■岡さまー! 低音が!
「市長様 追い続けたぞーーー♪」 これね、ここの最後の「ぞー♪」って低いんですよね。それで、今までこれをうまく響かせてくれたジャベはいなかったんです。
今まではね、でも、ついにーっ
この部分に、「逮捕する前に ジャベール 俺の頼み聞いてくれ・・・♪」の出だしが重なるのが私の理想。
禅さんも低く低く歌ってますが、マイクとの相性なのか、キタ!って感じではない。今ジャベも同様。
岡ジャベ、しっかり低音を響かせてくれました。暗く、そして艶がある声。うぉー、きたぁ!
いま、岡さまのお声は自由自在の頂上なんでしょうか。あー、もっといろんな役でのお歌を聞きたい!
しかも、自分の声に酔ってないみたいです。あれだけいい声が出たら、俺っていい声!と歌ってしまいそうですけど、しっかり演技に集中なさってました。改めて、惚れ直した場面でっす。
■対決
肝心の祐バルとの対決、気迫が激しかったですー。
警棒でさー、ぐいーっとバルジャンの首もとを押し付けます。何て厭な感じなんだっ やっと見つけて楽しそうなジャベ・・・・きいっ
「長い年月追いかけてきた・・・・ナンバー24653」うわー、うわー、テンション上がってる。
記憶があいまいだけど「俺はまだ死ねはしない」だったかなぁ・・・祐一郎の声がひっくり返っちゃいました。珍しい!
それだけ、テンション上がったのか? 声の調子を様子見のときは、かえって気をつけそうですが、これは岡ジャベのテンションに付いて行こうとしたら裏返ったのかもね。
うわーっと雄たけびつつ、椅子を破壊。並外れたバルジャンならば椅子壊さなくて良かったのに・・・威嚇?
歌いながらの姿勢、岡ジャベは受身重視の防御系、祐バルはジャベを振り切って部屋を出て行きたいので、前のめり。
「これだけは誓う 子供は私が守る 幸せにしよう♪」
「もう逃げられない どこまで逃げても♪」
「誓ってやりとげよう♪」
ここもいい場面ですよー。メロディに体が震えてしまう気がします。二人の掛け合いが最高。どちらかだけが良くても響きあわないですもん。
「誓って・・・」も、やはりきれいに歌おうとしても、まだ不十分。きれいに響きあうなかで、互いの立場や考え方が正反対な2人の像がくっきりしてこないと。
ああ、良かったなぁ~
ただの美声対決じゃなかったのが良かったのよー!
そうそう、椅子壊しておいて、手に持ってる棒なんか俺には必要ないじゃん、って気づいたんですかねー。ぶんぶん振り回して逃げようと思ったけど、ジャベがしつこいから倒すしかないと思って棒切れを投げ捨てたのかな。
ジャベにしたら相当に屈辱的な態度、素手の男(しかも老人)にやられっぱなしよ。
倒しておいて、フンと倒れたジャベを一瞥したのが意外だったな。見向きもしないで去っていくかなと思ったので。この日はちら見したかったんですね。
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