2011/10/12

『三銃士』-14 2幕はじまりまーす

さて、さて。



おかっぱちゃんから、芸人に戻ったサカケンさんの良い声で再開です。紫の衣装がカラフルでステキ。あー、サカケンさん主演の舞台観にいきたくなったよー。カワイイ顔して、瞬間的にものすごく色っぽいことがある!



それにしてもー、三銃士のおじさまたちの活躍が、劇中芝居でさっさと終わったのには驚いた。サカケンさんの語る歌で、残るはひとり~♪となって、ダルタニャンだけが残ってました。素早い展開、なかなかのショートカットでした。



しかも、上演中の舞台に本物のロシュフォール、しかもリシュリューまでもが出てくるなんて!ロシュフォールの顔のほうが似てたかな。
だけどさー、あんまり出てくる意味なかったんじゃないかなぁ 枢機卿まで絡まなくてもいいんじゃないか。親衛隊が舞台をバリバリ壊してしまうので、けっこう辛かったよう。



歴史は動く、いつかきっと必ず。←リシュリューに蹴散らされた芸人さん、このセリフを残していくのがカッコよかったですね。うんうん、これは観ている側には分かってるんだけど、庶民のココロをくすぐるセリフだ。



すっごく好き! 英仏海峡、船の上。





嵐の船の歌。メロディといい、男ばっかりなのといい、良かったなぁ 良かったよー。


嵐が近づいてる♪
博多座公演で、ロシュフォール役を急遽務めた原慎一郎さんが船長。いい声だぁと感心してたので、男っぽいロシュフォールになったのではないかと想像します。
基本、男×男の歌合戦が好きなので、三銃士は聴きどころが多めで嬉しいのだけど、この場面はなかでも気に入った。ふんがー。


ズン、ズン、ズン、っていうオケの奏でる音。ふねはちいさい~ 岸はとおい~ だったっけ。


船長さんがオトナっぽくて頼り甲斐にあふれてる(船員に責任があるんだっていうセリフとかね)けど、早くはやく、とせきたてるダルタニャン・・・一生懸命だけど子どもっぽくしてました。いやー、プリンス若いです。というか、子ども。フランスの未来がかかってるんダ!
だけど、いつか芳雄くんのセクシー声で悶絶させられる希望も捨ててないよ、私。今のところ、ないですけど


ああ!船が割れたぁ~


希望だけが、祈りだけが とうさん!
僕を導くよ 最後まで愛を信じて コンスタンス!


港を目指せ、最後まで~♪ さいごまーーでー♪、のとこもいい感じ。


芳雄くんの、あ~~あ~~♪ という祈りの声、船員さんたちの低いしっかりした声。いい組み合わせでした。
もしかして、芳雄くんの声って青春ボイスだから、落ち着いた男声と相性いいのか。同じようなハツラツ女声だと、似てしまって双方の声が浮きあがらないのかしら。


デジャヴ気分になる、このメロディ、ぜったい既にどこかで聴いたことがありそうな(思い出せないんだけど)。


父親と恋人を思って嵐のなかを耐えてるっていう歌詞がまたいいわ。父親のような男になりたいっていう心が胸を打つ。


0 件のコメント:

コメントを投稿