2013/08/31

『二都物語』8/23-25マチネ-2 浦井くんへの詫び状(つづき)

■じわじわ
全体として、じわじわーっと良さが染み渡る作品でした。そして、浦井くんの演技についても、同様にじわじわーっと染みこんできた。

初見のときの、うわべしか見れなかった私を許して!

・ルーシーへの求婚が遅かった。
可愛い浦井くんダーニーに気を取られてたけど、「労働」して独り立ちしなければという決意やら、貴族であったことを詳細にきちんと話していないこと(忌み嫌われている家名)、それを打ち明ける決心がつくまでの時間、などなどの葛藤があっての時間でした。

それは初見のときも伝わったものの、ドクター・マネットとのやり取りにおいては、「立ち去らねば!」とバルジャンなセリフに翻弄されてしまったんだった。狙ってるとしか思えませんけど?

フランス人というのは、娘が結婚するときは「立ち去らねば」と皆、思うものなのか? 気になる。近くにフランス人がいないので聞けないのが悔しいほどだ。まぁでも、実家を出るものか・・・日本でもそうか。

チャールズが父娘の生活を壊す気はない、分かち合いたい、というのも、これは普通なら父親は居るべきじゃないけど、敢えて一緒に暮らしましょうと提案してくれているという話なんですよね。
一家に二人の父はいらないってことかしら。どうなの。

それで、詫びる点としては。
2回目3回目と、このときの父・息子のやりとりにおける浦井チャールズは、しっかり一家を支えていける能力(財力)と精神を持っているのだなぁと理解できたこと。

子供が産まれ、そこへシドニーが加わっての流れのなかで、浦井チャールズってあまり前に出てきませんね。それを不満に感じてみたんです。父性が足りないのではないか、ああ、シドニーがパパみたい!って。

このシーン、全体を俯瞰で見直したときに、どれだけシドニーの心の核に刻まれている日々だったのかと涙なくしては思い出せない。
と同時に、シドニーが一家に溶け込めるよう(ほとんどルーシーがまとめていたのだと思うけれど、そのルーシーを見守っていたのはチャールズだものね)配慮していたのだろう、とやっと私にも分かったの。

ぱっと見が奥ゆかしいからって、ひどいこと思ってたわ。
恥ずかしい。
浦井くん許して!

そう思うと、チャールズとるルーシーが二人してシドニーのヤサグレた心を暖めてくれてたことに、深い尊敬の念を抱かずにはいられず。そんな深い愛情を押し付けがましくなく爽やかに保ってきた二人の幸せを願うシドニーの葛藤が、また深く胸に届くのね。

貴族的でないふるまいだった、と前回書いていた浦井チャールズですが、牢屋で椅子に座るときの仕草と、ペンを持つ手が美しかったことは、きちんと書いておこうとおもいます。

諦観の境地のような静かな彼がロングコートの裾をこれまた静かに払って(上品!)、きれいにペンと紙を扱っていました。
ブログ(StarSオフィシャルブログ)でテンション高い文章を書いてる人と同じに見えないよ。

熱い演技も胸に迫る浦井くんですが、静かな演技も素敵でした。きっと妻や子供のことをすごく心配してるんだろうに、秘めたまま刑執行を受け止めてるよう。




プシプシーナ珈琲

か、かわいい!

香川県にある自家焙煎の珈琲店。プシプシーナ珈琲 のショウガドウを頂きました。

でへへーとなりますね。
ショウガトウ、美味しい。

香川県にも行ってみたいな。そしてカワイイお店で珈琲頂きたい。

2013/08/28

だばだー

おばんです。
すさまじく眠いので、もう寝ますー(今21:23分)

浦井くんへの詫び状はまだあるのですが、連日飲み歩くのでまだかけてないのだった。そうね、詫びるというか、おおーっと胸に刻んだことといいますか。

StarSブログ(http://ameblo.jp/stars-budokan/)の浦井くんの自由っぷりに翻弄されてるよ。まったく。基本、真面目なのにね。面白い人だわ。一生懸命なのか。そうか。

ああ、もうネモイ。ネモイよ・・・ おやすみなさいまし。

2013/08/26

『二都物語』8/23-25マチネ-1 浦井くんへの詫び状

8/23-25@帝国劇場、すべてマチネで見てきました。夜はビール。

井上芳雄/すみれ/浦井健治/岡幸二郎/橋本さとし/濱田めぐみ/宮川浩/福井貴一

ご、豪華!
キャスティグを知ったときも豪華と思ったけど、観てなおさら思いました。アンサンブルの方たちのレベルも高いし、もう贅沢よー。

■23日、初見の日。浦井くんったら<だいじょうぶかしら?>と思ってた。
はい。ついったーで叫んでました。

芳雄シドニーの落ち着きと文句なしの歌声に感動してるときに、「がちょん!」とか言うからーっ ニコニコ笑顔だし、妻子ありの身分を捨ててきた男に見えないわと思いました。

でも、それは私の間違いでしたーっ お詫びします、ほんと浦井くんごめんなさい。

3日連続で見てて、よく分かったの。

なぜイギリス上陸したときにぴょんぴょんしてるのか。
全てを捨てて(ちょっとおじ様をペテンにかけたんですよね)新しい価値観、新しい自分になるんだって思ったところに、美しいルーシー一家に出会ったのです。
運命だと思うよね、思うわ。自分の未来は祝福されている!って嬉しくてぴょんぴょんしてたんですねー。

ルーシーのことが好きで、うっかり子供みたいにはしゃいでしまうのね・・・ ルーシー。「我が家には大きなおにいちゃん(チャールズ)と小さなルーシーの二人の子供がいるから」などと思っていたかもしれません。そういうご夫婦なのかもです。表面上は、子供っぽくさえあるほどに純粋であるという役だったんだろうと。

■いろいろな場面での仕草が貴族的でない件。
はい、これも初日はもう少し気取ってほしいと思って見ていたものの、一日おいて考えると、浦井くんが貴族的なふるまいをしないのは、それも捨てたからだろう、と思い直しました。

フランスにいるときから、きっとおじ様が代表する貴族社会に反発していて、日常的に反貴族な行動をとっていたのでしょう。

それから、フランス人だからなぁ きっと身振り手ぶりが大きいのよね?(このへん、好意的に見すぎかしら) 感情豊かな人で、それが出てしまうのよ! そうよね?

チャールズは1人でいる場面においてはとても静かで内省的な雰囲気を出していました。
おじ様からの手紙、ガベルからの手紙を読む場面。天真爛漫な好青年から、重い鎖(自分の出生ね)を断ち切りきれないという苦悩が見えます。

■ただね、ただですよ。
走り方、直すといいと思うわ。

アイドルが夕日に向って走ってるみたいに見えるの。あれは鵜山さんの指示かもですけれど、下を向いて走っていくのではなく、自分を掴んで離してくれない<家名>に立ち向かうのだから、ぐっと顔をあげて雄雄しく走ってほしかった。

■ルーシーと似てる。

傍からすれば、何故この時期にわざわざフランスへ?と思います。が、そこで行ってしまうのがチャールズという人間のありようなのですね。結果よりも、筋を通したいタイプ。

ルーシーがチャールズの裁判時に、ジョージ・ワシントンについて何か聞かなかったと質問されたときの、チャールズをかばう証言。そう、性質が似てるの、ルーシーとチャールズは。愛情いっぱいのハートを持っているところとか、けっこう感情的になりやすいところとか。

そこが、ルーシーが伴侶に選ぶ理由でしょうね。
シドニーも大切に思ってるけど、それは母の心に近いかもしれない。太ってほしいの、ってそれママだもの。

■優しい声
いろんな声がありますが、今回は優しい優しい歌声の浦井くんがお気に入りでした。
ルーシーに求婚するとこの、素敵だったな。

あと、牢獄でシドニーと交わすときの声ね。すっごくすっごく優しい声。運命を受け入れつつある声。腹が立つくらい、受け入れちゃってるのよ。さすが育ちがいいな、ってこういうところに現れる。

シドニーの身を挺した行動が印象的だけれど、チャールズも同じように死のうとしていたわけよね。エヴレモント家に使えていた彼のために命を犠牲にしようとしてた。
あああ、泣けてくるよー。


いちいち祐一郎が思い浮かぶの

二都物語、素敵な作品でした。同じメンバーで再演ないかなぁ(もう少し小さな劇場で見たかった)

ぽわんと余韻に浸ってますが、ああもう、素敵な作品を見るたびに我が祐一郎さまを思い出すのでした。

当然、二都に祐一郎さまキャスティングしてみます。

シドニー? うーん、最初から立派そうにみえる。
チャールズ? うーん、恋愛うまくできるかしら。
ドファルジュ? うーん、実は貴族だった革命闘士だったとかの設定になりそう。
じゃテヴレモンド伯爵? いやーありきたりだ。でも一番違和感ないや。

普通の若者役にすると、トラウマ化してるティアナンが浮かんできてダメだ。いかん。

役には若干フィットしないようですが、歌だけならいける! はい、芳雄くんの隣で同じ歌を歌ってもらいましょう。
ああ、美しいね。まぁでも、芳雄くんのほうが立派感がなくていいんだな。

早く帰ってきてね、祐一郎!




2013/08/25

余韻にひたる、二都の

こんばんは。帰ってきました。なんか秋っぽい風が吹き始めてるよ、札幌。

「二都物語」明日が千秋楽。わたし(たち)、芳雄くんに太っていただきたいの!
などと思うほっそり芳雄くんですが、舞台でのきらめきは相当なもので、孫の成長を見守っているばあちゃん、みたいな気分でした。こんなに大きくなって!

細かいことは後日ってことで。
・24日マチネ、ストライバーさんのハゲヅラまでもが飛んでいきました。びっくりした。

・浦井くんがあまりに子供っぽい動きをするので、初見の日は「いかん!健治!」と思ったのですが、3日続けてみたところ、これはちゃんと計算ありのものかもねと思えてきました。
感情豊かに生きるひと、という点で、ルーシーと似ているのです。悪気はないが(いや、純粋ゆえに)周りは迷惑しちゃうようなところとか。

・芳雄シドニーと浦井チャールズの関係が、なかなかビミョウなままラストまで来たのも深いなと。
チャールズはシドニーがルーシーを愛してることに気づいていて、きっとルーシーも気づいていると分かっていて、その上で家族として交流していたのだなぁと。案外大人だったよね、チャールズ。
ガチョンとか言うから・・・もう。
牢屋でチャールズが「カートン!」って呼ぶのは、そういう距離感なんだなぁと。

・音楽は静かで美しく流れるような繊細なもの。熱唱ビッグナンバーといいがたい叙情的なものが多かったです。なので、最初は物足りないような気がしたのですが、じわじわーっと心に残るのですよね。CD出したら買うな、と思います。叙情的であるので、下手な方は来ないで、という楽曲です。
という点では、今回の豪華な出演者でよかった。豪華すぎでしたね。

・キーヨと岡さまとさとしさんが舞台上に一緒にいると、このままレミしよう、レミー!と思います。だって、岡さまの暗殺シーンってアンジョにしか見えないわ。赤いし。

・月並みですが、号泣。3日目などは、嗚咽・・・久々に嗚咽です。なんでか、私のいた列は嗚咽女子が並んでいたらしく、挟まれた1人観劇の男性にご迷惑だったかも。すみません。
泣いたポイント、孤独に投げやりに自分を粗末に扱っていたシドニーが愛を感じ、その愛を守ろうとしたとき、損得なしで行った結果が、身がわりになることだというのがね。
シドニーは死ぬが、それは今まで自分に無かった生きる意味、意義、究極に必要とされる裏書みたいなものだったのね、という点かしら。

・幕間に、なんか寂しいなぁと思っていたら、2幕で分かりました。
ダンスがなかった!
帝劇らしいダンスシーンがなかったんだー。2幕冒頭ので納得、あれ素敵だった。みなさんカッコよくて。
そして自由・平等・博愛!さもなくば死! のフレーズ。布がはためいて、あたしの帝劇がここに!

・シンプルな舞台でも構わないのですけれど、その分役者の表情などから読み解く必要が多かった気がします。帝劇だとちょっと厳しい。もう少しコンパクトなハコだったらもっと映えたでしょうね。

・すみれさん、歌もよかった。また舞台で見たいなと思います。

あ、長くなってしまう。
またにします。ちゃーお!

2013/08/24

東京です

浦井くんのアイドル映画みたいな走り方に苦言を呈しつつ、とにかく、芳雄くんの素晴らしさに胸がいっぱいです。なに?あれは?
もう高音で裏返ったりしないのね!(私の芳雄くんイメージは2年位前で止まってる。しかも裏返ったのはもっと前のことなのに…失礼しました)

私が祐一郎さんにうつつを抜かしてる間に、すっかり帝劇を背負う役者に!

一緒に行った友人も、次の芳雄くん出演作を見に行くと探してます。

いやぁ 祐一郎さんどうやって帰ってくるのかな。
まだまだ負けんぞ〜と帰ってくる?
それとも…

2013/08/22

明日から二都物語。やっとー。

マチネ、ビール。マチネ、ビール。マチネ、ビール。

という週末を過ごす予定です。最高だわー。

夏休みラストの有楽町が混んでいるのか空いているのかさっぱりわかりません。お店もわからないが・・・どうにかなるよね。ね・・・? ビール、モヒート、うう、呑みたい。

物語がどうこうより、この時期に共演する芳雄&健治を見られるのが楽しみ。

王子っぽいのか、けっこうな飲んだくれに変身してるのか。芳雄くんがダメ男をするときの、<でも気品が隠し切れない>が現在どうなっているのかも確認します。

浦井くんは善良すぎる王子だろう(予想) 家族への愛情の表し方がどうなのかが問題かな。父親に見えるかどうかという点で。

あ、ムヒもかばんにいれなくちゃ(こっちじゃ蚊なんているのかどうかレベル)



2013/08/21

変だとおもったら故障

昨日あたりからうまくクリックしても反応しないとか、範囲指定できなかったりと変だったのです。いろいろ確認してたのですが、ものすごく簡単な理由でした。

マウス故障。

5年くらい使ってる光学マウス・・・寿命だったのねー。

ところで『百年の物語』ドラマ DVDをようやっと手にしました。
私まだこれ観たことなかった! と数日前に思い出してポチりましたよ。週末お出かけなので、観るのはもうちょっと後にしておきます。

2000年の本放送は、見ていない。松嶋菜々子に微塵も興味なかったからだ。もったいない。

テレビで祐一郎さんに出会うのは、2003年の女神の恋 [DVD] です。大河ドラマ『利家とまつ』もちっとも観てなかったんだなー。もったいない。

→松嶋菜々子のせいにちがいない。
でも祐一郎さんとけっこう共演してるよね。「魔女の条件」もだな。

どうもですね。美人じゃないのに、美人の扱いを受けてらっしゃる、と私には感じられて何だか観るたびにもやっとするお方なのよ。美人というより、雰囲気美人というジャンルよね・・・小雪とか。小雪ももやっとするお方だわ。そりゃキレイな人でしょうけど、私の好みじゃないのだった。

2013/08/19

いちゃつく3人

StarS 11/11武道館コンサート向けのブログ解説。

みんなで行こう武道館ブログ

3人日替わりで書くよって言うわりに、3人のいちゃつく様を見せていただく交換日記ブログとなっている・・・

3人の文章を眺めていると、浦井くんがそこそこ普通に見える。文章はまともだ(熱い文章って、熱い口調に比べるとまともにかんじるものね・・・、ああっと、浦井くんの熱い語りは好ましく思ってますー)

いじられ、頼られるリーダー。自分史上、最高に芳雄くんの評価が天井知らず状態ですわー。わかりやすく、
やめろよう!といいつつ、喜んでいる。というのを見せてくれる。ありがとうございます。芳雄くんが可愛いで攻めてくる日がくるとは思わなかった。ほんと、ありがとう。
3人はお互いにいいところを引き出しあってるのだね。

育くんは、チラっと見せる小悪魔が好きよ。女子マッサオの自分撮りとか、うるるん目とかだけど、けっこう男気がある感じもいい。

チケット確保できたので、あとは休暇取ればOKなのー。1人でいくけど(前もそうだったけど)周囲の方とも一緒に楽しみたいなぁ
祭りだ祭りだ。

DVD情報、まだかしらん。

あとね、岡さまが素敵だったわよ、今日のブログ。あたしもそんな表情で劇場前に立ってみたい。

2013/08/18

岩手ぶらり-8 復興祈願

ウミネコを見に行ったような気もしつつ、もう昼過ぎ。さて本当は昼食の時間なのですが、旅館の朝食で満腹になっていたので、まだ空きません。やはり小食夫婦。

じゃ、宮古の道の駅に行ってみるかー。右端の青いラインが、津波の高さです。
ここもやっとオープンしたばかりだった。
駐車場からの景色。震災前はいろいろあっただろう。瓦礫は撤去されたものの、何も建っていません。
今日は静かな海。建物の裏がすぐ海でした。

雨もぽつりぽつり、夕方の便で帰るので、花巻の手前にある遠野に寄っていきましょう。
と、思ったのですが。遠野に通じる峠が1時間ごとの通行止めをして工事中、そして入り口に差し掛かったところで、工事時間に・・・・あららー。

予定変更して、再び盛岡へ。

岩手ぶらり-7 青の洞窟、バスクリン色

観光船から降りた先に、海水浴場の案内。観てみましょうということで歩いていくと、ざっぱ船の船着場がありました。青の洞窟、今日はどうかということで乗ってみます。

ここにもウミネコがスタンバイ中。船に乗るとえびせんが支給されるのです。

 特等席。オットの頭上。私の上にも実は乗ってます。重い。フンだけはしないでねー。

観光船より近くに寄るので、よく見えました。



えびせんくれたら案内してやる、クワー。

岩手ぶらり-6 浄土ヶ浜

3日目。浄土ヶ浜の観光船に乗ります。

宿から岬までは10分程度です。海沿いを走るのですが、さら地に残る基礎コンクリや、プレハブ小屋の店がぽつんと建っている風景。全部流されたのか、ここにいた方は皆無事だったのか。

ほんの少し前に乗船所までの遊歩道が整備し終わったとのこと。雨がぽつぽつ。


すでに、ウミネコ隊が船の上で待機。

なぜかというと、こういうものが得られるからです。
遊覧船船長、震災時の武勇伝。津波がおちついて接岸できるまでの3日間、このパンも食べたそう。2日目には自衛隊から食料がもらえたそうだけど、寒い3月、沖で船を守るために1人で耐えていたそう。船のガイドさん情報でした。


切れてしまった防波堤を修復しています。
青い海が自慢の浄土ヶ浜ですが、前日からの雨もあって土砂でにごっています。雲も厚く、見晴らしも悪い。
もはや、風景はそこそこでウミネコにパンを投げて遊んでいると、ガイドさんの語りが震災のことに。
寒くなったことだし、と屋根つきのほうに移動してお話を伺うことにします。

そこで船長武勇伝や、JR東日本「大人の休日倶楽部」吉永小百合ポスターの撮影話を聞く。撮影時、女優さまが来るとは全くしらなかったので、ポスターの笑顔は、びっくりして嬉しい!の表情だそう。いいねー。
ココにも)

この後に私たちも乗ったざっぱ船、小百合さまが乗った船は「さゆり号」と呼ばれてるそう・・・

岩手の方って、物静かな感じの方が多かったです。観光地なのに、のんびりしてて。もともと観光立国じゃないからなのかもですが、もどかしいような、でもほっとするような。
大きな災害があって、でもまたやるか、と静かに耐えながら希望を探しているようでした。

次はさゆり号じゃない船に乗りに行きますよー。

岩手ぶらり-5 宮古

久慈から波多野へもどり、宮古へ向います。雨が激しくなってきました。
浄土ヶ浜旅館」に泊まります。

6月半ばに予約したときは、上記HPもなくて若女将さんのフェイブックをみて電話での予約でした。津波で全壊した旅館を復活させた数日後のことで。

ここは宮古市役所のすぐそばにあって、(震災時の津波映像でよく目にしたのは、宮古市役所から撮影されたもの)旅館からも海の前にある防潮壁が見えるのですが、これを軽く超えてきた黒い海水を考えると胸が詰まります。

途中で、田老地区も通りました。海が遠くみえる奥まで浸水した様子が残っていて、やはり言葉が出ません。高台移転のための整備が行われていました。漁師は海から遠いし、すごい急なくねくね道を上がらねばならない場所で。海のめぐみと、海の災害のバランスは難しい。
どこにいても、海の近くで地震があったら。出来るだけ、遠くに高くに逃げること、忘れずにいようと思います。


さて、旅館。
部屋にお風呂もありますが、大きいお風呂もあるというので使わせてもらいました。貸切にできます。風呂にテレビがあったんですよー、初めてだ。そして、我が家にも欲しいと真剣に思いました。長湯できていいよねー。
月曜日の夜だったので、他にはほとんど客もなく、本来は食堂で出される夕食も、空いている部屋で出していただきました。ゆっくりいただけました。感謝です。

いやん、もう美味しい~っ 二人とも忘れてたけど、土用の丑の日だったのでうな丼も出されました。大皿のお魚が美味。名前忘れた・・・ キンキぽい味です(わたしキンキ愛してます)。旨すぎて、骨だけにしてやりましたーっ 

で、ほや、です。ほやが好きなのに、まだほやを食べてません。うーん、明日探そうという話になったのですが、結論としてはダメでした。やっぱり、捕れてない模様。

さて、翌日。
どんより。でも雨は降ってません。

浄土ヶ浜へ向いまーす。



岩手ぶらり-4 寿司、ウニー

龍泉洞→海側へ、北リアス線「田野畑」駅。

じぇじぇじぇー、ということで。毎日見ているNHK朝ドラ「あまちゃん」にも登場の三陸鉄道。一部はまだ津波の影響で寸断され、バス代替運行です。

北リアス線、田野畑→久慈
 田野畑駅に、車を置いて出発しまーす。

 2両編成でした。旅行会社のツアー客(しかも札幌からの・・・)と乗り合わせです。

田野畑駅は<カンパネルラ>と愛称があるのですが、切符売り場レトロでカワイイです!(急いで乗車したので画像なし) ますむらひろしの猫がいそうな駅でした。ああ、何で撮ってなかったのやら。

2013/08/17

岩手ぶらり-3 龍泉洞はけっこうハード

2日目。
龍泉洞温泉ホテル、食事の出し方が女子お得感のあるものでした。私だけ→氷のバルーン内にお刺身とか。包丁芸の板さんがいるのねー。
こちらも味付けが優しくてちょうどいいわ(北海道は濃すぎなのよ)

洞龍泉

洞内気温10℃、湿度99%

念のためにもってきたジャンバーの首元もしっかり閉めてないと冷たい水が落ちてきて大変でした。フード付きだと更によかったでしょう。

暗い。かなりの冷たい空気。

目で見ているときれいですが、私の腕ではカメラには何も写りませんでした。固定しないとダメねー。美しい青の画像は、公式ページでご覧ください。
 まっくら

はい、写ってません・・・ 整備されていますが、所々狭いところも通るので、気をつけましょう。
ここも思ってた以上に、本気の洞窟でした。岩手・・・侮りがたし。
名前がついてる箇所がいくつがあるが、何がなにやら。さて、どこが獅子だったのでしょう。

冷え切ったカラダで外に出ます。向かい側には、龍泉新洞博物館。ついでに寄ると、入り口手前に元町長を称える碑。

天然記念物指定されたとこに建物などを作るのは規制があるが、町長が独断で作ったおかげで、今日の観光資源となったのである、といった内容。

作ったもん勝ちだと言いたいのか。すごい。

この日は月曜日、ほとんど貸切気分で洞窟探検が味わえました。さ、いよいよ海へ出ます。→久慈方面へ。

岩手ぶらり-2 琥珀採掘に燃える

■「琥珀博物館
16時の回にぎりぎり参加できました。雨はまだ降りません(少し寒い)

博物館は久慈の山のなかですが、さらに車で上へと連れて行かれます。参加者は我々夫婦のみでした(日曜だからか)

じゃーん。思ってたのと(いい意味で)違う! 職員さんが琥珀を隠しておいたのを掘る感じかと思ってたら、本気でした。
長靴、手袋、採掘用の道具は貸してもらえます。


時間は1時間。そんなに長く掘っても飽きるわと思ったら、どっこいですね。欲望ってコワイ。
一心不乱に硬い地面を掘ります。赤い服は私・・・(夢中)、奥にいるのが管理しているおじさんです。お世話しつつ、ご自分でも掘ってます。

さて、数週間前には小学生がすごくでっかいのを掘り当てたというので、俺も!と思ったんですが、何も見つけられず。屑サイズの琥珀ばかり・・・(下をみよ) 見つけたものは、もって帰っていいのですよ。頑張るしかないですっ
参加賞としてもらった琥珀(右)のほうが、大きかったな。


ともかく、非常に楽しい体験でした。

その他、博物館で琥珀愛を見学し最後にハイライト。ショップへ行きます。知りませんでした、琥珀ってとても軽いのですね。なので、大きいものをつけても、重くない。肩こりな私にぴったりだわーと真剣に選びます。

はい、これがいい!
オットに熱視線でお知らせしましたが、高いねと却下されました(宝石と思えばとてもリーズナブルですが、予算以上だった→後日、予算内のピアスを買ってもらいました)
そうね、でも買うならこれだなぁという素敵な大きさでしたのよ。自分で買いたいものだ。

意外と濃厚な1日目をすごし、やっと龍泉洞温泉ホテル、到着。おやすみなさーい。



岩手ぶらり-1 盛岡でお買い物

2013年7月下旬の適当岩手の旅。

1日目。札幌→花巻空港(9時着)、レンタカーで移動。この日は龍泉洞まで向います。

いきなり寄り道。
■道の駅「石鳥谷」
の、隣にある図書館↑。酒蔵みたいなつくりで、中も見せてもらいました。土禁の図書館でした・・・スリッパに履き替えます。 
1階に本があって、2階は資料館や自習スペースです。思ったよりこじんまりとしてました。

■盛岡市内 光原社 http://www15.ocn.ne.jp/~kogensya/index.htm
ナビがなかったらたどり着けなかった。しかし花巻と盛岡市内は、下道でも1時間もかからないんですね。距離感がまだつかめない。

開店と同時にお邪魔し、すてきな作品を眺めます。何か記念と思ったけれど、使いたいと思うものに今回は出会えず。

宮沢賢治の本『注文の多い料理店』を出版した(社名は宮沢賢治がつけています)ところというので、寄ってみたかったのです。

コーヒーとくるみクッキー。
うまい。
こんな家に住みたい、と思い巡らせながら見てました。

2013/08/16

祐一郎さん、復帰ー!!

お友達からメールが届いたとき、わたしはのんびりSF映画なんか観てましたわーん。

祐一郎さん、復帰でっす!

2014年1月(1/4-1/23)@シアタークリエ「ミュージカル・コレクション」
http://www.tohostage.com/cmc/

「2014年1月、共演者の方々と一緒にとびきりのコンサートをお届けします。皆さんと久しぶりに、劇場でお目に掛れることを楽しみにしております。山口祐一郎」東宝公式より引用

これ読んでたら、手が震えてきた(ほんと)。ふるふるして、タイピングするのが難しい・・・ 劇場主か主催者のようなご挨拶にも見えてきます。

体中の細胞レベルで嬉しさ爆発、来年まで生きていけるわ!

って、クリエが会場なのは間違ってると思うんですけど。チケット取れるのか心配。メンバー豪華だよ。ダイジョブかなぁ こうなったら平日でも行くわ。欠勤していくわよ・・いくわ。

キャッホー(コワレテキマシタ。ウレシイウレシイ)

油圧式?

「パシフィック・リム」観てきました。楽しかったよーーー。

ガシャーン、ガシャーン。油圧?って感じの足首まわりの動きとか、ぐっときます。ブレイン・ハンドシェイクなどの命名のセンス、いいわぁ
ロシア製は古いが力がスゴイとか、香港のは暴風赤紅3つ子が操縦、ドイツの親子の機はストライカー! ・・・分かりやすくて最高~。

重そうな巨人兵であるイェーガーの質感と重量感がよかった。カイジュウの皮膚の感じも。すごく近い未来感のある装備でさー、それがいいよね。
オープニングのカッコよさったら拍手したいくらいだったなぁ

実写版ガンダムとか、鉄人28号ってこのくらいの大きさだろうかとか考えちゃった。戦場までヘリみたいなので運ばれていく不完全さも、いい設定で。

ストーリーが弱いとかいう批評も見ましたが、そんなの思ったとおりの展開であっても楽しい映画ってあると思うのよ。動く人間型戦闘ロボット(人が乗ってるやつ)を観れるなら、それでいいじゃないか。

あと、へんな愛国主義者とかも(アメリカ人です)でてこないので、なんだかとても日本の映画みたいな気がして不思議でした。

2Dで観たんですが、けっこう怖かったの。3Dじゃなくて良かったかも・・・(そもそも3Dは目が疲れて苦手)
あと、日本からは菊池凛子と芦田愛菜ちゃんが出演。それぞれ泣く役でした。そしてガールなのね。だからチューもなしで! ふふふ、ガールはそれでいい。


2013/08/13

『二都物語』ダイジェスト映像、かいきーん

ゆっくり読んでる原作も、佳境に入ってまいりました。大ピンチです。ああ、チャールズったら!



観ちゃったらじりじりしそうなので、我慢してたけど、あと10日で帝劇で見れる。解禁!

衣装着て、オケが入ると大きく変化しますねー。プリンス二人がカッコいいったらない。濱田めぐさんとさとしさんも、カッコいい。妻をみやる表情がかっこええのう。こんなワイン酒場で飲んでみたい。あ、マダムがコワイや。

すみれさんも、しっかり歌えてるよう。衣装が似合うわ。洋装がとても似合って、美しい。

見てきたという友人から、帝劇のお手洗いに「ありナミン」「レッドブル」らの栄養ドリンクが並んでたよと報告が! 観るほうも大変な夏ですね。
カンパニーの皆様も、後半も元気に怪我なくつとめられますように。

浦井くんは芳雄くんがいるから弟キャラで遊べる。ありがとう、長男。そして、芳雄兄さんって、けっこう競演者を引き上げるタイプかも。ちがう?
(浦井くんの妹になりたいなぁ ふふふ、そして兄ちゃんに遊んでもらうのだ。芳雄兄ちゃんは毒舌をうまくかえせなさそうなので・・・)

きゃー、たのしみ!

2013/08/12

「3大ミュージカルプリンス集結!」←non・no 2013.6月号

ノンノを手に取ったのは一体何年ぶりのことであろうか・・・。

遅ればせながら、StarSの3人のインタビューとカラー写真ありのページを取得。nonnp世代には、お兄さんというか(うっかりするとおじ様に近いのでは・・・大丈夫か、ぶるぶるぶる)な、StarSです。

そうそう、チケ代高いものね、親御さんにおねだりだよ。

プリンスであることが伝わったのかがイマイチはかりかねます。そこが心配だが、こういう人たちもいるよと興味を持ってもらえるといいね。

ちょっと引いてみてみると、この三人って顔のタイプも違うし、ほんとに並んだときにいい。三兄弟のどれがタイプかという話って、少女マンガ的かも。→全員それぞれいいーっ

週末のクンツェ&リーヴァイコンサートを見てても思いましたが、芳雄くんは帝劇の顔へ着々と階段を上がっている。

祐一郎には祐一郎の出番があると思いますが、芳雄くんは今後しばらく背負ってくんだろうなぁぁぁ マント役の日も近いかもね(芳雄くんがマント、バッサー!絵になるのう)
祐一郎さんファンとしては、そりゃとっても寂しいんだけど、頼もしくもある。

とはいえ、まだまだ祐一郎さん負けずにいてほしいー(どっちも活躍してほしい)


勝利の女神になれず。自称ですらなくなってきた。

これで、ドームの勝率(私の)は5割。アブナイ・・・次は勝たねば。


8/11の日ハム-ロッテ戦です。5-1で負けました。

球場のムードがどんよりしちゃってるわ。調子がいいシーズンだと、ツーアウトでも期待を持って応援してたんですけどね。溌剌した感じが出てないのよ・・・・野球選手はきびきびしててほしいんだけど、気持ちの持ちようなんだろうか。

で、気を取り直して撮りだめしてた映画を観てました。「10日間で男を上手にフル方法」久々に美男美女のラブコメを見た気が。面白かったよ。パターン映画だけど、主演二人がキュートだからいいのだ。

2013/08/11

なんと!おおっと。

M.クンツェ&S.リーヴァイの世界 2nd Seasonhttp://www.tohostage.com/cd/wmc_cd.html

の、DVDが未開封でした・・・・・

え?

東京国際フォーラムキャストでのライブを収録した、あのDVDですわー。どうしちゃってたんだろう、私。
クリエでのコンサートを脳内再生しすぎて、観た気でいたらしい。

冒頭のアンサンブルさんたちの歌声が素晴らしすぎよ! クンツェ&リーヴァイの作る楽曲の素晴らしさとともに、冒頭だけで感動に震えるわね。って、いまさらよねぇ

あ、武岡さんが登場なさったわ。次は祐一郎!祐一郎!


ウワアアンン!(号泣)

やはり唯一無二のお方。スーツ姿でも、映像でも大きいなぁ 笑顔が優しいのね。
こうやって映像で再会できるほうが嬉しいもの。ウウッ
大きい声がでるだけじゃないのよー、ささやいてもスゴイのよー。何かが違うの。他とは違うの。


ふぅうう、濃い(一路さんの熱唱に吸い込まれる)・・・・素晴らしいわ。
禅さんにこんな風に歌われたら、自信がわいてくるよねー。不思議な髪型が気になるけど。あ、でもはけ方がキュンキュンだぁ
涼風さんときたら、このカワイイお顔でこのしとしと絡んでくる声なのであった。これまた素晴らしい。
そして、やっぱり聖子ちゃん入り方がすごいわ。聖子ちゃんには、エルファバとかやってほしいんだけどな。
芳雄くん王子様(ミュージカル王子役あるある見たい→StarS勢ぞろい) 「苦しみの彼方に」が入るなら、MAも再演OKかも。救われたいもんね。じゆうーっ

レベッカ、MA、M!、エリザベート。ドラマチックで壮大な音楽。これが何度も観れるなら、お買い得よ。買っただけで満足して観ない人がいたけど(私・・・)おススメ。
東宝は売る気がないの。劇場と東宝HPからしか購入できないなんて、勿体無いよう。山野楽器さん銀座にはあるのかなぁ(オンラインでは取り扱いなしでした)

2枚目は明日にしよ。刺激が多すぎる。お腹痛くなってきたです、寝ますー。


2013/08/08

Treasures in my life 熱いわ

石井一孝さんの新アルバム「Treasures in my life」が届きました。



ご本人のサイトから:http://www.kazutakaishii.com/order.html
山野楽器オンラインショップ
山野楽器各店舗

で購入できます。
山野楽器での購入の際には、山野楽器さんへの賞賛を込めよとのカズさんからの指示ですので頑張りましょう~(詳細はココね→「君は店頭スナイパー」)

山野楽器オンライン店から購入してみました(札幌店は昔あったけど今は撤退してしまった) キレイな箱で保護されて届きましたよー。

いやーん、いいわぁ!
思えば、カズさんって舞台では意外と見れてないのです。全体的に爽やか声なのも意外な・・・(失礼) ライナーノートはカズさん入魂の熱い文章、レコーディングの写真も楽しそう。

自主製作CDとのことなので、買い時を逃しては危険よ。今すぐショップへ!

浦井くんの歌い上げてる的表情と、芳雄くんが美しい横顔で美しい手でメモメモしてるのもあり。三銃士、再演してほしいなぁ 
(まだ新ブログの検索がうまく機能してないみたい・・・ごめんなさい。三銃士さんに黄色い声援を送ったときはこんな感じでした→2011/11/08

トート閣下も男盛りな感じ。それから、浦井くんと演じた「蜘蛛女のキス」からも私も大好きな曲が選ばれてて嬉しい。曲解説での浦井くんへの言葉も嬉しい。健気なモリーナでした。
<ACT1>
1、Why God Why?    『ミス・サイゴン』より
2、I Think I Can Play This Part     『グッバイガール』より
3、She's A Woman    『蜘蛛女のキス』より
4、届かぬ想い    『愛と青春の宝塚』より
5、Anthem     『チェス』より 
<ACT2>
6、Bui-Doi     『ミス・サイゴン』より
7、Fill In The Words    『デュエット』より
8、So In Love    『キス・ミー・ケイト』より
9、闇が広がる   (Duet   with   浦井健治くん)  『エリザベート』より
10、What You Own   (Duet with   坂元健児くん)   『レント』より
11、I've Grown Accustomed To Her Face   『マイ・フェア・レディ』より
<Curtain Call>
12、三銃士メドレー (with  井上芳雄くん  岸祐二くん  橋本さとしさん) 『三銃士』より

2013/08/07

美味しいので、一気に2つ食べちゃった

アイスシュー。札幌のシャモニーさんのです。手作りだなぁという優しいミルクの甘さのアイスが、塩が効いてる美味しいシューに入って200円。

昨年から美味しいよって教えてもらっていたんですが、何せ18時には店じまいなさるので、なかなか買えなかったのでした。ついにー!買えたー!


見た目も普通な感じなので、この味をうまくお伝えできればいいのですが。甘いものがあまり得意ではない私でも、胸焼けせずいただけました。さっぱり味とも違うんだけど、あとあじ爽やかです。

■シャモニー http://chamonix-cakes.com/
 アレルギー対応のケーキなども作ってます。

昨日、浦井くんへの気持ち(真面目にかくと大丈夫かこの人って感じになるね・・・)をどうしていいのやらとブログで訴えてみましたら、なんだか落ち着きました。公共の場でざんげしてスッキリなのかしら。認めてスッキリかな?

私の愛は大きいはず、と思い直した。祐一郎さんへも、浦井くんへも尊敬と憧れとうっとり気分で活躍を応援しようと思いますーーーっ


2013/08/06

心が乱れる~♪

祐一郎さんがレミゼ降板して出来た私の心の穴は、浦井くんやらStarSのメンバーが埋めてくれました。ふさがるわけじゃないけど、楽しさやトキメキをくれました。感謝です。

あ、私にとって浦井くんが祐一郎さんの代わりという意味ではありません。浦井くんは、浦井くんでとても素晴らしい役者さんで、それは間違いない。

ただ、何でしょう。この背信感・・・・ 祐一郎さんを忘れているわけじゃないのよ! ちがうの~

きらきら王子たちを愛でていると、ふと、今までこのときめきはほとんど祐一郎さんのものだったのに! お前はーっと自分をうっかり問い詰めそうになるのです。

祐一郎さんは<年齢を重ねた者の味わいを堪能>へシフトしてきたところ。
ここへ<昇り龍のような勢いで、ほぼてっぺん近くまでぐいぐい来てるね>、この先10年の活躍っぷりが楽しみすぎて鼻血でそうなStarSの面々が、私の心を持っていっちゃいました(DVDいつ出るのかな)

好きな人を好きと思ってりゃいいじゃないかと言われれば、その通りですねと理解できるのに。でもちょっとゴメンな気分になってしまうー。そんなの浦井くんにも悪いし、しくしく。

祐一郎さんが復帰なされば、この悩みも去るのです(懇願、脅迫めいて)! 祐一郎さんと同じようにみんなを素直に愛せます。

自分の欲望のためではあるけれど、祐一郎さんは舞台で輝くお方。リラックスモードも充実させていらっしゃると思いますが、舞台の虚構のなかに人生のきらめきが眠っているはず。

二都もまだ見に行けないしで、ときめきメモリが下がってしまってるのね。だからこんな暗いこと考えちゃうんだぁ

今回のことから良い点を見つけるとすれば(そんなの無いが) この長期休暇後の祐一郎さんがどんな風にまた舞台に立つのか、どんな歌を歌うのか。四季時代が1期、東宝でぶいぶいが2期、さてこのあとの3期はどうなるのか!

『女神の恋』見て、会いたい気持ちをさらに募らせておくか・・・・(傷口に塩たっぷり、痛い) 

2013/08/05

新型はスムーズ

札幌市の市電に新型車両が導入されて(まだ1台のみ)試験運転してるのですが、初めて乗れました。乗り心地が格段に良いよ。まぁ揺れる昭和の車体も嫌いじゃないのですが。現役で一番古いのは昭和30年代のものらしい。床が木でいい感じです。
 

ただ、2両編成なのはいいとして、降り口が運転席横のみ。わりと前半駅で降りる私は前のほうにいなくてはならず・・・
一律料金なのだから先払いができたら降りるのは楽なのに。 あー、ホームがせまいからかな?


出しそびれてた↑泡が消えかけてしまってますが、ビール!ビールです!

OYOYO de サマフェス に4日に寄って飲んできました。クラフトビールを扱っているアダノンキさんのものです。うまーい。
どこのだったかは、もう忘れました。右が私が飲んだほうで、レモネードみたいに爽やかな味でした。混ぜてるのかしら・・・ 左の友人のは、しっかり濃い目苦めのビール。

突然、踊りだすダンサーの方とかも居て面白かったよ。もうちょっと時間があればマヤ暦占いとか気になってました。祐一郎さんがいつ復活するのか聞いてみたかったんですけどねー。自分のことしか聞いちゃだめなのかな(占いしてもらったことないからお作法分からず)

2013/08/04

トークイベント 『ジャンヌ・ダルク』を劇化する。その魅力について語る。@紀伊国屋書店 札幌本店

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10月9日(水)札幌市教育文化会館大ホールで開催する、ジョージ・バーナード・ショー原作、笹本玲奈主演「ジャンヌーノーベル賞作家が暴く聖女ジャンヌ・ダルクの真実ー」。出演者である伊礼彼方さん、演出家の鵜山仁さんのお二方をお迎えし、演目の紹介、今公演の舞台の様子、作品の魅力などお話し頂きます。(紀伊国屋札幌本店)
というわけで、これを聞いてきました。二都でもこんな感じで「翻訳」が必要って言われてたのか? たくさん考えていて、全部出してやっていきたいと思ってそうな。結論だけ言われるよりは良いのかしら・・・ いつまでも語ってそうでした。

伊礼くんいわく「遠回り」の語りの鵜山さん。そんな演出家を見ながら、応えようとしている伊礼くんを想像。言うまでもなく、きらきらしてました。顔ちいさーい。

危険で魅力的なヒロイン。世の中の考え方を変えた人である、という捉え方でした。
それから、そういう人間(つまり私たち普通の人間) でなくても、毎日変化しているし、今していることが数百年後の世界に影響を与えていると思う、思ってやっているという鵜山さんが印象的でした。

そうか・・・ たとえ自分は80年の寿命だとしても、演劇は将来もあるだろう。そしてそれに何か画今日を与えていると思う、と。
1回1回の公演は消えていくけれど、永遠につながるものの一部である、と。

シェイクスピアは来年生誕450年だとか。シェイクスピアは長生きしてますね。

じゃぁ、私が舞台を見ることも何かの影響を与えるかも?

<フランス>をまとめていった少女の魅力とこわさ、楽しみだわー。玲奈ちゃんの乙女は気高い感じでしょうか、それとも鵜山さん演出で意外なキャラクタなのかしら。

そうそう、久々に大丸プレイガイドで購入してきました(5500円。お得価格ですわよ!) いいお席まだありました。札幌圏のみなさま、いかがですかー。

2013/08/03

「Saluto! 第6回 ミュージカルの世界」 第二部 one day more!!!

『レ・ミゼラブル』コンサート形式

ヴァルジャン:石塚幹信 ジャヴェール:港幸樹 司教:港幸樹

警官:原慎一郎、上田哲
コゼット:岳本紗織里 マリウス:古城一樹 
エポニーヌ:鈴木敦子 ファンティーヌ:増田享子
アンジョルラス:原慎一郎 テナルディエ:江川佳郎 マダム・テナルディエ:谷地聡子

アンサンブル:
五十嵐真実、金井知那実、板東由依、谷地聡子、
江川佳郎、上田哲、原慎一郎

ピアノ:鎌倉亮太


プロローグ
夢やぶれて
誰だ
対決
星よ
民衆の歌
心は愛に溢れて
ワン・デイ・モア

オン・マイ・オウン
彼を帰して
ジャヴェールの自殺
カフェ・ソング
エピローグ

コンサート形式、伴奏はピアノだけ。でもすごい厚みで迫ってきました。音に包まれて持ってかれましたね。

曲を見て分かるとおり、ほぼ網羅です。偉い。 そして、若干の動きが加わるので、けっこう臨場感もあります。レミゼのガラコンサートみたいな感じ。

はい。で、ジャベが港さんなのは事前にチラシで分かっていたのですが、司教様も歌いました! 札幌で聞けるなんて夢のようですーっ
重厚感を出すタイプではないけれど、何人か拝見した司教様のなかでは特に好みの方でした。声がクリアに聞こえるのと、静かななかに情熱が込められたような歌声で。

ちなみに、「対決」したときはバルジャンにぶっ飛ばされてたよ、港ジャベ・・・

同級生・石塚さんはご立派な体格(クラシカル・オペラ歌手体型)ながら、バルジャンを熱演。

前も書いたが、マイクなしで強弱つけて表現しようとする皆さんの努力に拍手です。いい声で歌うことより、感情をより表現するのを重視しているご様子。苦心されてたけど、素晴らしかった。

港さんジャベですが、そりゃもう、本職ですね(登場すると、歌わずしていきなりミュージカル世界になります。東宝ミュージカルーっ)さすがとしか言いようがありません。
さっぱり目の今ジャベに近いかな? 冷静さと急に壊れる感じもよかった。

one day moreなど、帝劇にいるかと思った(トイレ行きたくなった) 赤い旗も見えた! 

最初は楽しくて笑顔で見ていたけど、後半はシリアスな流れなのでズンズンと泣き顔になりながらの鑑賞。まさか泣くまいね、と思っていたんですが、まさかの! 泣いたわー。

真摯に歌えば背景なくても感動してしまうのですね。
こんな感じのステージ。

そして声、いい声であることは大事。上手に歌うのとはちょっと違って、惹きつける声というのが肝心です。そこが難しいね。

さて、アンコールは one day more でした。ブラボーブラボー!

お帰り口には、出演者の皆さんがご挨拶に立ってくださってまして。あ、港さんにも一言・・・・と思ったのですが、次から次に人が囲んでいて、突入不可能でした。凱旋ですものね。

というわけで、私の笑顔が証拠と思いながら帰路についたのでした。

ミュージカルみー・たー・いーーーーっ
(テープ伴奏じゃないのがいいー。うぉおおー)

2013/08/01

「Saluto! 第6回 ミュージカルの世界」 第一部 心は帝劇よ

いきなりチケ代の話ですけどね。2500円だったんですよ・・・・安いわ。でもね、心は帝劇にいるかのような気分でした。祐一郎にしか滅多に発動しない<お腹ピーピー>センサーが作動したもの・・・あ、私、感動するとお腹こわす子なのです。理由はわからないんですけど。

演奏会形式でも、背景がなにもなくても、ピアノ一台でも、レミゼの力を感じたなぁ

主宰の石塚幹信さんと、港幸樹さんが大学で共に北海道教育で学んだ友人であったとのことで、今回のテーマ:ミュージカルに登場となった模様。港さんは小樽出身なのねー。

会場は、休館日の時計台2階にあるホールです。文化財が使われるのはいいことですね。
冷房がないのですが、はじまると道路側の窓は閉められてしまい、ちょっと暑いんですが、それ以上にステージが暑かった。

以前から、男声のイベントを行っている彼ら(Belcanto?)のことは気になったいたものの、きっかけがなかったんの。今回は、港さんが出演と知り、参加してきました。
そうそう、昨日書いた「原慎一郎」さんは同姓同名のオペラを歌う原さんでした。

19時、時計台の鐘の音で開始されました。あら素敵!

■第一部
「ウェストサイド物語」より Tonight
「オペラ座の怪人」より Think of me
「オペラ座の怪人」より The phantom of the Opera
「ジキル&ハイド」より 時が来た
「ミス・サイゴン」より ブイドイ

デュエットやソロでがっつりと歌います。そもそもオペラ界の皆さんによるコンサートシリーズなので、ミュージカル曲であっても、オペラ風味の歌唱です。マイクなし。時々、窓の外から救急車のサイレンが聞こえたり。

終始、鼻の奥がツーン状態でした。楽器のように美しい声を出すって素晴らしい。見事です。ビッグナンバーが続くので、そのたびに舞台のことも思い出して、泣かずにはいられませんって。そして感動してお腹弱い子に・・・

港さんはThink of me でラウル役で参加。それから、時が来た、を。
鹿賀さん、石丸さんのコテコテ濃厚ジキル氏を思い出しつつ、石丸ジキルからねばっこさが取れたら爽やか港さんジキルになる感じか?

長めの髪のイメージでしたがサイドすっきり短髪で、むかしむかしの風間トオルのようだ(雰囲気)!
とにかく胸板がしっかり厚いことに感動したり、さわやかな港さんというのが自分になかった(失礼すぎて申し訳ないが、そうなんです)のでびっくりしてみた。人に観られるお仕事のみなさんの素敵っぷりは尋常じゃないですね、なんですかね。

クリスティーヌ役は、教育大3年生の岳本沙織里さん。おおー、ラストの音までしっかり出してくれました。非常に緊張しているのが伝わるけれど、可憐です。
主役声のテノール、古城一樹さんの声が素敵でした→Tonight

ブイドイ、ではアンサンブルも入って厚みのある曲に。ぶるぶる、来年、サイゴン観にいかなくちゃ!いいー、いい曲だよー。

さて大柄な主宰・石塚さんは、歌いつつ司会もします。
旧友・港さんが学生時代はけっこう体格よい男子で、体脂肪率30%とか。えー。今はリラックスめだと10%前半らしい。

港さんが歌の世界に入ってから、故郷で歌う機会がなかったとのこと。今回、凱旋!歌う機会を得て嬉しい、とのコメントでした。

ところでマイクなしの場所で(音楽ホールでもないし)強弱を感情にあわせて変えるのは至難の業。しかしミュージカル曲はマイク使用が前提の音楽なんだということが良くわかりました。
大音量で歌えるところは気持ちよく出る声も、声を小さくして歌うのは難しいよなぁ