2011/10/31

晩秋の富良野

22日(土)にイトコと、私の両親とで富良野へ(父に運転手お願いしました・・・私の運転じゃ、たどり着けそうになかったんで)



いきなり、私の希望「高岡桶店」です。桶を作って、売ってくれます。Sn3t0057_hurano1



10年使ったお櫃が壊れてしまったので、新しいものを探してたところ、オンコ(一般名:イチイ)の木を使った桶を作っているところがあるというので、立ち寄ってみましたー。



あ、お櫃の写真撮ってませんでした・・・(あとで載せときます) 
厚みがあって、ヒノキより重いのですが、すべて手作業らしい木目の優しさに、いつものご飯もますます美味しくなりました。木肌もほんのり、わずかに薄サクラ色。



行った甲斐があったわー。5合サイズで12000円でした。



※使い始めは、オンコの色素がご飯に移りやすいので、ふきんを敷いて使ってください。そのうち、色はでなくなります。
※郵送も受け付けてるようです。



なぜか母までもがすし桶を手にしてましたよー。いい買い物だ。





さて、桶店は麓郷にあります。それじゃってことで、『北の国から』で使われた五郎さんの家などを見に行きましょう。すぐ近くです。


Sn3t0059_hurano2前は近づけなかったけど、この日は家の中も入れました。見かけがこんな感じの家で、中はハイテク換気&断熱なら住みたい。とにかく家の前の広々とした原っぱが羨ましい・・・


ただし、常に熊よけの鈴、のCDがジャランジャラン♪と鳴ってるのと、カメムシが大量に居るのが気がかり。怖いし、ク、クサイ・・・。


お宅訪問した後は、お昼。小野田蕎麦に行ってみました。


Sn3t0060_hurano3私のは、五郎そば・・・だったかな、スペシャルそばです。野菜かき揚げ(ほとんどタマネギですが、旬なので甘い甘い)、とカシワがゴロゴロたくさん入ってます。900円。


新そばかどうか聞かなかったけど、優しい風味でした。そばつゆがあまり濃くなかったのが私の好み。


最近の富良野はオムカレーで盛り上がっているようなんですが、オヤツ食べたいよねってことで軽めのお昼にしてます。
さ、オヤツ食べにいくかー。


途中で、フラノマルシェに寄りました。まだ満腹のため、パンだけ購入。ハードすぎないパリッとふわりな食感のパン。


カンパーナ六花亭
今年の春にオープンしたばかりの、富良野市街を見下ろす丘の六花亭。周囲はぶどう畑。ぶとうの葉が赤や黄色に色づいて、素晴らしい風景でした。


Sn3t0062_hurano4


で、食べる。注文してから焼いてくれます。「ふらの餅」 塩味の赤えんどう豆がいいアクセントで、甘味も控えめ。


Sn3t0063_hurano5_2 画像なしですが、他にも「ぶどうソフト」 も100%ぶどう! ソフトっていうより、なめらかなソルベって感じでした。


お土産には、「カンパーナワイン」赤を購入し、六花亭・・・いつでも買えるのに、この吸引力は凄い。また来ようと思ったのでした。


Sn3t0064_hurano6_2お店をでたところ。ぶどう畑がいい感じ~


右手に見えるのは、ジンギスカン「白樺」の建物です。併設されていて、ここからも景色抜群かと思われます。今度はここで食べるのもいいかも。


さらに、新富良野プリンスにあるニングルテラスへ向かい、お買い物。


雪の結晶をモチーフにした銀アクセサリーのお店があったので、オットにひとつ買いました。私も使いたいくらいー。


と、ここでエゾリスがエサ台を行き来してるところに遭遇。この旅で一番テンションがあがる我々、父とイトコはカメラを手にじりじりとにじり寄ってました・・・ 私は頑張ったけど、全然撮れなかったヨー。


せっせと落ち葉の下や木の根の隙間あたりに埋めてたんですよねー。埋めたとこ、忘れるなよ!


急ぎ足ではあったけど、晩秋の富良野の景色は晴天のもとで楽しめたかしら? 北海道は広いっす。




2011/10/29

ニッカ余市蒸留所

余市にあるニッカのウィスキー工場見学に行ってきましたー。竹鶴夫妻の物語やウィスキー蒸留の工程などをじっくり見学したあとは、至福のひととき・・・



1110224 いつも思うけれど。太っ腹な工場よね・・・ 見学無料、試飲も無料。



こちら、鶴17年です。フルーティーでほんのりスモーキー、ツンツンしたところがなくて、美味しかったです!



(2011.10.30追記↓)





JRでのんびりと札幌から余市まで行ってきました。小樽で乗りつきますが、1時間に1本のため、時間がかかります。札幌からはバスでも行けます。ま、旅情です。


10時ころでて、到着が12時。まずは腹ごしらえしましょう。


余市駅前にある柿崎商店の2階にある食堂へ。美味しそうに撮れなくてゴメンなさい・・・ だけど美味しかったでっす! しばし、イトコと無言でシーシー食べてました。


ホッキご飯と、宗八ガレイ。ホッキもソウハチも北海道ではよく食べるものですねー。脂がのってて味が濃かったなぁ


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余市駅前から、すぐにニッカの工場が見えますよ。お腹いっぱいになったら、入り口で入場のため代表者は記名します。一定時間ごとに、ガイドツアーも利用できますが、私たちは自由見学にしました。1110222蒸留中は石炭がボウボウと燃やされています。いま、石炭で蒸留するところはここ以外ないとか。火力が一定ではないので、それが味にも反映されるそうです。
イトコは燃えてる石炭は初めて見たそう。意外と、火柱が上がってます。


飛ばされたアルコールからは、すでにウィスキーの良い香りがしていて、しばしうっとり。
ふんがー。良い香りだぁ


1110223 創業者の竹鶴政孝とリタ夫人が暮らした和洋折衷の屋敷も移築されています。欄間の間にステンドグラスが嵌っていたり、素敵なお家。


最初に載せた試飲用グラス、ニッカの推奨とのことで、売店でも「香り愉しむグラス」として400円で販売してました。安い、買いました・・・。色と香りが良く見え、嗅ぐことができる形なんですって。


他にも、モルトのスナック(好物、すっごく香ばしくて美味しいヨ)、限定ウィスキーを購入。すっかり満足で、帰りは余市駅前から出ている、札幌行きの高速バスで戻りました。


公共交通は頻繁にあるわけではないので、調べて行くと安心です。


夜は、旅行中は野菜不足になるというイトコのために、デパ地下で道産野菜を買って、我が家でのんびり食べました。
レッドムーン(じゃがいも)、オレンジカリフラワー、マイコ(トマト)、に、レタスサラダ、そして小樽名物なるとの半身揚げ。


1110226おやつに、プリン。ジャケ買いした私のは、「お昼ねプリン」エチュード洋菓子店(旭川市)


タマゴ、生クリームの味!という乳製品の香りたっぷりでした。うっかりすると、プッチンプリンみたいだなぁ・・・とも感じる。むむむ。


2011/10/27

まだ目がね

目がねぇ・・・ まだちょっとヘンです。ただ、少しずつゴロゴロ感が薄れていってる気がするので、来週明けるまで様子見しようかな。



今日は寒くて、とうとう中綿入りのジャンパー出してしまった。もう戻れないよー。夜も冷えるし、ストーブ点火の日も近い。私の幼少の頃の記憶でいえば、



日本シリーズの頃は、ストーブつけてる>です。 南部煎餅(好物)かじりながら見るの。



さて、明日夜からは、わたし、北海道くいしんぼうの旅 with イトコ。飲んで食べる予定。



2011/10/25

『三銃士』-18 贅沢すぎる今ルイ、歌ここだけ

孤独な星♪ アンヌ王妃とルイ13世。



落ち着いた(若い二人との設定だけど・・・この落ち着き、しっとり)歌声の二人に、ようやく心も鎮まってまいりました。はー。



今さんの美声もここだけ! 耳ダンボって久々に思ったよ。歌ってくれないのかと思ったけど、良かった。
それにしても、ここだけのために今さんキャスティングするなんて、なんという贅沢でしょ。『MA』での美しい歌声がいまだに忘れられません(CD収録してほしかったー、もーっ) 白タイツも似合う美脚の持ち主でもありますよね。



わずかな場面での出演なのに、素晴らしい存在感だったな。本当は何が起こっているか分かっているはずだけど、決断するための自信が、あと少しなかったのかしら、などと思わせる。
シルビア王妃も、若い頃の恋愛をいい思い出に残し、王妃として責任を果したいというのが良く伝わってきます。
ろうそくの例え話の会話、なかなかじーんとしました。陛下の光になりたい。



あなたはもう9歳の男の子ではない、助言が必要なのはリシュリューのほう。



優しく叱咤激励とはこのこと。操縦法が巧い・・・アンヌ王妃、賢い方。『Nine』でも9歳男子がキーワードだけど、欧米では9歳っていうのがポイントになるのでしょうか。子ども時代の最後? 10歳からは、思春期orオトナへのの入り口って感じなのかなぁ



人生は吹き荒れる嵐、人はそんなに強くないわ
私たちはまるで・・・遠い二つの星(王妃)



信じ切れなくて、心晴れなくて、言葉にならない(ルイ)



切ないお二人のデュエットでした。うっとりうっとり。二つの星だったり、二つのボートだったり、立場のある方の愛はいつも見失いがちねぇ



■ダルタニャンは絶対にやり遂げます、全てを愛しているんですっ



ま・・・きらきらコンスタンス、愛を信じる侍女を優しく見ているアンヌ。ここでもオトナな女性だなぁ そして、セツナイ。



■若くて純粋、それで何なの! (ミレディ)



3人の女性、おのおのって感じの扱いでしたけど、全体的にミレディちゃんが頑張りすぎて気の毒な人になりかけているのでした。若いってことに毒づくなんて、良くないわー。



この場面って、ミレディは王宮に自由に入ってるってことなんだよね。出入り自由なのか。突然毒づきに登場したので、びっくりでした。それとも、王宮にいない設定だったのかなぁ
うーん。



王妃とコンスタンスは、立場や愛に守られているところはあるけど、ミレディ、裸ひとつで孤軍奮闘なんだもの。枢機卿は男尊女卑って感じだしさ。わーん。



で、この後いきなり場面は<ラ・ロシェルの陣営>へ。あまりのことにアゴが外れそうなロッケンロール祐一郎。シルエットが目に焼きついてる・・・





2011/10/24

ラムラムラムラ・・・

3種のラム、飲み比べ~



Sn3t0047左)COR COR グレイスラム、南大東島(沖縄県)
http://www.rum.co.jp/



中)RURIKAKESU 高岡醸造、徳之島(鹿児島県)



右)Santa Maria Gold 伊江島物産センター、伊江島(沖縄県)
http://www.ierum.jp/



美味しい順。



左のコルコル、すっきりしつつほんのり甘味があり、上品。
真ん中のルリカケスがいつものラムな感じ、真ん中の味わい。
右サンタマリア、オーク樽で熟成とあるが、燻製風味に思える・・・ 燻製ハム。



南の島ではサトウキビからラム酒がたくさん作られているようです。燻製されすぎた味わいのサンタマリアゴールド、次はクリスタルのほうを味わってみたい。そしたら、不思議風味がなくて、美味しさがもっと分かるかもしれないよね。



だけどラムって暑いときに味わいたい。鍋の季節は、日本酒が合うわ。



2011/10/23

『オペラ座の怪人25周年記念公演』映画 濃厚でハナヂブー

「オペラ座の怪人」25周年記念公演@ロイヤル・アルバート・ホール(日本語版公式HP) 映画館での鑑賞です。



うーん、もう、スニッカーズ3本くらい一気食いしちゃったくらいの濃厚こってりな食後感です。もう、おなかいっぱいでござるよ。全体に祭りな気分があって、衣装も映像向けになってるのか細部までゴージャス、劇場に合わせて(7000人収容)セットも大きいし、演技も大きい。いやもう、大変な濃度であった。



歌は、クリスティーヌ役のシエラ・ボーゲスが特に良かったです。自分の力で立とうとするクリスでした。最初は、ちょっとキイが低いのかなと思ったんですが、地下でのデュエットも大満足の声。気丈さがあって、応援したくなるクリスでした。



ファントム:ラミン・カリムルー(http://www.raminkarimloo.com/)と
ラウル:ヘイドリー・フレイザー。
お二人ともバズーカ系歌い上げ派であって、四季のに見慣れていた私にとっては、心の細部の表現がのう・・・などと思うところもありました。が、この大劇場であれば、あのくらい盛り上げて歌ったくらいが合うのかもしれない。とにかく、祭りだから。



ファントム、でかい声は出るけど、抑え気味に歌ってるほうが安定して色気も出てます。切なさが出るのね。ただドカンと歌い始めると、一本調子っぽくなるのが玉にキズだ・・・。声に奥行きがでてくれば、10年後、きっといい声が出てると思う~!(1978年生まれ、いま33歳、わー、年下でしたか。「レ・ミゼラブル」25周年コンサートでアンジョルラスでした。これは良く合ってたよ



クリスに恋して、叶わない辛さは、こういう男っぽい声のほうが、三角関係の雰囲気がうまく出てました。声のコントロールがうまくなればもっとよし。



ラウル、すっごい「王子様」な容姿でしたが、歌い始めると男っぽい。これまた四季のラウル役はおおむね心は熱くてもひ弱そうね・・・という方が多いのですが、こちらは武闘派ラウルでした。声質も、ファントムと似て体格のいい人の声なのね。
彼のほうが声量上げても声はブレてなかったな。大声な分、ややクリスを愛の力で勝ち取ったっていうより、声で圧倒して説得してる様子に見えたけど。イヤな感じはなくて、こういう男っぽいラウルも案外ステキです。


ファントムと揃うと歌合戦・・・・ ただ、他のキャストも負けず劣らずの声量だったので、打ち上げ花火佳境って感じの状態。ドカンドカンドカン!


ポアロがいるー。
いやでも、そんなはずないよね。ムッシュー・ファルマン役の方がデヴィット・スーシェ@ポワロに似てたです。
ムッシュー・アンドレとの役割分担もきっちり出来てて、良かったですね。


■華麗なダンサーに目が釘付け。
ハンニバルでの跳躍と回転が、すばらしくてびっくり。さすが25周年だー。目が離せませんっ
Sergei Polunin カテコでもソロで呼ばれてたので、有名なバレエダンサーかな、あ、英国ロイヤルバレエ団のプリンシパルとのこと。おおー。


セット
馬蹄形というのかしら、舞台の真横にも客席がついてるので、方々から見えるよう、舞台の左右も開いてる形です。
地下の湖に浮かぶ燭台が映像でした。そのへんは、うまく最新技術も導入。


■祭りだよ。全員、生身だよ。
まつり仕様としては、曲線の階段は左右にあり、マスカレード♪時には、中央にも階段が登場。全員人形じゃなく、どんだけ居るの!ってくらいぎゅうぎゅうに仮面つけた俳優が登場してゴージャス極まれり、でした。
ただ、きれいな映像に字幕被せるのどうにかして! 昔の映画って、人にかかるときはたて書にして画面横に字幕つけたりしたよね。せっかくの映像に字幕が被ってたのが残念でした。ひどい。


クリスが誘われる鏡も巨大。映像が映る仕様で、巨大クリス&ファントムが映ってました。祭りだな。と。


オーケストラは、舞台の上部。指揮って舞台上のキャストに見えるようになってたのかな・・・? オケも人数が多くて、音に厚みがありました。


カテコではロイドウェバーが登場、うまくないけど司会も。おおー。
オリジナルキャストも勢ぞろい、しかもサラ・ブライトマンがここでThe fhantom of the Opera 歌うとは。すごい強心臓だなと思いました。ああ、いま聴いたばっかりの若々しいクリスの声と聞き比べてしまうな。当時のサラならば破竹の勢い、誰にも負けないものがあったのでしょう。いまは、もうあの声はないの・・・ 気合で乗り切ってたのも凄かったんですが。


一緒に歌ったのが、歴代のファントム役の方々。順々に歌って、最後のパートを担当した方の声が非常にセクシー。John Owen-Jones  youtubeなどで、声が聴けますよー。バルジャンも演じてるようです。どこまでも美声系の方で素敵。


Colm Wilkinsonも歌ってくれて、この方は初演バルジャンで聴いてますが、相変わらず負けず美声でした。


■で、何を思っていたかというと、
ここに祐一郎連れてきたいー! です。このファントムなら、断然、祐一郎ファントムで行けますよ。体格でも、身のこなしでも、ロンドンの観客を熱狂させられると思ったわ。見てる最中から、勝手に祐一郎で脳内変換してニヤけたほどだ。


祐一郎の秀でたところは、高音と低音の上がり下がりがスムーズで、高音が裏声っぽくならないうえに、低音が細胞まで震える響きを保つこと。声を張っても、地声みたいにならないこと。素晴らしいよね・・・ほんと、これはなかなかめぐり合えない声だと思う。


あああ、祐一郎~ 四季にゲスト出演とかしないのか・・・しないな。東宝、ロイドウェバーに直談判して短期間の公演でもいいから、権利もらえないのかしら~? 
もう、祐一郎ファンの希望募ったら、ベストテン入りする希望だと思うんだけどな。
(ちなみに、私は祐一郎ファントムを見てません。山口祐一郎さんという人がいるのは知ってたけれど、劇場で会えたのは<沢木順>か<芥川英司>でした。うぉぉー)



2011/10/22

ワイヤレス~

経過確認のために行った眼科、本人に自覚はなかったけど「まだ残ってるなぁ・・・」と再びぴぴっとされ、またまた眼帯しての帰宅。
帰り道にいろいろしたいのに、出来ない日々がつづく。でした。やっとゴロゴロ感もなくなったようです。ふー。



そんななか、2005年から使用、WindowsXP そろそろ引退の危機なPCにbluetooth対応USBつけました。春に替えたケイタイのカメラ、きれいに撮れるのはいいんですけど、画素数が高くてメール貼付してたらパケット代がぐっと高くなってしまってました。うーん。



で、調べたら私の携帯(au G11)はbluetooth機能がついてて、PC側もUSBになってるのをつければ通信できるらしい。しかも、1000円ちょっと! パケット代気にしなくていい~♪
簡単に接続設定できたし、買ってよかったですわ。



もう一個買って、プリンタにつけたらこれもワイヤレスで印刷実行できるってことかな? プリンタが古いとダメだったりするのかな。









2011/10/20

『三銃士』-17 バッキンガム公、お若いわ

祐一郎の叫び声が全身に余韻を残しているわ・・・



アーーーーメーーン♪



と、心臓バクバクしていたら、ところかわってロンドン、バッキンガム公のお部屋。すごい早い展開だなぁ 嵐をびょーんと乗り越えたのか。まっぷたつになった船で。



下手に伊藤バッキンガム公、上手にダルタニャン。二人の奥にかわいいジェームスちゃん。



アンヌ王妃から渡された首飾りを返してほしい、と説得にかかるダルタニャン。これはアンヌの愛の証!とおセンチなバッキンガム公。



すいませんね。小声で、主の強情さを詫びる従者、ジェームスであった。ぷっ



歌わなかったバッキンガム公、なかなかステキでした(博多座では大変身の歌唱アップだったらしいですねぇ・・・ またの機会を楽しみにしておきます
軍人っぽさもあって、見目麗しゅう。うーん、お若い。



ダルタニャンの説得方法、わりと駄々っ子作戦だったよね。首飾りがないと!って叫んでました。うーん、若い。



父さん♪



この曲、そんなに長くないけれど、印象に残ってます。
首飾りを返してくれたバッキンガム公が、陸軍大臣(だったっけ? 戦争担当の大臣だよね)



なぜ? 戦いは避けられないのか、父さん、と。



戦争になれば人は獣の顔になる。
先ほどまでの駄々っ子してた男子と同じだなんてね、とても聡明な感じの歌詞だったのでいいなぁと思いました。銃士になりたいって言いながら、戦争を避けるべきだと考えられるバランス感覚がなかなか良いです。意外とオトナだな。



メロディも美しくて、会えない父への気持ちがこもっていて、ダルタニャンの内面が素直ににじむ曲でした。



2011/10/17

眼帯、もう少し可愛くならないのか

眼帯つけて帰宅ー、いやー歩きにくかった! 視界が狭いし、遠近感が薄い感じだし。みえてたんだろうけど、圭吾さん大変だったろうな・・・
目を押さえるためのもの、もう少しさりげなく出来ないものか。眼帯って、腕の包帯なんかより、いたたまれない気分になってしまった。



数年前にも同じ症状で眼科に行ったのですが、「結膜結石」でした。



あ、まぶたの裏にですね、つぶが出来ちゃうんです・・・ それを、ぴぴっと取ってくれるんですが、苦手だよう。



初めての病院で、21インチくらいありそうなモニターにわがまぶた裏の超拡大画像が!
予防策はないのですかと聞いてみたけれど、体質だねーとツレナイお返事。取るのはぴぴっとですけど、歯を抜くよりも神経抜くよりも苦手だわぁ
まぶたをくるっとする手際のいいドクターとそうでもないドクターがいるな、と。今回の方はまずまずか。前回の方はミラクル上手でした。また出来たら、前のトコにしよう。



今夜は目を労るためにもう寝まーす。



2011/10/16

『三銃士』-16 我が心 氷にあらず。栄光あれ!

ラ・ロシェルにおいて、ミレディとの会話。やーん、やーん、いい声すぎるー。



アハハハハ・・・ダルタニャンはどうなった? 余裕たっぷりの笑い声、余裕たっぷりの態度、素敵でございました。



枢機卿の赤い法衣・・・この赤、血の赤。←非常にうっとりしたセリフだったもよう、メモの字が激しかった。祐一郎の赤い法衣は、もうユニフォームみたい。体の一部のようにしっくりと似合います。こんな大仰な服やセリフが説得力満タンで言える方は、そんなにいませんよー。
だいたい「芝居がかってる」って思ってしまうでしょ? ふふ、祐一郎の場合は芝居がかってると思う必要はありません、全てが大きい方だもの。それでいいのだもの。帝劇サイズの演技だものー。おほほほ。



でも、このあとの「我が心 氷にあらず」で踊ったり、絶叫したりするなんて思いもしなかったんだよ。ささやき声から、絶叫、朗々とした歌まで、非常に祐一郎の魅力を堪能できる曲でござった。



鐘の音が静かに鳴り始めて、祐一郎の心象風景スイッチオン。ラ・ロシェルに居る意味を思い巡らせているようです。暗闇の奥から静かな祈りの声が聞こえてきて、
我らはひとつ、アーメン♪



もう、このアーメン♪の声だけで、涙が出そう! 良く分からないけど、お祈りポーズしながら聞きたい! 荘厳な雰囲気で、期待が高まりました。期待以上でしたねー。



殺せば殺す程/敵の血で染める大地、などという物騒な歌詞ながら、祐一郎の声は甘めな美声トーンで歌い始めてました。オケも賛美歌っぽい落ち着いたメロディなので、ギャップがコワイ。
徐々にテンポアップ、テンションアップしていく歌詞とオケ、そして声。それにつれて、甘め美声テイストがなくなり、緊張感が強い雰囲気の声に。きびきび系というのか。
歌詞がキツキツに入っていて、歌うのが大変そう。ワタシなら噛むわ・・・私が見た2回とも、きっちり歌ってました。素晴らしい。


カチンカチンと金属の音(打楽器なんだけど、何かは分からなかった。カチンカチンって聞こえたので)が入ってきて、


グ・ロ・リ・ア、栄光あれ!


祐一郎が踊ったー! ぎゃー。踊ったっていうかー、面白い動きしてる!


ジャジャン! お面部隊がやってきては、カトリックvs.プロテスタントが禍々しく動き、闘っているような感じ。あ、枢機卿閣下はそれを動かしているのですね!指揮者っぽいです! 右に左、あっちも、こっちも思いのままに操ってるゾー、っと、そんな感じ? 腰を落として、少し狂乱風にも見える。おぐしも乱れ気味。


意外と激しい動きにドキドキしてるところに、祐一郎の絶叫がかぶってきたー。
異端者に死の苦しみをーー!
あれですよ、カテコで叫ぶときみたいでした。「あーりがとーございまーーす!」みたいなのです。


私は責任を果たーーす!
しばらく、マイブームだったわぁ、これ。楽しそうだったな。


最後の審判の時だーっ だぞー! かなぁ ちょっと聞き取れなかったけど、ぎゃーっと叫んだ枢機卿、うはー、意外とすごいソロがあるのね、脱力・・・


でもって、最後はふと我に返ったように静かで曲調に戻って、主よ、支え給え~♪


アーーーーアァメン♪ (でた! 祐一郎の小さめバズーカ。小型だったけど、しっかりシメましたっ)
何事もなかったみたいな顔して終わったわ。心が氷ではない、って分かったよ。真っ赤な血潮が燃えまくってるんだね。重圧も肩にのしかかってると。この場面までは、単なる政治権力を欲してる男でしたが、この歌で、宗教的に世界を席巻したいという熱い気持ちがわかりました。神様も迷惑じゃろう・・・ 宗教戦争って熱いよなぁ


歌いにくそうな前半の歌詞がつまったところも、ロボットな動きをしながら歌いこなしておられました。長い両手をばーっと広げたりして、激しい祐一郎さまであった。


だがしかし、激しい祐一郎はこれで終わりじゃなかったんですねー。いやもう、びっくりです。


2011/10/14

はなはな

琉球朝顔。苗を植えたのが遅かったのか、紅葉が始まったいまごろやっと蕾がついた。このままでは咲かずに枯れる~、
ということで、オットがベランダから居間に移してくれました。彼が沖縄に行ってから、あったかーいと思ったらしく、花が咲いた。よかったよかった。



Sn3t0038しかし、咲いたものの朝方の寒さに参ったのでしょうか? 二日目の朝、蕾は床に落ちてました・・・ 



こちら、クローバー(的な)の花。小さいけどカワイイので。



ほんとはタイムを植えてた鉢なんだけど、タイムは枯れてしまい、雑草がー。でもグリーンだからと水遣りしてたら、咲いたの。Sn3t0041



2011/10/13

『三銃士』-15 俺は死ぬ!

ぷ・・・ わが暗闇メモによれば、このラ・ロシェルへ向かう道では、三銃士たちとロシュフォールの寸劇がありました、た・・・ぶん。何だか記憶に自信がなくなってきたけど、大丈夫かな。



オレは死ぬ!腹が減って・・・ ポルトス。
岸ポルトスは、見かけはいちばんファニーだけど、左右からのアドリブを頑張って受け止め続ける大きな方よ。三銃士ではいちばん若いんですが、お兄さんたちの暴走を笑顔で受け止めててかわいい。アホイ!アホイ!って可笑しかったしなぁ さとしさんに置いてかれたあとの、切ない笑顔にキュンキュンだぁ



新しいビー玉欲しい子はいないっかな? / さっきはゴメンね(棒読み!) アトス。
さとしアトスは、とにかくイジッてみよう派でしたっけ。ごんねーとか。全然あやまってないっす。
三銃士+ロシュフォール見てると、小学校の男子って感じでした。バカすぎると思いつつ、カワイイ。恐るべし中年たち、このこのぉー。



そして、ほぼアカペラの「ひとりはみんなのために~♪」合唱にじわーん。としてた。



戦場のほうが逃げやすいぜって笑ってる姿が頼もしい。ダルタニャン、愛されてるよ。



ロシュフォールいいやつ(ホボイコール、ばかな子?)だよね。
いつもイガミあってるけど、いちおう同じ親衛隊仲間ってことで殺されないのよね・・・ 食べ物もくれたし。暑苦しさでは三銃士にも負けないのに、仲間よりも枢機卿ラブなために、視野の狭い子になってしまったのだな。



2011/10/12

indigo jam unit

10日、札幌のSound Lab moleにて、indigo jam unitのライブに行ってました。



友人に誘ってもらって行ったのだけど、ジャズライブなんて久しぶりすぎだわぁ~ 彼らのCDは一枚だけ聴いてるのですが、予備知識ぜんぜんなし。



行って知ったのだ、ドラムが二人もいること。あとはベースと、ピアノ。え、リズム担当ばかりなのね。私好みっぽい!



今回はAlicia Saldenhaも一緒のツアーで、可愛すぎるアリシアに見とれつつ。前半は様子見って感じがしたけど、後半は声に艶がでてました。



疾走する音にテンションが上がってしまう、左右にいるドラムスがあるときは挑発しあうように、あるときは絶妙に掛け合いをしてたりで、しかもお二人の個性がまるで違うのがステキだったー。たまらん。



でもって、ステージ中央で大きなボディで大きなベースをビョンビョン鳴らしてて、ちょうど駆け出すドラムの音の要みたい。
人垣からたまに髪の毛だけ見えてたピアノ、音だけ存分に堪能です。わりとセツナイ系なのか?クールなんだけど、情緒ありな音でした。



・・・ここに限ったことではないのですが、ライブ会場の音ってでかすぎです。ピアノだけのソロで、ピアノ音が割れてたよ。ひどい。
あんだけ小さな会場なら、生の楽器からの振動を感じられそうだったのに、残念なり。



『三銃士』-14 2幕はじまりまーす

さて、さて。



おかっぱちゃんから、芸人に戻ったサカケンさんの良い声で再開です。紫の衣装がカラフルでステキ。あー、サカケンさん主演の舞台観にいきたくなったよー。カワイイ顔して、瞬間的にものすごく色っぽいことがある!



それにしてもー、三銃士のおじさまたちの活躍が、劇中芝居でさっさと終わったのには驚いた。サカケンさんの語る歌で、残るはひとり~♪となって、ダルタニャンだけが残ってました。素早い展開、なかなかのショートカットでした。



しかも、上演中の舞台に本物のロシュフォール、しかもリシュリューまでもが出てくるなんて!ロシュフォールの顔のほうが似てたかな。
だけどさー、あんまり出てくる意味なかったんじゃないかなぁ 枢機卿まで絡まなくてもいいんじゃないか。親衛隊が舞台をバリバリ壊してしまうので、けっこう辛かったよう。



歴史は動く、いつかきっと必ず。←リシュリューに蹴散らされた芸人さん、このセリフを残していくのがカッコよかったですね。うんうん、これは観ている側には分かってるんだけど、庶民のココロをくすぐるセリフだ。



すっごく好き! 英仏海峡、船の上。





嵐の船の歌。メロディといい、男ばっかりなのといい、良かったなぁ 良かったよー。


嵐が近づいてる♪
博多座公演で、ロシュフォール役を急遽務めた原慎一郎さんが船長。いい声だぁと感心してたので、男っぽいロシュフォールになったのではないかと想像します。
基本、男×男の歌合戦が好きなので、三銃士は聴きどころが多めで嬉しいのだけど、この場面はなかでも気に入った。ふんがー。


ズン、ズン、ズン、っていうオケの奏でる音。ふねはちいさい~ 岸はとおい~ だったっけ。


船長さんがオトナっぽくて頼り甲斐にあふれてる(船員に責任があるんだっていうセリフとかね)けど、早くはやく、とせきたてるダルタニャン・・・一生懸命だけど子どもっぽくしてました。いやー、プリンス若いです。というか、子ども。フランスの未来がかかってるんダ!
だけど、いつか芳雄くんのセクシー声で悶絶させられる希望も捨ててないよ、私。今のところ、ないですけど


ああ!船が割れたぁ~


希望だけが、祈りだけが とうさん!
僕を導くよ 最後まで愛を信じて コンスタンス!


港を目指せ、最後まで~♪ さいごまーーでー♪、のとこもいい感じ。


芳雄くんの、あ~~あ~~♪ という祈りの声、船員さんたちの低いしっかりした声。いい組み合わせでした。
もしかして、芳雄くんの声って青春ボイスだから、落ち着いた男声と相性いいのか。同じようなハツラツ女声だと、似てしまって双方の声が浮きあがらないのかしら。


デジャヴ気分になる、このメロディ、ぜったい既にどこかで聴いたことがありそうな(思い出せないんだけど)。


父親と恋人を思って嵐のなかを耐えてるっていう歌詞がまたいいわ。父親のような男になりたいっていう心が胸を打つ。


2011/10/10

『三銃士』-13 ひとりは皆のために♪

ひとりはみんなのために! みんなはひとりのために~♪



首飾りのために立ち上がる三銃士&ダルタニャン恋心にも支えられてるダルタニャン、それを見守る優しいお兄さんたち。



嵐がこようと決して揺るがない~
危険に飛び込む 覚悟は負けない~
誇りあるものは何も迷わない~
我ら4人なら勇気は百倍だぁ♪



いよいよか! この歌は気合入りました。三銃士たちの美声が堪能できますものねー。
ここでも、岸さん、さとしさんのしっかりした土台に、カズさんの華やかな声が晴れやかに。



こういっちゃなんだけど、私としてはダルタニャン物語じゃなくて、三銃士物語が良いわ・・・ 苦労もしたけどさっていう歌も聴いてみたいなぁ
ポルトスの口説き歌とかさ、岸さんが歌うっていうところに、また価値が出るわねー。ないものねだりですが。



それはそうと、歌ってる皆さんのお顔がまた輝いていて、これでもかってくらいにシンバルの音がジャンジャン鳴って盛り上げてくれました。



1幕のフィナーレとしては、申し分のないテンションの上昇で、大満足でございました。



幕間の時間には、いろんな衝撃的な祐一郎がよみがえって、でへぇーっとなる顔をイカンイカンと引き締めなおす、という無駄な頑張りに費やしてみました。
ですが、本当の衝撃はまだこれからなのだった。ロックンロール猊下。



2011/10/09

オトナとコドモ

昼の部は赤ちゃんの顔を見に友人Kちゃん宅へ行き、夜の部はTさまの誕生日祝いを、二人で美味しい食事をしながら。



赤ちゃんって、あんなにすぐお腹すくの?とびっくり。ある瞬間に、あ!お腹すいた!飢える!と必死に訴える鳴き声に・・・ そ、そんなにお腹すいたのか。おおきくなれー。



予定より長居してしまった(ごめんねー可愛くて)あとは、大人はススキノのフレンチ&イタリアンのビストロへ。



ワインのラベルを撮っておかなかったんだけど(分かったら追記します)、ブルゴーニュの赤。あまり渋くなく、重くなく、でも甘くなく、というリクエストで選んでくださったの。渋みはあまり感じないけれど、喉をすぎたあとに、案外骨太な味が残りました。評論家みたいに言ってみようと頑張る私たちでしたが・・・「おいしい!」



白レバーのペースト。塩がきりりと効いて、レバーの香りが広がります。



Sn3t0033 タイのポワレ。ホタテのリゾット。



Sn3t0034



あとは、タリアテッレ・・・イノシシとゴボウのソース。トリッパ。どちらも臭みがなくさっぱりめ。



マダムお手製のショコラムース、ガトー仕立て。4層になっていて、まろやか。(おなかいっぱいだったので、半分ずつにしていただいてます)



Sn3t0035



むふふ、オトナの夜はこうして深まったのでした。ごちそうさまでした!



Bistrot poele 
http://poele927.blog89.fc2.com/



2011/10/07

ひぐま出没

住所見て、のけぞりましたー。うちにも近いところを通過したかも・・・ 今頃どこを歩いてるのかしら。クマ汁になっちゃう前に、山に帰ってほしいけど。
ドングリ不作なのですってね。困った。



ヒグマ出没情報 http://www.city.sapporo.jp/chuo/kuma/index.html



2011/10/05

GOGO 55才

ゆーいちろーさまーーー!!



お誕生日、



おーーめでとう ござい、まーーーす!



遠いので、叫んでおりまーーーっす。



は・・・ ツイッターの書き込みで今日か!と気づいたぼんやりファンでございます。当日中でよかった。
皆様の言葉を眺めていると、なんだかんだとおちょくりつつ(そのおちょくられる余裕が、たまらなく素敵でもある)、みなさま深い尊敬と愛情をお持ちなのだなぁと、存分に伝わってまいります。



劇場であの声に包まれる喜びは、他の何にも代えがたい。もっと身近で、もっと素晴らしいものがもしもあったら、私のお財布ももう少し重くなったことでしょう。しかし、一ミリも後悔などしません、むしろ出会えたことに感謝、祐一郎を与えてくださった神様に感謝、感謝してもし切れないけど、とにかく感謝です。



最近、身近に「祐一郎」と呼び捨てにする方がいたことに気づき、北国にもたくさんの<祐一郎>ファンがいるものだと再確認しました。



お祝いにしようと思っていたことがあったのだけど、ぐうたらしてたら手が回らず。今日はこれからお仕事なので、ケーキもなし・・・
別の日に何かできるかな。







2011/10/03

だんだん近づいている・・・

祐一郎がですよー! 夢に出てくる祐一郎と私の距離が・・・ 近づいてきたわぁ これって遠慮なくなってきたってことかしら? おばちゃん化の加齢現象でなければいいけど。



以前は舞台上の彼をじっと見つめるだけの私だったけれど、今回はぐっと近かったので、自分のリミッターが壊れかけてるのかもと心配になりつつ。



近いのは嬉しいなぁ



うふふ、しばらくお話してたんですが、最後は私の目の前に立ってオデコぽーんってして行きました。きゃっ



思ったより、いい男だった(と、夢の中で思ってました。ばか・・・)





2011/10/01

『三銃士』-12 ブッラボォ~ブッラボー!

撃って撃ってうちまくれ~♪ 狩をするのは貴族だけ~♪



ですか。楽しそうな貴族のみなさんが盛り上げた1幕の最後。ご機嫌すぎる祐一郎閣下が登場、ミレディとロシュフォールも。なんかやるんだな、祐一郎めー。



かみのみこころだぁ~ ぽわわわーん?? 祐一郎、野外でポワンとしてます。うららかそうです。



バッキンガムが逃げましたっ /話は短ければ短いほどいいのだっ (ロシュフォール



親衛隊がついてながら・・・ごにょごにょ。(ミレディ



と、そこへ陛下登場。狩場でもゴージャスな格好ね。



■バン!



上からぼろい感じの鳥が落下、しかし従者がむちむちで美味しそうな鳥にすりかえますー。鳥係りだね。



ブッラボー! ブラボー陛下ぁ~ (偉大な・・?)王であるばかりでなく、すぐれたハァンタァー(は・あ・と)、でもいらっしゃる!



↑これを観れたことを、宝物にして生きて行くわ。あまりの可愛さに、悶えてしまった。キャフーン。今年の流行語(超個人的)にキマリ、かも。ブッラボー!





ブラボーだけで、めろめろにされちゃいましたが、いい声で、とびきりキュート☆に、「ハンター」ともおっしゃいました。わたし、いちおう女ですが、こんなにかわいく「ハンター」って言う自信ない! 銃を撃つ仕草まで可愛いってどういうこと?
いつもの祐一郎らしく、「ハ」「ン」「ター」のそれぞれの音に動きがジャストフィット・・・ というか、割り当てられていて、ホントに完璧なセリフの流れでありました。


少なくとも私の席の周囲の人は、ブラボー祐一郎!と唱えていたに違いありません。可愛い祐一郎の可愛い攻撃に驚いてかなりニヤケていましたが、この場面、またまた可愛い攻撃を受けてしまうのでした。


■首飾り
あれだけ可愛い攻撃をしておいて、ミレディからバッキンガムに大事な首飾りを渡したことを告げらると、策士閣下の顔になりました。<キリッ>


なんだかんだと、猊下を真ん中にはさんで、ミレディとロシュフォールの掛け合い口ゲンカが始まり。
バーカバーカ。の言い合いに。圭吾さん・・・枢機卿閣下を慕うあまり、感情的になると言語レベルが下がってしまうらしい。ふふ。


やっかましーい。今日は絶好の狩日和だ♪ 私も狩を楽しむことにする~(きゃっ)
言い合いが加熱してくると、閣下はしゃがみ込んでました。


ミレディとロシュフォール、猊下の狩の目標は「国王なのか、お妃なのか?」だって。ほほー。猊下の狩は、権力コントロールね~
誰かの狩をすることにした閣下。「七日後にお誕生日を迎えられます!」盛大にいわいましょう、ついては国民から贈られたあの首飾りをつけてください、と。


笑顔で、屈託なく、国王陛下のためっていう顔をして言いましたよ。悪い子です。嬉しそうだ。
何も分かってないルイは、それはいい、と大喜び。もうっ


振り返って微笑んだー!! 
(・・・バカですね。まぁバカです、ファンなんてねーこんなものです。何だって可愛いのです)


えー、もしも観てない方がいたらのために書き添えると。
お妃さまに<首飾り>という矢を放って大満足の閣下は、ますますご機嫌うるわしく、上段にあがって、今シーズンの狩猟解禁を宣言しま~すっ って、貴族の皆さまに無言で
よろしゅうございますか?」的な確認の仕草をしたのです。


そもそも、リシュリュー枢機卿は、わりと仕草が女性っぽくエレガントな方なので、この無言の確認の仕草も、女性的な動きでした。わたくしがいたしますが、ごめんあそばせー、って感じかなぁ


いやー、貴族役になって目線ゲットしたかったです。鳴らすよ?ってアイコンタクトしちゃってほしい~ やーん。