役者さんたちの紹介に出てこなかった女性、ミレディの自己紹介ソング。
■昔なにかがあって、恋人を失って、かつフランスを教会によって追放された。でも不死鳥のように戻ってきた。リラの香りのパリに。
という感じでしょうか。
さきほどのダルターニャーン! に続いて、こちらもまた昭和アイドルソングの香りがいたします。ちょっとワルな女の子の歌ですわ。
メロディ、リズム、転調する感じ、もう、80年代に育った私にはツボすぎる流れ。帰ってきたミレディ、再デビュー★オトナになって帰ってきた♪
それにしても、瀬奈さんかわいいのですわー。黒くて夜の香りがする衣装デザインなのに、かわいいのねー。歌い方がかわいいのか。フランス教会に奪われたものを取り返すつもりにしては、『怪盗ルビイ』くらいかわいいかったなぁ
このかわいさと、後半の毒殺がちょっとバランスが悪い気がしました。うっかり昭和ソングな歌ですが、そこに毒を盛り込んでいくともっと良さそう。
いや、かわいいので良いのかもしれませんが、私の希望。
私はよみがえる鮮やかに 不死鳥のように・・・(ここ、何て言ってるのか聞き取れなかったな、誇り高く?かな?)
二度と二度と二度と二度と 逃げない! いまだに絶好調で頭の中で鳴り響いてます。シメの
二度と!も含めて、キマりましたぁ! という終わり方が気持ちよいミレディソングでしたー。
で、いつのかにか立っていたのがロシュフォール圭吾なのだった。1回目は気づいたら居たけど、2回目はあ、ここで出てきたのかーと分かりました。
ムッシュー!
■ロシュフォール、ミレディの関係。ミレディと顔を合わせるダルタニャン。
アイドルソングをかわいく歌ってくれたミレディちゃん、ロシュフォールの態度を見ていると、女性で追放されたなんて、よほど意思が強くなければ戻ってこれないわ・・・と見えてくるのでした。
偉そうなロシュフォール。ちぇ。「お前の望みなどどうでもよいぃ~っ」ですって、やーん。
かっこいい去り際だけれど、ひどいわ。なかなか、むっとするくらい厭な感じで言ってくれました。