2007/08/31

『レ・ミゼラブル』千秋楽4 今ジャべの手2

昨日は眠気に負けたぁ~ 貧乏にも負けそうだけど~



えー、今さんの動きってある程度、音やタイミングで決まってるんですが、手の動きが他のジャべールより際立って面白かったんです・・・ で、長々と。



頬を撫でたんだと思ってた~っ 愛?



今さんの原田アンジョのアゴに触れた件。書けー、とコメントでいただきました(ありがとうございます!)



ごちゃごちゃになってる記憶をほぐして一生懸命思い出してみたところ、たぶん、私は一回しかこれを目撃してません(6/24のはず)。とりあえず千秋楽では見た記憶がなく・・・ 覚えてるのは6月の話ですけど、見た時の感想書いておきます。
この回は別所バルに大号泣してて、大変なことに。



好きなときに撃て!のおフランス人風に両手広げてせせら笑った後、学生の~♪で、アンジョの顔に手を掛けてましたっけ。



撃てるはずもない、頭でっかちの学生め。そして、半ば保護者に近い感情が浮かんだのかと私は思いましたねぇ 
バカにしてるんですが、バルジャンに対する愛憎入り乱れの感情はなく、職務上、血気はやる学生に正しい道を示してやらないでもない、というか。つまり、偉そう。非常に高いところから見下してました。



原田アンジョの悔しそうな表情も良かったです。見えたわけじゃないけど、きっと顔が真っ赤になる場面。でも、若い若いアンジョならば自然な流れで見てられました。無計画な蜂起だぞって、言ってる感じだったの。



ふふ、前後しますがちび犬・ガブローシュくんに「嘘つき!」って言われても、「何言ってるんだ、このガキは? ふふん」 ワタシワカリマセーンな肩をすくめる仕草、大好きです。これがあると、この後の「名前はジャベール♪」で取り押さえられるときの無様なとこが引き立ちます。



■バルジャンいいか警告だ!



やるのはナイフか♪で、縄を切られたジャベ。思わぬ展開で混乱の始まりー。体面を保つかのように、「警告だ!」といいながら、出ましたよ、左手!指差し!



あ、バルジャンがジャベールよりも下手側で舞台奥にいるために、右手で指差したら客席からはジャベールの体で手が見えないんですね。だから左手なんだと思います。裁判での手も同じ左手。今オリジナルの指差しポーズですので、そりゃもう、出たな!ニヤリです。



バルジャンの後を追うようにして歩きながら、切られた縄を首からべしっと外して床に捨てます。今ジャベの血圧はかなり上昇してて、危険水域だ。



罪人が人助けなんか(ジャベールはまだ気づきたくないんですけど、たぶん「俺なんかを助けるとは!」なんだと思います。ジャベは誰かに大切にされたことがないからねぇ・・・かわいそうな子なの)するのは、俺の世界にあってはならんこと。罪人は100%罪人でしかないはずなのだーっ、とかなり畏れているようです。



ナイフか♪でうすく笑ってます。ジャベールは殉死に憧れがあるのかしら。いつも完璧な職務遂行することで気持ちを保っているから、仕事中に死ぬのは本望、バルジャンに殺されるのも本望だったのかとー。



岡ジャベは畏れを抱きつつも、気力で顔を上げて去っていくけど、その後の自殺の場面を考えると、このあたりから精神の崩壊が見て取れる今ジャベ、禅さんジャベの表現のほうがすんなり見れそうです。
ここで混乱してることが、下水道で道をあけてしまう展開にうまく繋がると思うので。だから、岡さんのほうがかえって自殺への道筋を見せるのが難しいんだと・・・



■自殺。外は燃えてるけど、心は冷えている。



禅さんが、中は燃えているのに外は手でもてるくらい冷えているジャベールを目指した、とカテコでお話してました。私には、今ジャべはその反対のように思えます。



特に今年の今さんは熱い熱いジャベでした。でも、今ジャベの心は表面上の熱さとは反対に、満たされない想いや(想像だけど)トラウマみたいなもので、燃えられなかったように感じてます。
生きていくために周りを憎んだ、ってバルジャンが言ったけど、ジャベールもまたそうだったのか。張り詰めた糸が切れてしまったので、身投げしたのかなぁと。ええ、間違いなく舞台上で1番ミゼラブルな人物でした。



やれたぞ、一突きのナイフ! どん! またまた右手でご自分の胸を打ちましたっ 痛い・・・ 腰を落とし気味に、音にあわせてどん!とするので、ダンスみたいにも見えます。橋までいくときの身のひるがえし方も怒りがあふれてて、もう、痛々しいよう。



星さえ凍る・・・♪ 空が凍ったよう。暑い夏に見てるのに、急に冷たい空気を感じました、ジャベの絶望が客席まで届いてました!
以前は道しるべだったのにね。そして、星たちとはお友達だったはずなのにー!



ここの歌い方、今ジャベが一番好きでした。



禅さんも同じくらい良かったけどまだきれいなの。で、アハハハ♪の乾いた笑いで今さんリード。岡ジャベは死ぬよ、っていう緊迫感が少し足りなく思えたので次点(岡さまは声がきれいすぎる)。阿部さんはお腹がダメだー。ごめん。



カテコで。
あまり意識したことなかったな、と改めて思いました。今さんのナチュラルスピーキング!



低めのいいお声で、2階席からときめき視線をやおら送ってしまいました・・・。うきゃあ素敵!
20代最後の年からレミにかかわり、来年40の声を聞くように、とお話されたのですが、ますます今さんの魅力が花咲くわね、と確信です。



自粛自粛

ああ? これは何? ←カードの請求額・・・・ あいやー。



ということなので、11月にM!を観ることが出来ないかもー。12月にまとめて観劇になっちゃいそうです。ボーナスくれー。



でも『レベッカ Rebecca - Das Musical. Audio CD』はポチリ。早く聴きたいわ! 



あと、旧訳のほうだけど『レベッカ レベッカ (上巻) (新潮文庫)』を読み始めてます。当然、私の脳内キャラはマキシムは祐一郎で。語り手のわたし、はちひろちゃんで配役済み。



『ウルチモ・トルッコ犯人はあなただ!』深水黎一郎

☆☆



あーあーっ、これはトリックだけでメフィスト賞だったんだと思うけれど、肝心のトリックに全然ときめかなかった。残念。そして偉そうな文体がイヤー。



SF(とか超能力)でトリックにするときは、誰がどう見ても成立してるようにしてくれなくちゃ。作者だけが「当然可能だ」って言っても説得力ないし! クリスティの『アクロイド殺し』以上にがっくり。アクロイドはまだ騙された!と驚ける余裕があったけれども、これは読んでる途中でトリックの候補のひとつになったくらい想像可能な範囲のトリックだった・・・ううー。





『十月はハロウィーンの月』ジョン・アップダイク

☆☆☆☆☆



絵本、絵はナンシー・エクホーム・バーカート。『白雪姫』とかでもとてもキレイな絵を描いていたので読んでみた。



季節ごとの空の色、風の匂い、食べ物の味、気持ちの変化・・・ 子ども時代の楽しい思い出が12ヶ月になって登場、春のヨロコビ、秋の何だかさみしい気持ち、すべて入っている。





『風信子の家』篠田真由美

☆☆★





『レ・ミゼラブル』千秋楽3 今ジャべの手

今期の今さんにはいろいろ驚かされました。



ふー。8/14ソワレのカテコでは、橋本バルジャンと最後に「ゲッツ!(あの、手で指差しながらやる、あれです)」をしながら去っていったと聞き、ますます(しつこいが、オトコとお読みください)! 兄貴!と飛びつきたい気にさせられました。見たかったー、今さんのゲッツ!



そんな熱いオトコ、今拓哉がお送りする千秋楽のジャベールは、



喉の調子はやや疲れを見せているものの、そこは気迫でカバー。ブレスの半分は歌うためのブレスじゃなく、ジャベールのあえぎ、を表現するためにぐはっと息を呑む音が何度も聞こえます。過呼吸になるんじゃないかと、本気で心配しました。



囚人番号24653に仮出獄を言い渡すプロローグ、「違う!」。この日は苛立ちは抑えて、しごく冷静を装う職務に忠実な係官を装ってました。内側には、軽蔑してるような感情を隠しているのよねー。でも、まだとても冷静です。



24653の裁判のため法廷にいるジャべ。突然現れた市長様が自分をぎいっと睨んで、カフスを外し、襟元をぐっと開いて「24653!」と宣言するのを、どういうことだぁ!としばし思考停止に近い表情で呆気に取られてます。バルジャンを指す今ジャべの左手は、指差し確認の手! お前、が、24653だと?? と言いたいらしい。



祐バルは、特に激しくジャベールを睨む感じがないので、今ジャべも睨むっていうより呆然してる感じに見えました。法廷でカミングアウトしたのに、さっと出て行くバルジャンに、もう訳が分からん!でしょう。相当、血圧上がったよなぁ



対決その1
ばちばち火花が散ってました。今ジャべは怖いっていうよりもー、とても強い強い鋼なんだけど細いか薄いかで、人の心に触れるとふにゃらんと溶けてしまうもろさもあるようなイメージです。
囚人の子だからと、苛められたろうし愛情もかけてもらってないのよね。ああ、気の毒な方。法の前に人は平等じゃなくて、ジャベールにしたら罪の前では平等、って感じだ。



逮捕するつもりのくせに、勝負に勝つ自信をあまり見せないのが正直なジャベール・・・とりあえず、襲い掛かる。大上段で・・・もうっ、脇が甘いわよ!ジャベール!



素手で闘えるくせに椅子を壊しちゃうバルジャン(威嚇か? でも、あとで椅子代を病院に送ったと思う)。がっ、と壊れた椅子を舞台奥へ蹴りだしたジャべ。
舞台段取り的にはつかみ合いするのに邪魔だから除けたのでしょうが、場面的には職務を越えたジャベールの本心がチラッと見えたみたいです。



宣言通り無様に負けて地面に倒れるジャべの横を、ふんっという表情と仕草でバルジャンが捨て置いて出て行くのがカッコいい・・・



みみずうじむしっ
通りの向こうからざっ、ざっという感じでやってくるジャベール、出世したようだ。



この日の駒田テナの頭をぐいぐい掴んで、胸の焼印は間違いないな?と迫ってます。本当に衝撃的な歌詞ですよねぇ せめて哺乳類にしておいてやってほしい。英語だと何て言ってるんでしょうか?



ふふ、今日はどんな右手なのかなぁと楽しみに構えてたら、がっつりガチョーンの右手でしたぁ 「あいつがジャンバルジャン」のジャン♪の時に、すかさず右手をやや上向きにかかげて宙をがしっと掴む! やったね!



星よ♪
今さんの「Stars」は逃げていたバルジャンのしっぽが掴めそうになって、意気が上がってるようです。貫禄もついた様子だけど、バルジャンを知ったツーロンの頃と変わってなさそう。罪を憎んで、人も憎む。自分もまるごと愛しきれない・・・ような。



星たちはぁ♪といって、両手をきれいに広げ、次にしゅっと胸の下に両手のひらを持ってきますね。衣装が黒いし背景も暗いので、すごく映えます。



最後のロングトーンで、少しお疲れかと感じましたが、ホントの最後のとこはどわーっと響かせてくれましたヨ。拍手ー!



どうせ死ぬだけー
1幕の最後「One day more」 下手側、上手のバルジャンの反対に立ってトリコロールのサシュを巻きます。意外と岡さんより形式美っぽく巻いてる気がしたんですが・・・気のせいかしら。
ジャケットの着方は一番きれいだと思います。先輩・祐一郎の指導がよいのだろう(と、勝手に決めた)。



6月の頃とは大違いの迫力のあるまとまった合唱になっていて、私の胸は非常に高鳴りました。そう、東山アンジョが赤い旗をざっと振った瞬間に、何かのスイッチがさらに一段階上がった。涙スイッチだー。



2007/08/30

『レ・ミゼラブル』千秋楽2 身を切られるような独白

生まれ変わるのだ!



昨日も書いたけど、まだ書く。1幕最初のビッグナンバー「バルジャンの独白



思い出すときゅうっと胸が締め付けられるような気持ちになります。
宿屋で断られる場面が復活したことで、バルジャンが社会からはじかれ、犬以下だ・・・というくらい自尊心を失っているのがより分かるようになったのも大きいかも。司教様の愛に気づかず、泥棒犬になっちゃったことへの後悔(うーん、後悔以上のいたたまれなさですよね)に激しくおののくバルジャン。



最初、祐バルが燭台を入れてくれた汚い鞄を持っていたくないって感じで、ぼんっと床に手放したのを見て、大事なものが入ってるのに落としちゃうのかなぁって思ったんです。
でも、今回前楽・千秋楽と見て、それは浅はかな受け取り方かもと思い直しました。



そう、あまりの恥ずかしさに原因となった燭台、手からとって入れてくれた大きな慈愛に対面できなかったんですね。うんうん、そうだ。
その後の心の中が落ちつくに従って(歌が進むにつれ)燭台は大事に扱ってますし。



膝をついて、「また、あの地獄へ!」と美声をすてて叫ぶ祐バルのm身を切るような声といったら!あなた!牢獄19年がいかに悲惨なものかと恐ろしくなります。泣いていいよ、とか言ってあげたいくらいです。美声をすててと書いてなんですが、人間の命の声って感じなのであって、汚い声じゃないのよう。



で、続く「おくりかえさーずに」はものすごく美声なんですよねー♪ そしてすぐに「自由を、くれたのだ!」は、また魂の叫び。
セリフ調から美声へ。ものすごいギャップでドキドキしちゃう。たぶん、セリフっぽく、美声、どちらかだけは他の方も可能なんですが、こんなに短い言葉で歌い方を変えるのって難しいんじゃないかと・・・
同じ調子のほうが違和感は少ないと思うものの、転換の素晴らしさによろめいてしまうのでした。だはは。



生まれ変わるのが・・・・・・・・・・・・(長い空白)・・・・神の・・・・御心か・・・・!
ふふふ、しばし逡巡しているかのような静寂がたまりません。さすが生オケ。ソロは特にオケ(指揮の塩田さん)との共同作業ですものねー。絶妙のタイミングでジャーン、と音が入ると身震いしますよ!



先も見えない闇を這い出そう
光を求めて別れを告げよう
罪が渦巻くジャンバルジャンの世界と・・・ジャンバルジャンは死んで生まれ変わるのだ!



よろよろっと立ち上がり、深い闇を見つめ、その渦に中に自ら飛び込んでいくバルジャン。司教様が光があることを教えてくれたの。祐一郎は、両手のひらを地面に向けてゆらゆら、と。闇に引き込まれないように牽制してるみたい。
ジャンバルジャンは死んで・・・からは、もう両手はぶんぶん風を起こしてるのか!というような上下にぶわんぶわんと動きます。ふいご?って感じです。



ああ、黄色い紙切れを思い切って破りました。オケの音も一緒にだん、だん、だーん、と響きます。何より、祐バルの全身からでる声に劇場中が包まれ、圧倒され、私の耳もびーんと痺れた・・・



2007/08/29

『レ・ミゼラブル』8/27千秋楽1 何を言えばいい?

千秋楽のチケットは、天使が舞い降りた♪感じで、私の目の前に現れたのでした。神に感謝だ! あ・・・本当は譲ってくださったかたがいらしたのですけれども。最大限の感謝をこめて祈りをささげマス!!



さてー。我が兄弟ぃ~ 何を言えばいい?? ええ、もう4日連続でレミに浸かってたので、すっかり思考がレミのまま。
頑張って、マイラブのことから・・・書けるかな・・・・?



絶好調も絶好調



疲れとか、かすれとか、そんなものはどこにある? ない! 千秋楽、前楽の祐一郎に死角なしでした(前楽でちょこっとだけ歌詞を端折ったみたいですが、気にならない程度♪)



聞いていると、自分の頭上に吸引機かブラックホールみたいな強い力でぐいぐい天国に持っていかれそうでしたよー。今死んだらシアワセ、と。



今回の祐一郎バルジャンは、私の少ない観劇歴のなかで一番お歌も動作も激しいバルジャンでした。



・司教館から逃げて捕まったあと、警察に地面に押し倒されたあとの暴れん坊ぶり。腕をぶんっと振り回してます。すっかりすれっからしです。座り込んでへんっ、と暴れてますが、足首の細さにも注目ですよー。腕も長いなぁ
あ、当然、銀の食器を盗むのも全く罪悪感なしのすれっからしです。



バルジャンの独白♪
・「あの地獄へ!」がさらに激しく。
また、あの、じ・ご・く・へっ! 
送りかえさずに・・・
じゆうをっ くれたのだっ!!

罪がうずまくバルジャンの世界から出ようという決意、
ジャン・バルジャンは死んで生まれ変わるの、だあああーーーああああああああああっ!
ハイ。昇天ー。すでに塩味の水がハナから出かけでござった。



・ジャベールとの「対決♪」で、ジャべの背中をどんっと突いて地面に叩きのめしたバルジャン。去り際の裾ひらひらと、腕の回転にトキメキ☆ にゃー、かっこいいーっ



今ジャべと対決で、うぉぉーっとぶっ壊した椅子の本体が二人の間に。
これ見たのは2回目ですが・・・今ジャべが超ケンカ越しな仕草で、がっと右足で椅子を舞台奥へ蹴り飛ばします。対決するときに危ないからですよね? 他のジャベールは見てないんですけどー。



1幕ラストの「ワン・デイ・モア♪」の明日は~も、心地よく切なく響きます。今ジャべの言葉も、玲奈ちゃんの片思いの苦しさも、みんな響いてました。



今さんは、絶好調の先輩とは対照的に、ベストではない感じです。しかし、今ジャべは気力でカバー。アニキ!よっ、漢(オトコ!)
そいでもって、ますますブレス音が「ヒュウ!」と聞こえてきてたので、過呼吸とかで倒れないよね?と小さく心配してしまった。



これでしばらくシアワセでいられる、「ねっ♪」



そう、リトコゼを引き取って舞台中央で喪服を着せ、お人形をプレゼントしたとこ。コゼットが「パパ」と名乗ったおじさんに「お城も見られるのね♪」とかわいらしく質問。ね?と小首をかしげて。



そして、うわわ、本当にこれは反則。かわいすぎ!



祐バルも一緒に「ね♪」と首をかしげたぁぁl-。きゃーーーーーっ きゃーっ!
私には見えました。とりあえず2階席の私の周辺には
まぁっ かわいらしいこと!」というピンク色のほんわかふわふわしたものが、みんなの頭からぼやぽやと浮かんで、すっかり2階席全体もほんわか、になったのが!



ゼエゼエ。



キーヨは名前を教えて♪のときに、ね♪とかわいい仕草になり、やはりほわんとした空気が流れますが。が。
それ以上のコーフンが劇場内に沸きあがった瞬間なのでありました。



それに、いつもの反則技の
おいで! も当然ついてきたのでー。どうなってんだ、祐一郎は。カッコいいのに、かわいいじゃないかー。いやーーっ 私もコゼットみたいに抱きつきたぁい!



しかもしかも、ものすごくニコニコしてるでしょう? ああ、このままタンスの上に飾っておきたいよ!



2007/08/28

ただいまです

さきほど帰宅し、駆け足で東宝のHPチェック。26日のさとしさんの千秋楽の映像が見れてますね。さとしさん、ほんっと可笑しかったですよー。



『レベッカ』のHPでは音楽が流れるんですねぇ さっきamazon.co.jpでオリジナル盤が買えるのを確認。買っちゃうー。





明日からまた勤労者になり、鋤や鍬で地道にチケット代をかせいで11月を待ちたいと思います。長いわ・・・さみしい。



観劇レポは明日からぼちぼち。レミが終わって脱力しそうですが、夏バテしないでくださいね、特に関東の皆様♪





2007/08/27

私の夏が終わった

レミゼラブル千秋楽、満足です!

千秋楽を見ることが出来た幸せに感謝です。ありがとうございました!
私は私で友人のために千秋楽当日券の抽選に並んだら、無欲の勝利ですね〜
買える番号を引きました!二人で観られ、うふふうふふと幸せな一日を過ごせました♪

祐一郎さんは本当に絶好調☆ テナ夫妻の仕掛けにも乗らず真面目にやったかと思ってたら〜

リトコゼちゃんに「お城も見られるのね♪」と聞かれてリトコゼちゃんと同じく小首をかしげたんですっ
私だけでなく劇場内にあらぁ〜♪と幸せなピンク色のほわほわしたものが皆の頭の上に。や〜ん かわいい☆ かわいすぎでした!

カテコの司会は駒田さん。今さんじゃなかった…

今さんと駒田さんが暑く(熱く)語り合って朝焼けを見ながら泣いたとか。熱いわ〜 素敵ですね。

そして駒田さんをして、こんなに長くしゃべった祐さんは初めて。という長めの挨拶でした!
長いというか… MAの千秋楽でうっかり「サンサンナナビョーシ!」と叫んでしまい、それは運動会だと指摘され…という話。
さぁやり直し♪

小さく小さくサンサンナナビョーシ、しかし最後には「さっきのはショボかったので」と盛大にサンサンナナビョーシ!!!!

あまりの素敵さにまた愛を深めてしまいました…
11月までお会いできません〜っ
あ♪ お誕生日には何か、何かやりますぅ ふふふ。
慌ただしくこれから飛行機です。ありがとうございます、レミゼラブルのカンパニーの皆様。

2007/08/26

千秋楽モード☆カテコ☆

橋本バルジャン 禅ジャベール 三谷&瀬戸内テナ夫妻 岸アンジョ 富田コゼット&小西マリウス 千秋楽の挨拶をしてくれました♪
司会を急に仰せつかった禅さんは噛みまくりで司会。
爆笑挨拶だったんですが、禅さんジャベールはNASAのスペースシャトルの外壁タイルを目指していたそうです。…あ〜意味はですね。
中は燃えているのに表面は冷たい(手で持てるらしい)んで。そんなジャベールとのこと。
しかも水に入れると水蒸気が上がるらしい… ジャベールもセーヌ川に水蒸気あげたのでしょうか?

さとしさんは自ら初日から連発した数々の失敗を、「お喋りバルジャン」「だんまりバルジャン」「いけいけバルジャン」と素晴らしく進化を遂げたとかなり素晴らしい話術でお話に♪
キャストスタッフ観客、でも俺も頑張った!と褒めます。褒めていいよ!

劇場内は喝采や掛け声で盛り上がりましたよ〜!

きっと公式ブログでアップされますね。お楽しみに〜

2007/08/25

絶好調☆祐一郎バルジャン

絶好調☆祐一郎バルジャン
レミゼラブルをマチソワしてました。

ソワレは祐一郎バルジャン。うはは―。
久しぶりに聴いた声で私の脳内には幸福物質が出まくりでした。いやあ〜アナタは何者なのだ!
岡ジャベールと近距離の対決をしてました。

カッコ良すぎだもん。あたしも「頼むよ」って言われたいなぁぁ…で、ハグしてもらうの。夢を見ていたわ〜♪ですね。

カテコでは今日が千秋楽の山崎マリウス、背が伸びたけど初日は穴が全部開いた原田アンジョ、子供さんも観劇してた今井ファンテが岡さんの司会でご挨拶。

岡さんがガブローシュが大きくなって…と紹介した時に、原田くんは背伸びして横にいた祐一郎が腰を屈めて小さくなってましたよ♪かわいい☆

なかなか鳴りやまない拍手に、最後には原田くんと山崎くんだけが残って投げキッス!でも先輩(キーヨやら今さん)たちには敵わないですね。ふわふわしたキッス☆が客席に向かってました。

マチネの今井バルジャンにはまたまたハプニング。
燭台盗んで逃げる時に椅子の背もたれが何時もの方向を向いてなくて! バタンとさせないで逃げました…ンゴ!ってバルジャンが唸って逃げた感じです。

あと意識して見た中では初見の藤岡マリウス!
すっごい堅物さんなんですね〜
エポに髪を触られたら真面目に怒っちゃって〜 面白い。そして上手い。
東山アンジョと並ぶと凛々しく男らしい二人でした。目の保養…?

レベッカのチラシ画像貼り付けてみます♪ 素敵すぎのお写真に参りました! 現代のカッコしてる祐一郎を舞台で見るのは初めてになるので、すでにヨダレが。ペイズリー柄のネクタイ〜♪ うひゃあ!

いつの間にか

あら〜『ミス・サイゴン』のキャストが決まってたのか。気づいてませんでした。
また原田優一くんに注目です。子役上がりだからって舐めてないよ! 楽しみにしてます♪

ところで昨日の泉見マリウスはとても男らしい凛々しいマリウスだったんですよね〜
エポニーヌにはお兄ちゃん。コゼットには信頼感があって。わりにお姉さんぽかった印象の辛島コゼットが、心をマリウスに安心して委ねてるみたいでかわいかったのでした。
ちょっとしたことで雰囲気が変わってくるあたりも楽しいところです。

そうそうキーヨは夏バテ防止に一生懸命ゴハン食べてるみたいで。ほっぺたが…むちむち。あり〜

あと、レベッカのチラシ出てるんですか? 探してみますね〜 行って来ます。

2007/08/24

ホーサナ♪

恐かった… 恐かったよ〜!『JCS』
柳瀬さんには何かとりついてたような静かなオーラが。苦しい〜助けて〜
ヤングな…ユダは田中さん。若さゆえの過ち?よかったです。愛してたのにね。ヘロデ王は。ヘロデ王は凄いショウでした! ジーザスが見えなくなるくらい全てをさらっていきましたよ〜! キラキララメのセクシーおみあし☆ きゃああ!

マチソワと皆が死ぬ話だったな… 消耗。

マチネのレミは今期初の今井バルジャンに禅ジャベール!

今日のアニマル系バルジャンには試練が。

最後のお祈りしようとろうそくを置いたら、先についてた方の火が消えましたーっ つまり二人目に火もつけられない…?
こういう時の為にちゃんとマッチを用意してるんですね。 シュッと擦ってつけてなかったろうそくに点火。
ですが消えてしまった方にはどうしても火がつけられませんでした〜
お祈りの火はろうそく一個で。残念!

禅ジャベールはたまに優しい声が聞こえそうで、しかし怒りの感情を強く感じました。徳井テナを転がしてましたね〜

明日に備えて早く寝よ。明日はレミでマチソワ。夜公演は祐一郎バルジャン前楽です。

2007/08/22

急にエンジンかかってきました

すっかり荷造りです。23日は仕事して、その足で空港へ行き、灼熱の東京に向かいます。脳が溶けるかもしれないので、氷枕を持参していきます。



レミ、公式ブログに掲載された先日のトークショーの模様は文字だけで我慢できず映像も見てしまったー。あああーっ 禅さんの七色の声、聞いてしまった。いや、もうあさってには聞けるから(言い訳っぽい)な。



でねー。レミのことでアタマがいっぱいで、キャスト確認してなかったんですけど。JCSエルサレムバージョン。お友達に「戻ってきたねぇ」と指摘されてやっと思い出しました。戻ってきたんですか?



柳瀬ジーザス。ジーザスが、というよりも初の柳瀬さんです。これといったイメージを持ってないので却って楽しみ。



あと、ユダも金森勝(キムスンラのほうが好い名前だと思うんだけどなぁ)さんか田中彰孝さん。どちらも素敵なのは知っているので、あのユダをどう演じるのか見てみたい。



うひひ、そしてそして。ヘロデ王は下村尊則さまーっ キャーッ!! 
下村さま、お久しぶりです。前回の観劇は『異国の丘』。ぷっ、やけに福福しい九重氏でした。わが地元紙・北海道新聞のインタビューにお答えになった記事での眩しい黄色のお洋服も忘れられませぬ。妖艶なヘロデ王ですね?



JCSの思い出は、遠い遠い過去。まだ中学生くらいだったか・・・・ 札幌で見たんですが、とにかく怖かったという記憶しかないです(あぁ、もったいない。ジーザスが誰だったのかも不明だし) 群集が怖かったんですよ。磔になって出てくるのも怖かったし。



2007/08/21

待っていたーっ

うーむ。べつに号泣したりしないし、トート閣下の面白コスプレを笑いつつも、なんだかとっても大好きなんですねー。不思議だ・・・・ふっ。



今朝の通勤ミュージックは、『エリザベート』から「闇が広がる」を。冒頭のタンタンタン♪が延々と脳内で鳴り響いてました。もうすぐバルジャンの魂の叫びを聴きにいくっていうのに、すっかり祐トートの美声が席巻しちゃって大変。恐ろしいという禅ジャベールを見ながら、ほっぺつやつやのフランツを思い出してしまいそう。いやいやいや。



どこがいいって、エリザベート、そしてトート閣下たちの熱唱が存分に聴ける。
ああっと、滅多にない祐一郎様のダンス・・・♪もあるし。閣下、お腰を大切になさってね!



そうだ。ルキーニもWキャストにならないかと密かな願いがありました。高嶋ルキーニしか知らないのってもったいないなぁと思うのです。難しい役だけど、個性がすごく出そうですし。高嶋さんはどの役も「たかしま」って感じなので・・・えー・・・コホン。



わりとずっと思ってるんですが叶わないですね。持ってるCD(ウィーン盤だったかな?)はルキーニの方Ethan Freeman(発音できませぬ)さんのテンション高く(キイも高い)迫力歌唱が気に入ってるので、こういう感じでもぜひ、と思うんですけどー。「ミルク」とか聴くと、このパートは歌の上手い人がうたうとますます引き立つんだな、とか思ってしまい。



2007/08/20

きゃーっ トート閣下がお帰りに

来年の話どころか、再来年の話も含まれつつ。



山口祐一郎@トート閣下が帰ってくる~♪ お友達に教えてもらいました! さっそく東宝のサイトで見てきましたよん。ありがとう~



ムフー! へらへら笑いが止まりません。うーん、ついに大阪遠征の日も近いです。チケット取れたら行きますとも!



武田トートもあれで終わりじゃ寂しいしね。よかった。涼風さんがやはりシシィ。安定してそうで大丈夫ですね。
あ、浦井くんは残ったのか。かわいいから嬉しい。もう一人はどなたでしょう、とても楽しみ。意外と男らしいパク・トンハさんのルドも楽しかったんですが。王子系か・・・? それとも・・・?



『魔笛』

魔笛 /The Magic Flute  ケネス・ブラナー監督 136分 イギリス2006



タミーノ ジョセフ・カイザー
パミーナ エイミー・カーソン
パパゲーノ ベン・デイヴィス
パパゲーナ シルヴィア・モイ
夜の女王 リューホフ・ペドロヴァ
ザラストロ ルネ・パーペ



☆☆☆☆



好き。



好き嫌いはあるだろうけど、私はわりと気に入りました。英語で歌ってくれるせいもあって、クラシックな歌唱のミュージカルとして楽しめたから。そう、今でもアタマの中で魔笛の音楽が鳴り響いてるくらいです~



シカ様(エマニュエル・シカネーダー☆様、私のなかでは圭吾さんのくるくるヘアとステッキ)がお書きになって、もうすぐ死んじゃうモーツァルトが自由と平和のために書き上げた曲が、今の時代でも輝いてて、感動を与えてくれるってことに、感動してしまう~。



「魔笛」の全曲を使って、しかもほぼ原曲通りだというのに、舞台をエジプトから第一次世界大戦くらいのヨーロッパにしてます。
移さなくても、移してもどちらでも良かったと思うけれど、衣装が現代風なのでその点では身近に感じられるのかも。



もともとがきっちりとした筋の通った物語になっていないのを現代の戦場にアレンジしてるので、いろいろ?と思うところもあるものの(だって、戦争の相手のとこで、どうして「沈黙の行」とか「水」の試練とかに耐える必要が・・・)
でも元が元だけに、まぁいいんじゃないの、と思う。楽しさのほうが勝ってたから。



でもって、ヨーロッパでは悪い母親ってひどいことになっちゃうのよねぇとつくづく思う。何があったの?! パパとママの間に。
そして、花嫁は父親から渡されるものなんですね。うむうむ。クラシカルです。



映像マジック!



一番喝采をおくりたかったのが、超有名な夜の女王のアリア、「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」 空をぐるんぐるん飛び回りながらこれを歌ってます。怒りくるってるのがビジュアル効果ですごいことに。
こんな怖いママがいたのに、よくパミーナはカワイイ子に育ったものよ。



それからタミーノが歌うアリア「なんと美しい絵姿」 これも映像が夢のようでよかったな。全体的にはパパゲーノのところが、一番ファンタジーでかわいらしかったです。いい役ですね。



風景も、普通のリアルじゃなくて書き割りっぽい色合い。ラストのメデタシメデタシの場面での緑や花が復活してくるところは、ファンタジーで素敵でした。



意外と奥行きを感じない映像になっていたのは、監督の趣味なのかしら。目の届く範囲で全ての物語が進んでいってる感じ。ここの世界って・・・うーん、私には新宿御苑くらいの範囲でした。だからこそ、ファンタジーをより強く感じるのかもしれません。



各ソリストたちのうまさといったら、



ほぇぇ、と天に昇っていく気分でした。



ザラストロ役のルネ・パーペの堂々とした歌声には指導者のカリスマ。なんか、カラダが震えてきたし。あ、歌うと耳がぴょこぴょこって動くのがカワイイです・・・うふ。



魔笛をもって王女を探すタミーノ役、ジョセフ・カイザーのピュアで誠実な声もよかった。ほんと正統派の美声です! 恋する若者そのものですね。そして応えるパミーナの可憐で一途なこと~! 



パパゲーノ役のベン・デイヴィス
とってもいいなぁと思ったらミュージカル俳優でもあるんすね。艶もあって、表情豊かな声でした。えー、ミュージカルの舞台で見たいものです。



あとは、3人の童子(天使みたい)たちのボーイズソプラノにやられました。うっとりですー。私も困ったらこんな美しい童子がやってきて、素敵なダンスを踊りながら忠告してくれないものか。



サントラとか、DVDが手元にあってもいいかも。







ぱぱぱぱぱ♪

昨日の記事は、曜日の勘違いで一日早まったものであった。お詫びして訂正いたします。



とりあえず、日曜日。3列目のプーちゃんからは「お花ゲットしたー!」というシアワセなメールをもらいました。よかったねぇ 私はまだ一度も頂いたことはないよ。スキップしたいような気分じゃないかしら。



あと、私にも小さな幸福が。



仕事してたら、試写会にいけなくなったから、と『魔笛』試写のハガキを譲ってもらったのでした(お客さんから)。なかなかよかったです!



音楽科のある私立学校が協賛だったので、上映前にピアノ伴奏によるアリア(パパゲーノの鳥刺し男の歌)、教授陣による解説が30分くらいありました。お得ですね。



しかし解説もいれると3時間あったので、疲れ果てて帰宅してそのまま寝てました・・・ 感想は今夜にでも。



2007/08/18

3列目でお幸せに♪

数撃ちゃ当たる、と乱打していたら今日の(訂正:19日)『レミゼラブル』マチネの席は前から3列目ほぼ真ん中でした。



・・・でした。



が、私は札幌。千秋楽と今週末の両方を観にいけるご身分ではない! 休みも資金もない!



しかしこの熱い胸のうちを分かってくれる我が定宿@東京のご主人、ぷーちゃんに代わって、というか・・・ぜひに、観劇してもらったのでした。アナタがシアワセなら私もシアワセ。



しかしながらどうやらまだ言葉に出来ないらしく、音沙汰はない。いいのいいの、飽きるまで浸っていて。って、まだ見てなかったから音沙汰もなかったのだった・・・ごめんなさい。



私はといえば、前も書いたけど、前回の観劇以降はレミのCDとか映像などは避けてます。でも先日、うっかり本屋で『月刊ミュージカル』見ちゃったー。いやーっ、祐一郎のインタビュー読んじゃった( 買わなかった)。



あと、昔のビデオ大整理(まだ続行中、PC使ってビデオをDVDに焼いてるのです)してて、最後に取ってある『オヤジぃ』と『女神の恋』についに到達。来ちゃったよー。



画面上で再生しながらキャプチャしてるので、見ないわけにはいかないのです。心臓に悪い。ひいい、とかうおおお、とか変な声が出ます・・・ 映像だけでなく、音声もついつけちゃうので、もうぽわーっとして大変ですよぅ。



テレビの画面からはみ出てる祐一郎、あぁ愛しい人よ!(フェルセン)って私のセリフだわ。ギャーッス! ちなみに『オヤジぃ』は本当にはみ出てて、田村正和と結婚する人が祐一郎と・・・って納得できん。うぉぉ、なぜ黒木瞳の相手ばっかりしてるのか!何で? 相性悪そうなのにな。



『女神の恋』に至っては、もう脳みその神経が焼き切れそうな勢いでして。ハーッ。息も荒くなり、わが身が心配でたまらん。泣きそうな顔でデジタル化してるってことでご理解ください。DVD買えばいいのに・・・。



オマケに、息抜きのつもりで同時進行させてるのは『不機嫌なジーン』。



ええ、息抜きになりませんよ。人間レベルの素敵ビームを私に放出してくれる内野聖陽主演ですもの(あれ?主演は竹内結子・・・?)。
最近、片目の坊主の姿ばかりだったので、キラキラ両目のスーツ姿の教授も非常に心躍ります。恥ずかしいセリフが降り注ぎ、いろんな表情があって、大変素晴らしい。カッコ良すぎだーーっ



勘助の役、カッコいいけど、いいけどさ。面白さやセクシーさなら、『エースをねらえ!』のコーチのほうが上だったか?ふと思ったり。



2007/08/17

『オーシャンズ13』

OCEAN'S THIRTEEN 2007



☆☆☆



オーシャンズ11、12と観たので惰性でみた・・・ような。ざっくりと面白かったのが11、練ってあって面白かったのが12。
快哉を叫ぶようなスカッとした感じじゃなくて、すでに水戸黄門を見ているかのような安定感が。というわけで、悪くないが目を見張るような素晴らしさはない3作目。それはそれなりの、まったりと楽しめばいいー。



キャラクター総出演みたいになっててせっかくの役者たちが、もったいないわー。それが豪華ってことか。あ、でもオーシャンの妻やらが出ずに女性はエレン・バーキンだけなのは良かった。グロスたっぷりの唇とか寄せて上げた胸元が、いかにも野心家で自信ありな風貌で面白いの。でもゼタ・ジョーンズみたいな役じゃないから、そこそこで。



今回はますますジョージ・クルーニーの見せ場は開始の合図と締めのトコ。ちょっぴりで、控え目でした。胸がはだけてる怪しいメキシコ人みたいな変装が笑えます。



ブラット・ピットが冒頭でジェットに乗るまでのところが特にカッコよかった。スーツの着方はオーシャンズのなかでは一番颯爽として好き。肩のとこがきゅっとあがってて、スーツは胸板で着る。パンツはお尻で。やーん。



マット・デイモンはイケてない役なので、かわいい坊やでした。ふふ。付け鼻でずいぶん顔がかわるもんですね。
あー、あとはドン・チードルが意外と活躍。海底トンネル掘ったのー!? カジュアルなシャツにジャケットを羽織ってるのがうまいっす。





2007/08/16

涼しいよー。

やったー、寒いくらいだー! 北国の夏の夜ははこうでなくちゃ。



Sn390082meron 先日、とても暑い日の差し入れはこちらでした。井村屋の「駄菓子屋さんのメロンボール」だそうです。



生まれて初めて見ました。食べました。
だいたいがメロンとかイチゴとか名前のついている菓子類は苦手なので、食べてる最中はどのくらいの添加物を摂取しているんじゃろうか・・・と。コホンコホン。怪しげな食べ物は苦手っす。



井村屋は「あずきバー」は好き。棒アイスでは一番好きかも。粉っぽい感じとかも含めて。



2007/08/15

綜馬さん@「モモタロウ」

まるまる太った男の子ぉ~♪



まだざっとしか聞いてませんが、楽しいオペレッタです。あ、綜馬さんの声が聞けましたヨ。



きゃー、綜馬さんー! これはオルレアン公再来ですね! いやぁ録音できて良かったぁ



のめのめ~酒を♪ 歌え~っ♪
サイサイサイキョッキョッキョ・・・(オニ語かな?)



俺は鬼のぉ大王だぁっ!!



あら・・・1曲だけなのね。ちょっと寂しいけど、とても楽しそうに歌ってらっしゃいました。



稽古初日が真珠湾攻撃当日だったために、お蔵入りになり、楽譜も行方不明になっていた(服部家の書庫にずっと保管されていた)ものを、作曲者である服部良一の息子、服部克久が指揮。
今回の放送は、もともとの「モモタロウ」だけでなく、これを作曲した服部良一と作詞のサトウハチローを軸に、当時の風俗、社会を織り交ぜながら二つの物語が同時進行してます。



日本ぽくもあり、西洋風でもあり。おしゃれな曲をつくってたんですね。これが放送されなかったなんて、惜しいことです。



服部良一 高橋和也 サトウハチロー 佐藤正宏
桃太郎 岸田 敏志
おじいさん 小森輝彦
おばあさん 小川 明子
風の精 半田美和子

犬 高橋淳
猿 大槻孝志
雉 松村英行

鬼の大王 鈴木綜馬





NHKFMのオーディオドラマ服部良一のモモタロウ
2007年8月15日放送。



2007/08/14

汗だくでKnitting

暑い・・・今日はお仕事は休み。



映画館で避暑しようかとも思ったけど混んでるだろうし、体調もイマイチなので、ウチにいました。



毎食後にシャワーを浴びても、汗だくになるー。手にも汗をかきつつ、そういえばと作ろうと思って買い置いていたレース編みの糸を取り出し・・・一日中編み物。化粧もしないで黙々と編み物をー。暗い? だらだらとした一日でござった。



BGMは熱戦の甲子園。今日は引き分け再試合もあって見ごたえがあったです。



当然ウチにクーラーはついてないのよー。



そうそう、綜馬さん情報でお友達に教えてもらったので。



NHKFMのオーディオドラマ服部良一のモモタロウ』に鬼の役で出演されるとのこと。



放送は明日の午前10:00~11:20 です。



明日はお仕事なのでタイマー録画をセットしてみました。成功するのやら。



2007/08/13

ディアボロ・ジンジャーは甘めかな

アチー。毎日が真夏日!でお過ごしの皆様には蹴られそうですが、わが町札幌にはめったにねえよ♪二日連続の真夏日。ぐええ。溶けるよー。



暑いことが嫌っていうより、それで汗をかくのが嫌いです。べたべたして不快になります。熱いせいか、久しぶりに耳が痛くなったり。耳鳴りは疲労蓄積のサイン~ 気をつけよう。



Sn390085という訳なので、仕事場からの帰りに耐えられなくてこんなものを買ってみました。



KIRIN「ディアボロ・ジンジャー



炭酸飲料は、というか飲料系はあまり好まないのですが、ジンジャー・エールだけは特別(おっと、ビールもです)!



新発売と聞いてから飲んでみたいなぁと思ってました。
炭酸がそんなにきつくなくて、優しい味です。香りが良いかな。でももう少し辛味があるタイプのほうが私は好きかも。



適当に買ったジンジャー・エールでも、生のしょうがをすって入れるとさらに美味しいです! おすすめ♪



あぁ、昨夜は寝苦しくて目が覚めちゃった。しかもオットは早朝3時に山登りに出発して行ったので、眠りが細切れ。もう今日は寝ます。オヤスミナサイー。



2007/08/12

『上海タイフーン』は9/15を予定

NHKの次の次の土曜ドラマ『上海タイフーン』の第1回放送に鈴木綜馬さんが出演なさるとのこと。まだ番組HPはなさそう。



どんな役でしょうか?? 衣装はピンクか・・・もしかしてビジネスマンだったらネクタイ姿もありですね♪ 楽しみにしてます。



木村多江さん、ピーター・ホー、細川茂樹、松下由樹・・・ほか。



風邪引きました。



夏風邪・・・のどがケホケホです。さすがに今日はお客様も少なくて、ぽやんと過ごしてました。熱で耳も遠いし、ちょうど良かった。ぼーっとしてて、職場で履いてるクロックスのまま家路に着きました。あれー、くつが柔らかい!とすぐ気づいたけど、そのまま。ヘンじゃないしー。



みなさまも体調を崩さないようにお気をつけくださいませ!



2007/08/11

光枝さんが・・・「祐一郎」

わーっ、びっくりしました。



Tシャツをシャツに重ね着して宣伝部長として頑張っているあの大きなお方と少し前に劇団四季を退団なさった光枝さんが・・・ 同じ事務所になったんですかー。
着々と会社は大きくなっているのね? マイラブ☆な社長には頑張ってほしいけど、大変になり過ぎないいいのですが。



そっかー。市村さんが「祐一郎!」って呼ぶのがとてもいいなぁ(自称おじいちゃん、のまだ上がいると嬉しい)と思っていたけど。光枝さんも名前で呼ぶんだぁ~ いやーん。



30歳を過ぎたら・・・年齢化粧品。江守徹の声がこだまするー。



無料お試しセットをついにお試しだ! 夏疲れのお肌に効くといいけど。7つも次々に使って、こんなの朝からやってられないと思った次第。手抜きしても4つはつけるみたいだ。
そしてちょっとお高いのね(べらぼうに高い値段ではなかった)。



使用案内の最後には「明日の朝が楽しみですね」と。ハイ、楽しみにして寝ます。



エラーで負けました。



高校野球、以前(コマトマが連覇なんかする前)のように北海道代表は一回戦敗退でした。チーン。どのチームも応援してますが、地元チームが残っってないと思うと、ちょっとさみしい。



2007/08/10

『鹿男あをによし』万城目学

☆☆☆☆



デビュー作『鴨川ホルモー』では文章のくみたてよりも、物語のオモシロさでどんどん読み進んだ記憶があるのだけれど、2作目の『鹿男あをによし』では、すっかり文章がすっきりして、物語を上からきちんと見下ろせているようなオトナな筆に。手練れてきたの? すごい成長した感じ。



大学の狭い世界で身動きがとれなくなった27歳、男。東京から奈良の女子高へ臨時教員としてリフレッシュと言う名の小さな左遷・・・・?



そして彼は選ばれる。春日大社の美しい鹿の運び屋に。とても大事な「目」を狐の運び屋から預かって、鹿に渡すのだ。それを期限内に渡さねば、しっぽを捕まえてるナマズの押さえが緩み、とんでもないことが起こってしまうから。



読み終わるのが残念と思うくらい楽しく読んだ。鹿島大明神の地元関東からやってきた男が、大事な役目を負わされるとか、
舞台になる高校の教師たちの名前が都(長岡、藤岡、大津・・・)から取ってるとか、
主人公がまさに『坊っちゃん』状態で、山嵐のようなお友達もいるし、マドンナもいるし、赤シャツっぽいのもいるとか、
大事な「目」の正体がなかなかわからなくてじりじりしていたら、実は卑弥呼まで関係してるとか、
くすぐられるアイテムが散りばめられていて、たまらんっ



出てくるものすべてに意図があって、ラスト付近でぱちんぱちんとうまくピースが嵌って、絵がどんどん出来てくるあたりも、上手くなったな!と驚く。



私も運び屋になるなら、春日大社の神鹿にご指名いただきたい。あとは鼠か狐。鹿が一番キレイだもん。話するにも目線が近いし。



さらに加わるのが、女子高校の対抗戦。しかも剣道! 和ですね。
高校生のとんがった感じ、一生懸命なところがさわやかに書かれている。わー、青春☆



自分からと、デジタル機器を通してしるしをつけられた姿が見えるってのも面白かった。鏡に映るのは「鹿男」首から上がまさに鹿、だそうだ。イヤだろうよ・・・
フィルムには写らないのに、デジカメには写ってしまうのは機械の発達に神たちがついて来れてないから、って。へりくつっぽいけど、人間ぽい神でよろしいこと。



ただ運ぶだけかと思ったら、日本の存続のための大事な大事な任務だったというのがびっくりのスケールでした。 でもこの場合の日本、には北海道は入ってなさそうです。奥州までだろうなぁ



主人公がすっかりひと皮むけて終わるところなど、きれいにまとめられました。正攻法。



奈良の鹿だけがおじぎしてエサをねだるのは、この鹿ちゃんが教えたらしい。奈良に行ったら、気をつけてみてみよう。





『あやつられ文楽鑑賞』三浦しをん

☆☆☆☆



ポプラビーチの連載も読んでいたけど、本になったのでゆっくり読みなおしました。



文楽の面白さ、というか演劇的効果について何カ所かで指摘してて、そのいくつかは私も同じように面白い特徴だと思うところでもありました。



生身の人間に一番できないことが、出来る。=完全な死。死んだフリじゃなくて、人形から魂というか命が失われたところってかなりの衝撃です。あ、もう完全に死んだ、表現できてしまう。



あと、感情が役者がやるよりもぎゅうぎゅうに凝縮されて表出してる気がします。



しをん節、ともいうべき文体の楽しさで笑いつつも、文楽の世界を垣間見ることができる本。



ただし、「文楽入門」のガイドブック的な紹介本ではなくて、あくまでも三浦しをんが好きな文楽について書いてるということで。その中で役に立つ知識もちらほら、という程度でしょうか。



文楽から歌舞伎でも上演されたものを比較するために歌舞伎も見たり、ついに床本にあたるところは、面白いだろうなと思います。
歌舞伎的表現と文楽的表現が交錯してるところを見つけたり、役者ならではの表現も見たり。



出来れば文楽の舞台写真がカラーであれば気分がもっと盛り上がるかな。



ああ、文楽見に行きたい!





『トランスフォーマー』楽しさに☆☆☆☆

TRANSFORMERS 2007



うおお、きのう書いてた渾身の感想が飛んでいった・・・ ので、再び書きます。きいっ



ストーリーは5歳向け☆☆
幼稚なストーリーすぎて、笑えます。疑問がふつふつと湧いてまいりますが、お祭りですから堅いこといいっこなしです! 



映像はオトナ向け☆☆☆☆
ところが、映像と音響が素晴らしすぎますので。作り物って思わずに見ていられます。スゴイですねー。
アメリカ軍の設備(施設とか兵器とか乗り物)は素晴らしく最新のものだろうに。ここにこのお子様向け物語をつけるあたりが、ハリウッドの余裕ですか。日本じゃこんなにお金かかったものにこのシナリオじゃダメだろうな。ハリウッド映画は娯楽の殿堂♪



>>>ネタバレあり<<<



昔、実写で見たいなぁとおもってたものが目の前に!という楽しさがいっぱいでしたーっ いや、CGだから実写ではないけれども、生身の俳優たちと違和感なくスクリーンに映っているっていうのは、たまらんっす。



お約束の、ビルから墜ちても超ロボがでっかい手で守ってくれるとか~



前半は、彼らが何なのかは明かされず、どうやらアメリカ国防省などから情報をハッキング。最初に戦闘を始めるのが、中東にいるアメリカ軍。さそり型のロボで、非常にクールな映像でしたっ 緊迫感もあり、よかった。



中盤は、なぞときの開始。人の主人公らしいヘタレ君が、恋したり変身を見たり、逃げ回ってはらはらしたり。主人公はじめ、憧れのギャルの彼氏が「フットボールの選手だけど、バカ」という紋切り型なのも、爽快なくらいに分かりやすい。高校生には「車とイカした女」ってことで。いやぁ笑えますって。



おおーっ ロボットはオートロボっていうんですね。彼らは車から人間型ロボットに変身すると各自名前を名乗って、見得を切ってくれます。シャキーン!! きゃーっ カッコいい!



後半は、こういうの見たかったの!と拍手喝采のアクションシーンの連続。ガンダムが(私のわかる人間型ロボはガンガムくらい・・・)動いてるよーっ
そして2時間ドラマくらいチープな感動場面もおりこみつつ、ラスト。



予備知識なしで行ったので、タカラが発売した変形ロボからアメリカで発展し、アニメにもなり、ついに映画になったのだ、とは知りませんでした。



ただ、そんなことは知らずとも、このオートロボの人間型になったときの姿はまさに日本のアニメの型だと分かります。
しかしアニメの戦闘シーンよりもはるかにスピードが速いのが大問題で。何が起こったのか見ててもわからない!というくらいに、とても早い。ロボットたちの性能がすごいってことで。



すれちがった地球の車をスキャンして、変形できちゃうんだけど・・・。金属生命体という異星人たちですが、車になったときのシートは革だし、たぶんハンドルには樹脂が使われてるのよねぇ 金属だけじゃなくて、人間らしきものも乗っけておけるみたいだし。うーむ、面白いよー。細かいことは無視でよろしく。



で、金属生命体って何だろうなー。謎でやんす。



アタマからっぽにして、どっかんどっかん!出来るだけ音響のいい映画館で見るのがよいです。そして楽しめば良いの。



もう、ラストシーンの笑えることといったらなかったなぁ ばれないように隠れてるって言いながら、ロボ型に変身して丘の上で仁王立ち。今日も地球の平和を守っている、らしい。何だか理由があったんですが分からなかったな・・・ 続編作るから帰れないんじゃないのかしら。



ねぇ。どうしてみんな車にばっかり変身するんですか!!



飛行機ならもっと早く現場に着けるのにさー。



バンブルビーだって、足がもげても変身すればいいんじゃないのか? そんな哀れを誘う姿でいなくてもいいのにな。きっと変身できない深いワケがあったのね? 私にはわからないような!



2007/08/08

暑いですか?

東京は暑いのよね? 真夏日だとか・・・うへぇ



ここ3日ほど札幌も蒸し暑いのです(と言っても気温は28度くらい。いいでしょう~)



3年ちょっとの東京生活で少しは免疫がついたようで、蒸すなぁとは思っても「気力が失せる」だの「食欲減退」とは全く思いません。いいこともあるものです。そりゃ湿気は嫌だ。髪の毛がさらにモハモハ広かるしね。



さて、月末の遠征時には何を着ていけばいいのであろうか。ジーンズは暑いから却下。風が入り放題のゆるゆるスカートにしておこうか。



今月はけっこう読書が進んでいる。
あやつられ文楽鑑賞』『鹿男あをによし



2007/08/07

山口祐一郎@『篤姫』 祐ちゃん忙しすぎるよ

マイラブ☆山口祐一郎@薩摩の島津久光役ということでっ



次の大河ドラマのキャスティング発表は楽しみにしてました。あ、今日だったのかと思ってましたがすでに昨日行われたのですね。



祐一郎演じる久光の娘と「篤姫」が、将軍御台所候補になるのかぁ、ふむふむ、因縁があるのか。どんな?



そんなに毎回のように長々とは登場しないでしょうけれども、しかし楽しみです。日曜の夜は美しい祐一郎の姿が全国のお茶の間に! きゃーっ! おぬし大丈夫か・・・久光を見たいがために、篤姫を疎ましく思わぬようにしなくては。



詳しくはNHHドラマHP(「篤姫」放送前情報)にあります。



追記>>
久光って「生麦事件」のお殿様か! ふーむ、血気盛んな感じ? 
しかし明治政府になってからも文句言いながら左大臣をされたのですね。ほーっ 過去何度かの大河ドラマなどでは、不幸な最期に涙しましたが、今回はしぶとく長生きできる役になったようで嬉しいかも。



2007/08/06

楽しみ方いろいろ

Sn390078_2さてさて、来月末の友人の結婚式にこの着物を着ていくことが出来るのか?? 雨が降りませんように。



気がのらなかったら洋服なんだけど・・・ 気に入るものが出たら確保しておきたいところ。



そうそう、かわいいワンピでもないかー?、とネットオークションを眺めてたりします(買わないんですけどねー)。
強気の高値だなぁとか、入札しあってるのとかを眺めてるわけだ。そんな時間があるならお勉強すべきなんですが。うぐぐ。



そんな未来の花嫁と、今日もお茶してきました。ホントはビアガーデンに行くつもりだったんだけど、またしても天気悪し! がーん。



Sn390079cafeモリヒコで1時間ちょっと息抜きおしゃべり。これはアイリッシュコーヒー。ニッカウィスキーでどうぞ!



先月、感動のレミ体験のあと・・・



まるで一切、観劇に行ったものの他は、レミに限らずミュージカルを聞いてません。珍しいっす!



上書きしたくないというのと、次の観劇のためにまっさらになってたいなぁと思ったりで。我慢してるのではないので、何となくですが。
毎日毎日、レミにどっぷりしてるのもシアワセですよねー、これは遠征組ならではの楽しみ方かも、と慰めながら今月末に観にいくのを楽しみにしてます♪









2007/08/05

いしひろい

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こんばんは。台風も去った日曜、水筒に紅茶を入れて、旧厚田村、望来海岸付近に石拾いに行ってみました~  
石拾いとは何か? 答え:ただ石を拾う・・・しかし楽しく!



まぁそれだけじゃあんまりなので、まずは(行きつけのようだ)厚田漁港の「前浜」で昼食。私の心配は、海が荒れててウニ漁に出られてなかったらどうしよー!!でしたが、ちゃんとウニはありました。えへへ。
私は今シーズンの食べ収め、ということでウニ丼。オットはたこのかき揚げ丼塩水ウニ



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↑このあたりで石拾い。
夏の間だけ、駐車料金を取るおじさんたちがいるので、離れたところに車を置いて、てくてく海まで歩く。ただの石拾いに駐車代はねー。



どうですか、この寒そうな日本海の色合い(今日は寒いわけじゃない)。でも数人は頑張って泳いでました。浸かってた・・・感じか。



小一時間くらい適当に足元をじいっと見つめながらキレイな石探し・・・ このあたりは、メノウが取れるし、稀に琥珀も拾えるとか! 当然、私は琥珀狙いだ。



収穫はこちら
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あまりはっきりした柄のメノウは見つけられませんでした。でも、こういうのは楽しいです。ふふ。



「エゾアムプリン」ヤッホー!!

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100%HOKKAIDO



これはぜひぜひ、いただきたいと常々思っておったのです。それがついに叶いましたーっ 



送り主はお友達のKちゃん(去年、私の張った祐一郎におぼれる罠にはまり、お誕生会では素敵な飾りつけ担当。帝劇に住みたいと熱望している)。
何でも我がオットのお誕生祝いだということでした。ありがとうね! 二人して、嬉しすぎてハナミズでそうだったよーっ



詳しいことは「エゾアムプリン製造所」をご覧ください。HPはあるけど、注文はお電話のみ、のはずです。
直径20センチの大きな素焼きのココット(鍋?)オトナ10人分とのことですが、見ての通り、オットと私ですでに1/3食べました。えへ。だって美味しいんだもの!



あ・・・しかも、昨夜は桃まで届いて(義理の両親から)ウチのなかは甘いものでいっぱいです。ふふふ。



2007/08/02

どれもまだ使ってない

Sn390029先月の遠征時にふらふらと購入したてぬぐい。



左から、
瓢箪→弟に
雨の日限定販売のてるてる坊主→自分の
梅干→?
♪→オットへ



と配りました。



前に手ぬぐい好きなお友達が「アイロン掛ける派か否か」と質問してて、その時は「かけない派」と答えてたんですけど、最近は「掛ける派」です。かけた方が肌さわりがふんわりしますね。気のせいかなぁ



劇団四季に感謝。



『エビータ』が全国公演で、札幌でも上演されます。けっこう小さな劇場が会場なので後方でも良かったのですが、嬉しくてど真ん中前方取ってしまいました。チェ、誰かなー? 芝さんと信じてていい?



今月のアルプの記事を読んで、芝さんへの眼差しがさらに高まりましたよー。いい男だ!



最近の札幌はもう秋か!という空です。高いです。色も薄い。鳥肌になりながらビールです。心はすでに秋物を求めてます。





『レ・ミゼラブル』6/24昼-3 120%今ジャべ

私のピンクの手帳(能率手帳・・・)に殴り書きしている観劇当日の感動メモによれば・・・



今さん、120%!!! コワい!



だったらしいです。つまり、ますます熱かったのは確かなのですが、もはやどのように熱い警部殿であったのか、詳細を述べることはいたしかねますー! しくしくしく。



これが毎日レミ、の哀しみ。週イチ観劇なら、思い出に浸ってると次の観劇日が来るのに・・・ 



かろうじて思い出せるのは、表面上の振る舞いとしては別所バルジャンのほうが暑苦しいくらいに情熱的、いつも一生懸命。今さんは、かえって静かに静かに怨念を募らせているかのようでした。



ジャベールがバルジャンをあそこまで追いかけてしまうのは、鏡のような存在だからですよね。別所×今 のこの日、鏡同士であることを強調するようなにらみ合いやら、感情のぶつけ合いが強かった気がします。



それから、警棒の扱いがバネしかけかもしれん、と思うようなキビキビでした。ふふ、1幕最後のPeoples Songで、トリコロールの布をサッシュみたいに巻くしぐさが美しかった! はだけた白シャツがまたいいのよねー。赤い旗が隊列の後方でばっと上がるこの場面、絵になりすぎです。名前がつけられない感情でいっぱいになり、すぐに席を立つことが出来ませんでしたね。



あ! ジャベールの自殺のとこの、狂気の笑い声がさらにいっちゃってたのも覚えてます~。それから、墜ちるときのコートがうまくひらひらーにならなかった・・・ことも。



『レ・ミゼラブル』6/24昼-2 徳井テナ、どうやって死体を運ぶのか!

もともと、私はたいそう記憶力のない人間で、そんな私が1ヶ月以上前のことをよくまぁ思い出せるものだ。昔の話、メモつづき。



■徳井さんは本当に小さいから!



と、かの「ファン感謝デー」で一緒にお稽古できたお友達が嬉しそうに報告してくれてました。あ、子供がいる、って思ったらしい。



しかもこの日の奥様は森公美子さんだ。わーーっ 見えるかしら。



モリクミさんは心はオトメ、行動は身勝手、夫には不満をいいつつ従う、という感じが型かなと思うんですが、相手が徳井テナだとまた違う感じの夫婦になりますね。



バルジャンがコゼットをお迎えにくるとこ。駒田さんはオデコにお金をくっつけてもらってますけど、徳井さんはビビリまくりで大きな奥様の後ろに隠れつつ金額を言ってます。1500、これ以上は言うな、とバルジャンに睨まれ、何も言えません。



バルジャンとコゼットがシアワセを噛み締めながら悪徳宿から出て行ったあとの、テナ夫妻の言い合いでは、奥様優勢。「もっと高く言いなさいよー!」みたいなことをわめいて、きいきい遣り合ってました。「だってお前~っ」とかなんとか。徳井テナの情けない感じ、良くでてます。



小悪党ですらなさそうな・・・でも卑屈な感じもあまりしなかったんな。小心者のくせに、悪巧みに長けている感じか。



■チビが何も食べてねぇよー



コゼットが成長したパリ。ジャベールとバルジャンがニアミスしてます。



さて、徳井テナはさらに乾いた感じに・・・・ 干物? かぺかぺしてそうなメイクでした。小柄を生かしたお茶目戦法で今ジャべに取り入るのかと思ってたら、案外かわいい路線じゃなかったです。わりと台本どおり。まだまだ始まったばかりなので、これからもっと変わるかもしれません。



ジャベールに「みみず、うじむしっ」とののしられている間、テナ妻は知らんぷりですよね。ジャベールから解放されたテナ一味が下手に掃けていくとき、徳井テナは
お前助けに来いよ!」ってマイクにのらないセリフを言って笑わせてくれました~



仲良くやってるらしいなぁと面白かった。



■そして答え。引きずって運びます。



下水道の場面、徳井さんは死体を担げないって!と言い張ってたお友達のためにも、この場面は楽しみにしてました。



答え:足を両手に抱えて引きずって運ぶ。



ズルズルズル。わぁぁ、ずるするだぁ・・・ ちなみに徳井テナは客席を向いて引きずってます。可哀相に。当然、バルジャン(とは知らないけど)がやってきたときも、死体をずるーっと引きずって隠れます。



■歌も演技も、まだまだで。



毎日だったら、もっと呼吸も合わせられるんだろうなぁと思います。入れ替わるキャストたち、少ない出番。難しいですよね。



まだ台本、お稽古の流れの通りに動いている印象。もっと自由気ままに動けるようになった時は、チビッコテナルディエの魅力全開でしょう~ 



テナルディエ役者さん(観劇できた方のみ)を好きな順にいうと



安崎さん>駒田さん>あとは・・・同じくらい? って順に書いてなかった。ごめんなさい。駒田さんの緩急自在にして闊達な感じも捨てがたいのですが、安崎さんの歌に軍配をあげます。駒田さんもきれいに歌えるけど、ダミ声でキャラ作りが進んでるからなぁ 



やはり歌声のほうにより興味があるみたいですね、私。



2007/08/01

寒いのす。でも飲む。

Sn390065 職場の女性8名で大通り公園ビアガーデンで飲んでました。カンパーイ。



ここは大通り公園のはずれ、10丁目。
「世界のビール」コーナーです。もっと賑やかなところではサッポロ、アサヒ、サントリーらがわいわいとやってます。ここはまったりです。



持ち込みし放題(というのは今日知った・・・いいのか?いいみたい)なので、中華のテイクアウトをツマミに寒さに鳥肌をつくりながら楽しく飲みました。



ジョッキ1杯500円。適正価格。



昼間は暑かったんですが、夕方からぐっと気温が下がってしまった・・・ 今朝の空は、ちょっと秋っぽさすら感じましたヨ。こんなんだっけ?札幌の夏って。



ところで、あまりにぐうたらしているので、朝型にシフトしようかなぁと・・・って、もう寝なきゃいけない時間なんですけどね。