2007/04/30

「伊勢神宮展」

@三越札幌



070429_132201070429_140201本当は、巫女さんの衣装着付け体験をしてもらおうと思ったんです。しかしデパート開店と同時に整理券は配布終了だったそうで・・・ 残念。でも見学だけはしてきました。



男性のほうが大変で、正式な装束だそうです。着物のサイズはだいたい決まっていて、人に合わせて調節するんですって。合理的な着物ですね。



みなさん(一般のお客さん)、とても似合ってました。いいなぁ・・・ 着たかったーっ



070429_154001070429_155901その後、札幌で活動している「あしり座」による文楽。「三番叟」などを上演。激しい踊りなので、時々人形たちが袖で休憩するお遊びも。素敵でした。



それから、当然のごとく出店している「赤福」で一休み。ここで友人たちと「味が違うような?」と疑問が。



さらし餡が前よりざらっとしたように感じました。乾燥しただけか? それとも変わったのだろうか? 3つ目を食べるのが、案外つらかった・・・です。



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こちらは、「めはり寿司」 高菜でご飯を巻いてます。美味しい。



ラムネって!ポリポリするほうだった・・・

↓昨日書いた内容に大きな勘違いが含まれていたので、訂正します!



いやーーーっ 恥ずかしいわ。ラムネのことを、しゅわっと喉越しさわやかの飲み物だと思ってたんですねぇ・・・ 違います、違います。



お菓子のラムネでした! 



教えていただき、感謝です(昨日の記事のコメントへ)。



『TDV』のコウモリラムネの時も、やはり飲み物だと思ってましたっけ。とんだデマ情報でしたね、本当に失礼いたしました。お詫びします。



さて、そんな勘違いのまま昨夜見た夢は最高にシアワセな夢でした。



かの帝国劇場よりもずーっと広いエレベータ前にて、わたくし出待ちしてまして。しかも同類はわずか(10人くらい)。今日は少なくてゆっくり挨拶できるわ、と嬉しくなっておりました。
なぜか、出待ちのはずなのにエレベータから出てくる祐一郎。でも夢だからヘンだとは思わず、しかも私はとても良い子なので、2列目から静かに手を振る♪



ふふふー。そしたらですよ! 我らが祐一郎は、全員にどーもー!とか言いながら、挨拶して回りはじめたのです。一人ひとりと話してたりして。夢ならでは、私はなぜかとても冷静にご挨拶を~♪ いい人だわぁ、と思っていたら、さらにスペシャルな展開へ。



はっと気づいたら、そこは絨毯敷きのどこかになっていて、祐一郎が寝っころがって(そこは劇場だろう、とかそういう突っ込みはなしね。夢だ)ファンとおハナシしてるんですよ。自分の夢なのに独り占めしてないあたり、奥ゆかしいというか、控えめな・・・私。



あ、でも最後は図々しく膝枕してあげてました・・・ わーっ、きゃーっ 夢ですから!



どこから見ても素敵!とうっとりしてるうちに、朝。



『MA』がどうであれ、祐一郎の魅力のうちのほんのちょっとしか発揮されていないようなのが、寂しい今日このごろです。さ、『レ・ミゼラブル』の続き読もう。



2007/04/29

ボトル(訂正:カタチ)はハート型♪

帝劇「最新情報♪



カリオストロ印のラムネのカタチボトルは「何気にハート型♪」と教えていただきました~



私がかけつける来月末まであるのか心配で、お友達に私の分の購入お願いしちゃいました。重いのに(訂正:そんなに重くないのだった)・・・ありがたいことです。



あと、プログラムも舞台写真入りに変わってるそうです。綜馬さんに会える!



ああ無情!

昨日から、『レ・ミゼラブル』を読み始めてます。大河小説だわぁ 



登場人物や時代について細々と書いてくれるのは嬉しいような、ツライような。だけど舞台でのセリフとリンクする場面が来ると、BGM付きで俄然盛り上がります。ジャ、ジャーン!



いくら読んでも司教さまのことばかりで、いつバルジャンが銀の食器を盗むのかと待ち遠しかった・・・。



わたくし、けっこう頑張りまして、バルジャンは司教さまの広い心に衝撃を受け(私もすっかり司教様びいき。わずかな言葉と行動でバルジャンを善い人へと導くのだった。泣く。)野原で叫び、マドレーヌ市長に! コゼットもテナ夫妻にひどい目に遭わされてます~



作者のユゴーの年表を見てると、市民フィリップ・エガリテ君の息子の結婚式に出席したなどの記述が。おおおおー。
「国民議会」の議員だった男への複雑な心境なども見え、激しくフランスが動いていた時代の人なんだと驚く。ついでに『ノートルダム・ド・パリ』の作者でもあることにも、今ごろ気づいてまた驚く。



シャツ解禁日まであと?

28日、今日も祐一郎は暖かそうな生地でお目見えしたとの報告が!



うーむ。また春は訪れず。何でも、新茶のようにすがすがしいお色、にさらにうすいグリーンの重ね着、しかしその生地は暖かそうな感じ・・・だとか。



↑文字色は想像でつけたの・・・こんな感じかしら?



2007/04/27

これさえあれば・・・ホントか!?

がんばる方向が面白いというか、今ごろ遅いだろう・・・というか。



帝劇独占販売 
カリオストロ調合「これさえあれば あなたも幸せ!」ラムネ。



ラムネ??(酒ならもっと効きそう) しゅわしゅわのラムネ。
ブログにはラベル部分のみ載ってるので、どんなボトルなのか分からないわ。明日帝劇での窓口販売に行くかた方などからの情報を待つことにします☆





070427_182801_1 美味しいもので伯爵の調合に対抗だ!



母とくるくる回るお寿司を食べに。旬のしらうおの軍艦巻き~ 特に味はなく。季節を感じてみました。



あとは穴子の天ぷらと,にしんの握りが美味しかったデス。





2007/04/26

25日もまだタートルだった

おう!またまた連絡していただきましたので、みなさまにもご連絡を。



以前、私も目撃したと思われる「えんじ色で、太さがいろいろのボーダーのタートル」をお召しになってたんですって。もう暑いんじゃないかと思うんですが、どうなの? 朝晩は冷えるから、用心なさってるのか?



ちなみに、前も言ったけど。



このタートルは春に不向きよ!祐一郎! 淡い色合いのシャツとか似合うのにー。





2007/04/25

23日はまだタートルだった

スナイパー様より速報が入っていたのですが、激しい睡魔でご報告が遅れてました! ゴメン!



月曜日はまだあたたかそうなタートルだった。とのこと。



ちなみに冷え性の私も、ようやく「発熱下着(上も下も)」におさらばしました。半年間ありがとう~ すうすうしますけど、もう春ですしね♪あはは。



でもって、また昨日の祐一郎の楽屋のハナシですけど、あんなにカワイイ姿を見ちゃったら、『MA』ってどうよと思っていても、「キャー!帝劇に行くー!」ってなりますヨ・・・少なくとも私は~。
行けないけど、心は帝劇よーっ 楽屋よーっ 



明日、スクラッチ☆削っちゃおうかなぁ 
明日のチケットもないわれら~♪



ゆ、ゆーいちろー様の楽屋!

もう、ご覧になりましたね?? MAブログに(涙)!!



ついに、この日がやってきたのか・・・ 何となく、秘密のままにしておくのかと思っていたので、かなり驚いた。ああ、びっくりだ。



なんだろう? かわいいなぁ・・・ かわいいですよねぇ



そっか、マントはぎりぎりまで着用しないのね。うっかり、アップにしたまま出てきたりしないかしら、面白いのに(うそうそ)。



指輪は自前。へええ、自前。しかし自分で選んでいる姿が想像しにくいんですけど。誰かにもらったのかしら、と勝手に推測。
もっときらきらした指輪なら幸二郎さんが喜んで貸してくれそうだけどな。カリオストロなら、でっかい石がついてそうですし。



若葉季節に合わせたのか・・・なんだかハンドメイド感が漂いまくってるのれんだわ! もっと傑作なのれんを使ってほしいような気もするが、頂き物っぽいものが山にならないのは、気遣いなのか、これからどんどん増えるのか。



ああん、このカワイイのれんから顔を出してる祐一郎、このままポッケに入れておきたいくらいだーー!! 



お構いされなくてもいい! 鏡とか磨いてあげる!(迷惑!)



とりあえず、画像のなかに映ったものをじーっと観察してみました。ミントンの紅茶、キシリトールガム、うーんふくだけコットン?みたいなの・・・か、高級クリネックス、と、缶の中はなんでしょう。秘密。 



ヘンなものはない。ない・・・ね。



2007/04/24

『ゲゲゲの鬼太郎』試写

久ーーしぶりの試写会。



====ネタバレしてますので、ご注意ください。====



舞台挨拶に、本木監督、井上真央ちゃん、そして北海道のアイドル・・・大泉洋。



真央ちゃんが出てきた時は、ふつうにかわいい~と反応だったのに、洋ちゃんが出たら「ぎゃーーーっ!」と歓声が。舞台前の前列に、「ナックス」のファンクラブ経由で試写に来てたらしく、盛り上がった感じの固まり。私は最後列から眺めてました。
北海道ならではでしょう。頭髪がもはもはで眠たそうなお兄ちゃんに歓声とは・・・



楽しかったですよー。



んー、ウエンツ君のファンとか、まさにネズミ男の洋ちゃんファンとか、あるいはさとしさんのファンなら¥1.000の日に行ってらっしゃいませ!



思ってたより青春映画の味もあり、鬼太郎が子どもじゃなく、子どもと青年の間くらい?で、淡い恋などありました。



CGも悪くないし、まぁこのお話に特殊効果っていくら掛けたんだろう?と疑問ですが(収支が釣り合うのか、という疑問ね) 観てる側にはよかったです。
目玉のおやじの質感が、すあま(和菓子の。ういろうでもいい)みたいにもちっとしてそうで、触ってみたかったですねー。お箸で摘ままれて、逆さ刷りはかわいかったです。



大泉洋@ネズミ男



監督からも、画面に初出のときは大いに笑ってくださいね、とあったように。笑わせてもらいましたヨ。



いつもの洋ちゃんに、あら?歯がちょこっと出てるわ、あら?ヒゲも生えたのね、という程度の変身。しかも演技というより、地であろう・・・という好演です。だらしない感じとか、なかなか原作やアニメのイメージのままでした~



橋本さとしさん@空狐



さとしさんファンのみなさま! カッコよかった☆ アクションもありますし、鬼太郎の敵役なので、かなり画面に登場してくれます。



最初、狐の特殊メイクだったのでこのままお顔が見れないのかぁ、とがっかりしてたら、人間に「化けて」登場。ワーイ。15年ぶりに会ったブラジル帰りの北関東風の訛りで話す叔父さん、に化けてお宝を奪いにくる化け狐の役でした。



怒ってる顔とか怪力っぽい姿を見ながら、バルジャーン!と拍手を・・・かっこいいですよねぇ ぐふふ、悪い男が似合う!



ウエンツ@鬼太郎



きれいな鬼太郎というのは、新鮮でよかったな。銀髪もウエンツの顔ならよく合ってます。それにしても、下駄を履く足が白い! まっちろ・・・ 下駄なんか履かないよねぇ、というつるつるな足でした。どこ見てんだか。



大袈裟な演技するのかしらと思ってたら、案外素直な演技でした。口数は少ないけれども、正義感のあるよい青年で。



四季の『美女と野獣』初演メンバーだったんですねー。チップ♪



西田敏行はすごいの



この方が画面に出ると、あっという間に敏行劇場になります。みんな共演者は転がされてる感じです。車輪をぐるぐるまわしてる役だったけど、インパクトありましたー。



2007/04/23

『ジキル&ハイド』4/13ソワレ 2

ここに林アキラさんと石川禅さんがいらっしゃらないのが、とてもとても残念です。お二人は、そう近所でフランス革命に翻弄されてますので。



アキラさんの殺され方、好きだったのになー。ハイドに会ったときに、恐怖のあまり心臓発作で「何もしないのに死んだ」のです。これが一番の見せ場だといわんばかりの死に様で、妙なおかしみが。



さて、鹿賀ファイナルのアターソン役には、戸井勝海さん!



やっと、戸井さんに会えました。CDなんかでは聴いてるのですが、その印象よりも力強くて優しくて、素敵な歌声でした~っ きゃーん。(これを池田成志がやったとは・・・かなり驚き。プログラムのコメントも、技術的にも精神的にも大変だったらしいことが伺えました。お疲れっす



前回の禅さんのアターソンよりも、すっきりした感じになりました。禅さんは、硬軟使い分ける小技が効いてて、歌よし笑いよし、芸達者でしたけど、戸井さんは娼婦のところにジキルを連れて行く様子でも、男っぽい感じで、全体的に男同士の友情をより強く感じさせてくれました。



仕事をするだけ♪』での四重唱、今でも耳の奥で鳴っているような。舞台下手から、蘭々-鹿賀さん-戸井さん-浜畑さん、と並んで歌うんですが、バランスがよかったんですよぉ ソロもそれはうっとり聞き惚れますけど、重唱ってがーっと血圧が上がるわ。



ラスト、銃を持つアターソンの苦悩が迫ってきて、辛かったです。ここで鳴る!って知ってるのに、(いつもこうだ)びっくりして、客席で銃声が鳴るたびにびくびくっと飛び上がってました。



蘭々



蘭々、ものすごい成長した! 前回、知念さん御懐妊のため急遽のキャスティングだったのに頑張ってました(悪くなかったけど、まだまだって感じ)。しかも、役以前に、鹿賀さんはじめ、周りへの遠慮も感じられたんですが。



今回は違う~ちがーう♪



育ちがよくて(ドレスの着こなしレベルが上がった)、ヘンリー・ジキルへの献身的な愛情を持って、大きく包み込む、聡明な女性に~ 



相変わらず腹筋はなさそうではあるけれど、蘭々の声っていいなと思います。声量では負けても、歌に込めたものは負けてませんでしたよ! よかった。



マルシアは出稼ぎなのですよね、ね。



えー、お友達が言ってたんです。マルシアは乗りに乗ってくると、発音が怪しくなってくるのを指して。「いや、出稼ぎに来てると思うことにした」と。それ以来、私もルーシーは出稼ぎに来て、娼婦に身を落としちゃったのね、としか思えませんっ 



別に設定上問題はないですし。あ、それに私は訛ってても、全然気になりません。むしろ役柄に合ってる(出稼ぎ?)なぁと。これまた、前回よりも訛り炸裂、それより気持ちよ!って感じでした。



場末の娼婦宿、ショウ仕立ての『連れてきて♪
音のいい日生劇場ですが、反響し合って耳がぐわんぐわんしてました。たまに何言ってるのか聞き取れないくらいッス。テンション高くてすごい。大声コンテストしたら、出演者のなかで一番です。おみ足が美しい・・・ほーっ



マルシアはブラジル仕込みのカラリとした色気で、すがすがしいくらい。スジっぽいラインなので、全然じめっとしたいやらしさがないのですわ。



でも、ひとつ今頃発見したことが!



私、鹿賀さんセクシーだと思ってました。そりゃ、素敵なのですが。この作品に関しては、お色気担当ってマルシアなのかも。
マルシアが恐ろしいハイドの前で、恐怖におののきながらもどうしてかアナタに惹かれてしまう!っと、セクシーに振舞うので、相手である鹿賀ハイドもさらにセクシーに見えているんだなぁと感じました。



ルーシー/マルシアがいない鹿賀ハイドを想像したら、許容範囲内のお色気。だけど、二人が組むと、悲鳴上げちゃうくらい色気が漂うノス!



刺される前から流血



ルーシーが希望を胸に抱いたとき、そこにハイドが!キャー!! と、とてもコワイ場面です。真っ白の下着で寝てるんですが・・・その背中にハイドはナイフを刺します。



ルーシー/マルシア、希望に満ちた歌を歌って、喜びまわってぴょんぴょん跳ねてたら、あら・・・まだ刺されてないのに、お背中の刺し傷が見えちゃってましたわ! 大丈夫??



(からくり:真っ白のドレスには最初から刺した鮮血の跡、そこに白い当て布をして隠しておく。ハイドがマントで抱きしめながら、刺すときに布を取ってスカート側に倒す





2007/04/21

見果てぬ夢を追い求め

あれー、今日は上演予定をよく拾える日だな。って時間に余裕があるから拾えるんですね。



ずーーーーーっと、見たいみたいと思っていたのに、なかなか見れなかった
ラ・マンチャの男』が2008年4月上演決定~!!



まだチラシだけですが、そのうち楽曲のさわりとかも流れるといいですね。松さまのお胸にも目が引き寄せられますが、何より幸四郎さんの色香に・・・コホコホ。



最後に残るのは欲望。

東京會舘 ミュージカル・ガラ・コンサート vol.2
2007年3月 
構成・演出:吉川徹/音楽監修・指揮:塩田明弘/
出演:泉見洋平、樹里咲穂、新妻聖子、吉野圭吾



5月にスカパー!シアター・テレビジョンで放送決定☆



圭吾さんが『闇が広がる』を洋平くんと歌ったというコンサート。きいっ 待ちきれません!



・・・自分で加入するはずが、欲望列車は止まらない・・・加入できない・・・ので、またまた我が友人K嬢に念を送ります。録画よろしくたのもーっ



卑しく恥ずべき欲望こそが! 私の支配者?



2007/04/20

『ジキル&ハイド』4/13ソワレ 1

GC下手前列。



鹿賀ファイナル! ということで、張り切って観劇。しかしそれ以上に張り切っていたのは、舞台の人々でした。



激しすぎて、心の中で私も一緒に叫んでましたよー。



あんっ!!



↑どう書いていいのやら。



鹿賀さんはクセのある歌い方をされますよね、歌い終わりが跳ね上がることも多い。それが、今回は音の切れ目という切れ目にあったかというくらい、「・・はぁんっ」と叫ぶのでした。あ、例えるならアイドルの子とかの歌い方をご想像くだされ。ヒデキって感じ。



このような歌い方はあまり好きじゃないの・・・で、好きじゃないのに、もう存在全てをかけた気迫の前では、そんな些細なことどうでもいいじゃんっ です。冒頭の「理事会」の場面からして、気迫が全身にみなぎってまして、ぶるぶる奮え(震えっていうより)ます。



わぁたしが、研究したこぉのくぅすりで!
(→私が研究したこの薬で)ってな具合です。



すごいでしょ?



曲は非常にドラマチックです。怒涛の感動巨編、松竹映画の波ざっぱーん、みたいなイメージの曲が次々と現れ、しかも物語りは哀しいラストに向かって寄り道なしの一直線、無駄なことを考える暇はございませんことよ!



一直線ながらも、娼婦のツライ境遇、フィアンセを守ろうとする賢い女性 この対照的な2人の女性が、自分の生き方をも表現しながらヘンリー・ジキルを愛してくれます。モテモテなの。



どっぷり世界に浸らせていただきました。フー・・・・・疲れる。大満足。



鹿賀さんの変身っぷり



私の隣に座ってた小学生が、激しく感動してました。メイクとか、衣装とかではなく「表現する」だけで(あと照明と音楽は大事だけど) 善と悪の二面を同じ人物に見いだすことに驚いたらしい。私も同じ気持ちよ~ すごいよね。



鹿賀さんのジキル&ハイド、コワイだけじゃない。実験開始、あるいは殺人の場面でもちょっとした笑いを提供。シリアスに盛り上がってくる場面で、笑いってさじ加減が難しいです。でも大丈夫、鹿賀さんはドキドキしたまま、恐ろしさを感じさせたまま「アハー」と笑わせてくれます!



しょっぱい。って・・・変身の薬、しょっぱいんですってー。
あと、ハイになって甲高い声でアハハアハハと笑い出しながら、「行動に異常なし」っていうあたりも。かなり「異常」になりつつあるんだけどね。



何となく、「ジキル&ハイド」って。小さいころに読んだ印象では、完全に別人格になってしまう、二重人格の話のように思ってました。
これは薬で起こされた現象だけど、人の内面には様々なものがあるんだよっていうハナシだと思いマス。コワイわ。



今回は、もうこれはジキルハイドだって、テクニカルな見方をしようという気にすらなりませんでした。ここにいるのは「ジキル」であり「ハイド」であり、父を助けたい一心が、悲劇的終末を迎える男なの。



カーテンコールで、熱い歓声や拍手に静かに微笑みながら手を振る鹿賀さん、あんなに激しい人物を演じたというのに、カテコではクールなんですよーっ オトナ? マルシアとかニッコニコしてても、うん、よかったね、って顔です。いやぁ素敵な方でした。



つづくー。



要・邪気払い

いろんな選択や出来事が、何だか悪いほうへ悪いほうへと流れていく時って、たまに来ますよね。そんな一日だった!



明日はお休みだし、部屋の掃除して邪気払いしよっと。窓も全開にして・・・チチンプイプイ。



070419仕事のあと、お友達とお茶してました。これは悪くない出来事だった。ニナス(札幌三越)にて。



これから結婚式のKちゃんのシアワセを分けてもらえたかしら。







2007/04/19

『マリーアントワネット』4 あれ、呼ばれてたんだ?

綜馬ショックから多少落ち着き、仕事中の脳内BGMは『幻の黄金を求めて』にもどりました。新曲は覚えられず。大サビだけをぐるぐる繰り返すくらいですー。



祐一郎はそこそこだったり、がっつりだったり。



彼の調子、の印象ですけど、13日は本当に「そこそこ」。14日は「わりと気合十分」。えー、13日は楽屋入りを見送ったんですが、表情は冴えないようで心配しました。髪とかお顔が・・・パサついてるんじゃ?と思ったです。こんな日もあるさ。元気になったかしら?



笑い担当は外れたので、ますます落ち着いてしまった。



客席降りも、ちょこっとしか走らないのね・・・キーッ! カリオストロ通路で見てたけど、私のところまでは来ませんでした。おーう。



他にも黄色い旗を振ったり、御姐さんたちの後ろから顔を出したりしますが、「このことに絡んでますからね」という目的にだけで、お笑いは不用になったらしい。無理に笑われなくてもいい役だけどさ、さみしいわ。



だったら、もっともっと存在感のある役になってくれてもいいのになぁ 衣装が地味。マリーがあんなに着替えるなら、カリオストロだってもっとキランキラン☆でもいいじゃない・・・? 



偉大なカリオストロ伯爵!(ボーマルシェ)、という割には、苦労もありそうねぇ 



だってさ、実験室でチョイチョイってしてるというより、ヴェルサイユ宮殿にも娼婦宿にもお出かけして忙しそうです。ギロチンの場面などでの、モモンガ走りも大変なのねーって感じだし。これ、素敵じゃない去り方で残念です。時を超越してるなら、もっと堂々と退場すべきよっ



14日マチネでは、久しぶりにバズーカ砲が聴けました。



いろいろ思うところがあるにせよ、私の感激っぷりといえば、生きてて良かった!です。新曲は、祐一郎のために作ったんだなの徐々に盛り上がる系で、最後はあああぁぁ~♪と最高に場内中に声を響かせてくれました。



ルイの処刑がセットで表現されたあと、この新曲が入るのですが、ますます意味が掴めない歌詞でした。うーむ。独りよがりではないのか・・・・



この世に不条理あふれる限り 私を求める人間たち♪



あれー、いつ求めてたの? 『MA』のストーリーでは誰一人として「カリオストロ」を求めてなかったよ? 「カリオストロ」が何かの暗喩みたいなものだとしたら、「自由」を求めたということだろうか。うううーむ。何だ?分かりにくい。どうも脚本と共通する目線が持てないんですけどー。



歴史を塗り替えたい そんな声が呼ぶのだ



へーーーーっ



本気で、へーーーぇ。歴史を変えたい人は錬金術師を呼ぶんだ? キミの言うことが、掴めないっす!



しかし。歌詞がよく呑み込めなくても、ここでカリオストロの曲が入るのは良かったと思いましたヨ。
ヴァレンヌへの逃亡』で旗を出し、ルイの処刑を示唆する場面でちょろっと登場するだけで、その後発言はなく、そのままラストの「自由~♪」に流れていたので、後半のカリオストロっていまいち用なしっぽかったんですよね。今までうろちょろしてたくせに、急に地味になっちゃってさ、な感じで。



それが、びりびりのバズーカを響かせてくれるようになると、まだカリオストロがこの物語に影響を及ぼしてるらしいと思えます(本当のところは分からないですけど)。全体の意味は掴みかねましたが、どうやら時を越えた存在で、歴史に関与してるヤツらしい、ということが判明しましたし。



ともかく、山口祐一郎のビッグナンバーに飢えてカラカラに干からびていたので、染みわたったっ はー。
気持ちが乗ってた感じの14日Mでは、体をゆらしながらリズムを取ってました。ムフフフ。『闇が広がる』よりは、かなりささやかなゆらし方ですけどね。でも、いいの!



まだ続く。



2007/04/18

『マリーアントワネット』3 「黄金に変化する~♪」

いまだにわからないの。プログラムとかに頼らず、舞台から分かることで考えますね。



1、カリオストロって「今」から、過去のフランスを再現してるの? 
それとも、フランス革命のその時に存在しているの?



たぶん、「その時」に居て、王家の滅亡を同時刻で見て行ってるということだろう、と思うのです。「私には見える血まみれの・・・王と王妃!」って、これは未来予測ですから、同時刻的ですよね。けど! それが一貫してないと思うんです。



だってさ、ボーマルシェって、すでに起きたことを述懐してるような言い方しますよね「首飾り事件」では。「これがかの有名な首飾り事件だ」って。そういう時制のブレが気になるわけです。自分の目線も揺れてしまうのが嫌だ。



2、「黄金に変化する~♪」って、このフランス革命時の動乱の何とリンクする言葉でしょう?



貧民で孤児のマルグリットと、マリー・アントワネットが出会うこと? 民衆が王家を追放してしまうこと? 言葉はきれいだけど、実感がこもらないのよねぇ



カリオストロの言葉は抽象的で、しかも、このことを歌ってるんだな、ってすんなり胸に落ちてこない。そりゃ(私だって)・・・何となくは分かるんだけど、もやっと感が拭えません。



2007/04/17

『マリーアントワネット』2 それでどうだったのか?

そう、凱旋公演、どうだった?と、観劇のお友達にけっこう聞かれてます。



良くなった!



というのが、素直なところ。東京に住んでたら、B席通いしますよ! 耐えた甲斐がありました。時間をかけるって大事よねー。



カリオストロの新曲



あれー。今まで時を超越した存在だったなんて知らなかった・・・ そうだったんですか。だから誰とも目をあわせないんだ。ごめん、今さらで。



2幕後半、物語先行になり、暗く暗くなっていくところに、がつーんとバズーカが入るので「ミュージカル見た!」気分になれます。やっとびりびり祐一郎の声だぁ もっと歌ってもいいのに。忙しいか。



あと、あぁそういえばカリオストロがいろいろ実験したからこうなったんだったな、と思い出せます。幻か・・・それでも、追い求めてしまうのよね、黄金を。



一息入れることで、マリー寄りの悲劇の物語になってしまっていた頭の中が、ちょっとリセットされました。マリーの死も、たとえば農民ひとりの死も・・・ カリオストロには同じなのかもね、などと思いながら聴きました。これ、彼の実験ですから~



歌詞の変更



いいんじゃないかなと思います。合唱部分では、本当に何を言ってるのか聞き取りにくかったので、それは割と改善されました。でもまだ良く分からない部分もあります。



訳詞の方のセンスだと思うのですが、うーん・・・もっときっといい表現、いい言葉があるはずでは? まだ「訳」の範疇の日本語であって、物語の核心を貫く言葉にはなってないように思います。



たとえば、2幕のフェルセン「マリー・アントワネット・・・あなたの王妃としてのプライドは・・・」のあたり。ものすごく取って付けたようで、最新の短くなったバージョンですら、せっかくのフェルセンの慟哭、後悔、絶望感があれれ?と落ちて行くような気がしちゃう。下手な字幕みたいで好きじゃない。



今フェルセン&綜馬オルレアン公



この2人が加わって、役者によって全く違う人物に思えるんだなぁ・・・と驚く。嬉しい驚き。井上くん、高嶋さんがダメっていうんじゃなく。ただ私は今回の新加入の2人のほうがしっくり来ました。



アダルト~ えへー。



涼風さんとは、外見でも、声質でも今さんのほうが合ってるな。ふふ、そして抱きしめる感じとかが、いやぁオトナですから! あ、いま髪の香り嗅いだよね、ってふと思うような(私がそう思うってことで、実際に嗅ぐ演技はないので、お間違いのなきよう・・・)雰囲気なんす。



綜馬さんについでは、もう、野放しの初日からはやや落ち着かれたということですが、まだまだ変身しそうな余地があるのでは、と期待。社長、やったね!



マルグリットの行動の動機付けが明確に



去年の初演のほんとに最初、2人のマルちゃんズは、冒頭からすでに怒りモードで訳が分からなかったんですが。
「9年前のストラスブールで・・・」王妃を見たと歌うマルグリットは、生まれながらの身分による境遇の差へのねたみを持ちながらも、プリンセスのきらびやかな馬車とか衣装への憧れもあり。このあたりのねじれた感情が、うまく出てましたねー。



マダム・ラパンから愛情と食事を受け、希望を見出したところへの、恩人の死。そこで初めて、殺された怒りとずっと持っていた惨めさや不満が混ざって、爆発したんだね、という順序が際立つようになってました。うん、それなら分かる。



今回見た限りでは、新妻さんのほうがこの展開がくっきりしてて、ラストの「自由」まで、ただ正義を振りかざしてた感じから、悩みながらも怒りで飛び出していくようでした。



照明は本当にきれいで、計算されてます。



しかし1階席からは良く分からないんですよね。何てもったいない! 2階B席で離れて物語の動きを把握し、チャンスがあれば舞台に出来るだけ近づいて、たとえば綜馬さんのダンスでノックアウトされる、という2段構えが必要なのか。客席と舞台に角度のあるところなら良かったものを~っ 



『マリーアントワネット』1 これが噂の綜馬オルレアン公か!

いずれもマチネ。
13日(金)13:00 B席
14日(土)12:00 S席



こんな事態・・・信じられないけど、マイラブ祐一郎のことより先に。



=これから観劇で楽しみにしてる方は色々書いてるので、読まないほうがいいかもです=



綜馬さんが、綜馬さんがーー!!!



↑という悲鳴のようなレポを頂いておりましたので、いやどうなっちゃってるのか楽しみで仕方なかったんですよねー。



久しぶりの祐一郎のシルエットに感無量になってたものの、上手から登場してきた綜馬さんに目が釘付け・・ むらむらの白塗り??? ビンディがズレてる??



少々酔ってらっしゃるがね」 ずどーん。さすが、非常にノーブルでらっしゃる。でもコワイよー。爬虫類のような雰囲気が舞台から漂ってきます・・・こんな綜馬さん見たことないー。



素敵な今さんとマリー様の逢瀬をじっと見るも、あぁきっと、この先には見てはいけないものがあるに違いないわ!ってくらいドキドキしながら、私の心はピンクのベンチが気になって気になって!



だってこれを、あの華奢で爬虫類みたいな綜馬オルレアンが蹴っ飛ばすんでしょ? そーなんでしょ??うわぁうわぁうわぁ



そしてついに、マリーとすれ違いながら綜馬オルレアン公がいらっしゃいました。さぁ、オルレアン公ショウの始まり~♪



ひいいいいいいいーっ(怖いのに、なぜか笑顔になる私)



こわい、こわいよー。ママーー!(さらに笑顔爆発)



こんなシリアスな舞台ですが、ここだけ拍手喝采したかったっす。ヨッ!とか。



どうやって歌うのかと思ってたら、うーむ。ちゃんと歌ってくれましたね! 
お兄ちゃん(高嶋さん)は、セリフに節がついた程度だったけど、綜馬さんは違いました。あのいいお声で歌ってくれました。



跳ねるような綜馬さんのクセのある歌い方が、妙に合っていて、しかもこんなだけど(コホン)美声・・・ 



ソウマ・・・恐ろしい子!(白目むいて言おう♪)



卑劣か?」のオトメポーズといい、上手際での腰の動きといい、ラストの髪を振り乱しながら雄々しく叫ぶ姿といい。鈴木綜馬、新境地、開拓。



負け犬どもぉ~」って艶めかしく腰を動かしたわー(あまりのお姿に落涙)。ああ!



どうしたぁ あんあんあん・・・・♪
こんな綜馬さん、誰が想像できたであろう? 少なくとも、私は妄想すら出来ませんでした。修行不足でした。役者魂、驚きとともに拝見いたしました! だって、あんあんあんっって! なんじゃそりゃーっ



内気な通信士? マザコン気弱な皇太子? そんなもの、捨て置け!(友人プーちゃん談) 



あと、普段の3倍くらいに綜馬さんの目が見開かれたママで、お目が乾きますよ・・・と心配でした。見開きっぱなしで、高らかに歌い上げます! 
激しく動きすぎて、14日マチネの時は前髪がキューピーみたいにオデコにくるっと落ちてきて、目に入りそうでハラハラしましたー。



この場面の後は、オルレアン公が男色好きだったという話がさらに強固に。そうでしょう、そうでしょう。ものすごく物腰などは貴族的で、だけど権力志向が高い。また、その爬虫類風のありようからも、大物になれない小狡さのようなものも透けて見えたオルレアン公でした。スゴイ、スゴイです。



これだけ蛇っぽいなら、金を出して王座に就こうとする人物だというのも、ものすごく納得でした。



ハイ・・・この後に続く、ボーマルシェの「ご満足いただけると自負しております」ってー。綜馬さんのパフォーマンスに向かって言ったと思いたいくらい。



『なんというセレモニー』では、じーっと柱に手を当てて、石のように気配を消して心の中でほくそ笑んでいた様子。まぁっ かなりねちっこそうな性格よねー。目だけ動かして様子を見てましたよ。



『正義の鐘よ』での「所詮はあばずれ~♪」で、14日昼ではジャケットの両肩を落として、いやーん、のポーズ。兄オルレアンのキッスメイクなんか、かわいいものだったわ。完全に、私、これを見て墜ちました。違う世界にぶっとばされました。



他にも、「ヴェルサイユヘ!」と叫ぶときの「V」の発音が見事な公です。帰国子女。



お楽しみ2、ピンクのエプロンのオルレアン公。「何をしているのぉ」は、これまた想像を裏切る一本調子の裏声だったんで、私の脳ミソは限界!の沸騰状態に・・・



たーすーけーてー!



そうそう「市民、フィリップ・エガリテと呼んで・・・」で、とても偉そうなとこともツボです。その不遜なところがあだになったか、彼もマリーの1ヶ月後ほどで処刑されちゃうんですよね。かわいそうなヤツだ。



いまハイライト盤聴いてますが、今さん綜馬さんが入ってないのが、悔しいのです。素晴らしい歌、演技でしたので。CDがダメなら映像を残すっていうのはどうでしょう?(ますます見込み薄いが) どうにか残して頂きたいです。



2007/04/16

血管が切れそう

す、すいません。お風呂に入って『MA』の感想を書こうと思ってたんですが! が!



我が家のポストに、激しくわたくしの血管をぶち切れさせてくれる素晴らしいものが届けられており、あまりに感激しすぎて歯がガチガチ言ってしまいました・・・ 嬉しいときも、身震いするんだ・・・あっと、何が入っていたかは大事すぎて言えません。でもこの身震いだけは発表させてくだされい。



はー。神に感謝だ!! お風呂入ってきます。



さっそくCDを聴いてます

『MA』



声だけだと、恐ろしさを際立たせるシャープな舞台装置やライティングがないので、エンタメとして聴く余地が出るような。



この作品は、とにかく情報量が多すぎなのです。歌詞、メロディ、役者の演技(同時に違う事件が起こってたりして大変!)、ライティングの効果、ととても忙しいんですよね。それが声だけになるので、随分楽です・・・



おおっと、1幕のマリー、CDだと可愛くないのねー。チュルゴー!って言うとき、ものすごい巻き舌だわ。可愛げなさすぎに聞こえるわ。面白いものねぇ



2007/04/15

今日はのんびり

今日はのんびり
昼ころに散歩しようと、泊まらせてもらってる友人プーちゃんと家を出る。
まずは帝劇窓口で6月レミのチケット購入。6月もマチソワを2日続けます!ダー!

次に国際フォーラムでやってた骨董市を冷やかす。さらに山野楽器で『MA』CD買おうとしたら今月末からの販売…でした。あり〜。

気を取り直して木村屋でパンを買おうとしたら、叔母さまにぶっ飛ばされて、びっくりした。何よ〜っ すっかり買う気を無くした。

パンがなければケーキを♪ で、豪華にアフタヌーンティにしました(画像)

優雅にプーちゃんと己の欲望や妄想を披露しあう。心も体も一杯。

そいで『MA』夜公演を観るプーちゃんにCDを買ってもらい、入口で受取りました。行ってらっしゃい!タブロー解説待ってます。
これで台本と照らし合わせてみるんだ〜。

さらに羽田空港に仕事終りの別の友人二人が来てくれたので、短いけど近況報告とハグハグ。ありがとう!

さて、今は北海道は新千歳空港を出たところ。滑走路には雪… 外にでたら息が白かったデス。

怒涛の観劇メモは明日以降ちょこちょこ報告したいと思ってます〜。

2007/04/14

やっぱりラブ

慌ただしいものの、今日は観劇のお友達にもお会いできて、大変喜ばしい〜 一日でした♪

さてまずは『MA』昼公演。

祐一郎サマ。やはり美しいです! びりびりです。
昨日よりも気が乗ってたかしら。そしてソウマさんも蛇かよ!な怪演…好きっ

凱旋公演(と思います)の台本を購入しました。限定とあったので…つい。聞き取れないセリフをこれで確認しましょうってこと?

夜は『ダウンタウンフォーリーズ』
吉野圭吾さんを堪能〜 いひひ〜
セクシーで、かつかわいらしく。爽やかで。満喫しましたぁ
ただ毎回30部の限定販売のプログラムは買えず、無念じゃ。

そうそう、午前中は入待ちせずにレミの予約販売の電話してました。希望日買えず。がーん。
しかも『宝塚BOYS』札幌公演のプレオーダーに落ちたと連絡が!何でだ! 発売日は仕事だってのに。

ちなみに祐一郎はラベンダー色のタートルだったそうですね。こんな暑い日でも…。

2007/04/13

白眼剥いてる…!

『MA』マチネ見ました。初日の大暴れ舞台荒しか…の激しさから、今日は自重気味だったらしい。けど!! 充分…衝撃受けました。貴族らしさに溢れながらも、舞台では一番こっけいだなんて。

飛行機に乗った甲斐があったッス!

確かに祐一郎の新曲すら吹っ飛びますね〜

で、いま観終わった『ジキハイ』。鹿賀さんも取っ払いって感じで大変なことになってますよ!

激しい〜!

あまりの気迫にコチラが白眼剥きました。ひ〜っ
前回よりも気持ちで演じている感じ。マルシアも戸井さんも、蘭々もすごい気合いデス。

満足ッス!

さて早く寝て明日に備えるか。

☆朝6時に家を出て、昼前に帝劇で…タッチ♪ お行儀良くしてましたから〜

2007/04/12

いってきまーす

4ヶ月ぶり! って、1年の1/3ってことじゃ? 
うわーん、ばったばったしてたから気づかなかったけど、ものすごいブランクがあったのね・・・ びっくりした。まずは準備体操として、B席から拝見にしておいてよかったわ。



でもさ、舞台より先に楽屋入りを狙う。



先週の報告だと、かなり殺気立ってたということで、ドキドキします。祐ファンって狼藉者よね、とか言われないようにしませんと。欲望むき出しで突撃するような真似は慎み、礼儀正しく熱視線を発射します。



それにしても、祐ファンの方までもをブラックアウト状態にさせた「綜馬オルレアン公」の破壊力に耐えられるのかも、心配だ。



2007/04/11

ジキル&ハイド、オススメなのです。

明後日かぁ・・・ 席はGCの下手側です。



お席に余裕があるようですので、迷ってる方がいらしたら、鹿賀ファイナル!ってことで・・・観劇してはいかがですか?
(って、2005年の時も私ったらアピールしてたような気が)



鹿賀さんの『ジキル&ハイド』、感激のツボとしては、演じ分けの技術というより(もちろん時に笑ってしまうくらいに・・・演じ分けてらっしゃる)、



色気のあるたたずまい、声、しぐさに、娼婦のルーシー同様に参っちゃうのが最大の魅力。マントマニアの私は、衣装にも骨抜きにされること必至です!
鹿賀さんって、本当にCDなんかじゃ全然魅力が伝わらないタイプの俳優さんです。いっちゃん(市村正親)もそうかな。



それから、音楽がとてもいい! 



ワイルドホーンの作曲なんですが、これでもかってくらいにじゃーんじゃーんと盛り上がり、しかも美しく切ない愛のメロディまであるので、お腹いっぱいです。
欲を言えば、友人アターソンにもビッグナンバーがあれば。って、2005年では石川禅さんがやってらしたので、あの甘い素敵な声をもっと聴いていたかったんですよねぇ 今年は戸井勝海さんです~



あとはですね、アンサンブルさんたちが、今年もきっと素晴らしいはず。畳みかけるような、出だし。さらに恐怖をあおるささやき。
阿部よしつぐさん、今回も出演とのことで私は嬉しい。スカーン、といい声を響かせてくれると期待してます。かわいい新聞売りのハズ。



そうそう、指揮は西野淳さん。オケのみなさんはオケピじゃなくて、舞台の両袖に居ます。だから本当にオケも出演者も息があうまで、お稽古してるんですヨ。



2005年の観劇メモはこちら(ご参考までに)
12/5 12/17 2005/12/30(千秋楽) 



2007/04/10

タンブルブルータス

070409Tumblebrutus??



いんや。カッサンドラをリフトしそうにない面構えなコねー。



東京のころの同僚から送られてきました。後ろからもかわいいんですよー。毛糸の帽子が季節はずれで、いじらしいのぉ



しましま猫を見てたら、『CATS』見に行きたくなりました・・・ どうしてか、しばらくするとまた観たい!と思う。今年前半のうちに、もう一行こっかにゃ。



ああ、マンゴジェリーに会いたいなぁ(李涛さんの観て、惚れた!)





2007/04/09

祐一郎便り~ 語ろう人生を

Uちゃん便りが届きました・・・・



コ、コメントできません・・・・ 



人生50周年だから、過去を振り返ることにしたのかしら。どこまで本当なのかと思いながら、こうやって人に語れるならもう大丈夫なのだと思う。語ることで、どんどんそれは過去の出来事になり、自分の一部として受け入れたしるしかなと思うので。



過酷なハナシですけど、劇場で熱い視線を浴びてる姿を思い出すと泣いちゃうからーっ



誰か、Uちゃんに愛を!



白雪姫のおばあさんから、ずいぶん若いお姐さんに変身したらしい衝撃の綜馬さんまであと3日ちょい。



うーん、すでにチケットを確保してた6月のレミ、その1週前なら職場が全員でお休みのラッキー日程だったんだなぁ 長く東京にも居られたんだわー。ぬぬう。



思い通りに行かないから人生~♪



2007/04/08

仲良し露天風呂

第14回「孫子の旗」/『風林火山



はー・・・ 泣いたわ。泣いたし、萌えた(あら?燃えた?) だってさー、何もかもを許しあったんですか!いつの間に?! 御館様(御屋形かも)と露天風呂に2人っきりですよ!



どこが好きじゃ!(晴信)」
いうなれば目にござりまする(勘助)」



ギャーーーーー!!!



台所で包丁使ってたんですが、思わず手を切りそうになりましたわよっ い、息がー。一週間、これで楽しく過ごせそう。ありがとう、NHK。晴信はちょっと勘助をいじくり過ぎよね~ 顔が近いよ。あああ、面白がっちゃった感じ。もぉー。



おまけに、平蔵くんは子犬みたいに勘助に抱きつくし、教来石景政ともなんだかいい感じ♪ すっかり仲良しじゃない?



今まではあまり抱きつきたい勘助ではなかった(風呂にも入ってなさそうだった・・・)けど、俄然いい男っぷりを見せてくれるようになり、画面に向かってジェラシーが燃えあがるのでした。



だから由布姫なんか要らないのに・・・ぶつぶつぶつ。勘助は御館様だけを思ってればいいのよ・・・



でもって、出ましたね「孫子の旗」=風林火山。私の胸にも熱い想いがこみ上げましたともっ わなわなですヨ。オー!ですヨ。



あ、NHKの公式HPのトップ、カッコ良すぎですねぇ どうしましょ。やーんっ いやーんっ



2007/04/07

信玄公祭り

今年の信玄公役は若林豪さん、勘助役は田中健さんです!



↑これはですね~ 甲府市で開催されてる「信玄公祭り」です。眉毛が濃ゆいお二人ですね・・・



いやいや、お目当ては

「内野聖陽・市川亀治郎」氏によるオープンカーパレードとトークショー
日時:4月7日(土)14:00-15:00

場所:甲府駅前→平和通り→城東通り→舞鶴城公園特設ステージ

こっちでした。行く気あったんですよ・・・諸事情で断念。ここは甲府在住のゴンザ嬢に、張り切ってレポしてもらおうと目論んでおったのですが、何と! 彼女は異動になり今日はお仕事~ おうっ けっこう今回の大河は一緒に楽しんでいたので、お互いに残念じゃったの。お勤めならば仕方ない。



仕方なく、http://www.sannichi.co.jp/fuurin/ここの地図で遊んでみました。



※書くまでもないけど、明日の『風林火山』は19:15スタート。自分が一番危ない・・・ような。



初日の綜馬さんに喝采が

いやー、昨夜は『MA』初日観劇の友ぷーちゃんらのハイテンションなメールに、私の脳内はパンク状態。
詳細はもちろん、よく分からない(というか、見てのお楽しみということらしい)のですが、とにかく必見なのは、



綜馬さん@オルレアン公が



ジ・オルレアン・ショウ!!



になってて。しかも、しかも、笑いが止まらないらしいですヨ!



綜馬さんが?!・・・そ、それは、新境地をお開きになったのね? スカート穿くしね・・・
キー!早く観たい!



ああ・・で、我らが社長、祐一郎@カリオストロの新曲は、またもや難曲だったらしいけど、内心を表現した内容だったそうで、ぷーちゃんは満足とのこと。きっと私も、祐一郎が歌ってるってだけでも、まずはヘラヘラ出来るからな。ムフフフ。



今さん@フェルセンは、オトナの忍ぶ恋を表現、相手が変わると全然違うのね、という変化がよくわかるみたいでした。うんうん、たぶん今さんのほうが見た目年齢も合うし、「激しく熱い想いが穏やかな仮面に封じ込められている(ぷーちゃん談)」。おお! 楽しみですよ、オトナの恋。



私は来週、新キャストが慣れたころに観に行きます~



2007/04/06

ブライトグリーンで行ってらっしゃい

やー、久しぶりに帝国劇場地下にタートルくん(山口祐一郎氏)が! 涙!



お帰りなさいー!



今日はまだ寒かったのか、タートルだったとか・・・ちらりと。お見送りしてたはずのジーナさんが、きっと報告してくださるでしょう。じりじりと、待つわ♪



今頃、民衆が旗を振ってるころかしら? まだ、王妃がフェルセンに取りすがってるころかしら? 新曲は一体どこに、どんなカタチで追加されたのか・・・タダの客寄せではないことを、心より願ってマス。



幕開けと同時に鼻血出してひっくり返ってそうな我が友プーちゃんも、わりと良い席で観劇しているはず(番号1番!だった私が買ってあげたのだもの・・・ラウル?)。記憶が残っていますように・・・



ドキドキドライブと祐一郎

070405_1ヱビスビールあげるから取りにおいで」と母からメールがあったので、それでは、と実家へ参上。



一応免許は持ってますが、市街地の運転(しかも道幅の広い広い札幌だってのに)は好きじゃない。畑の合間を走ってみたり、高速とかがいいですね、人がいないから。



画像は、必死な顔で洗面台の蛇口から水を飲んでる実家の猫。いくらボウル水を入れて「同じ水道の水だよ!」と言っても、彼はココから飲む水が一番うまいと思っているようでした。いつこんなの覚えちゃったんでしょうねー。



運転が必死な私の場合、音楽流しても聞いちゃいないってことがよく分かっちゃいましたヨ! 
今日はちょっと余裕あり?と思って『ダンスオブヴァンパイア(東宝版)』MDを流しながら運転してたんですが、フフン♪と聴く余裕などなかったーっ はっと気づくと、教授が何か叫んでて(引っ張り上げろーっ!)、あら? 伯爵とサラはとっくに「愛のデュエット」歌っちゃったのね、という感じ。



諦めて、なぜか『美女と野獣』のすーごぉーいぞ、ガストン♪を歌いながら帰って来ましたー。自分を励まそうと思ったのかもですね。



えーと、このミュージカルは未見です。が、私はガストンのバカさがけっこう好きでして、映画では「死なせることはないのに! この子はバカなだけで、悪じゃないのに! ベルや、犠牲の上の幸せはあるのかい?」とガストン様に同情してしまうんですよ。



あとあと、野獣は絶対に、野獣のままのほうがカッコいいです!!!! アメリカ人の思う素敵な貴方、の基準とは相容れない・・・ 毛がもふかふかしてて、暖かそうだしさー。



2007/04/05

まだ来ないのよねー

会報誌・・・来週くらいだったりして。7月の予定がさー。ね。



そうそう、我が職場では「山口祐一郎」氏の認知度が高かったです! 4人しかいないうちの、2人ですけど・・・



今の待ち受けは「吸血鬼に扮装」の祐一郎だったんですが、俳優さんだよね?と。ミュージカルの人っていうより、『女神の恋』の人、ということでした。



でも、この扮装でよく分かったなとびっくり。分かるものなのかー。グフ。いやぁオーラが隠し切れないらしい。おっほっほ。



あと、ものすごい念力を込めて『レプリーク』やら『シアターガイド』のプレゼントに応募しましたよ。大阪エリザのチケットとか、祐一郎のサイン色紙とか! チュウしかねない勢いで送りました。当たったら大阪に飛ぶ口実が出来るもんね。



さて、山盛りの洗濯を片付け、掃除機もかけたので、これから実家へビールをもらいにドキドキの運転して来まーす。



2007/04/03

メンテナンスのお知らせ

**3日(火)15:00~4日(水)15:00の約24時間**



トラックバック/コメントの受け付けも出来ません。ゴメンナサイ。





2007/04/02

厄年はまだ続く。

こんにちは。新しい職場の環境は良いです(涙)! 



まだ2日目ですから・・・と自分でもいい訳しながら、1ヶ月くらいで流れが掴めるといいなぁというところ。ちょっと無理かしら。GWくらいには大体OK、になりたいものです。



久しぶりの肉体労働(図書館の仕事はイメージ以上に肉体派)で、夜はバタンキューです。でも、脳がチリチリっていうのはないの!本当にカラダが疲れてるなぁというのは心地よいですね。昨夜は服のまま寝てた・・・グウ。



職場で履くサンダル、クロックスにしようと思いはや数ヶ月。Waldiesのほうが先にこの手のサンダルを発売したらしいけど、こっちのほうが丈夫だというハナシ。
ところが近くのプラザ(ソニプラの名前じゃなくなったんですよねー)には、ブラックバーガンディーしかない~ ひどい~ 銀座にはもっと色んな色があったのにぃ~



サイズは履いてみて確認したので、送料かかるけどクロックスから通販で買おうかと思ってます。やっぱりスニーカーでは足が暑いのよね。派手なのだとおじさんたちがびっくりするかしら(お客はおじさん率高)、セージか、アーミーか、カーキくらいか・・・? セロリーかわいいなぁ イエローとか、フューシャーも。



はやく給料でないかなぁ~



前職のときに受けた健康診断(ラッキーだった)の結果が届いてました。やっぱり再検査~ やーん。何度も私の胸をぐいぐいチェックしてたもんなぁ 画像撮ったりしてさ。
ついにマンモグラフィーに私のささやかな胸は潰されるのか・・・?! 痛そ・・・



疑いのある診断名をネット検索したら、「カフェインの取りすぎに注意」ですって。キャー、カフェインは減らせません。カフェイン・アディクト。



毎朝淹れたてのコーヒー飲まないと、しゃきっとできない。夜はお茶か紅茶を食後に飲みます。翌朝分のコーヒー豆がなかったら、絶望しちゃいます(起きるのが嫌になる)。旅先ではおいしい珈琲店を探します。ダメならスタバかタリーズに駆け込みます。



はぁ、保険証もらったら耳鼻科と乳腺科(って看板は出しちゃいけないとか?)に行きます。



病気自慢はじめたら、いよいよオ・ト・ナ♪



2007/04/01

細胞がばらばらだったり、毛穴が開いたり

『レ・ミゼラブル』ブログで公開されたバルジャンズのインタビュー



フゴー!



わりとヘンじゃないですね、祐一郎。色白・・・



10年のキャリアかぁ、実のところ私は数えるほどしかレミを見てないんですけれども、多くのキャストが入れ替わることもあって、同じバルジャンはありません。観客の反応でも違うし、きっとその時の時代の雰囲気もあるでしょうし。



チラシに使われてる写真だと、キーヨバルが一番好きだ。ワイルド?  あらぁ、ユーちゃんのヒゲって、モール(クリスマスの飾りとかに使うのですヨ!)がぐるっと巻いてるみたいー。一番「舞台化粧」風。良くはない。



で、話は飛びますが、今日辞令交付でした。明日から私も正式メンバーになる仕事先は、4人体制なのです。そのうちの2人が、ファイターズファン・ロッテファンでして・・・休憩時に熱く語っておられました。
おおこれは、私がユウイチロォォーー!!って悶えて叫んでる姿ってこんな感じなんだなと、同類を見た思いッス。



そこに理由なんかない、好きだから好きなんだーーー!! ですよ!



ばたばたしてるうちに、6月分は発売だったんですか・・・。みなさんお目当ての日は確保出来ましたか? 私はとりあえず2公演確保済みで、あとは運次第。



東京凱旋公演まであと1週間。