昨日から、『レ・ミゼラブル』を読み始めてます。大河小説だわぁ
登場人物や時代について細々と書いてくれるのは嬉しいような、ツライような。だけど舞台でのセリフとリンクする場面が来ると、BGM付きで俄然盛り上がります。ジャ、ジャーン!
いくら読んでも司教さまのことばかりで、いつバルジャンが銀の食器を盗むのかと待ち遠しかった・・・。
わたくし、けっこう頑張りまして、バルジャンは司教さまの広い心に衝撃を受け(私もすっかり司教様びいき。わずかな言葉と行動でバルジャンを善い人へと導くのだった。泣く。)野原で叫び、マドレーヌ市長に! コゼットもテナ夫妻にひどい目に遭わされてます~
作者のユゴーの年表を見てると、市民フィリップ・エガリテ君の息子の結婚式に出席したなどの記述が。おおおおー。
「国民議会」の議員だった男への複雑な心境なども見え、激しくフランスが動いていた時代の人なんだと驚く。ついでに『ノートルダム・ド・パリ』の作者でもあることにも、今ごろ気づいてまた驚く。
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