2005/10/31

横浜まで

ひさーしぶりに横浜のtontonのところに遊びに行ってきました。



予定してても急用が入ったりして伸び伸びになってたこともあり、楽しかったですっ お相手してくれてありがとうでした。



テニミュという呼び名を教えてもらったり、私は相変わらず祐一郎サイコー☆と勝手に話したり、そんなこんなで居心地よくてついつい長居。



帰りに、アントショップの食器を買いなおしたい(欠けちゃったの)と思い、HPによれば扱いがあるらしい横浜高島屋へ(アントショップは月曜定休) でも常時の扱いではないそうで、取り寄せとのこと。残念。



あっ いまHPも1回見たら、6階にもあるの? おー、7階しか見なかったなぁ 失敗した~ 



ちなみに、豆絞り柄のを買いたいと思ってました。でもいくら買いなおすといっても、食器は見て買いたいな。新作が出てるかもしれないしね。また今度横浜へ行く楽しみにしておこっと。



さらに刺繍糸がなくなったので買い足そうと、高島屋内のホビーレホビーラに行ったところ、こちらも目的のDMCの扱いなし!



今日はお買い物運がなかった・・・



あのー、久々に色なしで書いてみました。オットから「最近色がいっぱいで読みづらい!」と苦情がありましたので。・・・私は色があったほうがスキなんですけど、どんなもんかしら。



2005/10/30

金魚で鶴見

久々にオットと御徒町の本格焼酎の店 金魚で飲み。



JRのガード下にあって、女の人も居心地のいいきれいなところです。



確か・・・190種くらいの焼酎リストがあって、全部に説明書つき。あまりに多くて選べない?そんな時は、益岡徹似のマスターに相談してみよう!



9時ころに行ったので、最初から芋くさい焼酎プリーズと聞いてみると、さつまおごじょとのこと。さつまおごじょは、鼻にふわっと芋のかおりが抜けるけど喉のおくは爽やか。



おいしいな、でももっと芋くさいのがいいんです、と聞くと鶴見、との答え。おお、聞いたことない。どれどれ。うおぉ、芋芋芋、こういうの飲みたかったんです~ マスターも喜ぶ私を見て喜んでいたようだ。



先に食べていたので食事はほとんどしなかったんですが、オット曰くオムレツが美味しいそうです。次に頼んでみよう。



ちなみに私たちが頼んだのはホタテ塩辛、クリームチーズと酒盗あえ。酒のツマミの和洋ミックス、なかなか濃くてよろしかった。誰か高知に行かないのかしら…もちろんお土産は日本酒と酒盗ね~。



うーん。ところでマスターが誰かに似てるんだよねぇ、と悩み始め、お互いに誰かはすぐ思い当たったのに名前が出てこないの。アレアレ!の気分。かなり長い間ウンウンうなって、布団の中でついに私がその名は益岡徹!と思い出しました。さて、オットの思う誰かと同じなのか? 益岡徹氏の顔が思い浮かばないオットがネットで調べると、大当たり~!



というわけで、私とオットは金魚のマスターは益岡徹似、で意見が一致であります。



召しませクリオネ

北海道に帰省していた同僚がこんなものを・・・



051029_094801流氷王国クリオネ グミ



おおっ、



まるで 



ナ●クジ



でも食べました。味はジューシーなりんご味。美味しかったヨ。







2005/10/28

股関節は無事だった

1年くらい前から右の股関節が膝がぱきっと鳴るような感じでコキコキして、長時間歩くとちょっとした痛みを感じるように。最近また気になってきたので、整形外科へ。



ヘンな体操してない?と聞かれ、なんですかそれ、と聞くと「骨盤体操」とか、と。・・・・・してないけど、今後もしないでおこう。あ、でも椅子に座る時に足を組むくせがあるというと、それで股関節は痛くならないなぁと言われた。そんなもんなのか。



レントゲンに写る私の股関節&骨盤。まぁぁ素敵な骨盤だった・・・(見本みたい!)



関節はきれいだったので、痛いのは別の原因→腰から太もも、膝につながってるじん帯と太もも付け根のがぶつかって(この骨はちょっと出っ張っている)炎症を起こしているのでは、との診断でした。関節に問題なくてよかったよ。



2005/10/27

『アスペクツ オブ ラブ』

アスペクツ オブ ラブ 10/27 13:30開演@自由劇場 A1席

ローズ:保坂知寿 アレックス:石丸幹二 



ジョージ:村俊英 ジュリエッタ:大平敦子 



マルセル:寺田真実 ジェニー:紗乃めぐみ

A.ロイド・ウェーバー祭り開催中。貴公子石丸幹二・永遠の青年ボイスにうっとりしに行きました。



とくに冒頭のマル様によるLove Changes Everythingと村さんと君こそふさわしい♪と歌う「ジョージのアパート」、楽しみにしてました。おおお、思ってたよりもさらに素晴らしかったぁぁ 男声同士ってぐっとくる! もっと歌っててほしかった!



マル様、17歳~30歳すぎくらいまで演じてますが、笑顔がまぶしい~ なぜこんなに爽やかなんでしょう。美しいわ・・・ 今年40歳だったのね、貴公子・・・ 17歳か、でも李香蘭に比べたらまだOKだ。制服好きにはたまらん軍服姿も披露です。あくまでも真っ直ぐな歌声、やはりスター☆でした。



保坂さんの声は好き嫌いが出やすいみたいですが、私はわりと好きかな。歌い方のくせが強いですけど。そんな小さなことより、ともかく緩急自在に無理なく歌うのに感動。ダンスもすごくキレイ! 惹きつけられるオーラがでてましたよー。



村さんって、おいくつなんでしょうか。がしっと仁王立ちしていると、怪人の姿がふっとよぎって、違う違うと言い聞かせながら見はじめました。



ローズがアレックスを振りまくってまで、ジョージを追い求める理由が最初のうちはわからなくて。何でジョージなの?と。でもヴェネチアで絵筆持ってスモッグ着てるのを見て、まぁ素敵な方・・・と思えてきたのでした。慣れただけかな。こもった声の方は好みではないけど、包容力をアピールするような声かも。



ジェニーを演った紗乃さん、華奢で小顔でかわいい。ドレスになった途端に女になってびっくりです。人魚の歌声、よかった。





ストーリーは、えー、恋に生きる人びとの小さな世界の話・・・ だってアレックスのお相手はおじさんの関係者ばっかりだからね。年上から年下まで幅広く、一目合った瞬間からあっという間に恋に落ちます。私の人生とはほとんど交錯しないわー、残念。



いや、じゃ「レミゼ」と交錯するのかと言われたら困るけど、ほら友情とか青春とかね、あるですよ。



ローズくらい自分勝手に自分のために男たちがいるのよー♪とは思えず。あ、訂正。私レベルだと思ってるけど行動に起こさないのです。娘がいても「まだ若いの 女なの」と言う気持ちになるのは難しいなぁ ジョージの葬儀後に、アレックスがローズ&ジェニー母娘を連続で振るのを見たら、やーい振られた、と思ってしまった・・・ 



終わることを前提にしてる恋かぁ、生涯君だけ、というのはないのね。 



というわけで、歌はきれいだけど、登場する誰かに感情移入することなく、まぁぁお忙しいのね、と眺めてた感じでした。恋の醍醐味を知らなくて、いまいちなんす。



普通に君がスキスキといいあう話より、大掛かりな(あるいはとても非現実的な)物語が好きなんだと再確認。



革命バンザイ! 



あとですね、ジュリエッタの初登場場面の髪型、すごくイケてないです。人生を謳歌するジョージの恋人なのに、参観日のお母さんのようです。彼女のヘアスタイルが段々と素敵になっていくのは、深い訳があるのかもしれません。でも最初のは・・・ いけません。





自由劇場は初めて。見やすかったです。オペラグラス不要で貴公子の顔もしっかり見つめました。



演目のせいか、昼公演のせいか、今日は熟女だらけの場内。マル様が素敵に歌ってるとおばさまグループ内ですてきねぇと言い合う声が。それは心の中で叫んで下さいね。ローズがアレックスに行かないで!と求めているあたりでは、たぶん飴を食べた人が複数。しかしなぜこの場面で・・・複数。包み紙のシャカシャカ音が響いて、きーっ!



いやーん

●まずはロッテの優勝に大満足。ま、阪神が一勝してもまだよゆうあるから!と見てたけど、強かった。監督って大事なんだねと心に刻んでみました。そして朝刊読んで、涙腺を緩めてマス。



ウッチー☆キャンペーン!とうきうき書いたのに、仕事のことで頭がいっぱいで録画予約するの忘れてました・・・ 今日の第2回から録画だ。もう~



●仕事ってのは小学3年生へのブック・トークでした。テーマは「詩」。し・・・?! 分野が固定されるとなかなか難しいです。『詩ってなんだろう』谷川俊太郎(筑摩書房) に助けてもらいました。素敵な本でしたよ。



●随分待って私の順番に「オペラ座の怪人 オリジナルサウンドトラック(2枚組)」。全編収録で、ゴージャスな映像が思い出されます。ジェラルド・バトラーの唾を感じる・・・のは私だけ?



●昼に「アスペクツ・オブ・ラブ」観てきます。わー、15年以上ぶりの石丸幹二・・・



2005/10/26

ドランゴンズ谷繁元信

すごくどうでもいいことなんですが、ドランゴンズに移籍した頃から気になってはいたのです。書いたら寝ます。



日本シリーズの解説者として話すのを聞いて確信。



この人、やたら声がいい! 電話で話したい!→ナイスボイスの人と電話するとサイコーじゃない? あり、ヘン?



ちなみにボール受けてる時の構え方も好きですけど・・・ 盗塁阻止する時も動きにムダがないよね。ねっ



ウッチー☆キャンペーン

関東だけかもしれないんだけど、ウッチー出演ドラマ2作品がフジテレビで再放送。こういう時、デジタル録画っていいよね、順番入れ替えたりできるんでしょう?(それすら知らないんですけど。ウチはビデオだから、この再放送ではぐちゃぐちゃになるわ・・・)



「ミセス・シンデレラ(1997)」 10/26 14:07~



平凡な主婦(薬師丸ひろ子)が偶然出合った音楽家(内野聖陽)と恋に落ち・・・ というドラマ。主婦に絶大な支持を得た(らしい)。こんなドラマあったのね、知らなかったよー。ウッチーの若さにノックダウンされそうに違いない。今から胸が高鳴るぜ!



不機嫌なジーン(2005.1-3)」10/28 15:58~



素敵な南原教授(内野)が仁子ちゃんをくどきつづけるお話。オダジョーのよれよれ汚い姿にがっかりしつつ、物語はつまらないのにウッチー&オダジョー見たさに最終回まで見てしまったドラマ。



今ごろ恋より仕事っていうのは如何なものか。このラストですけど、ノベライズではハッピーエンディング風に加筆されてるそうです。あら、この脚本が第23回向田邦子賞受賞してたのね。



あ、でもタキシードでくるくる踊るウッチーとか、バスタブにつかるウッチーとか・・・とかとか、楽しみです。



2005/10/25

D-HAUS ドイツ体感スクエア

昨日はD-HAUSでオットと遊んで来ました。



広尾のドイツ大使館の横、有栖川宮記念公園の向いです。入り口には巨大サッカーボールのオブジェ。その下ではコーナー・フラッグ・ダンスをする舞台も。恥ずかしくて踊れませんでしたが。が、帰りに見たらオジサマが一人踊ってた!



目当てはアンペルマン(旧東ドイツの歩行者用信号機にあったマークをモチーフにしている)。おお、ありますあります。止まれ進めの記号が文房具、衣類、アクセサリーなどになってました。



他にはトロイカ、モノ、ベルリン博物館グッズなどなどなど。奥にはバーチャルフェンシング体験コーナーまで。



ピアスがかわいかったけど、1個5000円ちょい。二つで諭吉なので諦めました。かわりにトロイカの水筒を。色はオレンジ。チームマイナス6%だからね(笑) あと、貧乏な私にオットがアンペルマンのTシャツを買ってくれました。前に進め、後ろに止まれがついてます。



オットはキーホルダーと、アンペルマンのついたマグカップを選んでました。



ドイツビールと迷ったのですが、普段はなかなか飲めない美味しいワインですヨ!というお兄ちゃんの言葉にワイン試飲へ。051023_154101 051023_153901001















































銀座ワイナックス(高級ドイツワイン専門店だそうで)がおすすめワイン10種を用意、¥1.000で国際規格のテイスティンググラスを購入し、端っこから・・・いざ味見三昧です! それから何と、こちら酸化防止剤のソルビン酸が入ってないのです。国産ワインにだって入ってるアレが。すぐ飲むのを前提にしてるのかな? 



オットも私も一番好きだなぁと思ったのが、一番低価格(¥2.000)だったラッペンホーフ・ドルンフェルダー/Q.b.A という赤ワインでした。いつも飲み慣れている味ってことかもね・・・ ドイツといえばフルーティな白のイメージでしたが、赤もなかなか美味しかった~ けっこう渋みも酸味もしっかりで、山梨のワインに近い気がしたな。



10種目に待ち構えていたのが、クルト・ヴォルフ(¥8.800) アイスワインです! 飲む前から広がる芳香~ あまーいっ 鼻に抜けてく素敵なぶどうの香り・・・ これだけでデザートになりそう。



試飲といってもけっこう注いでくれたので、酔っ払いになりました。酔いを醒ましがてら中庭に出て、フットボールサルをぼーっと眺める二人。天気もいいしシアワセだぁ



2005/10/23

生瀬さーん

ちぇーっ イープラスのプレオーダーも落選したよ。一般発売日は休みだけど並ぶべきか・・・? 



各方面にご心配をかけましたが風邪もあと一息で治りそう。



今日は晴天なり、出かけてきます。ドイツが呼んでいる! 



→ D-HAUS 



2005/10/22

『乞食オペラ』 ジョン・ゲイ

『ベガーズ・オペラ』 海保眞夫訳 法政大学出版局



THE BEGGAR'S OPERA  by JOHN GAY 1728



衣装スケッチ掲載(キャストコメント見てね)で、さらにドキドキしてきた世界初演ミュージカル「ベガーズ・オペラ」の原作。※ブレヒトの『三文オペラ(1928)』は、この『ベガーズ・オペラ』をもとにして書かれたものです。



ストーリーもちょっと書いてます。舞台を楽しみにしてる方はお気をつけください。



     * * * * * * * * * * * * * *





えぇぇ、良かった、ゲイ版読めて。はじめ、ミュージカルの原作が「三文オペラ」と思って読んだのですが、登場人物とか設定はまぁあまりかわらないのに、印象が全然違う・・・ この2作品は、違うものとしてみた方がいいですね。



戯曲なので、ト書き風のところもありました。あと、六十九歌まで、短めの歌が挿入されてます。ファララ♪ ミュージカル化ではどんな風になるのかしら~ ファララ♪



タイトルの“ベガーのオペラ”という点は、舞台に作者ベガーが登場します。幕が開く前に、ベガーがでていくつかの注意事項や演目の説明をしてから開演を告げる。で、最後もベガーで幕を閉じる。劇中劇の一種? テキストでは、上演中には登場しないけど、ミュージカル版ではもしや登場するのかな・・・? ここの演出、注目しとこ。



えーと、「三文」のラストもびっくり仰天の大団円だったけど、こちらはブラックながらもいつの間に?もエンディング。どちらも大盛り上がり!の直後に、・・・・・・え?なのでした。唐突なんですヨ。



さて「三文」ではポリーピーチャム一家と、マクヒースとその一味が主人公っぽかったです。でも、「ベガーズ」では、ポリールーシー、がマクヒースを挟んで思いっきり対立関係になってます。かわりにマクヒースの配下たちは活躍しません。



そしてポリーの父ピーチャムとルーシーの父ロキットは、マクヒースをそれぞれの思惑で死刑台に送り込んで利用しようとするのでした。告発料は山分けだぜ!



追いはぎの元締めで、盗品を転売するピーチャム。なのに、追いはぎを法廷に告発する仕事もしている、一挙両得? すごい二枚舌な商売。ニューゲイト監獄の典獄(所長ってところか)ロキット。牢屋に出るも残るも金次第、たとえ無罪でも金が要るのさ~ 足かせも値段次第だってよ。悪いオヤジたちです。



追いはぎの元締めと看守が手を組んでるという汚職これに極まれりの二人。



ポリールーシーは、いろいろ汚い手を使って相手を妻の座から追い出そうと画策。逮捕されたマクヒースの前で、それぞれ「私が妻よ」と言い合いはじめる。女同士の口ケンカ、面白い。わー、これ島田歌穂vs.笹本玲奈の歌対決になるかな~



いやいや、キャプテンさらにピンチですね! このうえ重婚罪でも問われかねない状況(笑) なのに脱獄して行ったところは女たちのところ・・・。女の頬はバラとユリ♪ ですって。キャプテン・マクヒース、バカ!素敵~。



「三文」では犯罪王もマクヒースも、女のせいで身を落とす、という人間らしさを協調していたけれど、こちらは状況をたんたんと積み上げていってる感じです。1728年の演劇とはこういうものだったのかも。伝説や昔話を題材にしたものから、ふつうの人間が登場する演劇へと・・・



ちなみに↓こんな時代。



1720 近松門左衛門『心中天網島』/1725スウィフト『ガリバー旅行記』 バッハ「クラヴィーア練習曲」 /1732 享保の大飢饉(将軍は吉宗)---/1789 フランス革命



細かい当時の状況なども脚注がついていて読みやすい一冊でした。妊娠している女性は死刑にならなかったために、種付け係がいたとか・・・ 俳優業は巡業で各地を回るため、浮浪者とみなされたので「乞食のオペラ」と名づけたのだとか。へー。



あと、こういうのを読んでいると出てくる(レミゼの舞台でもあるな)「あばずれ」。翻訳言葉だなぁというのをひしひしと感じる単語で、なかなかおかしさを醸し出す言葉です。他に言いようもないのでしょうしねぇ・・・ 



2005/10/21

風邪引きました

昨日は仕事を休んで一日中寝てました。今日は半分くらい起きてたかしら。



冬までまだあるしと油断してた・・・ あーあ。



2005/10/19

神宮に行こう

昨日から大盛り上がりの、



古田敦也プレイング・マネージャー就任



ほー、へー。どんな感じになるのか興味津々。古田が選手でいるうちに神宮に行っておかなきゃです。・・・とりあえず地元の球団だし。



と、一度は神宮に行く人が増えるかな?



日本シリーズは千葉ロッテを応援です。出場しないでしょうけど、ジョニーが好き。



前に日ハムvs.ロッテ戦を見に行った時のこと。日ハム側はもう満席で、ロッテ側外野に座りました。が、ご存知のようにロッテの熱烈応援団がぴょんぴょん跳ねてて、日ハムの守備はあまり見えなかったでっす。



野球は球場で見るのが楽しい!



オーキッドにむせ返る

051017_074901 再開の日は訪れるのか、イタリア旅行記・・・



ついに開封したこの色鮮やかな石けんは、イタリア・ローマにある自然派化粧品も扱う薬局、アイ・モナステリのもの。オーキッド(蘭)の素晴らしい香りです。おほほ。



ところがこの香りが私とオットには猛烈で、せまくて窓のない浴室で使うと(いや、使わずに置いているだけでも)むせ返るくらいきつかったのでした。早くお気に入りの「青森ひばせっけん」買いに行かなくては、ホントにバスタイムが香り責めで苦しい!



うーむ、ミルクとかにしておけばよかったかも~ あ、旅仲間でココで石けん買って使ってみた人いたかしら?



2005/10/18

「トリック」が帰ってくる

ついに「トリック」新作スペシャルの放送日決定!



11月13日(日)夜9時 テレビ朝日 日曜洋画劇場特別企画



です。演出の堤幸彦ブログで、これを撮影してるというのは追ってたんですが、日程決まってさらに楽しみ~



昨日も「トリック3」の最終回をビデオで観て、珍しくかっちょいいうえだじろうに胸をときめかせてました・・・ 



2005/10/17

『ノートルダムの鐘』

『ノートルダムの鐘 日本語吹き替え版』 



1996年 アメリカ 監督/ゲイリー・トルースデール カーク・ワイズ



原作/ヴィクトル・ユーゴー

カジモド:石丸幹二 エスメラルダ:保坂千寿 フロロー:日下武史 歌)村俊英



フィーバス:芥川英司(現・鈴木綜馬) クロバン:光枝明彦 ユゴー:治田敦 



ヴィクトル:今井清隆 ラヴァーン:末次美沙緒 司祭:松宮五郎 歌)佐川守正

ディズニー映画なんてさぁとか言ってたのですが、サントラを聞いて涙。一体どういう話なの、ということでビデオ鑑賞です。



声も歌も劇団四季、台本は浅利慶太。一番びっくりなのは永遠の貴公子・石丸幹二が、みにくいカジモド役。でも姿はみにくくても心は優しい青年、ってのに合ってました。恋は実らなかったけどね。



タワーから出て皆と一緒に歩いてみたい♪「僕の願い」。貴公子のさわやかな声と、朝日の中で希望を歌う詞に胸がいっぱい。はー。



ジプシーのエスメラスダにすっかり魅惑された判事。映像も炎のなかにエスメラルダが揺らめいて浮かび、手に入れたい欲望と、罪の意識との葛藤から、最後は欲望に負け堕ちるまでを歌う「罪の炎」 いい! 憎々しい判事だけと切ない歌声だよ~





「オペラ座」で活躍してる(してた)メンバー勢ぞろいで、それぞれ素晴らしい歌声で盛り上げています。声と歌がほとんど同じ人なので違和感もない。



村さん&佐川さんの支配人コンビは歌のみですが、日下さんの名演技と声が合体して、正義の名のもとに人道をはずれた悪魔となった判事を作ってます。保坂さんのエスメラルダも健康的で色気のある声で素敵。



映画はいつものディズニーで、愛と友情、悪者は死んで、ハッピーエンド。



動物のキャラが出てくるのとかあまり好きじゃなかったはずなのに、今井清隆が歌ってると思うと、なかなかいいじゃないと思えてくる・・・。セリフのないヤギちゃんはもちろんかわいいよ。でもカジモドも動物キャラ扱いみたいねぇ、というのが不満だ。原作ではどうなって終わるんでしょう? 



Amazing Chocolatier♪

Willy Wonka, Willy Wonka.. The amazing Chocoralier.



Willy Wonka, Willy Wonka..Everybody give a cheer!



He's modest,clever,and so somart, He barely can restrain it.



from “WONKA'S WELCOME SONG”

届きました『Charlie and the CHOCOLATE FACTORY』のサントラ~♪



曲のテンポが速くて歌詞が聞き取るのが難しかったけど、これで判明した。ふむふむ、歌いながら出勤しよっと。毒づいた歌詞のくせに曲もアレンジも明るいんだからなぁ かわいくない4人の子供に向けて歌われたわけだけど、チャーリーのためにも1曲歌ってほしかったぁ。



この時期だし、バートン監督の『ナイトメア・・・』も見たいよう。ウンパ・ルンパたちと一緒に踊りたい!のでDVDを待ってます!



一部分だけど、曲はアメリカの公式HPでも聞けまする。ここのSoundtrackをクリック♪ね。



2005/10/15

『グランド・ホテル』

Grand Hotel 1932 アメリカ 



監督/エドマンド・グールディング



第5回アカデミー賞受賞。



出演/グレタ・ガルポ ジョン・バリモア ジョーン・クロフォード ウォレス・ベアリ ライオネル・バリモア 



1月に日本でミュージカルがあるので予習がてらビデオ観ました。1932年=昭和7年 わ、満州建国と5・15事件ですね。ちなみにミッキーマウスもこの年アカデミー特別賞受賞してます。



この映画の後、ひとつの状況や場所のなかで交錯する人間模様を描く形式を“グランド・ホテル形式”というようになった記念碑的作品。来春公開の『有頂天ホテル』はまさにこれ、三谷幸喜もこの形式が得意です。



当時のMGM2大スター、ガルボとクロフォードをキャスティング。しかし仲たがいしてたんで二人が一緒に映ってるシーンはないんだって。あらら。しかし二人とも極めて美しい! そしておそろしいほど細い~



カッコ内は舞台での配役デス↓ミュージカルでは役名がちょっと違うとこもあります。



客入りが悪く気がふさいでいるバレエダンサーのグルシンスカヤ前田美波里)、遊びすぎて破産しかけのため彼女の真珠を狙うガイゲルン男爵岡幸二郎/大澄賢也)、事業が危機に瀕しているので合併しようと画策する社長プレイジング田中健)、彼に雇われた美人の速記者フレムヘン紫吹淳)、あとわずかな寿命だと宣告され、残りの人生をグランドホテルで豪遊しようとする会計士クリンゲライン小堺一機)。メッセージはいつもなし&顔に傷ありのオッテルンシュラーク博士藤木孝)、ホテルマン(パク・トンハ)。



スタートの電話交換手のシーンから、お洒落! 様々な人間がある時期だけ滞在する場所、というのを見事に見せます。そして登場人物たちの抱える問題がこの電話の場面でぱっと浮き上がってくるんですね。うーん、ナイスアイデア。



Grand Hotel... people coming, going nothing but...



ストーリーで大きなものは、



①グルシンスカヤと男爵の恋 ②病気のクリンゲラインが男爵やフレム、自分の人生を楽しもうとしていくさま ③フレムヘンと男爵、フレムヘンとプレイジングの関係



というあたりでしょうか。中でも男爵はみんなを繋ぐ役どころで、なおかつ自分も借金取りに督促されている忙しい役です。遊びすぎて破産してしまった男爵、ホテル泥棒をはたらいているくせに基本的にはジェントルマンでしかも女好き



真珠を狙ってたのに恋に落ちちゃって、グルシンスカヤの孤独を慰めて愛を語る場面なんか、もーうっとり。ただこのときジョン・バリモアは50歳、もうちょっと若かったらいいのになぁ 若い速記者とバレリーナに愛されるにはねぇ 40くらいがシャープな雰囲気が残って良さそう・・・  



わざとなのか、なんなのか、話す時の顔の距離が近いのがコワイ~ 男女なら、おうチュウだわと思うけど、男同士でも近いんですよ。この時代の距離感なの? 画面構成上、近づいてただけかなぁ



で、けっこう死とか重いテーマもあつかうのに、さらりと終わる演出に拍手。



Grand Hotel... people coming, going、nothing but...



ドタバタしてた死にかけの会計士が一番ハッピーになってドアを出て行きました。さらに残る者、去る者、一時だけの出会いと別れ・・・ 大人な映画です。



これがミュージカルになってるなんて素敵☆ 1月を楽しみに待とう。



特に大活躍のバロンを演じる岡さんが楽しみで。色気ビーム出してくれるよね。きゃーっ 大澄賢也も制作発表のビジュアルでは良かったですし。それにしてもチラシの岡さんの表情、面白いですけど、ぜひ大人の色香を振りまいていただきたい。本番ではどんな男爵にしてくれるのでしょうか。前田美波里に負けない存在感でお出ましくださいまし!



そうだ、出演者にバリモアが二人いますが、死にかけ会計士役のライオネルがドリュー・バリモアの祖父で、素敵な男爵役のジョンは、ライオネルの弟(ドリューには大叔父さん)です。すごいですねぇ、若い頃のジョンは、素敵な横顔と評判だったそうですよ~ 兄弟あまり似た感じはしなかったな・・・ 



『眠らない音』

10/14 18:00 眠らない音@青山劇場 S席



アンデルセンの「絵のない絵本」を出発点にチャイコフスキーの音楽、特に交響曲第5番を軸に、クラシックに日本語をのせて歌うミュージカル・・・ この5番はとっても美しい曲で、どんな風になるのか楽しみでした。※HPで試聴可。



言葉に敏感になりすぎて、愛を忘れた詩人姿月あさと。詩人にいろんな物語を見せ、愛を思い出させる岡幸二郎。詩人の内面をうつすダンスは森山開次、詩人のつむぐ言葉を歌にするのは龍之介・・・ などなど。子役二人をいれても10名のみ。あとは弦楽のアンサンブルとピアノ、管楽器くらい?かな。



発想や役者たちのレベルの高さには拍手ですが、演出の面ではまだこなれていない部分が多かったです。道具や人の舞台からのはけ方がイマイチ。場面転換で興ざめしちゃうのが残念でした。たぶん歌詞も改善の余地ありです。クラシックにのせるウルトラCなので、日本語のリズムと合いにくいんですね。



さてさんの人間じゃない役ってどうなるんでしょうと思ったら、月というより光の妖精か異世界の住民かという感じ。真っ白のきらきら☆ひらひら衣装はキレイでした。袖から広がるドレープはジュディ・オング越えか。前半で月が母子の愛について詩人に語りかける歌があって、舞台上段に立って照明がきらきら回る演出になり、あら岡幸二郎ショウ! 裏声も低音も朗々と響く美声、酔いしれました。もっと歌って欲しかったっ



後半、月じゃないお坊さんの役でも登場。すすっと登場した見目麗しいお坊様、貴方は!岡さん~ 驚異的な小顔に長身、やはり異世界の人かも・・・ 姿月あさとと男女役で出る見せ場なのですけど、僧侶な岡さんのあまりの美しさに可笑しくてヘンな気分。こんな美しい僧侶がいたら大変だ~





姿月さん安定した歌い方でした。特に宝塚で鍛えた低音がわざとらしくなくてよかった。ラストの脱げ脱げ衣装、いいんですが、最後に着てた衣装はあれでいいのかしら。普通な感じだけど~ 月と詩人のお話しから角度がズレてただの姿月ショウ!になりかけた気がします。おおう、月さんともっと響き合ってくだされ。





そして森山開次、テレビでは何度か見てましたが、ライブでは初。素晴らしいダンサーでした。このためのS席でもいいぞという位です。振り付けがついている(よね?)のに、即興で踊っているかのようにも見えました。不思議な表現も多くて、身体表現の始まりを見ているよう。森山さんじゃない人がこの役をしたら、また全然違うものになるでしょう。



ギターの龍之介さんは、誰にも染まらず淡々としたギター弾きでクールでした。舞台栄えしてた。



他のメンバーもダンス・歌ともにレベル高。 附田政信さんのバック転、高くて驚いた・・・JAC出身! みなさん小道具やら衣装替えが多くて大変そうです。



これからバージョンアップしていって完成度を上げて欲しいなぁと思います。期待。各出演者の技量が素晴らしいけど、それをうまくぐいっとひとつの舞台に繋げる部分が不足なのかな。東京のあとは名古屋-福岡-大阪とまわるので、その間にもどんどん良くなりそう~



そうそう、美しい岡幸二郎に興味のある方は彼のブログ、エグゼリーノの青い溜息をどうぞ。眩くきらきらきらめく日々がつづられてマス。



2005/10/14

「美しき日本 Beautiful Japan」

美しき日本 大正昭和の旅展@江戸東京博物館

大正から昭和期。交通網が発達し、観光地が整備され。観光ブームがおこりました。「美しい」日本をセールスポイントとした海外向けポスターや映画による宣伝が行われはじめ、観光客は海を渡ってやってくるようになりました。 展示チラシより。

1926年のT型フォードの実物展示、狭いところに展示してあったけど大きい! 車体に比べてタイヤが細くて心配だとか、エンジンをかけるときにボンネット下にあるハンドルが素敵でした。機械っぽくてわくわくします。



次に楽しんだのは、風景を盛り込んだ路線図。小田急が開通したときのポスターがあって、新宿を過ぎるともう畑の絵になり、小田急が土地を買って住宅を作る予定地もあります。箱根の強羅などには温泉のけむりが出てるし、何と鳥瞰図風なので北海道まで富士山の後方に描かれてました。おおう。



当時のガイドブック、絵葉書、旅行道具など楽しいものばかり。戦争してなかったらこのモダンな雰囲気のままでいられたかなぁ?



映像資料もあって、日光金谷ホテルの金谷眞一が撮影したフィルムは見ごたえありました。1929(S4)日本ホテル協会主催で、北米に観光の視察に行ったときのものだそうです。



アメリカ行きの船内ではサロンに畳を敷いてちゃぶ台おいて、すきやきパーティまでしてました。楽しそうだ~



到着すると、カナダで犬ぞりに乗り、グランドキャニオン、ハワイ、どこかの大学、宿泊したホテルなどなど。びしっと背広とコートとソフト帽のおじさまたちが楽しそうに犬ぞりに乗って、挙句には雪合戦してました。グランドキャニオンでは本当に楽しそう! 映るだびに帽子をくるくる頭上でまわすのがお茶目。そういう挨拶が流行ってたんですね。



3回も来日していたヘレン・ケラーのエピソードをひとつ。忠犬ハチコーの話にえらく感動して、秋田犬と一緒に帰国したんですって。渡米した秋田犬一号だったそう。その犬、何て名前をもらったんでしょうね。



国内向けの観光では、1927(S2)日本新八景を募集したら、ものすごい数の投票があって、地元をランクインさせようと各地で盛り上がっていたそう。で、集まりすぎたので八景どころではなくなって、百景も選定したのでした。



鉄道網がかなり整備されてきていたので、庶民にも旅行の楽しみが広がってきたということ。湖沼のトコで北海道の大沼が入っておりました。狩勝峠や大雪山も。そんな名勝をまわる双六も作られ、観光ブーム到来!です。



後半は川瀬巴水コーナー。雪の画家と言われた巴水、浮世絵画家です。繊細な線、すっきりした絵。もう焼けてしまった谷中の五重塔も作品が残ってました。日本各地の名勝だけでなく、東京の普通の景色も残しています。日本をアピールするポスターも作っていて、素晴らしかったですよ! ポスターとか売っていたら欲しかった~



3時間くらいかけて見てたら閉館時間になってました。





このあと神楽坂でぶらぶら散歩しようと思ってたのですが、もう真っ暗。「まある」という小さなお店で一緒に行った同僚と久々に日本酒三昧して帰宅





2005/10/12

布芸展

みつばちトート+福田里香 布芸展 @スパイラル



こぎん刺し」という青森県弘前に伝わる刺繍を使ったバッグの展示&販売です。



幾何学模様をリネンの地に刺してあるのかな? 素敵でした。手仕事なので値段も良いので・・・見るだけ。幾何学模様の刺繍って大好きです。ああう、私の机の下には冬から制作途中のクロスステッチが隠されている~



このパターン、北欧の刺繍にも似ているかなぁ 寒さをしのぐために考えだされた苦肉の策だそうですよ。絹も木綿も使えなかった庶民の知恵とのこと。



そうそ、りんごの箱に掛けて展示してあって、その箱からりんごのいい匂いが・・・ さらにシアワセでした!



さて、久々に表参道まで来たので、クレヨンハウスで安西水丸さんの原画を拝見&ヴェレダのメイク落としを購入。ついでに新しく出来たピープルツリーのショップによりました。



ここでアクセサリー類を吟味してたら、20代半ばくらいのカップルが入ってきて、ばかデカイ声で商品を見始めた。男があ!これ俺のパクリじゃん!とか言って服を指差してたけど、何なんでしょうか。こーゆー風に売るんだぁ~というのが聞こえたあたりで、私は店を出ました。パクってないだろうし、そうだとしても声がうるさい!! ほんとに不愉快。楽しみにして行ったのに・・・きいっ



気を取り直して銀座へ移動。プランタン6階にあるスコスとかチョロンを楽しく見てすっきり。有楽町のムジカフェでひと休みしつつ「乞食オペラ」をちょこっと読んで・・・帰宅しました。



ぶらぶらしてた一日。





2005/10/09

駄菓子屋の夢

開いてる時に初めて通りかかった「ねんねこ屋」@谷中。



051009_180301 さりげなく・・・招き猫つき、カラフルで可愛らしいの。この週末は谷中芸工展で賑やかな谷中です。



2005/10/08

『メゾン・ド・ヒミコ』

2005年 監督/犬童一心



オダギリジョー 柴咲コウ 田中冺 ほか



☆☆☆☆★(4.5)



もしも一人きりで観てたなら、きゃあきゃあ奇声を発しつつ観ていたにありません。ジョーに気持ちをすいとられたような・・・ あまりの美しさに打たれ、もだえ暴れそうになる自分を押さえるのが大変でしたヨ。はぁぁ 罪な人。



ジョー、実は貴公子? 白の王子と名づけました。指揮棒ふってる図は、リアル千秋(@「のだめ♪カンタービレ」)できる!と鼻の穴が膨らんだっす。ダンスシーンはかわいいし、どうしよう~ 私だって少年だって、目の前にジョーがいたら降参するに決まってます! 



でもって、三浦しをんいう所の(1コ前の記事参照)シャツがイン!も納得。シャツがインだよ~ 腰やらぴったりパンツが・・・ほほう。筋肉質ってわけじゃないのにきれいなカラダ・・・ ま、まぶしいです。映画館の暗闇の中で、にやける顔になっていくのを我慢できないのでした。



私の愛するシャツの着こなしと言えば、端正さではピアース・ブロスナン(007のボンド役)、着崩しではヒュー・グラントが頂点に君臨していました。



しかし初めてオダジョーが端正着こなしでトップ交代を果たしそうでした! いわゆる背広じゃなかったので厳正な審査ができなかったのだけど。あと、本当のトップになるにはもうちょっと年取ってからね・・・  たぶん着崩し部門でも交代可能だったと思うけど、今回はほとんどきっちりイン!だったからな。胸(胸板)で着るより、肩で着てるのがスキ。



西島秀俊と並ぶと王子揃い踏みって図で、私の脳内では大変なコーフン物質が出ていたと思われます(並んだ場面のセリフがさぁ もう~)。肩幅がしっかりあるのに、恐ろしいほどの小顔なので、相乗効果となってさらに王子様なビジュアルに。柴咲コウより小さそうだった。手も指が長くてキレイだったよなぁ 死角なし・・・? 



あ、映画の話か。小さなお話しの映画を久々に観たけど、いいものですね。感動話にしないのもいいし。ジョーのフェロモン撒き散らし映画ではあったけど。



柴咲コウ、強気だけどいじらしい役で、可愛らしいくもありました。最後まで、彼女に近い目線で映画を観てました。



後半の田中冺はほとんどセリフもなく寝ているだけなのに、意思力をみなぎらせている人でしたねぇ。前半の歩いている場面、さすがの美しさでほれぼれ。ほとんど動かないベットの上の赤いマニキュアの手がキメキメでした。存在感。



 ・  ・  ・  ・  ・  ・



映画はドカンドカンな娯楽大作系をよく観ますけど、こういうのも嫌いじゃないんだと再確認しました。ラストに希望があるものなら、好きってことかも。ただ、小さな映画館(単館系)で上映すると、映画館を選べないのが困る。



今日は池袋のシネマサンシャイン。画面は観にくくはないけど、扉のすぐ側だったので1階のゲームセンターの音が聞こえてガッカリ。防音をしっかりしてほしいものです。さらにトイレに立つ観客が多かった・・・何で? 隣の席の男は鼻息が荒かった・・・何で!? 



シャツがイン!@三浦しをん

Boiled Eggs Online にエッセイ「しをんのしおり」を書いている三浦しをん(スキスキ)。妄想エッセイ・・・?が大好きなんですが、



私も言ってみたい言葉 「シャツがイン!」



これはオダギリジョーが出ている「メゾン・ド・ヒミコ」についてのしをんの感想でして。ジョーのファンは無料で読めるうちに是非読んでみてほしい~ ♯340デス。



私も今日の午後、観てきます。



2005/10/05

富士重工がトヨタと

業務提携するのかー。



札幌ではレガシィワゴンに乗ってたので(オットがスバル好き)、びっくり。傘下に入るのでなければいいか。加速がいいエンジンで運転下手な私には勿体無い奴だった・・・ こちらに越す時に知り合い譲ったのですが、まだ元気に走ってるそうです。ハンドルが上下してくれるのも好きなとこで。



次に乗るならインプレッサとかがいいなぁ 都内では恐ろしくて運転しませんが。私の免許は田舎道限定~



49歳に見えない人に

図書館では一年に一度の大仕事、曝書中。館内ではお客さんがいないので、音楽が流れてたりして。もう(最近のは・・・)誰が歌ってるのか分からないよ~ 音がガチャガチャしてうるさく感じるくらい。



ふふん、でも私の頭の中では、



山口祐一郎の49歳に見えません笑顔&歌声



ががんがんフラッシュ・バック。なぜって今日は祐一郎の誕生日だからです。おめでとうございます!



今年に入ってミュージカル☆に燃えていた私ですが、確かにミュージカル自体も好きなんだけど、いろいろ観たり聴いたりするほど、何より「山口祐一郎」が好きなんだと思い知るのでした。私のど真中にヒットしてるんですねぇ



『M!』のCDを聴いてても、祐一郎のトコに来るとすごい集中してうっとり聞き入り感涙寸前ですヨ。



しばらく東京を離れるスケジュールみたいですが、再会の日までお元気で! 会いに行きたい(愛に生きたいと変換してみる?)けどね。ヴァンパイアを楽しみにしてまする。あ、その前にバルジャンで!





2005/10/04

あじのもと

味の素。我が家にはありませんが、味の素が作った化粧品というのを試してます。これまでのアミノ酸を化粧品会社に販売してたらしいのですが、売るなら自分で作ろうと思ったんですね。パッケージがあまりよろしくないなぁ・・・ こんなアミノ酸、あんなアミノ酸も入ってます!というのが特長です。



昨日から、『24 シーズン3』をビデオ録画して観てます。毎度のことだけど、驚く伏線がいっぱい。うーん、ジャック、不死身。今やっと夜9時まで観ました。



図書館から『The Beggar's Opera』John GAY を借りました。訳されると『乞食オペラ海保眞夫訳、法政大学出版局。この題では読書欲が沸きそうに無いが・・・ 



マクヒースは「キャップテン・マックヒース」。お、これはカッコいいマックヒースとして登場してくれそう!



2005/10/03

ウンパ・ルンパ♪

熱い国からやってきた働き者のウンパ・ルンパ(『チャーリーとチョコレート工場』より)に魅了されているオット(と私)。HMVに行ってサントラを買おうと思ったが、何と!売り切れ~ 再入荷も未定ということで、アマゾンで注文したらしいです。届くの楽しみだわ~





職場の前は中学校。今日はバザーや屋台を出すおまつりをしてたので昼休みに覗いてみました。あ、バザー会場には知り合いがっ ふふ、バスマットやバスタオル等々が入ったギフトセット(新品)を¥400で売ってもらいました。5年モノのバスマット、薄汚れてきてたのよね~ お買い得すぎです。



食べ物もたくさんあって目移り・・・ 結局、同僚と半分ずつにしようと、すいとん安倍川もちに。美味しかったです。今日の館内はおまつりの美味しそうな匂いが漂ってたのでした・・・



2005/10/02

『秘太刀 馬の骨』③

最終回 「暗闘」



夕日に向かって叫ぶのだ 江戸へ参ろう!!



家老の汚職が分かり、ついに秘太刀馬の骨が銀次郎&半十郎らの目の前に。



家老(近藤正臣)と赤松のラブラブ密会シーン・・・ ただの家老と剣客の関係じゃないヨ~ あやしいなぁ あれは演出家のオーダーなんだろうか。正臣の暴走なのかしら。多喜ちゃんを取られて寂しいの?



それにくらべたら、銀次郎&半十郎はさわやか二人組で良かった。ま、多喜ちゃんと一緒に江戸に行くことになったしね、こちらもかなりさわやかな二人で。



音尾さんも元気に登場。立ち合った時は猿のケンカのように奇声対決してましたが、最終回では落ち着いた表情で何より。あのハイテンションのままじゃ、ね。



馬の骨を際立たせるためか、今回は銀次郎は剣を振り回さずに見届ける者でした。半十郎役の段田安則がいい演技です(そして声も素敵)。



秘太刀の出る橋の上での、ナゾの男vs.赤松のシーン、いいですね。書き割りな月、固定したカメラでの撮影、いきなり照明ががばっとつく。昔の映画っぽい作り。隠れてないけどいいの?という状態で見届ける二人(笑) 馬の骨に取りつかれた二人が固唾を飲んで対決を見ていると、おおっ ぐいぐいっと後ずさった。銀次郎と同じじゃないか。で、真っ二つ?? 派手~ でもっていつの間にか覆面が取れているナゾの男~ 



ところで原作も読んでみました。



ほとんど半十郎の視点で描かれてます。主人公も半十郎。銀次郎との微妙な心の交流はあるけれど、主なものは半十郎と妻杉江との関係、小出家老との関係、という感じ。馬の骨が現れた時になんと銀次郎はその場に居ないのでした。



杉江も息子を亡くした影響でうつっぽいし、が、それをいたわる半十郎がいい~ でもブチ切れちゃう時もあったりして、大変そうなの。小出の派閥との問題もあるし、忙しそうでした。



原作でも最後はそれぞれ新たな一歩となって終わるので、けっこう途中は薄暗いのですが、最後はほっとして終わってくれます。初めて藤沢周平のものを読みましたが、簡潔な文章で読みやすかったです。振り仮名がなかったので、時代劇用語が読みにくかったけど。





2005/10/01

『チャーリーとチョコレート工場』

『チャーリーとチョコレート工場』 2005年 米/英 115分 



監督/ティム・バートン 原作/ロアルト・ダール



☆☆☆☆☆ ネタバレし放題、これから観る人はお気をつけ下さい。







ウィリー・ウォンカ♪ ウィリー・ウォンカ♪ 



素晴らしいショコラティエ♪





ありがとう!ティム・バートン! 何て素敵な映画なの~っ



作中では色んなパロディがあったけど、対ディズニーものは多かったです。冒頭の人形が溶けるとこでツボに。子どもの世界♪とかね。 船に乗ってアトラクション観賞とか。ふふ。でもチョコモノリスには笑激・・・ 音楽そのまんまでいいの? 条件反射で感動モードに入りかけちゃったヨ。



ウォンカ役のジョニー・デップの演技もいいし、チャーリー役のフレディ・ハイモアくんもかわいい。でも。



ウンパ・ルンパ(たち)!!!



一体何人であそこに行ったのでしょうか・・・ あの秘書は女か男か、とウチでは論争が。見た方はどう思いますか? 私は女であって欲しいです。だって子孫繁栄どうすれば~? 



この役はディープ・ロイという方が大活躍しているとのこと。すごい働き者です。報酬がカカオ豆でよいなんて。謙虚すぎ。そして見事なソング&ダンス。礼儀正しく、時には身をていして実験に参加し、無茶苦茶チャーミング♪ いいなぁ ウンパ・ルンパのフィギアとか欲しいよぅ まさかナレーションまでとはね~ 最後も思いっきり笑いました。



ウォンカさんは、子どもかと思うと辛らつで、イタズラで毒舌。でもってふとした姿がクレストマンシー風(D.W.ジョーンズ作の「クレストマンシー・シリーズ」徳間書店)なのが嬉しい。ガニマタでなければ、クレストマンシーぽいかな?



父親との確執も挿入されながらも、コンパクトなお話にしてあって良かった。他の子どもたちが、欲張りはしっぺ返しを受けるよ、というセオリー通りだけど、完全に体が戻らずに帰路に着くあたりが素敵! ベタベタせず、ドライでもなく、いい距離を持って作ってました。



あとはリス部隊。あれ、中身を確認してるとこはCGでしょうけど、殻剥きのところは本当に実をたべちゃわないよう訓練したリスちゃんたちを並べて撮影したそうですヨ。素敵なバカよねぇ 監督のこだわりなんですか。リスたちの一致団結して穴に落とす技もびっくり。で、オデコをコツコツコツってするの、おっかしいです。大笑い! PCの壁紙、早速リスちゃんたちのに変更です。きゃーっ



でもってやはりキーになるのはチャーリー。家族思いで素直でかわいい。非の打ち所がないですよ。ウォンカさんもそうだったけど、大事なところではセリフにしないことが多かったでしょうか。表情や態度でちゃんと伝わるような演出になってて、憎いな~



サントラも楽しそうだけど、DVD化されたら欲しいです。シアワセをありがとう!