2008/11/30

久光が出たら☆

週末は仕事がお休みでしたが、弱ってたので家で転がって過ごしてました。外は雪だしさー。



ため過ぎてしまった『篤姫』をDVDに焼きつつ、出演者、のとこに「山口祐一郎」があるかを再度チェック。おほほ、なかった回はポイポイ捨て、ちらっとご出演の回はじーっと見る、というのを繰り返してました。
綜馬さんが榎本武揚役でご出演でしたが、あまりに一瞬のことで! 贅沢な!とNHKの力を思い知った次第です。あああ・・・



見直すと、宮崎あおいのメイクや衣装が年齢に合わせて変えているのがよく分かるのですが、何せ、もう、ご本人が若々しいので、最近は厳しいですね。帯刀さんのメイクもどんどん顔色悪くなるのが切ないです。



『エリザベート』、カード会社の貸切公演チケットを友人が取ってくれまして、席が分かりました。おお!もう1階席には座れないと思っていたのに、なかなかよい席でした。嬉しいーっ



この席は、グルグル踊りまくる閣下を真正面に見れるでしょう。えへへ。



その閣下、つい先日観劇したPちゃん曰く、調子はよろしくなさそうでした、とのこと。風邪やら乾燥やら、疲れで大変でしょうねぇ あまり無理なさらないでほしいです。





2008/11/29

『エリザベート』11/11-12 9 ミルク風呂に入ってるぅ

■ミルク
牛乳売りの格好のルキーニお兄ちゃん、ますます売るものはないんだよう~という声でやってきましたねー。それしかないのに、ミィ~ルク!って売っちゃだめよ。



ミルク入れの缶が床を叩く音、久しぶりー! 群舞ってそれだけでテンションが上がるんですけど、ここはさらに燃えます。下半身に効きそうな動きだなぁ
俺たちが腹空かしひもじい時に・・♪ それは、誰? 皇后!
 市民とルキーニの掛け合いによる歌、テンポが良くていいんですよねー。おお、シシィ、ピンチピンチ。牛乳風呂に入ってる場合じゃないかもよ。



少し遅れてこっそりミルク!に参加してる浦井くん・・・は遠くにチラチラ見えました。冒頭のボロボロ姿以来、久しぶりの浦井くん登場、俺たちを見捨てると復讐するぞ!♪しかしうつむき加減なのでお顔はほとんど見えません。
12日は間近に春風さんの勇ましいダンス姿を堪能。あの踊りのキレは素晴らしすぎますっ



ジャケットの裾がハラリと動くのにヨワイので、ここでのルキーニのターンには毎度楽しませてもらっており。ヒラヒラリ~
最後のあああー♪の大合唱も燃えます!一緒に拳を天に突き上げたい!



■皇后の務め(エステ)
と、市民がわずかなミルクを求めて不満を溜めている間、皇后は皇后で自分の外見磨きに余念がない。
メイドさんたちの様子を見ると、もしや100%ミルク風呂に入るおつもり?! それは・・・あまりに乳臭いのではないかと心配です。でもたっぷり持ってきてますね。薔薇の天然水は欲しいです。



決意したぞという表情なのが、禅さんフランツ。こんなに頑張っているのに、閣下も地道にシシィに近づいているのよー。切ないわー
沈痛な面持ちってこんな表情だろうという様子で入って来たのが綜馬さんフランツでした。もうあの頃の(婚約したころ)ハツラツさが消えてしまったように見え、やはり切ない。
この時の軍服の着こなしは名前があるんですかねぇ 片方の肩を出してて、おしゃれなのかしら? 粋な感じがします。



■私だけに(リプライズ)、私だけに(三重唱)
皇后は?というのは、私も同じ気持ち! あの真っ白いドレスを着た涼風シシィに初めて会えると思うと、わくわくしました。
うーん、やっぱり今回は階段のライトがキレイです。



以前まではほとんどシシィと後ろからすうっと出てきて愛の言葉を並べる閣下ばかりに気を取られていた未熟者でしたが、今回は違いますよ、私。
まずは、階段下で切々とシシィへ気持ちを述べる皇帝陛下に酔いしれてました。・・・お二人とも、非常に良いお声で、君が望むものは君のものだ・・・君を失うくらいなら信念を破ろう~♪に込めた気持ちの強さをしっかり伺いましたとも。いやもう、その後の立ち位置を見ると陛下が1番下っていうのが哀しさ100倍なのですが、陛下の決意する姿は良いです。



ですが、この1幕ラストの場面はこのために見に来た(他の場面でも思うんだけど、特に強く思う)と感激もひとしおな場面ですね。
感動的な音楽に合わせて、照明も非常にまぶしい。木登りお転婆シシィがここまでご立派に・・・うう、という気分になりがちです。反面、これを手に入れるためにシシィが手放してきた自由な生き方、自由な考えとかを思うと、ちょっと辛かったりもして。



やや重々しく歌いだし。
陛下のお言葉伺いました・・・♪陛下と共に歩んで参ります。<ただ>私の人生は私のもの♪
この<ただ>に込めたものの重さって、ちょっとすごいよねと今更びびって観てました。共に歩むって言ったばかりなのに、一緒に歩むつもりないんじゃ? シシィの独立心の強さには驚きます。強情・・・。この言葉は私の行く先を邪魔しない限りっていう但し書きですものねぇ フランツー!この子は自分しか愛せないよう



お、もうひとりこんなシシィを見つめる方が。お前に命許したために 生きる意味を見つけてしまった・・・♪
思ったよりも私になびかないなぁってところでしょうか。わりにここは切なさあふれる声で歌った祐一郎トート閣下でした。静か目で。手の届かないものに憧れがあるかのような切なさに感じましたよ! 
壁に手をかけてシシィだけをじっと見つめながらたたずむ閣下、私でよければ!と言いたいところですが、今はダメね・・・あ、これからもダメなのか? こんなに閣下に執着されていいなぁ 羨ましい。



愛してる~♪(トート) エリザベート♪(フランツ)



3人でてんでバラバラに気持ちを訴える三重唱。最後にシシィが「私に~♪」と宣言して1幕が終わるなんて、本当にうまい構成だぁ 
黄泉の帝王も、皇帝陛下も、ただの男になってエリザベートへの愛を訴えるが、当人は「私!私!私!」とオンリー・ミー。さて、2幕ではどうなってしまうのか?という興味をそそられつつ、はぁっとため息のラストでした。シシィの美しさが完璧なんだもの!  



白いひげのおじいさんに頼もう

081129頼んでみたらどう?と言われたので、考え中。



引越してからの2年もの間、雪が入らない(つまりファスナーとかフラップがついてるもの)バッグが欲しいなぁと願い続けているのですが、どうにもコレ!というものに出会いません。



おおむね最近のはゴツすぎる・・・し、色がいやだ。



おお、これはいい!と思ってお値段を見ると、こちらも良過ぎる!(予算越え)



それから、エリザの観劇メモ、書いてたんですが眠気に襲われて倒れてました。えへ。





2008/11/26

『エリザベート』11/11-12 8 テイクテイク・・・

■ひ弱な皇太子
11日は石川新太くん、12日は太田力斗くん。
11日の石川くん、やや鼻にかかった声で、ママー、と呼びかけるときの声が「マァマァ~ッ」と、引きずる感じ。見かけはチビッコですが、声はそれよりもちょっと大人びで聴こえました。



次の日の太田くん、おおお、「殿下はいささかひヨワで!」にピッタリな声でしたー。



■エリザベート(愛のテーマ)
まずは禅さん、一生懸命に革命やら財政危機に果敢に立ち向かっているとの訴え。おひげももみ上げも非常に豊かですね。皇帝として威厳を保っているのとは、ちょっと違う自分もやっと出しちゃおうかなって感じの訴えだと思います。体面ばっかり言ってられないほどに、切羽詰っているのです。
優しくしてあげてほしい。愛はギブアンドテイクだ!シシィ!君の愛は一方通行~



そして綜馬さん、青年時代のうきうき♪ハツラツな様子はどこかへ。しかし、どこか一途な雰囲気が残っている皇帝姿。
こちらも当然、聞き惚れちゃうお歌でシシィに訴えますが、その扉は開かないのでした。綜馬さんが拒否されてガッカリした感じ、ほんとにガッカリ・・・とお可哀想でしたのよ。



■第三の諍い、最後通告
ひとりにしてください
ねー、新婚初夜の翌日にも同じセリフをシシィは言ってますが、今回は本気で「ひとり!」です。最後通告の紙をさっと渡して扉を閉めちゃいました。
お母様か私か!」って、この後、とても遅まきながらフランツはシシィを選ぶと言ったのに、受け入れることは出来なかったですよね。子どもも取り返したわりに放置だし。この言葉、お母様って単にママってことだけじゃなく国家、皇帝であることか、私か。という気持ちもありそう。そして、ゾフィーを打ち負かしたいという気持ちが先にありそう。



タイトルに「諍い」とあるけど、やっぱりこれはマズイ言い合いだわ。相手の言い分を聞いてあげてないんだもん。シシィは要求してばかりよー。まず与えなきゃ!



■エリザベート泣かないで(愛のテーマ)
あら、11月の観劇では(4列目からも見てたのですが)くるりと椅子が回って閣下が準備する影は見えませんでした。私の視力の問題ですか?



なぜか机の上をじーっと見下ろしたまま、「なかないーでー♪」と囁き攻撃に出る閣下。甘い歌声でフランツと対決した直後のシシィを誘惑。



ガウンの肩部分を取り去る演出ですがー、祐一郎トートはあまりお色気場面にならないです。たまたま取れたか?って思わないでもない。祐一郎トートには、色気でシシィをとりこにしようという意図は見当たりません。とりあえずウッチーはお色気出そうとしてましたね。うふふ。
しかし祐一郎さんのお色気が出ない雰囲気というのも、これはこれでOKかもと思えてきましたよ。理由は前回も書いたトートが「死」の象徴だという視点で見れば、これはシシィの気分なのでー、シシィが「死」に対してセクシーさを(まだ、それほど)感じてないと思えばいいのかなと。たとえセクシーな感じに捉えていても、最後に拒否するのでどちらも問題ないというわけですね~ お、うまく出来ている。



生きてさえいれば自由になれるわ!」が、こんなに心に響いたのは初めてです!



涼風シシィは本当に生命力のある皇妃。トート閣下(死)VS.エリザベート(生)という対決の構図がとても明確でよいです。



またもシシィにお断りされた閣下、羽ペンをジャッと床に突き刺してお帰りになりました。



トイレ問題は大問題

昨日のドキドキ断水は、結局気づいてから直るまで2時間程度でした。ご心配ありがとうございますー。



水道を管理してるセキュリティが原因不明の誤作動を起こして、水を止めちゃってたそうです。で、昨夜はとりあえずセキュリティを切って対処してくれました。



ゴンゴン!ゴボゴボゴボーっ!!と聞いたこのない音がしたと思ったら、空になってたトイレのタンクに勢いよく水が・・・



それは嬉しい限りなのでしたが、空気を含んでいるせいかブッハブッハと飛び散って、個室内(と、私!)が、そりゃもうたいへんな水しぶきに襲われましたよ・・・うう。



飲み水は朝までならペットボトルが用意してあったけど、現代人にはお手洗いが流せないのがツライんだなぁとしみじみ。街中だと野原作戦もダメだしねぇ・・・災害時持ち出しリュック、再確認しようと思います。



みなさんもお水などの再確認、してみてはいかがでしょ。





2008/11/25

ぐぁぁ断水してる!

10時前にお風呂に入ったときは問題なかったのよ・・・!



さっきお向かいから「水出ますか?」と聞かれ、確かめたら



出ない・・・



でーなーいー。ねぇもんは、ねぇんだ!!



管理会社には他の世帯からも通報が行ってるらしく、今向かってるらしい。



まだ凍結するには早いと思うんだけどなぁ



明日の朝まで修理できなかったら、ギャーッ! 



トイレがピンチ!ピンチ!



2008/11/24

『エリザベート』11/11-12 7 もう甘えん坊じゃないぞう

■デプレツィン、皇帝パレード
上手から静かにロングコートをお召しになった閣下が静かに登場してます。もちろん、シシィにちょっかい出しに来たのです。
両日とも上手よりだったので、麗しい背中をじーーーっと見てました。



ハンガリー市民のみなさんの衣装が面白いほどに民族調なのが分かりやすい場面になっています。かわいい。それに比べたら、「ミルク」のときの衣装はぜんぜんフォークロアな感じがないですね。



テロリストは何処だ!「いたぞぉ!」
いつもの閣下風の声じゃないように言おうとしているのだろうか。11日、12日ともに甲高い声でエルマーをかくまってあげる市民に化けたらしいトート閣下。
私の個人的な希望は、低い雄々しい声で叫んでほしい。



スローモーションになり、エルマーの動きを魔力でゆらゆらと押さえ込み、助けられたエルマーたちも奥へ逃げて行きましたー。ここで流れる音楽の感じ、いいですねぇ~
シシィはエーヤン!エーヤン!に酔いしれているのでそのまま前に進み出てきて、閣下が用意したびっくりプレゼントをー。長女、ゾフィーの棺。
ああ~フランツが愛おしそうに抱えて舞台の奥へ。



■エリザベートの怒り
娘を失った悲しみを表現してるのがフランツなら、それが怒りになっているのがシシィなのかも。簡単に、娘を奪っていく「死」「トート」への怒りをメラメラと燃やしてます。この闘魂あってこそ、牢獄だという世界でも生き抜こうとしたんですね。強いですね、涼風シシィ。



許さないわぁ~と憎しみをぶつけるシシィを横目に、ゆったりとそうかいそうかいと去っていく閣下。そうやって黄泉の世界に行きたいわと思わせる作戦ね?!





■闇が広がる
2006年公演のとき、甘えんぼさんか!?という面白い声でここを歌っていた祐一郎。今回はどんな感じだろうかと楽しみにして聴きました。



お、今年はアヤシイ甘えん坊さんではなくなってますね。ささやき系ではあるものの、06年よりもしっかり声を出すようにしたらしい。前の感じはどうだろうか、それは・・・と微妙だったので、ほっとしました。良いですねぇ



どっちの日だったか忘れてしまったんですが、珍しく音がズレたんですね。後でお友達から、この頃体調崩してらしたようだと聞いて、それでかなと思いました。
他のところでは、テンションしっかり確実にキープ(出力80%で余裕だなぁ)、という印象だったこともあり、納得。良くはないコンディションであっても、現場で感じさせない祐一郎さん~ さすがですっ



■退屈しのぎ、カフェ・プレイオフ
11日、カフェのシャンデリアを吊り上げるフックがきちんとなっていなかったようで、ワイアだけがするするーっと寂しく上がって行ってしまってました。おやー、で、付けてくれようって感じで切なく下へ戻ってきたところで、給仕さんたちが気づいて無事に天上に上げてもらえましたよー。上がらなかったのは初めて見たな。



市民のフリのトート閣下、再び。
閣下がカフェ奥の扉から出てきて、新聞を読んでるカフェの客の間をまっすぐに割って出てくるとこ、さすが閣下は普通の人のふりをしつつ偉そうだ。
革命家たちに計画を聞いてますが、たぶん聞いてるフリだね!ふんふん、と聞いてる顔ですが、次はどうやってシシィのところに行こうかなぁとか考えてるんですよ・・・たぶんー。



どうして客たちが素晴らしいキメキメポーズになってアピールしてくれるのか(や、キマってるしカッコいいのですが)何だかよく分からないままの私。気合を入れたのね?



2008/11/23

一六タルト、小

081122 出張のお土産何が良いかと聞かれて、一六タルトのストラップ!と。



雑誌か本だったかな、どこかで見たことがあったので、ほしかったんですよ~♪ 



へへ、背中だけの子は松山の野良さんだそうです。かわいい。



2008/11/22

『エリザベート』11/11-12 6 「死/トート」について

死のご機嫌、結婚一年目、
娘は何処?(第二の諍い)、私の敵
結婚三年目、美貌の皇后
結婚四年目



↑シシィとフランツの結婚生活が、流れるように展開、あっと言う間に4年も過ぎます。髪も長くなったのう。
ゾフィーなんて名前つけて♪が、いやー、憎憎しげで好きな歌詞ですねー。



さて、ここでの私のお楽しみは、フランツのもみ上げと衣装が大人びたわ、と確認することでもあります。どうなるのか知ってるのに、二人のフランツの成長ぶりが気になるのでした。



今回、見ている私のなかでいろいろと変化があったのですが、大きいのが二つ。
1つはシシィを応援したいかもって思えたこと。2つめは「死/トート」を見る目が広がったことです。



舞台を見てると、「トート」をどう見るかの視点も複数ありだと気づいたんですねえ
1、恋愛モード?(あくまでもトート閣下からの希望だと思いますがー)、男と女な感じ。
2、シシィから見た、「死」(生死、というか、人生というか、生き方の問題



以前までは、1だけ。
祐一郎が「トート」という名前の、黄泉の帝王が人間の女の子を気に入って付きまとっているという見方だけでした。「トート」が「クロロック」でも変わらないといいますか。
「トート」という名前の、具体的な1人の男という捉えかただったんですねー。



それが!



祐一郎が演じているのが、抽象的な意味あいでの「死」「黄泉の国」の象徴だということが、すんなり受け入れられたんですっ
今までは、あまりに祐一郎を凝視するあまりに、色んな視点があることに気づく余裕がなかったのでしょう。



やー、私はここに至るのに何年(何公演・・・)かかったんでしょうねえ あはは。



最初の最初にルキーニが「死!」って叫んでくれてたのにな。



そうかー、だからダンスなんだ!(あああ、ゴメンなさい、今ごろ気づいたんですよ)
恐怖のあまり「死の舞踏」を繰り広げるという、あれか・・・!
ヨーロッパ絵画でペスト流行の挿絵に鎌を持った死神が描かれますしね。



そして、死は怖くはないよ、と優しく歌うのが「死と乙女」のテーマでしたね。



いやーん、ますますトートが大きく、冷たくて、温かな存在に見えてきましたよ!



懐かしさにたまらなく!

あのー、いつもの祐一郎とは全く関係ないですが、あまりに楽しさと懐かしさに震えたので、お裾分けできたらと・・・



NHK-FM 「サウンドストリート」の視聴者が録音していたテープを、NHKがアーカイブ化してるそうですよ!画期的!
何でも、当時のNHK-FMはオンエアを記録に残してなかったので、リスナーなどから募ったとのこと。
ちなみに私は佐野元春の曜日がお気に入りでしたー、あはは。



記事はコチラで、
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/11/20/21610.html



アーカイブの一部公開は、→こちらで聞けます。NHK青春ラジカセ
FMStation、の雑誌名に目眩がぁ のんびりした時代だったんですね。ラジオの前に張り付いて録音してたものー。
HPの早送りボタンで遊んじゃいました。カセットテープの山とか、手書きの背タイトルとかに涙が出そう。



2008/11/21

山口ゆういちろうさん。



エリザベート通算上演700回記念カーテンコール



ご挨拶のため、再度呼ばれて走って出てきた祐一郎の姿に、きゅーん。ひゅるひゅるひゅるー。バッタン。←PC前で喜びの踊りを舞い、ふらついた。
尋常じゃない扮装で、表情がもう!本番終ってほどけつつある感じの優しいお顔だー。



走ってくるときの、金髪やら衣装の揺れ具合にも、オトメボタンが鳴りっぱなしなんですけど! で、暑かったんだね?胸に入れてるのは扇子でしょうか。ああ、扇子になってみたい・・・ああいや、それじゃ変質者だな。えへ。



司会の村井国夫さんの声が、非常に良いので(インディ・・・)ちょっとうっとり。
ついで、端っこから消えた「やまぐちゆういちろうさん」。
↑って、名前を言う声がよかったですよ、村井パパ。



高嶋おにいちゃん、こうやって見てると、兄弟顔も声も似てるなぁ
本当、とにかくすごいのはルキーニですね。こなしちゃってるようなふざけた演技を見たことないです。毎回、ふざけているようで、しっかり舞台を動かしていってらっしゃる。



みなさま、どうか健康でさらにさらに上演されますように。めざせ放浪記。





2008/11/20

山口祐一郎@近衛文麿 TBSドラマ

TBS、12月24日よる6:55~11:32(予定)
「シリーズ激動の昭和『あの戦争は何だったのか』」
http://www.tbs.co.jp/anosensou2008/



に山口祐一郎出演。
いつの間に撮影を!驚異的です。今年は働きすぎも過ぎだったんですね。カラダが心配よー。



で、近衛文麿役かー。公家出身で、背が高めでしたよね。まぁ似合うかもしれません。3回も内閣作ったんでしたっけ・・・(うろ覚えだ)。よっぽど日本は人材不足だったんだなと思った記憶があります。



あ、扮装写真()もありました。オデコが素晴らしく見えているのがドキドキポイントです。どうしましょ・・・



それと、内野聖陽・・・映画『252』関連のドラマ、特番が11/28、11/30、12/5~と続くのでメモ。



『エリザベート』11/11-12 5 私だけに、拳!うっし

■皇后の務め
5時・・・夜明け前だ。王冠落とした~♪でお疲れの花嫁はぐっすり寝込んでいましたー。



上手の橋からざっ、ざっ、ざっと皇太后を先頭に女官(っていう?)を連れて乗り込んで来た。いよいよシシィの戦いが始まるなぁと思いながら、先ほどのトート閣下乱れ打ちの余韻が収まらない気持ちのところに、さらに気分が盛り上がる展開。



女の闘い~ カーン!



びっくりしながらも、何とか皇太后とうまくやりたいっていうのは分かります。が、乗馬も許されずって・・・お輿入れ前に誰も教えなかったのでしょうか、気になる。歯のエピソードは歴史の本でも良く出ていますね。



私を妬んでる♪ ←前までは、子どもっぽいなとだけ思ってたんですが、子どもっぽい中にも真実があるセリフですね。皇太后の厳しさは自分のことを棚に上げてるんじゃないかな(と推測)。フランツが「気に入って」自分が用意したほうでない花嫁を選んだので、当りが強いのでした。ひぃ



こういう非・人間的な扱いをされるのが公的人間の皇后というなんだというのが、あっという間に客席に伝わる場面です。ベッドをめくっちゃうなんて、もう、女子として、あるいは人として相当の侮辱・・・!



どうにか逃げようというシシィを囲んで行かせまいとする女官たちとの攻防も、TDから逃げ惑うときのように流れがあって面白い動きです。あら探しばかり!のあたりの涼風さん、キュート。



ちなみに、初風さんもひずるさんも同じくらいの厳格さがあって巨大な岩のようでした。女子ひとりじゃ動かせっこないです~



■初めての諍い
「諍い」というのはシシィとフランツのこと、でいいんですよね? でも、これは諍いとも言えない切ない絆が切れ・・・かける場面。
お母様が~いじめるのぉ~♪ ここは牢獄よ!・・・・はー、この子はやっぱりまだ若すぎるわ! いじめるって! あのおばちゃんコワーイって感じにフランツの背中にしがみついてます。



■皇后の務め(リプライズ)、君の味方だ
君の味方だ、でも母の意見は君のためになるはずだ♪
 でた!味方のフリして、どっちつかずの優男。昼メロ、嫁と姑に挟まれる夫(息子)。
シシィの気分で「ひどいわ!」って思ってると、フランツは味方じゃないけど、傍観者として見ると、まぁ間違ってないしもっともな言い分ではある。
でも、今は言っちゃだめだよ!っていうことなのよ・・・ フランツ、女心がわからない子なんだよねー。



禅フランツは、引き続き保護者のように落ち着いた様子で困った子だ・・・という感じに、よしよし、と。
綜馬フランツは、抱きしめるときに、ぽんぽんっと背中と頭をたたいてあげてましたー。
どちらのフランツも、シシィへの愛情があるのは分かりますが、ああん、じれったい!女心はそうじゃないのだ。そうだね、ひどい!と一緒に怒ってほしかったんだけどねぇ ふう。



ひとりにしてください。
「第三の諍い」でも同じセリフを言いますね。でもね、完全拒否して言った言葉じゃないのは涼風シシィを見てると分かりました。
自分の味方になってくれないって思ったけど、かすかにため息ついてるみたいな表情で去っていくフランツの背中を、シシィは、待って行かないで、振り返って!っていう表情、足も僅かに前に動いてます。



切ないわー、すれ違う二人・・・もう別々のボートに?



■私だけに
博多に飛んだお友達から、ここでの涼風さんの男らしい動きを耳にしており、ど、どうするのか?!とドキドキで見ました。



同じ歌詞なのに、キャストが違うと違う印象になるもんだと改めて思います。涼風さん、理性じゃなく、心で吐き出してる言葉に聴こえるのでした。しかも、子どもっぽさと、大人になりかけてる間の、微妙な雰囲気も出てました。
一路さんは声質が大人びているから、そのあたりは涼風さんのほうが、子どもっぽさは感じられやすいんでしょう。切なさというか、はかなさみたいな雰囲気も強かったな。



私に~!
お友達からは、拳を突き上げてたよ!と聞いてました。ので、私の頭の中では、まっすぐ真上に手を突き上げてるように思ってたんですヨ。えへ。
とりあえず私が観劇した日は、真上ではなく・・・(よかったぁ)、
むむむむーっと下から掌を上にしたまま腰の上あたりまで持ってきて、「にーっ!」で、がしっ!っと、拳を握り締める、という動きでした。
↑伝わりにくくてごめんよーよっしゃ!の小さい版というのか?



想像したのよりかわいい仕草だったせいか、気にならなかったです。というか、けっこう気に入りました。シシィの闘魂注入ポーズかも。



王家のしきたりとか、そういう大きなものに対してっていうんじゃなく、他人からあれやこれや指示されるのは嫌なのー!っていう素直な意思表示かなとも思いました。
不思議だよー。皇后ならそれくらい我慢するんじゃないか?とか思うこともあったんだけど、何だか涼風シシィは、だけど我慢できないことってあるよね、と味方になりたい気持ちになります。





2008/11/19

醤油色

ぎゃあああ!

コタツ布団に醤油をぶちまけたです。被害は布団の半分に飛び散っていて、ふいても叩いても醤油のかほり&色が!何で!

最後の手段。

羽毛だけど洗濯。

見かけはきれいになったけどな…羽毛、水洗いしちゃったよ…

心のダメージが激しい。しくしく、早く寝る。

2008/11/18

『エリザベート』11/11-12 4 私から逃れて♪

シシィが王家に嫁ぐまで、ココまででひとくくりな感じ。結婚式は転機ですものね。



舞台上でお着替えするシシィですが、この時のルキーニとTDの無駄のない動きがけっこう好きです。今までお話しまくってたルキーニがとても有能な執事のように見えるというか・・・リボンの首飾りをしゅるっと取る動作も、私のキュンキュン☆スイッチが鳴るんですよー。でへ。



ルキーニは、さらに上手のドアへ行って、人形みたいになってるフランツを連れて来ます。ここのフランツ、操り人形っぽくてコワイ。



■不幸の始まり
教会の鐘の音、あ~あぁ~♪のコーラスが不安を呼ぶ。巨大トレペのよう・・・と美しくない想像を毎回止めることができませんが、TDたちが一生懸命に結婚式の参列者たちをぐーるぐるに巻いてます。



誰ひとり知らぬ帝国の滅亡♪ 祐一郎トート、怖がらせるんじゃなく、冷静で余裕たっぷりに軽く歌ってくれました。やるなーっ



閣下、赤い司祭のマント着てるのがチラっとだけ見えますが(振り向いてお帰りになるときが見やすいか?)、もうちょっと見せてほしいのよー。コスプレ閣下、その1なのに。



エリザベーーート!の最後のコーラス、コワイんですが、びりびりして好き。面白い手の振り、これはどこで見せればいいのか(見せる場所なし)と悩みつつ、自宅で両手を振る振る~ 



アーッハッハッハッハ!! お、今回はあまりキイキイした声ではなくなったんですね。やはりよ、ゆ、う、って感じがします。



■結婚式のワルツ、結婚の失敗、死の時のワルツ
ぶっ潰した!皇太后陛下とも思えぬお言葉だと友人はびっくりしてたらしいです。言われればそうですね、なかなか庶民的なご発言かも。



パパと皇太后の口げんかシーン、短いのに、この先の二人をご両親は良く分かってるなという場面です。
恋は盲目、フランツは選び違えた~♪ マザコン皇帝~♪
↑いやー、このやり取りが正直すぎる言葉の応酬で面白い。メロディも良い!



フランツがさくさくっとシシィの手を離して別の人(誰でしたっけ・・・)と踊りはじめ、シシィの相手がいなくなり、あれれと思っていると結婚式のワルツのはずが、気づいたらTDとシシィだけになっているココ、何度見てもうまく出来すぎてる・・・と拍手したい。



TDの衣装、裾がドレス風なのも両性的で色っぽいうえに、この場面ではうまく使ってますよね。騙されたぁ~に近い気分を味わってマス。



■最後のダンス



ぽーん、じゃん♪、と音楽が一瞬止んで、うひゃぁトート閣下がするすると下手側からお成り~。閣下テーマメロディ?も流れます。この時点で、よろめき度200%くらい。
黒い衣装の閣下が、戸惑うシシィの手を強引に掴んで、これまた強引にワルツを踊る。いやん、黒と白だわ!照明がもっと幻想的だったらキレイでしょうけど、とにかくここは死の影・・・なのかな、照明はキラキラじゃないんですね。
ぶんぶん動かされるシシィを見ると、閣下のパワーの強さを感じます。



あなたは陛下を選んだ、私から逃れて♪
もーーっ、「陛下」って閣下が言うのが面白いんですが、しょうがないのか。フランツ、とも言いにくいしな。
あとー、陛下の腕に抱かれて♪ と歌いながら、閣下はご自分でご自分をカラダを抱きしめますよね~ ね~っ 私の脳内では、黄色い悲鳴が上がりまくり、血管が広がってくらくらですっ。 微妙・・・に足もクロスしかけてる気が。でもコーンンのあまり記憶に自信がないので次回確認しよう。出来るかしら・・・



あ、ついつい祐一郎を凝視しててあっちこっちTDさんたちに翻弄されているシシィが目に入りませんでした。反省して二日目はもう少し見れました。少しね。
うん、やはり涼風シシィは死の影から逃げようする、健全な健康的な反応をしてくれます。とても好ましい。陛下はどこ?って、叫んでるに違いないです。可哀相に!



という間に、閣下のボルテージがじわじわ上昇してきたわ!
最ぃ後のぉ ダンスはぁ~俺のものぉ~! 
自信満々ですねー、そりゃ人間はいつか死ぬので、閣下とダンス踊るでしょう、とか言ってはいけない雰囲気です。お前は俺を愛するようになる、だなんて手下を連れて真顔で言うって、すごいわ、さすが帝王~



あ~あ~あぁぁ~♪、俺、さぁぁ~♪
うーん、バッタン(椅子に座ってるのがたいへんでしたよ!ホントは床に丸太のように転がってるくらいでしたー!)。
あぁぁ~とだけのほうが、むしろ、ますます!祐一郎の声の魔力が発揮されるようだ。視界が小さく揺れているのは貧血?目眩? 幻惑されてるのだな。私のカラダ、いやいや、細胞がシアワセで震えているのよ~



階段の上で足をがばっと開いてお立ちになり(下半身の筋肉使いそうな体勢です)、両手も大きく開きながら「最後のダンスは俺のものー」とお歌いになる閣下。そんなに強調しなくても、大丈夫だと思います、と私は思っていますが、閣下は何度も呼びかけるのでした。
踊るさだめ、のとこはわりと素直にさぁだめ~♪と歌ってました。気分によっては、引っ張ったり?でしょうか。



えー、で、さぁぁ~♪のときのよっこいしょ、の動きは2006年の公演に引き続き拝見いたしましたよ。気合一発、閣下の思いのたけをシシィに投げつけてやった・・・のか? 
意図するところが未だに掴みきれないこの動きですけれども、私は閣下に付いて行きますよっ どこまでも、追いかけていくわ~♪



ついで、さぁ~と、投げたあとの手がひらひらと動くのも見逃せませんね。ダメ押し?



この時点で、S席の分は頂きました!とテンション最高潮。このまま死んだらさぞシアワセだろうと思う。死にたくはないけど、死と乙女・・・の詞も思い出すような気分にすらなります。はー。



祐一郎さん、動きがどうのとか、いろいろ言ってしまうのだけど、でも、つまるところ、とても惹かれているんですよ。理由とかいくつ挙げても、本当のところは言えないのかも。魂が!とにかく、魅力に参りまくりっすよ。ホヘー。



『エリザベート』11/11-12 3

■計画通り
シシィかわいいなぁ 荷物のうえに立つ仕草も元気いっぱい。銃をばーんと打ったフランツの前に飛び出して無邪気に手を差し出すのも、飾り気がなくてよいな。



で、ひと目惚れっぷりに両フランツに感触のちがいがあったのが面白かった。



禅さんは、ここでも落ち着いた自信のようなものをちょっぴり漂わせて、元気いっぱいのシシィを好ましく見ている、ように見えます。
どう彼女?と聞かれたのには、かわいい子ですね、とやや顔を赤らめつつ(赤くなってるような気がしたの!)素直に褒めています。
ダンスに誘うときの動きも、姉のヘレネへの気遣いなどはなさそう。立ち上がったヘレネを邪魔?って感じによけて、シシィの前へ。



もうひとりの、綜馬さんは、自分もまだ青少年~!って感じに銃を放ち、目の前に現れたきらきら輝く女の子に激しくひと目惚れ!(キューピットの矢が♪刺さったらしい動揺あり)
一度母親たちが二人を離したあとも、あのコかわいい!と思ってるらしい様子。
もぎたてのフルーツ!フレッシュで♪のところは、椅子に座ってるはずなのに嬉しさのあまりぴょんぴょん体が跳ねてましたー。
ヘレネのことは目にも入ってなさそうですよ・・・ヘレネ~



フランツがシシィを見初める場面、選ばれてしまったのではあるけれど、シシィがあまりに子どもで皇后になることについて想像できなかった不幸があるにせよ・・・
シシィもフランツが好き!と思ったのは間違いないのです。一瞬だけなのかもしれないし、勢いに呑まれただけかもしれないけど、自分からいいんだ、とも思ったのですよー。



ところで、今回はルキーニも素晴らしくレベルアップしてますよね。私がうまくキャッチできるようになったのか?
ウヘヘヘヘ、とか、変人っぽさのほうが強調されて印象に残ってたんですが、大ベテランらしく、間のとり方とか歌の緩急、素晴らしいです。
高嶋トートって出来そうだけど(オルレアン公みたいなイメージが・・・)、祐一郎ルキーニはどうなんだろう・・・などと観劇中に一瞬、思考が飛んでました。祐一郎・・・狂言回しには向かないな。けほ。



■あなたが側にいれば



おおー、ツヤツヤほっぺの禅フランツ、な、の、に、立ち振る舞いがかなり大人なのです。自由に、幸せになりましょ、というシシィに対して、義務について語るフランツ。
まさに今も、肩にハプスブルグを背負って耐えているのね!という重圧を感じさせるお歌でした。シシィよりも、かなり大人な禅フランツ~ 
そして、シシィに自分を解き放ってくれる何かを期待しているんじゃないかしら?とも思いました。相反することですけど、フランツの心にも自由を求める心は奥に隠されているはずですよね。

綜馬フランツは、それまでうきうきキラキラだった表情がゆっくりと沈んでいきました。うう。
シシィ、いや、エリザベート、と言い直すことの意味をようやく知ったのだよ、私。遅すぎるなぁお恥ずかしい。
義務の重さに夢さえ消える・・・♪って歌ったときの綜馬さんの悲しそうな表情が忘れられません。シシィのように元気いっぱい天真爛漫に生きられたらいいのにって思ったんだろうなぁ



でも手を取り合って耐えていこう、とフランツとしては思ったのです。いやもう、ここからすでに二人の目指すところは違うのに!一見、美しくデュエットしてるけど。ああ、もう、全然違う二人なのに!



あ、閣下登場まで書けなかった。明日また。



2008/11/17

ダーリンと握手した

081117 ←本日、札幌ロフトでほぼ日手帳の販売イベントで、ダーリンこと糸井重里が販売見習いツアーで来札。



そういえば手帳まだ買ってないなぁと思って、お昼休みにほぼ日見てたら、今日札幌に来るというのを見つけまして・・・



おー、こりゃ1年ぶりにほぼ日手帳にしなさいよってことかしら?とエンジン点火!(今年は予定もなにもないので大きな手帳が要らなかったの)
6時からというので、同僚のコとふたりで行ってきましたよぅ。



えへへ。



ダーリンは非常に丁寧に袋詰め&お話してたので、列が全然進まず。これでは閉店時間を過ぎてしまう!
私のちょっと前あたりから、スピードアップしたようでした。



何言おうかなぁ~と案外ドキドキしちゃうわ。で、結局・・・



田島貴男をよく出してくれました!ありがとう!(たとえは2008年のオレのニュース



とう事に。貴男のアグレッシュブすぎる様子が、楽しいコンテンツになる日がこようとは。ファンの端くれとして嬉しいっす。



あ、ダーリンが貴男は昨日インドから帰ってきた、とおっしゃってました。で、言っとくよ!とも。とても元気にダーリンは言ってくれましたが、果たしてなんて貴男に言うんでしょ。えへ。2009年のオレのニュースはインドかな?



写真も一緒に撮ってもらいましたよー。





2008/11/16

『エリザベート』 2 いつか俺を見つけておくれ

■愛のテーマ~愛と死の輪舞



スクリーンに映るシシィ、どのくらいの高さから落下したのかしらと毎度思うんですが、どうなんでしょ。相当高い所から落ちたんだろうと想像。



前も書いたように、今回とてものトート閣下ライトがとてもキレイ。スモークがふわりと漂うなか、トートダンサーズ(TD)に囲まれて閣下が中央へ。音も無く、するするっと。祐一郎トートには幽玄なおもむきさえ感じましたよ! 静かなシーンで、TDたちの衣装が動く音も聞こえて、セクシィ。



今こそ黄泉の世界へ迎えよう♪ 最初、TDがふわりとシシィを上に掲げるとこ、幻想的で時間が止まった世界のよう。
まず最初に優しく鳴るのはクラリネット・・・?(全然自信ないです楽器は分からないな)甘く切なく、ふふっ 愛のテーマ冒頭に相応しいです。 



で、ピララピラリ♪転調。



さてここでも、涼風シシィの反応に目からウロコです。



さほど怖がってはいない、気が強いのだな。「この人は誰?ここは何?」っていう表情を終始浮かべて、居心地悪そうに反発して逃げ出そうという態度も取ります。
おおー、そうかそうか、この子はまだまだ生きたいんだよ!納得ですっ 全然、閣下のことなんか好きでも、ましてやキライでもない。「死」って何?って思ってるかもです。



そんなシシィの態度に、閣下ったらうっかり奪われてしまったのですねー。
眼差しが突き刺さる。息さえも俺を捕らえ 凍った心溶かす。・・・俺のすべてが崩れる♪
閣下、シシィに夢中・・・



惚けて見てて、閣下の一生懸命な愛の言葉↑はシシィの耳に入ってないんだ!と今ごろ気づいたのでした。
となると、「あなたね娘を奪って・・・」と後に出てくるセリフまで、どうやって「死」トートとの関係が出来てくるのかという点も面白いってことですね~。
何だ何だ、今年は私も成長してますよ。今ごろだけど。



肝心の閣下は、ゆったりとした動きと切ないハート1人語りで私のココロを鷲掴み。ぐいぐい。
生きたお前に愛されたいんだ・・・禁じられた愛のタブーに俺はいま踏み出す。
ココロに芽生えたこの想い体に刻まれて 青い血を流す傷口はお前だけが癒せる。

生と死は一緒になれないのですね。閣下、切ねぇだよ。
カラダに刻まれて♪のあたり、セクシィ閣下。悶え中。そんな俺っていいな、ってそういう余裕がありそうなんです。



別に忘れてしまわなくてもいいのにと思うけど、それじゃ面白くないんだね? シシィが、自分を見つけてこの胸に飛び込んでくる日を夢見る閣下らしい。
愛と♪死の♪ローンドォ~♪ ひとりシシィごっこ、死の♪のとこの祐一郎の手の動きが妙に細かくて気に入ったので、遊んでしまう。基本、分かりやすい動きを目指してますね・・・? 



恋してしまった閣下の背中を、これまた恋してしまった私がじっと見つめるなか、棒のように横まっすぐにTDに抱えられたシシィがベンチに戻されます。



ふっ・・・(それって投げキッス・・・キッス・・・!わーん)



いいなぁいいなぁ! 祐一郎に蘇生されたいなぁ!(トート閣下だけど)



■パパみたいに(蘇生)
待って! シシィ、何がそこにあるかは分からないけど、何かがあると確認。男は黙って帰るのさの閣下ですが、たぶん少し嬉しいに違いないわ! ところで、「蘇生」っていうカッコ書きってすごいかも。



■皇帝の義務



11日昼は石川禅フランツ、初風ソフィー
まるでお人形さんのようなお顔は、つやつや!くちびるなんか、シシィよりもフレッシュかも~



凛々しい表情で、すでに皇帝としての働きに慣れてらっしゃる感じでした。ハプスブルグ帝国皇帝として、あまりに大きなものを背負っている重圧感も感じさせる場面です。
おっ、グリュンネ伯爵に「どう思う?」と、聞く場面、弱気で尋ねてる感じがありませんでしたよ。今回の禅フランツは、なかなか最初から義務を背負っている真面目な一生懸命さがまず出ているようです。



もう1人の母親! 息子の死刑は止めて、と懇願する母親の願いをどうするのか。禅フランツ、自身のなかで葛藤してます。個人的にはそりゃ死刑は厳しいかもと思える感情を持ちながら、「皇帝」としてはその決断は許されない。苦渋の決断、の表情で、皇帝らしい振る舞いに徹しようと抑えておられました。



私、いつも頑張れフランツ!と応援してますが、毎回「却下!」しちゃうんですよねぇ



結婚で絆を結ぶのです!のあとの、馬車がお待ちして・・・と伯爵が言うのにも、無言でうん、と判っていると頷く陛下。
でもって伯爵にこっそり耳打ちして内緒話してるよ~ カワイイ子かなぁってことっすか! えええ! 楽しみにしてるのか? 禅さん、細かくやってくれます。伯爵には、個人としての気持ちが少しは話せるのかも。



初風ゾフィー様は、そりゃ年齢もあって前よりパンチの効いたお声ではなかったのですが(出てないんじゃないですよ)、相変わらずコワイおばあさま。気合で帝国を抑えているようです。



12日昼は、鈴木綜馬フランツ、寿ひずるゾフィー
あら、禅フランツより若干若い印象です。もともとの雰囲気もあって、これまでは禅フランツのほうが若い印象だったんですがー、今年の綜馬フランツは青年らしさに溢れてます。驚いた。



カリカリカリと忙しく羽ペンでサインしたり判を押したり。表情は曇りがち。母親の懇願に対しては、僕には助けられないんだ!という悲鳴が聞こえそうなくらいに、哀しくヨレヨレしながら「却、下」というのでした。
禅さんのほうが皇帝である自分を受け入れてるようでしたね。綜馬フランツ、一生懸命だけどまだまだ追いついてない感じ。おいたわしや。



ひずるさんは、怖さが増したです。ますます凛々しくおなりでしたー。



そして、「どう思う?グリュンネ伯爵」は、子どもが尋ねるような言い方。子どもだよっ
さらにさらに、結婚で絆を・・・と皇后が言ったのに大して「けっこん?」と呟かれるのでした。ふふ、これは前も綜馬さんやっておられました。
そしてぱたぱた~とゾフィー様のあとを追うまだ未成熟な若者風、綜馬フランツ~ 



2008/11/14

『エリザベート』11/11-12 1 祐一郎の歌は歓び~

■第一の尋問、我ら息絶えし者ども
エリザを楽しもうと思い、あまり思い出さないように日々努めていたので、いきなりルキーニが登場することも初体験のように驚く。忘れすぎだった。ジャーン!



棺が開いてぞろぞろとお出ましになるシシィ周囲の皆様。
忘れてたはずだけど、始まるとさっそくルドルフの姿を探す私。きゃーっ浦井くんだぁぁ ものすごーーく、お久しぶり!、(なんと1年10ヶ月ぶり・・・) 恐ろしいばかりに小顔だなぁ



トートダンサーたちがシュ、シュ!って踊るのもたまらなく魅惑的。もっと耽美でも良いのに~



主要キャストがそれぞれにとってのシシィを歌い継ぐとこ、なかなかルドルフのトコに来ないのでいつも待て、待て。
ママと僕は似ている/分かり合えるはずだった」のこのワンフレーズで、お目にかからない間にどれだけ浦井くんが成長したかが分かりましたよ! かなり声がしっかり出て、カラダで響いてる感じ。素晴らしい。来て良かったぁ



ルキーニがチビルドちゃんに「ひとりぼっち~♪」のキューを出すのが微笑ましい。肩車してるし、高嶋お兄ちゃんがオトナだよなあと毎回思います・・・。子役の安全とか、すごく気にしてあげてるなぁというのがいいですね。



すでにこの時点で、エリザ好きだよ!やっぱりいいよ!と心中ガッツポーズ。その面白い振り付けも大好きだし! 私も家で真似する~



■私を燃やす愛、第二の尋問、エリザベート大合唱



“黄泉の帝王、トート閣下!”



キャアアーッ(じっと黙って見つめてたけど本当は悲鳴をあげたいくらいに嬉しかったよう
ゴンドラでガタゴト降りてらっしゃるトート閣下。
実は友人から「祐一郎太ってた!」とまた聞きしてたので、ドキドキでしたが、あれれ、祐一郎さん大丈夫、すっきりなさってますー。ほっとしました。



「天使の歌は歓び・・・♪」
この声を聴いたとき、バッタンと倒れてしまいたいような衝動に駆られちまいました。息絶えし者の仲間入りしかけです。あなたの存在こそ、我がヨロコビ・・・ひれ伏しかねない勢いっす。
「ただひとつの過ちは皇后への愛だ・・・♪」
って、もう! その囁きヴォイス、省エネ歌唱? あの「皇后への愛だ~」のとこ、微妙に声が転がりますよねー、これで、もう、客席の私はコロコロ転がされちゃいましたよ。罪な男だー。



しかし、閣下は劇場全体を震わすミラクルバズーカを繰り出せることも知っているので、ここはじらされてるような気もします。それは「最後のダンス」までのお楽しみなんですよね。うう、閣下の意地悪。



ゆったりと舞台の中央でターンして、奥へ進む閣下。祐一郎は歌わなくとも立ち姿だけでも美しいのう。長髪が映えるわ。



ルキーニの高嶋さんも声が艶ありで素晴らしく出てるのに驚きつつ「エリザベート~ エリィザベィー♪」と息をつめて見つめてました。おお、美しい!
優しいかすかな笑みを口元に浮かべながら、これがオレのエリザベートだよーって手を掲げるの閣下。棺が客席に向きます。



ここの曲の終り方、もう閣下が手に入れたシシィ、どうだい!っていう見得つきで最高だ・・。そんなに威張らなくてもいいのにさー、祐一郎トートの手の動き、振り返る様に、ふるふる震えてしまいます。どうしてだろう・・・どうしても可笑しくなっちゃうんだよー。



■パパみたいに、家庭教師



いちゃつき度が高まったでしょうか。村井パパのお遊びはますます盛んなようです。



ジプシーのように♪と元気いっぱいの涼風シシィ。思ったとおり、少女時代も可愛い!乗馬、の振りが激しい乗馬っぽいのが、涼風バージョン? 相当、馬を走らせている感じだ。



パパと話しながら、「へへっ」とか「いひ」って言うのとか、ベンチでの男っぽい足の置き方(パパに直されてますね)が、シシィの核になる生命力、はつらつした感じが良く出てます。そのことにわりに無自覚なのが、また子どもらしい。



あと、側転するのかなぁと思ってたら、くるんとぺっぺと手に気合入れて回転~ わー、シシィは側転必須ですかー? ほんとにお転婆なんだなって思いますよね。
11日昼の1階席からは、静かに「おおおー」って驚く声が広がってたのがおかしかったデス。私もつい、おー、っと言ってしまったような。



■ようこそみなさま、落下



ラブリー春風さんの魅力あふれるパート。ハンケチを振りながら鼻高々に優雅に歌い踊る春風さん、大好き。ほんと優雅に動かれますー。(「ミルク」でも踊ってるって分かったときは心底驚いたもの)



今回のヘレネさんは、おどおどしたキャラになってました。うんうん、ますますシシィの輝きに陛下が惹かれたという筋がはっきりします。いい変更でした。おどおどして、汗をふいて、悪い子じゃないけど、これって感じじゃないなぁという。



2につづくー。





2008/11/13

『エリザベート』まずはざっくり感想

2005、2006、と見てきたエリザ、2008-2009の今回はたくさん発見がありました。



って、そんなかたく書くことじゃないですね。



シシィ役が涼風さんになったせいなのか、私の見る目が変化したのか・・・まだはっきりとしないんですが、とにかく初めてシシィのことを好ましい、というか応援してもいいなぁと思ったのでした。そんな自分に驚いた。



前の2回は、こんな子はいやだよう・・・と思ってたんですよねー。なかなか共感しにくいと思ってました。



今回気持ちが変わった理由のひとつは、やっぱり涼風さんの表現に引っ張られてでしょう。
ものすごく感情を表にだす役づくりで、それがわがままだとか自分勝手というよりも、自由になりたい!っていう根本的なもがきに感じられました。



あ、あとフランツのことが最初は本当に好きそうだなぁって分かりやすいのもポイントかも。かわいいの。
12日の綜馬フランツなんか、相思相愛よね♪って思ってるらしい二人で。だからこそ、宮殿でフランツが絶対的な味方じゃないと知ったときの辛さがより浮き彫りになるのでした。こういうのが、そりゃツライよねって素直に応援したくなる理由かなと。



もちろん、シシィはコレだけじゃないですが、全体の印象とすると
一路シシィは怒ってても理性が勝ってそうで、涼風シシィは感情先行かと思いました。 



さらに、やたらと祐一郎が楽しそうにトートを演じているように感じられて、ますます我が心は燃えたのでした。



いやー、2日で帰ってきて良かったかも、燃えかすになるとこだった



涼風シシィの燃える感情が祐一郎トートにも火を付けたのか?とドキドキの燃えっぷり。



まずは踊りですね、ダンス・・・!



祐一郎のダンス、という言葉を書く日が来ようとは(失礼すぎる)! 
2005は特に、えぇ、もう、ドスコイって音がした?とファンでありつつ思わず呟くパフォーマンス。ヘタというのとは違うんです、うーん、一生懸命というのか・・・そんな感じでした。2006は、お、踊ってるね?ってちょっと見直して。



それがどうしたんでしょ、今回の閣下はバッサバッサと動いて、腰もがっつり落として、大きなカラダでダイナミックにトートダンサーたちを従えて、帝王波動を出しまくっておられました。舞台からどわーんと波動が届いたよ~



つまり、私が見てる限りですら彼のダンスは上達してるということですよーっ 素晴らしい。涙が出ちゃう。そうよねー、タガー役もしてたんだから、踊れるはず!(踊れてましたかしら・・・?当時は見てないので)



全体的に動きが軽くてキレているので、シシィを追いかける様も、どっしりストーカーじゃなくて、余裕しゃくしゃくで彼女が自分を求めるのを待つ余裕があるかのようでした。変装も楽しんでそうな閣下でしたー。



今日も仕事中なのに、出勤時から目の前に青い光が浮かんで、TDを従えた閣下がすすすっとお出ましに。
連れていって~♪と鼻歌歌ってると、次は大好きすぎる「私が踊る時」のデュエットが延々と流れる。オレの音楽で~♪のあたりがいひひー、ノックアウト箇所。
さらにさらに12日の席で目に焼き付けたラストのシシィを優しく迎える表情がフラッシュバック!キャー!死なせて!



気を引き締めたつもりでも、勝手にゆるむ私の頬。でへへ。ごめんなさい、今日は給料泥棒だったかも。



明日から思い出し劇場、閣下を見習い、うぉりゃ~っと掛け声かけてメモ残していきまーす。













2008/11/12

そしてスタパ映像で悶死

帰宅しました。新千歳空港の気温、1度でしたよ・・・ぶるぶる。



で、着替えながらデレデレしながら、「スタジオパークからこんにちは」を途中までみました。途中っていうのは、あれです、もったいないから・・・。収録時(10/15記事)のコーフンまでもが甦ってきちゃうので、ぐったりしそうだし。へへ。笑顔が眩しすぎだぜ。



閣下の踊りに刺激受けまくったらしく、ちょっとこっそり部屋で踊ってみました。
う、腰がっ あのぐるんぐるんの連続上半身回転は、かなりキツイな。すごいすごい、祐一郎。



昨日の浦井くんルドルフを見てて、やっぱり何故だか浦井くんのことが好きらしい、と思ってます。
スター☆然としてない好青年らしいところだろうか・・・うーむ。シラノ見に行こうかな。



ではお休みなさい。心に溢れてる感動は今日はまだ抱きしめて寝ます!アデュウ! 



楽しそう!

今日も閣下はとても楽しそうでした。余裕ありって顔ですか?
涼風シシィは相手に不足なしと言うか、涼風さんの気合いで周りもノリノリになってるのかもですね。

噂に聞いてた、マイヤーリンクの激しいルドルフとの踊りの掛け声も、D列だったのでしっかり聞こえましたぁ! とぉりゃあ〜っ、とルドルフを投げてましたよ!いやあ面白すぎて私の顔は激しく笑顔に…ゴメン。だって手をフリフリするだけで生死を操れる閣下が!とりゃあ〜って掛け声かけるってどうしてだよ…ひいぃ面白かった…
微妙に肩で息してた閣下だけど、かなり踊りまくってブラボーッス!

未だに進化し続けてる祐一郎、アナタが大好き。

それから綜馬さん陛下、これまた大満足。青年時代は恋する若者っぷりがはつらつで、キュン。「結婚?」の呟きもあってちょっと嬉しかったです。しっかりシシィへの愛は伝わりましたよ(→私には)

閣下、変幻自在の美声と佇まいは、この世の者には見えませんでした。まさに黄泉の帝王! うっとり仕草もいやあん☆素敵…シシィのおまけに私も連れて行って♪デス!

今日は飛行機に乗り遅れないように。劇場からまっすぐ空港です。ふふふ。

2008/11/11

踊ってるよ!

はあああ…

祐一郎!帝王!

満足です。

涼風シシィもよかった。浦井くんはますますよかった。ルキーニもよかったし。禅さんも素晴らしかった〜
いまはまだ語れません…

あ、祐一郎はものすごく踊ってました!びっくりしました!出来るじゃない〜

2008/11/10

踊ってたと聞いて、ドキドキ

祐一郎@トート閣下と思うだけで緊張してお腹壊しそうです。ありりー。



腹巻したほうがいいのか?



明日11日と12日の昼公演見てきます。たぶん、耳鳴りは当然のこと、腑抜けにもなります。腰も砕けることでしょう。



先に見たという方から、何と今年の祐一郎はちゃんと踊ってた!と言われ、かなりドキドキしてます。好きなくせに、半信半疑な気分になるのよね。
まぁ確かに、前回公演のときはけっこうがんばって踊ってました。大丈夫なのか、踊れてるのか・・・祐一郎。



そんなあたりも楽しみな、いやいや、ともかく存在と、声と、踊り(☆)に酔いしれてきまッス!



2008/11/09

生きた日々に悔いはない~

寒いです・・・東京は暖かいんだろうなぁということだけでも、来週の東京行きが待ち遠しい。



先日見た『ブロードウェイ・ブロードウェイ』のおかげで、いつでもコーラスライン上映中って感じです。



初めて、原作の歌詞を確認したけど、四季訳はなかなかのナニワブシだったんですねー。ひたすらに、この道を~♪ですよ、ちょっと重い。英語歌詞を見ると、もっと力強くて前向きなイメージでした。



さて昨日は日本シリーズ見ながら(岸くんを応援)も、寒さに身をさらしたせいでぐったり疲れてしまい、9時に布団に倒れこんで、起きたら真夜中のー2時。



クロロック伯爵じゃないので、また寝なおしました。



仕事帰りに髪を切ってー。久々の閣下との対面に備えまする。



2008/11/07

kiss today goodbye♪

081107 昼間の大通り公園、イチョウも落ちてきちゃったなぁ



寒かった・・・



今日はお休みだったので「ブロードウェイ・ブロードウェイ」観てきました。



予告編でじーんとしてたけど、本編も爽やかに、でも残酷に、オーディション風景が映ってました。作品づくりと初演時のエピソードも織り込まれていて、一石二鳥。



オープニングの曲だけで、気分が盛り上がって目頭が熱くなりますっ



で、2009年8月にオーチャードホールで来日公演だそうですねー。うぉぉー行きたい!



2008/11/06

『ジーザス・クライスト=スーパースター ジャポネスクバージョン』@札幌

ジーザス・クライスト/金田俊秀 ユダ/芝清道
マリア/高木美果
カヤパ/金本和起 アンナス/古賀陶馬ワイス
司祭/阿川建一郎 手島章平 飯田達郎
シモン/本城裕二 ペテロ/賀山祐介
ピラト/青井緑平
ヘロデ王/星野光一



11/6 18:30開演@ちえりあホール



■金田さんのジーザスは、健康そうな青年風



お肌がきれいなので、磔は何だかセクシーでした・・・ こういう健康そうなカラダに鞭打ちの跡っていうのも、ツライものがあります。聖セバスチャンとか思い出してました。罪深くてゴメン。



調子を抑えた歌声は、とても響くしいい声なんですが、ヒャー!って裏声で叫びますよね、そことの架け橋になってくれる音がないので、唐突にヒャー!と叫んでる感じ。大・小はあるけど、中間がない。いい声なので、もったいないー。



ぜひ金田ジーザス、掘り下げていっていただきたいっす。



前回、エルサレムバージョンは柳瀬ジーザス。柳瀬さんは降りてきたというくらいに観客のココロをがっつり持っていってましたが、金田さんもこれからそうなると期待します。
彼が何に苦しんでいるのか、今日はうまくキャッチできなかったのでした。音が響きすぎて、何を言ってるのか聞き取りにくかったせいもあるかもしれません。あ、私の耳のせいかもですけどね・・・。



■芝ユダ、さらっていきました。



私のココロを。カッコ良いな。



舞台がこじんまりとしたサイズなので、傾斜のきつい舞台をゴロゴロ転がるたびに、落っこちないか心配。しっかし、歩くだけなのにセクスィ。



ややお声の調子は落ち気味と思いましたが(連日の北海道公演、致し方ありませぬ)、それをうまく補えるのはベテランならでは。芝さんが登場すると舞台が締まりましたヨ。



■ピラトの青井緑平さん、良いお声。



長老猫役もなさってる方なんですね、どうりで! 「この人に罪はない」っていう声が強く切なく響いてました。端正すぎず、オトナの男の声。いいですねー。



■ジャポネスクバージョンって、中途半端な印象。



キャストがハマってないからだろうか、それとも、音楽のせいだろうか。たぶん両方かと。



主要キャストの隈取メイクは、不気味で効果あったと思いますが、音楽が半端じゃなかろうか。
和楽器がもっと鳴りまくるのかと思ってましたが、そうでもなかったです。忘れた頃に和楽器テイストな音が入ってくるので、どっちかにしてくれよって感じでした。



ダンスも、たとえばヘロデは歌舞伎らしき動きで尋問してますが、民衆は冒頭以外は「ダンス」という動きが主。それなら白く塗らんでも。



さらに、感情が抑えた感じに歌っているのは「ジャポネスク」な演出のためか、単にキャストの歌い方のせいかが、分からないんでした。で、たまにヒャー!って叫ぶので、えええええって思うわけですよ。どっちなんですかねぇ 歌舞伎っぽいなら、もっと派手派手に動いたり歌っても構わないですよねー?



あと、ヘロデ王の衣装を楽しみにしてたんですけど、期待したよりお地味でした。絨毯ばーんと敷かないんですね。お女中の衣装も何だかね、だし。貴族はもっと布地たっぷりにしていただきたかった。



最後の磔になるジーザスを前にユダの歌う場面、腰をふりふり歌う女性の衣装も趣味悪いなあ。失敗しちゃったジャポネスク。ガイジンアレンジのジャポネスクというか。



私はこれならエルサレムバージョンだけで十分っす。白塗りにして、「ジャポネスク」と名前をつけるほどの演出の変化があるとも思えなかったな。



■内輪の会話は客がいないところでお願いしますよ!



今回、いちばん後列で、しかも照明とか音楽のスタッフが(あれ何ていうのかな)いるとこのすぐ隣席でした。



客電ついても拍手が続いて、今日はありがとう!と余韻に浸ってるときに、別のとこからやってきたスタッフが「疲れてたね」と笑いながらいいやがった。具体的に誰が、というのはないけど、キャストのことを言った模様でした。



きいいいっ それ、客の横で言うな!



滅多にない楽しみなのに、ガッカリ。調子が悪くても、一生懸命なのは分かってるし。悲しいよ。風紀が乱れてるんじゃないか・・・











2008/11/05

『大ハンコ展 ナンシー関』

081105 札幌パルコで開催(10/31-11/16)



ナンシー関のコラム、すっごく好きだったので亡くなったと聞いたときは、ホント残念でした。



今でも、ナンシー関の位置にくる人っていなくて、この方がどれだけの良い目とハンコ作りの手を持っていたかを思い知らされますねー。
世の中が浮かれたり、騒いだりしてるときの冷静なコメントとか、自分が何を見ているのかを指摘してくれたり。ああ、貴重な人だったのに!



とても見方が公正でまともな人だったと思います。



画像のてぬぐいは使用5-6年くらいか・・・? かまわぬ製、ナンシー関ハンコ「ねまりうさぎ



ハンコとてぬぐいの柄は同じ大きさなのか確かめたかったので探しました。そしたら、実際のはけっこう小さくて、見た感じ70%くらいの大きさ。



ポスター大に拡大しても線がポスター用に書いたものみたいに、全然汚くならない彫りのきっぱりさというのも良く見えました。先日、自分でも彫ってみたので、ますますスゴイと実感っす。



集めてるわけじゃないけど、うさぎ年なので何となくうさぎは好き。小さい頃もよくうさぎのものを良くもらいました。でも本物のうさぎってなかなか心が通じ合わないです。たまに凶暴で。





2008/11/04

動画は帰って来てからだな

ムフーッ!



だだだ、誰か、気付け薬を持ってきて!



エリザの公式HPに初日カテコ映像と、開演前の囲み会見の映像がアップされたんですね。



もう見ましたかー?



私は見たいけど、見たら倒れそうなので、封印します。
声なんか聴いちゃったら、ダメだ。カラダが持たないであろう。



来週、舞台を見たらゆっくり思い出しながら見ます・・・・ 祐一郎はやっぱり特別すぎるんだー。間近で綜馬さんを見つめても、気付け薬までは要らなかったもの~



やーん。



保存中に、うっかり3日の映像見ちゃった!祐一郎がかわゆく手をふりふり。



やーん。



あ、そうだ明後日6日は四季の『JCSジャポネスクバージョン』@札幌、観にいってきます。これで舞い上がりすぎた心をガツンと鎮めておきます。



白塗りの芝さんかぁ ジーザスは金田俊秀さん。ムファサのイメージしかないので、これはこれで楽しみ、と。





2008/11/03

11/12にスタパ放送。待たされたのう

最終便を逃してまで(うそまじり)駆けつけた、山口祐一郎@スタジオパーク、11/12(水)放送となりました。初スタパのメモは先月、10/15の記事です。



ずいぶん、ずいぶん、待たされた・・・ 



放送日の12日、私は帝劇で本物を拝見していることでしょう。と、冷静ぶって書いてみたけど、本当はキャーキャー言ってぴょんぴょこ飛んで、歓びを表したいところ!



しかし、同好の志が身近にはいないので、ひとり心に秘めているのでした。ちょっと切ない。この素敵さをもっと爆発させて歩きたいっすよ。うう。



↓たとえば、こういうあほあほ妄想を呟く友がいないというか・・・



いやー、やっぱりさ。トート閣下はシシィよりルドルフのほうが可愛いと思ってたよね。って、今、そういうお話を読んでるので考えてたのよ。シシィは手に入れた瞬間に、要らなくなりそうじゃない? 閣下にとってお遊びっぽいもん。 



失礼した。



2008/11/02

明日だ明日だ

エリザ@帝劇、明日が初日ですね。私は11日に観劇なので、しばらく「始まった・・・今頃、お棺が開いて・・・、そろそろ踊りまくってて!」とか、うっかり仕事中に考えることになりそう。



博多座だと遠いなぁと思って、けっこう割り切っていられたんですが、東京はねー、近いです。気分的に。
このJRに今すぐ乗って、飛行機に乗ったら観れるんだなぁって(いや、チケットないですけど)思うと、そわそわしちゃいますね、ふう。



その11日、私が底なしの祐一郎さん観劇に引き込んだ友人Pちゃんが、初めてエリザ観劇なのでした。あのゴンドラがまず衝撃だったわー、笑っていいものか、うっとり観るべきか迷っちゃったのよ。だけど、だけど、素敵すぎるのよーっ



ああ、大丈夫だろうか・・・今から心配。あまりの魅力に死国に連れ去られないようにしなくては。





2008/11/01

下回分解 まて4月!

キューティ☆小顔・金城武が孔明と言うので、張り切って『レッドクリフ/赤壁』観てきました。

かわいい…子犬のような笑顔に満足だ。
ジョン・ウー監督の人海戦術やらスローモーションや〜、トニー・レオンのボディとか〜も。

三國志はちゃんと読んでないけど、多分とてもはしょってると思います。人形劇の三國志でも見直すか。

さて、ひたすらソウソウは好色で悪いヤツでした。竹中直人に見えて(似てたの)おかしかったッス!
で、劉備&呉は正義でした。ま、三國志だから当たり前か。
ベタベタな盛り上がり方と、アニメもびっくりの楽しいアクション!
金城武のキューティ笑顔とやたらアップになったり裸になるトニー・レオンが好きで、痛快アクションですっきりしたい方はドウゾ〜。
トニーと金城武がいちいち目線を合わせて通じているので、ついついヨコシマな邪念が脳内大発生…。ごめん。も〜女なんか邪魔だ!(でもトニー妻の美女、小喬をソウソウが狙ってるので仕方ない)

それから、肝心の赤壁の戦いはまて下巻!まて4月!デス。