ロバートの視線が熱い! 火傷!
カップボード前にて。ほぼフラニーはロバートの背中に隠れ、キスしてるのね、と。
(真後ろの席だったから、ちょうど見えないけど・・・)
がつーんと行ったので、トート閣下が浦井くんのエナジー吸い取ったくらいかなと思いました。想像。
冷静に燃えてる感じ?
いやいや冷静じゃないんだろうけど、落ち着きもある態度で、でも有無を言わせぬ迫力でフラニーに再びキス。
自分の好きな人にこんな目で見られたら(望んだ通りよ、フラニー?)それだけでは済まないのは、必然といいますか、抗うことはできないですね。お食事にさそった時点で、自分で扉は半分開けたわけだし、いやもうほんと。
ラジオ音楽がフェードアウトしていき、
♪Falling Into You
へと流れるように繋がる展開。距離をとったフラニーに向かって、ロバートが歌う。
なぜ山を登り、海を渡り、野生の馬に憧れる?
終わらせよう~
旅は あなたへと至る
空をこえ 港めぐる これまでの 旅は あなたへと至る
(フラニー)
言いしれぬ(かな?) 名付けられない
ひとことでは片づけたくない
この想い地上で初めて 味わうふたり・・・
あらゆる答えが指し示している たどるべき道はひとつ
旅はあなたへと あなたへと至る~ フランチェスカ
このために生きてきたと いまわかる
オリジナル盤で聞いたときも、まず惚れた1曲です。1幕のラストを飾る。
ロバートの孤独な魂が呼びかける曲。フラニーは突然人生にあらわれた知らなかった感情に心が開かれていく曲。
いい曲だー。そして超難曲。出だしの歌詞は2公演だけじゃ把握できなかったのよー。囁いてたしなー。歌詞くださいー。
初対面の通りすがりのいい感じの人、からの、この裸の心のロバートまでの変化、いいわ・・・素晴らしいわ。
言うまでもなく、お声もとても艶があって切なくて良いし、2日目の夜は繊細な表現の連続。
・・・動くと可愛すぎるのが難点ですが、それは祐一郎だから仕方ない。
ロバートは、今まで(比喩でもありカメラマンの仕事でも)放浪してきた理由が、フランチェスカへ至る道だった、と過去の自分を肯定できてるんですね。
愛着のないモーテルで過ごす夜など虚しさを見つめることもあったでしょう、でも、ニラニーに出会って着地点を見つけたと思っている。
フラニーはロバートの歌詞に声をそろえていく展開。
インタビューでどちらかがお答えになっていた気がするんだけど、竜巻のような恋? 自分ではどうしようもなく強風が襲ってきて上昇していく感じ。
キスをちょっと拒んだフラニーでしたが、ロバートの想いを聴いて、決断がなされた。か、迷いが遠くへ飛んでいったか。
自らロバートの手を引いて、2階へと誘いました。
1幕終了。
立てる? 立てません。
(習慣なのでお手洗いに行ったほうがいいような気がしたけど、水分も出尽くしてたので、必要なかった)
2018/03/31
2018/03/30
『マディソン郡の橋』3/15.16昼 7 いつもはこんなことはしない・・・
送別会つづきておやすみしてましたよ・・・
さてそろそろ固唾をのんで見守るコーナーへと近づいてきました。心臓がいたい。
ジョンソン家リビング、上手の階段、2階から降りてくるフランチェスカ。コットンのワンピース姿。
熱い視線で見つめるロバート。ここだけで、わたし溶け始めましたけど・・・
どんなに美しいか自分でわかってる? 近づくロバート。
いつも・・・なの?
旅先でいつもこんな風に?(女性と仲良くなるの?)
扉をたたくの?
扉を開けてしまった。
いつもは、こんなことはしない。お茶も断る、家にもあがらない、食事も遠慮する、長居しない。
腕に触れたり・・・こんなことは・・・
ささやき声で距離を縮めてくる祐一郎ロバート。
わたしは走り回りたいくらいきゃーーー! 客席でひいいと固まってました。
フラニー、もうダメよ・・・ここまで来たら拒絶とか無理。
キッス!
今回みた2公演、センターと下手寄りだったので、大きな祐一郎の背中と、フラニーのほっそりした手がゆっくりロバートの背にまわるところしか(しか!)見えなかったんだよーう。再演してもらわないと、上手から見れない。
少し背伸びしてるフラニーの足とか、けっこう情熱的にがっと行った祐ロバートの動きとか、永遠にリピート中。
すごい久々に恋愛モノもいいねという気持ちになっている、このわたしが!
背中のシャツの生地が横に引っ張られてるのを、長い足を、うっとりと眺めていたわ。
刺激がつよすぎるー。
フラニーになって抱きしめられる妄想も、無理!ネギで・・・お願いします。
リンリーン♪ お隣のマージよー!
♪Get Closer / Falling Into You
ラジオシンガー、ロバート、フランチェスカ、カンパニー
伊東さん素敵!
さっきまで、ヒッピーを拝みたいお隣さんだったのに、男性ファンからお花をもらう素敵歌手に変身。いい声~
くちびるが素敵ね~とびつきたいわ~♪
オリジナル盤より、言葉が綺麗に思えました。若干オブラートに包まれたかな。これも歌詞としてうまく出来てます。
上手に伊東さん、加賀谷さん。それから戸井さんが、びしっとスーツ姿になって、めちゃくちゃカッコいい。おじさま素敵!
チャーリーのときのリラックスしたお姿もいいけれど、やっぱり見違えるー。
下手側は、コーラス。石川くん、島田さん、彩乃さん。
恋する二人は中央で静かにゆっくり抱き合ってダンス。
音楽がおわってキスしようとしたロバートから、すっと逃げるフラニー。
目の前でかわされて、手のひらをジーンズにごしごししてるロバート。全部キュン死爆弾となってわたしを襲います。はー、もう、ティーンの初恋物語・・・
心の中に初恋モードが溢れていながら、実際の2人はけっこう人生経験のある成人同士であるあたり、ギャップがまだ、胸にささるのよねー。
この出会いの“行きつく先”がどうなるのかってこと、考えずにはいられない。敢えて、2人は考えないことにしちゃった夜なんだけど、喜びのさきに悲しみを見てしまって、もう泣いてるわたしだった。
さてそろそろ固唾をのんで見守るコーナーへと近づいてきました。心臓がいたい。
ジョンソン家リビング、上手の階段、2階から降りてくるフランチェスカ。コットンのワンピース姿。
熱い視線で見つめるロバート。ここだけで、わたし溶け始めましたけど・・・
どんなに美しいか自分でわかってる? 近づくロバート。
いつも・・・なの?
旅先でいつもこんな風に?(女性と仲良くなるの?)
扉をたたくの?
扉を開けてしまった。
いつもは、こんなことはしない。お茶も断る、家にもあがらない、食事も遠慮する、長居しない。
腕に触れたり・・・こんなことは・・・
ささやき声で距離を縮めてくる祐一郎ロバート。
わたしは走り回りたいくらいきゃーーー! 客席でひいいと固まってました。
フラニー、もうダメよ・・・ここまで来たら拒絶とか無理。
キッス!
今回みた2公演、センターと下手寄りだったので、大きな祐一郎の背中と、フラニーのほっそりした手がゆっくりロバートの背にまわるところしか(しか!)見えなかったんだよーう。再演してもらわないと、上手から見れない。
少し背伸びしてるフラニーの足とか、けっこう情熱的にがっと行った祐ロバートの動きとか、永遠にリピート中。
すごい久々に恋愛モノもいいねという気持ちになっている、このわたしが!
背中のシャツの生地が横に引っ張られてるのを、長い足を、うっとりと眺めていたわ。
刺激がつよすぎるー。
フラニーになって抱きしめられる妄想も、無理!ネギで・・・お願いします。
リンリーン♪ お隣のマージよー!
じっくりと二人で抱き合いながら電話に近づく。
祐一郎がフラニーの手を取って受話器へ。これは、どっちが電話に出ようとしてたの? それともただじゃれてたの?
祐一郎がフラニーの手を取って受話器へ。これは、どっちが電話に出ようとしてたの? それともただじゃれてたの?
すっごいあまーい声で電話にでるフラニー、その声は大問題だよ?
写真家の話をするマージ。
遊びにいらっしゃいよーとお誘いの電話。
またもお風呂に入るから!と断るフラニー。明日はデモインへ行くから遊びに行けないわー。
またもお風呂に入るから!と断るフラニー。明日はデモインへ行くから遊びに行けないわー。
マージはヒッピーカメラマンのことを注意し、拝んでみたいわーんと言いながら切った。マージいいわぁ
一緒にデモインに?と誘う声がうきうきロバート。二人には「いま・ここ」しかなくなった。
音楽を、とラジオつけます。さっきあんなに揺れる乙女心の声でキスしたのに、ここわりと普通な声(かわいいんだけど色気がすっと減った気がした)の涼風さんなので、面白かったんですけど、吹っ切ったわけじゃないのにね、なんでだったのかな。落ち着いたのか?
ラジオシンガー、ロバート、フランチェスカ、カンパニー
伊東さん素敵!
さっきまで、ヒッピーを拝みたいお隣さんだったのに、男性ファンからお花をもらう素敵歌手に変身。いい声~
くちびるが素敵ね~とびつきたいわ~♪
オリジナル盤より、言葉が綺麗に思えました。若干オブラートに包まれたかな。これも歌詞としてうまく出来てます。
上手に伊東さん、加賀谷さん。それから戸井さんが、びしっとスーツ姿になって、めちゃくちゃカッコいい。おじさま素敵!
チャーリーのときのリラックスしたお姿もいいけれど、やっぱり見違えるー。
下手側は、コーラス。石川くん、島田さん、彩乃さん。
恋する二人は中央で静かにゆっくり抱き合ってダンス。
音楽がおわってキスしようとしたロバートから、すっと逃げるフラニー。
目の前でかわされて、手のひらをジーンズにごしごししてるロバート。全部キュン死爆弾となってわたしを襲います。はー、もう、ティーンの初恋物語・・・
心の中に初恋モードが溢れていながら、実際の2人はけっこう人生経験のある成人同士であるあたり、ギャップがまだ、胸にささるのよねー。
この出会いの“行きつく先”がどうなるのかってこと、考えずにはいられない。敢えて、2人は考えないことにしちゃった夜なんだけど、喜びのさきに悲しみを見てしまって、もう泣いてるわたしだった。
2018/03/25
『マディソン郡の橋』3/15.16昼 6 俺にしたらお姫様~♪
緊張に耐えられなーい!と倒れ込んでいる品評会のキャロライン。雄牛オフザイヤー?
自分が育てた牛だとか、触るなとか、ぎゃーすかぎゃーすか。一人きりになりたいフラニーの気持ちが分かるのう。
フラニーとロバートはジョンソン家に到着。
バーから電話するバド。ほろ酔いだ。
品評会の話をして出発は(一日延びて)金曜になるよ、電話を切ろうとするフラニーに、まって! あと5分は話すつもりだよ~えへへ。禅バドはほんと愛らしい。
最期までフラニーを思っていたのだろうなと思うよね。優しいバド。
ここでフラニー必殺カワイイ声。暑いのよ・・・お風呂に入ろうとおもってるの。ニコニコ、ゆっくりつかれよ! フラニー、さくっとチャオ! フラニー、今はロバートに夢中なの。
♪Something From A Dream
バド
1946年、無口で通したカッコいい(とは言わなかったけど)俺バド。
フラニー最高に美人、取り巻きは怠け者のイタリアン
(バド、イタリアンのことはディスり傾向)
俺にしたらお姫様~♪
今年はどこかにつれて行ってやろう(来年かも・・・お金はかけられないけど)♪
文句を言わないから、気を配らなくては。
言いたいことも言えないままかもしれない。
バドはフラニーのことをちゃんと見ているし、思いやりのある言葉も態度も示してくれるので、良い夫なのは間違いない。
この歌の合間に、子どもたちのやり取りが後ろで。マイケルが、農家にならない、家を継ぐのはお前(キャロライン)だ、と話していたと思います。たしか。
2幕でナポリの女の子の歌 Almost Real と対になっている内容。
バドにとっては悪意なく素直に「夢のお姫様」と結婚したんだと幸せに思っている。でもフラニーは、ナポリの女の子の将来というのは、自分自身ではなく男にとって都合いい女であること、そしてそれの拒否感みたいなものを言っています。
フラニーはバドが夢の女を自分に見ていることを承知で、バドは自分の「つばさ」だった、このGIを愛せたらいい、と結婚した・・・という自覚がある。
ロバートはバドにはない情熱的な愛で惹かれる相手であったこと、と対比が生まれています。
自分が育てた牛だとか、触るなとか、ぎゃーすかぎゃーすか。一人きりになりたいフラニーの気持ちが分かるのう。
フラニーとロバートはジョンソン家に到着。
バーから電話するバド。ほろ酔いだ。
品評会の話をして出発は(一日延びて)金曜になるよ、電話を切ろうとするフラニーに、まって! あと5分は話すつもりだよ~えへへ。禅バドはほんと愛らしい。
最期までフラニーを思っていたのだろうなと思うよね。優しいバド。
ここでフラニー必殺カワイイ声。暑いのよ・・・お風呂に入ろうとおもってるの。ニコニコ、ゆっくりつかれよ! フラニー、さくっとチャオ! フラニー、今はロバートに夢中なの。
♪Something From A Dream
バド
1946年、無口で通したカッコいい(とは言わなかったけど)俺バド。
フラニー最高に美人、取り巻きは怠け者のイタリアン
(バド、イタリアンのことはディスり傾向)
俺にしたらお姫様~♪
今年はどこかにつれて行ってやろう(来年かも・・・お金はかけられないけど)♪
文句を言わないから、気を配らなくては。
言いたいことも言えないままかもしれない。
バドはフラニーのことをちゃんと見ているし、思いやりのある言葉も態度も示してくれるので、良い夫なのは間違いない。
この歌の合間に、子どもたちのやり取りが後ろで。マイケルが、農家にならない、家を継ぐのはお前(キャロライン)だ、と話していたと思います。たしか。
2幕でナポリの女の子の歌 Almost Real と対になっている内容。
バドにとっては悪意なく素直に「夢のお姫様」と結婚したんだと幸せに思っている。でもフラニーは、ナポリの女の子の将来というのは、自分自身ではなく男にとって都合いい女であること、そしてそれの拒否感みたいなものを言っています。
フラニーはバドが夢の女を自分に見ていることを承知で、バドは自分の「つばさ」だった、このGIを愛せたらいい、と結婚した・・・という自覚がある。
ロバートはバドにはない情熱的な愛で惹かれる相手であったこと、と対比が生まれています。
2018/03/24
『マディソン郡の橋』3/15.16昼 5 フランチェスカ~
=翌朝=
♪Look At Me
フランチェスカ、ロバート、カンパニー
清々しい朝。みずみずしい恋のはじまり。
彼の目が~♪ のとこ、涼風さん手を目の横で水平に移動させるの、かっこかわいいー。身だしなみに気を遣うのも久しぶり。
少女のころの思いを思い出して、ロバートに見つめてほしいと歌います。時も止まる。
もうこれ以上 もう怖くなる(?) このまま見て♪いて♪ ほしい~♪
(見つめられるだけでいいの。こう言うってことは、それ以上を望む気持ちに畏れを感じているからね 惹かれるけれど、触れてはダメ・・・)
オリジナル盤聴いてるときは、もっと踏み込んだ肉体的な欲望を感じたのですが、涼風さんが朝の妖精のように歌うと、初恋モードで甘酸っぱくもあり。
探していた光(見つけた!)~♪ とこちらもキラキラしてたロバート。
キンケイドさーん! (とりあえず色気のない感じで声を出すことにしたのね)
また会えた・・・
橋の写真を撮っているヒッピーの写真を撮っていく町のひとたち。
大股で歩き回るロバート、いやだかっこいい!
たいていは、待っている、という話から次の曲
♪The World Inside A Frame
ロバート
フレームの形を手でつくって、少しずつ小さな窓にしていくの。
(わたし)キュン死。
わかる?
小さな窓で世界を切り取るカメラ、の説明。耳のそばで、こんなキラキラの声で囁かれたら、瀕死。
光を待って、
まだ待って、まだ・・・、まだ!
いまだ!さあ!さあ!
気づいてなかった未知の存在が・・・あたらしーい扉が~
せーかいは~は この箱の中に~とわに~♪
シャッター押す?っていうフラニーを、まだ!と止めながら、すっごいフラニーを見つめてニコニコ笑顔のロバート。
シャッターに手をかけてるフラニーの手に手を重ねて。おおお、もうだめだ。矢継ぎ早にわたしの萌えポイントを連打されてくらくらしてしまう。
超!笑顔!うきゃーーー!
楽しそうだ。というより、幸せそうだ。
あとカメラにかこつけて、積極的にボディコンタクトなロバート。やるな!
おいでここに♪
振り向くな♪
(祐一郎が、おいでって言った! 行く!行くし! 振り向くな!が必死カワイイ声でうふふとなる客席。ささやき声でノックダウンしていますが、必死に意識を保っております)
フラニーの写真撮るため、こっちを見て、などと指示。
妖精みたいだ・・・(フフフ。それは涼風さんのキャッチフレーズ)
世界はすべてが君だ(って言ったかな?)
フラーンチェスカ~♪ パシャ!
はじめて名前呼んだ。
ロバートは撮影のために膝をついてるんだけど、プロポーズスタイルになっているので、きゃふーんですよ・・・きゃふーん
これは仕事用じゃなくて・・・と自分のための1枚と言って撮りました。
そんなこと言われたら、お食事にさそってしまうわー。昨日より二人ともすごく親し気です。
この後どうするのか、を説明しながら(デモインに行ってフィルムを送って返事を待つ)クーラーボックスとかショルダーバッグを置くのだが、バッグがゴロンゴロン、あああーと言いながら説明しつつ、わちゃわちゃと大き目の封筒を取り出して、フラニーに。これも初恋展開なの? 慌ててるの?
家のポストに入れて行こうと思ってたんだけど、と。
戦後のナポリを撮影したときの雑誌を渡す。
帰れないナポリを思い出して涙のフラニー。
涙で心がほぐれたのか、夕食にお誘い。モーテルでシャワーを浴びて、というロバートをうちのを使えばいい、とフラニー。
こう・・・言葉のはしばしに、探り合っている感じが出て!
言わないけど、求めている気持ちが伝わっていて、ロバートも気づいてるけどまだ紳士なお答えをしてて、もー、ドキドキもじもじするわ。もうー。
1枚の写真が誰かの人生を変える、と信じている。とロバート。
今まさに、フラニーが故郷を懐かしむ気持ちになっているのもそうだし。
ラストシーンでこの日に撮影した写真だけは捨てられなかったロバ―トを思うと、自分で撮った写真が自分を変えたのね・・・と感慨深い。
♪Look At Me
フランチェスカ、ロバート、カンパニー
清々しい朝。みずみずしい恋のはじまり。
彼の目が~♪ のとこ、涼風さん手を目の横で水平に移動させるの、かっこかわいいー。身だしなみに気を遣うのも久しぶり。
少女のころの思いを思い出して、ロバートに見つめてほしいと歌います。時も止まる。
もうこれ以上 もう怖くなる(?) このまま見て♪いて♪ ほしい~♪
(見つめられるだけでいいの。こう言うってことは、それ以上を望む気持ちに畏れを感じているからね 惹かれるけれど、触れてはダメ・・・)
オリジナル盤聴いてるときは、もっと踏み込んだ肉体的な欲望を感じたのですが、涼風さんが朝の妖精のように歌うと、初恋モードで甘酸っぱくもあり。
探していた光(見つけた!)~♪ とこちらもキラキラしてたロバート。
キンケイドさーん! (とりあえず色気のない感じで声を出すことにしたのね)
また会えた・・・
橋の写真を撮っているヒッピーの写真を撮っていく町のひとたち。
大股で歩き回るロバート、いやだかっこいい!
たいていは、待っている、という話から次の曲
♪The World Inside A Frame
ロバート
フレームの形を手でつくって、少しずつ小さな窓にしていくの。
(わたし)キュン死。
わかる?
小さな窓で世界を切り取るカメラ、の説明。耳のそばで、こんなキラキラの声で囁かれたら、瀕死。
光を待って、
まだ待って、まだ・・・、まだ!
いまだ!さあ!さあ!
気づいてなかった未知の存在が・・・あたらしーい扉が~
せーかいは~は この箱の中に~とわに~♪
シャッター押す?っていうフラニーを、まだ!と止めながら、すっごいフラニーを見つめてニコニコ笑顔のロバート。
シャッターに手をかけてるフラニーの手に手を重ねて。おおお、もうだめだ。矢継ぎ早にわたしの萌えポイントを連打されてくらくらしてしまう。
超!笑顔!うきゃーーー!
楽しそうだ。というより、幸せそうだ。
あとカメラにかこつけて、積極的にボディコンタクトなロバート。やるな!
おいでここに♪
振り向くな♪
(祐一郎が、おいでって言った! 行く!行くし! 振り向くな!が必死カワイイ声でうふふとなる客席。ささやき声でノックダウンしていますが、必死に意識を保っております)
フラニーの写真撮るため、こっちを見て、などと指示。
妖精みたいだ・・・(フフフ。それは涼風さんのキャッチフレーズ)
世界はすべてが君だ(って言ったかな?)
フラーンチェスカ~♪ パシャ!
はじめて名前呼んだ。
ロバートは撮影のために膝をついてるんだけど、プロポーズスタイルになっているので、きゃふーんですよ・・・きゃふーん
これは仕事用じゃなくて・・・と自分のための1枚と言って撮りました。
そんなこと言われたら、お食事にさそってしまうわー。昨日より二人ともすごく親し気です。
この後どうするのか、を説明しながら(デモインに行ってフィルムを送って返事を待つ)クーラーボックスとかショルダーバッグを置くのだが、バッグがゴロンゴロン、あああーと言いながら説明しつつ、わちゃわちゃと大き目の封筒を取り出して、フラニーに。これも初恋展開なの? 慌ててるの?
家のポストに入れて行こうと思ってたんだけど、と。
戦後のナポリを撮影したときの雑誌を渡す。
帰れないナポリを思い出して涙のフラニー。
涙で心がほぐれたのか、夕食にお誘い。モーテルでシャワーを浴びて、というロバートをうちのを使えばいい、とフラニー。
こう・・・言葉のはしばしに、探り合っている感じが出て!
言わないけど、求めている気持ちが伝わっていて、ロバートも気づいてるけどまだ紳士なお答えをしてて、もー、ドキドキもじもじするわ。もうー。
1枚の写真が誰かの人生を変える、と信じている。とロバート。
今まさに、フラニーが故郷を懐かしむ気持ちになっているのもそうだし。
ラストシーンでこの日に撮影した写真だけは捨てられなかったロバ―トを思うと、自分で撮った写真が自分を変えたのね・・・と感慨深い。
2018/03/22
『マディソン郡の橋』3/15.16昼 4 何を期待した
そうだ、ウィスキーの蓋開けるとき、ちょっと頑張るロバートだった。しばらく放置されてたので固かったようだ。
ぐっと呑んでみたら、むせたフラニー。慎重にねー
リンリーン♪ バドから電話。
様子を聞かれて、なんにもないよ、と答えた。バド・・・
ロバートとフラニーの会話
・自分が行かないほうが(家族は)楽しいの
これはどういう意味かなーと。娘もママは牛に興味なんかないくせにと言っていたし、やはり今でも文化的な外国人なのかな。ふとそんな雰囲気を出すフラニー。
・ロバートがスケッチを褒めてた。
イタリアにいたころ、絵の学校に通っていた。牛に興味ないところからの、アーティスト同士という共通点の話。
・明日は朝早くに橋の撮影をするから、とおいとまするロバート。
お皿を片付けましょうと申し出るあたりが紳士、というか家事に対してフラットな人で好感。好感度高い。
酔っぱらったのか、フラニーちゃんの声が甘くなってきている気が。
♪Wondering
ロバート、フランチェスカ
今日の出会いによってかき乱されているロバートとフラニーの心を歌う。メインはギターの音色。良い曲。
舞台の前方下手よりの木製の椅子、さっきまでの和やかな雰囲気は消えて、モーテルに荷物を置くロバート。旅暮らし、自分の場所ではないところで寝るだけ。
風に吹かれ翻弄される木の葉に、自分自身をたとえて。
なぜ迷ーう とまどーうー? とまどい ちぎれる・祈る・悩む
何を期待した?
ロバートの心情にフラニーの「何を期待した?」の歌声も。
進むほかはない~
オリジナル盤聴いたときから、おお良い歌と思っていたのですが、いい訳詞だなーと思って聴いてました。歌詞、ちゃんと知りたいわー。
暗くてそっけないモーテルのお部屋で、探していた何かを見つけたのか? と戸惑うロバート。朝までに鎮めようって思ってるロバート。シルエットも美しい祐一郎ロバート。あ、手がまた美しい。
暗がりでうつむく祐一郎ロバートも素敵でした。素敵な人にあったときめきと、これ以上踏み込んではいけない、という自制心の葛藤。
・この歌の後、またバドからフラニーに電話
ここでありました・・・よね? 酔っぱらってるんだっけ。
ウィスキーを開けたと聞いて、一緒に居たかったっていうの。バドはバドで可愛いなぁ フラニーより素直な人だよね。
・嘘をついた。
ウィスキーってことは、お隣のマージとチャーリーが来たんだな?ってバドが尋ねたら、一人だとフラニー。
この先、何かが起こる期待があったというか、それが無意識にあったから、ロバートのことを言わなかったのかなと。深読みしすぎだろうか。
夫の留守に初対面の男性をディナーに誘ってウィスキー飲んだとは・・・言えないわね。後ろめたいというか、余計な波風が立つもの。
・ポーチで寝るなよー
とご機嫌でおやすみを言うバド。優しいね。これはこれで、キュンとします。長年一緒に生活してきた人の温かさを感じます。
ぐっと呑んでみたら、むせたフラニー。慎重にねー
リンリーン♪ バドから電話。
様子を聞かれて、なんにもないよ、と答えた。バド・・・
ロバートとフラニーの会話
・自分が行かないほうが(家族は)楽しいの
これはどういう意味かなーと。娘もママは牛に興味なんかないくせにと言っていたし、やはり今でも文化的な外国人なのかな。ふとそんな雰囲気を出すフラニー。
・ロバートがスケッチを褒めてた。
イタリアにいたころ、絵の学校に通っていた。牛に興味ないところからの、アーティスト同士という共通点の話。
・明日は朝早くに橋の撮影をするから、とおいとまするロバート。
お皿を片付けましょうと申し出るあたりが紳士、というか家事に対してフラットな人で好感。好感度高い。
酔っぱらったのか、フラニーちゃんの声が甘くなってきている気が。
♪Wondering
ロバート、フランチェスカ
今日の出会いによってかき乱されているロバートとフラニーの心を歌う。メインはギターの音色。良い曲。
舞台の前方下手よりの木製の椅子、さっきまでの和やかな雰囲気は消えて、モーテルに荷物を置くロバート。旅暮らし、自分の場所ではないところで寝るだけ。
風に吹かれ翻弄される木の葉に、自分自身をたとえて。
なぜ迷ーう とまどーうー? とまどい ちぎれる・祈る・悩む
何を期待した?
ロバートの心情にフラニーの「何を期待した?」の歌声も。
進むほかはない~
オリジナル盤聴いたときから、おお良い歌と思っていたのですが、いい訳詞だなーと思って聴いてました。歌詞、ちゃんと知りたいわー。
暗くてそっけないモーテルのお部屋で、探していた何かを見つけたのか? と戸惑うロバート。朝までに鎮めようって思ってるロバート。シルエットも美しい祐一郎ロバート。あ、手がまた美しい。
暗がりでうつむく祐一郎ロバートも素敵でした。素敵な人にあったときめきと、これ以上踏み込んではいけない、という自制心の葛藤。
・この歌の後、またバドからフラニーに電話
ここでありました・・・よね? 酔っぱらってるんだっけ。
ウィスキーを開けたと聞いて、一緒に居たかったっていうの。バドはバドで可愛いなぁ フラニーより素直な人だよね。
・嘘をついた。
ウィスキーってことは、お隣のマージとチャーリーが来たんだな?ってバドが尋ねたら、一人だとフラニー。
この先、何かが起こる期待があったというか、それが無意識にあったから、ロバートのことを言わなかったのかなと。深読みしすぎだろうか。
夫の留守に初対面の男性をディナーに誘ってウィスキー飲んだとは・・・言えないわね。後ろめたいというか、余計な波風が立つもの。
・ポーチで寝るなよー
とご機嫌でおやすみを言うバド。優しいね。これはこれで、キュンとします。長年一緒に生活してきた人の温かさを感じます。
2018/03/21
『マディソン郡の橋』3/15.16昼 3 ネギになりたい
椅子に座って話し始める二人。
ここに初めてきたとロバート。なぁーんにも・・・ない(世界をまわるカメラマンが言うかな?と少々疑問なセリフでしたけど、コーン畑も橋もあるよ)
バドという夫がいる話をして。アイオワに住むなんて思わなかった、とか。
アイオワでは手に入らないもののほうが多いけど、人の心配りがある・・・のエピソードが次の歌。
会話する二人からライトが離れ(見える程度に)、バドたちが登場する。
♪You're Never Alone
バド、チャーリー、マイケル、マージ、キャロライン、カンパニー
機械に片腕を挟んで大けがした仲間(包帯巻いた加賀谷さん)に、ご近所たちが手を差し伸べて助ける様子が歌われました。
マイケルは農作業を手伝って、マージはスープを。キャロラインは子供たちの世話。えーと、チャーリーは何だっけ。銀行の融資? それはバド?
禅さんバド、ここでもちょっと愚痴るマイケルを叱り飛ばす。褒めてあげてー。
ひとりじゃなーい♪ 手を取り合おう、共にやろうー♪
この後に出るロバートの生活とは正反対の暮らしなのね。彼は親とも、元妻とも縁が切れ、別れたらそれっきり。人付き合いをしないわけではないのです、と断りつつもウィンターセットの住民たちとは違っています。一匹狼。
・空き家にみえても、畑にいるかご近所観察してるってフラニーが言うと、それならそろそろ帰ろうとロバート。裏庭にトラックが停まっていると迷惑がかかる、ということで。
■それを再度とどめるフラニー。遅くなったから夕飯を一緒にと誘う。
もちろん紳士ロバートは一度断るけど、
イタ―リアでは空腹のまま帰さない! と言われて承諾。
(ナポリ取材のときに経験済みです、お腹いっぱいの仕草する祐一郎。なーんてキュートなんだぁ はぁ)
フラニーは着替えに。帰ってほしくないっていう気持ちが言葉や仕草に出るフラニー。青春・・・
その間に、野菜スープのための材料を庭から取ってくることになるロバート。ニョッキを入れましょう!(おいしそう)
■庭にいるロバートを双眼鏡で覗いているマージ! と、やめなさいと窘めるチャーリー。伊東さんのマージ最高にいいですー。
やめなさいと言いつつ、チャーリーもなかなかのロバート情報(ピートが噂のハブっぽいね)をすでに持っているのが田舎の噂の速さである。
■そして再び二人に戻る。バスケットに長ネギをびょーんと出しながらお野菜を摘んできたロバート。この長ネギはアイオワにもあるのか? 長すぎやしないか? 和風なネギよ。
生の音楽を聴く機会がないから、是非と演奏してほしいというフラニーだが、
ギターを適当にポロロンと鳴らすカワイイ祐一郎、じゃなくてロバート。
トラックに載せて連れ歩いてるだけで、十分ギターにダメージ来てる気がするのに、どうしてもって来たの・・・? 妻の話するため? さみしいから?
どうしたらいいのかわからなーいというロバート、なんだよなんだよー、かわいいし。
フラニーは、奥様はだから置いていったのだ(忘れられないから)と。ちょっと嫉妬したのかな。いいなぁって
■お野菜の点検するフラニー、あれ?あれれれれー?
ケールがない。え、ケール? あれはアメリカっぽい野菜なのか、知らなかった。
楽しそうな二人の芝居がキュンキュン度を上げていきますよ。打ち解けてきてる感じなのよ。
イタリアで食べた美味しいスープを思い出して野菜を選んだというロバート。ウイキョウがポイントなのねー。どんな味のスープだろう。良い香りだろうな。
野菜はもう洗ってあるんだそうですよ! 家事もひととおり出来そうなロバートめ、いい・・・ 洗ってもらえるネギになりたし。
■ビールもう1本どうかな? に、ウィスキーがあるわとフラニー。
どう見ても、キンケイドさんなら椅子なしで取れそうです。が、
フラニーが椅子にあがってカップボードの上(壊れモノを上に置くのね・・・)から降ろす。
横でじっと立ってるロバート。普通に背中とか支えるほうが楽そうなのに、何で棒立ちして接触してるのか。狙ってやったのかしら。そうかもしれない(わたしならよろけるのを狙って椅子にあがった気がするから。キャッチしてもらえるかも。てへ)
♪Another Life
マリアン
マリアンの歌のなか、二人はクッキングタイム。
狭いキッチンをカニ歩きで移動するロバート、オーブンに何か入れるロバート(ミトンを手にはめて!)
キッチンのロバートは見たことない祐一郎の山盛りで、いちいちキャーと反応してしまい、心拍数もうなぎ上りでありました。
ステージには今の祐一郎ロバートと昔の加賀谷ロバート、フラニー、彩乃マリアンが。
目が忙しすぎた。
出会いから別れまでを軽やかに歌う彩乃さんが可愛いし、加賀谷さん凛々しくて素敵だし、いまのロバートとフラニーも、料理が出来て食べ始めるし! マリアンがテーブルに腰かけたりして、めまぐるしいフォーメーション。
2回とも、マリアンがウェイトレスの制服からホルターネックの衣装に変わるとこ見逃したー。
加賀谷さんカッコいいわー。若かりし頃のロバートの精悍さが。祐一郎ロバ―トにも惚れてしまう私ですけど、加賀谷ロバートにも惚れました。
スープにコショウ入れてとお願いしてるロバート、一度入れて、もう少し!とリクエストしたら、どんどん曳いて入れちゃうフラニー。じゃれてるー楽しそう!
ロバートには結婚しても近寄りがたいものがった、とマリアン。私だけを見て欲しい、と願ったけれど、ロバートは違った。なにかを探してたんだよね、ロバートは。だから、愛しているけれどお別れの手紙とギターを置いて出て行った。
可愛らしいマリアン、ロバートとの暮らしでとても傷ついたマリアン。そうだったのね。
愛はふしーぎー(これは貴婦人の歌詞)
本当に不思議なもので、この人だ!見つけた!っていうのは理屈ではなく、ただ分かるのよね。その見つけた!が今この二人に起きてるんだな・・・
ここに初めてきたとロバート。なぁーんにも・・・ない(世界をまわるカメラマンが言うかな?と少々疑問なセリフでしたけど、コーン畑も橋もあるよ)
バドという夫がいる話をして。アイオワに住むなんて思わなかった、とか。
アイオワでは手に入らないもののほうが多いけど、人の心配りがある・・・のエピソードが次の歌。
会話する二人からライトが離れ(見える程度に)、バドたちが登場する。
♪You're Never Alone
バド、チャーリー、マイケル、マージ、キャロライン、カンパニー
機械に片腕を挟んで大けがした仲間(包帯巻いた加賀谷さん)に、ご近所たちが手を差し伸べて助ける様子が歌われました。
マイケルは農作業を手伝って、マージはスープを。キャロラインは子供たちの世話。えーと、チャーリーは何だっけ。銀行の融資? それはバド?
禅さんバド、ここでもちょっと愚痴るマイケルを叱り飛ばす。褒めてあげてー。
ひとりじゃなーい♪ 手を取り合おう、共にやろうー♪
この後に出るロバートの生活とは正反対の暮らしなのね。彼は親とも、元妻とも縁が切れ、別れたらそれっきり。人付き合いをしないわけではないのです、と断りつつもウィンターセットの住民たちとは違っています。一匹狼。
・空き家にみえても、畑にいるかご近所観察してるってフラニーが言うと、それならそろそろ帰ろうとロバート。裏庭にトラックが停まっていると迷惑がかかる、ということで。
■それを再度とどめるフラニー。遅くなったから夕飯を一緒にと誘う。
もちろん紳士ロバートは一度断るけど、
イタ―リアでは空腹のまま帰さない! と言われて承諾。
(ナポリ取材のときに経験済みです、お腹いっぱいの仕草する祐一郎。なーんてキュートなんだぁ はぁ)
フラニーは着替えに。帰ってほしくないっていう気持ちが言葉や仕草に出るフラニー。青春・・・
その間に、野菜スープのための材料を庭から取ってくることになるロバート。ニョッキを入れましょう!(おいしそう)
■庭にいるロバートを双眼鏡で覗いているマージ! と、やめなさいと窘めるチャーリー。伊東さんのマージ最高にいいですー。
やめなさいと言いつつ、チャーリーもなかなかのロバート情報(ピートが噂のハブっぽいね)をすでに持っているのが田舎の噂の速さである。
■そして再び二人に戻る。バスケットに長ネギをびょーんと出しながらお野菜を摘んできたロバート。この長ネギはアイオワにもあるのか? 長すぎやしないか? 和風なネギよ。
生の音楽を聴く機会がないから、是非と演奏してほしいというフラニーだが、
ギターを適当にポロロンと鳴らすカワイイ祐一郎、じゃなくてロバート。
トラックに載せて連れ歩いてるだけで、十分ギターにダメージ来てる気がするのに、どうしてもって来たの・・・? 妻の話するため? さみしいから?
どうしたらいいのかわからなーいというロバート、なんだよなんだよー、かわいいし。
フラニーは、奥様はだから置いていったのだ(忘れられないから)と。ちょっと嫉妬したのかな。いいなぁって
■お野菜の点検するフラニー、あれ?あれれれれー?
ケールがない。え、ケール? あれはアメリカっぽい野菜なのか、知らなかった。
楽しそうな二人の芝居がキュンキュン度を上げていきますよ。打ち解けてきてる感じなのよ。
イタリアで食べた美味しいスープを思い出して野菜を選んだというロバート。ウイキョウがポイントなのねー。どんな味のスープだろう。良い香りだろうな。
野菜はもう洗ってあるんだそうですよ! 家事もひととおり出来そうなロバートめ、いい・・・ 洗ってもらえるネギになりたし。
■ビールもう1本どうかな? に、ウィスキーがあるわとフラニー。
どう見ても、キンケイドさんなら椅子なしで取れそうです。が、
フラニーが椅子にあがってカップボードの上(壊れモノを上に置くのね・・・)から降ろす。
横でじっと立ってるロバート。普通に背中とか支えるほうが楽そうなのに、何で棒立ちして接触してるのか。狙ってやったのかしら。そうかもしれない(わたしならよろけるのを狙って椅子にあがった気がするから。キャッチしてもらえるかも。てへ)
♪Another Life
マリアン
マリアンの歌のなか、二人はクッキングタイム。
狭いキッチンをカニ歩きで移動するロバート、オーブンに何か入れるロバート(ミトンを手にはめて!)
キッチンのロバートは見たことない祐一郎の山盛りで、いちいちキャーと反応してしまい、心拍数もうなぎ上りでありました。
ステージには今の祐一郎ロバートと昔の加賀谷ロバート、フラニー、彩乃マリアンが。
目が忙しすぎた。
出会いから別れまでを軽やかに歌う彩乃さんが可愛いし、加賀谷さん凛々しくて素敵だし、いまのロバートとフラニーも、料理が出来て食べ始めるし! マリアンがテーブルに腰かけたりして、めまぐるしいフォーメーション。
2回とも、マリアンがウェイトレスの制服からホルターネックの衣装に変わるとこ見逃したー。
加賀谷さんカッコいいわー。若かりし頃のロバートの精悍さが。祐一郎ロバ―トにも惚れてしまう私ですけど、加賀谷ロバートにも惚れました。
スープにコショウ入れてとお願いしてるロバート、一度入れて、もう少し!とリクエストしたら、どんどん曳いて入れちゃうフラニー。じゃれてるー楽しそう!
ロバートには結婚しても近寄りがたいものがった、とマリアン。私だけを見て欲しい、と願ったけれど、ロバートは違った。なにかを探してたんだよね、ロバートは。だから、愛しているけれどお別れの手紙とギターを置いて出て行った。
可愛らしいマリアン、ロバートとの暮らしでとても傷ついたマリアン。そうだったのね。
愛はふしーぎー(これは貴婦人の歌詞)
本当に不思議なもので、この人だ!見つけた!っていうのは理屈ではなく、ただ分かるのよね。その見つけた!が今この二人に起きてるんだな・・・
2018/03/20
『マディソン郡の橋』3/15.16昼 2 探しているんだ何かを
♪Temporarily Lost
ロバート
家族を見送ったところへ、お隣のマージから電話。
留守の間に何をするの? なーんにもしないの! 種のカタログみるの? 一人きりになる楽しさをちょっと思わせつつ。電話中にうちの私道に青いトラックが・・・・と訝しげに見るフラニー。
そのトラックの方は!どきどき。
下手からゆったり歩いてくる祐一郎、じゃなくてロバートーーーーー!!!!
きゃーーー、普通の恰好してる!
メイクもふつうの人間ーーー!!
美男子!!
カーキ色のシャツにカメラマン的なベストを着て、ジーンズに歩きやすそうなブラウンの革のスニーカー(コンフォートシューズみたいな)
ちょっと時間を止めるのね。二人ともちょっと見つめる。
恋に落ちた気がする。
ろばぁーと・きんけいど
なしょぉーなる・じおーぐらふぃっく
って言うのー。お名前も歌うようにお話しするの。何でだろう(笑)
祐一郎節よね。私はデヘヘとなる。
はぁ何てカワイイんだろうか。
(だいたい祐一郎のすることは何でもかっこいいか可愛いかしかないんだぁぁ)
けっこうさっぱり男前な感じでキンケイドさんに話しかけるフラニー、奥さん、と呼ぶロバート。まだ他人行儀な二人。でも楽しそう。フラニーがぐいぐい押してる感じ。
地元の人ではない? と聞かれ、最初Yes、と答えて慌ててNo と。ここの出身ではないけれど、住民ですと訂正。
魂のふるさとはイタリアなのかな。ここにいるけど、ここにいない?
ナポリに行ってましたと聞いて、わーあ!とすごいテンション高いフラニー、祐一郎もわーあ!(ほんわか)とリアクション。
私も少々引き気味で拝見。ふるさとが恋しいのね。
あれこれ話ながら、ローズマンブリッジへロバートのトラックに乗って案内することにしたフラニー。開放感を感じますねー、楽しそう。
と、運転中に歌われるのがこの歌。
海のそばシアトルのお家を出て、モンタナ~ミネソタ~アイオワのデモイン。
フランチェスカがイタリアからここへどう渡って来たかの冒頭の歌と呼応しています。
東からはフランチェスカ、安全な家を築いて自分を繋ぎとめ、西からはロバートが移動する人生の途中でウィンターセットへ立ち寄った。
探しているんだ何かを~♪
流れる時間が現実味を失い・・・とまどわされる♪
実感がない。水にふれてみないと存在を知ることができない。カメラは時間も止める、自分も止まる(のかな? その一部になったみたいだって意味に聞こえたんだけど)
自分自身が自分自身だっていう実感が薄いのかな。現実味がないってわたしも分かるので、そういう感じかなーと想像。
(20歳過ぎるくらいまで、自分と世界の間に見えない膜があって、自分の世界と現実の世界が一緒になる感じがなかったんですよね。あれは何なんでしょう)
追い求め歩くだけなのに、とまどわされる・・・♪
カメラで世界を切り取りおさめ歩くロバート、でもずっと「何か」を探してると歌う。
Mmmmmmm♪ はー祐一郎のハミングが! うっとりー!
ハミングするのは楽しいとき。仕事で素敵な女性に出会って心が高揚してるのです。
会話の声が声が美声すぎて、こんな素敵な人が家の前に来たらよろめくでしょ。当然ですよ。誰がフランチェスカを責められよう!(だれも責めていません)
そうしてローズマンブリッジに到着。撮影は朝焼けが最高、少し見て回りたいというロバート。どうぞ、お気のすむまで。
ものすごい勢いで(動きを止めずに)橋の写真をパシャパシャ撮るロバート。あっという間にフィルム無くなりそう。ちょっと落ち着いたほうがよくない? 写真ブレてないか心配だよ。
♪What Do You Call A Man Like That?
フランチェスカ
分類は不可能~♪
繊細な指♪(そう!)
心に浮かぶ様々なロバートへの感情を歌ってます。仕事中の姿が素敵(指が!)、おとぎ話みたい、とか。瞳がすてきとか。
運転してるロバートをじーっと見てるのよね。見ちゃうよね。
ロバートはハンドルの下を持つのかー、うふー。
冷たいお茶を!とロバートを誘うフラニー。このまま別れてしまうのが嫌だった。
そこで、ありがとう、とか、ありがたいってシンプルに答えるロバートの声がさー、良いのよー。はしゃぐ声じゃないけど、とても感じがいい声なの。
フィルムのために氷を分けてほしい。と。
まずはお茶、ずっとクーラーボックスの紐を肩に掛けたままお茶も飲んでるロバート。すぐにお暇するつもりだったんだよね。
そしたら、あ!忘れてたーとフラニーが慌てて製氷皿(アルミ製と思われる)を触って手がくっついちゃった。
あーあーあ大変とキッチンへ駆け寄るロバート、
自分の手もくっつけちゃったロバート。だぁぁカワイイ!
蛇口(上下ハンドルだったけ?)で水を出して掛けてあげるロバート。
ガラガラガラーとクーラーボックスに氷を流し落として、二人は楽しく笑っちゃう。
氷もらって、車に置いてくるロバート。
なにーなにーきゃぴきゃぴしてー。もうー。もうー。
そこへガソリンスタンドにいる家族から電話。うわぁー、ウルサイ・・・愛すべき思春期のウルサイ子供たち。
これがフラニーの日常なんだものね。
赤いシャツ、どうしてもっていうならキャロラインが着ればいいとアドバイス。
電話を切られたところへ、ロバート戻って、子どもの話を伝える。
優勝、優勝、優勝!(な、なぜに急にハイテンションなのかしら)と元気よく跳ねるフラニー。
クーラーボックスに入っていたというビール。瓶ビールをぐいっと飲む祐一郎、貴重だ。そんなラッパ飲みするところ貴重!
井戸を借りて汗を流し、シャツを着替えてきたロバート。
ぎゃーーーーーー。身だしなみ整えたのね、やだぁ(喜んでいる)
このまま(氷をもらったまま)帰ろうかとも思ったが、失礼かと思い戻って来たという。
着替えたのに? 着替えたのに?
ロバート
家族を見送ったところへ、お隣のマージから電話。
留守の間に何をするの? なーんにもしないの! 種のカタログみるの? 一人きりになる楽しさをちょっと思わせつつ。電話中にうちの私道に青いトラックが・・・・と訝しげに見るフラニー。
そのトラックの方は!どきどき。
下手からゆったり歩いてくる祐一郎、じゃなくてロバートーーーーー!!!!
きゃーーー、普通の恰好してる!
メイクもふつうの人間ーーー!!
美男子!!
カーキ色のシャツにカメラマン的なベストを着て、ジーンズに歩きやすそうなブラウンの革のスニーカー(コンフォートシューズみたいな)
ちょっと時間を止めるのね。二人ともちょっと見つめる。
恋に落ちた気がする。
ろばぁーと・きんけいど
なしょぉーなる・じおーぐらふぃっく
って言うのー。お名前も歌うようにお話しするの。何でだろう(笑)
祐一郎節よね。私はデヘヘとなる。
はぁ何てカワイイんだろうか。
(だいたい祐一郎のすることは何でもかっこいいか可愛いかしかないんだぁぁ)
けっこうさっぱり男前な感じでキンケイドさんに話しかけるフラニー、奥さん、と呼ぶロバート。まだ他人行儀な二人。でも楽しそう。フラニーがぐいぐい押してる感じ。
地元の人ではない? と聞かれ、最初Yes、と答えて慌ててNo と。ここの出身ではないけれど、住民ですと訂正。
魂のふるさとはイタリアなのかな。ここにいるけど、ここにいない?
ナポリに行ってましたと聞いて、わーあ!とすごいテンション高いフラニー、祐一郎もわーあ!(ほんわか)とリアクション。
私も少々引き気味で拝見。ふるさとが恋しいのね。
あれこれ話ながら、ローズマンブリッジへロバートのトラックに乗って案内することにしたフラニー。開放感を感じますねー、楽しそう。
と、運転中に歌われるのがこの歌。
海のそばシアトルのお家を出て、モンタナ~ミネソタ~アイオワのデモイン。
フランチェスカがイタリアからここへどう渡って来たかの冒頭の歌と呼応しています。
東からはフランチェスカ、安全な家を築いて自分を繋ぎとめ、西からはロバートが移動する人生の途中でウィンターセットへ立ち寄った。
探しているんだ何かを~♪
流れる時間が現実味を失い・・・とまどわされる♪
実感がない。水にふれてみないと存在を知ることができない。カメラは時間も止める、自分も止まる(のかな? その一部になったみたいだって意味に聞こえたんだけど)
自分自身が自分自身だっていう実感が薄いのかな。現実味がないってわたしも分かるので、そういう感じかなーと想像。
(20歳過ぎるくらいまで、自分と世界の間に見えない膜があって、自分の世界と現実の世界が一緒になる感じがなかったんですよね。あれは何なんでしょう)
追い求め歩くだけなのに、とまどわされる・・・♪
カメラで世界を切り取りおさめ歩くロバート、でもずっと「何か」を探してると歌う。
Mmmmmmm♪ はー祐一郎のハミングが! うっとりー!
ハミングするのは楽しいとき。仕事で素敵な女性に出会って心が高揚してるのです。
会話の声が声が美声すぎて、こんな素敵な人が家の前に来たらよろめくでしょ。当然ですよ。誰がフランチェスカを責められよう!(だれも責めていません)
そうしてローズマンブリッジに到着。撮影は朝焼けが最高、少し見て回りたいというロバート。どうぞ、お気のすむまで。
ものすごい勢いで(動きを止めずに)橋の写真をパシャパシャ撮るロバート。あっという間にフィルム無くなりそう。ちょっと落ち着いたほうがよくない? 写真ブレてないか心配だよ。
♪What Do You Call A Man Like That?
フランチェスカ
分類は不可能~♪
繊細な指♪(そう!)
心に浮かぶ様々なロバートへの感情を歌ってます。仕事中の姿が素敵(指が!)、おとぎ話みたい、とか。瞳がすてきとか。
運転してるロバートをじーっと見てるのよね。見ちゃうよね。
ロバートはハンドルの下を持つのかー、うふー。
冷たいお茶を!とロバートを誘うフラニー。このまま別れてしまうのが嫌だった。
そこで、ありがとう、とか、ありがたいってシンプルに答えるロバートの声がさー、良いのよー。はしゃぐ声じゃないけど、とても感じがいい声なの。
フィルムのために氷を分けてほしい。と。
まずはお茶、ずっとクーラーボックスの紐を肩に掛けたままお茶も飲んでるロバート。すぐにお暇するつもりだったんだよね。
そしたら、あ!忘れてたーとフラニーが慌てて製氷皿(アルミ製と思われる)を触って手がくっついちゃった。
あーあーあ大変とキッチンへ駆け寄るロバート、
自分の手もくっつけちゃったロバート。だぁぁカワイイ!
蛇口(上下ハンドルだったけ?)で水を出して掛けてあげるロバート。
ガラガラガラーとクーラーボックスに氷を流し落として、二人は楽しく笑っちゃう。
氷もらって、車に置いてくるロバート。
なにーなにーきゃぴきゃぴしてー。もうー。もうー。
そこへガソリンスタンドにいる家族から電話。うわぁー、ウルサイ・・・愛すべき思春期のウルサイ子供たち。
これがフラニーの日常なんだものね。
赤いシャツ、どうしてもっていうならキャロラインが着ればいいとアドバイス。
電話を切られたところへ、ロバート戻って、子どもの話を伝える。
優勝、優勝、優勝!(な、なぜに急にハイテンションなのかしら)と元気よく跳ねるフラニー。
クーラーボックスに入っていたというビール。瓶ビールをぐいっと飲む祐一郎、貴重だ。そんなラッパ飲みするところ貴重!
井戸を借りて汗を流し、シャツを着替えてきたロバート。
ぎゃーーーーーー。身だしなみ整えたのね、やだぁ(喜んでいる)
このまま(氷をもらったまま)帰ろうかとも思ったが、失礼かと思い戻って来たという。
着替えたのに? 着替えたのに?
2018/03/18
『マディソン郡の橋』3/15.16昼 1 我が家は安全ピン
ロバート・キンケイド/山口祐一郎
フランチェスカ・ジョンソン/涼風真世
マリアン/彩乃かなみ
マイケル・ジョンソン/石川新太 キャロライン・ジョンソン/島田彩
others/加賀谷一肇
チャーリー/戸井勝海 マージ/伊東弘美
リチャード・“バド”・ジョンソン/石川禅
翻訳・訳詞・演出/荻田浩一
音楽・詞/ジェイソン・ロバート・ブラウン
♪To Build A Home
フランチェスカ、カンパニー
物悲しい弦楽器の音色からスタート。
淡いブルーのコートにブーツ姿のフランチェスカ。アイオワまでやってきた道のりを語る歌。
NY、ペンシルベニアステーション、バッファロー、シカゴ・・・、トラックに乗ってやってきたアイオワ、
300エーカーの未開の土地(開拓したのか!)
フラニーの衣装はジーンズに長ぐつ、シャツ姿へ。
トウモロコシ♪ トウモロコッシ♪
この歌い方が可愛い涼風フラニー。
十分よ~我が家がある♪
我が家が安全ピン、安全な家が安全ピン。
戦争で破壊つくされたナポリからアメリカ兵だったバドと結婚して、アイオワの未開の地を開拓して家を建てた。ここが私の家、安全な家。息子と娘がいて、夫がいて。でも、私がどんな人生を送ってきたら子供たちは知らない。苦労をしらない。
あ~あ~あ~あ~あ~あ~あ~あ~あ~あ~♪
これが最高にいいの。いいよねー。用語がわからないのですけど、ハミングじゃないしね。ロバートとフラニーの場面にも使われてるけど、とても印象的で効果的です。
言葉にできないすべてのこの思い!
15日は2列目センター(当然、燃えカスになった)のため、禅さんのぶ厚い声が響くのがよく聞こえました。
英語、縫物、諦めを覚え、苗字が変わって、トラックに詳しくなって、アメフトと・・・(なんだっけ?)
とにかく、フラニーが自分の土台の故郷イタリアとのつながりを絶って(この時代にこんな田舎に嫁いだらそうなるよね、お手紙くらいしか手段ないもの)生きてきた歩を楽しそうに、これでいいの、いいのって楽しく言い聞かせるように続く歌。18年耐え抜いた、胸を張ろう♪って。苦労もあるけど、可愛い子供と頼れる夫がいるのね?
あ~あ~あ~あ~あ~あ~あ~あ~あ~あ~♪
泣いた泣いたって書くのも何ですけど。マイ初日、すでに感情が勝手に高まっており、これ聞いてる段階から涙が溢れて、いつ祐一郎が登場するかというのにダメダメと目を見開いていたのだった。
♪Home Before You Know It
バド、マイケル、キャロライン、フランチェスカ
品評会に出かける三人のドタバタ。キャロラインはキイキイとムズがってて、マイケルは運転したい16歳でバドとケンカ、赤いシャツ探してた?
3日だけ留守にするよーと、フラニーに歌うバド。
フラニ―を大事に思ってるのね、ちょっと寂しいのはバドの方みたい。塀も直したし、何かあったら(何もないけど)お隣に助けてもらえ、とか。気にかけてるの。
・ところで禅さんキラキラ・・・ すっごいヅカ的なアメリカ人メイクなの! 扮装って言葉がホントにぴったりな出来栄え。禅さんがメイク講座ひらいたら、受講したい。
そして子供を叱る声がたまに「アブロンシウス教授(TDV)」でフフってなる。
ラストのアイスクリームの場面で見せる怖さ、ここでは見えないから、わりと優しい家長という感じでしたね。で、バドの寂しいなぁって仕草に比べ、フラニーのそうでもない感じが。そうなんだねーと後々響くわ。
※そうなんだねっていうのは、バドはフラニーを愛してる、んだけど、フラニーは家族としての情なんだねという差です。
洗濯モノを抱えて家族を見送っているフラニー、お母さんってところ。ムズがってる娘を叱らずやさしく抱きしめるフラニー。
・バドをてっぺんに(統率者)子ども二人、子どもじゃないけどバドに(愛情というもので)保護されているフラニー、という関係が見えます。
・この場面から、涼風フラニーがかなり可愛い系奥さんというのが意外でした。まぁ涼風さんならそうなるのかーと驚く。お茶目な奥さんなのだった。原作や映画と比べるのも意味ないの分かるけれど、こっちか!と。
子どもを叱らず優しいのですが(とても心が広いのだろうか)、もしくは叱れないのかな?とも。波風を立てずに生きたいのかも?
のちに、バドがこのことについて歌ってます。何も言わないから我慢しているのかも、と。
フランチェスカ・ジョンソン/涼風真世
マリアン/彩乃かなみ
マイケル・ジョンソン/石川新太 キャロライン・ジョンソン/島田彩
others/加賀谷一肇
チャーリー/戸井勝海 マージ/伊東弘美
リチャード・“バド”・ジョンソン/石川禅
翻訳・訳詞・演出/荻田浩一
音楽・詞/ジェイソン・ロバート・ブラウン
♪To Build A Home
フランチェスカ、カンパニー
物悲しい弦楽器の音色からスタート。
淡いブルーのコートにブーツ姿のフランチェスカ。アイオワまでやってきた道のりを語る歌。
NY、ペンシルベニアステーション、バッファロー、シカゴ・・・、トラックに乗ってやってきたアイオワ、
300エーカーの未開の土地(開拓したのか!)
フラニーの衣装はジーンズに長ぐつ、シャツ姿へ。
トウモロコシ♪ トウモロコッシ♪
この歌い方が可愛い涼風フラニー。
十分よ~我が家がある♪
我が家が安全ピン、安全な家が安全ピン。
戦争で破壊つくされたナポリからアメリカ兵だったバドと結婚して、アイオワの未開の地を開拓して家を建てた。ここが私の家、安全な家。息子と娘がいて、夫がいて。でも、私がどんな人生を送ってきたら子供たちは知らない。苦労をしらない。
あ~あ~あ~あ~あ~あ~あ~あ~あ~あ~♪
これが最高にいいの。いいよねー。用語がわからないのですけど、ハミングじゃないしね。ロバートとフラニーの場面にも使われてるけど、とても印象的で効果的です。
言葉にできないすべてのこの思い!
15日は2列目センター(当然、燃えカスになった)のため、禅さんのぶ厚い声が響くのがよく聞こえました。
英語、縫物、諦めを覚え、苗字が変わって、トラックに詳しくなって、アメフトと・・・(なんだっけ?)
とにかく、フラニーが自分の土台の故郷イタリアとのつながりを絶って(この時代にこんな田舎に嫁いだらそうなるよね、お手紙くらいしか手段ないもの)生きてきた歩を楽しそうに、これでいいの、いいのって楽しく言い聞かせるように続く歌。18年耐え抜いた、胸を張ろう♪って。苦労もあるけど、可愛い子供と頼れる夫がいるのね?
あ~あ~あ~あ~あ~あ~あ~あ~あ~あ~♪
泣いた泣いたって書くのも何ですけど。マイ初日、すでに感情が勝手に高まっており、これ聞いてる段階から涙が溢れて、いつ祐一郎が登場するかというのにダメダメと目を見開いていたのだった。
♪Home Before You Know It
バド、マイケル、キャロライン、フランチェスカ
品評会に出かける三人のドタバタ。キャロラインはキイキイとムズがってて、マイケルは運転したい16歳でバドとケンカ、赤いシャツ探してた?
3日だけ留守にするよーと、フラニーに歌うバド。
フラニ―を大事に思ってるのね、ちょっと寂しいのはバドの方みたい。塀も直したし、何かあったら(何もないけど)お隣に助けてもらえ、とか。気にかけてるの。
・ところで禅さんキラキラ・・・ すっごいヅカ的なアメリカ人メイクなの! 扮装って言葉がホントにぴったりな出来栄え。禅さんがメイク講座ひらいたら、受講したい。
そして子供を叱る声がたまに「アブロンシウス教授(TDV)」でフフってなる。
ラストのアイスクリームの場面で見せる怖さ、ここでは見えないから、わりと優しい家長という感じでしたね。で、バドの寂しいなぁって仕草に比べ、フラニーのそうでもない感じが。そうなんだねーと後々響くわ。
※そうなんだねっていうのは、バドはフラニーを愛してる、んだけど、フラニーは家族としての情なんだねという差です。
洗濯モノを抱えて家族を見送っているフラニー、お母さんってところ。ムズがってる娘を叱らずやさしく抱きしめるフラニー。
・バドをてっぺんに(統率者)子ども二人、子どもじゃないけどバドに(愛情というもので)保護されているフラニー、という関係が見えます。
・この場面から、涼風フラニーがかなり可愛い系奥さんというのが意外でした。まぁ涼風さんならそうなるのかーと驚く。お茶目な奥さんなのだった。原作や映画と比べるのも意味ないの分かるけれど、こっちか!と。
子どもを叱らず優しいのですが(とても心が広いのだろうか)、もしくは叱れないのかな?とも。波風を立てずに生きたいのかも?
のちに、バドがこのことについて歌ってます。何も言わないから我慢しているのかも、と。
2018/03/17
『マディソン郡の橋』0 わたし生還
すごいものを見てしまった・・・・!
再演いつ? もう決まってるんですよね??
3/15.16のマチネを見てきました。
幕間では受け止めきれず(腰が抜けたみたいに)立ち上がることができなくて、しばし茫然としていたのでした。そして、やっと今みたものに気持ちが追い付いたと思ったら、時間差で涙が溢れてくるという初体験。幕間でずびずび泣いてた・・・ああ。
真剣に見すぎて座ったまま眩暈を起こすし、とにかく凄かったの。
プレビューから皆様のレポをドキドキ拝見していると、めろめろになって干からびて(もしくはテンション爆上げとなって)帰ってくるマダムたちがたくさんでした。
で、わたし。
私も半死状態ではありましたが、なんとか生きて自宅まで戻れました! 生還!
ただ精神は倒れ込んだままかも。仕事は浮ついて手につかず。
耳の中では祐一郎ロバートのあ~あ~あ~♪ ハミングが響きつづけ、綺麗な手、優しきまなざし、輝く笑顔、かなしみに襲われる表情、などなどが次々フラッシュバック。
苦しい・・・胸が!くるしい!
これを癒すのは、再演決定のお知らせ。
または、DVD化決定、もしくはCD化決定のお知らせ。
あるいは以上の全部。
1曲ずつ思い出していこうかなぁ でも、夢中で見ていたのに記憶がテンパってる感じなのよねー。ネギになって摘まれたかったんだよ。フラニ―の立場になったら死ぬと思うので、庭のネギに生まれ変わって洗ってもらいたい・・・
とりあえず、いまはロバート祐一郎が恋しくて。ロバートと共に行かなかったフラニ―の心と同じ、引き裂かれる思いだわ。
会いたいよう~しくしくしく。
・日本語訳詞がなかなか良かったと思います。
原詞もシンプルでまっすぐ届く言葉が使われている印象だったのですが、日本語訳詞も難しい音によく載せてシンプルでした。
・あと、わたし演出の荻田浩一さんと和解(というか、理解?)できました。
王家の紋章でも、心象ダンスにいまいち乗り切れなかったんですが、今回はダンスが素晴らしい効果をあげていて、歌詞や音楽、役者の表情に加え、加賀谷さんのダンスがさらに心の中を表現。
これかー! 荻田さん、これは良いです。納得しました。
・セットや背景も奇をてらわず、シンプルで役者さんたちが引き立っていました。
・祐一郎がシャツ腕まくりとか、ボタン1個(ウィンターセットが熱い熱い言ってたので2個くらい開けたらいいのに)外してるシャツで、ほぼ死。足も長いよね。
・一瞬、バルジャンの死みたいに魂が天上に上りそうな照明効果。まぁ死にそうな瞬間でもあったのですが、祐一郎は死にそうな演技が最高に上手だなぁと思います。
ホントのホントに死にそうに思えるんだもの。ずびずび。
何とか生きて帰ってこれたから、思い出していくね・・・
再演!再演! 円盤!円盤!
再演いつ? もう決まってるんですよね??
3/15.16のマチネを見てきました。
幕間では受け止めきれず(腰が抜けたみたいに)立ち上がることができなくて、しばし茫然としていたのでした。そして、やっと今みたものに気持ちが追い付いたと思ったら、時間差で涙が溢れてくるという初体験。幕間でずびずび泣いてた・・・ああ。
真剣に見すぎて座ったまま眩暈を起こすし、とにかく凄かったの。
プレビューから皆様のレポをドキドキ拝見していると、めろめろになって干からびて(もしくはテンション爆上げとなって)帰ってくるマダムたちがたくさんでした。
で、わたし。
私も半死状態ではありましたが、なんとか生きて自宅まで戻れました! 生還!
ただ精神は倒れ込んだままかも。仕事は浮ついて手につかず。
耳の中では祐一郎ロバートのあ~あ~あ~♪ ハミングが響きつづけ、綺麗な手、優しきまなざし、輝く笑顔、かなしみに襲われる表情、などなどが次々フラッシュバック。
苦しい・・・胸が!くるしい!
これを癒すのは、再演決定のお知らせ。
または、DVD化決定、もしくはCD化決定のお知らせ。
あるいは以上の全部。
1曲ずつ思い出していこうかなぁ でも、夢中で見ていたのに記憶がテンパってる感じなのよねー。ネギになって摘まれたかったんだよ。フラニ―の立場になったら死ぬと思うので、庭のネギに生まれ変わって洗ってもらいたい・・・
とりあえず、いまはロバート祐一郎が恋しくて。ロバートと共に行かなかったフラニ―の心と同じ、引き裂かれる思いだわ。
会いたいよう~しくしくしく。
・日本語訳詞がなかなか良かったと思います。
原詞もシンプルでまっすぐ届く言葉が使われている印象だったのですが、日本語訳詞も難しい音によく載せてシンプルでした。
・あと、わたし演出の荻田浩一さんと和解(というか、理解?)できました。
王家の紋章でも、心象ダンスにいまいち乗り切れなかったんですが、今回はダンスが素晴らしい効果をあげていて、歌詞や音楽、役者の表情に加え、加賀谷さんのダンスがさらに心の中を表現。
これかー! 荻田さん、これは良いです。納得しました。
・セットや背景も奇をてらわず、シンプルで役者さんたちが引き立っていました。
・祐一郎がシャツ腕まくりとか、ボタン1個(ウィンターセットが熱い熱い言ってたので2個くらい開けたらいいのに)外してるシャツで、ほぼ死。足も長いよね。
・一瞬、バルジャンの死みたいに魂が天上に上りそうな照明効果。まぁ死にそうな瞬間でもあったのですが、祐一郎は死にそうな演技が最高に上手だなぁと思います。
ホントのホントに死にそうに思えるんだもの。ずびずび。
何とか生きて帰ってこれたから、思い出していくね・・・
再演!再演! 円盤!円盤!
2018/03/01
『ブロードウェイと銃弾』2/19.20 3 それは好きじゃない
たぶん、私は笑いのセンス筋があるとしたら、全然鍛えられていないと思います。
相手をなじったり叩いたりするのは嫌いだから見ません。大声で騒ぐテレビも疲れるのでほとんど見ない。落語のほうが笑えるし泣けるし安心して楽しめます。
感想1、でも書いたけど、WOWOWのグリブラで浦井くんがあほの子扱いなのも、たまには違う面も出してよって思う。昆ちゃんが腹黒女子をするのも(そんな役ふられて大変ね?って思っちゃって)心地良くない。演じてるご本人がどうっていうんじゃなくて、見てる私の気持ちがもやもやします。
主演の二人、チーチとデビットの二人が絡むときに、中の人=素っぽいところを出すとか、城田トートを出すとか、好きじゃない。
浦井くんが城田くんに頭をぺしっとされて、「素の浦井としてウケてる」風のやりとりするのは見たくない。自分の脚本で上演目指してる男は、チンピラに叩かれたら怒りませんか? 怒らなくても嫌でしょう、笑わないと思う。
そういうの、好きな人はきっと好きなんでしょう。私は好きじゃない。
こういうのは、素人芸というのではないのか。
福田さんが笑いのプロなら、作品世界をきちんと成り立たせた中で筋書上も意味の通る笑いを求めて欲しいものです。や、別に「笑い」のプロでなくて、仕事としてどうだろうと疑問。
「素(風)」なのが良いねっていうのは、使い古されてるし、日生劇場では見たくない。
その点で、浦井城田トム、以外はストーリー上の世界からはみ出ず出来ていたので、なぜ主役二人でも同じように、きっちりと練り上げなかったのか、残念です。
祐一郎さんと「エドウィン・ドルードの謎」やったときは、あくまでも演じられてるキャラクタで笑わせてもらって、これは楽しかったのに。
そもそもですけど、この作品って大笑いする馬鹿作品というより、バックステージものでブラックで作者の自己像を客が見て、あああ(フッって笑う)というよなものじゃなかったのかしら。
そしてショウ部分がきらびやかで楽しい作品じゃないのかな。
楽しかったし、個々の俳優良かったし、音楽良かったよ。
でも、と上記のような面も残ったな、という感想。
相手をなじったり叩いたりするのは嫌いだから見ません。大声で騒ぐテレビも疲れるのでほとんど見ない。落語のほうが笑えるし泣けるし安心して楽しめます。
感想1、でも書いたけど、WOWOWのグリブラで浦井くんがあほの子扱いなのも、たまには違う面も出してよって思う。昆ちゃんが腹黒女子をするのも(そんな役ふられて大変ね?って思っちゃって)心地良くない。演じてるご本人がどうっていうんじゃなくて、見てる私の気持ちがもやもやします。
主演の二人、チーチとデビットの二人が絡むときに、中の人=素っぽいところを出すとか、城田トートを出すとか、好きじゃない。
浦井くんが城田くんに頭をぺしっとされて、「素の浦井としてウケてる」風のやりとりするのは見たくない。自分の脚本で上演目指してる男は、チンピラに叩かれたら怒りませんか? 怒らなくても嫌でしょう、笑わないと思う。
そういうの、好きな人はきっと好きなんでしょう。私は好きじゃない。
こういうのは、素人芸というのではないのか。
福田さんが笑いのプロなら、作品世界をきちんと成り立たせた中で筋書上も意味の通る笑いを求めて欲しいものです。や、別に「笑い」のプロでなくて、仕事としてどうだろうと疑問。
「素(風)」なのが良いねっていうのは、使い古されてるし、日生劇場では見たくない。
その点で、浦井城田トム、以外はストーリー上の世界からはみ出ず出来ていたので、なぜ主役二人でも同じように、きっちりと練り上げなかったのか、残念です。
祐一郎さんと「エドウィン・ドルードの謎」やったときは、あくまでも演じられてるキャラクタで笑わせてもらって、これは楽しかったのに。
そもそもですけど、この作品って大笑いする馬鹿作品というより、バックステージものでブラックで作者の自己像を客が見て、あああ(フッって笑う)というよなものじゃなかったのかしら。
そしてショウ部分がきらびやかで楽しい作品じゃないのかな。
楽しかったし、個々の俳優良かったし、音楽良かったよ。
でも、と上記のような面も残ったな、という感想。
『ブロードウェイと銃弾』2/19.20 2 プロに徹した綾ちゃん良かった
配役はみなさんぴったり。
オリーブ役の平野綾ちゃん。
アニメ声を駆使した気に障る系あほの子を演じます。最後までブレずにまっすぐあほの子に徹していて、素晴らしい。チーチの脚本書き直し夢コーナーで、くるくる回りながら一本調子でセリフをしゃべるオリーブ。最高に腹が立ちます!(もちろん褒めている)
自分史上、最も布が少ない衣装だと言ってましたが、部屋着という名のキャミソールのことかな。それで床に転がって足を開脚もじもじしてくれてました。ソーセージ頂戴。何てあほすぎる歌・・・(これも褒めてる)
うっかりすると上手く歌えちゃうところ、隙なく「オリーブはダメすぎる」のスコアを出し続けた綾ちゃん、お疲れ様です。
芝居できなさ過ぎてチーチに殺されちゃって残念。すごく長生きできそうだったのにね・・・
ブラザートム氏。
自宅でくつろぐときはヘアネット姿なの? それともお洒落なの? あれ何?
誰もつっこまないし、分からなかったよー。
オリーブのことが好きなのは分かるし、お金あるのも分かるし、でも死んだあとは仕方ねぇ、って言うのも分かる。そこは良かった。歌もいいよね。
ただ、ちょこちょこした笑いどころの作り方がどうも私と合わず(面白ろいとこ?と微妙な気持ちに)強面なのに端から見ると可笑しなことになってしまっている、というがっちり王道で笑いたかったです。福田さんのセンスだろう・・・・むー。
前田美波里さん。
まさにデビットと同じ気分になれる、伝説の大女優さま。
貫禄があるし濃いにも関わらずカンパニーと良いバランスが取れていて、昔は凄かったけどね、とバカにされそうでいて、しかしやはり現役の女優のオーラの出し具合が素晴らしかった。キメるときはキメる。それ大事。
あと美脚も披露されてて、ありがたや。
浦井くんともブチューしてましたが、これまた嫌らしくなく明るい。
衣装見てるのも楽しいしね。
壮麻さん、徐々にお腹が出てくるのが可愛いし、股間に手を当てる仕草(ってかくと変だよね、MJのアウー!ってポーズと同じの)とか、でも良い声だしとか、女好きのイケメンおじさまでした。
チャーミングだけど、ダレてないのが良いです。
知寿さーん。可愛いわぁ
カウンセラ通いしてるセレブ?犬を連れた女優役。わりと普通なのに、犬周りだけちょっと変なのね。もっとがばっと歌って欲しかったです。美波里さんと美脚対決でもいいしー。
プロデューサー役の加治さんは、間合いが良くて安心。他が役としても濃いので、わりとほっとする人でした。
男子ダンス部、カッコよかったんですが、田村充宏さんと思いますが、赤いチーフの方がきびきびしてて、なかでも目を引きました。チーチの下で動いてる方です。
ターンのキメ方が私の好みー。軸が綺麗に回ってます。
城田さん含め、スーツ男子が踊るのはたいへん良かった。中心でデカい城田さんがジャケットひらひらさせてターン! 良い良い。
女子ダンス部、ショーの花。派手目なメンバーが揃っていた印象。トニー賞授賞式だぁと思いながら見てました。声が揃っててすごいなあと思ってたんですけど、歌いながら踊ってるんです・・・よね? 良い。
舞台セットはシンプルで雰囲気出してます。お金があればもっとネオンぴかぴかなクラブになったんでしょう。ぴかぴか好きなので、期待してましたが。
ただ当時の雰囲気が衣装ですごく表現されてるので、全体としてはまとまってました。
オリーブ役の平野綾ちゃん。
アニメ声を駆使した気に障る系あほの子を演じます。最後までブレずにまっすぐあほの子に徹していて、素晴らしい。チーチの脚本書き直し夢コーナーで、くるくる回りながら一本調子でセリフをしゃべるオリーブ。最高に腹が立ちます!(もちろん褒めている)
自分史上、最も布が少ない衣装だと言ってましたが、部屋着という名のキャミソールのことかな。それで床に転がって足を開脚もじもじしてくれてました。ソーセージ頂戴。何てあほすぎる歌・・・(これも褒めてる)
うっかりすると上手く歌えちゃうところ、隙なく「オリーブはダメすぎる」のスコアを出し続けた綾ちゃん、お疲れ様です。
芝居できなさ過ぎてチーチに殺されちゃって残念。すごく長生きできそうだったのにね・・・
ブラザートム氏。
自宅でくつろぐときはヘアネット姿なの? それともお洒落なの? あれ何?
誰もつっこまないし、分からなかったよー。
オリーブのことが好きなのは分かるし、お金あるのも分かるし、でも死んだあとは仕方ねぇ、って言うのも分かる。そこは良かった。歌もいいよね。
ただ、ちょこちょこした笑いどころの作り方がどうも私と合わず(面白ろいとこ?と微妙な気持ちに)強面なのに端から見ると可笑しなことになってしまっている、というがっちり王道で笑いたかったです。福田さんのセンスだろう・・・・むー。
前田美波里さん。
まさにデビットと同じ気分になれる、伝説の大女優さま。
貫禄があるし濃いにも関わらずカンパニーと良いバランスが取れていて、昔は凄かったけどね、とバカにされそうでいて、しかしやはり現役の女優のオーラの出し具合が素晴らしかった。キメるときはキメる。それ大事。
あと美脚も披露されてて、ありがたや。
浦井くんともブチューしてましたが、これまた嫌らしくなく明るい。
衣装見てるのも楽しいしね。
壮麻さん、徐々にお腹が出てくるのが可愛いし、股間に手を当てる仕草(ってかくと変だよね、MJのアウー!ってポーズと同じの)とか、でも良い声だしとか、女好きのイケメンおじさまでした。
チャーミングだけど、ダレてないのが良いです。
知寿さーん。可愛いわぁ
カウンセラ通いしてるセレブ?犬を連れた女優役。わりと普通なのに、犬周りだけちょっと変なのね。もっとがばっと歌って欲しかったです。美波里さんと美脚対決でもいいしー。
プロデューサー役の加治さんは、間合いが良くて安心。他が役としても濃いので、わりとほっとする人でした。
男子ダンス部、カッコよかったんですが、田村充宏さんと思いますが、赤いチーフの方がきびきびしてて、なかでも目を引きました。チーチの下で動いてる方です。
ターンのキメ方が私の好みー。軸が綺麗に回ってます。
城田さん含め、スーツ男子が踊るのはたいへん良かった。中心でデカい城田さんがジャケットひらひらさせてターン! 良い良い。
女子ダンス部、ショーの花。派手目なメンバーが揃っていた印象。トニー賞授賞式だぁと思いながら見てました。声が揃っててすごいなあと思ってたんですけど、歌いながら踊ってるんです・・・よね? 良い。
舞台セットはシンプルで雰囲気出してます。お金があればもっとネオンぴかぴかなクラブになったんでしょう。ぴかぴか好きなので、期待してましたが。
ただ当時の雰囲気が衣装ですごく表現されてるので、全体としてはまとまってました。
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