こんばんは。
キャッツが未だに脳内で上演中、浮かれたままです。にゃにゃにゃーん
自分史上いちばん細かった要潤タガー、あ、ちがった→田邊真也タガーを可愛いといいつつ、祐一郎タガーへの想いが広がるばかり。
先輩ファンのみなさんの、きゃあきゃあ凄かった伝説とか、ありがたく拝聴しております。でも観たいなぁ・・・
で、先日心優しきファンの方が、とある番組内で流れたという昔の映像内から、祐一郎@白タガーを見せてくれました。ニャンコのお手手を、ワシワシワシー!と動かしてて、超絶可愛かったです。
いまは一生懸命なところって、トート閣下のダンスシーン(という運動のお時間・・・もう観れないのか!)とか、コウモリ伯爵の飛翔シーンかなぁ いずれにせよ、真剣さが出てる顔なんて、たまにしか観れません。
ふふー、でもこのニャンコのお手手は、一生懸命な表情!
放送したテレビ局に突撃したいくらいだわ。国会図書館とか国立劇場のライブラリとかで、収集すればいいのに・・・
2015/01/31
2015/01/28
『CATS』しっぽくるくるー
久々の【CATS】@札幌に帰ってきました。1/27夜
グリザベラ/早水小夜子 ジェリーロラム=グリドルボーン/高瀬悠
ジェニエニドッツ/加藤あゆ美 ランペルティーザ/山中由貴
ディミータ/坂田加奈子 ボンバルリーナ/相原萌 シラバブ/五所真理子
タントミール/間辺朋美 ジェミマ/松山育恵 ヴィクトリア/馬場美根子
カッサンドラ/藤岡あや
オールドディトロノミー/村俊英
バストファージョーンズ、アスバラガス=グロールタイガー/飯田洋輔
マンカストラップ/萩原隆匡 ラム・ラム・タガー/田邊真也
ミストフェリーズ/岩崎晋也 マンゴジェリー/田中宣宗
スキンブルシャンクス/北澤裕輔 コリコパット/横井漱
ランパスキャット/高橋伊久麿 カーバゲッティ/齊藤太一 ギルバート/新庄真一
マキャヴィティ/二橋純 タンブルブルース/佐野隼平
劇場が小さいので、舞台上だけ回転して客席は回らなかったー。でも、そんなの些細なこと。オーヴァチュアを聞くと、胸が高鳴って、わくわくしすぎて涙が出る。このわくわく感、オーヴァチュアだけでも、ロイド=ウェバー卿に平伏すわ。
思い返せば、札幌駅に猫テントができて、ミュージカル初体験はキャッツでした。場内いっぱいに溢れてるサイズの大きなゴミたち、目がピカピカピカピカ! スリリングな曲、暗転、猫たちの登場。
ダンスと歌、それだけ。なのに、素晴らしいよね。全員が全力で歌って踊って、誰がダメでもいけない、全員の力が要る作品だなぁ
初見の友人が幕間に、田邊真也タガーを<要潤>だというので、要潤が踊ってるようにしか見えなくなり、可笑しかった・・・ あんなにほっそりしてるタガー初めてよ! 最初は色気ないやと思ったけど、好青年チョイ悪気取りのタガーも可愛い。
でもって、脳裏には若き頃の山口祐一郎タガーが(見たことないんだと思うけど)浮かぶ。どんだけカッコ良かったのであろうかと想像するだけで、にゃあーん!であるよ。長野のライブラリに行ったら見れたりしないのかしらねー、見たいわ、祐一郎タガーが踊ってるとこ! ゴムゴム言われたいにゃー。
そしてやはり、マンカストラップにはメロメロである。だいたい、カッコいい役なので、ちゃんとカッコいい方が演じると、まんまとめろめろに。
福井晶一マンカスが今のところ、マイ・ベスト・マンカス様だが、萩原隆匡マンカスもカッコよかった。特に流し目にめろめろであった。
マンゴジェリー(田中宣宗)&ランペルティーザ(山中由貴) ランペルティーザが、側転しながら歌ってたのには、びっくりだ。そんなことできるの! セクシー系じゃなく、小柄で、元気良くて可愛い。
飯田洋輔さんって・・・なんか、どうして、何か<ウフフ>と笑いたくなるような雰囲気を出すのはどうして? 良いお声でしたが、柔らかそうなお腹の厚みもキュートでした。バスファージョーンズと、ガス=グロールタイガーを演じてらして、どれも楽しかった。
グロールタイガーのとこは大好きだけど、カッコいいよねー。アイパッチつけて、仁王立ちしてるの。めりはりがついてて、親切な演じ方。
見せようか・・・見せようか?
グリザベラは、早水小夜子さん。この日の彼女は、哀れではあるけれど、何だか健気さがあって。友人も、歌声には満足していたみたいで良かった。カテコでにこにこしてるのが、やっぱり可愛いグリザベラ。
スキンブルシャンクスが北澤裕輔さん。貴族になれないといい続けてたラウル子爵として私には記憶されているが(最近、貴族風になってきてた!)、鉄道猫は、笑顔で楽しそうで、やっぱり貴族よりこっちのほうがお似合いー。で、案外むちっとしたボディなのね?
ミストフェリーズ、ずーっと蔡暁強さんで見てたので、岩崎晋也さんで新鮮。小柄は小柄だけど、蔡暁強さんほどの小柄感はなく、むしろいい筋肉だなぁと。タンブルブルータスで観ていたので、歌声も初めてくらいの感じ。なかなかのいい声。
マジシャンっていうより、筋肉発電って感じで踊りまくってくれました。あと、マジックのもとは顔から発射されてる、というのが私と友人の理解(なかなかのサイズ)。素敵なダンス中は、汗が飛び散ってたわー。カッコいいっす。オールドディトロノミーを取り返して後の、俺はやったぜ!良かったぁ~、の、あれ、いいですね。
萩原マンカスにまた会いにいきたいと思いまーす。チケット取れるかな。
最後に、2005年に見たときのメモがあったので、リンク貼っておきます。同じこと書いてて、ちょっと笑えます。どうしても、しっぽくるくるしたいらしい。
グリザベラ/早水小夜子 ジェリーロラム=グリドルボーン/高瀬悠
ジェニエニドッツ/加藤あゆ美 ランペルティーザ/山中由貴
ディミータ/坂田加奈子 ボンバルリーナ/相原萌 シラバブ/五所真理子
タントミール/間辺朋美 ジェミマ/松山育恵 ヴィクトリア/馬場美根子
カッサンドラ/藤岡あや
オールドディトロノミー/村俊英
バストファージョーンズ、アスバラガス=グロールタイガー/飯田洋輔
マンカストラップ/萩原隆匡 ラム・ラム・タガー/田邊真也
ミストフェリーズ/岩崎晋也 マンゴジェリー/田中宣宗
スキンブルシャンクス/北澤裕輔 コリコパット/横井漱
ランパスキャット/高橋伊久麿 カーバゲッティ/齊藤太一 ギルバート/新庄真一
マキャヴィティ/二橋純 タンブルブルース/佐野隼平
劇場が小さいので、舞台上だけ回転して客席は回らなかったー。でも、そんなの些細なこと。オーヴァチュアを聞くと、胸が高鳴って、わくわくしすぎて涙が出る。このわくわく感、オーヴァチュアだけでも、ロイド=ウェバー卿に平伏すわ。
思い返せば、札幌駅に猫テントができて、ミュージカル初体験はキャッツでした。場内いっぱいに溢れてるサイズの大きなゴミたち、目がピカピカピカピカ! スリリングな曲、暗転、猫たちの登場。
ダンスと歌、それだけ。なのに、素晴らしいよね。全員が全力で歌って踊って、誰がダメでもいけない、全員の力が要る作品だなぁ
初見の友人が幕間に、田邊真也タガーを<要潤>だというので、要潤が踊ってるようにしか見えなくなり、可笑しかった・・・ あんなにほっそりしてるタガー初めてよ! 最初は色気ないやと思ったけど、好青年チョイ悪気取りのタガーも可愛い。
でもって、脳裏には若き頃の山口祐一郎タガーが(見たことないんだと思うけど)浮かぶ。どんだけカッコ良かったのであろうかと想像するだけで、にゃあーん!であるよ。長野のライブラリに行ったら見れたりしないのかしらねー、見たいわ、祐一郎タガーが踊ってるとこ! ゴムゴム言われたいにゃー。
そしてやはり、マンカストラップにはメロメロである。だいたい、カッコいい役なので、ちゃんとカッコいい方が演じると、まんまとめろめろに。
福井晶一マンカスが今のところ、マイ・ベスト・マンカス様だが、萩原隆匡マンカスもカッコよかった。特に流し目にめろめろであった。
マンゴジェリー(田中宣宗)&ランペルティーザ(山中由貴) ランペルティーザが、側転しながら歌ってたのには、びっくりだ。そんなことできるの! セクシー系じゃなく、小柄で、元気良くて可愛い。
飯田洋輔さんって・・・なんか、どうして、何か<ウフフ>と笑いたくなるような雰囲気を出すのはどうして? 良いお声でしたが、柔らかそうなお腹の厚みもキュートでした。バスファージョーンズと、ガス=グロールタイガーを演じてらして、どれも楽しかった。
グロールタイガーのとこは大好きだけど、カッコいいよねー。アイパッチつけて、仁王立ちしてるの。めりはりがついてて、親切な演じ方。
見せようか・・・見せようか?
グリザベラは、早水小夜子さん。この日の彼女は、哀れではあるけれど、何だか健気さがあって。友人も、歌声には満足していたみたいで良かった。カテコでにこにこしてるのが、やっぱり可愛いグリザベラ。
スキンブルシャンクスが北澤裕輔さん。貴族になれないといい続けてたラウル子爵として私には記憶されているが(最近、貴族風になってきてた!)、鉄道猫は、笑顔で楽しそうで、やっぱり貴族よりこっちのほうがお似合いー。で、案外むちっとしたボディなのね?
ミストフェリーズ、ずーっと蔡暁強さんで見てたので、岩崎晋也さんで新鮮。小柄は小柄だけど、蔡暁強さんほどの小柄感はなく、むしろいい筋肉だなぁと。タンブルブルータスで観ていたので、歌声も初めてくらいの感じ。なかなかのいい声。
マジシャンっていうより、筋肉発電って感じで踊りまくってくれました。あと、マジックのもとは顔から発射されてる、というのが私と友人の理解(なかなかのサイズ)。素敵なダンス中は、汗が飛び散ってたわー。カッコいいっす。オールドディトロノミーを取り返して後の、俺はやったぜ!良かったぁ~、の、あれ、いいですね。
萩原マンカスにまた会いにいきたいと思いまーす。チケット取れるかな。
最後に、2005年に見たときのメモがあったので、リンク貼っておきます。同じこと書いてて、ちょっと笑えます。どうしても、しっぽくるくるしたいらしい。
2015/01/25
『モーツァルト!』 3 2人のコンスタンツェ
けっこう長くM!を見てきて、こんなにコンスタンツェがきちんと機能してた公演は初めてでした。
ヴォルフガングの好演が引き出した部分もあると思うが、何よりソニン、平野綾ちゃんたちの、表現が素晴らしかった。
以前のコンス役さんたち(見てない松たかこは除く)、カキワリの人形が動いてる程度にしか思えなかったのに。
なんでこの子と結婚したんだろうなぁといつも不思議でした。
それがどうでしょう~ ちゃらららーん♪
引き金になったのは、毒親のせいだとしても、今年のヴォルフとコンスの間には通じ合っている様子がひしひし感じられ、完璧な人間じゃないからこそ、お互いを必要とした。
相変わらず、芸術のため(のみ)に生きてるようにみえてしまうヴォルフガングに、「生活」「いい奥さん」などのプレッシャーがかかってくるコンスの孤独感、他の女がいるのでは、という焦り。ああ、分かりすぎるくらい、コンスタンツェの苦しみがつのる2幕の流れになりました。
コンスタンツェが、インスピレーション与えなくては、と歌うシーンは、彼女の生い立ちと現在の気持ちの寄る辺なさが溢れていて、じーんとしましたね。
外野の私には分かるわけですよ、ヴォルフが求めてるのはインスピレーションじゃないんだよー! ただ愛する人に愛してもらいたい男なだけだよー! あーあ。つらい。
舞台上で語られない部分も想像させられて、出会いから冒頭の墓を案内するまでの間の時間の幅も、これまでで1番しっくりしたな。老けるのがうまかった、ということじゃなくて、たぶん今回の2人がきちんとヴォルフ亡き後のコンスの人生について、自分のなかでストーリーがあったんじゃないかと。あんなに踊らなきゃ生きてる感じがしないの!と叫んだときのコンスはいなくて、中年に達し、当時とは違う生き方をしているんだろう、と想像できるのね。それは望みどおりじゃないかもしれないけど、そうやって生きているんだなと。
全体的に、ソニンコンスは、ヴォルフガングへの愛情が深く、哀しみのコンスタンツェ。
平野コンスは、もう少し若々しい恋心と、望みどおりに出来ない全てのこと・・・ほとんどは自分自身への怒り、がメインに感じてました。
どちらも持ち味というか個性が上手に役に反映されていて、ワタシ史上最高のコンスタンツェを見れて満足です。
どうして、これまでのコンスタンツェにはこの哀しい感じが出せなかったんだろうなぁ 不思議だ。
全てのキャストが自分の役割を100%表現すると、ここまで出来るものか・・・! M!のレベルがここに至ったことを喜びつつ、今後また関わるひとたちには、大きな作品になったものだ。世界一のM!をまた見せてもらいたいです。
ヴォルフガングの好演が引き出した部分もあると思うが、何よりソニン、平野綾ちゃんたちの、表現が素晴らしかった。
以前のコンス役さんたち(見てない松たかこは除く)、カキワリの人形が動いてる程度にしか思えなかったのに。
なんでこの子と結婚したんだろうなぁといつも不思議でした。
それがどうでしょう~ ちゃらららーん♪
引き金になったのは、毒親のせいだとしても、今年のヴォルフとコンスの間には通じ合っている様子がひしひし感じられ、完璧な人間じゃないからこそ、お互いを必要とした。
相変わらず、芸術のため(のみ)に生きてるようにみえてしまうヴォルフガングに、「生活」「いい奥さん」などのプレッシャーがかかってくるコンスの孤独感、他の女がいるのでは、という焦り。ああ、分かりすぎるくらい、コンスタンツェの苦しみがつのる2幕の流れになりました。
コンスタンツェが、インスピレーション与えなくては、と歌うシーンは、彼女の生い立ちと現在の気持ちの寄る辺なさが溢れていて、じーんとしましたね。
外野の私には分かるわけですよ、ヴォルフが求めてるのはインスピレーションじゃないんだよー! ただ愛する人に愛してもらいたい男なだけだよー! あーあ。つらい。
舞台上で語られない部分も想像させられて、出会いから冒頭の墓を案内するまでの間の時間の幅も、これまでで1番しっくりしたな。老けるのがうまかった、ということじゃなくて、たぶん今回の2人がきちんとヴォルフ亡き後のコンスの人生について、自分のなかでストーリーがあったんじゃないかと。あんなに踊らなきゃ生きてる感じがしないの!と叫んだときのコンスはいなくて、中年に達し、当時とは違う生き方をしているんだろう、と想像できるのね。それは望みどおりじゃないかもしれないけど、そうやって生きているんだなと。
全体的に、ソニンコンスは、ヴォルフガングへの愛情が深く、哀しみのコンスタンツェ。
平野コンスは、もう少し若々しい恋心と、望みどおりに出来ない全てのこと・・・ほとんどは自分自身への怒り、がメインに感じてました。
どちらも持ち味というか個性が上手に役に反映されていて、ワタシ史上最高のコンスタンツェを見れて満足です。
どうして、これまでのコンスタンツェにはこの哀しい感じが出せなかったんだろうなぁ 不思議だ。
全てのキャストが自分の役割を100%表現すると、ここまで出来るものか・・・! M!のレベルがここに至ったことを喜びつつ、今後また関わるひとたちには、大きな作品になったものだ。世界一のM!をまた見せてもらいたいです。
2015/01/22
新演出について考えてたら、ロミジュリ風になってしまい
衣装がどんな風であれ、ぺらぺらでなければいいや・・・。
プロジェクション・マッピング多用とか、電飾きらきらとか見たくない感じの想像ばかり。
見たい演出を考えたいよねー。
雪ばっかりだよ・・・だぁぁ
AFCアジアカップと全豪オープンみてます。アジアカップのチケットなら取れそうじゃないかと楽しくなってきたが、2019年はどこで開催なんだろ?(まだ決まってないみたい)
プロジェクション・マッピング多用とか、電飾きらきらとか見たくない感じの想像ばかり。
見たい演出を考えたいよねー。
雪ばっかりだよ・・・だぁぁ
AFCアジアカップと全豪オープンみてます。アジアカップのチケットなら取れそうじゃないかと楽しくなってきたが、2019年はどこで開催なんだろ?(まだ決まってないみたい)
2015/01/21
2015/01/17
『モーツァルト!』 2 井上芳雄 ブラボーヨシオ!
絶賛の声しか聞こえなかった芳雄W、私もその中の1人です。
役との一体感、頭だけじゃなくすべての瞬間において、細胞レベルでヴォルフガングでした。芳雄くん、演じるにあたっては、理論と感情の配分が半々くらいの方じゃないかと思ってるんですが、この役に関しては、それらを越えたひとつのものだった。
長い間、同じ役を共演者、演出もほぼ変わらずに数年おきに演じるなんて、本当に幸せなことだったんだなぁとつくづく思う。しかも、題材的に青年期の自分を確立させている時期のお話のため、どんな芳雄くんであっても、それはそれで納得できるものに見えるという点もよかった。
ヴォルフガングを演じ続けることで、若々しいデビューしたての俳優が、日本のミュージカル界を背負う中堅どころにまで大きく成長した様を、私たちはみることができたわけです。
技術面では、声帯がしっかりして、高音も低音も思いのままに使えるようになった。たぶん、きちんと歌うこと、そのものへの不安感がへった分、自由に動けるようになったんだろうな。
もがいている役者井上芳雄の、器械体操みたいなラブシーンをみたことも、今となっては良い思い出! 不器用なラブシーンをみながら、でもいつか体重をぐっと感じるような素敵なラブシーンが見られるにちがいないよ、とその日を楽しみにしてたんだ。
そうして、本当にその日はちゃんとやってきた。
もちろんラブシーンだけじゃなく、全ての場面において、共演者と互角に演じあい、もしくはリードして、M!を完成させました。ついに!
この到達点で、爽やかに卒業だなんて、本当に爽やかすぎると思うけれど、お陰できっと2014シーズンのM!芳雄Wを観た人は、ずっと心のなかに幸福感を持ち続けられるんだと思う。あ、DVDもあるから、もっとたくさんの人に、幸せな瞬間がやってくるわね。
イメージ語りになってしまうのは、もうどの場面もどの場面も、おちょくることもないし、これはスゴイとピックアップするわけにもいかないし(だってどれも素晴らしい)だから。
今回、育三郎Wが見られず残念でした。というわけで、比較しては言えないのですが、芳雄Wの新しい視点がひとつあって、それは逆境と戦う男だったという点。
父や教会、貴族たち、自分の芸術の妨げになったり利用しようとするものたち、自分自身のことを、しっかり見ていて、それらと戦っていたということです。押しつぶされそうになっているところだけで見てましたが、今回の芳雄Wは、彼なりに自分全てを賭けてました。自分の命も賭けて。
しかもですよ、コンスを守る力強さが頼もしい。完璧じゃない2人が、お互いに必要だとおもって手を取った、その必死さが良かった(特にソニンコンス!) 結果はどうあれ、芳雄Wはコンスを愛して守ろうとしたのが、痛いくらいに感じられた。
父への感情もね、このままを僕を愛して欲しい、これに尽きて。自分のアイデンティティである、作曲の才能が、愛され、かつ愛されない理由になってしまう辛さ。パパは才能のあるなしでなく、ただ息子を愛したかったのだと思う(思いたい)けど、それは出来なかったんだね・・・
もはや、青年の悩みなどという言葉では片付けられないレベルの苦悩。ココまで来て、ようやく脚本と作曲家の見通した、『モーツァルト!』という作品の素晴らしさを理解したし、日本版で演出担当してきた小池修一郎さんも、おそらくは見通しながら、ずっと若いタイトルロールを見てきたんだろうと・・・。
音楽もいいし、脚本も無理がなくていいけれど、M!って、歌えなきゃ演じられなきゃダメで(まぁそれをいえば、全ての作品もそうですけど)、エリザベートの共感できなさに比べて、素直に応援しちゃいたくなって、いいのよね。初見のひとにも薦めやすいし。
ここまで完成したものを、再演時にどうなるのかと考えるだけで、ぶるぶる身震いしちゃいます。ああ、こわい。
役との一体感、頭だけじゃなくすべての瞬間において、細胞レベルでヴォルフガングでした。芳雄くん、演じるにあたっては、理論と感情の配分が半々くらいの方じゃないかと思ってるんですが、この役に関しては、それらを越えたひとつのものだった。
長い間、同じ役を共演者、演出もほぼ変わらずに数年おきに演じるなんて、本当に幸せなことだったんだなぁとつくづく思う。しかも、題材的に青年期の自分を確立させている時期のお話のため、どんな芳雄くんであっても、それはそれで納得できるものに見えるという点もよかった。
ヴォルフガングを演じ続けることで、若々しいデビューしたての俳優が、日本のミュージカル界を背負う中堅どころにまで大きく成長した様を、私たちはみることができたわけです。
技術面では、声帯がしっかりして、高音も低音も思いのままに使えるようになった。たぶん、きちんと歌うこと、そのものへの不安感がへった分、自由に動けるようになったんだろうな。
もがいている役者井上芳雄の、器械体操みたいなラブシーンをみたことも、今となっては良い思い出! 不器用なラブシーンをみながら、でもいつか体重をぐっと感じるような素敵なラブシーンが見られるにちがいないよ、とその日を楽しみにしてたんだ。
そうして、本当にその日はちゃんとやってきた。
もちろんラブシーンだけじゃなく、全ての場面において、共演者と互角に演じあい、もしくはリードして、M!を完成させました。ついに!
この到達点で、爽やかに卒業だなんて、本当に爽やかすぎると思うけれど、お陰できっと2014シーズンのM!芳雄Wを観た人は、ずっと心のなかに幸福感を持ち続けられるんだと思う。あ、DVDもあるから、もっとたくさんの人に、幸せな瞬間がやってくるわね。
イメージ語りになってしまうのは、もうどの場面もどの場面も、おちょくることもないし、これはスゴイとピックアップするわけにもいかないし(だってどれも素晴らしい)だから。
今回、育三郎Wが見られず残念でした。というわけで、比較しては言えないのですが、芳雄Wの新しい視点がひとつあって、それは逆境と戦う男だったという点。
父や教会、貴族たち、自分の芸術の妨げになったり利用しようとするものたち、自分自身のことを、しっかり見ていて、それらと戦っていたということです。押しつぶされそうになっているところだけで見てましたが、今回の芳雄Wは、彼なりに自分全てを賭けてました。自分の命も賭けて。
しかもですよ、コンスを守る力強さが頼もしい。完璧じゃない2人が、お互いに必要だとおもって手を取った、その必死さが良かった(特にソニンコンス!) 結果はどうあれ、芳雄Wはコンスを愛して守ろうとしたのが、痛いくらいに感じられた。
父への感情もね、このままを僕を愛して欲しい、これに尽きて。自分のアイデンティティである、作曲の才能が、愛され、かつ愛されない理由になってしまう辛さ。パパは才能のあるなしでなく、ただ息子を愛したかったのだと思う(思いたい)けど、それは出来なかったんだね・・・
もはや、青年の悩みなどという言葉では片付けられないレベルの苦悩。ココまで来て、ようやく脚本と作曲家の見通した、『モーツァルト!』という作品の素晴らしさを理解したし、日本版で演出担当してきた小池修一郎さんも、おそらくは見通しながら、ずっと若いタイトルロールを見てきたんだろうと・・・。
音楽もいいし、脚本も無理がなくていいけれど、M!って、歌えなきゃ演じられなきゃダメで(まぁそれをいえば、全ての作品もそうですけど)、エリザベートの共感できなさに比べて、素直に応援しちゃいたくなって、いいのよね。初見のひとにも薦めやすいし。
ここまで完成したものを、再演時にどうなるのかと考えるだけで、ぶるぶる身震いしちゃいます。ああ、こわい。
2015/01/15
M!大千秋楽、おめでとうございました
公演もご挨拶も、なにもかも輝いていたみたいですね。みなさま、おつかれさまでした。そして、ありがとう!
芳雄くんの抜けたM!がどうなるのか、ちょっと想像しにくいくらい、私にはヴォルフガングは芳雄くんで。演出家が遠く夢にみた姿が、いまここに出現しているって感じだろうなぁとしみじみ。
しかし、役のなかで成長していくのが見られたのも、若い芳雄くんをキャスティングした勇気あればこそ。才能の塊みたいなアッキーとのWキャストも、彼らには良い刺激だったでしょう(当時はそれも大変な経験だっただろうけれど)
音大を出て、東宝作品でデビューして、とひとつの新しい道を切りひらいて来たことは確か。これからも期待してます。
笑顔で卒業ときいて、それが1番嬉しかったかも。やりきった、充実してた、と思えるから。
祐一郎も元気に弾けてたそうですねー! お祝い久々バズーカだったかなぁ
クリコレでも弾けてくださいっ
芳雄くんの抜けたM!がどうなるのか、ちょっと想像しにくいくらい、私にはヴォルフガングは芳雄くんで。演出家が遠く夢にみた姿が、いまここに出現しているって感じだろうなぁとしみじみ。
しかし、役のなかで成長していくのが見られたのも、若い芳雄くんをキャスティングした勇気あればこそ。才能の塊みたいなアッキーとのWキャストも、彼らには良い刺激だったでしょう(当時はそれも大変な経験だっただろうけれど)
音大を出て、東宝作品でデビューして、とひとつの新しい道を切りひらいて来たことは確か。これからも期待してます。
笑顔で卒業ときいて、それが1番嬉しかったかも。やりきった、充実してた、と思えるから。
祐一郎も元気に弾けてたそうですねー! お祝い久々バズーカだったかなぁ
クリコレでも弾けてくださいっ
2015/01/14
『モーツァルト!』 1、祐一郎について
12/12昼、12/13昼
どちらも芳雄Wで、男爵夫人とコンスは日替わり。
12/12昼 井上芳雄、ソニン、香寿たつき、(アマデ)日浦美菜子
12/13昼 井上芳雄、平野綾、春野寿美礼、(アマデ)内田未来
こんなに楽しそうな祐一郎コロレド大司教さまを初めてみた。始終にこにこ(怒るときは怒ってるんだけど)で、自慢の息子を晴れがましく頼もしく後ろから眺めてる風で、ここまでの軌跡が積み重なって、目頭があつくなるを通り越し、私のM!はこれで完成したな・・・と冥土の土産のような最高傑作だった。
誰からも影響を受けてなくて、思うままに何でもできる大司教。ヴォルフガングだけは思い通りにならない・・・のだけど、それも鷹揚に若者が、と余裕で眺めているのだった。
立場的にはヴォルフの行きたい道に立ちふさがる旧勢力のトップだが、才能を1番理解しているのも大司教さまでした。
マント・バッサーもこれ以上うまくならんだろという見事な捌き方で、いやー、あんなに裾が長かったかな?と思ったわ。マント・バッサーに意味があるとすれば、たっぷりの布地の赤いマント、権力の象徴よのう。とか、自分の力を知らしめてるんだろう、とかかしら。儀礼的な動きでもない、あのバッサー!こっけいに見えそうなのに、むしろカッコよくて痺れてしまうー。ぶるぶる。
御姉さんたちとお戯れ、私が見てた2公演とも激しくはなかった。いつものことって感じで、クッション触ってるみたいに抱いてたなー。ウラヤマシイっす。クッション姉さんになりたい。
皆さまお待ちかねの、御不浄シーン(馬車の旅) やってくれてましたね! この場面はともかく大司教を笑いものにしちゃえばいいんだって、ぶっ飛ばしてた。武岡さんとも阿吽の呼吸で。
今回は街道にいる下々の皆にお手手を振るサービスあり。可愛い子は見逃さす、チェックチェックの大司教さま。ここで見初められたら、お城に行けるのね!(作品ちがう→それ、ダンスオブヴァンパイア) でも、行けるかもねー。
街道はいつにもまして状態が悪いようで、激しくガッタンガッタン揺れております。飛び出しそうになって、アルコ伯爵の手を取ってドキドキよっ きゃっ
あっ、あ、あぁぁ~っ(ももいろの声だぁぁ!) アルコぉ~
前を押さえたり、後ろも押さえたり、馬車から降り、超内股でチョコチョコ喘ぎながら衝立まで。
アルコーって読んだときも、武岡アルコ伯爵は嬉しそうだよね。第一のしもべはアルコ伯爵だなぁ
そうそう、この場面の猊下は衣装とおそろいの布(刺繍入り)でつくったおリボンで髪をひとつにゆったり結わえてらっしゃいます。可愛い! 伯爵さまのリボンを売ってくれ!
衝立に到着しても、じわじわ顔を衝立から覗かせるサービス。たっぷり、たっぷりでございますよ。ありがたやー。
陛下の前では演奏させない、もこれまでで1番余裕ありの言い方じゃないかな。バイエルン王なんか目じゃないんだよ、と。すごいな、ザルツブルグの大司教。
モーツァルト!モーツァルト!のトコの祐一郎、これまでの印象は感情が読み取れない(むしろツマンナイのかな?ってくらい無表情にちかい)感じだったのですが、今回は何かが漲ってました。生命感があるというのか。冷たい大司教、という枠から出て、大司教には大司教の人生があって、それを見せたような気がしたな。
神よなぜ、これもちょっとこれまでの印象と変わりました。単純に品行悪く思い通りにならないヴォルフが、なぜ神の奇跡の音楽をつくるのか、わからない、なぜだ!というストレートな怒りかと思ってた。
のですが、今回は、確かに怒ってるんだけれど、それでも神の行うことは計り知れない、というような。つまり大司教である自分にも(彼は自分が最高の人間だと信じてると思う)計り知れない神の行いがあるのかもしれない、と感じているんじゃないかと。
それほどに、モーツァルトの生む音楽が、稀有な美しさ、完璧さをもっているのだということですね。
ヴォルフの才能を最も理解できているが、ヴォルフの自由になりたい気持ちなどを斟酌する気は1ミリもない、というのが最高な大司教さまでした。
ヴォルフを取り巻く人のひとり、実行力のある強大な壁として立ちはだかってくれました。心の壁は、パパですね。
どちらも芳雄Wで、男爵夫人とコンスは日替わり。
12/12昼 井上芳雄、ソニン、香寿たつき、(アマデ)日浦美菜子
12/13昼 井上芳雄、平野綾、春野寿美礼、(アマデ)内田未来
こんなに楽しそうな祐一郎コロレド大司教さまを初めてみた。始終にこにこ(怒るときは怒ってるんだけど)で、自慢の息子を晴れがましく頼もしく後ろから眺めてる風で、ここまでの軌跡が積み重なって、目頭があつくなるを通り越し、私のM!はこれで完成したな・・・と冥土の土産のような最高傑作だった。
誰からも影響を受けてなくて、思うままに何でもできる大司教。ヴォルフガングだけは思い通りにならない・・・のだけど、それも鷹揚に若者が、と余裕で眺めているのだった。
立場的にはヴォルフの行きたい道に立ちふさがる旧勢力のトップだが、才能を1番理解しているのも大司教さまでした。
マント・バッサーもこれ以上うまくならんだろという見事な捌き方で、いやー、あんなに裾が長かったかな?と思ったわ。マント・バッサーに意味があるとすれば、たっぷりの布地の赤いマント、権力の象徴よのう。とか、自分の力を知らしめてるんだろう、とかかしら。儀礼的な動きでもない、あのバッサー!こっけいに見えそうなのに、むしろカッコよくて痺れてしまうー。ぶるぶる。
御姉さんたちとお戯れ、私が見てた2公演とも激しくはなかった。いつものことって感じで、クッション触ってるみたいに抱いてたなー。ウラヤマシイっす。クッション姉さんになりたい。
皆さまお待ちかねの、御不浄シーン(馬車の旅) やってくれてましたね! この場面はともかく大司教を笑いものにしちゃえばいいんだって、ぶっ飛ばしてた。武岡さんとも阿吽の呼吸で。
今回は街道にいる下々の皆にお手手を振るサービスあり。可愛い子は見逃さす、チェックチェックの大司教さま。ここで見初められたら、お城に行けるのね!(作品ちがう→それ、ダンスオブヴァンパイア) でも、行けるかもねー。
街道はいつにもまして状態が悪いようで、激しくガッタンガッタン揺れております。飛び出しそうになって、アルコ伯爵の手を取ってドキドキよっ きゃっ
あっ、あ、あぁぁ~っ(ももいろの声だぁぁ!) アルコぉ~
前を押さえたり、後ろも押さえたり、馬車から降り、超内股でチョコチョコ喘ぎながら衝立まで。
アルコーって読んだときも、武岡アルコ伯爵は嬉しそうだよね。第一のしもべはアルコ伯爵だなぁ
そうそう、この場面の猊下は衣装とおそろいの布(刺繍入り)でつくったおリボンで髪をひとつにゆったり結わえてらっしゃいます。可愛い! 伯爵さまのリボンを売ってくれ!
衝立に到着しても、じわじわ顔を衝立から覗かせるサービス。たっぷり、たっぷりでございますよ。ありがたやー。
陛下の前では演奏させない、もこれまでで1番余裕ありの言い方じゃないかな。バイエルン王なんか目じゃないんだよ、と。すごいな、ザルツブルグの大司教。
モーツァルト!モーツァルト!のトコの祐一郎、これまでの印象は感情が読み取れない(むしろツマンナイのかな?ってくらい無表情にちかい)感じだったのですが、今回は何かが漲ってました。生命感があるというのか。冷たい大司教、という枠から出て、大司教には大司教の人生があって、それを見せたような気がしたな。
神よなぜ、これもちょっとこれまでの印象と変わりました。単純に品行悪く思い通りにならないヴォルフが、なぜ神の奇跡の音楽をつくるのか、わからない、なぜだ!というストレートな怒りかと思ってた。
のですが、今回は、確かに怒ってるんだけれど、それでも神の行うことは計り知れない、というような。つまり大司教である自分にも(彼は自分が最高の人間だと信じてると思う)計り知れない神の行いがあるのかもしれない、と感じているんじゃないかと。
それほどに、モーツァルトの生む音楽が、稀有な美しさ、完璧さをもっているのだということですね。
ヴォルフの才能を最も理解できているが、ヴォルフの自由になりたい気持ちなどを斟酌する気は1ミリもない、というのが最高な大司教さまでした。
ヴォルフを取り巻く人のひとり、実行力のある強大な壁として立ちはだかってくれました。心の壁は、パパですね。
2015/01/12
一度きりの人生~♪
月末に一緒にCatsに行く20年来の友人(ひいいそんなに!)と、お互いのもやもやを語ってスッキリ。私のモヤモヤは、もうホルモンのせいにしておく(真偽はわからないけど)
ちなみに、いまは全然モヤってないのだ。峠を越した。
毎年楽しみにしている札幌の丸井今井で開催の、加賀百万石のフェア、森八さんが職人さん、女将さんとともにいらしてて、上生がありました。花の舞、室の舞。吹雪の外をみながら、春を思っていただきました。
それから、『ラ・カージュ』のきらきらパワーを友人に熱く語る。自分を楽しませるのは自分だけよ! ほんとにねー、元気になれる作品だよ。映画は『バード・ケージ』があるけど、ミュージカル映画化はしないのかしらね? すごく絵がにぎやかで良いのに。
ザザのカッコいいお歌。「I am What I am」すごく今の私を押してくれる。
I am what I am
I don't want praise I don't want pity
I bang my own drum
Some think it's noise I think it's pretty
And so what if I love each sparkle and each bangle
Why not see things from a different angle
ラストの
It's one life and there's no return and no deposit
One life so it's time to open up your closet
もいいわねって、これ歌詞全てが素晴らしいんだけど。
クリコレ演出の山田さんが、ブログに舞台美術について
美術デザイナー・伊藤雅子さんがデザインのモチーフに選んだのは「チョコレート」。
と書いてましたね。
甘いチョコレートか、ビターなチョコレートか? 楽しみね。
ちなみに、いまは全然モヤってないのだ。峠を越した。
毎年楽しみにしている札幌の丸井今井で開催の、加賀百万石のフェア、森八さんが職人さん、女将さんとともにいらしてて、上生がありました。花の舞、室の舞。吹雪の外をみながら、春を思っていただきました。
それから、『ラ・カージュ』のきらきらパワーを友人に熱く語る。自分を楽しませるのは自分だけよ! ほんとにねー、元気になれる作品だよ。映画は『バード・ケージ』があるけど、ミュージカル映画化はしないのかしらね? すごく絵がにぎやかで良いのに。
ザザのカッコいいお歌。「I am What I am」すごく今の私を押してくれる。
I am what I am
I don't want praise I don't want pity
I bang my own drum
Some think it's noise I think it's pretty
And so what if I love each sparkle and each bangle
Why not see things from a different angle
ラストの
It's one life and there's no return and no deposit
One life so it's time to open up your closet
もいいわねって、これ歌詞全てが素晴らしいんだけど。
クリコレ演出の山田さんが、ブログに舞台美術について
美術デザイナー・伊藤雅子さんがデザインのモチーフに選んだのは「チョコレート」。
と書いてましたね。
甘いチョコレートか、ビターなチョコレートか? 楽しみね。
2015/01/09
しなないけど、しにそう(しにません)
観劇できないときの気持ちをツイートしてた方がいて、ああ、そうだよぅーと。
諸事情で(ま、次の仕事がまだ未定だから)、4月以降の観劇日程が何も決められません。決められないっていうか、仕事なかったら一文無しだもんね・・・それ以前なの。
私の前には道はない、観劇予定もない。
観劇しないとしにそうだけど、しなない・・・。しにそうだけど。
など考えながら、履歴書眺めてるなうですよ。
二都物語のチャールズ・ダーニー浦井くんみたいに、かわいく<労働!>って言いたいものよのう。
諸事情で(ま、次の仕事がまだ未定だから)、4月以降の観劇日程が何も決められません。決められないっていうか、仕事なかったら一文無しだもんね・・・それ以前なの。
私の前には道はない、観劇予定もない。
観劇しないとしにそうだけど、しなない・・・。しにそうだけど。
など考えながら、履歴書眺めてるなうですよ。
二都物語のチャールズ・ダーニー浦井くんみたいに、かわいく<労働!>って言いたいものよのう。
2015/01/07
夢で会えたから
こんな夢じゃった。
【乗用車にのって、何か制約のあるルールに沿ってゲームしてました。右折左折の繰り返ししかできないとか、たぶんそんなルールのようだ。私は祐一郎の車とは違う車に乗っている。夢なら一緒に乗ればいいのに、遠慮したらしい。
ランチのために入った休憩地点で、店の奥でなにかごそごそしている祐一郎。興味深々でにじり寄る私!(扉の向こうで、見えず。ああ、夢なのに神秘的wなゆーさま)】
祐友さんと祐一郎のメールしたからだな。
それから、M!のDVDが完成する予定の<春>とは、さて何月でしょう? とか考えてた。本州なら3月は春じゃないかなーとか。どうですか。
北海道は、春は5月になっちゃいそう。ま、年度頭くらいが目標なんですね、きっと。
【乗用車にのって、何か制約のあるルールに沿ってゲームしてました。右折左折の繰り返ししかできないとか、たぶんそんなルールのようだ。私は祐一郎の車とは違う車に乗っている。夢なら一緒に乗ればいいのに、遠慮したらしい。
ランチのために入った休憩地点で、店の奥でなにかごそごそしている祐一郎。興味深々でにじり寄る私!(扉の向こうで、見えず。ああ、夢なのに神秘的wなゆーさま)】
祐友さんと祐一郎のメールしたからだな。
それから、M!のDVDが完成する予定の<春>とは、さて何月でしょう? とか考えてた。本州なら3月は春じゃないかなーとか。どうですか。
北海道は、春は5月になっちゃいそう。ま、年度頭くらいが目標なんですね、きっと。
『星ノ数ホド』12/13夜 12/14昼 変化しつつ繰り返される膨大なセリフの海
@新国立劇場 小劇場
マリアン/鈴木杏 ローランド/浦井健治
演出:小川絵梨子
いまいる世界も、いくつもの平行世界のうちのひとつだったら? 量子力学の観点からの量子宇宙論をもとにした世界を描く二人芝居。
登場人物は、その量子力学などを研究しているマリアンと、養蜂家のローランド。
同じようなセリフだけど、ほんの少しちがう。言い方が違ったり(優しく言ったり、イラついて言ったり)、立場が真逆だったり。
マリアンが不治の病に冒されたときも、良性だったり、安楽死の選択肢を語り合ったり。
出会いの時点から、マリアンが(安楽死)決意して家を出て行くシーンまでが大きな時間の流れであったけれど、死について向き合うマリアンの語りの場面は、繰り返し結末から見せて、会話の最初に少しずつ戻っていく部分も。多元世界とともに、時間軸もズラされているので、見ながら自分の中でカチカチカチとピースを超特急で並べていくような感じ。
1回目はバルコニー席からだったし、俯瞰して捉えようとしたものの、整理がつかず。
2回目は前方センターにいたので、浦井ローランドをメインに見ようかと思ったが、やはりピースピースのつながりを(見終わったところで、ここがこれでこれでと、場面ごとの見えない繋がりが発見できるわけではないのに)思わず見つけようとしてしまったかもしれない。浦井くんのキュートな普通の男のひと姿は堪能しましたが。
いずれにせよ、通常のAからBの状態と時点に変化していったよ、といった構成ではないので、脳がかき乱されました。気持ちよく乱されたというか。
鈴木杏ちゃんは、初めて拝見。キャリアの長さと体格の良さ(細いけれど、骨がしっかりしてそうだし、背丈もある)で、浦井くんと並んだ雰囲気が合う。そしてまた、うまい。技術がしっかりある上に、情熱を乗せているように見えました。
私がしたい西欧人のゆるカジ衣装を素敵に着こなしていて、羨ましい・・・素敵だった。
役柄的にも、自分の意思で人生を切り開き、自分の考えで行動したい、と自律的な人であったため、ローランド浦井くんを、姉さんについてきな!といった凛々しさと頼もしさでした。別に浦井くんがヘナヘナだったというわけではないが、舞台でリードしていたのは紛れもなく杏ちゃんだったとお見受けした。
浦井くんは、ストレートプレイでの表現方法について模索模索、格闘中といった具合。いつも台本が真っ黒というのは良く聞くエピソードですが、4回も演出に取り上げられたんですって。いいことだ。
ものすごい回数、ベルが鳴って、一瞬で違う世界に飛ばなければいけないのを、ここはこう、こう、としていったら瞬間の反応が殺されるということかと。
ローランドとマリアンのその時どきの立場や状況の違いで、思考し組み立てていく作業は行ったうえで、でも舞台にあがれば、瞬時に反応しなくてはいけない。2人はずーっと出ずっぱりなのだ。
たまに<セリフを言う><演技する>を意識して杏ちゃんのセリフに反応してるっていうより、待ち構えてるような顔してたのは、意地悪すぎかなぁ・・・
彼の美点である(これは練習してもダメなことかと)誠実さやら真面目さやら真剣さが漏れてしまう、という点では、ローランドにぴったり。蜂を通じて、<この世界>に繋がっている誠実な人柄が温かく伝わりました。理屈のマリアンとは世界の捉え方が反対で、そのせいで衝突もしてるけど、ローランドの温かさはマリアンには伝わっていたな。
多元世界だとしても、そうでなくても。可能性の分岐点にはいつも立っていて、そこでの決断の正誤は誰にも判定できない。で、この物語が突いてくるのは、まさに決断しているつもりでも、本当にそうなのか?という点。自律を重んじるマリアンに脳腫瘍が出来て、自分だと思っているものをコントロールできなくなっていく苦しみが後半のテーマです。
マリアンにしてみれば、安楽死のオプションは最後の自分の意思の表明だから、そのオプションがあると思うだけでも、辛さが緩和される。ローランドはそれでも、どうなったとしても生命が尽きるまでは行き続けてほしいと願っていた。お互いの気持ちはどちらも分かるだけに、この決断は重い。
見ていて思ったのは、決断の結果そのものより、思考すること会話すること自体が尊い人生そのものだなということ。年齢的にも、見送る人が増えてきたこのごろ、今・この時、が二度と戻らない大切な時間なんだということですね。すぐ忘れちゃうんですけど、大事にしたいものです。
さて。衣装が、普通の衣装もいい。コスチュームプレイなミュージカルが多いので、新鮮だ。チノパンのお尻がかわいいことになってる浦井くんとか。カウチンセーターの浦井くんとか、似合ってない気がするショートコートの浦井くんとか。その浦井くんがソファに座って何か飲んでるとか!
あああ、これは妄想には良い薪。炎がぼうぼう燃え上がりますね。マリアンの膝枕狙ってるとか、膝枕に成功してドヤ顔とか。僕たちは付き合ってるのかって確認しようとしてるローランドとか! で、キス!
あああ、ありがとうございます! わりと冒頭に出てくる場面だったのですが、あまりに可愛くて気絶しそうだった。ふーふーふー。
半年くらい前にビッグ・フェラーでバッタンバッタンと組体操みたいないちゃいちゃ場面してたのを観劇中にこっそり思い出し、成長したね・・・偉いぞ!と浦井くんを褒め称えた。相変わらず危ないくらいのエロさはいないが、これは演出的にさらっとしようとしたせいなんだと思う。いつかエロくて鼻血ブーブー出ちゃう浦井くんに会えるでしょう。片鱗は『ミュージカル・シャーロック・ホームズ』であった。大いに期待しています。
2014のラストに素敵な作品が見れて大満足でした。
マリアン/鈴木杏 ローランド/浦井健治
演出:小川絵梨子
いまいる世界も、いくつもの平行世界のうちのひとつだったら? 量子力学の観点からの量子宇宙論をもとにした世界を描く二人芝居。
登場人物は、その量子力学などを研究しているマリアンと、養蜂家のローランド。
物理学者のマリアンと養蜂家のローランド。二人が出会ったのは雨のバーベキュー場。その時、彼には妻がいた。
あるいは、晴れた日のバーベキュー場で出会い、恋におちた。
一体どんな風に描くんだろう?と興味津々で行くと、ソフトな暗転(着替えも舞台上で行う)とベル音だけを使い、次の別の世界へと観客を飛ばしてくれた。ベルが鳴るたび、カチッと隣の世界へスライドしたように、ほぼ同じシチュエーション、ほぼ同じセリフの多元世界へと切り替わる。いつしか別れてしまった二人が再会する時、ローランドは別の誰かと婚約していた。あるいは......。あの日、違う受け答えをしていたら?あの日、二人の状況がまったく逆だったら?さまざまなパターンを繰り返しながら物語は進行し、やがて二人に運命の日が訪れる......。(新国立劇場HPより引用)
同じようなセリフだけど、ほんの少しちがう。言い方が違ったり(優しく言ったり、イラついて言ったり)、立場が真逆だったり。
マリアンが不治の病に冒されたときも、良性だったり、安楽死の選択肢を語り合ったり。
出会いの時点から、マリアンが(安楽死)決意して家を出て行くシーンまでが大きな時間の流れであったけれど、死について向き合うマリアンの語りの場面は、繰り返し結末から見せて、会話の最初に少しずつ戻っていく部分も。多元世界とともに、時間軸もズラされているので、見ながら自分の中でカチカチカチとピースを超特急で並べていくような感じ。
1回目はバルコニー席からだったし、俯瞰して捉えようとしたものの、整理がつかず。
2回目は前方センターにいたので、浦井ローランドをメインに見ようかと思ったが、やはりピースピースのつながりを(見終わったところで、ここがこれでこれでと、場面ごとの見えない繋がりが発見できるわけではないのに)思わず見つけようとしてしまったかもしれない。浦井くんのキュートな普通の男のひと姿は堪能しましたが。
いずれにせよ、通常のAからBの状態と時点に変化していったよ、といった構成ではないので、脳がかき乱されました。気持ちよく乱されたというか。
鈴木杏ちゃんは、初めて拝見。キャリアの長さと体格の良さ(細いけれど、骨がしっかりしてそうだし、背丈もある)で、浦井くんと並んだ雰囲気が合う。そしてまた、うまい。技術がしっかりある上に、情熱を乗せているように見えました。
私がしたい西欧人のゆるカジ衣装を素敵に着こなしていて、羨ましい・・・素敵だった。
役柄的にも、自分の意思で人生を切り開き、自分の考えで行動したい、と自律的な人であったため、ローランド浦井くんを、姉さんについてきな!といった凛々しさと頼もしさでした。別に浦井くんがヘナヘナだったというわけではないが、舞台でリードしていたのは紛れもなく杏ちゃんだったとお見受けした。
浦井くんは、ストレートプレイでの表現方法について模索模索、格闘中といった具合。いつも台本が真っ黒というのは良く聞くエピソードですが、4回も演出に取り上げられたんですって。いいことだ。
ものすごい回数、ベルが鳴って、一瞬で違う世界に飛ばなければいけないのを、ここはこう、こう、としていったら瞬間の反応が殺されるということかと。
ローランドとマリアンのその時どきの立場や状況の違いで、思考し組み立てていく作業は行ったうえで、でも舞台にあがれば、瞬時に反応しなくてはいけない。2人はずーっと出ずっぱりなのだ。
たまに<セリフを言う><演技する>を意識して杏ちゃんのセリフに反応してるっていうより、待ち構えてるような顔してたのは、意地悪すぎかなぁ・・・
彼の美点である(これは練習してもダメなことかと)誠実さやら真面目さやら真剣さが漏れてしまう、という点では、ローランドにぴったり。蜂を通じて、<この世界>に繋がっている誠実な人柄が温かく伝わりました。理屈のマリアンとは世界の捉え方が反対で、そのせいで衝突もしてるけど、ローランドの温かさはマリアンには伝わっていたな。
多元世界だとしても、そうでなくても。可能性の分岐点にはいつも立っていて、そこでの決断の正誤は誰にも判定できない。で、この物語が突いてくるのは、まさに決断しているつもりでも、本当にそうなのか?という点。自律を重んじるマリアンに脳腫瘍が出来て、自分だと思っているものをコントロールできなくなっていく苦しみが後半のテーマです。
マリアンにしてみれば、安楽死のオプションは最後の自分の意思の表明だから、そのオプションがあると思うだけでも、辛さが緩和される。ローランドはそれでも、どうなったとしても生命が尽きるまでは行き続けてほしいと願っていた。お互いの気持ちはどちらも分かるだけに、この決断は重い。
見ていて思ったのは、決断の結果そのものより、思考すること会話すること自体が尊い人生そのものだなということ。年齢的にも、見送る人が増えてきたこのごろ、今・この時、が二度と戻らない大切な時間なんだということですね。すぐ忘れちゃうんですけど、大事にしたいものです。
さて。衣装が、普通の衣装もいい。コスチュームプレイなミュージカルが多いので、新鮮だ。チノパンのお尻がかわいいことになってる浦井くんとか。カウチンセーターの浦井くんとか、似合ってない気がするショートコートの浦井くんとか。その浦井くんがソファに座って何か飲んでるとか!
あああ、これは妄想には良い薪。炎がぼうぼう燃え上がりますね。マリアンの膝枕狙ってるとか、膝枕に成功してドヤ顔とか。僕たちは付き合ってるのかって確認しようとしてるローランドとか! で、キス!
あああ、ありがとうございます! わりと冒頭に出てくる場面だったのですが、あまりに可愛くて気絶しそうだった。ふーふーふー。
半年くらい前にビッグ・フェラーでバッタンバッタンと組体操みたいないちゃいちゃ場面してたのを観劇中にこっそり思い出し、成長したね・・・偉いぞ!と浦井くんを褒め称えた。相変わらず危ないくらいのエロさはいないが、これは演出的にさらっとしようとしたせいなんだと思う。いつかエロくて鼻血ブーブー出ちゃう浦井くんに会えるでしょう。片鱗は『ミュージカル・シャーロック・ホームズ』であった。大いに期待しています。
2014のラストに素敵な作品が見れて大満足でした。
2015/01/06
伯爵さまに会いたい!
正月休みの間、買っただけで満足していたクッキー型(ハロウィン)を使って遊んでみた。雪はオットが作りました。
伯爵さまは、もちろん、祐一郎さまよね・・・????
祐一郎伯爵に会えますように! お願いお願い!
2015/01/04
『ファースト・デート』11/23夜、11/24昼 4 ハッピーエンド♪
ローレンお姉ちゃんにハッパかけられて、よろしくない!と駆け出すケイシー。
23日夜、店を出たアーロンを追いかけるケイシー聖子ちゃんにハプニングありましたが、あまりに自然な流れだったので、もしや演出かなぁと思っていた。
舞台レベルから1つ上のステージに上がる階段で、ヒールが脱げちゃった。あ!と声を出すケイシー聖子、ささっとパンプスを拾って渡すウェイターキーヨ。ありがと!とか言ってたような。パンプス持ったまま走り出して去ったケイシー見て、ウェイターさん<シンデレラみたい>と。良く出来ました!
演出じゃなかったんだと気づいたのは、翌日の公演を見て。タタタっと階段を駆け上っていったので、前日のは事故だったのねーというわけです。
そこへ行きも絶え絶えレジーちゃん登場。ちょっとイラつく感じの・・・というケイシーの説明が面白いわ。
想像力過多って言われるのとウェイターさんに話したら、みんなそうなんじゃないですか!(か!のとこが甲高かったのー、急にどうしたウェイターさん!)
ふふふ、なにかスパークした☆2人。急に恋のスイッチが入った。あたし、レジー(はあと)、という自己紹介に、フリーですっと答えるウェイターさん。
ああ、名前付けたもらってないからこんなお返事になっちゃうんだ。名無しのキーヨ。
待ってーと追いついたところは地下鉄への階段上。階段マイムを披露するアッキー、意外とドヤってた。え、なに?ここ階段だよ?って顔で。
追いかけてきたケイシーを見ても、忘れ物しちゃった?とすっとぼけ。ケイシーの出方を見てる。送ってもらえない?というと、準備体操して笑わせてから、歩き出すアーロン。うん、ウザイとこあるけど、いい人だ。
ケイシーの玄関前でもじもじしてる2人。玄関まわりには、彼らのお友達と家族が心配そうに見守ってる。
一度は、普通におやすみ、と言ってケイシー宅から離れていくアーロン。
冒頭で歌ってた、運命の人かも?という可能性の歌が、歌詞を変えてもう一度歌われた。向かい風の日も穏やかな日も、2人で歩けばー♪ 物語はここからー♪
じゃじゃーん。キス!
FIN!! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ふー、細かいパートパートも各俳優さんんたちの素敵魅力が弾けて、中央の2人はチャーミング&カッコよくて、何度も書くけど、2公演分のチケ取った自分を褒めてやりたい!
意外と繊細な内容も含みつつ、暗くならないよう笑いを散りばめて。しかし明るさの裏側ではみんな自分の人生について格闘してるんだなぁというのが見える。大人のためのキュートな小品、奇をてらわない素直で心地よい音楽とともに。すてきな作品です。
音楽も演出も良かったので、再演すればいいのになと思うけれど、違うキャストだときっと全然違う雰囲気になるだろうから、やはりこのキャストと私の相性がすごくいい、というのに尽きる。ダメな子がいなくて、むしろとても好きなキャストばっかりだった。
聖子ちゃんにやってほしい役はたくさんある。まずは劇団四季で濱田さんが演じたタイトロール、はやってほしい。エルファバ、アイーダ。エビータも出来るはず。クリスティーヌも見たいなぁ シシィも出来るんじゃないかと思うけど、聖子シシィは気合すごそうだから、黄泉の帝王も形無しかもしれないや。で、黄泉の帝王がアッキーとか面白いな。
それから、発見だったのは。アッキーったら低い声がセクシーに響くようになってたわ。前から? 私、気づいてなかったです。高音やリズム感のほうが印象的で、元カノに怒りをぶつける曲で、けっこう低い声を使ってて、それが良かったです。最近のアッキーのCD探してみよ。クリコレで何を歌うのかな、楽しみだ。
古川くん、ご本人がどのような俳優になりたいのか分からないけれど、いい役にであって育ってほしいなぁと思う。
未来さんは、もうこのままで! 大好きだわ。
キーヨも、もうこのままで!
藤岡くん、顔がしゅっとしてたな・・・痩せたね? 今回は叫ぶ役どころだったけど、いたたまれないー♪でいい声は聞けました。また素敵な役で会いたい。
昆ちゃん、カツゼツ向上しますように。小柄だからメインの役はしにくいのかなぁ でも小悪魔役は似合ってます。
このくらい小さな舞台なら北国にもこれるんじゃない?と望みをかけてみたい。これ、地方公演は大阪での1公演だけでした。
新幹線が開通したら来やすくなる? という問題じゃないんだろうなぁぁ ショボン。
何をどうしたら、北国に来てくれるんでしょう? 何をしたらいいの? 誰か教えて!(宝くじは外れたので、札ビラを切る方法はボツ)
23日夜、店を出たアーロンを追いかけるケイシー聖子ちゃんにハプニングありましたが、あまりに自然な流れだったので、もしや演出かなぁと思っていた。
舞台レベルから1つ上のステージに上がる階段で、ヒールが脱げちゃった。あ!と声を出すケイシー聖子、ささっとパンプスを拾って渡すウェイターキーヨ。ありがと!とか言ってたような。パンプス持ったまま走り出して去ったケイシー見て、ウェイターさん<シンデレラみたい>と。良く出来ました!
演出じゃなかったんだと気づいたのは、翌日の公演を見て。タタタっと階段を駆け上っていったので、前日のは事故だったのねーというわけです。
そこへ行きも絶え絶えレジーちゃん登場。ちょっとイラつく感じの・・・というケイシーの説明が面白いわ。
想像力過多って言われるのとウェイターさんに話したら、みんなそうなんじゃないですか!(か!のとこが甲高かったのー、急にどうしたウェイターさん!)
ふふふ、なにかスパークした☆2人。急に恋のスイッチが入った。あたし、レジー(はあと)、という自己紹介に、フリーですっと答えるウェイターさん。
ああ、名前付けたもらってないからこんなお返事になっちゃうんだ。名無しのキーヨ。
待ってーと追いついたところは地下鉄への階段上。階段マイムを披露するアッキー、意外とドヤってた。え、なに?ここ階段だよ?って顔で。
追いかけてきたケイシーを見ても、忘れ物しちゃった?とすっとぼけ。ケイシーの出方を見てる。送ってもらえない?というと、準備体操して笑わせてから、歩き出すアーロン。うん、ウザイとこあるけど、いい人だ。
ケイシーの玄関前でもじもじしてる2人。玄関まわりには、彼らのお友達と家族が心配そうに見守ってる。
一度は、普通におやすみ、と言ってケイシー宅から離れていくアーロン。
冒頭で歌ってた、運命の人かも?という可能性の歌が、歌詞を変えてもう一度歌われた。向かい風の日も穏やかな日も、2人で歩けばー♪ 物語はここからー♪
じゃじゃーん。キス!
FIN!! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ふー、細かいパートパートも各俳優さんんたちの素敵魅力が弾けて、中央の2人はチャーミング&カッコよくて、何度も書くけど、2公演分のチケ取った自分を褒めてやりたい!
意外と繊細な内容も含みつつ、暗くならないよう笑いを散りばめて。しかし明るさの裏側ではみんな自分の人生について格闘してるんだなぁというのが見える。大人のためのキュートな小品、奇をてらわない素直で心地よい音楽とともに。すてきな作品です。
音楽も演出も良かったので、再演すればいいのになと思うけれど、違うキャストだときっと全然違う雰囲気になるだろうから、やはりこのキャストと私の相性がすごくいい、というのに尽きる。ダメな子がいなくて、むしろとても好きなキャストばっかりだった。
聖子ちゃんにやってほしい役はたくさんある。まずは劇団四季で濱田さんが演じたタイトロール、はやってほしい。エルファバ、アイーダ。エビータも出来るはず。クリスティーヌも見たいなぁ シシィも出来るんじゃないかと思うけど、聖子シシィは気合すごそうだから、黄泉の帝王も形無しかもしれないや。で、黄泉の帝王がアッキーとか面白いな。
それから、発見だったのは。アッキーったら低い声がセクシーに響くようになってたわ。前から? 私、気づいてなかったです。高音やリズム感のほうが印象的で、元カノに怒りをぶつける曲で、けっこう低い声を使ってて、それが良かったです。最近のアッキーのCD探してみよ。クリコレで何を歌うのかな、楽しみだ。
古川くん、ご本人がどのような俳優になりたいのか分からないけれど、いい役にであって育ってほしいなぁと思う。
未来さんは、もうこのままで! 大好きだわ。
キーヨも、もうこのままで!
藤岡くん、顔がしゅっとしてたな・・・痩せたね? 今回は叫ぶ役どころだったけど、いたたまれないー♪でいい声は聞けました。また素敵な役で会いたい。
昆ちゃん、カツゼツ向上しますように。小柄だからメインの役はしにくいのかなぁ でも小悪魔役は似合ってます。
このくらい小さな舞台なら北国にもこれるんじゃない?と望みをかけてみたい。これ、地方公演は大阪での1公演だけでした。
新幹線が開通したら来やすくなる? という問題じゃないんだろうなぁぁ ショボン。
何をどうしたら、北国に来てくれるんでしょう? 何をしたらいいの? 誰か教えて!(宝くじは外れたので、札ビラを切る方法はボツ)
2015/01/03
『ファースト・デート』11/23夜、11/24昼 3 アーロンいい男だな
食事ゾーンに来た二人、ケイシーの脳裏には過去の男たち(パンク系衣装のだめんず、古川&藤岡) 金も払わない、マナーもない、思いやりゼロ。タバコと汗のニオイ! だけど、むすこはびっぐでじゃいあーんと! →が、<すきなんだろー♪>とか歌ってたわ。藤岡くんのカツラが面白いレインボーモヒカンだった。
<そうだね、友よ><新しい関係性になれてなくて、友よ>
可笑しかったわ! 精一杯のお友達宣言への抗議してるアーロン。友よ。
もう帰るからというアーロンともごもごしてるところに、ウェイターさんキーヨが。ちょっとしたサイドビジネスだったっけな。愛をオーダー♪ 愛をオーダー♪ 甘くてスパイシーでHOT!(HOT、のとこは、キーヨ頑張って腰クイクイ)
狭い舞台前際をステップするときに、ちらちらっと距離を確認してるキーヨであった。ふふふ。たまに目が泳ぐ。ふふふ。
食事がテーブルに。さっさと食べて帰ろうというと、ケイシーはアーロンのmatch.com(お見合い的なサイト)になってあげられるのに、→だから友達になろうと。
どんな子が好み?とか話してたあと、それはママが気に入るかどうかはわからない、とアーロン。マザコン?とからかったら、母はもう死んだんだという流れへ。
未来ママ、仕事を一生懸命(家族のため、自分のキャリアのため)頑張っていたけど、病に倒れてしまった。アーロンに宛てた手紙を歌にして。
将来の選択肢を増やすため、今仕事してお金を貯めてるんだよとアーロン。ただの金好きっ子じゃなかったんだね。
またもレジーの救済電話♪♪♪ ケイシーが出ないので、ぶち切れる。<音楽止めろって言ってんだよ!このやろうーい!> これ以上歌いたくなぁい!ビッチ!
レジーはデスパレートになんかならない、デスパレートにならない・・・(怒りを静めるモーメント、こういうのもケイシーの<内省>と通じてる友達なんだろうな)
BFF=Best Friend Forever!!
レジーちゃんの妄想が膨らみまくって、救済電話にでないケイシーが殺されちゃったと思い込み、レストランに突撃ーっ たしか、ここは。待っててドブスちゃん!
スタッフに向って止めろよ!って男っぽく言うんだけど、古川くんまだ遠慮がちな・・・ 千秋楽にはもっとドスのきいた声が出せたんでしょうか。
あまりに正直に話すアーロンを見て、好きになってしまったかも!と衝撃受けてるケイシー。かたや、もう僕たちはお友達だから、ぜひ君のお友達を紹介してね、と話を進めるアーロン。2人の気持ちの高まりがズレでいく感じで。
お友達の名前からついにケイシーに話してしまう、フィアンセだったアリソンの話。結婚式に捨てられた花婿の話。ひどいアリソン!ビッチなアリソン!
アリソンに怒ったケイシーは、失恋からきっぱり立ち直るために、アリソンに思いのたけをぶつけようと提案。おお、<内省>の効果だよ。
最初は及び腰のアーロンも、どんどん乗ってきて、歌もノリノリ。君に恋なんかしなーい♪ 舞台をくるくる回りながら歌い踊るアッキー、素敵。アーロンっていうより、アッキーライブ!
抱きつくゲイブ!(教え子が教師になったみたいだ!) 抱き合うケイシーとアーロン! ええ?
最後のデートのポイント=どちらが支払うか。ケイシーの元彼に勝てるのは、これくらいだから、とチェックをもつアーロン。おお、かっこいい。
さらにアーロンいい男ぶりを発揮。君とつきあいたい、とちゃんと伝える。ケイシーのアートなところと自分の安定と構築(だったかな・・・)的なところは、お互いを補えあえる。ケイシーの過去の男たちとはタイプが違うけど、結局失敗してるんだから、そろそろ違うタイプを試してみてはどうか?
もしまた会いたいと思ったら連絡してね、とさっと立ち去るアーロン。残されるケイシー。
冒頭のアセアセくんとは別人のよう、素直で落ち着いてて、いい男だ!
追いかけないの?
私らしい、という面なのかアーロンに悪い子の過去がないか探るが、アーロンは表裏のないいい人! いつも惹かれるのは、悪い男ばかりだったから・・・と。
アーロンの悪い子列伝・・・チーン(無し!) 一夜限りの火遊び、と言ってたけど、文字通りの火遊びをした話だった。そうじゃないー。
このあたりで、またじゃあねビッチ!などと叫んでるレジーがいたはず。
安全な<お友達>ゾーンに認定されたぁぁと嘆くアーロン、拡声器でお友達の解説する未来さんと昆ちゃん。おさわり禁止です!
お友達宣言にしょげたアーロンがお手洗いに身投げするために退席で、ケイシーには姉ローレンが。素直になりなさい、と諭してくれる。姉妹愛のシーンで、この後に歌われる<Safer>が唯一かな、ゆったりとしたソロ曲でした。
この↓方も悪くないけど、聖子ちゃんの歌はもっと内省してる声よ! (ソフトな)パンクにキメたりメイクがキツめだったり、話し方が攻撃的に見えても、弱い自分の心を守るためなの。同情をよぶような歌い方でもなくて、素直な素直なケイシー。
安全地帯から出てきなさい、ケイシー。この↓方も悪くないけど、聖子ちゃんの歌はもっと内省してる声よ! (ソフトな)パンクにキメたりメイクがキツめだったり、話し方が攻撃的に見えても、弱い自分の心を守るためなの。同情をよぶような歌い方でもなくて、素直な素直なケイシー。
<そうだね、友よ><新しい関係性になれてなくて、友よ>
可笑しかったわ! 精一杯のお友達宣言への抗議してるアーロン。友よ。
もう帰るからというアーロンともごもごしてるところに、ウェイターさんキーヨが。ちょっとしたサイドビジネスだったっけな。愛をオーダー♪ 愛をオーダー♪ 甘くてスパイシーでHOT!(HOT、のとこは、キーヨ頑張って腰クイクイ)
狭い舞台前際をステップするときに、ちらちらっと距離を確認してるキーヨであった。ふふふ。たまに目が泳ぐ。ふふふ。
食事がテーブルに。さっさと食べて帰ろうというと、ケイシーはアーロンのmatch.com(お見合い的なサイト)になってあげられるのに、→だから友達になろうと。
どんな子が好み?とか話してたあと、それはママが気に入るかどうかはわからない、とアーロン。マザコン?とからかったら、母はもう死んだんだという流れへ。
未来ママ、仕事を一生懸命(家族のため、自分のキャリアのため)頑張っていたけど、病に倒れてしまった。アーロンに宛てた手紙を歌にして。
将来の選択肢を増やすため、今仕事してお金を貯めてるんだよとアーロン。ただの金好きっ子じゃなかったんだね。
またもレジーの救済電話♪♪♪ ケイシーが出ないので、ぶち切れる。<音楽止めろって言ってんだよ!このやろうーい!> これ以上歌いたくなぁい!ビッチ!
レジーはデスパレートになんかならない、デスパレートにならない・・・(怒りを静めるモーメント、こういうのもケイシーの<内省>と通じてる友達なんだろうな)
BFF=Best Friend Forever!!
レジーちゃんの妄想が膨らみまくって、救済電話にでないケイシーが殺されちゃったと思い込み、レストランに突撃ーっ たしか、ここは。待っててドブスちゃん!
スタッフに向って止めろよ!って男っぽく言うんだけど、古川くんまだ遠慮がちな・・・ 千秋楽にはもっとドスのきいた声が出せたんでしょうか。
あまりに正直に話すアーロンを見て、好きになってしまったかも!と衝撃受けてるケイシー。かたや、もう僕たちはお友達だから、ぜひ君のお友達を紹介してね、と話を進めるアーロン。2人の気持ちの高まりがズレでいく感じで。
お友達の名前からついにケイシーに話してしまう、フィアンセだったアリソンの話。結婚式に捨てられた花婿の話。ひどいアリソン!ビッチなアリソン!
アリソンに怒ったケイシーは、失恋からきっぱり立ち直るために、アリソンに思いのたけをぶつけようと提案。おお、<内省>の効果だよ。
最初は及び腰のアーロンも、どんどん乗ってきて、歌もノリノリ。君に恋なんかしなーい♪ 舞台をくるくる回りながら歌い踊るアッキー、素敵。アーロンっていうより、アッキーライブ!
抱きつくゲイブ!(教え子が教師になったみたいだ!) 抱き合うケイシーとアーロン! ええ?
最後のデートのポイント=どちらが支払うか。ケイシーの元彼に勝てるのは、これくらいだから、とチェックをもつアーロン。おお、かっこいい。
さらにアーロンいい男ぶりを発揮。君とつきあいたい、とちゃんと伝える。ケイシーのアートなところと自分の安定と構築(だったかな・・・)的なところは、お互いを補えあえる。ケイシーの過去の男たちとはタイプが違うけど、結局失敗してるんだから、そろそろ違うタイプを試してみてはどうか?
もしまた会いたいと思ったら連絡してね、とさっと立ち去るアーロン。残されるケイシー。
冒頭のアセアセくんとは別人のよう、素直で落ち着いてて、いい男だ!
追いかけないの?
2015/01/02
『ファースト・デート』11/23夜、11/24昼 2 お互いを知るパート、共演者歌って踊って大活躍
先月から(というか前年末、その1あり)のつづき。
ようやく着席完了して、で?どんな人かな?という探りあいが始まって、ケイシーが<お友達>宣言したあたりで、一区切り。
次は、宣言して気楽に話をしてるパート。
最後は、でも<お友達>じゃなくて付き合いたいんだと、アーロンがケイシーに告げるラストまでのパート。
初っ端からいいこと気づいた!君は「BDS!ブラインドデート・尻ーガール!(尻軽・・・)」と叫ぶアーロンの行く末が非常に思いやられますね。素直に言い過ぎ!
ふふふ、レジー古川くん、頑張りました。ぶーんぶーん、いくよっ!(はあと)から始まる、レジーの救って上げるわソング♪ ケイシーのブラインドデートの相手がダメ男だった場合の逃亡口実のため、連絡してくれてるゲイのお友達役でした。古川くん、そもそも中性的なのでキレイなゲイなので違和感もなく、裏声で歌い続ける/同じ曲を何度も、よく出来ました。
お友達宣言されるまでの探りあいのなかで、好きだったのは「ユダヤじゃない!」のとこ。未来おばあちゃん、セリフちょっと聞きにくかったけど、パワフル&かわいかった。
ユダヤ系のアーロンにとって、ケイシーがユダヤ系じゃない&宗教をむしろ否定派、というのが衝撃だった模様。なんとーなんとー♪ ガーン!ガーン!っていう気持ちを表すみたいな音楽がいいタイミングで入るので、可笑しくて仕方なかったです。
教会の神父でケイシーの父でもある・・・キーヨ! パパが似合うよう。人数少ないのにコーラスの豪華なこと!
両親の宗教の溝の合間に落ち込んで、不良になった未来の息子は古川くん。これまたけっこうな裏声でラップ歌ってたっけ。頑張ったな。
で、宗教的な人間じゃないといいつつ、ケイシーは内省、って言ってたけど、これは自分を見つめるセミナーみたいな・・・? 古い言い方だと、自己開発セミナー的な方面で、自分をどうにかしようとしている感じでしょうか。アメリカ人のなかにも、こういう話をすると<引かれる>っていう感覚があるんだなぁというのが、新鮮。もっとオープンにやりとりするテーマなのかと思ってました。
そうそう、自分を全部いったん肯定すると楽になれるよね、とケイシーを応援してました。
あとは、肉食系男子のゲイブ、藤岡くんの、サイモン&ガーファンクル的な、いたたまれない~♪
素敵すぎ! 藤岡くんのギターと、美しいコーラスのハーモニー、トライアングル、マラカスあったかな? 演奏までするなんてスゴイねー。
ケイシー、アーロンを<あたし10歳の子どもがいるの!>とからかうパート。おっぱい吸わせてる話でさらに仰天させたうえ、冗談!とほっとさせー、も一回<ホントは居るの!> いやいや、結局は冗談だったんですが、これはツライ。どんな時でも前向きに善人らしく捉えようとするアーロンいい子(ちょっとウザイ感じだけど)
それから、元カノのアリソンのパート。ゲイブ藤岡くんが必死に止めようとしても、アーロンの脳内に登場するアリソン昆ちゃん。可愛いフリして強欲女子の設定で、なんなか似合ってた。強制器具つけたら何もお口に立ち入り禁止ー!とギラギラ歯を光らせて笑顔。私も矯正してるから、笑ったわー。確かに立ち入り禁止だしね・・・。
google girlやらfacebook twitter youtube、初対面なのに事前にネット上のアレコレが知られてしまう状況。私も書いてるけど、実名ではないからなぁ アメリカは実名でズバーンと検索できちゃうのだな。最近の学生さんとかってfacebookで実名出してるから、私の感覚とは違ってきてるかもー。逃れられないー♪ 怖い怖い。
このあたりまでのやり取りが、舞台の上段のバーで展開していて、お腹すいたよねってことで舞台面に降りてきた。
メニュー何にするかで、肉を食べたいケイシーにはお姉ちゃんがサラダよ!、サラダ食べたいアーロンにはゲイブが肉だろ!(サラダはおかまの食べ物だ!って。そうなの? ヒィィー)
僕はミモザサラダ食べるんだー!と言い張るアッキーが超・超・超かわいい!
で、いちおうセオリー通りにケイシーは可愛くサラダ、アーロンは肉をオーダーするけど、アーロンが<君は肉なんだと思ったー>というのがチャーミングよね。驚くケイシー、さらにアーロン、本人がその自分を気に入っているなら体重が多くてもいいじゃない?と。なにそれ、いい人すぎる! 美味しく食べるほうがいいよって、キューン。アーロンの株上がった瞬間。
2015/01/01
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