2006/04/29

5月の観劇予定など

『エリザベート』@日生劇場



※5/5訂正



5/6(土) 17:00
5/8(月) 13:00
5/10(水) 18:30
5/19(金) 13:00
5/22(月) 13:00
5/25(木) 18:30



シフトで働いてるので平日の友です。同じ日に行く方、いらっしゃいますか?
いよいよ来週開幕、楽しみです!



5/13・14 は草津温泉。草津白根山もお天気がよければハイキングしてきます。
群馬(草津)情報求ム!



草津温泉ってまんじゅう屋が多いのかな?(温泉街はどこもそうか)



あと、書かずともよい話ですけど。



15日はIKEAに。夜は空くらしいので、夕方目指して行きます。
念のため、カーテンの幅とか廊下の幅を計っていくのを忘れずに、と。キッチン用ゴム手が欲しいのです。かわいいんだから~







2006/04/28

4/26読売新聞夕刊

東京版では、4/26の読売夕刊に「メタルマクベス」いのうえひでのり&内野聖陽のインタビュー掲載。



白いなぁウッチー・・・ 額は四角いのね。



ところで、ヘビメタが鳴り響く数時間、私は無事でいられるんでしょうか。途中、叫びたくなったりしないか自分が心配です。



そろそろメタ☆マクTシャツでも出して、重ね着しちゃおうかなぁ いひ。



Top stage 6月号』に、松たか子、粟根さん橋本さんら、共演者のインタビューあり。



ついでに、武田真治のインタビューもあってお買い得かもしれない。



武田トート、過熱気味? ホントにチケット取れないっすね。仕事との兼ね合いもあり、なかなかよい物件に会えません。



で、今夜はWOWOWで『ベガーズ・オペラ』放送。その前が『オペラ座の怪人』



ミュージカル続きの6時間、札幌のママ録画よろしくおねがいします~



『レ・ミゼラブル』4/24ソワレ-4

ようやくサカケンアンジョルラス



はっと気づくとプレビュー公演含め3回、いずれも坂元健児アンジョでした。



毎回「マリウス、少し休め」のセリフになぜか心動かされます。この日の言葉はとってもとっても優しくて、涙。



控えめながらいざという時に頼りになるリーダーですねー。



最後に、撃つなら俺だ!って感じで旗を振る後ろ姿(というか、むちゃくちゃ素敵なおしり)を、ナミダを堪えながら見守りました。



赤い旗の上で息絶えたアンジョ、手がこぶしになったままで、彼の強い気持ちが現れているような。



さようなら~!



カテコでの斜に構えた表情が面白かったよ・・・ 素直にニコニコしないのね? ま、最後には笑ってたけどさ。
挨拶も短かったけど、サカケンの言いたいことは、きっと舞台の上でアンジョと一緒に見せてもらえたから。



シルビアファンテ



初・シルビアファンテ。低めの声がいい。



マルシア、井料ファンテは高めなので、すごく比較できて面白かった。このお二人はわりと悲壮感や不幸感がありありと出ます。顔の感じとかでも。



シルビアファンテは、不幸な境遇を何とか我慢しながら受け入れようとしているのかなぁという感じでした。



バルジャンにコゼットを託すとこでも、ただ神様からの贈りものだと思ってるんじゃなくって、きっとバルジャンならちゃんと守ってくれると判断したんじゃないかなー。



そうそ、ベットに運ぶキーヨバル、ファンテをさっと軽々と持ち上げててカッコ良かった~っ 



泉見マリウス



エポニーヌはかわいい妹、なのねぇ 堅物っぽくてよいです。



バルジャンに助けられ、下水道を担がれていくとこ。



わぁ キーヨバルは色々担ぎ方を変えるんですね! 
それだけ、長い距離を移動しているんだ。マフラーみたいにぐるっと肩にまわして担いだりも。この役は腰が大事だな。



見ろ、ジャベール 死にかけてる・・・」の「死にかけてる」がとっても小さい声。
時間がないと叫ぶのもありだし、もうダメだという瀬戸際にいるっていう、こちらの言い方もありなんですね。



エンプティ・チェア は切ないマリウスでした。なかなか硬派(この言い方古いのか)な感じで、感情を抑えながらの歌です。
自分のカラダがもがれたような気持ちなんだよね、残されるものの辛さったらさー。分かるよ!



ANZAエポニーヌ



初・ANZA.。可愛いんですね~ うーん、コゼットの可愛らしさとかなり被って損かも。



マリウスに気づいてもらえないと思ってる姿が、可愛いすぎ。
あの強欲な両親の娘にはなかなか見えません。昔はコゼットを水汲みに行かせるのにどついてたのに!



可愛いのも、役によっては難しいものですね。



ただ、他はわりと大人しく可愛らしかったのに「オン・マイ・オウン」では、徐々にヒート・アップ。音楽の盛り上がりとともに迫力も増して、激しい気持ちをぶつけてました。



他のトコもすさんだ感が出ればいいのに・・・



宮腰さん



復帰おめでとうございました。



けっこう颯爽とした司教様ですね。意志が強そう。
正しい人になりなさーい」と銀の燭台を渡し、「あなたの魂 私が買った~!



迫力ありました。何だか私まで身震い。



キーヨバルの両肩をぎゅうっと掴んで、信じていいんだ、と熱く見つめてました。おおー。



最近、「レ・ミゼラブル」関係の本を読んでいたら、当時の司教は今の県知事くらいの地位があったとありました。
そんなに偉い人だったのか!



私はてっきり町に一人くらいいる、人のいいおじさん程度かと・・・(無知の罪なり



カテコは噛み噛み司会だった、洋平くん。



全体的にほんわか雰囲気が流れてて、いい挨拶でした。



特にキーヨ。普通にものすごくいいおじさま。
若い子達がうまくなりました」という意味合いのことを言ってて、年長・経験者として気を配ってきたんだなぁとしんみり。



カテコでは皆が揃って、この3年、とか4年とか。やはりたとえ来年も再演されたとしても、けっこうリニューアルされるってこと?



さみしいけど、また新しいものに会えるのも楽しみ~



お花は私の前列にいた御嬢さまたちがやる気満々で、ことごとくブロックされました。1回くらいキャッチしてみたいものだ。



2006/04/27

『レ・ミゼラブル』4/24ソワレ-3

今ジャベール



去年、今ジャベを観た時は線の細い人だと思ってました。声も端正すぎるし、と。



ところが今回の今ジャベは、熱かった!



熱さは 岡>今>鈴木 の順かと思われます。
綜馬さんが一番クールバルジャンでした。でも警棒さばきは、綜馬ジャベに負けない素早さと正確さ。ひゅーっ



たぶんご本人も楽日だったこともあって、いつもより気持ちは盛りあがってたのだと推測。それにしたって、やはり去年と印象がけっこう違いましたね。



最初の「対決」のとこでは、警棒をぐりぐいぐりっとバルジャンに向け、いやらしくねちねちと追いかけてきます。
お前みたいなやつ」って本当に、いやらしーく聞こえる。



ここの場面、今今コンビはとっても喧嘩風でした。言い争いって雰囲気がよく出ます。祐バルだと歌(声)合戦風・・・。



あと私は全く気づかなかったけど、「ピープルズ・ソング」のところで今さんコケたらしいですヨ。気持ち入りすぎだ、きっと。



スターズ



今ジャベは一心に自分の仕事が神の御心だと信じようとしている、ように見えました。
岡さんと綜馬さんは、まだこの時点では単に信じてそうだったのに。面白い。



キーヨバルが人間くさいので、いきおい今ジャベも泥くさいジャベールになるのかなぁ こういうのもいいですよね。



バリケードにて



ほんとにここの顔って学生をバカにしちゃった顔しますね。バルジャンに助けられたあと、ふてくされ気味で出て行くのが今ジャベ?



学生たちが落ちたあと、バルジャンの遺体があるか確かめるジャベール。



脱走囚に命を助けられたことに動揺し、それが自分への怒りに変わってきたみたい。捕まえなければ、このことと折り合いが付けれらないって感じです。



なのに、バルジャンを見逃す。



今ジャベが自殺に至ったのは自分に怒ってたのかも。
またも職務の奴隷か!」って、キーヨバルがかなり侮辱的に言ったのも、効いてるに違いない。



法律遵守と、人間としての道徳が相反してしまったんですねー。引き裂かれる哀れなジャベール。
今までで一番、ジャベールを人として観たかも。



『レ・ミゼラブル』4/24ソワレ 番外/キーヨの笑顔

カテコは大体、こんな感じ→「レ・ミゼラブル」のココ(※公式HPは’06/05で閉鎖)



みんな素敵な笑顔だけど。
おっとテナルディエ夫妻はコワイです。昔のオバケ屋敷に出てきそう・・・



キーヨ!! 素敵!!



目に☆が耀いてる?



あー、また追いかけたくなる人に出会ってしまった。あーあ。



とりあえずOur Houseで会えるのが嬉しい。サカケンも出るしね。



2006/04/26

『レ・ミゼラブル』4/24ソワレ-2

キーヨバルジャンについて。



これは私が祐一郎を熱視線で見るせいだけど、祐バルの時のファンテーヌの死では、ファンテになりたい!って思ってます。
羨ましいとか本気で思ってるわけですよ。



でもキーヨバルは、本当に人間的な愛情や責任から、ファンテーヌとコゼットを守ろうとしているんだと感じます。
(祐バルだってそうなんだけどさ、ヨコシマ心がつい邪魔する)。



おとうさーん、です。



あ、あとちょうどファンテが死んだ時の開いた目が、私の席方面に向いていて、ちょっとびびりました。この世に未練があるようだ・・・成仏してください。



リトルコゼットはまたまた芸達者ありさちゃんのリトコゼ。



ただこの日はあまり声に力が入ってなかったような感じ。緊張か、体調不良? といっても全然問題ないレベルですが。



うーん、まだまだ豪快な印象のキーヨバルだ。荷物もバーンと放りだすし、テナ夫妻を見る眼が険しい。



激しく怒ったバルジャン、椅子を思いっきりバッタン!と倒しました。
あの椅子、1ヶ月持つの?ってくらい力いっぱい倒してます。



テナ夫妻の驚いた顔が可笑しくて! 本気で驚いた顔に見えます。



黒い服を着せて、旅立つバルジャン&コゼット。8回くらいぐるぐるっと。



ぐるぐるした後に、キーヨがさぁおいで!って手を広げたんです(うろ覚えですけど、ぐるぐるする前にしてますよね・・・?)



ん? コゼットが近づいていきません、で、バルジャンから近づいて頭なでなでして彼女の手を取って一歩を踏み出して舞台奥へ歩いて行きました。



いつもと違ったのか、ちょっと面白い間があった場面でした。なんだったのかな。





印象のちがい



キーヨバルジャンは、素朴な人間が投獄されて世間にひどくされて、落ちていった感じ。しかも内面は激しく熱い人間のようです。



市長になってもパリに住んでも、その過去から引きずった暗い面がいつも付きまとっていて、コゼットと一緒にいてもきっと心が休まる日はないんだろうなって思われます。



で、コゼットといる間はものすごくパワフルなんですね。



祐バルはマリウスの幸せも思ってそうだったけど、キーヨバルは、コゼットの幸せのためにマリウスを守った感じでした。



とにかくコゼット命!



プリュメ街の襲撃」後、悲鳴を聞いて駆けつけるバルジャン。



あやしい人影より、アナタがコワイんですけど!



どおーしたあ!!悲鳴をきいたあぁぁ!!!



絶叫しながら、心配のあまりものすごい勢いで下手から飛び出してきました。
私といえば、かなり驚きすぎて恐ろしさに泣きそうに・・・



バリケードで闘ってるとこも、いちおう「じじい」ってことにされてますが、元気に動いてます。祐バルだと、もっと「じじい」っぽく足を引きずったりしてるので、面白い。



だから、「彼を帰して」は、元気な自分の命と引き換えにしてもコゼット(とマリウス)の幸せを願っているんだなぁと感じましたね。ううーっ(泣いてる)



こういうソロって歌のための歌になりそうですけど、キーヨバルも(祐バルも)全然聴かせようって思ってないと思う。
ただこの時は、若いマリウスとコゼットの未来を守りたい一心で歌っているんですよ!



愛情の深さに、たじろぐくらい。



なのに、結婚式の時間にひとりお祈りするバルジャンの老けっぷりが激しくて、またまた驚いた。



あまりの変わりように動揺。何があったの!!



コゼットへの責任から、本当はもうじじいだったのに気力で動いてたのか? マリウスに託してから何年も経ったみたいに老けてるよう。



この日はキーヨの激しい動きに驚いて、実はいつもより案外ナミダっぽくはなかったのです。が、ここは何があってもえぐえぐしちゃいますね。



バルジャンの人生が走馬灯のように・・・私の脳内で再生されつつ、しがみつく河野コゼットの気持ちにもなりつつ、忙しく感激。
気持ちの中では私も一緒にキーヨバルにしがみついてみました。



人生を生き抜いたバルジャン



泥まみれ、汗まみれ、苦悩とヨロコビと。いろんな感情が渦巻いているかのようなバルジャン像でした。



いろんなものに翻弄され、罪を犯したけど、悔いて自分の行動でそれを償ってきたんですね。



でもって、やはり高音部がやたらと美しく、もっと聴いていたいなぁ。声は怖い感じじゃないのに、表情とか動きで荒々しさが出ます。



まだつづく。



『レ・ミゼラブル』4/24ソワレ

4/24 18:00@日生劇場 1階F列

バルジャン/今井清隆 ジャベール/今拓哉
エポニーヌ/ANZA ファンテーヌ/シルビア・グラブ
コゼット/河野由佳 マリウス/泉見洋平
テナルディエ/コング桑田 テナ妻/瀬戸内美八
アンジョルラス/坂元健児

今井バルジャン



初・キーヨ。
さるところで「まんまるジャン(くまのすけさん)」と名付けられておりまして、一体どういうことかと思っていたら。
・・・確かに!! まんまる(顔が!)ジャン!



カラダは細くはないけど、まぁいいところ。
思うに、キーヨはほっぺに綿とか詰めてるんじゃない? 囚人の時はまだ綿入れないでおけば良かったのにねー。



かわいいほっぺに気を取られていたら、急にバッタンバッタンと舞台上を暴れまわり出してびっくり。



意外と(失礼失礼)動き回るんですね!



いつものように、いちいちビックリしてたのですが・・・



汗水流してこれか!」と掴みかかるキーヨバルジャン。怒った猛牛のようです。コワイ。



そして司教様のとこでは、パンをがしがしむしり取って食べてます、こりゃ相当に飢えてるわね。
さらに、「盗んで・・・逃げたぁぁぁーっ」の椅子バッタン、も勢いついてます。バン!



で、このあたりのバルジャンの表情が本当にすさんでてヒドイ。下品なんですわ。キーヨ熱演です。
落ちるトコまで落ちたなぁってすごく伝わるんです。
 ↓
なのに、神の御心のままに、と改心したバルジャン。



次はあららぴっかぴかの市長殿に! 
さっぱり素敵になってて驚きました。これではジャベールは分からないのも当然です。分かるまい、です。



おお! 「24653!」の開襟よく見えました。



本当に焼印ってついてるんですか? オペラ使わずに見てたので、そこは見えなかったの。でもぐいっと開けて、覚悟のほどが見えましたねぇ 男気だー。かっこいいなぁ



さぁお待ちかねの「対決



ファンテーヌの死のとこ、祐バルよりも時間がないんだ!っていうのが滲み出ます。と、そこへジャベール!



うわぁうわぁ 今ジャベ、すごい気迫だ。ベットを挟んでバルジャンを威嚇しまくり。殺しかねないわよ。



しかしキーヨはもっと凄かった。
椅子を振りまわして棒をもつとこ、椅子はものすごい勢いで床に叩きつけられました。野獣に武器を与えてはいけません。



考えろジャベール 俺の力を お前なんかに負けはしない」って好きなフレーズですが、キーヨバルジャン、かなりの気迫でジャベールに迫ってます。
本当に負けない感あり。



ぐわぁっと何やら獣っぽく叫んでジャベールに襲い掛かり、倒して出て行く。振り返りもせずに・・・・



祐バルに比べると、相当に泥くさく人間くさい熱いバルジャン!



いつものように、まだつづく。



2006/04/25

4000回に行ってみよう

劇団四季『オペラ座の怪人』が、



9/10(日)のマチネで4000回を迎えるんですってね~



さっき「@ぴあ」のメルマガで知りまして、それならとついつい四季の予約ボタンをポチっと押してしまいました。
前回の1階A席からは見切れた部分のリベンジで、2階席を選択。



勤務交代してもらわなきゃ・・・



あと、追加とか中止でズレなきゃラッキー・・・



キヨカタさん・・・

いえいえ、キヨタカさんね。(ほとんどのキャストが)千秋楽ってことでご挨拶のカーテンコール。司会役の泉見さんが、噛みました。



1幕の司教様がバルジャンの手から燭台を取って、カバンに入れてあげます。



入れたつもりが、転がって出て来てました。また入れてあげました。



たぶん、萬谷法英さんだと思うのですが・・・。



2幕冒頭のピープルズ・ソングのとこで赤いテーブルクロス=旗を投げてつなぎながら、町を駆け回る場面にて。あらら、革命のシンボルを取り損ね。床に旗が落ちてしまった。



こういう日もあるもんですねぇ



ラスト感がつのってたのかも。



感想はまた後日! とっても泥くさいバルジャン&ジャベールでしたよ~



2006/04/24

今日は~♪

R嬢と表参道あたりをぶらぶら予定。



Rye de RyuA to Z cafe書斎館オルネドフォイユ/など。



夜は『レ・ミゼラブル』



4月は予定が立てにくいなどなどで・・・レ・ミ通いは叶わず。祐一郎バルジャンも1回だけ。
今夜は私には初・今井バルジャン、と今ジャベール。



イマイマコンビで燃えてきます!



21日にあった菊田一夫賞の授賞式で、鹿賀丈史とマルシアが「ジキル&ハイド」が来年帰ってくる・・・らしい・・・と仰った。らしい。



ジキ&ハイの演出家、山田和也さんのブログのココに。



話もまぁ地味だし、曲もとことん暗いけど、大好きなので嬉しいニュース。
まだフライング気味の情報のようですが、正式発表を楽しみにしてようとおもいマス。





2006/04/23

「藤田嗣治展」

生誕120年 藤田嗣治展@東京国立近代美術館(3/28-5/21)



4/23までの招待券があったので、土日は勤務だから21(金)に観にいこう、と思い立ちまして、「国立近代美術館」が上野にあると疑わず、仕事のあと颯爽と上野へ向かいました。



着いてびっくり、上野にあったのは



国立西洋美術館・・・ロダン?



私が行くべきなのは



国立近代美術館」 だったらしい。



しかも、竹橋にあるのです。えー、竹橋って一度行ったわ。皇居の方だよね? どこだったかしら・・・



自腹だと1.000円くらいかかるんだよなぁってことで、気を取り直して竹橋に行きましたよ。思い込みってコワイですねー! やだよう。



060421_195401hujita_1 金曜日の開館延長ってステキ。仕事帰りに芸術鑑賞できるなんて、大人な感じでいいですね~



さて、藤田嗣治についてはMOMATか、『芸術新潮’06/04号』などをご覧ください。



最初のパリ時代の絵の肌の色は、陶器のようにぼんやり光る明るい乳白色で、不思議でした。



背景がすごくすっきりしていて、日本画のよう。バックが漆黒だったりして、素敵なの。



晩年の子どもたちを描いたものや、宗教画はとってもモダンでした。今だったら売れっ子のイラストレーターってことになりそう。子どもの顔を見てると奈良美智を思い出しました。



猫好き必見!



って、ここが一番気に入った点なんですけど。



彼は猫を愛してます! 



かなり!



わがままで気まぐれでスリスリしてきたり、そっぽ向いたりする猫が好きでたまらないに違いない。



美女の周りをぐるりと猫が囲んでいるし、藤田の自画像には、遊ぼうよーとでも言っているかのような猫が彼と一緒に描かれてます。



ちょっと高いところから見下ろすような表情の猫が多かったかしら。もー、みんな気まぐれ屋っぽくて、ついつい絵を見ているとニタニタしちゃいますね。



人間も素敵に描きますし、私は好きな絵を描く方だと思いました。が、この猫への愛が最後の一手だったかも。



猫好きバンザイ!



あと、ミュージアムショップも小さいけど良かった。



アンペルマングッズがあったのは嬉しかった(旧東ドイツの歩行者用信号のサインをグッズ化したもの)。
060423_204601 こちらは、堂本印象デザインのコースター。



去年の京都での出会いはなかったのが残念でしたが、こんなところで会えるなんて~



あまりの可愛さに買ってしまいました。ブックカバーもいいんですが、本にカバーする習慣がないのでこちらに。







ザギン。

銀座で素敵なディナー。
060422_203701doro 札幌から遊びにきたパティシエR嬢と、
転職を果たしたA嬢と。



職場では味わえないこの笑い。一体どこから来るのでしょうか? 
やはり同じ大学で、同じく編入までしてみた同類だから? 



とにかく、私たちの間には仕事などでの利害関係はなく、ただただ楽しい友情があるのみです。何て素敵なんだ!



R嬢とは、月曜日にもう一度会えます。まだまだ楽しみ。



明日がメインのR嬢を見送り、なんだか話したりないA嬢と私。



日比谷のバーで飲み直し。
転職先の話など。英語は真面目に取り組もう・・・。



2006/04/22

妄想もここまで来たか。

真夜中の地震でびっくりして起きたあと、欲望がそのまま夢に出ました。



崖のように高い高いステージに、私はどうやら出て行かなくてはいけないらしいのです。



ミュージカル俳優が使うピンマイクまで装着済み。ひーっ



しかも、歌詞があやふやで手には歌詞が書かれた紙を持っています。
でもほら、お客様にこんな紙持ってるとこ見せられないですから!と、相当慌てている私。
これは夢です。



どう考えても準備不足なのに! 
祐一郎と一緒に舞台に立つなんて! 
私ったら失礼だわ! 
もう! 
卒倒しそう!
・・・これは夢です。



1曲目は全員で(たくさん出演者がいます夢ですから。)歌ったので、誤魔化しました。
えぇ、かなり大声で歌っちゃいましたわ。オーッホッホ。



でも次の曲はソロだ! どーすんのよー!



夢ですから・・・・うう、イタイッ



いろんな意味で心臓に悪い夢でした。
夢の内容でもかなり消耗したけど、こんな夢を堂々と見る自分のイタさにも驚くわ。



と、こんな私にまたも妄想材料が供給されました。



『レ・ミ』の祐一郎、楽のカテコで



「結婚してください!」 って言ったそうではないですか・・・



『帰郷』

帰郷』 2004 蒲生田宏治/監督



西島秀俊 片岡礼子 森山玲愛 光石研 相築あきこ



西島秀俊フェア開催。予告編だけは覚えてたけど。



思ったより爽やかな後味の映画でした。



☆☆☆★



晴男が彼の初めての相手、深雪に再会するあたりから、もぞもぞする気持ちに。もやーっとハルキっぽいなぁ、と思っていて。
最初の相手を想ってるとか、服装とか、セリフとかが、ハルキっぽいんですよ。



あぁ!西島秀俊なら、村上春樹作品の「僕」がピッタンコカンカンじゃないか~!
何で西島秀俊が気になるのか? 理由の一つはこのあたりにあるのかも。感情をガンガン出さないのに中は頑固そうな雰囲気がね、「僕」っぽい。



子どもを連れてあるくなら『ダンス・ダンス・ダンス』などどうでしょうか。いやぁ 今まで「僕」やって欲しいと思うような人はいなかったので、これはかなり嬉しい。



で、『トニー滝谷』のことを思い出しました。未見ですが、ナレーション担当したんですよね。良さそう! 
あ、この間見た『春、バーニーズで』と同じ市川準監督でした。見よう。





さてと映画ですが、小品という感じ。田舎の風景がのんびりとじわじわっと心に入り込んで来ます。



西島さん演じる晴男の、千晴ちゃんとの距離がちょっとずつ近づいて、肩車をひょいっとしちゃうところ、やはりいいなぁと思います。



肩車・・・ いいですね~ お父さんと子どもならではの、幸せ風景です。晴男の髪の毛をぐちゃぐちゃにしてる千晴がまた可愛いの。



千晴ちゃんを守っていこうと心に決めた時の晴男さんは、一生懸命でいじらしかった。思い込み激しくて、真面目でさ。



DVDの特典でついてるインタビュー、それから初日舞台挨拶の映像が眼福。
ニコニコ笑ってるナチュラル西島秀俊が、可愛かったでっす。



ずっと白いシャツだった。お似合いよー。



2006/04/21

だまされてリビエラ♪

シアターガイドHPに『ペテン師とサギ師』の制作発表の記事



鹿賀&市村。並ぶだけでわくわくする~! 



映画『寝室ものがたり』を’88にリメイクした『ペテン師とサギ師 だまされてリビエラ』が、ミュージカルの原作だそうですね。



早速「冬のリビエラ」(森進一)を歌いだしたアナタ。お友達デス。



あ、これ’05 3月にブロードウェイで初演の新作なんですねー。何となく、もっと古い作品なのかと思ってました。



他は高田聖子、奥菜恵、愛華みれ、鶴見辰吾。おお、楽しみ。



『エリザベート』の顔寄せ シアターフォーラムの動画を何度も見てはニタニタ。



でぃへへ。



でもでも。「おじいちゃん」だなんて・・・!! 祐一郎はじーじじゃないよう~ 
どこかで見たスタンドカラーのロングジャケットを着てさ、うう、かわいいじゃないのよう~



武田真治のモーレツ緊張が伝わって、私まで緊張してきます。そりゃー、大緊張するよね。でも頑張ってくれそうで、好感。



NHKのドラマ『氷壁』での武田真治は良かったし。ちょっとぐらい歌が力んでも、私は構わない! 祐一郎に張り合おうとしても、キャリアや体格やちがうものね。



チケット完売で入手困難なことについて。→日比谷公園で歌ったらびっくり。青空の下で祐一郎の歌? 
いやいや「エリザ」なら、夜の公園で歌うのがいいな ゲリラライブとか!



2006/04/20

『プロデューザーズ』

『The Producers』 2005 アメリカ 134分



スーザン・ストローマン/監督 メル・ブルックス/制作・脚本・作詞作曲



マックス(プロデューサー)/ネイサン・レイン レオ(会計士)/マシュー・フロデリック
ウーラ(セクシー・ダイナマイト)/ユマ・サーマン 
リープキン(ナチスオタク)/ウィル・フェレル
ロジャー(ゲイの振付師)/ゲイリー・ビーチ カルメン・ギア(振付師助手)/ロジャー・バート



☆☆☆☆★
↑映画、としたらどうだろうかと思うけど、楽しかったので4.5点。0.5点は生で観たいのと、俳優たちの背中も見たかったってことで。



曲ごとに拍手したい、したいよう~っと手がぶるぶる。
でもさすがに、ラストのGoodbye! のあとは、拍手が劇場内で起こりました。私も小さく拍手。



それにしても、まるで舞台を観ているようです。だから映画的ではないというか。かなりカメラ目線で歌い踊ってくれるので、それが慣れずにやや困りました。



でもでも、とっても好きです。また観にいきたいくらい。



細かいジョークが画にも言葉にもあって、楽しかった。笑いました。それに、とにかくキラキラしてて、バカで派手で、友情に篤くて。アメリカらしいお話です。



マックス役のネンサン・レインの歌いっぷりには降参!
fat! fat! fat! なのに小回り君。ダンスでは足もがーっと上がってます。す、すごい。



今までを思い出そう、と一人でそれまでに起こったことを超特急の歌&振り付きで回想する場面、すごかった。
マックス役は芸達者じゃないと厳しいです。一人で舞台を支えなきゃけないんだもん。



資金集めに身を挺して・・・ 85歳以上のおばあさんたちも元気でいい! 悪い子ごっこってっ そんな遊びがあるの? むふー。



最初は汚らしいおじさんだったのに、ラストシーンではすっかり小奇麗に。悪人には見えず、一生懸命なのね。



会計士からプロデューサーへ転身の、レオ。あの帽子を被る場面は良かったよ。男になったな!てな感じだ。



レオは、臆病者でヒステリー起こすわ、「ライナスの毛布(同じ水色だ~)」を握りしめてるわで、ヨワヨワで自信なし。それにマシュー・フロデリックは適役でした。



ヒステリーを起こしてきいきい騒ぎ始めるとこ、可笑しかったー。舞台でも毎日あれやったんですよね? 楽しいんだろうな~



歌もいい声ってわけではないけど、丁寧です。



そしてナイス・バディなスウェーデン娘・ウーラのユマ・サーマン
素晴らしい足を存分に披露、セクシーっていうより整ってるなぁという露出で、それで下品にならないんですよね。腰で歩くにはどうしたらいいのか、教えてほしいです。是非。



最悪の脚本と、最悪の演出家



この二組がなきゃ!



脚本は『春の日のヒトラー』 



あぁぁ、このドイツ語訛りの歌とダンス面白いっす。やっぱ、男子たるもの脚線美を強調せねばならんのでしょうか?



あと、鳩がね。ウンウンと頷いてていい鳩だった・・・ 手紙も郵便配達員御用達袋を利用しているしね。



Break a leg !



演出家のロジャー&カルメン・ギア



去年日本で上演した「プロデューサーズ」 観れなかったけど、記事なんかの印象が強かったのもこの二人。あ、藤木孝&岡幸二郎です。画面に二人の顔が重なって大変でした。



これはそのまんまだったんじゃ・・・ 再演しないかなぁ



ロジャーのお宅のインテリアが、まさに仮屋崎省吾の家そっくり! ゲイの万国共通項なの? わかりやすーいゲイ・テイストなお屋敷セット。
生花大好きとか白×金のゴージャス家具とか。もちろんクッションはピンクでまとめてありマス。



それと、ロジャーの座る椅子の模様が、ピンクではあるけど唐草模様に見えて仕方なかったんですよ。気になったのよう。



カルメン・ギアの「Ye~s・・・・・・・・・・・・・・・・」 ブレス対決?



チーム・ロジャーの面々もいかにもな人たちで楽しませてもらいました。明るくキラキラ、スパンコール! それでこそショウよね!



話もうまくまとまってて、視点がズレないので集中しやすい。



ウーラとレオがくっつくのも、あっという間にハッピー。パパパッと展開していくので、飽きなかったです。



ミュージカルがどうしても苦手な方には、つまらない映画かもしれないけど。一緒に歌いたくなりますね、私は。



エンドロールの最後にもGoodbye!の歌がありますので、見逃さないように。
作詞作曲をしたメル・ブルックスにも会えます。



2006/04/19

『春、バーニーズで』

WOWOWで放送されたドラマ。



吉田修一/原作 市川準/監督



西島秀俊/寺島しのぶ/栗山千明/田口トモロヲ/倍賞美津子ほか



いい男の部類ではないのに(そうよね)、やたらと無駄に(目的もなくって感じだ)色気を滴らせて歩いている、それが西島秀俊です。私にとってはそうなの!



若い頃に年上の男と同棲していた主人公、彰。今は連れ子ありの瞳(寺島しのぶ)と結婚し、彼女の母親らと、素敵な一軒家で暮している。とても穏やかに、一見幸せに。



穏やかな日常、圧力を感じる職場、逃げ出したくなって日光へ。そこには彼のもう一つの時間がまだあるかもしれないから。



はー、けっこう話も好きだったんですけど、寺島しのぶ×西島秀俊の二人が良いのでした。



寺島しのぶは、ぼけっとした表情もいい。下着姿よりも、パジャマの足首のに色気があったりして、きっとこれからますます素敵になりますよね。
自立してそうで、一途な感じ! 



ええ、それで西島秀俊です。



あまり無駄な色気は出さない役だったのですが、後半「サウナに行く」とおっしゃいまして。



映ったのはサウナではなく、プールでした。



付き合わされて見ていた同僚Kちゃんと共に、はなぢブーよ!と叫び転がる始末。さりげなく上半身裸だったわね・・・ しかも、顔はほにゃっとしてるのに、カラダは締まってるのね・・・ 
ぎゃーっ(嬉しくて叫んでいるのです、ゴメンナサイゴメンナサイ)



ちなみに、宮沢りえと共演してるヴィッツのシリーズでも、見るたびにもだえてしまうんですけど。何かのビョーキか?



あと、フットサルをして笑顔満開の場面はけっこう衝撃を受けました。いっぱい笑えるんだね・・・(ひどい偏見だ)。



地道に西島秀俊フェアは開催していこうと思います。ふふふ。



『レッツゴー!忍法帖』

舞台ビデオを連続観賞。ヘビーなり。



『レッツゴー!忍法帖』 劇団☆新感線



興味のある方はイーオシバイドットコムコチラで、あらすじなど見れます。



うーん、これはビデオで見てもあまり楽しめない。いや、楽しいけど、これはライブで見なきゃだめだー。



走るサダヲちゃんとか、恐ろしいほどのセリフが聞こえる古田新太高田聖子の二人とか。芸達者やなー。



さて、いつも見かけるたびに気になるのに、どこが気になるのか不思議なのが入江雅人



声はいいけど、好き!という反応でもなし。じゃ全体か? 気づくといろんな役でお目にかかる方ですよね。まったりした感じが気になるのかなぁ



でもってこのお芝居のお気に入りは、池田成志でした。



ばってん不知火! いい名前もらったもんだ。ビジュアル系忍者として情けなく素敵に活躍。いろんな声も楽しめてよかったです。むふふ、素敵でした・・・



ところで、私はあまりお笑い感度が高くありません。ニブイ。



たまーーーにテレビでコントとか見かけても、ふーん・・・。笑える時もそれなりにあるけど、それなり程度で。



なので、まぁ新感線のこちらラインのお芝居は、劇場まで足を運ぶまではいかないかもなぁ 楽しそうだけどね。



『キレイ 神様と待ち合わせした女』 松尾スズキ作/大人計画



脚本がよく書かれてて、松尾スズキに参りました。女のひとのことよく分かってそう・・・恐ろしい人だ。



酒井若菜の降板で、急遽キャスティングされた鈴木蘭々、
そして高岡早紀、阿部サダヲ、片桐はいり、橋本じゅん、宮藤官九郎、秋山菜津子、大浦龍宇一、松尾スズキなど。



これこそ、ライブで観たかった(争奪戦に負けたのだった)!



まずは蘭々がいい。ぎりぎりラストまでは悲壮感をださなくて、いいなぁ でもラストのあたりは怖かったですヨ。背筋がぞーっとしました。見ちゃいけないものを暴かれたような気分でした。



あと、橋本じゅんさんが美声も出せることにビックリ。もっと歌って~♪



歌を2曲歌ってくれるんですけど、先に歌ったほうは、奥様うっとりの良いお声。ダミ声しか知らなかったけど、こんな美しい歌も歌えるなんて! 音程がブレないのも素晴らしい。
一緒に観た同僚Kちゃんとも、いい声だ!と頷きあいました。



ダイズ。「食べられません」法被はツボでした。賞味期限が!って叫ぶのも切なかったデス。美味しいのか?じゅん製ダイズ。



あ、もちろん、音楽も良かったですね。



高岡早紀もぽやんとしててキレイ。それから片桐はいり。素敵すぎでした。スーツもボロも似合ってて、女優ね~。チラリと見える女っぽさもいいな。いつか生の舞台で拝見したいっす。



秋山菜津子さんって、『SHIROH』では「お蜜」役の方ですよね。多才というか、すごく引きつけるのがうまい。間がいいのかしら。





こんなところに大浦龍宇一が!なんていう楽しみもあったりして。おっと、宮藤マジシャンもあやしくてバカで哀れで変で。



サダヲちゃんは、見つづけてると思わず愛してしまいそう。可愛いよう。サラサラヘア~



結果的には、酒井若菜よか、中性的な蘭々のほうがケガレ(前/後)がより強調された感じになったのかも。
前は奥菜恵と南果歩。・・・こちらのキャストはさらに迫力ありそうですが。



あぁぁ、ライブで観たいよう。



2006/04/17

イメージバトン

秋生さんからいただきました。どうでしょう?



Q1生まれ変われるなら?



歌って踊れる人になってみたいです。おっと、人がまぶしくて目を細めるような美貌(女)もほしい。あまり男になってみたいって思ったことがないですね。



もしくは、ものすごく可愛がられる美猫(メス)になりたい。



Q2-1自分のブログにキャッチコピーを付けてください。



うつつを抜かすとはこの事だ!



Q2-2自分のブログのセールスポイントは?



山口祐一郎への愛(それも柱の陰から眺めるような愛だ)を書いてます。



『女神の恋』はあまりに素敵すぎて、観てると顔がユルユルになって平常心を失います。だから、滅多に見直せません。
バスタオル一丁!の祐一郎が夢に出てきたこともあります。アハハ~



本当は、イリマチデマチしたいような。しかしホントに見ると倒れそうなのでまだ実行せず。

・・・でもちょくちょく他の俳優にも目が行きます。



Q3バトンをくれた人のイメージ



秋生さんはブログの文章もかなりオトメなのですが。お会いするとさらにオトメ心にあふれた方だと確信しました。
落ち着いてらっしゃる面と、オトメ炸裂のせめぎあいがなかなか素敵なのです。

Q4次にバトンを回す人



うさみみさん
勝手に指名してしまいました。お許しください。見てくださっていたらお受け取りくださいませ。



祐一郎へのやや斜め方向からの愛情も持ち合わせる、という面で、私は勝手に何か近いものを時々感じております。愛ゆえに茶化すところがいいなぁ
マラソンもされていて、アクティブな方のよう。



面倒じゃなかったら、どうかよろしくお願いしマス。



30000

先週30000アクセス超えてました。



おいでくださった皆様、ありがとうございます。何かのお役に立ってますように。



内野聖陽でうっかりここに来てくださる方が増えているもよう。やはり全国区の俳優なのね! (ムフ!)



大河が始まると、またさらに毎週楽しみが増えますよね~ 一緒に楽しんで行けたらと思いますっ



といいつつ、今はTanz der VampireのCDを聴いてますが。
クロロックのパートを祐一郎の声なら?と勝手に置き換えて、すでに涙ぐみかけ。
衣装も勝手に妄想して、素敵な祐一郎です。ダンディな伯爵なのさ。



実際はどうなるのでしょうねぇ



午後は英会話。夜は我が家にて、去年の舞台 『キレイ』鑑賞会。



2006/04/16

『寝ずの番』

寝ずの番@銀座シネ・スイッチ

2006 マキノ雅彦/監督 中島らも/原作 大森寿美男

中井貴一 木村佳乃 木下ほうか 田中章 土屋久美子 真由子 石田太郎 蛭子能収
     桂三枝 笑福亭鶴瓶 浅岡ルリ子 米倉涼子 中村勘三郎 高岡早紀
           堺正章 笹野高史 岸部一徳 長門裕之 富司純子

☆☆☆☆



ネタバレあり。
↓前売りのオマケのてぬぐい。
声に出せませんの艶歌が書いてあります。劇中でも歌われました。
060416_174701makino

年齢層の高い会場内、またまた満席。最前列で見たのでちょっと疲れた。



祖父マキノ省三、叔父にマキノ雅弘をもつ津川雅彦が「マキノ」姓を襲名しての初監督作品です。



語り手は橋太(中井貴一)。彼の周囲で続いた3つの「寝ずの番」が描かれていきます。



予告編で見ただけでも爆笑の「そ〇が見たい・・・



師匠(長門裕之)の最後の願いを叶えるため、弟子(中井貴一)の奥さん(木村佳乃)がベッドで息も絶え絶えの師匠の顔の上に仁王立ち、エイヤっとスカートをまくる場面。



師匠思いなんだか、バカなんだか。だが師匠の本当の願いは・・・



外が見たい



この3分後に死去。
どうやらこの願いは叶えられなかったのね? 
最後の思い出は弟子の奥さんの「そ〇」。師匠、素敵よ!



奥さんを呼びにいく中井貴一も、ヨシと決意する木村佳乃も、一生懸命で可愛いんです。



「そ〇」じゃなく「外」と分かった時の反応が最高! いいタイミングでポカっと行ってますね、木村佳乃。



タイトルにある「寝ずの番」において、弟子たちが師匠の思い出を語っていきます。



おちゃこ事件」「マリファナ事件」「トイレ事件」などなど。
どれもワハハと笑える話でしたけど、私はその気のマリファナ事件が一番好きでした。中学生みたい~



酒もまわった頃、息子でもあり弟子でもある岸部一徳が師匠=父親への思いをぶつけ、ある行動に。



そう、それが予告にもある「死人のカンカン踊り



これはもう見てくださいの楽しい場面。



落語の「らくだ」に出てくるカンカンノウを、実地で体験すれば芸に奥行きが、などと言って酔っ払い弟子たちが師匠を担いで踊り始めます。



いやー、不謹慎だと思うと余計に可笑しい! しかも!



師匠、死んでるのに一人で立ってるし!
がいつのかにか みずから動いてるし!

目が白目剥いちゃってるんですけど!



師匠の言葉を勘違いした笹野高史、最初から最後まで味わい深くてたまりません。



かなりヘンです・・・



彼の死に方は素敵。死んだのは豆腐屋の角でだよ! 
それに、高岡早紀を久々に見たと思ったら、とってもお色気御姉さんで登場。いいなぁ



最後はおかみさんである志津子さん(富司純子)。



ツンツン♪と三味線を鳴らし、着物を着た富司純子、きれいですよー。恐ろしい色気です。さすが寺島しのぶのママは違います。



そこで出てくるのが、芸者だった志津子さんを師匠と取り合ったという元鉄工所社長、堺正章。ふーん。



そこまでの場面にはあまり「役者」オーラを出している役者さんがいなかったのに、堺正章が出ると急に演じてるって感じてしまうのは、どうしてだろか。
偏見なんだと思うけど、器用貧乏だなと思っちゃうんですよねぇ



岸部一徳らのまったり演技のほうが好きでした。中井貴一もかなりボケた人物になってて良かったし。



でも三味線での艶歌合戦は見モノで、色々あるもんだなぁと感心。



シモネタ合戦! こういうのを楽しく笑えるのって、けっこうオトナじゃないと。



木下ほうかさんって、一瞬ボクサーかと思ってましたが(金髪だったからだな・・・徳山っぽいと思ったの)。役者さんでした。
やる気があるのかないのか掴み難い人で、面白かったな。





凝った芸術作品とかになっちゃうの?と思いきや、オトナが楽しく泣いて笑って劇場から出て来れる、日本の作品でした。



落語家ってことで、日本のお通夜の風景が分かるし、元芸者のおかみさんの三味線も自然に入って来てて、



いやー日本っていいですね



死んだのは悲しいけど、思い出がちゃんとあって偲んでもらえるのっていいですよね。そうやって見送られたいものです・・・



こうなると、やはり。上方落語、聞きたいなぁ



ちっちゃいけれど帝王デス

しおんさんに教えていただきました。エリザベートの顔寄せがあったんですね~





豹柄ベストに赤ライン入りジャージ! 
やっぱり武田真治ヘン~ いいわ~



期待が高まります。小さいのも、俗世から遠い帝王らしくて良いかも、うん。



ウッチーがスルスルっと消防隊員みたいに降りてきてたシーン、彼はどうするんだろう?(祐一郎はかわいらしく一歩一歩ハシゴを降りて来ます)



それにしても祐一郎、武田トートのいいところは盗む気なの? 



だが・・・



小さいところだけは盗めない。



おー、

本日、新宿駅では跨線橋架け替え工事のため、線路がこんな感じに。
運休したり発着駅の変更があったりしました。池袋―新宿間の山手線がぎゅうぎゅうでびっくりでした。



060415_141802train 060415_141803train_1



現場にはたくさんの作業関係の人が線路上にいて面白かった~。こういうの眺めてるの大好き!



最終的に新宿駅はこんな風になるようですね。



日暮里駅も駅舎含め工事中なんですけど、素敵になるのかしら・・・



さて今日は春物を買いにいくオットにつきあって吉祥寺へ行ってました。
夕方は銀座に行き、義母が参加している写真展へ。



明日は『寝ずの番』を観る予定。



2006/04/14

「血が騒ぐ」

遅番だった本日、またまた寒いわ・・・とよれよれしながら帰宅。



まずはひと休みと、朝日新聞(4/14夕刊)を開いたら



ウッチー!!



何度見ても、まだ見慣れない坊主頭。



「太陽に飢えているから」と外で撮影したそうで、



オデコがぴっかり光ってます。 



下から見上げた格好なので、ものすごく目が合う気分だ。



白いアンダーT(タンクかな?)に白いシャツ、ジーンズ。いやー、顔も白い。日に焼けたほうが健康そうよね。



予定では夕刊を発行している全地域での掲載予定だったが、一部掲載を見合わせている地域があるそう。掲載されているのは、



東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・群馬県・栃木県・山梨県・静岡県・山口県・福岡県・佐賀県・大分県



『CATS』4/11

18:30@五反田キャッツシアター A席





にゃーっ! シャーッ!



大したお話でもないのに、なぜか『CATS』を見るとシアワセな気分。上がらない足も上げて見たくなる・・・マジック。



あ、耳の後ろを掻く仕草なら、真似できるかも!



この日は同僚Kちゃんと観劇。
オーヴァチュアから さっそく涙ぐむ私ですが。彼女も10数年ぶりの猫たちだそうで、楽しんでました。よかった。



この日、私の心をがっしり掴んでいったのはディミータ。飛田万里さん。



S席の通路挟んで隣だったので・・・ the naming of cats では、じーっと目が合いましたねぇ ドキドキする!



そして「平凡すぎる!」とお叱りされました。ああん、カッコいい美人猫だよう。 



声も素敵だったし、もちろんダンスが素晴らしかったし、グラマーというよりはすっきりした美しい姿にうっとり! 色気に参りました。



パートとしても、2幕のSkimbleshanksからMacavity、と繋がってラストまで展開していくところは大好きだけど、ほんと今日のディミータは素敵だった・・・



Kちゃんは、タガーのクイクイっと動く襟に反応。バカバカしすぎていいよね。キムスンラさんのタガーも、かなりセクシーだと評してました。



セクシーっていうよか、ハイテンションの訳が知りたくなるタガーだったりして。ヒデキ☆成分多し。



そんな彼女には、ぜひR指定の芝タガーも観ていただきたいです。
私もまたお会いしたいです!芝タガー!



この役を祐一郎がしてたんですよね・・・ 観たかった!!!!
歌はいいとして(CDで聴ける)。 セクシーに踊ってたんですか?? ねー? 
今の様子からは想像しにくいっす。



マンカストラップは福井さんより、田村さんのほうが好きかも・・・?



落ち着きのあるところと、若そうなところがちょうど良い感じ。福井さんは、完璧にリーダー風でしたね。頼もしい感じでした。



田村マンカスは、これからもっといいリーダー猫になりそうな予感が漂うあたりもいい。あ、歌も聴きやすかったです。



タガーが雌猫たちをきゃあきゃあさせてる後ろで、彼があくびしてるのを見るの好きだなぁ あと、マキャビティに倒された時、駆けつけたくなりますよね? 痛そうなんだもの。



バストファージョンズの田島さん、本人(・・・猫)的に、素敵な笑顔を振り撒いて真っ赤な花を投げるところなんか、最高。妙な流し目で会場を見渡すのもいいヨ~



笑い顔メイクがいいですよねぇ うーん実際の猫だと、こういう八方美人なタイプは見かけないのが残念。



マキャビティ



今回、やっと犯罪王なマント姿になってない「黄色いマキャビティ」を確認しながら観れました。この日はキムヨグルさん。



動きがとってもきれいで、キメるところがぱしっと。きれいなので良く目に入ります。いい!



握手はシラバブと。



荒井香織さんは『オペラ座~』のメグ・ジリーで拝見してました。



いやーっ もおーっ 可愛いんだから。顔がちっちゃくてびっくり。舞台上でもちっちゃくて可愛いけど、近くでみるとさらに可愛い子猫ちゃんでした。



歌もとってもピュアだわー。



行く度に思う。次は真正面から観たい。



観たいが、予算がねぇ あとあと、せっかくなら回転席に座りたいものです。そしてタガーにチューされたり、バストファージョーンズの花をキャッチしてみたいものだ。



・・・いつの日にか。

グリザベラ 重水由紀/ジェリーロラム=グリドルボーン 遠山さやか
ジェニエニドッツ 鈴木由佳乃/ランペルティーザ 磯谷美穂
ディミータ 飛田万里/ボンパルリーナ 遠藤瑠美子
シラバブ 荒井香織/タントミール 滝沢由佳
ジェミマ 王堃/ヴィクトリア 金井紗智子
カッサンドラ 増嶋あゆみ



オールドデュトロノミー 石井健三
バストファージョーンズ アスパラガス=グロールタイガー 田島雅彦
マンカストラップ 田村雄一/ラム・タム・タガー キムスンラ
ミストフェリーズ 蔡暁強/マンゴジェリー 百々義則
スキンブルシャンクス ユチャンミン/コリコパッド 塚下兼吾
ランパスキャット 幸田亮一/カーパゲッティ 村瀬美音
ギルバート 千葉ヒカル/マキャビティ キムヨグル
タンブルブルータス 岩崎晋也



2006/04/13

『レ・ミゼラブル』4/11 その2

祐一郎バルジャン



なんかもう、書くこともないというか。どうしてこんなに良い声なのかしらと思うばかりです。ただの贔屓です。



バルジャンは、力持ちの役なので大変ねー、とかそんなことくらい?



ファンテーヌを抱えてベットに寝かせる。リトルコゼットちゃんをぐるんぐるん振り回す(この日は10回)。マリウスを引きずり、さらに担いで歩く。



腰をお大事に!



「バルジャンの独白」 



生まれ変わるのだぁーーーーーーーーっ
もはや私は酔いしれて失神寸前。



燭台を盗んでしまったバルジャン。清廉潔白な人なんかいない。
後悔や罪人だったことを背負って生きていくことを十分知っているのか、と思えるような切ない歌でした・・・ そして、極めつけの美声が!
ええ、ただの贔屓です。



出来ることなら、この声を持ち帰りたい~



コゼットに話していなかったことを書いた手紙を最期に渡しますね。
「ご覧 召されたあとで」って。悲しすぎるわ・・・



このあたりの祐バル、ほんとに死にかけてるようにしか見えない。すぐあとのカテコで復活するのが不思議なくらいだよ。元気だったんじゃん、って思う自分がコワイわ。



祐一郎バル×岡ジャベ



このために観に来たのです。二人は決して分かり合えないように装っているけれども。でも徐々にジャベールがバルジャンに影響されていくのがよく見えます。



1幕の「対決」 
・・・私の前の席の方がなかなかの体格でちょうど二人の格闘場面が隠れました。
おお神よ! なぜ私はチビッコなの!



気をつけろジャベール!牢獄でジャベール!



って、声がどんどん重なるこの歌、祐一郎に負けちゃいけないところです。岡ジャベ、燃えてますね。対決してるのに、きれいに声を重ねていくのって面白い~



2幕・下水道



パーンと照明が当たって真正面に向かい合う二人。下手側の祐バルは背中しか見えませんが、岡ジャベの自我崩壊寸前のよれよれな表情がよく見えました。



行け、と道をあける時の岡ジャベの背中と、通り過ぎるバルジャンの見えない緊張感がなんとも素晴らしかった。ビリビリっとしました。



その後の岡ジャベ、錯乱しながら歌ってて怖いよう
(奥様たちが「ヘンだわよう」って言い合ってたのはこの場面です。ま、とても感情の高ぶりを強く見せてます) 
気持ちは息も絶え絶えなのに、声がしっかり出るってすごいかも。



岡田浩暉マリウス



山口盤CDでのマリウス役で、ビブラートの効いた歌い方があまり好きじゃないなと思ってました。ところが、CDの時よりも声がぐっと伸びているし、ビブラートも気にならなかったです。



先日の泉見マリウスは素直なおぼっちゃん風だったが、岡田マリウスは恋する前は落ち着いてる真面目な堅物学生そのもの。



しかしコゼットに恋した途端にパーっと世界がバラ色になったらしく、ぴょんぴょん飛び跳ねてました。恋の成せるわざ、ね。でも冷静な部分も残っているようなところが、泉見マリウスとの違いかしら。



背も高いので舞台上できれいに見えます。CDを聴いただけで、好みじゃないと思っててごめんなさいだ。よかったです。



河野コゼット



剣持さんよか、河野さんの声が好きかなぁ 重唱になった時もきれいに通ってくるし。で、もちろんかわいい・・・



今日のコゼットは、控えめな中にも芯が強そうな人に見えました。死にかけのバルジャンに抱きつくところで、耐え切れず涙。・・・あれ、その前から泣いてたっけ?



笹本エポニーヌ



今日も片思いの切ないエポニーヌ。この日は、ずーっと私には悲しみの顔に見えてました。けっこうオトナな岡田マリウスだったから、マリウスを見上げてる感じなのかなぁと思ったり。



叫び声をあげるよ!の絶叫が、今までで一番強烈でした。けっこうドスが効いてて激しい。肝が据わった声で鳥肌。



拍手待ち。



もちろん祐一郎だけじゃなく。例えばジャベールが「Stars」を歌い終わったあと、確かガブローシュに繋がるんですよね?



拍手が止まらなくて、けっこう塩田さんが待ちます。っていうか、塩田さんが待ってくれるから拍手が長くなるのかなぁ 



待ってた大久保祥太郎ガブローシュくん、緊張が高まるらしく声がやや震えてました。頑張れ~



カテコ



7-8回くらいあったでしょうか。お花を投げ入れたあと、連続して下手側に祐一郎が来てくれて。



きゃぁぁぁぁーっ



悲鳴が周囲であがりっぱなし(私は心の中で絶叫) 



岡さん、ご自分のブログで「祐一郎さんと手をつないで出たら・・・」と書いてまして、今日も?とどきどきしてたら、あぁ、ぎゅっとつないでました。
祐一郎、岡さんのこと見つめましたよ・・・。
ジェラシィ・・・うう。



最後に並んだ時だったか、祐一郎が超高速でバイバイの手をしてました。チキショー、かわいいぞうー。



そうそう、4回目くらいのカテコの時です。



祥太郎ガブローシュくんが上手から出かけたところでコケました



瀬戸内さんがヨシヨシと抱きしめてあげてた。恥ずかしい~って顔して出て来て、かわいいので大拍手。



今日の一番頑張ったで賞のサカケンにも拍手!と探したら、2列目にいることが多くて(控えめ?)視線をぶつけられませんでした。でも、気持ちは送ったから!



※岡幸二郎の華麗なブログ→ココ によれば、サカケンのマイクは交換しなかったようですね。あの一時だけ、不調だったみたいです。



クロリン



売店の前で10分。悩んだ末にクロリンを買いました。買っちゃった!



風呂敷はそもそも愛用しているので、すでにいくつも持っている。だから今、ここで買わなくても良いだろう、と一生懸命言い聞かせて買わずにおきました。プログラムも買ったことだし・・・



さて、クロリン。君の裏側の白いところには何か書いたりするのかしらね? 謎。ただの模様なのですか?



マイラブ祐一郎!って書いとけばいい?



2006/04/12

『レ・ミゼラブル』4/11マチネ

『レ・ミゼラブル』 13:00@日生劇場 H列



山口バルジャン×岡ジャベール



ここだけ見れればいいかと取ったチケットでしたが、他にも見どころ大いにあり。



1幕目は問題なし。2幕冒頭からだったかどうかあやふやだけど、
「再びバリケードで」のところでは確かに。



アンジョルラスのマイク不調!



全く声が拾われてません



でも一声目は、坂元健児の声がぱっちりな発声で「マイクが拾ってない」ってはっきりとは分かりませんでした。私が前の方にいたせいもあるでしょうけど、聞き取れないわけじゃなかったから。



マイクがあっても声をガンガン出してたんだ・・・と改めて感激したものの、袖に引っ込むまでは取替えられませんよね、



会場中がアンジョ!!と声援を送っていた(に違いない)。



心なしか、岡ジャベ様もアンジョを見る目がさらに熱くなっていたような・・・ 



で、やはりエポニーヌの死の後からは(袖で替えたのだと推測)、マイクは拾ってました。あぁ良かった。



良かったけど、サカケンなら最後までマイクなしでも行ける! すごいよ!



岡ジャベ



去年は今ジャベ、先日は綜馬ジャベ、で、ついに岡ジャベ。



岡さんが一番熱いジャベール殿でした。



帰りみち、後ろを歩いてた奥様二人組が
「ヘンよぉ~」「だから、ヘンなのがいいのよう~っ」と岡・美ジャベについて話してました。褒めてるんですよ・・・
それほどに熱い! アチチ。



市長殿に会ったときの嬉しそうな顔にはじまり、
実はバルジャンだったと知った時の驚愕の表情、
そしてファンテーヌのベッドの周りで格闘するときの苦しげな顔。
(倒されて苦悶するところは、前の方の体格が良くて見れず! 何てことだーっ)
旗を振る学生たちに混じって歩く時の表情を隠した顔。



自殺。



楽しみました。抜かりなくコートの裾を欄干にかける仕草も。



座るときなどのコートの裾捌きは、ウッチーにも似て素敵。男の美学ですね、岡様。動くたびに揺れる縦巻きの髪も素敵。



で、美しく膝をおり、祈りをささげる岡ジャベを見て気づいたのよ。今ごろ。



バルジャンもジャベールも同じ神に祈って日々を過ごしていたのね。



おそい・・・私。ちゃんと舞台上でも対称のところで祈ってたっていうのに!



ジャベールは自殺してしまうので、キリスト教では神の国に行けないんですよね、それほどまでにバルジャンとの関係が彼の人生を混乱させたということか。そうなのか。



あと、ガブローシュに「うそつき!」と正体を暴かれるとこの銃の取り合いも激しかった。取り返すことはできませんでしたが。椅子に縛られても、縄を解こうとかなりもがいてたし、



激しいなぁ



祐バルが、「自由をくれたのだ!」とかを、叫びで表現しているように。岡ジャベも「自殺」のとこで、この歌い方に。弟子入りしてるのかもしれない。



司教さまが若かった 



上條コウさんが、司教&レーグル。カッパじゃない(失礼を!)司教さまだ。髪がふさふさおかっぱだわ。



1日は大須賀ひできさんでして、けっこう有り難い感じの司教でした。年齢も渋いし。



なんでしょう、コウさんの司教は若気の至りで銀の燭台あげちゃったよ、な感じがちょっとあり。本人が思った以上に、バルジャンの人生の進路を変えてあげちゃった、というか。



魂買ったのか・・・ 燭台もバルジャンの手からもぎとってカバンに入れましたヨ。強引? 



でもって、レーグルも大変なことになってました。今まで、学生たちは十把一絡げに見ていたところもあるんですけど。ゴメンナサイ。



あのメガネをかけた長髪の、書き物を一生懸命してる人は誰? 
小動物のようにドキドキしてますね。



あはは、「アキバ系レーグル!」 (byくまのすけさん



こういう人も革命に参加していったのかもね、と妙に説得力のある人物になっていました。勝手に彼の生い立ちとか、性格とか、好きなこととかについて、妄想がはじまるくらい。
本当は新聞記者とかにも向いてそうです。



男っぽい集団だと思っていたけど、意外といろんなタイプがカフェに集っているらしいのを知り、ますます学生が愛らしくなりましたね。



■つづく■



2006/04/11

ダブルヘッダー

今日は・・・ 



『レ・ミゼラブル』マチネ



ドーナッツ・プラント(エキュート品川の。トートバッグまだあるかしら)



『CATS』ソワレ



です。山口バル×岡ジャベ 待ちに待った日で楽しみ。早く寝て体力復活させねば。



神保町散歩

あいにくの小雨。同僚Kちゃんと神保町へ。



何度か来ているのに、ニコライ堂(東京復活大聖堂)は見たことがなかったので寄り道。残念ながら聖堂内に入ることができませんでした。HP内に内部写真もあります。



ステンドグラスがきっときれいなんだろうなぁと想像だけ。



今日のお目当ては「AMULET」 
ただいま切手と旅するヨーロッパ展inAMULET 開催(~4/11まで)
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作家モノのクラフトがたくさん置いてありました。いまは2階のカフェは営業してないそうで、残念。木造で雰囲気も素敵~ 



チェコの切手とか悶えちゃう可愛さ! ああ、けっこう値段はちゃんとするんだなぁ・・・



切手は集めてみたいものですが、気に入って買っても、気に入ってるだけにすぐ使ってしまうんですよね。ピンセットで整理とか憧れ。



お昼は「さぼうる2」に行きたかったけど、すでに満席。近くのロシア料理の店へ。
060410_122702lunch Tea



ロシアティー。黒すぐりのジャムを入れて飲みます。思ったよりジャムが甘くなくて美味しい紅茶になりました。



神田古書センター内の「みわ書房」へ。



絵本・児童書専門のお店。今日はあまり掘り出し物に会えない気分だったので(たぶん雨だからだ・・・)、大野隆司さんの手ぬぐいの(新作)を買いました。あと猫の手つきのミニ原稿用紙も。



大野さんの版画は、何かひとつ手元に欲しくなります。



呂古書房」は豆本や蔵書票を扱ってます。蔵書票というのも見始めると楽しくてしょうがないですよねぇ オトナの趣味って感じだ。見るだけですけど、楽しかった。



疲れてきたので「神田伯剌西爾(神保町1-7 小宮山ビルB1階)」へ。
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確か入ったのは4時前だったのに、今何時?と思ったら7時を過ぎてた。しゃべり過ぎ!



Kちゃんオススメのコニャックショコラを食べたかったのに、今日は無かった。で、レア・チーズケーキと神田ブレンドを頼みました。苦みがあるけどコクもあり、美味しい珈琲。



・・・しかも長居してても全然居心地悪くならない。一人でものんびりできそうなお店でした。また行こう。



2006/04/09

止まって

060409_171901 職場前のT字路。



奥には停止線、そして「トマト」の文字あり・・・



仕事後の疲れた私にご褒美なのか? 
とりあえず、同僚Kちゃんとうひゃーっと喜んで撮りました。自信満々な感じ。トマト。



最近、この道路ではずっと水道管の耐震化工事というのをしていて、非常にうるさいのです。



うるさい上に、日本語も間違ってたか!













いろんな方の『レ・ミ』レポを読み、火曜日に向けてまた燃えてます。



もちろん出勤途中のMDは『レ・ミゼラブル 10周年記念コンサート』 
英語でも胸がつまって、爽やかな出勤途中であっても、うう、っと涙が出そうになるのでした。



バルジャン役のコルム・ウィルキンソンと、マリウス役のマイケル・ボールが特に好き。フィリップ・クオストのジャベールも厭らしくていいです

If I speak, I am condemned.
If I stay silent, I am damned!



Who am I? Who am I?
I am Jean Valjean!
And so Javert, you see it's true that man bears no more guilt than you!
Who am I?
24601!



2006/04/08

『DOWNTOWN FOLLIES Vol.4』

4/6 19:00@青山円形劇場



初、青山円形劇場。きゅっと小さくて、すてき。私の席は舞台上手側横になるF通路。何度か吉野さんが通路を通ってくれて、シアワセでした。



出演は、島田歌穂・玉野和紀・吉野圭吾・北村岳子の4人のみ。



寸劇、歌、ダンス組み合わせた馬鹿げたショウ、それがFolliesの目指すところだそう。で、4回目となった今年は、過去3回のなかからリクエストを募って、好評だったものを特に披露です。



で、さらに印象に残ってるのが~



Cherry Pink Mamb 玉野&吉野



ウー、マンボ!な袖がふりふりふりの、パンツはパンタロン風でハイウエスト、色はピンク主体、という格好の2人。
うっふん、という歌声が聞こえ・・・ アヤシイ2人のダンス。



Let It Go ソロ/吉野



『フル・モンティ』の曲のようです。警官に扮した吉野、脱獄犯を捕まえよと命令を受け、さ、お待たせしました! 客席から犯人探し~



脱獄犯デス!と自主したい気分で息を殺してみてると、F最前列の(うまい具合に白黒ボーダーの服・・・脱獄っぽい)女性が舞台へ。



いいなぁ!!



悪い子にはお仕置き! ホントのお待たせ、じゃーん。脱ぎましたよう。



黒革ホットパンツと、ネクタイと、靴。を身に付けただけの吉野さん~ ひゃーっ お仕置きなので、犯人の前で明るくセクシーに踊ってました・・・ 



そして私は、あまりに近くで吉野さんのすてきなほぼ裸体を見て倒れそうになりながらも、「吉野さんも玉野さんも腕にも足にも毛が見えないなぁ」と考えていたのでした。やっぱり俳優だからお手入れしてるのか? 



歌謡ミュージカル『ほんま見いやⅠ』



分かれても好きな人/てんとう虫のサンバ/昭和枯れすすき(吉野&島田、貧乏な吉野さんにうっとり・・・)/愛と死を見つめて/居酒屋/男と女のラブゲーム(略)/あずさ2号/ほんま見いや



アバ→『マンマ・ミーア!』に倣って、デュエットの歌謡曲でミュージカルを。寸劇ですけど、歌穂さんの演技が過剰でおっかしいのでした。吉野さんのなよっとした風貌もよかった。



スケッチ『のりおくんの算数』



歌穂さんがこまっしゃくれた小学生になり、玉野さんが学生家庭教師役。間違った割り算なのに筋が通ってるように計算しおえた時は、ちょっとびっくり。算数苦手なので、信じてしまいそう。



島田歌穂という人はコメディもかなりイケますねー。才能あふれる人だよう、とコナン君みたいな格好の彼女を見てて思いました。



『マリリン・モンロー・ノーリターン』



この曲、ご存知ですか? 私は知らなかったんです。でも一度聴いたら忘れられない~っ



ハイ、調べました。うわぁ、野坂昭如が歌ったんですか!! ひえぇ、作家のイメージしかなかった。むちゃくちゃ良いではないか。



もちろん玉野&吉野が、上下真っ白スーツ、白帽子(黒リボン)、黒シャツ、白ネクタイ、靴も白、で登場。
そしてひたすら「マリリン・モンロー・ノーリターン♪」と暗く渋く歌うんです。必見、必聴!



この後、島田&北村さんがモンローに扮して登場。



誕生日のお客様は入り口で申し出ると、良いことがあるかもしれません。とりあえず、おめでとうの歌を歌ってもらえます。プレゼントも(全員じゃないみたいだけど)あります☆



3人の内、最後が男性(おじさま)で、とっても楽しんでおられました。返事もよし。モンローたちも大喜びで会場みんなと一緒にハッピー・バースデーを歌いました。



来年も春に予定だそうで、真冬生まれの私にはチャンスが回ってこないじゃないかぁ~



犯罪舞踏『掟破り人間』(チャイコフスキー『くるみ割り人形』より)



バレエ風の踊り。目の前に出てきた黒タイツに黒タンクトップなバレエダンサー吉野の、「ぼく、みっきーだよ」の言葉にやられました。こんなに愛らしい人だったなんて知らなかったー。さらに吉野ファンになりました。



たとえば『金平糖の踊り』が「懐かしいスタイルの泥棒の踊り」に。
唐草模様の風呂敷背負った玉野さん、抜き足差し足で踊ります。案外、曲ともフィットしてて面白いのでした。



『葦笛の踊り』が「結婚詐欺の踊り」。
詐欺に遭う吉野さん☆ 騙すのは歌穂さんで、愛を信じて騙される男がとっても似合うなぁ 





歌は、島田歌穂は別世界でした。安心して聞き惚れていられます。玉野さんはとりあえず踊りの方で(歌も上手ですけど)、北村さんは曲によって合う合わないがあるかも。熱唱系はイケました。そして、美脚! その足なら見せびらかして歩くわ!



吉野さんの声はすぐに聞き分けられてスキ。顔の雰囲気ひょろっと背が高くて華奢な方だとばかり思っていたら、けっこうお尻とか素敵。うふふふー



背中とか腰とかしっかりしてて、意外だった。眉毛を凛々しく描かないと、素直な青年風の顔になることも発見したし。



オープニングで間近に吉野圭吾を見てからは、ひたすら圭吾フェスティバル開催でした・・・ 目が合わないかしらと見つめてみたりして。が、成功せず・・・



歌主体じゃなくて、いろんなものを見せてくれます。笑った! ありがとう~!





始まる前にぼんやり場内を眺めてたら、なにやら濃い人発見。高嶋お兄様でした。まだおしゃれ無精ひげが生えてます。『ベガーズ』の時は顔がでかいと思ってたんですけど、こう見てみると大きくはないのか・・・ 役者さんたちが小顔揃いなのかも。



菊人形な葛山信吾

『犬神家の一族』がセルフリメイクということで、話題に。キャストを見てたらまぁ!



葛山信吾が佐武役ですって~ 横溝作品は恐ろしくて原作には手をつけたことがなく、映画も怖くて断片的にしか記憶にないんですけど。



この役は菊人形の首になっちゃう役でしたっけ? 最初に殺されてしまう記憶・・・ コワイけど、見なくてはいけないわね。



松嶋菜々子がヒロイン役かぁ 会見を見てる限り、やはり背が高いしなぁ 守ってあげなくちゃという風に見えないかも。



金田一くんも、頑張っておくれ。



2006/04/07

鹿賀vs.市村

青山円形劇場で『DOWNTOWN FOLLIES Vol.4』観てきました。楽しかった~ 笑いました。高嶋兄が会場にいました。素敵。



吉野さんのHGなフォー!も観ました・・・ 裸にネクタイ・・・・きゃーっ! 詳細は明日に。



チケットはまだあるそうですから! 迷ってる方はどうぞ観てください。劇場がちいさいのでどこに座っても間近ですよ。あ、歌中心ではないです、悪しからず。



入り口で渡されるチラシの束のなかにありました。



鹿賀丈史vs.市村正親 ミュージカル界最高のコンビが遂に復活!」 場内でもじーっとこのチラシを見つめてる人が多かったような。



演目は『ペテン師と詐欺師(Dirty Rotten Scoundrels)』です。旧アートスフィアが「銀河劇場」にリニューアルされ、こけら落としの作品になるとのこと。



夜景を眺めつつ家路につけて雰囲気はあるけど、交通費がかさむのよねぇ ここ。



楽しみがまた増えました。お財布が泣いている。



2006/04/06

やや困った

札幌―東京(AirDo)のチケットが来ました。おっと。使用期限を勘違いしてた。



6/15までに搭乗。申し込みだと思ってたんだけど。ま、札幌に行ってもいいけどどうしようかなぁ 片道しかないし・・・ 7月末は必ず行くつもりでもあるし。勤務シフトがかわったので、連休になりにくくなったのです。



6/15までにこの区間を行き来する人がいたら連絡を。タダではないけど・・・要相談(笑)



午後は英会話、夜はDowntoun Follies vol.4へ。



ミニバラにまた蕾がつきました。でも白い虫がたくさんいて、葉っぱをかじるので嫌。農薬はもっと嫌だけど。



『ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女』

2005 アンドリュー・アダムソン/監督 原作/C.S.ルイス



☆☆☆



ううううーん。とってもとっても普通な児童向けの映画に収まってました。



いや、やっぱり原作を先に読むとからくなりますから。だけど、オトナ向けじゃなく、子ども向けに作った、いかにも隅々までディズニーらしい映画です。



全然悪くない。でもすごーく良いというのでもないの。原作の子ども向けな感じがよく出ているのだから、原作に忠実なのか。



『ライオンと魔女』では、エドマンドのひねくれ加減とルーシーの可愛らしさ、あとアスランの甦りがポイントかな。



エドマンドは想像よりカッコいい男の子が演じてました。ピーターの危機を救うとこ、泣けちゃうんですよね。役者だとピーター王よりエドマンドのほうが良かった。ふふ。



ピーターがユニコーンに騎乗して軍勢を率いていくとこは、映像化されて良かったです。子どもの想像力では騎士の装束ってあまりステキじゃなかったから。



ルーシーはあるお友達を思い出しながら観てました(お菓子作るスキなRちゃん☆)。くりっとした大きな瞳と可愛い服に。
春が来てナルニア風の服装になる前のワンピースが可愛いかった~ あたしも着たい・・・



スーザンは、ものすごく弓を放ってたと思ってたけど、とっておきに使っただけでした。思い違いしてたのかも。



映像化で楽しみだったのが、タムナスさん



彼はいいフォーンだからね! 想像に近かった(挿絵そっくり~)ので嬉しかったです。タムナスさんの笛が聞けるなんて~。いいフォーンだったよ。



アスランは、大きいけどものすごくリアルなライオン風でした。あー、ちょっと残念。金色のたてがみといえば、本当に神々しくキラキラ輝く毛並みがいいのになー。



声はリーアム・ニーソン。これは想像より若々しいイメージになりました。でもステキ。



キリスト教がどうこう、っていうのは、読んでいる時はあまり意識してなかったです。



今は、あぁ復活かぁ、と思ってしまうけど。そういう知識は置いて楽しみたい。『魔術師のおい』なんかは、なるほど原罪・・・とかになっちゃうんですけど。



それと、映画は原作の出版順になるのかしら。



今回のビーバーたちも大活躍してたけど、『朝びらき丸~』のリーピチープに早く会いたいものです。ステキな騎士にしておいてほしいなぁ 「泥足にがえもん」とかどうなっちゃうのかしら。



みなさまありがとう

いろんな人からチケ取り頑張れと言っていただいてました。ありがとうございます。応援のお陰ですよ! 



そう、



武田トート 一枚入手できましたー! やっほー。やっほー。 



友人と行くつもりだったけど、もう4月なのでとりあえず一枚でもいい、ということで。奥の手の切り札と交換してもらいました・・・ もう一枚、まだ探してます。諦めないわ~



2006/04/05

「謎のホームページ」

サラリーマンNEO



見ましたか? 生瀬ファン必見、ですが、
田口浩正、沢村一樹も好きだし、宝田明もいいですね~



ドーン!ガーー!って・・・ こういう人、いる!



社食がある職場っていいなぁ 「世界の社食から」美味しそう。



ウチの職場はとうとう冷蔵庫が壊れた。ので、この夏、どうやって食中毒対策するか考えておかなくちゃいけません。冷たい麦茶も飲めないしー。毎日梅干おにぎり? いやだなぁ



だけど、いかにもゆるい深夜ドラマをNHKが作ってるんでしょうね。今年のNHKは「NHKを脱ぐ」がテーマですって・・・ ふーん。チャンネルありすぎなのよ!



あ、今週末の「さわやか自然百景」は札幌の自然だ。
土曜 7:45am~ 



これ見てから出勤すると激チャリなんです。でもあまりの可愛さに見入ることが多いです。



2005/11/25放送分をもう一度見たいと切望中。



エゾリスちゃんが、穴にどんぐりとかを埋めてまして。最後にフタするように小さい手でパンパンって地面を叩いてたらしいんです(オット談)。それってあまりにかわいい仕草じゃない??



出勤の準備(ハミガキ)してて見逃したのが、未だに悔しい。とりあえずオットが再現してくれましたけど・・・ 人間じゃなくてエゾリスで見たいよう。



おめでとうウッチー

第31回菊田一夫演劇賞 東宝のココ

演劇大賞 鹿賀丈史 



演劇賞 内野聖陽/マルシア/新妻聖子/浦井健治



特別賞 山口琇也

過去の受賞者を見るのも面白い。で、今回はオール・ミュージカルだったんですね。ざっと見返してもこういう年は初めてのようです。



新妻聖子さんの他は、受賞理由になっている舞台を観られたのかと思うと・・・
東京ってステキ☆



4/8 14:00 NHK「土曜スタジオパーク」 



大河ドラマ制作発表の様子が放送予定。



上杉謙信は柴田恭平で刷り込まれている・・・ Gackt? カラーコンタクトは入れても「こげ茶」にしてくれるのかなぁ 1月までにテレビ録画できるパソコン買わなくちゃ。





2006/04/03

チャリティー・プレビュー関係

終演後、1階でカメラの三脚をガツガツ立てていたので、きっとインタビューがあるんだろう、と横目で見てました。立ち止まらずに帰路に。その時の記事がいろいろ出てます。



今朝の「めざましテレビ」 ねぼけ眼でかろうじて確認できました。



うるうるのマルシアと、その横にいる大きな大きな山口バルジャン。と、笹本玲奈ちゃんと、石井一孝さん。
マルシアのお隣の大きい人、もっと映して!声が流れたのはマルシアだけだったかな・・・ 



東宝『レ・ミゼラブル』HPのココ



nifty@シアターフォーラム 4/2の記事 動画はこれからだそう。





次は八重桜

060403_114802sakura_4同僚2人と、桜が散り始めていた谷中霊園をぶらぶら。



それから『新選組!!』のビデオを観て、あとはおしゃべり。



ヨシ。新年度への気合を・・・ がんばろう。

















060403_102401bag_4 この真っ赤な はではでバッグは、伯母が作ってくれたものです。



大きなバラが~ 緑の葉っぱまで付いてる!
これは・・・そうだな、ジーンズに合わせて使ってみようと思います。





2006/04/02

お買い物報告

060402_112901gekko2 エプロンは、月光荘のもの。先日の銀座文房具めぐりで見て、欲しいリストに入れてたものです。



今年使った「こぐまちゃん(こぐま社)」のはお疲れ気味だから、こちらも使うことに。膝下まであるので、仕事での荷物の上げ下ろしなどなどに良いかと。あはは、ただの言い訳だ。



かなり厚いデニム地で、できるだけ洗わないようにと言われましたが、最初に一度軽く水洗いしたほうが使いやすいかも、とも。



生成りも捨て難かったんですけどね~ でも、やはり汚れまくる仕事ですから。目立たぬ方にしました。



てぬぐいは、オルネ・ド・フォイユでの恵文社  in Tokyoイベントで買いました。アケモドロさんのデザインで、「古本」柄です。



060402_113001lamp_1 こちらは電球のカサ。



西荻窪の駱駝で購入。昭和初期くらいだそうです。



よく見ると篭目がズレでたりして、ゆるい感じ。かわいいやつです。













『レ・ミゼラブル』プレビュー

4/1 18:00@日生劇場



本田美奈子.追悼チャリティー・プレビュー



最初は、お安く『レ・ミ』が観れちゃう!とウキウキだったんですが、(かなり失礼)オーヴァチュアが始まると、そんな浮ついた気持ちが吹っ飛びました。



愛とか理想とか、若い人が死んでしまうとことか、パンひとつの罪で!という理不尽さとか・・・、それらがぐるぐると渦巻く世界にあっというまに連れ去られたのでした。



しばらく忘れてたけど、こういう舞台だったよ・・・



失恋のエポニーヌにも、砦のアンジョルラスにも、バルジャンの親心にも、はたまた職務の奴隷なジャベールにだって、成りきれてしまう恐ろしい舞台なのだった。



山口バルジャン祐一郎



正月はウッチー祭りだったので、ちょっと遠くにいたんですけど。



帰ってきました(私の心に)! 



自由なーのーかー♪」と聞こえたときから、電気が走りましたよ。



どう書けばいいのかほんとに難しい。私には二人といない素晴らしい声の持ち主で。上手、とは違う。ハハーッと平伏したくなるような気持ちにさえなります。



今日の出来は、褒めすぎじゃないくらい良かったし。



いろいろ歌い方も変えていて、「バルジャンの告白」のところでは、
あの地獄へ送りかえさずに」など、苦しみの表現が歌いながらも叫んでました。
激しい後悔と、司教への尊敬の気持ちでしょうか?



去年拝見した時は、周囲を圧倒しているように感じてしまったけど、今日は人間くさい人物でした。観ている私が成長したのかもしれません。



リトコゼちゃんとは見つめあったり、庇ってあげたり、義務から始まった親子の愛情が泣けます。えーん。
そして子はいつか手を離れてしまうんですよ。親子別れの話だったとは、奥が深すぎです。



あ、秋生さんのカウントによれば、13回くるくるくる・・・・と回してたそうです。スピードが速くて、リトコゼちゃんが飛んでいくか、さもなくば目を回してるんじゃないかと心配になりました。



いいなぁ 私もくるくるして!パパ!



逃亡、のとこで入れてる燭台は、エピローグで灯す燭台でもあり。



・・・バルジャン、これだけは大事に持って来てたのか、と初めて気づきました。遅いって。自分の人生を救ってくれた思い出の品だもんね。と、思うだけでじーーーんと。何もかも、じーんと。



あたたかい人物になってて、最期ではついに涙。周りに誰もいなければ号泣。



鈴木ジャベール綜馬



初・綜馬さんジャベ。隙のない警棒さばきと、動き。



冷血サイボーグのようだ。素敵!



バルジャンが血の通った熱い声なのに対して、ジャベは氷のようにクールですねー。綜馬さんのジャベが見れて良かったです。



最初の対決で、バルジャンにぶっとばされてダウンのとこ。ものすごくやられました風の哀れな倒れ方で、考え抜かれたダウンのポーズだな、とじっくり観察。ヘタレ加減が絶妙だ。



今回は2階からだったので、自殺シーンなどもとてもよく見えました。



バルジャンに道を譲ってしまった時の、混乱と敗北感ったら。ぞくぞくです。



1階からだと地面でもがいてるだけ(すいません)に見えてたのが、上からだと大きな水の渦に飲み込まれていくのが、やっと分かりました。



そして、綜馬ジャベは美しく回転しながら舞台の奥へ消えていかれました。お見事です!



笹本エポニーヌ玲奈



こちらも初・笹本エポ。山口盤のCDではまだか細い感じだったのが、すっかり張りがあって高低も難なく出るように。これからがさらに楽しみです。



相変わらず細いよな。ふてくされ方も可愛すぎず、ただのガサツでもなく、いい感じ。お坊ちゃまマリウスより、もっといい男がいるのに・・・ 勿体無い。



泉見マリウス洋平



いい! エポニーヌの心にまるで気づかない、恋するバカ男ぶりを見事に表現です。あれくらい天真爛漫な感じだと、エポニーヌを傷つけてしまうのも無理ないかも。



バカさが厭味っぽくなくて、素直な青年そのもので、好演。バルジャンともいい感じでした。尊敬のまなざしでね。



坂元アンジョルラス健児



泉見&坂元さんは、去年も見たはずなんです。が、祐一郎にノックアウトされてて他のキャストにまでちゃんと見れてなかったんだよなぁ というわけで、初めてみる気分でした。



強いリーダーシップでカリスマっぽいリーダーではなく、同じ目線で語るあんちゃん風なアンジョルラス。小柄なのも、そう感じる理由かもしれないな。



砦で拳をあげると、おおシンバ!ではありますけど、こういうあんちゃん風なのもいい。



で、いまだにどうも馴染めないことが。



アンジョルラスが深紅の旗に巻かれて死んでしまうところで拍手になりますよね。あれは歌舞伎だと花道で見得を切った感じですか? それとも戦いに挑んだ青年たちへ?



いつもここは、みんな死んじゃって、かなり悲しくなり、どーんと落とされてるのです。で、拍手を聞いて、あ、拍手なの? とハッとするんですよ。



井料ファンテーヌ瑠美



なんだかものすごいビブラートが効いてます。好きかと聞かれたら、苦手なほうです。四季の風が吹いて来ます~



ただ歌い方が苦手でも、身を落としていく様からベッドの上でコゼットへの愛を歌う姿は哀しく引き込まれました。



強くて弱くて、不幸な人。そして、バルジャンに抱きかかえられて羨ましい人。



バルジャンを迎えにくる場面の白いドレス、とってもきれいに着こなしてました。



河野コッゼット由佳



ひたすら可愛いコゼットです。「くらいわ~」と歌いつつも、捻じ曲がらずに育ちました。つまらないといえばつまらないですが。
バルジャンの最期に間に合ってほんと良かったね。



瀬戸内美八&佐藤正宏 テナルディエ夫妻 



佐藤テナのおやじさんは、前よか声が出てました。休養バッチリだったのかしら。相変わらずしゃがれてますが、もう持ち味なので楽しく見ます。



瀬戸内さんは、初。初めて見たのがモリクミさんだったので、あちらの印象が強烈すぎのようでして。あまり極悪っぽくはなくて、わりとふつうの安宿のおかみ。ちょっと聞き取りにくかったです。



局田ガブローシュ奈都子



わー、女性だ。でも少年だー。作った少年声には聴こえないです。酒場で帽子ぽんぽんされたり、ワインガブ呑みしてむせたり。可愛いんですけど~。



蛭薙リトルコゼットありさ



ありさちゃん。恐ろしいばかりに音程が外れません。バルジャンにしてもらうお着替えも、素早くてびっくりしました。てきぱき。



山口バルにくっつく姿もいじらしくて可愛いな・・・





ゲネプロってことで、スタッフも出入り。日生劇場のスタッフも観てます。
途中、ライトがタイミングを間違えてパパっと点くハプニングも。



上演の合図にも、スタッフのカウントする声が聞こえました。ファンテーヌが死にかけてる後ろでは、ゴン!ゴンとものすごい音が。酒場の準備かなぁ・・・





この公演の主旨である、この公演の収益は、東宝株式会社より「LIVE FOR LIFE」を通じて、(財)骨髄移植推進財団に寄付致します(東宝HPより)」



そのため、カテコのあとに10分間ほど本田美奈子.さんの東宝の舞台での様子がスクリーンに流れました。



舞台上でも生きたいと思う人々が出て、そして死んでいくし、この日は特に本田さんのことと重ねて観てました。そこへ在りし日の映像、キムの「命をあげる」なんかを聴いたら、もうずるずる。



普段はチケットが高いとか何だかんだというけど、舞台には素敵なものが詰まってるんだなぁと改めて思いました。素敵なことですよね。



明日は~♪

本田美奈子.さん追悼イベントでもあった通し稽古公開。プレビューです。



あとで落ち着いて思い出したいけど、今は胸がいっぱいとだけ。会場中に涙があふれてました。



いつもだと、私はズルズル泣くことはほとんどないんですが。やはりこれは色んなことが迫ってきて、涙が止まりませんでした。はー。



あ、あと。山口祐一郎はやはりすごい人だった。何だか今日は神懸かってたかもしれません。そうして、私はこの人に魅了されてるんだ、あぁぁ としみじみと思いました。



絶好調な声で、素晴らしかったです・・・ どうしましょうってくらい、声にすい込まれそうでした。



2006/04/01

プレビュー見てきます

今日は午後に英会話、夜は日生劇場で『レ・ミゼラブル』のチャリティー・プレビューです。お声をかけてくれた秋生さんに感謝。



桜をうっとり眺めてたら上司から携帯に電話。うっかり出てしまったので、最後の調整になりました。



今年度の分掌も決まったようです。やってみます。とりあえず踊ったり歌ったりする担当ではなくなりました。



満開で強風

■新宿御苑へ



猫好きKちゃんと新宿京王デパ地下でいろいろ買い込み、いざ!



途中から、同じ目的らしきベビーカー軍団、素敵な夫婦、若いカップルが目立ち、チケット売り場には列が。



着いたのが12時過ぎだったので、会社員グループも多かったです。



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風は冷たいものの、日差しがじりじりで、日焼け止め塗ってきて良かった(でも、これ書いてるいま、とっても頬が痛い。それでも焼けた~)



実は去年、Kちゃんを「新宿御苑に行こうよ」と誘ったものの、夕方についたためにすでに閉園してまして。一年越しの桜リベンジだったのでした。



お弁当も美味しいし、景色はきれいだし、今週職場でどんよりしていた気分がリフレッシュされました。



■3時ころ、ようやく公園を出て外苑前まで。



8studioで、じっくりトートを確認。あまりびびっと来る色がなかったので、今回は見るだけ。でも閉じられるスナップ付のトートは便利そう。



さすがに疲れたので、カフェ・ファーリで一息。60年代のスウェーデンのカップ&ソーサを使ってて、これが可愛い!
060331_162501cake_2



Kちゃんと可愛い可愛い(=欲しい欲しい)と連発して、お店の人に聞くと、もう製造していないものだとのこと。



がーん。



スウェーデンの蚤の市まで出かけるしかないか・・・ 紅茶もケーキも美味しかったデス。



クレヨンハウス。ハミガキ粉がなくなったので買いました。イタリアにあったものと同じっぽいのがなかったので、ヴェレダの「プラント」にしました。



さらにオルネ・ド・フォイユで開催中の「恵文社 in Tokyo」へ。



恵文社で味わえたアドレナリン爆発はなかったけど、アケモドロさんの「古本」てぬぐいを見つけ、ワーイワーイ。かすれた色の具合も素敵。



恵文社のHPでは、タンポポ柄のてぬぐいなどもありますね。いやぁ春よね~



■夜は「千尋」で飲みます。



そのままKちゃんと谷中銀座へ。オットも加わって3人で飲み会へ突入。今晩も美味しいお刺身などなど、あ、タラの芽やこごみ、ふきのとうの天ぷら、穴子天ぷらも美味しかった。



060331_202001tume絶対食べるのは、「ばくらい」 あぁうまい。



左側にうつってるものは、「蝦蛄(しゃこ)の爪」です。ひとつひとつが小さい! 味は蝦蛄、歯ざわりがカニっぽい。



珍味・・・



右上が「ばくらい」で、右下は「鯖のへしこ」でした。