2016/11/15

新妻聖子コンサートツアー2016 10/23

@道新ホール

道新ホール(700席)に、聖子ちゃんが!!! がががー! と叫んでましたが、客層は謎のおじさまおばさま(おじいちゃんおばあちゃん)層が多くてびびる。親戚ばかりでもないだろうし、謎だった。

そしてお茶の間のように、歌ってる間も話を続けてる同列のジジババ団がいて(注意するには3人分離れてる)コロス!とじりじりしてたら、さすがにすぐ前のおじさまがにらんでくれて静かになった。迷惑だった。何しに来たんだ。

さて普段、ミュージカルに全く興味のないオットですが、カラオケの番組で若手もベテランも蹴散らす鼻息の荒い美声の聖子ちゃんを気に入ってくれ、コンサートなら行きたいというものだから、彼もつれて行きました。
結果、とてもじっくり聴けて満足してくれたようで良かった良かった。

・聖子ちゃんはお父さまの運転する車で札幌の家(親戚宅)から会場入り。
・本籍は北海道。
・バンドのみなさんトンボ帰りと聞いて、今度はおいしいもの食べて帰ってね。

耳も心も浄化されたわー。また来てね、聖子ちゃん。

0 Overture
1 Man of La Mancha
2 SWANLAKE2016
3 自由の鳥になれ風になれ(organic ver)
4 愛をとめないで ~Always Loving You~
5 My Favorite Things
6 Shake it off
7 あの人の手紙
8 Sisters
9 GOLD

10 I got Rhythm
11 この祈り ~The Prayer~
12 SWEET MEMORIES
13 On My Own
14 命をあげよう
15 ピエタ
16 ひまわり “SUNWARD”

アンコール
・ありがとう
・Nessun Dorma

『WEST SIDE STORY ウェストサイド物語』10/19昼

@札幌 ニトリホール

ジェット団
リフ/上川一哉 トニー/神永東吾 アクション/岩崎晋也
A-ラブ/新庄真一 ベイビー・ジョーン/横井漱
スノーボーイ/川村英 ビッグ・ディール/沖田亘
ディーゼル/ツェザリ モゼレフスキー
グラジェラ/相馬杏奈 ヴェルマ/原田美欧 クラリス/坂本すみれ
ポーリーン/伊藤瑛里子 エニイボディズ/馬場美根子

シャーク団
マリア/岩城あさみ アニタ/相原茜 ロザリア/門田奈菜
コンスェーロ/八木絵巳子 テレシタ/浅越葉菜 
フランシスカ/岸田実保 エステラ/村上今日子
ベルナルド/荻原隆匡 チノ/林晃平 ぺぺ/龍澤虎太郎
インディオ/河津修一 アンクシャス/楢原じゅんや
ファノ/提箸一平 ニブルス/大木智貴

大人たち
ドック/荒井孝 シュランク/志村要
クラプキ/荒木勝 グラッド・ハンド/中村伝


新演出版となったWWSを初めて見ました。
衣装、テンポが刷新された。当時、を表現していながら、現在のセンスに合わせてブラッシュアップしてきた。
ダンスシーンは、ますますキレキレで、カッコよくなっていた。ほんとキレすぎだった。

前回見たのは、福井晶一さんがトニーを演じた最後の全国ツアー版。ともかく福井さんの男気感、頼りになる感じがすきなので、マイベストトニーであることには変わりないけれど、今回の神永トニーも相当に落ち着いていてジェット団の若者たちを見守ってる感、よかったです。

その分、リフが刺されて逆上、のあの流れが何とも哀しいですね・・・ 素手でケンカしなきゃだろうよーーーーーーーっ

それから、マリア役の岩城あさみさんが、これまた落ち着いたマリア。
声も無理がなくのびやかで、トニーときっと幸せに暮らせたのにね、とまたも悲しくなる。ラストシーンの怒りと悲しみを無言のまま背中で表現して立ち去るとこ、こんな風に大人にならなくてもいいのにねって思う。

サムディ、のとこも変わったような・・・ ダンスのフォーメーションが。
より幻想的に見えました。
ここは旧版のほうがリアルな感じがしたんだけど、役者さんの違いからかもしれないです。やさしくやさしく歌ってらしたので。

▲会場の音が悪すぎて、あの劇団四季のはきはき発声でも聞き取れなかったのが、泣き所でした・・・ 
音もひどいけど、ここ集中しにくい雰囲気だなと改めて思いました。大きくても安心感と一体感がある帝劇、きらきら壁面がうっとりの日生劇場を思いながら泣いてた。

ここは天井がすごくざっくり開けていて不安な気分になるし、前の席の方の頭は邪魔だし、来年だか再来年くらいに札幌市との契約終わるはずだから、取り壊しなのかしらねー。
ひどかった。
いい劇場が欲しい札幌市民。