2018/03/25

『マディソン郡の橋』3/15.16昼 6 俺にしたらお姫様~♪

緊張に耐えられなーい!と倒れ込んでいる品評会のキャロライン。雄牛オフザイヤー?
自分が育てた牛だとか、触るなとか、ぎゃーすかぎゃーすか。一人きりになりたいフラニーの気持ちが分かるのう。

フラニーとロバートはジョンソン家に到着。

バーから電話するバド。ほろ酔いだ。

品評会の話をして出発は(一日延びて)金曜になるよ、電話を切ろうとするフラニーに、まって! あと5分は話すつもりだよ~えへへ。禅バドはほんと愛らしい。
最期までフラニーを思っていたのだろうなと思うよね。優しいバド。

ここでフラニー必殺カワイイ声。暑いのよ・・・お風呂に入ろうとおもってるの。ニコニコ、ゆっくりつかれよ! フラニー、さくっとチャオ! フラニー、今はロバートに夢中なの。

♪Something From A Dream
バド

1946年、無口で通したカッコいい(とは言わなかったけど)俺バド。
フラニー最高に美人、取り巻きは怠け者のイタリアン
(バド、イタリアンのことはディスり傾向)

俺にしたらお姫様~♪
今年はどこかにつれて行ってやろう(来年かも・・・お金はかけられないけど)♪
文句を言わないから、気を配らなくては。
言いたいことも言えないままかもしれない。

バドはフラニーのことをちゃんと見ているし、思いやりのある言葉も態度も示してくれるので、良い夫なのは間違いない。

この歌の合間に、子どもたちのやり取りが後ろで。マイケルが、農家にならない、家を継ぐのはお前(キャロライン)だ、と話していたと思います。たしか。

2幕でナポリの女の子の歌 Almost Real と対になっている内容。
バドにとっては悪意なく素直に「夢のお姫様」と結婚したんだと幸せに思っている。でもフラニーは、ナポリの女の子の将来というのは、自分自身ではなく男にとって都合いい女であること、そしてそれの拒否感みたいなものを言っています。

フラニーはバドが夢の女を自分に見ていることを承知で、バドは自分の「つばさ」だった、このGIを愛せたらいい、と結婚した・・・という自覚がある。
ロバートはバドにはない情熱的な愛で惹かれる相手であったこと、と対比が生まれています。

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