2004/07/29

SHREK2

シュレック2 ドリームワークス制作 93分 2004

☆☆☆☆★(4.5点)

Puss-in-boots!! 長ぐつをはいたねこ! 猫が活躍してるだけで、標準3点は確実。さらに話の楽しさで高得点なり。 
参りました、もーっかわいすぎ。うるうるの目で人をメロメロにさせといて、シャーッ!って(笑)→必殺技。強いのか弱いのか分からないうえに(強いんだけど)、怪傑ゾロ風気障な表情とか。彼にはもっと活躍して欲しかったわ。猫の手を見たらちゃんと前足はゆび4本だったのも細かくて良し。肉球も良し。特にガラスケースをやぶった場面。あんな風に肉球が活躍するとは・・・驚き。実家の猫たちも話せたら楽しいのに。

いたるところにおとぎ話の登場人物が出てきて、それを見つけるのも楽しい。マザコンなチャーミング王子、妖精のゴッドマザー、ラプンツェル城の造りも・・・しかも王様にまで秘密があったとはね。パロディの度合いがすがすがしいほど毒入りで面白い。
それにしてもチャーミング王子も、途中で登場の素敵なハズバンドも、私の目にはちっとも素敵な姿じゃない。アメリカの人は「素敵!」と思ってあの顔を見るのでしょうか。どう考えても(笑)一番素敵だったのは猫だな。


2004/07/26

SHINJOさん!

IMG_0326.JPG
ファイターズvs.ブルーウェーブ @東京ドーム(7/25)結果8-5Fsの勝ち。



当日券をオットが買っているとき、目の前に雪だるまの着ぐるみとミスさっぽろが手を振って歩いて行きました。早速、撮っていいですか~?と私。すると広報担当らしき職員が、撮ってあげますよ!と。ま、いっか。道産子だけど一緒に映って何だか嬉しい始まりです。



北海道に本拠地を移したFs。すでにライト側外野自由席は立見状態になっていて、私とオットはレフト側に。BWの熱狂的ファンよりは離れて座り、Fsを小さく応援。



私たちの真下にはBW谷がよく見えました。SHINJOがなかなかレフトに来ないなぁと思っていたら、エラーした石本(レフト)になにやらアドバイスしにやってきました・・・これ、落とさなければきれいに勝てたんだけどね。SHINJOはベンチからセンターまで走っていくのものびのび、遠目にも良いカラダしてるのが分かります。ベンチ内ではスパイダーマン2の衣装を着てたらしい・・・見たかったな。
小笠原がこの試合で首位打者に、BW谷は出場1000試合目。



整備の時間にマスコットのB.Bが客席に現れて「スイングスイング」♪ 彼、TV「トリビアの泉」で球団マスコット俊足NO.1になったのね。バズーカが無かったのは残念だったけど、ぐるぐるバク転は見ました。クマらしき頭にオレンジ色のモヒカン?が外国人のようでした。



パ・リーグのプレイオフって今年あるんですよね。Fsがこのまま3位に残ると日本シリーズに出る可能性があるってことですか? 6チームでプレイオフって・・・やや納得行かないけど。ともかくこつこつ勝って欲しいです。



1リーグ制になればFsを楽に応援しに行けるのかしら? うーん。北海道の皆さん、野球はぜひ球場で楽しんでね!



2004/07/24

ハウルは美しかった

スチームボーイの本編前の予告編。けっこう長めの「ハウルの動く城」が流れました。恋人は弱虫の魔法使い、ですって。
ちょっと意地悪そうな、自己中心的そうな表情もありました! ひらひらの衣装までは見られなかったけどガウン(マント?)を羽織ったハウルは良さそうです。城を猛然と掃除するソフィーもあり、おおカワイイです。かかしも不気味にぴょんぴょん跳ねてます。あ、カルシファーはまっくろくろすけみたいな目でした。
最初は自分の思っている原作の城のイメージあったので、べろだし城って?と嫌だったのですが、ジブリらしい城なのでこれはこれで楽しそうかなと思ってます。

まだ声が入っていないので、そこだけが心配だわ・・・  

スチームボーイ

スチームボーイ 原案・脚本・監督/大友克洋 126分

☆☆☆

蒸気機関の発明など科学技術の発達の進む19世紀イギリスが舞台。金儲けのため対立する国家それぞれに武器を売買するオハラ財団、そのオハラ財団の出資で、強力な力を蓄えられるスチームボールを開発した父ロディと祖父ロイド。科学技術は平和に使うべきと主張してスチームボールを持ち出した祖父ロイドを追いかけるオハラ財団。それを狙うイギリス政府。科学技術こそチカラであるというマッド・サイエンティストな父と、平和利用を訴える祖父の間に挟まれるレイだが・・・

国家とか、科学者につきまとう苦悩、のわりにはこの3代の家族の個人的な話に近かったような印象。映像はきれいだったけど オハラ財団の作った兵器のアイデア、空に浮かぶ要塞・・・あーっとこれらは「ラピュタ」で見ちゃったよなぁ あまりに強大なチカラは不幸をもたらすんだという主張も宮崎駿のほうが明快だった。久しぶりに会った父がマッドサイエンティストに変身してても驚きがないとか、父と祖父を残したまま脱出しようとするとか、そういう場面での苦しみがないらしい。クールなのね。

結局、機械好きなアニメータに付き合ったような。追いかけっこの場面などは手に汗握るどきどきだったのに、全体的には話のつめが甘いと思ってしまうのが残念。

2004/07/20

オーガスタキャンプ 2004

杏子・山崎まさよし・スガシカオ・COIL・スキマスイッチ ら所属のオフィスオーガスタの夏祭り。@富士急ハイランド・コニファーフォレスト。

美人公務員A嬢と行く予定だったのですが急用のため不参加。オットと二人で行ってきました。夏かぜの残りがある気もしたけど、葛根湯で紛らわせました。中央高速バス(新宿)の電話予約してたので発券してもらおうとしたら、行きの分が予約されてなかった!何で? 当日分が買えたのでクレームは言わなかったけど、乗れなかったら暴れてるところでした。ネットの方が確実なのかもしれませんね。証拠も残るし。しかし「高原」はいいです、日が暮れると涼風が気持ち良かった。久しぶりに北斗七星も確認できました。

去年の千葉マリンではCOILが病気のために出演取りやめて、そのかわりにまさよし&シカオ 愛のデュエットが聞けたんでした。「少年時代」「スイート・メモリーズ」など。今年は4組元気に出ていたのでそういうのはナシでした。やや物足りないような。しばらくヴォーカルありの音楽から離れていたのですが(音楽、とくに詩に自分を重ねて聞くことも減りましたし)、でも「声」は楽器とは違う良さがあります。
帰りのバス内で、「山崎まさよしは色気がない」と評した方がいたけど、私はギターをかかえる姿にくらくらなんですよ。健康そうにみせて危ない・・・優しい声のなかに色気が。腹筋で歌ってるらしい声も良いの。
声そのものにダークに色気炸裂なのはスガシカオ氏のほうです、ダイレクトに下半身系といいましょうか。詩もひねてて、でもピュアでかなりスキ。ところで禁煙協会から表彰されたって本当? だみ声っぽさがへって、艶あり声になったかも。夏ってことで夏らしい選曲、「夕立ち」「夏祭り」などなど。オットの好きな「このところ ちょっと」も演って良かった良かった。
スキマスイッチの二人が、今年は自信ありの様子で頼もしくなってました。アフロはしばらくまだアフロのままで居るようです。
虫に背中を6箇所ポチポチと食われた以外は、高原の風まで堪能した夏のイベントでした。

2004/07/17

『子どものことを子どもにきく』杉山亮

杉山亮 岩波書店 4000260553 1996.12

☆☆☆☆

児童文学作家、杉山亮が息子に3歳から10歳まで毎年インタビューしたもの。子どもというものの世界を少し覗けたような気にさせられる。知っている知識を総動員して、自分を取り囲む世界を理解しようと考えている様子とか、子どもは子どもなりにオトナに気遣いしていることとか。私も4歳くらいの時、じつは自分は空を飛べるんだと信じてたことなんかを思い出してしまった。

子どもの答えもなかなか楽しいのだけど、父と子がインタビューのためにファミレスに行って向かい合い、最近どう?なんて話し合っているのが素敵だなぁと思う。その時関心を持っていることとか、友達のこととか他愛のない話ばかりなのも、この息子がすくすく育っている様子で気持ち良かった。

2004/07/16

加古隆リサイタル 夏・2004

加古隆のソロリサイタル@サントリー・ホール。

テレビで見ていた印象よりもホールは小さめでした。私たち(オットも一緒)は1階後方、右端でしたが、それでも舞台がよく見えました。ここは音が響きやすいのでしょうか、残響が長いような感じです。別の席でもまた聴いてみたいです。

さて、第1部は加古隆のソロピアノ。曲紹介の言葉がすでに詩人な加古氏、演奏も詩的でした。ま、静かな曲が多かったのですが後ろの席のおじさんが寝息をたててたのが何とも。連れの人、起こして欲しかったよ。

第2部はテレビや映画のために作った曲。弦楽アンサンブルとパイプオルガンも加わりました。私たちの愛するNHK「にんげんドキュメント」で使われていた「黄昏のワルツ」から始まります。泣いていい? この曲には、生きていくのには大変なこともあるけど、喜びもある。一生懸命生きよう。そんな印象があります。番組のイメージでもあるでしょうが、良い曲です。さらに「パリは燃えているか」はパイプオルガンのみで演奏。迫力があります。でもテンポが早かったのか、ホールの残響とぶつかったのかあわただしい印象でした。余韻を楽しみつつ聴きたかったかな。

最後はドラマ「白い巨塔」のために作られた曲を組曲形式にアレンジしたもの。「財前のテーマ」「里見のテーマ」「巨塔のテーマ」などなど。私の頭の中では<プレイバック白い巨塔>名シーンを思い出しながら聴きました。パイプオルガンでどんどん盛り上げる演出なのかと思っていたのですが、静かにラストまで進んだ感じです。それもまた良し。

今回は天上から降りてくる音・パイプオルガン・バージョンでしたが、冬(12月)に地上から天に向かって叫ぶエレキ・ギター・バージョンも行うそうです。

2004/07/13

あれ?ハニーポットがとまってしまいました。

札幌から遊びに来てたR嬢と、浦安ネズミの夢国(通称TDL)へ行ってきました。一度も行ったことがないなぁというR嬢でしたが、私のご案内が悪かったのかあまりキャラクターたちには会わず、絶叫系ばかり選んだ二人でした・・・。

まずは新しいアトラクションの「バズライトイヤーのアストロブラスター」にも行けて、かなり満足です。たしか、7段階くらいにスコア別で腕前が分かれるんですが、私もR嬢もランクL3、いたって普通の戦士でした。でもバズに「君たちの勇気のおかげで平和が守られた!」みたいなことを言われたので、少しは役に立ったのでしょう。

そして「あれ?ハニーポットがとまってしまいました」なのです。
ファストパスも取れなくなっていたので、45分待ちの「プーさんのハニーハント」に並び(雨もぱらついて来てた)、さぁ!いよいよ可愛いハニーポットに乗り込んで、100エーカーの森へ。クリストファー・ロビンにもらった風船でハチミツ取りに行くプー。ばかで可愛い~っ 
と、次はプーの見ているハチミツの夢に入り込むのかしら?・・・プーが夢に入ったところでした。突然「あれ?ハニーポットがとまってしまいました」とアナウンスが。一瞬、そういうサプライズなのかと思ったのですが、様子がおかしい。プーが同じ動作を繰り返し、ついに音楽も止まりました。非常用らしき電気もついて、外をちょうど通っているバズのパレードの音も聞こえます。

数分後には「安全装置が作動したので、点検を行います」とアナウンスが入りました。ま、目の前にプーが居る場所で止まっているのでそんなに嫌ではありません。しかし、きちんと動作チェックもするらしく、係員(キャストというの?)が来て客をポットから下ろし、普通は歩けない床をてくてく歩いて乗車ポイントまで戻りました。
復旧するまで、30分以上かかっていたと思います。客から特に文句も出ずじーっと待っているのは、やはりドリームランドだからか・・・すごいことです。 
どうやら、精密機械で動いているらしく、システムがそれぞれのポットの個別認識が出来なくなって、止まったようでした。おりこうな機械は大変ね。

無事、認識しなおしたポットに乗りなおしたのですが・・・あっけなく終わった、というのが感想です。クリストファー・ロビンももっと登場してほしかったし、ピグレットをもっと見たかったなぁ 待ちすぎたかな。でも自由自在にくるくると回るポットは楽しかったです。乗る順番に拠って見える感じがちょっとずつ違いそうだし。

以前ここに来た時は、工事のため閉鎖してました。かわりにプーとピグレットとティガーと並んで記念写真撮れたのは良かったけど。私、ハニーハントと相性が悪いのかもしれませんわ、ゴンザ様。


2004/07/09

マメ子と魔物

来週ストーリーテーリング。イランのお話「マメ子と魔物」をします。覚えてないので、これから頭にぎゅうぎゅう詰め込みます。

昨日は、ある担当小学校の図書ボランティアの方々(20名ちょっと)に本の修理・補修のお話をして来ました。呼んでいただいたのは大変ありがたいのだけれど、私たちができる修理って限られてます。よく、図書館の本にはフィルムがぐるっと貼ってありますよね、あれはブッカーと言うのですが、学校図書館ではまるごと貼れないので、背表紙のみとか。ページが抜けた時の直し方とか、接着剤をつけるときのコツとか・・・役に立ったのかいまいち不安ではありましたが。
図書担当の先生やボランティアのみなさんと交流できたのは、私たちには収穫でした。最近はこういう学校での図書館運営に保護者を中心としたボランティア活動が積極的になっています。読み聞かせをしたり、貸出などを助けてくれたりです。昼間の活動が主なので、女性ばかり。今後ここに男性が加わってくると、もっと素敵になります。


2004/07/06

CANADA-12 [Toronto-Narita]

June 3 2004

午後、雨があがってきました。明日は帰国なので、一休みしたあとはお買い物作戦です。準備していたらKenshoも行くことに。さーちゃんと3人で巨大ショッピングモールへ。気を使ってくれて、それぞれでお買い物して適当に帰宅することにしました。

カナダの国民的ショップ(オリンピックの公式ユニフォーム担当。スポーツ系ウエア)RootsでTシャツとバッグ、実家の猫には猫缶と引っかかっても外れる安全首輪(このタイプはあまり見かけないので貴重)、探しに探したカエルコレクター用には、かえるちゃんつき髪のパッチン止め。それからWaterlooやSt.Jacobsのハガキ(最後にモールで休みつつお手紙書きました)などを購入。うろうろに3時間かけた割に、買ってない訳は・・・グローバル化?。どこに行っても似たようなものばかりなのです。しかも東京ってホントに世界中のものが集まっていると思います。これも東京で買えると思うものが多いこと。生鮮食品など食べ物はかなり地元らしさがあるのですが、お土産にはしにくいですし。
カナダは自然に飛び込んだり、美味しい食事をしたりしてこそ楽しいところであって、お買い物向きではないのでした。それでもRootsのバッグは気に入ったなと思いつつB&Bへ戻りました。

June 4 2004

さて、朝5時起き。朝もやのなかWaterlooとはお別れです。Waterloo-Airportという路線はないので、Wterloo-Toronto-Airpoatと乗り換えして空港に行く方法しかないと思っていたら、長距離タクシーというものがあって、これを使えば3時間あとに出発しても間に合ったのでした。この3ヶ所は高速道路を繋ぐと一直線になります。つまりTorontoに向かう高速バスは、Airportの横を通っていくのです。行かないと分からないことも多いですね。

渋滞しつつも、予定通りに空港に着き、チェックインして離陸を待ちました。アメリカ以外へ行く便が集まるターミナル2はまだ閑散としています。免税店をひやかしたりして時間をつぶし、帰路は13時間半の機内に耐えて成田着となりました。
成田ではなかなか荷物が出てこないので、それが疲れました。自分の荷物が出てこないのに、ぐるぐる回るベルト前で場所をふさぐ人とか。重い荷物で困っている老人がいても誰も手助けしないのとか。場所をふさぐなら、せめてさっと手を出す人になりたいですね。混雑のなか予約しておいた宅配便に荷物を預け、やっと脱出。さらに時差ぼけか機内では眠くならず、成田から日暮里へ向かう列車内で爆睡・・・左右の乗客にカクカクぶつかりながら乗ってしまいました。気が緩んだせいかも。

思ったよりは暑くない東京でした。金魚たちも元気でいてくれたのでひと安心です。帰って来てからもじわじわカナダって良い国かも、と思っています。今度は国立公園でのんびり散策の旅などしてみたいですね。

CANADA-11 [Waterloo Public Library]

June 3 2004

Waterloo Public Library

朝から雨、晴れ間を狙っててくてく図書館を見学に行きました。地下に児童書、1-2階に一般書が配架。建物は古く、本はそれ以上に古い。背表紙が取れてしまって職員が補修していたり、補修もされていなかったり。館内で一番賑やかなのは職員の笑い声? フレンドリーな感じはするけど、私にはうるさく感じます。読書会とか、子ども向けプログラムなどあるようでしたが、この本の破損具合を見ると予算ないのね・・・というのがひしひしと伝わってきました。

予約本が、入り口すぐの棚に置いてあって、利用者自ら自分の本を取ってカウンターに持っていき、貸出処理する方式でした。プライバシー保護の面を考えると「?」と思います。スタッフの手が足りないのかも知れません。1時間くらい居ただけですが、意外と貸出している人は多いので、利用はされているのだと思います。地域の情報コーナーがあって、そこは充実していました。求人情報とか育児サークルとか、車売ります等。外国人のための英語教室の案内もありました。貸出に必要となるLibrary cardは、市外の利用者は年20ドルで利用できます。

ここは全体的に日本の小さな自治体によくある古い図書館と重なる部分が多くて、どこも同じような問題にぶつかるものだと思いました。予算・人員がなく、職員のモチベーションも格差がありそうです。良いヒントをもらいたいなと思って見学しに行ったのに、やれやれと思ってしまったのでした。自分で考えてやりなさいよ、ということですね。

雨があがったようだったので帰り道もてくてく歩いてみました。大きな公園に立ち寄ったら足元がずぶずぶで退散。しかも徐々に雨が激しくなり、ズボンの裾をぐしょぬれにしてB&Bまで歩きました。

CANADA-10 [Waterloo]

June 1 2004

旅も後半、今日からはTorontoから高速バスGreyhoundで2時間半あまりのWaterlooという小さな町へ。明るい緑の牧草地が広がって、のどかなところです。バスターミナルから路線バスに乗り換え、20分少々、そこから15分程度歩いてようやく宿泊先であるHodaさんのB&Bに到着しました。全体的にレースとフリルで可愛らしい内装、ベッドには天蓋が。この日は雨が降ったこともあって、休息日にしました。夕方にオットたちが仕事から戻るまで、しっかり昼寝です。

June 2 2004

さて、翌日はぴかぴかと晴れ。2歳のKenshoと彼のママ・さーちゃんと私の3人でSt.Jacobsへ行ってみました。移動は馬車、手仕事を大事にした暮らしをしているメノナイト派の人たちが住んでいます。そして彼らが生産した農作物やジャム・パン・ハム、工芸品などが販売されているのです。『大草原の小さな家』の暮らしを続けているような印象です。

最初、まだ6月はバスが無いのでタクシーで行こうと話していたら、B&Bに手伝いにきている女性が、マーケットまで車を出してくれました。イラン出身だったかな・・・私の適当英語も辛抱強く聞いてくれる優しい方です。

私とさーちゃんはお買い物熱で目がきらり、しかしKenshoは2歳らしく手を振りほどいて駆け出していく・・・と、この時期の子どもは元気のかたまりね。それでも観光地より半値に近いメイプルシロップとか、自分用に羊毛の室内履きとか、ワイングラス立てなど買いました。絞りたてのアップル・サイダーも美味しかったです。ハムや肉がとっても美味しそうだったのですが、買っても食べられないよね・・・と断念。でも燻製くらい買っても良かったかも~。
このファーマーズマーケットは6月からだったので、隣のWaterlooのマーケットはお休みでした。私が帰国したあと、また行ったところ賑やかにひらかれていたそうです。両方見たかった・・・。

帰りはタクシー。電話をかけたところまでは良かったのですが、特定のタクシー乗り場や分かりやすい目印というものが無いために、ココで待ってる、という説明がうまく出来ずしどろもどろに。ホーストレッキングの乗り場横、が通じなかったのです。[horse]が通じないって、けっこう哀しかったですよ。馬小屋ってなんて言うんだっけ・・・とあとで思い出しましたね、horse barn。まぁでも、どうにか伝わったらしくタクシーが迎えに来た時はホッとしつつ帰宅したのでした。