2013/08/18

岩手ぶらり-5 宮古

久慈から波多野へもどり、宮古へ向います。雨が激しくなってきました。
浄土ヶ浜旅館」に泊まります。

6月半ばに予約したときは、上記HPもなくて若女将さんのフェイブックをみて電話での予約でした。津波で全壊した旅館を復活させた数日後のことで。

ここは宮古市役所のすぐそばにあって、(震災時の津波映像でよく目にしたのは、宮古市役所から撮影されたもの)旅館からも海の前にある防潮壁が見えるのですが、これを軽く超えてきた黒い海水を考えると胸が詰まります。

途中で、田老地区も通りました。海が遠くみえる奥まで浸水した様子が残っていて、やはり言葉が出ません。高台移転のための整備が行われていました。漁師は海から遠いし、すごい急なくねくね道を上がらねばならない場所で。海のめぐみと、海の災害のバランスは難しい。
どこにいても、海の近くで地震があったら。出来るだけ、遠くに高くに逃げること、忘れずにいようと思います。


さて、旅館。
部屋にお風呂もありますが、大きいお風呂もあるというので使わせてもらいました。貸切にできます。風呂にテレビがあったんですよー、初めてだ。そして、我が家にも欲しいと真剣に思いました。長湯できていいよねー。
月曜日の夜だったので、他にはほとんど客もなく、本来は食堂で出される夕食も、空いている部屋で出していただきました。ゆっくりいただけました。感謝です。

いやん、もう美味しい~っ 二人とも忘れてたけど、土用の丑の日だったのでうな丼も出されました。大皿のお魚が美味。名前忘れた・・・ キンキぽい味です(わたしキンキ愛してます)。旨すぎて、骨だけにしてやりましたーっ 

で、ほや、です。ほやが好きなのに、まだほやを食べてません。うーん、明日探そうという話になったのですが、結論としてはダメでした。やっぱり、捕れてない模様。

さて、翌日。
どんより。でも雨は降ってません。

浄土ヶ浜へ向いまーす。



0 件のコメント:

コメントを投稿