・それ以上の価値があると思うから見ちゃうんですけど、5枚のチケットの半券を見てると「アタシばかよねー♪」と歌うのが正解なんでしょう。



11月に感じたノリノリ閣下の雰囲気より、ちょっとおとなしめ、かな。
長い公演を乗り切るためにも、調整しつつ、と思っているのかどうなのか? どの回も、1幕の出だしはあら?大人しいの?と思わせておいて、徐々にテンション上がっていくという流れでした。結局、楽しくて元気になってきちゃうんじゃないかなぁと勝手に想像。いい人だ(と想像)。



13日(カード会社貸切公演)は、おお!というくらい、はじめからノリノリ閣下で、嬉しかったですー。カラダ全体で音に乗っている御様子。



最後のダンス」でシシィの真後ろに立って、大音響でお歌いに!最後に勝つのはこの俺さ・・・のとこだったかな、両手をずごごーっと持ち上げていくトコですね。
祐一郎さんの大きなカラダ全体で音を出すかのように、動いてて、私は泡吹くかと思いました!危なかったっす。ワナワナ震えちゃいましたよー!
思い出すだけで、脳の真ん中というか、カラダの芯が震えているような気になる。



歌い終わった後の、俺はやったぜ!歌ったぜ!と言いたげなローブの裾バッサバッサのパフォーマンスも、相当にチャーミングな閣下ですよん。シシィに歌ったはずだけど、そんな俺に酔いしれた、俺♪って感じです。さすが閣下!



涼風シシィはさらに進化しまくっていて、ますます感情移入できちゃう?!シシィでした。ルドルフとの最後のやりとりから、死んだ後の嘆きのあたりも、胃が締め付けられるような嘆きっぷり。亡き父との対話場面での「努力したわ」の重さに今頃納得したりね。涼風シシィは私のしらないところで、努力したに違いないのでした。



「私が踊る時」の丁々発止な雰囲気、好きですねー。いけいけなシシィvs.鼻で笑ってる閣下。がっぷり四つに組みました!
そうそう、つかの間の女王~今だけさぁ~♪(ルキーニ)も好きなフレーズ。ルキーニもいけいけになってて音楽は楽しい。



それから、お初だった朝海ひかるシシィ。まぁ・・・・お美しい!人形のように♪ってそのまんまだ。歌唱力っていうよりも、歌いながら感情表現することが、まだまだのようです。比較相手が涼風さんなので、厳しいですけどね。



舞台に立つ、演じるってことを思うのに一杯で、きっとシシィその人になる、という風にはなっていなんですね。演じている感が強いのでした。トート閣下ともぶつかり合って作っているっていうよりー、閣下は朝海シシィに合わせている風です。あくまで雰囲気ですが。



今年最後の思い出し劇場、しばらく続く。



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