■今ジャベール
去年、今ジャベを観た時は線の細い人だと思ってました。声も端正すぎるし、と。
ところが今回の今ジャベは、熱かった!
熱さは 岡>今>鈴木 の順かと思われます。
綜馬さんが一番クールバルジャンでした。でも警棒さばきは、綜馬ジャベに負けない素早さと正確さ。ひゅーっ
たぶんご本人も楽日だったこともあって、いつもより気持ちは盛りあがってたのだと推測。それにしたって、やはり去年と印象がけっこう違いましたね。
最初の「対決」のとこでは、警棒をぐりぐいぐりっとバルジャンに向け、いやらしくねちねちと追いかけてきます。
「お前みたいなやつ」って本当に、いやらしーく聞こえる。
ここの場面、今今コンビはとっても喧嘩風でした。言い争いって雰囲気がよく出ます。祐バルだと歌(声)合戦風・・・。
あと私は全く気づかなかったけど、「ピープルズ・ソング」のところで今さんコケたらしいですヨ。気持ち入りすぎだ、きっと。
□スターズ
今ジャベは一心に自分の仕事が神の御心だと信じようとしている、ように見えました。
岡さんと綜馬さんは、まだこの時点では単に信じてそうだったのに。面白い。
キーヨバルが人間くさいので、いきおい今ジャベも泥くさいジャベールになるのかなぁ こういうのもいいですよね。
□バリケードにて
ほんとにここの顔って学生をバカにしちゃった顔しますね。バルジャンに助けられたあと、ふてくされ気味で出て行くのが今ジャベ?
学生たちが落ちたあと、バルジャンの遺体があるか確かめるジャベール。
脱走囚に命を助けられたことに動揺し、それが自分への怒りに変わってきたみたい。捕まえなければ、このことと折り合いが付けれらないって感じです。
□なのに、バルジャンを見逃す。
今ジャベが自殺に至ったのは自分に怒ってたのかも。
「またも職務の奴隷か!」って、キーヨバルがかなり侮辱的に言ったのも、効いてるに違いない。
法律遵守と、人間としての道徳が相反してしまったんですねー。引き裂かれる哀れなジャベール。
今までで一番、ジャベールを人として観たかも。
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