2009/12/31

2009年観劇総括

1-3月 なし
4月
『Downtown Follies』15日夜
『回転木馬』16日昼
5月
『シラノ』13日昼
『春のめざめ』14日昼
『ウェストサイド物語』@札幌26日夜
6月なし
7月
『ダンス・オブ・ヴァンパイア』5日夜、6日昼、7日昼、8日昼
8月
『ダンス・オブ・ヴァンパイア』6日夜、8日昼、9日昼
『BLACK BIRD』7日
『ダンス・オブ・ヴァンパイア』25日昼、26日昼
9月なし
10月
『レ・ミゼラブル』13日昼夜、15日夜
11月
『印獣』@札幌 13日夜
12月
『パイレート・クィーン』15日夜、16日昼



ノー観劇は計5ヶ月。
去年同様、祐一郎を軸に、休みやすい時期で遠征日程を組むため、観たかったけれど重なってしまって断念した作品もいくつか出てしまいました。



祐一郎が出てるってことで観たものの、再演が多かったのでおおむね心は落ち着いていたのですが、師走になって衝撃の笑いを提供いただき(パイレート・クィーン)とても感謝。さすが祐一郎はオオモノでしたぁ



あと、自分の体力的にも2泊3日までが適度な日程でしたねー。毎日見ちゃうと感激が飽和してくる気がします。



TDVのために3回も遠征したっけ・・・?? 9公演見たようですネ。エヘ。とても満足したけど、振り返ってみれば多いような気も、なんとなく。



テレビでの演技も含め、内野聖陽ウッチーがますます濃く暑苦しくなっていたのも、今年の思い出。
ブラックバードでは普通の男の人当たりの良さそうな顔と情けない顔とを見せてくれました。来年も熱くやっちゃってください!



来年、遠征がどうなるのかまだ分からず。4月~のチケットも全く確保していませんが・・・ 元気な祐一郎を見ることが私の元気のモト~♪



ちなみに来年最初は『アイーダ』です。









2009/12/29

『パイレート・クィーン』隠すのはどうして?

舞台の進行のせいで、グレイスが「船乗り」になりたいのかどうかについて、疑問が生じてしまう、と友人からも聞いてました。あら確かに。



船が嵐に巻き込まれたとき、帆の上まで上って縄を切ったことで、みんなの信頼を得る・・・そして、父親から乗船&キャプテン修行しなさいと言われて喜びます。



そして、次の瞬間にティアナンと喜び合って、ラブいっぱいの歌を歌うんですね。ん?展開が速すぎて、ティアナンと一緒に居たいだけで乗船したみたいに見えちゃうなぁ
海や父親への憧れっていうのが大きいはずですよね



そして、「今 ここから♪」の歌詞には二人のことは「隠さなきゃいけない」。



何でーーー!!



船に乗った、ティアナンの側にもいられるし、父のあとを継ぐことになりそうだで「すべてが叶った」と喜ぶ一方で、どうしてティアナンとのことは隠さなくちゃいけないのかな。


この時点では許婚がいるんだとか、そういう含みはないので、まっさらな状態で観てる私にはものすごく疑問が沸きました。
ステキな二重唱なのに、一方では「??」の気持ちが払拭できなくて、悶々と。


誰かご存知ですか・・・


族長の娘だから? そうでもなさそうだしなぁ
そもそも女性が船に乗る禁忌を破った時点で、恋愛は「隠さなきゃ」って言葉でいうほど大変なことではないと思うんです。みんなには内緒に、って言うくらいなら分かるような気がします。
社内恋愛ご法度の会社員みたいな気分かなぁと。だけど「隠す」って悪いことだからなのかと思っちゃうんですヨ。


どうなの?恋愛ご法度ですか。他の船員への影響があるからですか。うーむ。全部ですか。分からない~っ


疑問とは別に、この歌ステキでした。甘すぎず、あくまでも爽やかにハツラツと歌う祐一郎ティアナン。さらに眩しいです!キラキラ。


観客(というか、私のような祐一郎を贔屓にしすぎるファン)への配慮か、不器用なだけか、理由は分からないけれど、歌舞伎の型か!と叫びたくなるほどの、色気のない二人の寄り添い方・・・・コホンコホン。


もしCDだけでこれを聴いてたら、もっときゅっと寄り添っている二人が目に浮かぶことでしょう。しかし、舞台上のお二人は(たぶん祐一郎が、ですね)全く接触なく愛の歌を歌っておりました。
わりに舞台から近い席からの感想ですが、遠目にはそれなりの仕草なのかもしれません。


先に船の前へと進むグレイスを追いかけて上ってくる祐一郎の動き、久しぶりに見ましたねぇ 誰かにリモコンで操作されてるロボットみたいでした。歌声はステキなのに・・・どうしてだか、微妙にギコチナイです。うっとりしながら、目では笑いを堪えるという忙しいシーン。


タイタニック風に船首に立つ場面では、グレイスの腰に手を添えているらしいティアナンでしたが、ぎゅっと掴んでいません。添えてるフリ。


死ぬまで君だけ」って言うなら、もっとちゃんと彼女を抱きしめなくちゃ!


ああ、そういえば、両手を開いて楽しそうに・・・スキップもどきで舞台からはけていくティアナンっていうのもありました。冒頭の場面だったっけ?(うろ覚え)
 


2009/12/27

『パイレート・クィーン』オトウサン

「女って」・・・! けっこう冷静な感じで気持ちをティアナンに伝えているグレイス。



保坂さん、もっと可愛く弾けてもいいのよ~これから成長していく役だから、まだキャピっとしてて大丈夫かと思います。とても真面目そうです。



の、演説を聴きながら「普通、女の子は家庭にいたほうがいいよな? だけどグレイスは跳ねっ返りだしなぁ ふふ可愛いしー
なんて思ってるかもしれないティアナンは、



ゴローーン。ヨッコイショと木箱の上で片肘立てて横になっちゃいました。



ほぼ、テレビを見てるオトウサンの格好ですね。









はぁ・・・・やっぱりヘンだー! 


山田さん、わが祐一郎をどうしようとしてるんだろう(涙) かわいく胡坐くらいで良さそうじゃないかしら。お陰で、じーっと祐一郎のおしり観ちゃったけれど、青年には見えないですヨ。とほほ。


笑顔はキラリン☆です。なので、祐一郎をまるごと尊敬している私ですが、受け止め切れない!とうろたえてしまうのでした。スゴイなぁ俳優って・・・あ、違う?


■「わが娘よ♪」


いいソロでしたー。キーヨはお父さん役をすると、慈愛!の歌と表情できゅんとします。


今回は族長としての威厳をしっかり保ちながら、父親としては娘の幸せを願っているんだというのが一貫してました。
ドーナルと結婚させたのも、物語では無理強いじゃなくグレイスも(イヤだけど)納得のうえの政略結婚を受け入れているので、最期までずっと大きな父でした。


歌の中で、亡き妻にそっくりだ・・・というフレーズもあって、女性向きのキャラだなぁ 一途な感じが出ます。
つまりアイルランドの男性は気の強い女性が好きなのかもとまで思わせる内容。表では男社会を作っているけど、母ちゃん大好きなんだろう?と示唆するんですね。ウマイぞ。


少々うがった見方をしてしまってけど、今井さんの年相応の役と歌で、やっと初っ端の衝撃が落ち着いたような。は、安心できたぁ~


と思ったのもつかの間、またまたグレイス&ティアナンの青春ごっこが始まってしまったよ!
私、やっと普通の顔に戻せたのにぃ。また微妙な笑い顔になりかけましたー。



2009/12/25

西へ行ってらっしゃい

パイレート・クィーン千秋楽@東京公演 あっという間に終わりました。私の脳裏ではまだフレッシュすぎるティアナンの笑顔がきらめいてますよー。



批判だけなら誰でも出来る・・・ハイ。



PQへの不満、片手では足りなかったのですが。同じく素晴らしくて気持ちが高揚、笑顔にもなりました。そうです、良い点がたくさんあるのに、仕上がったものが子供だましっぽいなぁというのが、さらに不満を募らせるんだぁ



モッタイナイー。



祐一郎の青年役に予想したほどの無理な感じがなかったのは驚きでしたねぇ。無理なのは歌じゃなくて、動き・・・うーん、やっぱりリモコンで動いてる疑惑が残るのう。



さて、いよいよ年末。年賀状も書いてない。ようやく土日が休みなので印刷します。



それから、非常事態!結婚祝いでいただいて10年、「パン焼き器」が壊れちゃいました! 毎朝パンなのに!急いで探さねば・・・



2009/12/24

メリークリスマース☆

091224_151201 22-23-24-25と仕事でして、今日はあと一息!な気分で粛々と勤務してました。



しかもオットへクリスマスプレゼントも買ってないし(リクエストがないので保留している)、そもそも出張してて、居ないし~。



そこへお客様よりケーキが~っ



いやーん、嬉しい! こちら、札幌プリンスホテルのピカケのものでしたぁ



疲労蓄積気味のカラダにしみます! クリームかと思ったらホワイトチョコのムースでしたヨ。
なんかもう、これで私のクリスマスは完了って気分でしたヨ。



奥に写ってる猫コースターは先輩からクリスマスプレゼントとして頂いたもの。可愛いのでカップの下に敷くのがちょt



そうそう。祐一郎の来年の予定もどんどんお知らせになってるみたいですね。



2010年はクンツェ&リーヴァイ作品が一挙3作品
4-5月『レベッカ』、8-10月『エリザベート』、11-12『M!』だそうで。大忙しだなぁ これで一年終わってしまう。尊敬します。



今日も帝劇では祐一郎のダンスが見られたのかしら~ あっという間に楽日。最後まで無事故で!





2009/12/23

『パイレート・クィーン』女って、可愛げもあったほうがいい

上手側にあるマストに数段登って、望遠鏡で襲う価値をチェックしてるティアナン。



と同時に下手側にある大きい方のマストにぐんぐん上って、ロープでターザンみたいに降りてくるグレイス。



男よりも素早い♪と言うように、このシーン誰よりも高いところに上ってます。
ただ、びょーんと降りてくる姿が、あまり勇ましくないのでこの点は改良して欲しい。ピーターパンみたいに自由自在にロープくらいこなしてね~



女は降りろ~っ君も女だ っと、若造のくせにティアナン祐一郎は声を掛けてました。何だ何だ、偉そうだなぁ



「女は降りろ~」は歌うかのように響いてましたけど、
「君も女だ」はステキ声でしたー!!



キャー!



ただ普段から「女は」と言われると頭に血が上るタイプなので、このセリフを聞くと祐一郎も憎らしく見えますヨ。グレイスも同じように思ったのだろうか。と思っているとバッチリな歌になりました。


船上にはティアナンとグレイスだけが残って、木箱に座りながら「女だからって乗れないのはいやだ」なんて、青春トークの二人です。
祐一郎ティアナン、いちおうヨシヨシって顔して聞いてあげようという態度。足ぶらーんと前に出してみたり、青春的しぐさは忘れません。


■「女って♪」


男には許されて 女には閉ざされる
潮風は呼んでるのに この思い縛られて・・・♪


歌詞はよく分かります。船に女性は乗せませんよね。体力もないし、女は家を守るって感じの風潮だったのでしょう。


だけど保坂さんの歌、乙女じゃないのだ。
これは夢も希望もある青春時代のはずだけど、相当にいろいろ知ってそうな雰囲気が出ちゃってるのー。最初のソロで、きっちり歌って見事なんですが、それだけに《可愛げがない》ような。隙なし。


それと、私にとっては恋敵あ、違いますよネ。だけどさー、私にとっては仮想敵なんですよ、祐一郎の・・・)ゆえ、今思い返すと、観ている間もかなり心の深層では《祐一郎にふさわしいのか》と小姑のように見ていた節がありますー。
恥ずかしいわー、でもたぶんそうなの。


自由な翼で飛びたいだけなのに
出来ない人生なんて 糞食らえ!


言っちゃったーという表情の二人。ああ!と泣きそうな顔であわてて十字を切るティアナン。やれやれ、って顔してみましたよ。
何だよーっ またぁぁ 一生懸命そうな顔で可愛いよう。


可愛いけど、浮いてるよう・・・ このあたりで、演出の山田さんへの「ハテナ」が私の頭に浮かんで収まらなくなりはじめました。


『パイレート・クィーン』パイレート・クィーン♪

あっという間に東京公演はもう数回ですねぇ 早いです。私は春の再会まで、「左舷に敵~!」で命をつなぐしかないので、しばらくPQ思い出しながら過ごしマスよー。



ゆるやかなティンホイッスルとフィドルの音でいざなわれる・・・16世紀のアイルランドへ。



イギリスとアイルランドの旗を映していたスクリーンが上がると、舞台奥から船員らしき人々が姿を見せる。
太いマストが空から降り、回り舞台がくるくる回っていくにつれ船の形が見えてくる。



うーん、マイラブ祐一郎はどこだろう? 
あ、下手から真っ赤なマント深い緑色の衣装を着たドゥブダラ族長! わ、カッコいい!



名づけてパイレート・クィーン!♪」ダダダダ・・・



ワインを船に撒く仕草、いいなぁ 血沸き肉踊るーようなオープニングに期待はますます高くなりました。


と、ティアナン祐一郎がー出たぁー。


うっきうきのステップでグレイスを追いかけながら舞台上へ・・・うはははは、何だこれー。若いなぁ 青春だよぅ 微妙に左右にふわり揺れながら青い春の時を全身で表現中です。


あはは♪あはは♪と笑っているように見えました。しかし恥ずかしいなどと弱気になってはいけませんよね。祐一郎があんなに頑張っているのだ、私も羞恥心は捨てて!(初見のときは捨て切れなかったです・・・軟弱者でした。)


奥から舞台前方へ進んできて、ついにグレイスと舳先の舵を手にしたティアナン。満点の笑顔に私も一緒に笑顔(ほぼ爆笑の笑顔だったかと思いますが)です。


うぉぉ、まぶしすぎ。サングラス・・・サングラス頂戴っ


はぁ、いま思い出すだけでも顔が笑ってしまうんだわ。ティアナンは上手にあるマストに登り(エリザベートでも披露した垂直ハシゴのぼりの成果がここでも発揮できて良かったねぇ)、非常に真剣な様子で望遠鏡をしゃーっと出して遠くを確認。


舞台中央から何だ?と問いかける船長キーヨ(落ち着いててカッコいい)に、あれはただの軍艦・・・(不正確に記憶、とりあえず商船じゃないという意味のことを答えてます)といいながら、大きく手を左右に振るティアナン。ええー、もう、青年よ、恥ずかしいから私を苛めないで~


ふーっ。恐ろしい・・・祐一郎。舞台あらしでは?こんなんで大丈夫なのかしらと、新鮮すぎる祐一郎に喜びながらも、すでにかなり体力を消耗してたのでした。



2009/12/22

『パイレート・クィーン』いいかも??

もやもや感が残る理由を考えてます。



幕が上がった直後~1幕が終わるまで。おー、面白いよ!と感激してました。祐一郎の衝撃もありつつ・・・進行がさくさくしてるなぁとは思ったけど、



グレイスの乗船が許されて、
船を嵐、イギリス軍から守って海賊たちから信頼されるようになって、
政略結婚(ティアナンがうえぇーんって走って行って)のため、恋人と船の生活を失うが、
尊敬する父ドゥブダラの死と族長にとの遺言、そして荘厳な海の葬送。



ここまでで、1幕です。



女性の半生のうちの導入部ですね、父の死に際の遺言で、族長となるまで。そう、1幕かかってやっと族長になったんですねー。


2幕のシュルシュル感。


1幕では急ぎつつも、とりあえず抑えておきたいエピソードは入れたぞぅ、という感じだと思います。
ただ、2幕となると入れて欲しいやり取りが抜けてて、ザザっと早送りされた気持ちに。


2幕冒頭には、前奏曲らしきものもほとんどなく、いきなり船上での出産(頼むから股を客席に向けないで・・・欲しかった。横向きとかでも分かるんだし。イヤだったな)。


えーっと思ってたら、


男子出産、
イギリス軍が襲ってきたのを女性だけで撃退(そして夫は弱腰発露)、
離婚してやる!
息子の洗礼式してたら、夫が手引きしたらしいイギリス軍が乱入。
捕らえられたグレイス。
(息子は誰が育ててたのかなー、あ、たぶんシャーマンみたいな人か)
代わりに僕が!と願い出るティアナンのお陰でロンドンから帰郷。
息子と再会したと思ったら、着替えもせずに船を直してロンドンに引き返す。
アイルランドの尊厳を守り、ティアナンも救い出して、
フィナーレ。


書くと長そうだけど、観てるとものすごくダーっと早いです。


乳飲み子と離されて、思い人が人質交換を願い出たお陰でやっと!やっと息子を抱きしめられたのに。
一瞬、息子をハグした直後です。アイルランドは酷い事に・・・と訴える民を見るや、息子をまたシャーマンに渡してロンドンに戻ります。
着替えなしで・・・


そりゃ船を直すにはある程度の日数がかかったのは分かりますが、ずっと舞台上でグレイスは仁王立ちしてるせいで、その日のうちに引き返したみたいだな。
(だけどティアナンのヨレヨレ具合からすると、数年かもしれませんよねー、ますます納得いかない舞台進行だ)


ティアナンが自分の身代わりになってくれたってことに対する気持ちにいたっては、全く表現されず。ええええ??? 


女王が嫉妬してたっていうのに、純情一途のティアナンへの思い無し~? ティアナン応援中の私としては、とても寂しい。ああ、やっぱりグレイスって完全に独り立ちしてて、ティアナンがたとえいなくても・・・いいみたい。


終盤での見せ場らしき女王との一対一の会見は、涼風&保坂さんのきれいなデュエット「女同士で」ですが、この後もビッグナンバーがない! この曲、きれいですが静かなんですよね。
なので、私としては最後にどどーんと燃える歌が聴きたいなと思いながらティアナンとの再会シーンを見てるのです。


しかしティアナンとも、やはり静かに歌うのでした。がーーん。
おまけに祐一郎はジーザスみたいだし。何で二人して囚人服・・・グレイスは着替えてていいと思うよ。


どかーんと歌い上げんのかー、私の希望は古いミュージカルの型なの? そうなの?


カテコに含まれるアイリッシュダンスでその場では盛り上がったような気にさせられちゃうけど、あら?思い出すと、終盤が大人しかったなと気づくのでした。 


で、さらに不満な点。


あのー、女は船に乗れないことで「女の鎖なんか!」って言ってたけど、出産して女にしか分からないことね、って感じたのはいいけど。
「女」とか「男」とかしつこいです。ああ、書いてしまった。
フェミコードOK!教科書みたいな女性の活躍話でここまでしつこいと鼻につきます。苦手だよー、ごめんね。描き方の問題であって、自立して輝く女性は大好きですよ。でもなぁ


エピソードはどれもターニングポイントになる大きな出来事ですが、全体の流れを見てみると、どれも一生懸命で結果的に上下に揺さぶられる波がなくなってしまったのでは。
ほっとしたり、怒ったり、絶望したり、そういう気持ちの変化が私の心の底にまでは届かなかったです。全部5/5の力で見せたら、平坦になったというか。


とりあえず、グレイスが完全無欠なので一緒になって戦うことは出来ませんでした。ティアナンになら寄り添えたけど。
あ、意外とエリザベス女王のほうが孤独感がありありと出てます。エリザベスの孤独はうまく見せられたので、グレイスの気持ちは満タンな感じをもっとしっかり見たかったなー。





2009/12/20

ひーーーっ

ありえないところから、ありえないモノが出てきたら・・・そこが職場であろうと叫ぶもんですね。



届いた本を仕分けしてたら、



ギャーーーっ!!



↑ページの間から、「モスラ」っぽい一部がーっ



イヤーッと本を投げ出し、ゴミ袋を取りに行って、半泣きになりながら本を振り回して除去。



私が見たのは、蛾の羽の一部でしてー、
目の端に涙を溜めながらチェックしたところ、他の部分は本にはなかったです。最悪、本体が挟まってたらどうしようかと思ってどきどきしてましたヨ~



何で・・・・・?? なんでーー??



今まで、ヘンテコなものが挟まっているのは見てきたけど(図書館の本は大切にね!)、ここまでスゴイのはなかったな・・・ はー、びっくりした。ものすごい悲鳴上げちゃったよー。



虫は苦手なんですよね。特に飛ぶもの。特に蝶とか!ううう。







2009/12/19

『パイレート・クィーン』なぜズボンが違うのか

ティアナンのズボンだけ、だぼーっとしてるのは何故なの~?



上半身が肩を強調する短いチュニック?に、ややゆったりめのシャツ。そして下半身には長めのニッカボッカみたいなズボン・・・・ 他の海賊さんたちはピタパンツですらりとカッコいいのに。



祐一郎のひとりスローモーション演技と、このゆったり衣装が重なると、これってディズニーの男子ボディっぽいんだよなぁ



『美女と野獣』のガストンみたい。



あるいは野獣。



階級が違うということなのかなぁ ビンガム卿の禅さんはゆったりパンツですが、これは正にリッチ感を演出でした。布地がたっぷりなほうが豊かな人って感じしますけどね。


祐一郎だけ、時間の流れがゆったりしているうえに、アニメキャラみたいな衣装。そこへ他のキャストが等身大ラインの演技プランなところへ、お一人だけ輝いていたのが祐一郎だったのでした。純な青年であっても、帝王は帝王かー。


それが良いのかどうか、もう私には言えないですよ。だって、だって祐一郎だもの!
←決して諦めから言うのじゃないですよ! 


私はこの思いのほか不器用な祐一郎さんが大好きなんだもーん。何でもソツなく上手く出来る人もいるし、こういう味わいが出ちゃう人もいるし・・・ね。


そうそう、この見かけのせいで、今回の祐一郎の歌がいいってことを評価し忘れそうになっちゃうのはイカンです。


心優しい青年のはずが、思いのたけを表現するとなると、ドーンと!乙女のハート鷲づかみの良いお声です。


ちなみに、改めてアマゾンででB'way版のCDを視聴してみて、今回の日本キャスト陣の歌のクオリティの高さを実感しました。


特に涼風さん、神レベルですか? 素晴らしいですよね。グレイス&ティアナンのデュエットも、ハーモニー♪とても素敵。東宝さま、CD出してくださいねー。


2009/12/18

『パイレート・クィーン』いろいろあるけど、まずは

祐一郎ね! あー、衝撃でした・・・あらゆる角度から私をシ・ゲ・キ☆



10代?なに? 若いのね?
若いです。ただし10代に見えるか、と言われて「見える」とは言いません。



というか、いくつかどうかを想像させないくらいに、大仰な動きにの前では《リアルにティアナンが何歳に見えるか》なんて、瑣末なことですって!



2公演見て、しっかり確認しました。



そんなの瑣末ですよー!(ほんとだよー) グレイスへの気持ち、それを表現する歌声など「早くCD化!」の素晴らしい出来でした。うっとりです。



さてさて、左右の素敵に長い腕をふわんふわんと動かしながら、目には星が輝いて、とびきりの笑顔(芸能人的に最高の笑顔)でグレイスを追いかけながら初登場。


この初登場の場面の動きですら、私の肩をぶるぶると震わせるには十分。「自然な」演技なんぞをぶっ飛ばず分かり易い・・・??「僕、元気!」と言いたいらしい動き。


冒頭の「The Pirate Queen ♪」のとこ。船首に出て、グレイスとバッチーンの笑顔で目くばせしながら、客席にいる祐一郎ロックオン乙女たちにきらきらビーム照射、
さらに、マストのある舞台後方へ向かう時には!


両手を上げてゆさゆさ左右に振りながら下がって行きます。


もー、眩しすぎてキャー!!でしたねぇ 叫ばなきゃ笑い死にしそう! 


まったく誰ですか。あの動きにOKしたのはさ・・・ 演出の山田さん?


それって・・・それって、「わー、楽しいなぁ!」って言うときの使い古されすぎたジェスチャーよね。よね・・?? それを舞台でやるの、相当勇気が要る!


はい、あくまでの演技らしい演技が得意な祐一郎。人間外のものを演じているときは、とても良い方向に働くもんだと改めて感じられますね。


他のキャストがまぁ普段良く見る感じの振る舞いをしているので、余計に祐一郎の演技がかった演技が光りまくりなの! 


これが祐一郎でなかったら、きっと違うことになっていたでしょう。でも私は祐一郎ファンだから~だから~♪
だってだって、祐一郎は真剣なんですよ。一生懸命なのは伝わってますから!


それに、私も観た直後はあまりの動きに爆死でしたけれど、祐一郎にこそ1番の壁だったのではと思ったり。まぁ『レベッカ』などでも普通の人に見えにくい、という前例があるのですが、それにしてもあの「わー!楽しいなぁ」の両手はスゴイ破壊力ありました。


なんにせよ、祐一郎、よく頑張ってる。
あと、共演者の方たち笑っちゃわないのかしら・・・・気になる。ああ気になる~


祐一郎の手の動きだけで今日は終わり。4月までこの話で生きていけますよ、うふふ。



2009/12/17

たまどうぶつえん

たまどうぶつえん
そう言えばコアラを見たことがなかったような…?
イトコと多摩動物園で遊んで来ました!
ちょうどコアラの食事時間♪ 早く食べたくて飼育員に駆け寄ったり、甘えたりするとても活動的なコアラです。
平日だからか人も少なく、のんびり回ることが出来ました〜
トラも吠える、ヤギも啼く。広いので解放感ありましたヨ。

ただいま空港に向かってます。祐一郎、楽しい時間をありがとう〜!

2009/12/16

キャラは間違ってない

ああ…楽しく観劇しました。今日も元気なティアナン♪



カテコでの祐一郎、激しく拍手して隣の保坂さんに呆れられてました。さすが祐一郎ですよ…お客よりも元気☆



昨日は激しく衝撃を受けたので、笑い転げてばかり。ごめんね祐一郎。今日はお話をちゃんと見たわ!
お遊戯会並みに大げさな動き、ティアナンの純情の現れだと(むりやり…デスか?)受け取ります!と思いたいデス。



グレイスが結婚した後は、急に大人になって陰からいつも見守ってます!男前でしたぁ〜



2幕最初の出産を待つ間から男の子だと聞く時の表情ったら、じっと彼女の無事と哀しみに耐えてて…あまりにもかっこいいので、胸が苦しかった…



作品については材料も良いのに不満が出るというか…名作を児童版に書き直したみたいに、平板にになってしまってるのが勿体無いです。
ホントに意外だけど、テァアナンの純情は良いので、もっとグレイス&ティアナンのLoveに重きを置いても行けるかも?



それにしてもキャストスタッフはとても良い。このキャストでなければ大きくコケたかも。盛り上がり切れない感じがします。歌も難しいしね。



明日はゆっくり遊んでから帰ります。
もしどうしよう見ようかなぁなんて思ってる祐一郎ファンの方がもしいたら…、見ておく価値大です!記憶に残るウキウキティアナンを是非ご覧になって下さいね〜



スペクタクル祐一郎アドベンチャー

PQが《スペクタクルミュージカルアドベンチャー》かどうか? う〜ん



でも!



スペクタクルなのは作品じゃない。祐一郎さんですよ〜!



これは見逃せない祐一郎です。観るべし。



主役でないけど、きっちり歌って満足なのに、今まで見たことのないセリフまわし、動き《走ってる…》。
まさに「しんじられないっ(はあと)」



一緒にマイ初日だったPちゃんと、終演して会うなり「左舷に敵〜!」アハハ〜
踊るのか?とドキドキさせておいて、最後のキメステップだけ参加するワザ(がんばって〜)やら、もう何から何まで新鮮な祐一郎!スペクタクル…



歌はさすがのメンバーでキィが高いのをモノともせず、表現されてました。涼風さん凄い!



キーヨのパパは威厳と温かみがあります。
禅さんは緊張感みなぎるエリザベスに対し、男の見栄とか浅はかで弱いところが見事。
宮川さん、最後まで最低な男でしたが、結婚しなければただのドラ息子だったわけで。人間らしいとも言えますね。



保坂さん、下町の跳ねっ返り嬢がハマります。肝っ玉母さんだからこそ、損得を数えないピュアティアナンが好きだったのかしら?



2階席は照明もよかったそう。
今日も1階から観て来ま〜す。



2009/12/15

すでに(笑)

ただいま幕間です。
かなり笑い死にそうです。 いや〜若い…ですね。しかし可愛いすぎます。いや〜んって下手に走る彼を見た時はどうしようかと(笑)
祐一郎さんもっと男のコらしく走って〜!

とりあえず楽しいです!保坂さんかっこいい族長になりましたね〜 キーヨがまた父親らしくて良いなぁ

2009/12/14

2階から観れないのは残念

東宝の方がブログ、2階からはダンスのフォーメーションがキレイに見えると書いてましたが、今回は2階席がないのだ。心して観なくちゃね。



あと、フィルタかけた目で見ないほうがいいんでしょうけど、この作品の問題点は「恋愛」じゃないかと勝手に予想中です。
アメリカ人の間違いやすいところだよう。活劇にLOVE要素はちょこっとでいいのに!恋愛至上主義国め。



女が船に乗るとか、女王との対決、とか、そういう人にLOVEはあまり必要ないんじゃないかなぁ 観たいのは、グレイスの雄雄しい姿じゃない?



あ、さっきwebを彷徨っていたら、祐一郎が10代に見えた、などとマジカルな感想も見かけました。ほ、ほんと? わぁ・・・10代の頃が分からないけど、相当若く演じている、と。



ではでは、外は吹雪だけど、私の心は燃えてます!キャーッ!



えーと、興奮しすぎてるみたいで、すでにお腹こわしてるんですけど・・・どうしたら?
(※楽しみのあまり、祐一郎の舞台を見るとお腹をこわす傾向があります、私



2009/12/13

PQ脳内劇場開幕

あさって、火曜日にようやくマイ初日☆パイレート・クィーンなのです。ああ、待ちくたびれかけてます。



わりと冷静に「まぁ観ておくか」というクールな態度をとっていたワケなんですが、そんなの子供のポーカーフェイスくらい意味なかったようです。



今朝の夢で爆発してましたよ・・・



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どうやらわが地元(北海道のどこかであろう)に、なんと山口祐一郎がまとめる(四季みたいに地方にも頑張って行ってる感じだとお思い下され)劇団がやってきたのでした。
会場は公民館のステージのような・・・ところ。



こんなとこにまで来てくれるなんて、さすが祐一郎だ!と大感激の私。



作品は、楽しい活劇っぽいものだった気がします。たぶんPQの脳内変換であろうと。舞台装置はお遊戯階レベルになってたけど、



お歌が最高!! 最高でした!!



くらくらしちゃいながら、熱心に拝見して1幕終了。



何せ公民館ですから、休憩中でも役者さんたちが横を通る(夢なので都合よくなっているようだ)の。
ふふふ、楽しそうな祐一郎をチラ見して、さぁ2幕ね!と思ったあたりでパンパカパーン♪ 目覚ましに起こされました。



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で、こちらは本当に見にいった岡幸二郎様から祐一郎へのコメント(ブログのココ)。幸二郎さんは祐一郎さんが好きだよねぇ ふふふふふ。あ、いま勝手に楽しくなっちゃいました。尊敬している、とよく書かれているので一緒に嬉しいのです。岡さんも大好きですヨ。



大変さは分からないけど、毎日毎日あのレベルをキープしている祐一郎はすごい努力をしてるんだろうなと想像は出来ます。



作品そのものへのコメントがないあたり、一抹の不安があった幸二郎さんの感想ですが、お友達からも禅さんと今井さんもいいよ!といくつか連絡をいただいてるので、そのへんはとても期待。



2009/12/12

例会でございました

例年、誰かの家で開催してきた「例会」 クリスマス。
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今年はうまく予定が合わせられず、そとで集まることになりました。もつ鍋を囲んでのクリスマス会は・・・ほぼ忘年会かと思われたあたりで、プレゼント交換!あ、そうかクリスマスだったよ☆



そして、私はこちらでした。



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クリスマス直前にイタリアに行くコからの目録。おおー! それは楽しみです! 何だろうなぁ



新年会は素人パティシエちゃんがケーキを作ってくれるそう。楽しみに待ってまーす。



飲んだわけじゃないのに、昨夜11時前に帰宅したっていうのに。起きたら昼も過ぎて14時でした・・・・薄暗いから? 寝すぎて腰が痛い。



2009/12/10

あれ、藤本さんがー!

『坂の上の雲』NHKに、藤本隆宏さんが出演(海軍軍人の広瀬武夫役)



少し前に、放送直前番組で見たの。
本木雅弘と一緒に藤本さんが、海上自衛隊の訓練に参加してるのを見てびっくりしたんでした。書いとこうと思って忘れてました・・・。



オリンピック選手の威光、プールを軽く泳いでたりして面白かったなぁ 何で泳ぐのー?
引退して俳優になった人でも、やっぱり精鋭なんですか。NHKってへんなことさせますね。選手時代にこのプールで練習したこともあるらしい。



モックンには、体は大きいけど心優しき海洋生物って言われてたっけ。とても緊張しながら撮影してるように見えました。まじめそう?



私にとって藤本さんって、大きくて、歌もまっすぐで、という・・・・ 



『エリザベート』では祐一郎トートに死のキスされるときの見ごたえっぷり(2人とも大きいから)を思い出すと笑えます。オトコー!っていうルドルフも良かったもの。



その後、『Into the woods』というミュージカルでは、「王子様」キャラがこれまた素敵に笑えました。ディズニー映画『魔法にかけられて』の王子様みたいな役でして、非常に似合ってました。タイツがまぶしかったのよう。



薄っぺらいテレビ向き俳優たちをぶっ飛ばして輝いて下さい~期待してます。





2009/12/09

名護でアグー食べる!(予定)

0912052月に沖縄県の名護に行くことにしました。でへへ。



←数日前の那覇。図書館の庭をパトロール中の猫だそうです(オットが撮った)。いいなぁ 



緑だよー!みどり・・・



すでに緑色は北国から消え去りました。雑草でもいいから眺めたいわーん。



というわけで、さくっとホテル確保したのです。旅の計画はささっと立てて実行できるのにねぇ お勉強ははかどらないよ。
沖縄の海を思ったら頑張れそうな気がします。



いまプッチーニの「つばめ」を聴いてるんですが、たおやかで美しい旋律にうっとりですよ! うっとり大好き。



もともとオペレッタのつもりで作ってたそうだし、これならミュージカル化でもいけるんじゃないかなぁと思うんだけど、ないですよね。



物語も大人の女性の恋と、若者から身を引く切なさ・・・、地味か。うーん地味だな。だからこそ、小さい劇場でしっとり聴きたいのう。





2009/12/08

ちゃぶ台基地

091208春までオットが沖縄に行ってしまったので、わが家は私だけ。



せっかく暖かい居間があるのに、さらに自分の部屋に暖房つけるのがもったいなかったんですよー。



で、PCも開かない毎日でした。皆さんのところにも遊びに行かず。



そんな状況を改善しようと、居間に基地を移動させることにしました。ヨイショ・・・。



←ハイ。ちゃぶ台基地の完成!



疲れたらソファを背もたれに。お尻はムートンで暖かなの。PC画面の向こうには、まだ頑張ってるブラウン管テレビ。ステレオもあるし、最高かも。



ではでは、これからクリスマスプレゼント探しに行ってきまーす。





2009/12/07

雪だるまの列

雪だるまの列
雪だるまの列
金土日と毎夜、勤務後に飲み会等で遊んでました〜 楽しいけど、さすがに体力消耗。

昨日はいま大通り公園で開催中のミュンヘンクリスマス市に寄ってから、飲み会。寒かったッス!

例年になく雪がなくて、歩きやすかったけどさ。
肝心の「ミュンヘン」までも減少してた。
小樽運河とロシア(マトリョーシカかわいいです)と食べ物ばかりよ!
高いからひとつずつ買ってたドイツのクリスマスオーナメントは出店なくて残念なり。

2009/12/06

ゆうわくに、負けたー

パイレート・クィーンのプロモ映像見ちゃいました・・・・意思弱し。



合唱部分が流れてて、祐一郎の歌声は流れなかったですね。45秒過ぎのあたり、画面の端で大きな感じの人が、敵をおりゃーっと投げていたような。たぶん。



保坂さんの後ろで激しく楽しそうに歌ってる祐一郎を見て、満足です。元気ハツラツだ!



昨日いやな目に逢ったけど、頑張ろう。来週はハツラツ祐一郎に会えるんだぁ



2009/12/04

ケルト音楽というと

The Chieftains。他はMagical stringsと Sharon Shannon 、ウチにあるCDを久々に聴いてみました。あ、ポップだけどThe Corrsも。



体が自然に動いちゃいますねー。チーフタンズはアイルランドに行って聴きたいとかなり真剣に思っていたんですが、メンバーがお年に・・・うかうかしてると、好機を逃すもんです。
このリズムの音楽がミュージカルにどのくらい反映されてるのか気になります。





昨日の素敵スマイルに撃沈されながら、心の準備を整えてますヨ。あんな笑顔!(あ、しつこい?)あの笑顔!





2009/12/03

いやん、笑顔!

在京のお友達から、今朝の読売新聞にパイレートクィーンの広告掲載の連絡あり。
まだ確認してませんが、きっと北海道版にはなかったのでは?(土曜日に確認しよ)

一部画像で送って下さいまして、まぶしい笑顔にノックアウトです!
し、刺激的すぎる… でもありがとうございます。冷え込み始めた北国っ子には、まるでぼうぼう燃える暖炉のように効果抜群です。
祐一郎はかっこいいなぁ…デヘ。

評判どうなのだ

と聞いてるようで、聞いてる訳じゃなかったりします。→パイレートクィーン。出来れば絶賛されてて欲しいですね〜

blogも歴史案内はちらっと読みましたが、キャストの方たちの動画は見てないです。
素直な気持ちで見れるかな…?と思ったので。

今日、テレビでFNS歌謡祭やってました。所どころ見てたんですが、そのたびにSMAPが映ったの…何回も歌ってたの?
徳永英明は復活してからやたら色気を感じさせて、良いなぁ
ゆずの右側の人は前から表情ない人でしたか? 引き付ける声は素晴らしい!でも表情こわい〜

2009/12/01

私は6番

今季からやけにファイターズを応援していた私ですが、職場関係を中心とした団体観戦も幾度かしてました。



で、2009年の打ち上げということで16名での宴会。女性ばかりでとてもにぎやかであった・・・全員とは話せなかったよ。



席はくじ引きで、私は「6」 集中力に不安のある中田翔の背番号でしたー。野球観戦を通じで新しく知り合えた人もいて、楽しい集まり。



091201←これ、今日のおやつ。台湾土産です。



中はソーダクラッカーだったんですが、「」ってどういう意味だろ。



青いし、鮮だし、海の味を連想しちゃいました。あ、美味しかったですヨ。



2009/11/30

良いではないかー!

祐一郎@海賊の若者、に心配しまくっていた小心者のファンです。



公式ブログにこれ以上ない笑顔で船の上でキラめいていましたね~! うむうむ、大きくて良いではないかー! これってカテコなのかな?



エピソード詰め込みすぎて、女海賊の凄さが物足りないとの海外レビューですけど、この笑顔が見れるなら、もしも物足りなくても・・・・救われそうでっす。



ところで、このブログ開くと、キーヨがすかさず語り始めるので毎回「誰しゃべってるの?」とびっくりしてます。いい声だけど、ささやきめいているので、ぎょっとするんだよねぇ





2009/11/29

COME ON!斉藤和義「月が昇れば」ツアー

@北海道厚生年金会館 11/28



新しいアルバム、『月が昇れば』 最初聞いたときは、んん?軽いような印象で、その後もあまり聴いてなかったんですよねー。えへへ。



昨日、本当は一緒に行くはずのオットが出張だったので名前くらいは知ってるけど行ってもいいよ、という友人Rちゃんを強引に誘って聴いて来ました。








終わった直後は、アルバムへの愛着がなかったからか70点くらい?と偉そうに言ってたんですが、一夜明けて、じっくり思い出してみると、ライブ自体は悪くはなかったよなと思い直しました。ゴメン、せっちゃん。やっぱり良かった!


物足りなく感じてしまったのは、ステージが遠くて(2階席)私が入り込むまで時間がかかったからかも。うーん、でも前も2階席だったがガンガン乗ったのだよ。


だけど、1階最前列の人の前とステージの間には数メートルのオケピ! あれは気の毒・・・せっかくの最前列なのにー。
いちおう、何回かオケピ部分へも前進してたんですが、スタッフさんがコードをさばきつつでした。
上からピックを投げてるせっちゃんを見てたんですけど、あれ、客席まで届いてなかったような。


ブルースなイメージのせっちゃんが、このアルバムではあまり出てなかったのが、別の違和感の原因ですかねー。ヘンタイっぽい曲が「Bitch!」くらいだし。
あ、「映画監督」も妄想激しいですが、うっかりさわやかに歌っていたりして憎いとこです。


毎度のお楽しみ「彼女が言った」は
うーむ、書けない! 何が欲しいかって、長々と
せっちゃんのカタくて・・・大きい・・・・○○○○ン


私は簡潔に言ってくれたほうが楽しいんですけど。あまり長々とご自慢されてもー。
Rちゃんは、CDでは何て言ってるのか(録音はできないような言葉だ)とても気になったらしく、聞かれました。ふふ、何も言ってないんですヨ。ライブのお楽しみです。


類似形で「君の顔が好きだ」。
前半は歌詞どおりでしたが、どんどん放送禁止ワードで好きなところをお歌いに。これまた女子たる私には書けませんわー。客席からは「すけべー!」と声援あり。


<テレビ>情熱大陸出演について。
下ネタが全部カットされちゃったので、「いい人っぽくなっちゃったんだよねー」だそうです。


そうですね、猫にちょっかい出したり、要請があれば基本ライブしますとか、いい人っぽかったです。エロエロせっちゃんの部分はカットされてました。


<映画>『ゴールデンスランバー』について。
主題歌のみならず、サントラ担当した映画。


一部演奏してくれました。逃げてるとこ、ってことでなかなか緊迫感があって、かつおしゃれ・・・ポップな曲。
ビートルズの「ゴールデンスランバー」もさらっと歌ってくれ、得した気分。しょうがないな。映画見にいくかー。


東京で数年前に見たときと違ったのは、女子率の高さ。7割くらい(もっと?)女子でした。
男女比半々かなというイメージのファン層がちょっと変わったんでしょうか。楽しみだったんですが、昨夜の会場では「さいとうさーん」という野太い声は聞こえなかったです。


ライブで聴きたい曲「男節」はこの回はやってくれませんでした。ズバーンとギター&ハモニカで歌ってほしいなぁ


わりに、せっちゃんも男!男!な雰囲気じゃなく、通してふわっとしてました。


■思い出しつつ、演奏はこんな感じ。『月が昇れば』からは全曲
「COME ON!」「LOVE&PEASE」
「すっぱいぶどう」「スナフキン・ソング」
「ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー」


「やぁ無情」「映画監督」「愛の灯」
「例えば君の事」「後悔シャッフル」


「天国の月」「ぼくらのルール」
「Phenix」「月影」「Summer Days」


「Bitch!」「Mojo Life」「I LOVE ME」
「彼女は言った」「歩いて帰ろう」「ハローグッバイ」


アンコール
「歌うたいのバラッド」
「ベリーベリーストロング」


さらにアンコール
「君の顔が好きだ」
「アンコール」


※順番に近いとは思いますが、メモ取らなかったので記憶間違いもあるかと。ご了承ください。


2009/11/28

バリウムと黄色い声と

水曜日にバリウム飲んで、毎日白いコがセルゲイよ、サヨナラじゃ~と排出されていったのですが、土曜日の朝にまでお目にかかるとは思いませんでした。



検査後、ずっとお腹が痛くて、続くようだったら病院に相談?とびびってたんだけど、これでどうやら本当にオサラバできたような気が・・・・って、もう会いたくないですよっ



検査自体は楽勝だった分、その後のしんどさに恐怖を覚えたのう。次回はもっとすばやく追い出すべく頑張ろう。



ウィンズ札幌で、ジャパンカップの予想トークイベントがありました。



Sn390266_2黄色い声、は出せなかったけど、ゲストのピッチングコーチの吉井理人自分に対して「黄色い声」の応援が聞こえて嬉しい、とブログで話している。キャー!って感じ・・・?)がお目当てです。



久々に隅々まで煙草の臭いがはびこっている場所に30分。うえぇ・・・苦しい。禁煙エリアがあっても無意味だわ。



競馬に関しては20年以上のキャリアだそうだ。
聞いてる私、馬はまったく分からないので、ほとんど暗号か外国語か?という話だったけど、スーツ着るとすっきり見えますね、と拝見。



儲けようとすると大変なので、応援の気持ちで100円買うくらいがちょうどいいかなぁ



■えー、祐一郎の今回の髪はエクステだと・・・いうことですね。びっくりびっくり。



初日に駆けつけたお友達から教えてもらいました。初めて見たファンからはおおーっと声が上がった模様。
しばらくは長髪の祐一郎のようです。お見送り甲斐があるかもしれない。えへ。



衣装を着た祐一郎、ガストンみたいっすね。若くて元気いっぱいの男ってことで。で、いいのだったか。舞台の成功を祈る!
※出演者、スタッフ全員が頑張ってもモトがダメだということもある。それも覚悟で。
たとえば『MA』のように。あれはどうやっても・・・苦しい物語だったよう。





2009/11/26

今年の締めくくりはラブかー!

L-O-V-E☆ ラブですか・・・ 09年はラブで終わるらしい。



パイレートクィーン公式ブログ(11/23の記事)を今ごろ読んでは、祐一郎と知寿さんのねー、とかつぶやきながらPCの後ろの壁をにらんでおります。



保坂さんのこぶしが苦手なだけで、嫌いだとかそういうのはないんですヨ(本当だよー!)



やはりお相手が誰であっても、普通のラブを祐一郎が!というだけで、構えているところがあります。海賊っぽく殺陣シーンもあるかも。いやー、どきどきする。



『レベッカ』での祐一郎の雄姿=トレンチをきっちり着て炎の前で仁王立ち、を思い出すだけで笑えるのですから。ああ、ゴメンね・・・。好きなんだけど、なぜか笑ってしまうんだよう。



一度くらい、何にもしないぼーっとした役の祐一郎を舞台で見たいなぁ 唐突に思いました。三年寝たろうみたいな? 似合うんじゃないかしら。



新潟チップス、調査

こんばんはー。最近お友達から「新潟チップス」をいただいて、美味しかったので書いておきます。



お煎餅のようだけど、チップス! 近所のスーパーにないからと彼女は直接お取り寄せしたそうですが、同僚の調査によればダイエーにあったと!おお!



明日、買ってきてくれるらしい。嬉しいッス。新製品、えび味も気になるしー。



ところで、自分のブログ記事を開いたら、いきなり「続きを読む » Continue reading」が設定されててびっくりしました。



基本、こうなるようになったようです。



どっちが読みやすいのかなぁ・・・ 私はPCでブログは拝読することがほとんどなので、折りたたんでなくても大丈夫だし、気にしたことなかったのですけれども。
検索で探してた方とか、携帯からの方は情報がコンパクトになって楽なのかもですね。



もうちょっと文字数を増やして折りたたみにしようかしら。ちょっと考えてみます。





2009/11/24

似ているヨ

似ているヨ
こんばんは。

愛用の馬路村ゆずの村ぽん酢に、激しく類似パッケージで笑えるコを発見!

オットの沖縄土産「シークワサーの村ぽん酢」

いいのか…?似すぎだけど?
味は、しょうゆが甘く(うま味関係と糖分多し)シークワサーがかなり酸っぱい。
甘いのが好きじゃないので、馬路村のほうがしょうゆとゆずが適度な融合かと思いました。
沖縄の味付けは甘味が強い。沖縄そばは甘く感じた記憶ありますね。

しばらくオットが沖縄なので、南国のお土産が続く気配です!

さて。明日は人生初☆バリウム飲んで検査です。
という訳で検査終了まで飲食できません。

何も飲むなと言われると、喉が渇きますよねぇ
仕方ない、早く寝ちゃいます。おやすみなさい。

2009/11/23

「エリザベス」タイプでした

パイーレトクィーンのブログに数秘術占いが出てたので、占ってもらいました。



じゃじゃーん。私はー



エリザベスタイプ」だそうだ。

あなたはエリザベスのように、鉄の意志とそれを支えるクールな分析力を持っています。鋭い洞察力で人の才能も短所も見抜くことができ、また、他の人が思いつかない発想で物事を動かすこともできます。最大の長所は感情を抑えて目的を果たそうと努力できること。大きく目標を描けば描くほど成功できます。一方で人間味に欠け、人からの愛情に素直に心を開けないこともしばしば。よかれと思った助言が相手を傷つけてしまう危険も。(HPより)

こんなに素敵じゃないなぁ 大きく目標ってどれだけ大きいのがいいのかしら。



皆様いかがだったんでしょう? 



あ、もちろん祐一郎でも占ってみたですよ!当然ですよね~





2009/11/22

パレードが行くよ〜♪

パレードが行くよ〜♪
ファイターズのパ・リーグ優勝パレードをちらっと見て来ました。
晴れてとてもいい感じ♪

お友達が最前列を確保してくれてたのだけど、
私が付着いたときには人垣が凄くて… かき分けては進めず、後ろからでした〜
カワイイ子はファイターズの2軍マスコット「カビー(C☆B)」
��☆Bの弟こぐまデス! カワイイな〜

2009/11/20

シンガポール〜

シンガポール〜
にいる気分で飲んでました。美味しい〜!
何だか白い…雪か…。外は寒いけど気持ちはシンガポール☆

2009/11/18

Nine the musical 舞台と映画

12月から東京で Nine the musical 、来年にはハリウッド版の映画 NINEも。



2005年6月別所グィードで観劇しました。すっごく素敵な舞台でした。いつまでもダメ男のグィードをめぐる女性たちのコーラス、美しかったー。



ブロードウェイではアントニオ・バンデラスが演じてます。別所グィードはへなちょこ感が憎めなくて、なんとも素敵。



それまでぜんぜん(失礼ながら)興味なかった別所さんに、俄然注目しようと思った作品でもあります。ダメ男でも素敵ってこういう感じだなーって思わせる魅力がありました。



それで、2005年キャストで大浦みずきさんもいらっしゃったのです。人の女性の自信に満ちた態度、そしてタンゴ。
その後もいくつかのミュージカルで拝見してたので、亡くなられたと知って驚きました。ぱっと華やかな面と、情熱を内側にとどめたような雰囲気と。まさに舞台女優!
どうか安らかに。



さて、これから上演の松岡グィード、若いかなと思ったんですが、グィードはまもなく40歳という設定なので、若すぎもしないんですねぇ 松岡さん若いイメージだな。
妻役が新妻聖子ちゃん、怒り出すシーン見たかったです。シルビアさんがカルラ! おー、きっと05年の雰囲気とは違ったものになるでしょう。



※2005年版は、『ほぼ日刊イトイ新聞』の
今年『NINE』は大当たりする!去年は知らなかったくせに、応援します。が面白いので、興味のある方はどうぞ。



それから、これから公開の映画版。(英語版こちら
ダニエル・デイ・ルイスと聞いたときは怖いんじゃ・・・と思ったんですが、トレイラーを見たところ、意外といいかも。これは、うそつきの顔ですよ~!







2009/11/17

どんとこーい冬

札幌に戻ってから、冬になると「ダッフルコートほしいなぁ」と呟いてました。



なんちゃってダッフルはイヤ(トグルを掛けてるのに前が開いて寒いのとか!そんなの防寒義なのに論外だもん)、
でも、素敵なダッフルはお値段も素敵。それに、輸入モノって生地がしっかりしすぎてて重たい・・・ぶつぶつ。



しかし、ついに買えたんですよー。しかも安かった。むふふふふ。
ユナイテッド・アローズ・グリーン・レーベルにて)



グレイとネイビーで迷ったけど、鉄板・・・?ネイビーにしました。フードもきちんと被れるかどうか確認したし、冬が来ても大丈夫なんだぁ



そして、オザケンの歌♪ 「ドアをノックするのは誰だ?」を歌いたくなる・・・可愛い曲だったな。でもねー、これ聞きながら、道産子の私としては、原宿あたりじゃ寒くなかろうからダッフルは着込みすぎじゃないか?と思ってました。東京の冬は寒いって知るのはその後・・・北国と違う寒さがありました。ぶるぶる。





2009/11/16

祐一郎はすぐ分かるのでいい

『パイレート・クィーン』公開稽古の様子が公式ブログに掲載。画像が小さいな・・・と思うけど、祐一郎は大きい子だからすぐわかるよ! ラクラクだ。



お遊戯会みたいな茶色のー、チュニックのようなベストのような服が気になります。長老とかもこういうの着てない? いやいや、祐一郎は青年役だよ。



初日がどんどん近づいてるんですね、私は12月の中ごろまでお預けです。どんな感じなのか。さすがに気になってまいりました。



2009/11/15

『印獣』11/13@札幌

作:宮藤官九郎 演出:河原雅彦
出演:三田佳子 生瀬勝久 池田成志 古田新太 岡田義徳 上地春奈

「印獣」とは・・・





今回の物語は、前回公演でねずみの三銃士たちが同級生の役であったこともあり、今度は、「お互い始めましての関係にしたい」と作家の宮藤官九郎。



今のところ、とあるお屋敷が舞台。そこに住む女主人からの招待状をもらった3人の作家たちという設定。なにやら秘密めいた女主人は、かの大女優であることが判明。女主人からの依頼で、3人の男たちは彼女の一代記を共同で執筆することになる。果たしてこの大女優の目的は?その真意はどこに?果たして3人の男たちは無事共同執筆を終え、夢の印税生活を得ることができるのか?



タイトルは「印獣」。謎が謎を呼ぶ“ホラー・コメディ”になる予定です。どうぞご期待下さい。 (パルコ劇場HPより)

■ホラー・コメディ。
だけど、表面上はコメディらしく笑わせてもらったのに、少しずつ深いところに恐怖/狂気が入り込んでいく。笑ってたけど、笑ってるうちに観てる私にも入り込んできちゃってたよ!という感じです。



最後の生瀬さんの壊れ方が一番怖かったな・・・ 作品と現実の境界がなくなっていく不思議な感覚、面白くてぞくっとした。



作家(エロ・ルポライターが古田新太、遅筆の絵本作家が池田成志、父親が有名作家の自称?ケータイ小説家に生瀬勝久)たちが集められた理由がちゃんとあったことに驚くくらい、素直に観ていたんですが、



彼らが適当に作っていく、相当に陳腐すぎる「大女優・長津田麗子」の半生記と、彼らの半生が融合していく感じがー、うわぁ。作家は自分を超えられないのか!とか、人生って陳腐だったりするし!とか、色んな気持ちが沸いて来ましたね。すごいよ。意地悪だなぁ



大女優、三田佳子。



毒マグロ夫人。コレに尽きるか。生臭そうに熱演。いやいや、冒頭の歌もなかなかです。厚化粧・・・とかね。
小学生の格好も、セーラー服も、ギャップがどうのっていうより、ありだなと思わせられてしまう説得力が(リアルだということではない。「あり」だな、という点で)すべて大女優でした。



「三田佳子」と聞いて、つい私生活=息子のことね、を思い出してしまうのは織り込み済みなんですよね。それでこの役とは、恐れ入った。クリーンな女優がやっても面白さが半減かも。
女優の業みたいなものってあるわねぇと笑いながら、役にまっすぐアタっている三田佳子がまさに女優です。



誰?上地春奈って?



ひー。沖縄の言葉がこれほど破壊力あるとは!まったく何を言ってるのか分からない・・・なぜこの子が長津田麗子のもとで仕事してるのかも分からない・・・ けど、どうしても使いたかったんだなと判断しました。だってスゴイもの。



言葉が通じないってすごいストレスだなとつくづく思いました。



劇中劇のところで、ムチャ振りというのかな? 麗子が付き人になった<何でも知っている沖縄出身の女優>役の彼女へ向かって
ボーイズ・ビー・アンヴィシャスとは」と古田新太が言ってました。あはは。



ココはいろいろ変えて遊んでそう。北海道だからですねー。適用でうそばっかりな答えを展開してたけど、ボーイズ・・・には、英語らしき言葉で叫んでましたー。ちょっと中途半端に答えてたの、残念。



■成志~



おお、意地悪い役じゃなかった。素直すぎる子供時代に麗子と出会ってました。絵本作家らしく、童心を忘れない・・・大人? 真っ赤なパンツに、グリーンのチェック柄の上着。まったく大人じゃない。
妻子がフィンランドっていう設定、どこから持ってきたのか。面白いな。このシリアスな局面にまるでそぐわない!いいですね。



DJプレイが見れてよかったデス。キュッキュキュッキュ♪ むふふ。



■古田新太が普通に見えること。



この方の恐ろしいところは、こんなに悪そうな見掛けなのに、案外いちばんマトモっぽい人に見えるような役になっていることです。
善悪の区別が一番緩そうなのに、一番惑わされません。エロルポライターは自分の作品という思い入れがない分(無さそうです)、仕事と割り切っていられる冷静さがあるのか。



生瀬さんと配役が入れ替わってたかもしれないそうですが、やはりこちらのほうがいいと思う。
ラストを考えると、古田新太がああなっても、予定調和風になるかもしれない。



■生瀬勝久の狂気の出し方



さらに恐ろしいのがこちら。最後まで切り札を出さないでいた点、腹黒さで1番。岡田義徳が爆発してから、実はもっと壊れてたことが露見。
父の影から抜け出せないダメ作家っぽいはずなのに、何だかズレて来てるなぁと思ったら、ずんずんズレて壊れてました。



どーんと重くなる気分での終幕、生瀬さんの狂気のおかげです。



■岡田義徳。普通に



「分からなくなっちゃってー」壊れていく役。長津田麗子との係わりが明らかになるところで、ずっと可愛そうな人だと思ってたのを改めました。いい人のふりのダメ人間だった。いやー、意地悪な脚本です。そう来たか!と。
彼のやったことって、悪意からじゃなく、ホント、ダメな人間の典型。相談に来た後輩を流れで手篭めに(もっといい言い方ないのか)して、あとは無視。ああ、最低。



ところで私の耳がちょうど彼の声を拾いにくいらしく(あと、早口気味)、セリフが聞き取りにくかったのが心残り。



■当日券あるよ。
宮藤官九郎×河原雅彦、とか、生瀬・古田とけっこうテレビでも顔が知れてても。満席にはならないものなのね。ミュージカルで満席になる日はまだ先だのう。



出来れば、もう一息こじんまりとした劇場で見たかったけれど、札幌で上演してくれて嬉しかったです。また来てね~







2009/11/14

気持ち待ちデス

昨日の舞台『印獣』
笑ってるうちに、ドーンと怖くなり、最後には私の手に負えん!と舞台からの風圧に負けてノック・アウト。女優様もすばらしく良かったけど、男優様たちも負けず劣らず。生瀬さんが怖かったなー。成志はかわいい役でした。



感想、もう少し寝かせたほうがいいかも。まだ味わってます。



今日は映画『沈まぬ太陽』
何度も映画化が挫折したという問題作。渡辺謙が不屈の男で見ごたえありました。いい人なんですが、ただのいい人という捉え方をされないような角度からの視点が、さすが山崎豊子先生。



東京地検特捜部、の役で上川隆也が一瞬だけ出たのが嬉しかったわん。『白い巨塔』ファン(ウチにはDVDもある)としては、関口弁護士が地検に転職!と・・・ふふふ。コレは豊子のさしがねかも?



2009/11/12

ねずみのさんじゅうし

明日、札幌で『印獣』上演です。クドカン脚本、まちゃぴこ演出。



嬉しいなぁ 成志! ナマの生瀬さんも初めてです。色気漏れすぎの古田新太・・・



三田佳子さん。こう言えば大女優様。楽しみ楽しみ。



091110 ←こちら、先日いただいた美味しいもの。



ル・シュクレのフランボワーズとショコラ。



ちょうどテレビでウィーン特集やってて、友人とうっとりしながらいただいてました。



ウィーン、呼ばれてるんですよ。フランツが私を呼んでるー。



ホイリゲでわいわいやりたいのう。



2009/11/11

『レ・ミゼラブル』10/13昼-2 夢だわ・・・もう今は

■シルビア:ファンテ
彼と出会った頃は、きっと自分のことも愛せて輝いてたんだろうなぁ 素敵な子だったに違いないと思わせるファンテ。



過去を遠く思いつつも、今はコゼットを一心に気にかけ愛して、必死にがんばっている姿に胸は張り裂けそう。前に見たときよりも、深い母親の心を強く感じられました。



キーヨが抱き上げるとき、けっこう勢いよく運んでどきどきしたわ。さすが力自慢です。
暖めよう・・・♪」にいちいち嫉妬していたのは昔の私よ!(成長したのだ) 今は、もう、ぜひぜひファンテの手を包んであげて!と願っております。願いつつ、いいなぁと思えるようになりました。あはは。



■聖子エポニーヌ
やー、もう聖子ちゃんは完璧では? 



乙女心を男っぽくした姿や振る舞いに隠している健気さ。しかも健気だと思われないように振舞ってるあたりが、いじらしいし、哀しいし。



かつては、ちやほやされてた自分のこともよく覚えている、というのが意外とツライところですよね。自分はコゼットを覚えているが、相手はそうじゃない。しかも今の自分は昔とは違ってしまった。その差に絶望しかけてるのかもと思いました。



すさんでみせるだけなら出来そうなものだけど、深く諦めを背負ってしまっていると感じさせるのは凄いです。恐ろしい子!マヤ!あ、ちがった。



で、そういう絶望のなかでマリウスの世界、マリウスが持っているものへの憧れが切ないんですよー!
しかもエポニーヌはやさしい子ですよね。あれだけの人生を送ったというのに、穢れなき心を奥底にちゃんと持っているっていうのが、エポの魅力なんだな。



■サヤカコゼット



可愛いです。本気で人形みたい。演技も誠実な感じです。



バルジャンとの「もう大人よ♪」パリの屋敷でのやり取りの場面、一生懸命な素直な子だと思いました。何せ、キーヨバルジャンが、この子はそういう娘だからっていう態度でいるので、間違いない感じに思えるのです。



こんなに可愛い娘なら、そりゃバルジャンパパは手紙だって読んじゃうよ~。と納得するほどに可愛いコゼットでしたもの。



ただ、この日のメンバーはほんと体育会系。
がっつり歌ってくれる方ばかりだったこともあって、彼女のか細い歌声が浮いてしまってました。音ははずさないけど、それだけというか。



2009/11/10

『レ・ミゼラブル』10/13昼-1 体育会系なキャスト

バルジャン:今井清隆 ジャベール:石川禅
エポニーヌ:新妻聖子 ファンテーヌ:シルビア・グラブ コゼット:神田沙也加
マリウス:山崎育三郎 アンジョルラス:坂元健児
テナルディエ:三谷六九 テナルディエ妻:森公美子

13日、同日の夜は素敵に良いお席で祐一郎バルジャンだったので、最初は見るつもりではなかったのです。しかし14日を取りそこねていたこともあり、新妻さん観たいなぁと行くことにしました。



当日の朝早くに札幌を出て、ぼんやりキャストを思い浮かべては「体育会系!」と想像。男性は暴れん坊キーヨ、そしてサカケンさん。女性はシルビア&聖子ちゃんは、ガッツ系と見た! あ、若いカップルが気になるわーとおばちゃん思ったり。



どんな元気な舞台かと思ったら、感情豊かで切ない仕上がりになっていたんですよ~☆



こう言っては大変失礼なのだけど、大いに期待しなかったせいでしょうか。あ、祐一郎への熱い視線がなかったおかげかも、物語にとても入って観れたのでした。



とにかく、キーヨバルジャンがとっても良かったの!



■キーヨバルジャン



やさしく、温かい。ホントに普通の、ただただ普通の良い人が、社会的な弱者となって運命に翻弄されていく様が!まさに「ミゼラブル」でした。



暴れん坊なのは変わらず、かな。私が感じ入ったのはお歌。



キーヨの声はくぐもって聞こえるので、裏声攻撃の祐一郎と比べると引きがあまいように思ってました。ですが、この日のキーヨは緩急のある歌で、ぐぐっと私を引き込んでくれたのです。
余裕出来たのかしら?って、大ベテランさんですけどね。お会いしてなかった間に、階段を数段駆け上げってらしたようです。



舞台上でも、対・ジャベール、対・ファンテ・・・それぞれに奥底でその役に向き合っている感じでした。
冒頭の仮釈放だ、の場面で禅ジャベと向き合うところからして、ジャベールへの反発心、釈放される嬉しさ、荷物を足元に投げられた悔しさ、どれもしっかりと私の心に飛び込んで来たんです。



うおーっキーヨも禅さんも意外に抑えた演技でびっくりだし!(このあたりで、この席をとって良かったぁと感激しまくり



全体を通して、
囚人時代は釈放の日を待ちわびて過酷な労働に耐える。
→釈放後すぐは希望に満ちた心
→しかし犯罪者ということで差別を受け続けるうちに、すっかり捻じ曲がっていく
→最低の人間になったところで、司教様に救われる
→胸をどんすか叩きながら、俺は最低!でも生まれ変わりたい!と改心。
→神の道を追い求め、社長&市長に。立派です。
→ファンテ親子を不幸にしたのは俺!と、また後悔。そして責任感の塊。
→コゼットを守るぞ!
→コゼットの恋人??? どんなやつだ!砦で死んでしまうとあの子が可愛そう!パパ愛で頑張る。
→コゼットはマリウスが代わって守ってくれる。二人の人生の邪魔になってはいけない。俺は脱獄囚だから・・・
→最期にこんな幸福感につつまれるなんて。アデュー!!



と、まぁこんな感じのバルジャンの上がったり下がったりと激しい人生を、キーヨは情感あふれる(でも大げさじゃないの)演技と歌で観客を魅了(すすり泣く姿多し)。



うーん、もしミュージカル初体験な人がいたら、キーヨバルジャンの温かな雰囲気はお勧めしたいです。祐一郎の姿や歌の美しさも当然観てほしいけれど、分かり易い、という点でもなかなか良いかと。体型もお父さんっぽいし。







2009/11/09

アイルランドじゃない

荒々しいニューファンドランド島が舞台の映画。荒涼とした風景を見て、アイルランドだと思い込んだまま鑑賞してたー。ニューファンドランド・・・



アイリッシュ月間のはずだったの。



しかし先ほど、それは勘違いで・・・カナダでした。英国領で、北米だった・・・がーん。だから英語も訛ってなかったんだ!



最近好きな映画『ギルバート・グレイプ』と『サイダーハウス・ルール』、の監督が同じ人だったと気づいて、この方の映画を見てます。ラッセ・ハルストレム。
『ショコラ』は未見なのでこれからー。





「小確幸(→村上春樹)」の言葉を思い出しますね。



2009/11/07

ありがとうございました!

ひ〜 打てなきゃ勝てないよ!

ファイターズの2009年が終わりました。日本一はジャイアンツ。ジャイアンツでいちばんスゴいのは監督だよ〜目がデカイです。

終盤はひとりコタツに入りながら泣く私。頑張ってる武田の姿やら見逃した稲葉の横顔とか。もうつらかった〜

今日は悔しい!。
金子がいなくて寂しかったし、稲葉も心配だ。大丈夫かしら?

だけど今年は球場にたくさん通って楽しいシーズンでしたヨ。ファイターズ、ありがと〜

スポーツニュースも悔しいから…寝ます。

2009/11/06

枯れ葉がかさかさ、心もかさかさ。

こんにちは。毎日恐ろしいほど日没が早まっています。今日は16:21だったそうだ。



暗いし、寒いし、枯れ葉がかさかさ言うし。負けちゃうし!
ファイターズのこと。藤井くん頑張ったよ。やればできる。それにしても、見殺し王子



こういう気分のときは掃除すると回復するんだよねぇと思いつつ、友人に渡すDVDが焼けなくてひたすらPCと格闘。して、断念。うーん、今日はもう寝たほうがいいのか。



感動手帳いま名前つけてみました。劇場でちょこちょこメモってるの)キーヨ編も書かないとね。海賊のパパになっちゃう前に。



2009/11/05

PQ顔合わせ/巻き巻き祐一郎

PQブログ10/26の記事でアップされてたんですね・・・いつにも増して出遅れております。私。



日本シリーズ終わるまで落ち着かない、仕方ないっす。私が一喜一憂している間も、祐一郎たちはお稽古に励んでいるのですね。尊敬します。



祐一郎のマフラーに目が行きます。おしゃれ・・・??? だな。



最後のイエーイ♪ 高嶋父のようです。保坂知寿さんと。 祐一郎も保坂さんもアゴが細いんですが、カメラのせいではないですよね。2人とももう少し食べて!太っていいのにー!









2009/11/04

良い夢を〜♪

勝ったわ〜 ファイターズ!

おやすみなさ〜い

『レ・ミゼラブル』10/15夜-10 マリウス

泉見洋平マリウス。
今回のマリウス(泉見洋平、藤岡正明、山崎育三郎)のなかでは、抜群にふつうに見えたのが泉見くん。



泉見くんがふつうかー、えーって感じですが、別の日に見た藤岡マリウスがものすっごく弾けてたので、驚いたの。
バルジャン邸のフェンスを壊さんばかりの敷地内への進入と撤退・・・どうしたんでしょう。他の日も見れたら少しは分かったのかもしれないんだけど、一日だけだったので、見た日の印象ですね。



育三郎くんは、前も書いたけど、堅物マリウスって雰囲気が足りなかったと思うので。きらきらしすぎたとも言う。これからもがんばってね・・・というあたりでした。



もう離さないよ~♪



塩田さんの指揮の「タメ」がなくなったように感じませんか? テンポはもしかしたら速いのかな・・・という程度なのだけど、もったいぶったタメがなくなってます。さくっと進む。



慌しい再会の場面だから、バタバタしててもおかしい訳ではないですが、かなり慌しく聴こえましたね。



コゼット!せっかく会えたのに、なぜベンチに座りに行くのか?と疑問がわくなぁ どうして?
で、そのコゼットを追いかけて言うマリウスの歌が「もう離さないよコゼットコゼーット♪」です。ふふふ、妙に好きなんです、ここ。
いちばんワザとらしくなく出来たのは、泉見くんでしたよ! 拍手!



しつこいですが、藤岡くんはコゼットに突進して、度を越えたコゼット・愛の表現を。コゼット、びっくりして後ずさりしてたもの。思い出し笑い出来るわ。
育三郎くんは、メリハリがちょっと足りなかったなぁ 素敵な雰囲気は出てました。



■カフェ・ソング



以前の泉見くんは、もっと歌い上げたと思います。やや控えめな歌い方が、かえって残されたマリウスをうまく表現できてたように感じました。ご本人はどう感じたのか分からないけれど、私は自然な感じで切なく聴いてました。



不思議だ・・・僕をここへ 誰が運びいれたのか?



これは、どのマリウス役もきゅーんとさせられる場面だなー。弱ってる感じが!コゼットのように甲斐甲斐しく世話したくなるよう。
あんなに悲惨な幼児期を過ごしたというのに、コゼットはなかなかの女子に育ちました。パパのお陰か。亭主関白のふりで実権を握るタイプだな。むむ、やり手・・・



そして、せつなさ爆発のラストへ。



マリウスのことで言えば、結婚式でのテナルディエへの振る舞いが、すっかりオトナの男。コゼットをしっかり守る顔になっているのがポイント。責任感がこの凛々しい姿に変えたのねー。



あとは、バルジャンとコゼットが再会してる横で、じっとコゼットを見守ってる姿。セリフが最初だけなこともあり、じっとしてるんですが・・・ですが、ただ居るのか、それともコゼットを守っているのかは違うんですよね。



泉見マリウス、しっかりコゼットを見守ってましたっ 彼に託して良かったよ、バルジャン。





2009/11/03

寒風に向かって歩いたが実は

あれ?今日お休みじゃない?



昨日、小雪がチラつくなかニット帽、ニットのミトンで武装して出勤した私が言われた言葉。土日も休みだったので、まさか3連休だったとは思いもよらず。



ありりー。帰っても良かったんですが、ずんずん歩いて来たことだし、仕事することにしましたー。
091102



帰りはチーズフォンデュ食べたいというオットと、私の友人とでスイス料理を食べに。
この間スイスに出張してたのに、チーズフォンデュ食べなかったリベンジ・・・(オット)



エメンタールはややクセのある味なので、たまに頂くくらいが良さそうですね。美味しかったです。



ケルン
http://www.edo-8.com/cairn.html



あ、あと5-6年ぶりくらいにチークを購入。いつまでたってもチークは減らないー。捨てたことはあっても、使い切ったことないですヨ・・・



でも、チークにだって流行りってものがあるよねぇと思い、久々に買いました。



ばら色のほお?



2009/11/01

夢伝説☆☆☆ふたたびの

091101スターダスト☆レビューの!



ライブに行って来ました・・・・。まさか私がスタレビのライブに行くなんてー。



友人に誘われて、なんとなく。
私のなかのスタレビは小学校くらいで(80年代)止まってたのですが、要さんの声は好きだったなーと思って、行くことにしたのでした。



良かったーー! 楽しかったですよう~



うわさのMCも覚悟より短いし・・・大ジョブだった。ふふふ。「あたし・・」語りのコーナーは昭和テイストな要さんに笑いが止まらず。綾小路きみまろかと思いましたヨ。



懐かしい気持ちと、今のスタレビもいいなぁと思って踊ってきました。
CDの5倍くらい、ライブ映えする人たちだなと思います。



うん、声も演奏もプロでしたし。



ご当地アカペラってことで、客席から札幌といえば・・・的なものを集めて、即興アカペラを♪ なぜか「リンドウ」と言った方がいて、なぜ?なぜリンドウ??? すずらんとかライラックがいいんじゃないか。



ファイターズも勝ったことなので、今夜はいい夢見れそうです!オヤスミナサイ。







2009/10/31

『レ・ミゼラブル』10/15夜-9 めがねのひとが!

過ぎた~日に~カンパーイ♪



「マリウス、少し休め」と気遣われて見張り役から離れて降りて来ます。



お前がマリウス!とコゼットへの愛でいっぱいのバルジャンがじーーーっと見て、テーブルから下手寄りのバリケードの壁面へと移動していきますよね。



つかの間の休息で、若者たちの手には飲み物が。って、アルコールなのかな。スープか。



どうぞって差し出される飲み物を断って、コゼットへの気持ちを語るマリウスを見てるところへ。



めがねのひと!(お名前は「コンブフェール」、この日は近藤大介さん。素敵ですよね。旅人役も楽しみにしてます)が、



バルジャンが壁に置いてる左手を、ぽんぽん!と!



アナタは立派ですねとか、がんばりましょう、とかそんな感じだとは思うんですがー、邪眼な私にはそうは見えない。



そんなー、恋のライバルよーーー! 誰の・・・あたしの!



ふがー。



前回、観劇した際にびっくりして、別の日に観劇する友人Pちゃんにも報告。
ぜひ確認してと頼んでいたら、やっぱり祐一郎さんにぽんぽんしてたー!とのこと。もちろんPちゃんも邪眼の持ち主。



く・・・くやしー。最近ではファンテーヌへの嫉妬心は消えて、清らかな心で観劇してたはずなんですけど、やっぱダメだったかー。恋のライバルはめがねさんでした。



『レ・ミゼラブル』10/15夜-8 前のほうが好き、ガブローシュ。

暴力的なものは出来るだけ避けたいの。痛いのやだ。



実のところバリケードとか弾だとか、流す血潮が潤す祖国を・・・♪という歌詞、引き気味だったりします。ひいい、血で祖国が潤うのか・・・心底共感は厳しいよとヘタレ目線なのでして。



ガブローシュ君の死の場面での歌詞と表現に、いまだになじめず。前のほうが可愛かったのにー。戻してほしい。



一発目は王様・・二発目は貴族・・・でしたっけ。



そこで仁王立ちしないで帰って来なさい!と脳が沸騰してしまう。撃たれる、撃たれると思って見てるのはツライです。



学生たちも子どもの遊び♪ですけど、それよりもあんな小さな子供が革命家らしき言葉を言うのって、痛々しいんだよー。そんなこと考えてるわけないじゃんかー!
子供が何かに憎しみめいた気持ちを募らせてるのも、気が重い。



もしも、ガブローシュが衣食住恵まれた子供でないことを見せつけたいのだとしても(違うと思うけどさ)、死ぬ間際なのに、世界を変えるための宣言を叫んで死ぬ子供って違和感が強いですヨ。



歌が長くなったせいか何だか、今回の3回の観劇では一度もバリケード内へ弾を届けることが出来ませんでした。あーあー。もー、さらに切ない・・・無駄死に・・・・。うわあーん。



学生たちよ、責任を感じろ!子供をこんな目に遭わせてー!







2009/10/30

新型じゃないよ

雇用主からの指示でマスクして仕事してます。



身近に小さな子供がいないせいか、北海道では新型インフルエンザが流行してると聞いても、どこで?って感じ。



ですが、マスクしてると「新型じゃないよね?」とお客さんから聞かれます。



「違います。予防なのです。健康ですー」



マスクしてると、時々自分の呼気でメガネがくもるし。ブホー、熱いし~ これいつまで着用なんだろう。化粧もできないので、なんだかなぁ



『20世紀少年』読み終わった・・・面白かった。けど、ラストに向けて登場人物たちのエネルギーが枯れていくのが寂しかったデス。



2009/10/28

ぷりぷりつやつや

不本意ながら、北海道は鍋の季節・・・



暴風のなか昨日はモツ鍋をいただきました。おいしーーい!



モツはぷるぷるになるのかしら? 気のせい?



古い民家をステキに改装したお店で、いい雰囲気でした。
「博多うまかもん ぶあいそ別邸」011-738-5686



最近、香水売り場でくんくんと香りハンティング。数年使っていたものは、さすがに合わなくなってきたので、新しいものを探しているのでした。



昨日気に入ったのはジャンヌ・ランバン。ピンクのボトルが可愛い。香りも好き。多少、パンチに欠けるけど、別にパンチは要らないし。



でも、マーク・ジェイコブズのデイジーよりオトナラインらしいロラ(Lola http://lolamarcjacobs.com/)が来月頭に入荷すると聞いて、こちらと比較してから・・・と待ってます。ボトルはなかなか派手。ってか、嗅いだら死にそうな!毒々しいわねぇ 私にはオトナすぎるかもしれない。



いろいろ迷ってるときが楽しいので、しばらくは嗅ぎまわってみよう。



数日前から『20世紀少年』全巻読みを慣行しており、ご飯耐食べたら夫婦で黙々とマンガ読んでるのでした。面白いね~





2009/10/26

『レ・ミゼラブル』10/15夜-7 スター☆

バルジャンがコゼットを引き取って9年経過。



ベガーたちが迫力ある登場、そして元気なガブちゃん(春口凌芽くん)が「それで貧乏なのか!」と・・・ひー、ごめん。そちらの貧乏は根性入ってそうです。



坂本エポ、可愛い感じが少し抑えられてて、なかなか好感触。わりと苦手なエポだったのですが、もしかしていい感じに。女の子としての部分はそのままに、不遇な雰囲気が出てます。



あ、泉見マリウス。あ、坂元アンジョルラス。



小柄な組み合わせの日。泉見くんの真摯な表情が好きー。物静かな青年なのかな?って思わせられました。真剣に社会を変えようと思ってるようで。



今回観れた日を思うと、一番思考度が高そうなのが泉見マリ。年の功か?
あわてんぼうで一生懸命度が激しかったのが、藤岡くん。
微妙に余裕でたのね・・・という感じで、いいけど歌のうまさが先にでちゃって惹きつけられないかも・・・が山崎マリ。
でした。育三郎、私には男気が足りなかったのー。



みしみし鳴る大きなセットが動いてくるのを観ると、うおぉーっと血が昇りませんかー? 高いところは好きじゃないので、役者さんたちスゴイよと素直に感動。あんなミシミシしてコワイ。



■ごめん、気づかなくて~♪



菊地コゼット、白髪になったパパ・バルジャンと。うーん、かわいい。
エポを追いかけようとしてコゼットにぶつかってしまうマリウス。



じっと見つめあう二人。



に、すかさず割ってはいる祐一郎バルジャン! 
これまでになく「ウチの娘にお構いなく!しっし!」って態度でしたよ。どうしちゃったのかしらん。お年頃で心配がつのってたのか。
前は、ああどうも、でも大丈夫ですから(お構いなく)。くらいは礼儀ある態度だったのにぃ
パパ性が強い日だったようです。



白髪の方、2人目はジャベール。



ロングコートが重々しく、恰幅まで良くなっているように見えました。経験も自信もたっぷり。だからって「ミミズ、ウジムシ~♪」と言わなくても!ミミズは大事なのよー。



相変わらず、正しい仕事に正しい報い・・・って標語のままに、心の奥に怨念を宿しながら生きているのですね。



さぁ逃げていけ・・・♪



おおっ とても美しいお声。星の動きのように間違いのない日々を送るジャベ様、あのバルジャンがすぐ近くにいたと聞かされたにも係わらず、案外冷静なのねー。



よゆうー。



だってそれは、脱獄囚にはその報いがあると信じているからさ。一ミリの迷いもない。人生いろいろって思えたら、あんなことにはならないけれど。
今は自信300%のジャベ様は、お星様と神にわが身の間違いのなさをアピールし、「ぶちこーむぞぉー 鉄格子~♪



岡ジャベの声量の豊かさに驚き。
そりゃ前から岡さんが素敵声なのは存じてましたが、余力ありそうな声量にびっくりです。すばらしい。祐一郎以外で、声量と美しい響きに圧倒されることはなかったのに。



観劇遠征も祐一郎を軸にしちゃうと、見損ねちゃう作品も多数。岡さんは見逃しちゃいけない気がしますねぇ もう少し気にしておかねば。





2009/10/25

綜馬さんと育三郎くんがゲスト

今夜BS-2 19:30-21:00 魅惑のスタンダードポップス。
鈴木綜馬さんと山崎育三郎くんがゲストの回。録画セットしなくちゃー。



今日もいちだんと冷えたー。寒くて頭痛がしてきたよぅ~ 



美味しくて脳内麻薬がでたよう

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友人6名と札幌円山のル・シュクレにて。
久々のシュクレのディナーに勤労後の私はくらくら~



秋にお邪魔するのは初めてかな・・・じゃがいも、れんこんなどの根菜が印象的です。



美味しいものをいただくと、脳内麻薬が出ちゃいますよね~♪



091024_212801 さらに、デザートがこのように豪華でして・・・



飲み足りない3名だけ、ワインボトルを追加して飲みながら楽しみました。へへへ。



ますますエンドルフィンが出てたです。



素敵なディナーに対し、話題はいつものように多岐にわたり・・・ほとんど他の方には公表しにくいものばかり。えへへん。



ファイターズも勝ったことだし、祝勝ですよ!



明日も仕事だー!



2009/10/24

『レ・ミゼラブル』10/15夜-6 おうちはどこ?

ぎゃふーん! ほぼ唯一の自然な笑顔シーンですもの。もしも劇場でなく、おうちでDVD鑑賞してたとしたら、間違いなく一時停止・・・・



なぜって、それは彼が素敵すぎるからですっ



息を整えてかからねば、あの小首傾げた祐一郎に持ってかれちゃいますよー!きゃーー!



これまで、そして今後のバルジャンの闘いの人生のなかで、ここ!
コゼットとの出会いの場面は、最年少・ミゼラブルな子によってもたらされる素敵な笑顔の場面なの~♪ ほかは苦悩しちゃってるものね。



■三谷&森テナ夫妻



三谷さん、07年よりも間がよくなりました。
帝劇サイズの間に慣れたのだと思われます。「宿屋の主人の歌」では、客席も楽しく手拍子で参加できたし、表面上のニコニコの裏に、なにか反社会的なものを感じさせる強引さを隠しているよう。いいですねー。



奥様が森さんだったので、そこは安心してー。ますますの胸の谷間に私の目は釘付けでしたよう。胸?かな?というくらいの豊饒さ・・・・こほん。



別の日の駒田テナのときに気付いたのは、指揮の塩田さん。「便所など2度入りゃ5パーセント上乗せだ♪」で、左手で「2」「5」と指を出してるんですね~。うふふ。楽しそう。



ウチでも遊んでみました。ぽかーんとされましたけど。2回で5%上乗せって!暴利!暴利!



■育てて行くと♪



うーん、キレイな声。宿屋のテナ夫妻に言って聞かせよう♪の祐一郎は、非常に演説風の立ち方で大仰~微妙にマキシムを彷彿とさせます。 
約束をした 育てていくと~♪」の伸び方がキレイですよね。うっとり。



ファンテとの約束を果たす、の一念でやってきたバルジャンが、コゼットに出会ったときに何かが心のなかにぽわんと生まれたんだと思うのです。
妹の子が飢え死に」しないようパンを盗んだバルジャンですから、幼き者への保護者としての気持ちって強いのでしょう。



私の子だ」は、今までのバルジャンの越し方が凝縮した言葉だなぁ 生半可な気持ちでコゼットに言ったのではないって分かります。



コゼットも、見ず知らずのおじさんに私の子って言われた時に、頷いてしまった本能的な感触があったのか・・・ 
どう見てもテナ夫妻よりは大事にしてくれそうですけど、バルジャンの誠実な態度は子供にも通じたのねー。



■立ち上がれません。



これで悲しみを・・・」←いつもこのセリフに感心。オトナ語だなぁ。



と、お札をテーブルに置いて立とうとするバルジャンを



森テナ妻、全身で阻止!



足も絡めて(実は絡んでないのかもしれません。体重で押さえ込みか?)椅子をガタガタ鳴らして抵抗するバルジャンを、押さえつけるのに成功。なかなかのバトルじゃった。



ぜえぜえ言い合うテナ妻とバルジャン。そして・・・・「悪いたくらみがあるとか~♪」で、バルジャンの怒りは頂点に! うわぁ怖いよー!



バーーッタン!



また椅子壊すのかしら? って思うほどの勢いで椅子をぶっ飛ばし、ばしーっと合計1500フランを置いて睨みをきかす。ひいー。



10回ちょっとリトコゼちゃんを回して、バルジャンは暗黒の街へと帰ったのでした。



生活、仕事を神の道のとおりにしようと地位も名声も得たバルジャンが、次に得たものが愛する者。そして、バルジャンを愛してくれる子供。



小さなコゼットを抱き上げるバルジャンの背中を見ながら、でも、やがてその子は君の保護から飛び立っていくのだー、と先読みしすぎの涙な私。



この親子に幸あれ。ぐすん。



ココまで来ると、私の鑑賞ポイントはバルジャンの親心です。コゼットをいかに守るかを日々考えて生きていくわ、と決意だ。私の決意は関係ないと分かってるんですが、決意しちゃうんですよ。



なので、後でぶつかってくるマリウスなんか、邪魔!って顔しちゃうのよう。悪い虫?ってさ。
そのマリウスも、アンジョルラスに保護されてるよね、精神的にー。うふふ。邪眼?







2009/10/22

日本シリーズに王手〜

日本シリーズに王手〜
あ、真ん中B☆B。
フフフ。 勝ちました!

『レ・ミゼラブル』10/15夜-5 ファンテーヌ

前にも書いたとおり、今井ファンテには特に思い入れがなかったのですー。が、



この日、私は彼女にぐぐっと気持ちを揺さぶられました。



ミュージカルを見始めた頃など、たぶん派手目なものに注意が行きやすいものです。
しかも祐一郎バルジャンばっかり(これは今でもまだ・・・そうですけどね)見てるので、私のキャパに収められなかったとも考えられます。



今井さんの普通な感じ、が、ファンテーヌ役を引き立てているんだなぁと気づくのに何年かかったのか? 5年・・・・。



ファンテ(に、限らず「レミゼ」に登場するすべて)は、普通に懸命に、そして社会の底辺に暮らす人たちなんですよね。どんな人にも人生があって、たいていは愛するものがいて、愛されるものは、さらに幸せであって。



ファンテーヌの死」で、今井さんが魅せてくれたのは、そんな普通の女性のわが子への無償の愛でしたー。ああ!って、ホント、ああ!って叫びたくなるわ。
損得なしに幻のコゼットに語りかける姿を見て、落ち着いていられる人がいるだろうか、いないでしょう。ムフーッ



しかも、泣かそうとか、感動的にしようとか、そういう虚飾らしきものがなくて、とてもピュアな存在に思えたの。洗いざらしの清潔な布地みたいな。



そして祐バルまでもが、洗いざらし?



面白いもので、すっかり今井ファンテにやられた私、祐一郎もなんとなくピュアなものに見えてました。
祐一郎が演じる人間じゃない役などでは、特にスーパーヒーロー的な印象が強いうえに、衣装も装飾的。クロロック伯爵様の墓場のシーンなどは、ふっと見せる人間らしい面ですけど、様式美や歌に注目してることが多くなりがちです。



祐一郎、冷静に進行を確認している面と、素直にファンテに反応してる面があるように感じましたね。かなり私のフィルターがかかった見方だったと思うんですが、
この手冷たくなるわ」「暖めよう」「あの子 お任せします」「安心して
など、バルジャンとファンテが、そのままにやり取りしてるようで、胸が締め付けられてばかり!



神が遣わした人」とコゼットを託すファンテを見ながら、神は人の行いに現れるのか・・・これまた喉の奥がきゅっとしてしまうのでした。



うわーん。で、恐怖のジャベールがやって来た。すっごく怖かったです。不気味に立ってましたよ、岡ジャベ。



「キャンディード」ジョン・ケアード版

へー、『キャンディード』帝劇で2010.6月上演ですか。



Wowowで放映されてた宮本亜門版(2004年)のは見たことがあります(2005年12/15の感想はココ よかったらどうぞ)。面白かったですよー。バーンスタインの曲も変化がたくさんあって聞き応えありましたね。歌うのは大変そうでした。



ヴォルテールとバングロスの二役を市村さん。
宮本版ではヴォルテール辰巳琢郎。わりと軽めな感じでした。
バングロスを岡幸二郎(汚い役なのに!似合っててすごく良かったです~)でした。これを見て、岡さんてお茶目な役もいいんだなぁって思ったのです。



ヴォルテールは狂言回し的な役なので、市村劇場になるかもですヨ。



で、カカンボは駒田さんですが、宮本版ではサカケンさんが。



グネゴンデが新妻聖子ちゃん!おー、いかにもソプラノ歌手向きのすっごい歌があるんですよね。大変だけど、きっと可愛いグネゴンデになります。がんばって!



で、2004年は中川晃教、アッキー。これが井上芳雄くんかー。
ふたりの印象がずいぶんと違うけど、ピュアでまっすぐな子なので、嫌味にならないように出来れば(芳雄くんは素敵王子オーラでちゃうからな~)、すてき王子の行きて戻りし物語になりそうです。



※本日のファイターズ、逆転満塁ホームラン。スレッジ!すげーっ
いまだ放心状態・・・なので、書きかけてたレミの感想は明日にします。

明日は球場に行って来ますよ!



※のんびりしてるうちに、祐一郎はもう楽日だし!早すぎるわーーー!









2009/10/21

マント好きといいながら

もしかしてバルジャン祐一郎が一番好きなのかしら?とも思う。



どうなんだろ・・・



人物像としては最高にいい人だしなー。力持ちで!娘思い。
ビジュアル面でも、囚人から颯爽市長、よれよれ軍服まで見所多し。うんうん。



見てよし聞いてよし、だからキラキラしちゃうのかー!納得した。



マント好きだけど、マントだけじゃないってことですよね~ あ、あと普通の人の格好してるとまばゆさが照れ方面にも照射されるらしくって、マキシム祐一郎のときなどは、くらくらしました。普通の格好だと、普通じゃないカッコ良さがかえって際立つので!



うわあ石が飛んできそうだよ・・・投げないでー。







『レ・ミゼラブル』10/15夜-4 低音の輝き~ジャベ!

■岡さまー! 低音が!
市長様 追い続けたぞーーー♪」 これね、ここの最後の「ぞー♪」って低いんですよね。それで、今までこれをうまく響かせてくれたジャベはいなかったんです。



今まではね、でも、ついにーっ



この部分に、「逮捕する前に ジャベール 俺の頼み聞いてくれ・・・♪」の出だしが重なるのが私の理想。
禅さんも低く低く歌ってますが、マイクとの相性なのか、キタ!って感じではない。今ジャベも同様。



岡ジャベ、しっかり低音を響かせてくれました。暗く、そして艶がある声。うぉー、きたぁ!
いま、岡さまのお声は自由自在の頂上なんでしょうか。あー、もっといろんな役でのお歌を聞きたい!



しかも、自分の声に酔ってないみたいです。あれだけいい声が出たら、俺っていい声!と歌ってしまいそうですけど、しっかり演技に集中なさってました。改めて、惚れ直した場面でっす。



■対決
肝心の祐バルとの対決、気迫が激しかったですー。
警棒でさー、ぐいーっとバルジャンの首もとを押し付けます。何て厭な感じなんだっ やっと見つけて楽しそうなジャベ・・・・きいっ



長い年月追いかけてきた・・・・ナンバー24653」うわー、うわー、テンション上がってる。



記憶があいまいだけど「俺はまだ死ねはしない」だったかなぁ・・・祐一郎の声がひっくり返っちゃいました。珍しい!
それだけ、テンション上がったのか? 声の調子を様子見のときは、かえって気をつけそうですが、これは岡ジャベのテンションに付いて行こうとしたら裏返ったのかもね。



うわーっと雄たけびつつ、椅子を破壊。並外れたバルジャンならば椅子壊さなくて良かったのに・・・威嚇?



歌いながらの姿勢、岡ジャベは受身重視の防御系、祐バルはジャベを振り切って部屋を出て行きたいので、前のめり。



これだけは誓う 子供は私が守る 幸せにしよう♪
もう逃げられない どこまで逃げても♪
誓ってやりとげよう♪
ここもいい場面ですよー。メロディに体が震えてしまう気がします。二人の掛け合いが最高。どちらかだけが良くても響きあわないですもん。
「誓って・・・」も、やはりきれいに歌おうとしても、まだ不十分。きれいに響きあうなかで、互いの立場や考え方が正反対な2人の像がくっきりしてこないと。
ああ、良かったなぁ~ 



ただの美声対決じゃなかったのが良かったのよー!



そうそう、椅子壊しておいて、手に持ってる棒なんか俺には必要ないじゃん、って気づいたんですかねー。ぶんぶん振り回して逃げようと思ったけど、ジャベがしつこいから倒すしかないと思って棒切れを投げ捨てたのかな。
ジャベにしたら相当に屈辱的な態度、素手の男(しかも老人)にやられっぱなしよ。



倒しておいて、フンと倒れたジャベを一瞥したのが意外だったな。見向きもしないで去っていくかなと思ったので。この日はちら見したかったんですね。



2009/10/20

『レ・ミゼラブル』10/15夜-3 若くてぱりっと

生涯のうち、一回くらい「馬車が暴走してくるわ!」って叫んでみたいなぁと思います。「車」なら突っ込んで、といいそうだし。あ、思いませんか・・・。



市長様時代のバルジャンは、衣装も汚れてなくて、髪も整えられてて、しかも若い!若い!



いつのバルジャンも、そりゃ良いんですが、市長様の扮装はとにかくぱりっとしてるのが見所。(強調しておこう)すてき!



馬車が駆けてくる音、砂煙なスモーク、スローモーション。じゃーん、あわれ、男が馬車の下敷きに。
祐バル、ものすごくやる気満々で男を見てます。逡巡してる様子はありません。もっと前はもう少し迷いみたいなものがあったと思うんですが、気のせい?
帽子をさっと市民に渡し、上着もしゃーっと投げて渡します。バレちゃうかもって思ってないかのような態度だな。



2回めのトライでは市民も協力したので馬車の持ち上げに成功、運ばれる男。感謝感謝! 車を動かす前に、ちらりと男とアイコンタクトするのがいいですねー。がんばれよって感じ。



おっと、ここでまた片足折りスタイルで男を気遣う。さっきファンテーヌに「知っていたら!」と言った時と同じスタイルです。これまたキマってます!



はー、個人的な好みですが三つ揃いにトキメキます。
窮屈そうな感じがいいのかなぁ でへへ。背中のベルトをきゅっと締めてる後ろ姿に、もー、めろめろですよー。やーん。足が長ーい。



話を続けろ・・・・
そんな怪力市長様を見て、ジャベール君の脳裏にはひとりの脱走囚のことが。衝撃的だったのか、ついうわ言のようにその男のことを語りだす。



あなたの年でどうして・・・」こらー、失礼だ! ジャベール君!



ここ、私のこれまでの印象だと、バルジャンの思い出語りは憎憎しげにやってたのです。でも、この回では憎らしさじゃなくて「また逮捕」したので、余裕いっぱいでした。「焼印もある」しねー。



ふーんって顔して聞いてるバルジャン、なかなかの落ち着き。「私のがそのバルジャンではないのか?」は、やや軽めに問いかけて様子見ですね。



ジャベールが立ち去ったあと、舞台はバルジャンの心象表現。見送るバルジャン、さっと背中を客席に向けて、右足を少し後ろに下げ、スタンバイOK。さ、塩田さんよくってよー。
当然、両手は少し上がってますよん。さぁ歌います♪というその位置取りが、いかにも祐一郎な動きで! うん、そこから歌うんだよねと声を掛けてみたい。



■ちゃららら♪あいつはすべて信じている♪
「長い年月 苦労の果てに 手に入れたものを捨てられるか」は、出来ないよ!と怒るのじゃなく、恐れを感じました。手放したくない、もししたらどうなるのか、それが恐ろしいのか。



名乗れば牢獄 黙っていても 地獄・・・♪」 美しいです!名乗りでるかどうかを考えているはずですが、本当はもうどうすべきか知ってるのよね。だからこそ、こんなに美しい声で悩んじゃうんだわ。はー、美しい歌声でしたー。



ここを感情あらわに美声じゃないアプローチで裁判所までもっていくこともありましたよね。今回の、美声で表現版もバルジャンの希求する世界の美しさを表しているかのようで、なかなか良いなぁ



代わりに得たのだ 生きていく力を~♪」このメロディ、歌詞、申し分なく好き好き。
前後の歌詞の意味が分かってなくても、ココだけで勝手に盛り上がれそうなくらい良く出来てると思う。
いやおうなく、見ている者の感情をぐっと盛り上げてくれる場面です。すげー。



さりげなく人違いで捕まっている男を立たせて、家族かな?に引き渡しつつ、
誰だ俺は ジャン・バルジャン!!」と語る高度なテク(祐一郎が歌いながら何かするのは大変な気がするの)。バルジャン、深い思いやりよのう。



タイを外して、キッ、とジャベールのほうを向いて焼印を見せようとする・・・無実の男を牢獄に入れないため、そして、ファンテーヌの子供を助けるため、決意の固いお顔です。



岡ジャベは、正しいはずの市長様のあまりの行動と発言に、事態を受け止めきれていないようです。フリーズしかけ。
その固まりかけのジャベの横を力強く抜けていくバルジャン、ジャケットの裾がはらりと動いてカッコいいっす!



ああ・・・でも、これからが苦難の連続。
そう思うと、幸あれ、などと神に祈ってしまうのだった。いつも大変なほうを選ぶのがバルジャン的人生よねー。















2009/10/18

『レ・ミゼラブル』10/15夜-2 わっときた

■一日がおわりゃ年をとる 貧乏の繰り返しだけ!



いまやわが身にも染み入るお言葉。アンサンブルさんたちがバックライトのなかうつむき加減で登場。
シルエットがうごめいて、ほんとコワイです。



それで一日が終わりなのさ!♪



祐一郎の引き込んできた「バルジャンの独白」のあと、ダッダダ♪と始まるこの場面、音の広がりも声の調子もすごく緊張感があってハッとしました。
うまくやろう、とかそういう邪念がなくって、無心に役を表現してるといいましょうか。オケともうまくハマッてて、またまたぎゃーっと鳥肌気分。



なんかスゴイ。またまた良いんですけど~っ!! 



スケベな工場長(近藤大介さん)
って、呼ばれちゃう役ってどんなもんでしょう。そのスケベっぷりが楽しみなんですが、菊地さんほうが、よりスケベかなぁ



ファンテの手紙をキュキューッと折り目を伸ばしちゃうのが、小人物らしい。市長様、スケベ工場長が女工さんにセクハラしてるわよ! 早く気づいてー!



今井麻緒子ファンテーヌ。あら・・・いい!



今まで、数回見ていた今井ファンテ。申し訳ないが、イマイチだなぁと思ってたのです。地味といいますか・・・私に届くものがなくて。
それが、この日の今井ファンテはびしびし母性がほとばしっておりました。いやー、びっくりです。



最初の工場でのいざこざ場面では、可憐な雰囲気で、こんなに可愛ければ子供がいるって思われないだろうなと思わせる。
『夢やぶれて』では、消えた父親への恨みよりも、ただただ現状がどん底だ・・・という無力感。恋をしてたころは幸せだったんだろうなぁ・・・涙。
八方塞がり、どんどん悪化する暮らしが回り舞台舞台で繰り広げられ、いつしか娼婦にー。しかも病気。細いので哀れすぎです。



牢に入れられたらあの子は死ぬ!」の言葉に、胸を衝かれます。それだけはダメなの!



船長さん(佐嶋宣美さん)
ああ、これもいやな役! 憎らしいし、いやらしーっ 女子の敵。



市長様・・・奥で様子を伺っている姿に葛藤を感じます。ジャベールがやってきた時はさりげなく背中を向けて。



でーたぁー。ジャベール!!



不思議だ・・・ジャベール殿は重量感が増して重くなってるように見えます。貫禄が出かけてます。
岡ジャベ、赤線地帯の娼婦なんか虫ケラ扱い。何の感情も沸かないって顔で処理していきますね。



まともな仕事に正しい報い♪
俺は神の御心のままに日々を送っているのだと自信満々でやんす。あまりに自信があるので、前のようにふんぞり返ることはなくなったらしい。うん、いいですね。



知っていたら!
バルジャンの後悔の気持ちがあふれる場面。
片ひざをゆっくり床につける動きが気になります。すばやく腰を下ろさないのは、腰痛ですか・・・? それとも、動きが早いとファンテに注目がいかなくなるから? 



祐一郎は動きを雑にすることがないですよねー。どんな些細な動きも、全部音楽や相手とのタイミングで出してます。 



「しかし市長!」「やり遂げよう!」



ふふー、岡ジャベの「しかし市長!」の言い方、歌というより台詞的に。困惑してる様子が如実に出てます。
ベテランの彼に私がいうのも何ですが、岡様もものすごく表現力があがっていて、目が点でした。すごいすごい。芝居がかってる感じ、が抜けたというのかー。



祐一郎と岡さまが顔を向け合っていうココは、まぁ目の保養? お二人の美しい横顔が素敵。うきゃーっ



2009/10/17

『レ・ミゼラブル』10/15夜-1 スパークした!

バルジャン:山口祐一郎 ジャベール:岡幸二郎
エポニーヌ:坂本真綾 ファンテーヌ:今井麻緒子 コゼット:菊地美香
マリウス:泉見洋平 アンジョルラス:坂元健児
テナルディエ:三谷六九 テナ妻:森公美子

S席1階、ちょうど真ん中あたりから観てました。



岡さんが若いジャベを颯爽と自信に満ちた様子で表現し、祐バルは苦難のなかにある・・・という冒頭。



岡さん、フン!っと気取った感じじゃなくなってるんだー。おおー。非常にナチュラルにジャベってます。良い! 警棒もあくまでも自然に戻すんだな。おおおー。これは良い。
祐一郎は、13日夜とこのあたりまでは同じような感じです。出だしは慎重なことが多いかと思われます。



それで、司教様に愛を与えられた後ー。
あれれ? この間より、バルジャンの心がどーんとまっすぐに入ってきます。



銀の燭台を渡されても、どうしていいのか分からないって顔、その後、ゆっくりと自分の過ごした人生を振り返って、自分の犯した罪の恐ろしさに打ちのめされる祐バル。



司教様が去ったあとをなぞるような、手がひらひらっていうのは、声にならない叫びが手に出ちゃったのだと・・・私は思うことにしました。うーん、あれ、何なんだろう? たぶんワナワナ・・・って気持ちじゃないかなぁと。



私も一緒に、ガーン!



パンひとつの罪」で牢獄暮らしの理不尽さ。
耐えに耐えたけれど、「囚人番号つけられ・・・♪」のあたり、13日は憎しみを込めてたんですが、この日は圧倒的な絶望感が強く感じられます。最初の罪はもうあがなったはずなのに、自由になれない・・・19年も。
憎む気力ももうすぐなくなりそうな、本当に崖っぷちにいたんですよね。



善悪の境もなくなって、生きていくことだけしか見えなくなって(生きる希望もほとんどなくなりそうだった)。
だけど、司教様に力強く「人」として扱われたことで、自分を振り返り、「神の御心か・・・」人生をやりなおそうと悲壮な決意を持つまで。



ブラボー!ブラボ! この心の変化を、たった2曲で見せてしまう構成力と、それを表現する役者(祐一郎と、港さんだー)に、ブラボー!



めまいが起きそうでした。わーっと気持ちが高ぶって、耳鳴り寸前ですよ。



バルジャンが新しく「自由」と呼んでいるものって、決して平安な道じゃないのです。名前を捨てて、苦労して神に恥じない生き方をしていこうとする決意は並たいていじゃないですよね。



港さん@司教様
港さん好きです。出過ぎない感じが、この司教様によく合っていると思うのです。司教様は実直な方なんだろうなと思わせます。



バルジャンへの行いは、突発的ですよね。バルジャンを救うことで、なんとなく御自分や家族、町のみんなを救っているように思えたんじゃないかしら。
この後の司教様も人生も、きっとバルジャンが歩んだように質素でも心を満たす瞬間が来ていたと思いたい。



お歌の最後、「正しい人になりなさい 闇からあなたを主は救いたもう あなたの魂 私が買った~♪」私も救われたいー。
激しさを秘めながらも、しっかりした声。押し付けがましくなくて、いい声でした。



ちなみに、司教様からレーグル役になっても、ますます私の好みで目が離せません。ものすごく普通になじんでますよねぇ



銀の食器盗んで捕まっちゃったときの。祐一郎の足首がー。
うーん☆ 細い。無防備な感じー。うーん(いひひー)。



「犬じゃないぞ!」
ツライです、ここ。「納屋でもいい」って! 泣けてくるよー。そして、臭そうだよう・・・うぇーん。



静か目に始まった感のこの回、バルジャンが黄色い紙をぶちまけたあたりから、妙な気の充実感が。このシーンで、客席をぐっと引き込んだように思います。



そして、次。も、すごかったんですよねー。



ジャ、ジャーン!

この音(冒頭の音ねー)を聴くと、体が勝手に燃えますよ。アハン、アハン♪



うわーん。



レミだーっ



動悸息切れってこのことじゃないかしらと思う緊張度、何かのスイッチが埋め込まれてしまってます・・・いくつかミュージカルは見ているけれども、このコーフンに勝るものって思いつかないの。



13日昼夜、15日夜を観てきたので、感想をこれからメモっていきまーす。



洗濯、掃除したからすっきり~夜はジャズ聴きに出かけちゃうから、今のうちに・・・ 



ただ、感動が大きくて言葉にしちゃうと私の言葉のなかに「決まって収まって」しまうのも、ツライんだけど。



それでも、<書かずにはいられーない♪>ってことで。





2009/10/16

てっぱく

てっぱく
大宮の鉄道博物館へGO〜!
SLから新幹線までが展示してあり、素人でも楽しい。父と息子の組み合わせが多い客層も微笑ましいですね。
北海道で最後に走っていたC57がドーンとあって、「苗穂工」の文字があったのが胸に来ました〜(札幌駅の隣駅)。

ただいま空港に向かってます。
さようなら〜レミゼラブル!
さようなら〜バルジャン!

2009/10/15

熱い!熱い!

��5日夜公演。今日は今日でとても素晴らしく化学反応…!舞台も客席も燃えた〜♪
こういうガチッとハマる日があるからやめられないですね。
祐一郎も熱演、岡さまは自信満々が崩壊する様が激しかったです。千両役者〜!洋平くんはマイクが一瞬デッド…ながら泣きじゃくる新たなマリウスを見せてくれて大変なことに。
私の貴重な水分が全部出ちゃって、どうしてくれる!
しかし心は潤いました。

ありがとうありがとう!

マイ初日かと思ったらもうマイ楽…寂しいけど、濃かった3公演で満足します!

2009/10/14

くまくま

くまくま
かわいいダッフィ。夢と冒険の国に居マス。

涙で舞台が見えない

��3日昼。今井バルジャン・石川ジャベール 育三郎&サヤカ嬢、サカケンアンジョ、新妻エポ。シルビアファンテ。
このメンバーは体育会系っぽい。

は〜泣きすぎて目が痛いよ!

キーヨは野獣バルジャンから、情に厚い優しくて強いバルジャンになってたのでした。

良かった〜良かったヨ!
禅ジャベは怖かった前回からすると、哀しみをまとった男に…

信じる道を行ってるのに、何か満たされないものを抱えている感じ。これまた素晴らしい。

聖子ちゃんの表現力ときたら見るたびに上を行く。オトメだし切ないし、汚れた世界を見てきたのねって言う奥行きも。

そして夜はF列から祐一郎バルジャン、今ジャベール、原田アンジョ、藤岡マリウス、知念エポ…駒田&あちはさん。

祐一郎が!やっぱり規格外のかっこよさでした。あまり調子良くないって聞いてたけど、声も良かったです☆
そして藤岡マリウスの元気に動く様子に驚愕〜
祐一郎より動きがオーバーってスゴいよ?
バリケードもものすごく早く駆け降りてミシミシ言うし。
何があったのっ

はぁ レミゼは良いですね…
脱力するほどに全てもっていってくれちゃいます!

涙で舞台が見えない

��3日昼。今井バルジャン・石川ジャベール 育三郎&サヤカ嬢、サカケンアンジョ、新妻エポ。シルビアファンテ。
このメンバーは体育会系っぽい。

は〜泣きすぎて目が痛いよ!

キーヨは野獣バルジャンから、情に厚い優しくて強いバルジャンになってたのでした。

良かった〜良かったヨ!
禅ジャベは怖かった前回からすると、哀しみをまとった男に…

信じる道を行ってるのに、何か満たされないものを抱えている感じ。これまた素晴らしい。

聖子ちゃんの表現力ときたら見るたびに上を行く。オトメだし切ないし、汚れた世界を見てきたのねって言う奥行きも。

そして夜はF列から祐一郎バルジャン、今ジャベール、原田アンジョ、藤岡マリウス、知念エポ…駒田&あちはさん。

祐一郎が!やっぱり規格外のかっこよさでした。あまり調子良くないって聞いてたけど、声も良かったです☆
そして藤岡マリウスの元気に動く様子に驚愕〜
祐一郎より動きがオーバーってスゴいよ?
バリケードもものすごく早く駆け降りてミシミシ言うし。
何があったのっ

はぁ レミゼは良いですね…
脱力するほどに全てもっていってくれちゃいます!

2009/10/12

Do you hear the people sing?

若者たちの叫び声が聴こえる! まだ聴こえるはずはない~っ



幻聴かー!?



明日から数日間、ちょっと昔のフランスへ。赤い血がたぎっているわ!



コーフン気味ですがもう寝なくちゃ。明日の飛行機は早いので・・・



いってきまーす。



坂本龍馬じゃ。ウッチー

またまた死角ありまくり。ウッチーのことについては動向をチェックしてないせいもあって、いつも突然気づくのでした。



『JIN』http://www.tbs.co.jp/jin2009/



に内野聖陽、坂本龍馬役で出演! 
何気なくウチで友人と新しく始まったドラマを観てたら、よれっとした浪人風のウッチー??が予告編で流れ・・・・あら? 
多少貫禄ありの龍馬さんだけど、まぁ似合ってます。



働き者だなぁ・・・ 大丈夫?



それにしても、腫瘍の「目」が開いたシーンはぎょえぇですよ。怖いからやめてー!



2009/10/11

エレベーターにウッチー☆

悪夢のエレベーター』が映画化されたなんて知らず。昨日のボーリング大会会場のエレベーターに、どーんと映画のポスターが貼ってあって驚いた。カッコいい人がいるわ!



って、それはリーゼント風の髪になったウッチー! きゃっ!



ウッチーファンって言えないわねー、ごめん。こんな映画にカッコ良く出てたなんて知らなかったー。





旧体育の日にボーリング大会

1回目71点・・・2回目81点・・・・。



スペアの後は必ずガーター。プレッシャーに弱いところを露呈しつつ、お友達6名でボーリング大会してきました。



10数年ぶりー。



投げるよりも、転がすという感じで。カーブとかスピンを我がものにするだなんて、何億光年も彼方のようです!



大人なので、2ゲームした後は飲み会へと流れ、うはうはしながら呑み、食べ。ふふ、こちらがメインだったりする。



■たべごと屋ござる http://tabe-gozaru.jugem.jp/
珍味もあるメニューがなかなか良いです。焼酎の種類が多かったのが嬉しいところ。



2009/10/10

ふっかーつ!

8日の夜は台風接近のなか職場の女子会。
溜まった感のある発言が飛び交っていたので、それにアタってしまったらしく、帰宅してもぐったりしてました。
これで皆さんが元気になってくれてたらいいんですけどねぇ



9日はお休みだったので、洗濯やら掃除やら。
午後はお出かけして、Wiifitplusを購入。
それからユニクロで+Jの商品などを試着しまくって(服を買うときはどんなものでも試着したい)いくつか買い足し。



暴れても背中が出ない裾が眺めのTシャツとかー。なぜかというと、土曜日は10数年ぶりかと思われるボーリングに行くのです!ゴロゴロゴロ。



手首が心配・・・



あ、あと髪切りました。ざくっと。もっと切っても良かったけど、まずはこの辺でと担当さんになだめられたので、これはショートボブくらい?





2009/10/08

さっそくペナント拝見☆

091007_2 091007_flag_2



パリーグの優勝ペナント。さっそく公開されていたので、見てきました!



重そうで光沢のある布地に分厚い刺繍、そして大きいんですね。優勝の重さを目でも見たって感じです。



そう、優勝決まった翌日の試合なんて・・・・消化試合。じゃないよーの気分で、今日もファイターズvs.ライオンズを見てきましたよ。藤井くんが投げるから。



藤井投手が久々の良いピッチングで勝利。おおー。私の観戦ラストが勝ちで終わって嬉しい限りです。



右は、優勝旗なんですが、立てかけてあるだけなので、文字絵柄は見えず。もうちょっと気を使ってくれても・・・これに、日本一が加わると最高ですね。



091007_sky ところで、球場に向かう途中の夕焼けがすごかったです。



青空に、筋状の雲が何本か。それがピンクに染まっていて、うそみたい。台風の影響なの?







2009/10/05

大きなあなたへ、気持ちを込めて!小さく!

091005_22009年、10月5日。



ハッピーバースディ トゥー ゆう~♪



祐一郎さーん、お誕生日



おめでとうございまーす!!



うひゃー!



出席いただけなかったので、ぺらっと紙の伯爵様に浮かんでもらいました。



真っ白な「べんべや」のケーキの向こうで、たゆたっておられるかと・・・喜んでいただけましたでしょうか?



ミルキーでおいしゅうごさいましたよう。



こんばんば。みなさま、それぞれに我らが祐一郎の誕生日を祝ったことと思います。



北の地では、ファン同士がすれ違うこともなく(きっとどこかにはいらっしゃると思うのですが、なかなかお見かけできません)寂しい。



オットまでもが出張で不在のため、しくしくひとりでお祝いしようと思っていたのですが、でも!
やっぱりホールのケーキで祝いたい!
と思い、昨夜遅くに友人を無理矢理誘いました。わが友は心が広い。



実は、私が買いに行こうと決めてたケーキ店は本日定休日・・・・勇んで勤務後に走っていって、店の前でやっと休みだと気づいたときの衝撃と言ったら。がーん。がーん。



無理に誘った友人に緊急電話して、「お誕生日ケーキ買ってきて~(泣)」とお願い。一緒にケーキ食べようと誘っておいて、買出しを頼むとは・・・ひどい。大失態でござった。



しかも、激しくテンション上げてぺらぺら祐一郎の画像をうはうは撮ってたら、ニョッキとかサラダとか、撮るの忘れてましたヨ。ホントはお食事もしたんですー。



091005_2_2 091005_1_2



それで、こちらが週末を費やして作ってたもの。



ぎりぎり、豆本(洋本)と呼んでいいのかしら、7×9センチです。



目標はこの半分だったんですが、まずはこのくらいから作ってみました。やってみないと分からないコツもあったですし。本文の写真はプログラムやチラシ、雑誌などからいただいてます。個人利用の範囲内で。



作品ごとに、写真と祐一郎さんが出演した範囲での講演記録ページもついてるのだ。



これにあわせて、小さなお部屋を伯爵様に差し上げようと思ってはいたけど、間に合わなかったなぁ ファイターズの応援とか、応援とかでさー。



2009年は豆本に私の気持ちを詰め込んで、祐一郎へ捧げます!



※送りつけたりはしませんよ・・・そこまでは。



2009/10/04

下準備が終了、ひー

091004
小学生以来、ヤマト糊を手にしてみた。前からピンクってあったのかなぁ 緑のイメージがあるんだけど。かわいい。



そして紙コーナーで悩むこと1時間。うむうむ。血糖値が下がって倒れそうになりながら選びました。



ご飯食べたら仕上げだな。



初めてだから♪ 



今日中に終わるのか ワカラナイ! ひー。



2009/10/03

Don't count the number of tichets!!

工作しながら、いつの間にかたまっているプログラムやチラシをひっくり返してます。何公演見たかなんて、恐ろしくて数えられませんよねぇ。



どれもこれも、祐一郎は良かったな・・・・。
こうやってまさに第一線であり続けるために、どれほど準備して毎日舞台に臨んでらっしゃるのか。尊敬です。



それにしても、あんな風に銀髪のカツラで、少女を付けねらう「死」の役を素敵に歌うひとっているかしら?



演技についてもまぁ賛否耳に入りますが、見ていて「だめだ」って思うことはないです。
テレビ慣れしてると、わずかな表情の変化とかで見せるんでしょうけど、舞台役者は大きくていいの! 
で、それをテレビでたまに見かけると、ありーっと思うけど、悪いとも違うような。



何しろ人間以外の役があんなに自然に!ふふふ~。



だけど、レベッカを思い返してみたところ、あれは劇場が小さかったのに、祐一郎がでかかったのではみだし気味でした。
今度は帝劇だから、どっかーんと爆発するに違いない。あー、歌合戦になりそうですね。ちひろちゃんもバズーカ気に入ってるみたいだし。



ああ、早くバルジャン祐一郎に会いたい!



工作員はもう寝ます

ナイター3連続で見ると、おうちでご飯食べないってことか・・・不健康だ。ビールばっか飲んでるからさー。



さて、週末に向け、いよいよ小さな一歩を踏み出そうと格闘してます。下準備~♪といろいろしてるんですが、まだ準備が足りませんねぇ



でも連日の疲労がたまってるので、今日はこれでおやすみなさい。完成品はわかっているのに、実際の作業が意外とびしっとできないもんだな。むむむ。



松原さんの司教様、素敵でしたね~@レミゼ・ソング・カフェ(映像こちら)。今ごろチェックしてます。
それにしても、やっぱり。じぃぃーん・・・・いかん、涙スイッチが入ってしまう。



あぁ友よ!行くな!



うぇぇーんっ 美しいハーモニー



岡さま。素敵を超えてなぜか笑えてくるのはなぜかしら?素敵過ぎて面白いよー。歌詞の緊迫感と、岡さまの笑顔のギャップに悶死しそう~うはは、ごめんね。でも好きですよ!



2009/10/01

バットを振ったらボールはとぶ~

バットを振ったらボールはとぶ~って、オリックスのチャンス時の歌詞なんですけど、初めて見れました! 



タオルの動きが面白くて、ファイターズのピンチにもかかわらず見入ってしまいましたヨ。いいなぁ
全体的にオリックスのメロディって、切ない音なのがツボですー。男!って感じがしたわ。



http://www.youtube.com/watch?v=hvkUW4Xmh8I
(見たい方は↑ こんな感じでした)



そしてファイターズは連勝~ ふふふ。
球場で販売してる限定スイーツが18時の時点で売り切れてること以外は、楽しく観戦しました。 限定って、いくつ用意してるんだろ・・・このままじゃ明日も食べられないよう。



明日も球場です。週末に工作活動に励むことにしました。お休みでよかった。大きなあの方のために!小さく活動です。



2009/09/30

5本のホームラン

久しぶりに、美味しいビール飲んで来ましたよう。



ファイターズ快勝~ やっほう! 12-3でした。



オリックスの応援団の方たちのコメントが切なくも笑わせてくれました。かなり切ない・・・
6位で乗り込んでごめんね、とか、こんなチームだけど来年一緒に応援しませんか?とか。書いたものを出しており。
「執念」という文字の入った旗を振ってましたヨ。しゅうねんの旗。すごいです。



私はいつも熱い応援団から離れたところで、のんびり観戦で満足。



2009/09/28

ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー♪

11月に北海道でライブの斉藤和義。



土曜日に一般発売日だったのを忘れてて、日曜日に@ぴあを見たらまだ残ってたのでした。ZEPPから厚生年金会館かぁ いきなりの巨大化だ。なので席残ってた。
2階席だけど最前列の通路席なので、1階後方よりはのんびり聴けそうです。



新アルバム・・・うるせーんだBitch!(「Bitch!」)ってさー、ライブでいわれちゃうんだろうな。いひひ、楽しみ。
ざっと聴いた感想は、前進する音。ライブ映えしそう。あと、ライブでのアレンジが楽しみな曲が多い。歌詞はひねくれていて、素直で ス・テ・キ。



でもって、私は猫になりたい。写真も撮らせてあげていいしー。



芸術の秋なのか、
ミスチルのアリーナ席あるよとか
(お断りした。大昔はファンクラブに入ってたけどさ、耳が痛くなりそう)、
スタレビ行かない?とか。
(これはOK。懐かしさに負けた・・・やっぱりポップスのライブは立って聴くのかな?私は時々は座るよ~)



明日から3日間はファイターズの応援。





2009/09/27

摩周の色を忘れないで

090927



千秋楽ですねぇ まだ夏が続いているんだな・・・TDVでは。



こちらはとってもいいお天気です。お布団干して寝転ぶと最高!



さて、昨夜は前の前の職場でお世話になった方たちとお食事会。



こんな素敵なペンダントをお土産にいただきました。最近、お土産天国だわー。嬉しい。
ニーウン・ペツガラス美術研究所(北海道北広島市)のものです。素敵だったので、今日これから行ってみようと思います。



勝手にご友人がつけたのは摩周を忘れないで、だったかな? 深い青色が摩周ブルーのよう。ふふふ。



2009/09/26

通信こけしが転がっていた

郵便受けを開けたら、他の郵便物の下でこの子がコロリンと転がっていました!
090925



右のこけしちゃん。



筒の中にはくるくると巻いたお手紙が入っているのです。通信こけし、というらしい。



きゃーーーっ



かわいい・・・首に宛先票をつけてるのも、まぁなんとも言えない素敵さ。



かわいいのう~(仙台の名品、ウェブショップ



今日は大学時代の友人たちが集まって、恩師をしのぶ会。と言っても、しんみりなどはせず、先生への感謝の気持ちを思い出していました。



4年間、素晴らしい先生、友人たちとともに過ごせたことは、本当に幸せなことでした。
お陰で、私はこんな風に(観劇したり、観劇したり、旅行したり)楽しく毎日過ごしています。



人生をどう捉えるか、自分にしか決められない(自分が決めるべきもの)だと、はっきり自覚できたんですよね。世間体とか、社会常識とか、まぁそれは参考程度で気にしなくていいんだって、なぜか文学部で体感してしまったのでした。



無益な学問(虚学・・・)、バンザーイ!



先生、ありがとう。





2009/09/24

濃いので、観たくなる

下村尊則、岡幸二郎、大澄賢也、あ、伊礼彼方・・・・



サイド・ショウ』2010年4/7-4/18@東京芸術劇場(中ホール)
こうなると、賢也くんが爽やかだよって思えます。



お名前だけでも、十分に濃いわけですが!もうチラシとか出来てるんでしょか。見てみたいよー。



これは『レベッカ』と合わせて観劇したいような。怖いような。



2009/09/22

わがオクトーバー・フェスト

わーーーー!!!



コメントいただいて、思い出した・・・来月5日は祐一郎の誕生日だよ! 



うわわーーん、忘れすぎじゃない? 最近、いろんなことを簡単に忘れちゃうんだけど!
(やー、実はファイターズが勝てなくて、そっちの心配ばかりしてた。ワーン)



オクトーバ~♪ むふふーん。



↑やっと思い出したので、何しようかなぁと遠い目になってます。ハミングで誤魔化してみたぞ。今晩考えよう。Pちゃんにも相談してみなくちゃ。
とりあえず、当日は札幌です。仕事してます。レミゼの観劇には行くけど、中旬ですしー。



余興に、過去分を付けときますね・・・・



2006年秋 「大誕生会」 と、「巨大山口祐一郎大お誕生大会
2007年秋 地味に工作。「51」 「工作」 「工作2
2008年秋 最終便に乗り遅れるほどスタパで盛り上がってました。こんな感じ





2009/09/21

ニセコ満腹旅

昨日のニセコぐるっと旅。素晴らしいお天気でドライブ日和でした。 090920_w



京極「ふきだし公園」にて羊蹄の湧き水を汲む。じゃんじゃん流れてきてます。私たちは2リットルのペットボトルを片手に提げてるだけだけど、ポリタンクを何個も持ってきてる意欲的な方がたくさん。おいしいからねー。



090920 090920_jaga



1時間くらい待ってやっと食べられた「じゃが太」
スタッフブログhttp://youteizan.cocolog-nifty.com/blog/



私もオットも腹ペコで死にそうだったので、ハーブ豚とじゃがコロッケのセット。さくさく、ジューシィ。おいしーーーい! 平日にのんびり食べるともっとおいしさをかみ締められそうです。



090920_ice さらにデザートを求めて倶知安町方面へ。



ルヒエル」イタリアンジェラートのお店。



あ、さっきじゃが太で見かけた人がいる・・・、おなじみコースなのかもしれません。



左から、キウイ、ブルーベリーミルク、ぶどう、マロン。



いちばんフルーツ!なのがぶどう、マロンは意外とさっぱりめです。



どれも美味しかったけれど、フルーツのほうがより感激すると思います。





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お土産も、抜かりなく。小樽方面へ抜ける5号線沿いにワイス温泉(日帰り入浴400円でした!)がありまして、
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そこの売店で購入。作っているのはJR小沢駅前の末次商店というお店だそう。遅めだったし、不定休の店らしいので、商店じゃなくこちらで買っておきました。添加物一切なし、本日中にお召し上がり下さい、です。



ぎゅうひのような・・・ふわふわのお餅。甘さがほどよくて、何個でも食べられてしまいます。



結局、ずっとオットに運転してもらい、秋のドライブを満喫して帰ってきましたよー。





2009/09/20

じゃがじゃが〜

じゃがじゃが〜
羊蹄山。
秋晴れ、快晴。

クヒオ大佐、ウッチーは何の役~

映画『クヒオ大佐



あ、主演はあやしさ1000%の堺雅人。ウッチー(内野聖陽)の名前がキャスト表にあったので、えええっとびっくり。役名「藤原」、官僚の役のようですね。





プリン修行

090919 この間から、オットがお休みのたびに「プリン」づくりに凝ってます。



今日はスタンダードなプリン。



美味しくできました。



顎関節症、良くなってきたからとまた調子に乗って痛かったほうでも噛んでたら、やっぱり痛くなってきてしまった。



今夜もスプリント噛み締めて寝まーす。



明日は私もお休みなので、どこかへ行きたいなぁ(その他はずっとお仕事です。ハッピーマンデーの恩恵を受けたことはないー)



2009/09/18

TDV8/26(千秋楽)-9 ゆるくエルの手で、ダァ!

ショウタイムだ! 

教授。この言い方、ものものしくって、わりとコワイなぁと感じることが多かったんですけど、みなさまどう感じてたんでしょう。

ずずいっと押し出されてきた祐一郎、また昔のスターみたいに片足を階段にかけ、反対の手は掲げておられます。ヨオッって上げた手は、ゆるくアルファベットのエルみたいな形。いえーい・・・?
もう、伯爵様はすっかりラストだ、祭りダー!という雰囲気になってました。

生贄ダァ!の、ダァ!もものすごーく楽しそうにお歌いに。私も楽しいっ

サラが吸われちゃったのを見た浦井アルフの気絶が、席の関係でよく見えなかったんですが、きっと教授が甲斐甲斐しく抱きとめてくれてたのだと思います。

吸った後の伯爵様の喜びようといったら、まぁどうしちゃったの?と思わず言いたくなるような、はしゃぎよう。ぎゃあーっ、吸っちゃったーって言ってそうな勢いです。ぷぷ。

祐一郎、岩でも持ち上げてるみたいな動きで愛するばか息子・ヘルベルトと喜び合ってました。ぐおおおおって感じか。

でもって、飛び出た牙をさっと隠して振り直った伯爵様の清清しい表情・・・うーん、素敵。さっきまでのバカ騒ぎがうそみたいに、とても紳士然として、サラに腕を差し出してますね。

サラと踊ってる伯爵様、というか祐一郎の華麗なダンスも見逃せませぬ。
腰がきゅっと入るのも、やれば出来るできる!と親心のような私。体の動きにあわせてロングへアも時々さらりと動くのも、なかなかのポイントです。うきうきっぽいのも、いいよいいよー。

舞踏会~って言ってたわりに、すぐ退場する伯爵様の気持ちがいまいち分からないままですが、まぁ血ぃ吸っちゃったらもういいんだってことなのかしらー。サラが自ら血を吸われるようにするためのお膳立てだったからもういいんだな、で、ハミガキか。
それとも、嬉しいからお空をひとっ飛びしてくるおつもりなのか。

そういや鏡に映らないけど、鏡があるんだよねぇ不思議だな。

ランプを二本組んで十字架にして、バンパイアたちに打撃を与えますね。この回は特に強く思ったけど、ヘルベルトはマゾっ子ちゃん。
痛いけど、触りたいって顔して十字架に近づいてたですよ。びりびりっとしてるのに、妙な笑顔してたしー。楽しそう・・・

クールを気取ってみても、結局すべて「血」のための作戦だったらしい伯爵様が、クコールー!奴らを追えーって言って去っていくのが、作品上でのラストシーン。と考えるとなんだか面白がられてる存在だったのかなと思います。

クコール、あんなに尽くしてたのに最期が切なくて涙です。シアワセになってほしかったのにー。オオカミに噛まれてもヴァンパイア化はしなさそうですよね。ああーん。

最後に理性は勝つ!の教授は、カッコ良すぎる美声で勝利宣言してる横で、救出したはずのサラと愛弟子が血を吸い合っているのですよねー。みんな~俺はやったぜって勝手に宣言してばかりでヨロシイ。そんなモンだよね、うんうん。

けっこう時間が経ってるけど、教授が歌い上げてる姿を思い出すと、耳がぶわーんとしてきました・・・コーフンしたらしい。

そして、フィナーレへー。