2009/10/31

『レ・ミゼラブル』10/15夜-8 前のほうが好き、ガブローシュ。

暴力的なものは出来るだけ避けたいの。痛いのやだ。



実のところバリケードとか弾だとか、流す血潮が潤す祖国を・・・♪という歌詞、引き気味だったりします。ひいい、血で祖国が潤うのか・・・心底共感は厳しいよとヘタレ目線なのでして。



ガブローシュ君の死の場面での歌詞と表現に、いまだになじめず。前のほうが可愛かったのにー。戻してほしい。



一発目は王様・・二発目は貴族・・・でしたっけ。



そこで仁王立ちしないで帰って来なさい!と脳が沸騰してしまう。撃たれる、撃たれると思って見てるのはツライです。



学生たちも子どもの遊び♪ですけど、それよりもあんな小さな子供が革命家らしき言葉を言うのって、痛々しいんだよー。そんなこと考えてるわけないじゃんかー!
子供が何かに憎しみめいた気持ちを募らせてるのも、気が重い。



もしも、ガブローシュが衣食住恵まれた子供でないことを見せつけたいのだとしても(違うと思うけどさ)、死ぬ間際なのに、世界を変えるための宣言を叫んで死ぬ子供って違和感が強いですヨ。



歌が長くなったせいか何だか、今回の3回の観劇では一度もバリケード内へ弾を届けることが出来ませんでした。あーあー。もー、さらに切ない・・・無駄死に・・・・。うわあーん。



学生たちよ、責任を感じろ!子供をこんな目に遭わせてー!







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