2018/03/17

『マディソン郡の橋』0 わたし生還

すごいものを見てしまった・・・・!
再演いつ? もう決まってるんですよね??

3/15.16のマチネを見てきました。

幕間では受け止めきれず(腰が抜けたみたいに)立ち上がることができなくて、しばし茫然としていたのでした。そして、やっと今みたものに気持ちが追い付いたと思ったら、時間差で涙が溢れてくるという初体験。幕間でずびずび泣いてた・・・ああ。

真剣に見すぎて座ったまま眩暈を起こすし、とにかく凄かったの。

プレビューから皆様のレポをドキドキ拝見していると、めろめろになって干からびて(もしくはテンション爆上げとなって)帰ってくるマダムたちがたくさんでした。

で、わたし。
私も半死状態ではありましたが、なんとか生きて自宅まで戻れました! 生還!

ただ精神は倒れ込んだままかも。仕事は浮ついて手につかず。
耳の中では祐一郎ロバートのあ~あ~あ~♪ ハミングが響きつづけ、綺麗な手、優しきまなざし、輝く笑顔、かなしみに襲われる表情、などなどが次々フラッシュバック。

苦しい・・・胸が!くるしい! 

これを癒すのは、再演決定のお知らせ。
または、DVD化決定、もしくはCD化決定のお知らせ。
あるいは以上の全部。

1曲ずつ思い出していこうかなぁ でも、夢中で見ていたのに記憶がテンパってる感じなのよねー。ネギになって摘まれたかったんだよ。フラニ―の立場になったら死ぬと思うので、庭のネギに生まれ変わって洗ってもらいたい・・・

とりあえず、いまはロバート祐一郎が恋しくて。ロバートと共に行かなかったフラニ―の心と同じ、引き裂かれる思いだわ。
会いたいよう~しくしくしく。

・日本語訳詞がなかなか良かったと思います。
原詞もシンプルでまっすぐ届く言葉が使われている印象だったのですが、日本語訳詞も難しい音によく載せてシンプルでした。

・あと、わたし演出の荻田浩一さんと和解(というか、理解?)できました。
王家の紋章でも、心象ダンスにいまいち乗り切れなかったんですが、今回はダンスが素晴らしい効果をあげていて、歌詞や音楽、役者の表情に加え、加賀谷さんのダンスがさらに心の中を表現
これかー! 荻田さん、これは良いです。納得しました。

・セットや背景も奇をてらわず、シンプルで役者さんたちが引き立っていました。

・祐一郎がシャツ腕まくりとか、ボタン1個(ウィンターセットが熱い熱い言ってたので2個くらい開けたらいいのに)外してるシャツで、ほぼ死。足も長いよね。

・一瞬、バルジャンの死みたいに魂が天上に上りそうな照明効果。まぁ死にそうな瞬間でもあったのですが、祐一郎は死にそうな演技が最高に上手だなぁと思います。
ホントのホントに死にそうに思えるんだもの。ずびずび。

何とか生きて帰ってこれたから、思い出していくね・・・

再演!再演! 円盤!円盤! 

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