2013/10/30

リクエスト、駆け込みでじゃんじゃん

■クリエ・ミュージカル・コレクション リクエストをさっきまで連続で送ってました。

みなさまはもう熱いリクエストをお送りなったでしょうか。

【東宝公演】に限る、というあたりが難問。 ああ、これは製作が東宝じゃないよ!と悶えまくり。

あのー「蜘蛛女のキス」は東宝じゃないのかな・・・教授にモリーナ歌ってもらいたいのだが(代替として、「ラ・カージュ」の「ありのままの私」を石井さんでリクエストしてみました。似合うわぁ って、祐一郎の名前でも出してみた)

東宝に限らずなら、ファントムとラウルを歌ってもらいたいものよ。CD聴いて慰めてます。CDなのに、十分こわいよね市村ファントム。狂気を漂わせるわ、あの高音。クリスティーーーーヌ・・・がウラメシヤァァ・・・にも聞こえるのだった。

ビッグ・ナンバーじゃなくても、いい曲を途中に挟んでもいいし。名曲いっぱいなので、どうなるか楽
しみ。

■StarS
えー、祐一郎不在の穴を埋めて楽しい日々をくれたStarSですが、11/11の武道館コンサートまで、あと
12日??

まだ先かと思っていたら、ついに来ましたよー。

オフィシャルグッズは11時販売開始、と聞いて→某ジャ○ーズのコンサートみたいだわぁとドキドキ。
え、買いに行くのかって。有休取っていくので、スケジュール的には買いにいけるけど、ホタルイカTシャツを着るべきか、目下のお悩みです。

着たら楽しいのは分かるが、落ち着け・・・・と言い聞かせてもみます。どうしましょう。プログラムあたりで静かに手を打つのがいいような。

はなまるマーケット、を久々に見て出演を見守りました。ああ、浦井くん。なぜ一気にだよ!(おいしいと噛まないんだったっけ。いや、噛まない以前の一気食い・・・)



札幌の紅葉は、街中に到達。今週末を過ぎたらあとは枯葉舞う、となりそうです。北国の秋は、穏やかというより、駆け足で日々冷たい風を感じる季節。東京の秋って長くて素敵よね。


2013/10/26

『ジャンヌ』10/9-2 みなさまカッコよろしい

ジャンヌ:笹本玲奈 ウォリック:今井朋彦 デュノア:伊礼彼方
ジャルルの小姓、ラドヴニュー(修道士マルタン):大沢健 シャルル:浅野雅博
ジル・ド・レエ:馬場徹 デュノアの小姓・ド・クルーセル:石茂田史朗
ブーランジュ、ジョン・デスティヴェ(告発官):金子由之
ジョン・ド・ストガンバー:今村俊一 賭方、イギリス兵:酒向芳 
大司教:石田圭祐 ラ・イール、フロックコートの紳士:新井康弘 
ラ・トレムイユ(侍従長)、死刑執行人:小林勝也
ロベール、ジョン・ル・メートル:中嶋しゅう コーション:村井國夫

玲奈ちゃんは、素朴さや幼さが残る可愛らしいジャンヌ。
可愛く神の声に従ってフランスを導く乙女となっていきますが、現実的に兵士として戦況を見ているところに、神が守ってくださる、とまっすぐ信じる言葉が差し込まれるアンバランスなところが危ういのでした。

ジャンヌの内面で起こっている神との対話が外部とつながると、想像以上の権力に翻弄されていくが、個人は権力とかと戦うには弱きもの・・・

そんなジャンヌが聖人となったと知らされ登場する最後の場面(けっこう長い)、銅像が建つかとか復活してみせようか、と言うが誰も賛同してくれません。死んでこそのジャンヌ賞賛であったということなのかしらね、等思う。 

オジサン率の高いカンパニーに、紅一点の玲奈ちゃんの図が、これまたジャンヌ的ですね。にこにこ笑顔のカテコでも、何たる可愛さ!

馬場くん、ちっともしゃべってくれないのだった。
フフ・・・とニヒル(久しぶりに使ったね、ニヒリズム)に笑ってました。いやカッコいいけど、今度はもっと活躍する舞台でお会いしたい。

他の皆様も、カッコイイです。出演者の顔ぶれ(写真)を眺めていても、カッコイイとはあまり思わなかった(大変失礼ながら)のですが、いざ舞台に上がるとひょええーってくらいカッコいい。

カッコつけている役、で見ることはあったけど、今回カッコイイよと思ったのが、今井さんでした。いやーーー、王様役とか殿様役をよくされますが、実務担当の役も似合うのねー。ああ、あと私を悩殺する<長いマント>を身に着けていたことも大きいかもしれない。マントをそつなく着こなしていました。

大沢健がとぼけ味と一生懸命さがうまく出せていたので、見直しました。顔がいいお兄ちゃんだと思っていたが、キャリア積んで来てたようです。

伊礼彼方くん、もっとジャンヌに食い込むのかと思っていましたが、ジャンヌにとっては神と国王とフランスが平和になることであって、ジャンヌ個人の人間関係はあまり描かれなかった。不器用な軍人ぽさは良かった。

頭飛び出てたのは、村井さんですけどね・・・ 
白い衣装も似合う。前回書いた<音が響いて聞き取りにくい会場>のせいで、村井さんのセリフは7割くらいしか意味が取れなかったわ。
幽霊なコーションなんか、もう俺はそんなに働きたくねぇよ、と。お見事。

舞台見ると、生身の人間ってこんなにカッコよく歩いたりするんだなぁと惚れ惚れする。自分もこんな風に歩くだけで素敵な人になってみたいと思うのだけど、なかなか難しいのだった。優雅に歩く、ってすごいねー(今井朋彦さん、身のこなしが美でしたよ)

声がわんわん響かない会場であれば、もっと集中できたのに!(まだ言ってる)

音への文句は収まりませんが、他はとても良かったです。いい意味でギラギラしてるはずのジャンヌ・ダルクを取り巻く話が、一歩引いた目線で語られた感じ。ジャンヌだけが熱くて、周囲は違うものを見ているというズレが、面白い。

2013/10/24

長年の四季ファンらしきマダムの記憶によれば、その人は「大きい人」らしい

(バス車内のマダムの会話)昔四季にいた、王子様とかファントムとか、最近はキンチョウのCMに…あの人は顔も声も大きくてすぐわかったわね~名前なんだっけ?←それ山口祐一郎さま? あと、アース製薬様だからヨロシクね…

岩見沢から帰るバス車内で聞こえてきた会話 ↑

忘れないようにこっちにも書いておきます。

マダム、それは山口祐一郎よー!

2013/10/23

ソング&ダンス♪

岩見沢市での公演に行ってきました。なかなか大きくて見やすいホールですね・・・早々にトイレットペーパーがすっからかんになった女性お手洗いだけが、改善点でしょうか。

飯田洋輔さん(たぶん、合ってるはずなんだが、プログラムの顔写真と舞台上の人が一致しないんですけど! お写真の頃はけっこう前ですか)

太ももがむちむちしてて、大きくていい声で「愛せぬならば」を歌ってくれたはず。これが飯田洋輔さんですよね・・・? 
東京公演で見た野獣が飯田さんので、けっこう好きだなぁと思っていたので嬉しい。

ビミョウにダンスとかあまり得意でないのか!と発見したりでした。シンバル一生懸命叩いてたわ。大きい声のダンスが不得手なー、とくれば、そうよ、我らの祐一郎さんを思い出すよ。ああ、会いたいとこんなときでも思い出すのだった。

後日もうちょっとまとめてみます。

それにしても、客電が暗くなり、すこしの間ののちに舞台がまばゆく、きらめくと。

なんでか、毎回キューンとして泣きそうになります。この↑演出で、今のところ最高に泣けちゃうのは『Cats』のオーバチュアですねー。あー、キャッツも見たくなった。猫の目がきらきら☆で泣ける。

音楽だったら、旧バージョンの『レ・ミゼラブル』のダ・ダーン! かしら。

2013/10/21

『ジャンヌ』10/9 鵜山さんって「人間を信じてる」

@札幌教育文化会館

感想前に、教文ホールの音響! 
専門的なことは分からないのですけれど、残響が長いのか音が響きすぎなのか、セリフがちゃんと聞こえませんでした。致命的じゃ?

たまたまお隣の高齢なご夫婦と、幕間に「聞き取りにくいです・・・よね?」とお話しました。え。年齢のせい?私の耳が悪いせい? 

他の方は問題なく聞こえてたのかしら。とにかく、私は聞き取りにくくて辛かった。

ただでさえ、馴染みのない中世フランスの話で宗教的な用語やら政治の駆け引きが飛び交うセリフ劇で、これはキビシー。

今まで教文ではマイクをしっかり使うミュージカルとかお芝居しか見たことがなかったので、初めての体験で、これだけが非常に残念。

鵜山さんは、「人を信じてる」
たぶん。

役者さんのことも信頼してるし、きっと観客のことも信頼したいと思って造ってらっしゃる気がします。そして何より、善悪が入れ替わり立場も入れ替わる登場人物たちですが、その<ニンゲン>というものへの、肯定があるのです。

しかも、醒めてるわけじゃなくて、どろどろした人間関係のなかに、ふっと誠実さが見えたり、あるいはいい人そうななかに、小さな諦めとか怠惰な心情が見えたり。
そういう人間のいろんな面を、生きている、ということに置き換えながら見せてくれるというか。

ちょっとした笑いが散りばめてあるのは、とはいえ人ってこうだよねと言われているようにも思えました。ネタで笑うんじゃなくて、真剣にやってるのに可笑しくなる、という笑いね。

ジャンヌが近代人に見える逆転現象。
バーナード・ショーの視点と、さらに今の私たちの視点からいえば、ジャンヌほど神を近くに感じた人はいないのに、舞台上では誰よりも<個人>的な近代人のようであった、という面白い二面性を見てとれるのでした。

鵜山さんがらみでいうと、二都物語でも宗教的な香りが濃かったし、こちらは宗教と、さらに政治の物語。あのジャンヌをどう捉えるのかしらと興味津々で見たわけですがー。

神の声を聞いたというジャンヌが、その主張をすればするほど、子羊の群れでなはく、ただ1人の個人として立ち上がる脅威となっていく。

で、面白いのは、ジャンヌ自身には<個人>であることの自覚などまるっきりなくて、むしろ<子羊の群れの一員である>と思っている点にある。
結果、ジャンヌが思うところを素直に主張するほど、自分の心に誠実であればあるほど、教会に守ってもらいたいのに、乖離が大きくなっていく不幸があるのでした。

ジャンヌをめぐる物語で興味深いのは、ここに政治的な思惑が入ってくることで。と、政治がらみのことはぼんやりとしか理解してないんですが、イギリスとフランスの駆け引きの材料になったのですよね。

プログラムによれば、異端であったり、捕虜であったり、いずれにせよ死ぬ方向で動いていたとあったので、当時の教会が異端者としてジャンヌを火あぶりにしたのも、もしかしたらジャンヌの<個人>的なふるまいが問題なのかしら等と思ってみたり。

2013/10/20

【乙女ノスタルジヤ】 うふうふ

友人二人が作品展をひらいているので、お邪魔してきました。
Brown Books Cafe のギャラリースペースで21日(月)19:00 まで開催してます。

いつも思うけど、何かを生み出せる人って尊敬です。

イラストは意外とクール目な乙女のイメージで構成でしょうか。オトナの心のなかに、乙女を持っているような。
お菓子は・・・乙女があこがれる素敵な世界、という印象です。
手前の、実は角度が悪かったんですが、「コンパクト」なの! パフは当然だし、きらきらラメ入り風のプレストパウダーまでお菓子で出来てて、感動よー。

ポストカードやお菓子、購入できます。
四季のカードから「冬」、お菓子は駱駝と扇(かな?)とブローチ。食べるの勿体無いけど、Riettyさんのお菓子は美味しいから食べちゃうー(私の結婚披露パーティーで、ケーキ作ってくれたのよ)

モーブ色の薔薇リングは、Ailes rosesさんのもの。一緒に展示で、素敵だったのでこちらも。来月、StarS武道館コンサートに連れていこうかなぁ 

2013/10/17

一息つけました

平日でしたが、どうにかクリエミューコレ(何て略すのがいいか)に行けることになりました。
よかった・・・

皆様のところにも、ちゃんとチケットが届きますように! 

というわけで、もう自分の分は欲張らないことにしました。一般発売日は友人のために頑張りますー。

ところで、金沢に行ってみたいわーと思って飛行機やら宿やら探しているのですが、完全に出遅れてたらしく、暗雲立ち込めております。温泉につかりたかったのだが。
本州の秋って行楽の季節よねぇ(自分の感覚だと、11月って空いてるかなぁと油断した。紅葉シーズン前と思ってたら、それも難しかったー)

2013/10/14

『ロミオ&ジュリエット』9/22昼 品というのは難しい

演技がコテコテなのは、けっこう好きだったりするので大丈夫だった。若者の一直線さを出すとか、演技が薄い俳優のための装置と思えば(薄さが際立つ悪い結果もあり、難しいけれど)平気だ。
コテコテさを堪能するくらいには、ミュージカルのバリエーションも見てるつもり。

なんだけどね。

衣装は改善の余地が大ありですよーっ

もはやどっちがどっちだっけという記憶だけど、ヤンキーテイストたっぷりな豹柄とか、どぶねずみ色の何か(舞台から遠かったので何の模様かも不明)とか、御家大事の貴族階級の話じゃなかったっけ・・・
だらだら遊べるくらいに恵まれてるお子様たちなら、もう少しいい服が着れるだろうに。なんだありゃ。品がないの。
舞台を見ていてもちっともキラキラ気分になれない色味よねぇ

オトナのせいで憎みあうし、人も殺しちゃったし、だなんて甘えんぼなことをでかい声で歌うのなら、その身分をあらわす衣装であってほしい。

ジュリエット(ジュリエットの衣装は全部可愛いのに・・・)の白いドレスを際立たせるためかと思ってみたが、いやいや、違う。チーマー(死語でしたか)かヤンキーか、とことんバカにしか見えず。汚い色合いにめげる。

ともかく貴族のお子様には見えないので、もし再演があるなら子供のくせにいい服着てるよね、という方向でお願いしたい。

前評判でどきどきしてたドン小西風の禅さんは、OKでしたよ! 禅さん着こなしてたから! 涼風夫人も、どすこい演技で着こなすというか、有無を言わせぬ迫力で、何も申し上げることもありませぬ。甥っ子と浮気するくらいだから、アダっぽい感じだしたかったのは分かるし。

舞踏会・・・だっけ、パーティーでのダンスも見せ場のはずなのに、着飾ったのかしら?という悲しい衣装では虚飾感(あれ、虚飾っていう演出ではないか。出会いのきらきらかな)もなく。電飾が光る分、よけいに物悲しさが際ってしまっています。いかん、これじゃいかん。

フェイスブックとか、携帯とか要らない。
衣装が汚い色合いで、ちゃらちゃらしてるよと思っていたら、現代アイテムを無理やり投入してきました。

投入方法に、無理があるわ。

入れるのはいいけど。入れるなら、衣装を現代寄りにするとか、セリフを現代寄りにするとか。ここもバランスを欠いていて残念ねという思いが湧く。ザ・昭和歌謡な歌詞と明快なメロディなのにねぇ どうしちゃったのかしら。

意識的にアンバランスにしてズレを楽しむとか、観客の意識をざわつかせるという手法もあるかとは思うが、今っぽいアイテム入れてみました!(失敗!)としか思えませんでした。









 

『ロミオ&ジュリエット』9/22昼 バランスがどうも

@東急シアターオーブ A席(9000円)2階後方

ツイッターのTLでチケ代が高いわと言っていた方がいて(すみません、お名前がもう探せなかったのですけれど)気になって見てたわけですが、

ああ・・・なるほどなぁ 確かに高い! このメンバーとこの演出(演奏はテープ)、この物語ならば、もっと価格を抑えて若者にどんどん来てもらえるようにすれば良かったですね。

いきなりチケ代の話でなんですが、初めて行った2階席後方は3階の床が頭上に迫って息苦しいし、舞台遠いので1階席の熱さもここまでは来ないしで、これに9000円は高いでしょう。もしこれが人生初のミュージカルだったら、高いもんだなぁって思うよねー。四季に行くよね(ちがうか)

出演者
古川ロミオ、フランクジュリエット、平方ベンヴォーリオ、城田ティボルト、東山マキューシオ
加藤パリス、宮尾・死。
石川禅キャピュレット卿、涼風真世キャピュレット夫人
安崎ロレンス神父、
ひのあらたモンタギュー卿、鈴木結加里モンタギュー夫人
中山昇ヴェローナ大公、未来優希・乳母

日程の関係で、こういうメンバーでした。ちょっと面白味に欠ける構成かな。
平方くんと、フランク莉奈ちゃんの成長を見るのと、石川禅さんと涼風さんを楽しみに行く、あたりが主目的。

バランスが悪いわ。けっこう面白いのに!

(ちっとも好きじゃないが)コテコテの衣装とコテコテの歌詞、を力技で歌い上げるキャピュレット夫妻を、若手は見習いましょう。
あのレベルは求めないけど、はー、さすがのお二人でした。父親は別にいる、とか、家のために犠牲になるんだとかヒドイ歌詞のママだし、衣装もママこそ義理の母っぽさを醸してるなぁとかスゴイのに、ドヤーっと歌われると納得してしまうものだ。歌ってスゴイ。

みゃくが!みゃくがない! ってばったりするママ。すごい。教会で死んでいる二人を見つけたママもすごい。ルドルフが復活するかと思った。やるならこのくらいコテコテでお願いします。

禅パパも、あの後半の娘への愛を歌いあげる「娘よ♪」段では、うっかり泣きそうになる。

あのすごい衣装になってる訳を若手はもっと自覚してほしかったなぁ・・・ つまり、一目ぼれして結婚して死んじゃう無謀さを納得させる濃さが欲しかったなぁ

たぶん、表情とかなんかしてたと思うのですけど、2階の私のとこにまで伝わってこなかったのよ!

若手はわりと自分のことで精一杯な感じで、もったいなかったなぁ 柿澤さんが良かったという評判なのは、想像できます。見たかった。

ということで、城田盤を聞いて浦井ベンの一生懸命さは舞台で映えたろうと歯軋り(見たかった)

この演出には浦井くんみたいに一途で大きな演技(文字通り、ダイナミックダンス)が出来る人は見栄えしたでしょうね。
平方くんは平方くんで良かったですよ。俺を見て!という面倒なアピールがなくて、ベンヴォーリオとして演じてしっくりしてました。声質とか、可愛い感じがちょっと出るとことか、おお、浦井に続けるね、と思いました。そのうちアルフレートとかしそうです。

2013/10/13

『ロコへのバラード』9/21夜 近すぎた。ださいカズさん素敵。

@東京グローブ座
初めて行きましたが、こじんまりとした感じが良い雰囲気。ただ1階前方席から見ると舞台がけっこう見上げる先にあり、ダンスって見上げるものじゃないわと心残りでした。

シェイクスピア劇場、というイメージと大久保のアジアンな雰囲気の往来がなんとも不思議な劇場ね。
開場を待っていたら、警官と関係者らしき方がなにやら話していて事件か?と緊張したよ。何だったでしょ。

音楽監督の小松亮太さんが出演日とのことで、ステキなタンゴ音楽を堪能。バンドのキンテート・オセイロの皆様、素晴らしかったです。うっとりー。ヴァイオリンの女性、ご本人も音楽もセクスィ! きゃあぁ

さて、本編。
それぞれの出演者も演出もいい感じだと思います。が、私の座った1階前方席というのがこの演目に関しては裏目に出る席だったかも・・・おおおう。

絡みあう足やら腰やら、きゅっとひねる素敵な背中とか、これらを見上げる位置(D列)でした。近いこともあって、ダンスの大きな動きを眺めるには不向き。細かいステップを評論するようなダンス眼は持ち合わせていないので、私には使いこなせぬ席でした。

と、思っていたところ、最後の最後に席のせいだけじゃなかったかも! という展開へ。

本編の物語を表現するダンスとは別に、おまけダンスが怒涛の展開。そして、この激しく楽しいタンゴが素晴らしかったのでした。あれ・・・?

男性と男性で踊ってくれたのですが、これが全編通して一番盛り上がった! そうそう、私こういう系のタンゴが見たかったんだと思いました。流れるように、かつ激しく、熱いダンス。す・て・き!

もちろんダンス界では著名な方たちが踊るのですから、素敵に決まってるんだけど、本編では物足りなさが募るばかりの流れだったの。

提案ですけど。
役者さんは役で、ダンスはダンサーの方で。分けたほうがメリハリつくのでは・・・ いや、私、ダンスメインのステージで見たかったよーー! と思いました。

狙いはいいのだが、出演者の方たちの才能をもっと使う方法があるような気がしてならない、という妙な歯がゆさが募る舞台です。もったいない感が残ってしまったのはどうしてだろう。

私にとって、タンゴって熟年~のほうがしっくりくるイメージがあるので、若くて可愛い雰囲気の役者さんたちだと、情念が足りないと思うからかも。悪くないけど、もっと出来るはずだろうと言いたくなってしまうのだった。あ、偉そうですね、ええ。

■カズさーん。
ダッサいカズさんが、素敵よ!

女性に対してぐいぐい行けない男、うふうふ。髪もぼさぼさ気味で、かわいいったらないわー。
歌もそんなお茶目さん具合がいい塩梅となっていて、さすがでした。

彩吹さんって、可愛らしい。うーん、でも細い。タンゴはむちむちの太ももで見たい。

西島さんが踊るのは初めて見たので、ちょっと嬉しかったです。想像以上に大型の方で驚く。そして優雅でした。

最後にダイナミックに踊ってたのは新藤さんとゴンザレスさんと思うが(自信なし) 男性同士でもイロっぽいもんだなぁとドキドキ。

そうね、タンゴの舞台見たかったな・・・と贅沢な感想を得て駅まで歩いてました。贅沢すぎてごめんなさい。


【出演】彩吹真央 Claudio Villagra, Chizuko, 石井一彰 大月さゆ 新藤学 Andres Conzalez,
西島千博 石井一孝

【演奏】キンテート・オセイロ ゲスト:小松亮太




2013/10/09

(今日は)、ジャンヌ。

うっかり忘れそうになってた。危なかった。

明日は(もう今日、でした)笹本玲奈ちゃん主演の「ジャンヌ」札幌公演です。

上演時間は3時間越えか・・・事前情報はほとんど得てないので、まっさらな気持ちで見たいと思いますー。
しかも大千秋楽なのね。遠征される方、台風の影響なければいいですね。

玲奈ちゃんは当然ながら、ヘルベルト役で頑張っていた馬場徹くんがどのような感じなのかも楽しみにしてます。あと村井さん。村井さんー。

知らなかったが、教文の近くにガレットが食べられるカフェがある。ル・ファースト(http://le1stflour.com/)行ってみようかしらん。

シードルが飲みたいが、観劇前だしなぁ どうしましょ。

2013/10/07

ケーキに降り立つ祐一郎、ドームに降り立つ祐一郎。

刺さってる、だったか・・・

ショコラティエ・マサールのフレボワ、という名前。私の気持ちを暑苦しく詰め込んだかのようなハート、燃えたぎる情熱の赤!で選んでみました。ピスタチオ&ベリー。グリーンとレッドがまばゆい中身です。

そうそう、昨日は札幌ドームでもパチリ祐一郎さんをそっと出してみたのだけど、どこに居ても立派ないでたち。いやーん素敵。

残念なことに負けてしまったけれど、祐一郎は優雅に観戦なさってたわ。大きな舞台が本当にお似合いだ。

健康第一、良い一年を過ごされますように!

2013/10/05

2013/10/03

さて、そろそろですね

何がって、祐一郎さまのお誕生日ですよね、当然よって声が聞こえたわ・・・うふふ。

思ってもみないお誕生日祝いが出来そうで、楽しみにしています。

みなさまも、主賓(ただし欠席)をお迎えしてのお誕生会をほうぼうで開催なさると思いますが、
楽しくいたしましょう。

クリエ。ミュージカル・コレクション ヴィジュアル解禁

斜めからのー、祐一郎!
http://www.tohostage.com/cmc/


祐一郎さーーーーん。お、おひさしぶりでっす! コーヒーにガムシロ2個を我慢した甲斐あって、お顔もすっきりを保っているようだ。と、信じます。
斜めなボディ、動きを感じられて良いですわ。まだまだ俺もやるぜ、と思っていいわね。

サイドでにこやかに笑顔のカズさんとアッキーも、とってもステキ。ああ、今さんが! ワイルドでますます宜しーい。
祐一郎もこのくらい顔作ってくれてもいいのになぁ 大丈夫、私付いていくから。
長いおみ足を強調するような、渡り鳥ポーズとかでもいいのよー。うはは。

女性お二人もお美しいです。クラシカルだけれど、現代女性という感じ。パーティーに登場の祐一郎と美女二人、向こうからさらに可愛い女性もやってくる、なんて物語が出来そうな仕上がりです。

ちけっとの神様にお願いしつつ寝よう。ぐー。一枚恵んでください。

2013/10/01

3列仕様は見づらいかな

旧ブログの閉鎖手続きしてました。まだ見れてるなぁ・・・まぁ手続きは受理されてるみたいです。

気まぐれに3列にしてみましたが、ちょっと雑然としていますね。ヘッドの写真がズレズレです。
週末に何とかしましょう。

ちっとも有意義なことを書かないブログにさえ書けないくらいなことを(書かなくてもいいのか、でも書きたい)ツイッターで書いてたりするので、貼り付けてみました。

楽しいことがあると、書いてるかも。

乾燥する秋風のせいか、夏の疲れか。お肌も頭皮も危機的状況です。今日は今まで使ったことのない化粧品カウンターで「乾燥が!」と訴えていろいろサンプルをもらってきました。

今のところ、アスタリフトのジェリーが最高得点です。帝劇S席より安いし長持ちするのに、手が出せません。もう少しお値ごろ感のある製品がありますように。

シャンプーはキールズをお試し→(値段のわりには)可もなく不可もなく。でも頭皮は問題なし。

アエラのファッション号(AERA STYLE MAGAZINE Vol.20 2013 AUTUMN)にウッチーが出てい
て、見目麗しゅう。明るいグレーのスーツが、若干のもじゃヘアと良く合ってました。