神田の古書店では¥2000~¥2500くらいになっている、エリザ特集などの「月刊ミュージカル」バックナンバー。・・・買えないので借りました。
図書館バンザイ!!(東京都中央区立図書館ありがとう♪)
いま、せっせと付箋をペタペタ貼ってます。何の役にたつのやら、というこんな資料が少しずつ増えているのでした。
武田真治トートに驚きすぎて、一年余計に数えていたらしい。来年はまだ2006だよ・・・(失礼しました。1コ前の記事のタイトル、訂正しました)
それから「帝劇2006年11月-12月公演ミュージカル『M.A.』制作発表オーディエンス募集」締め切られ、倍率は約32倍。
昨日、僅かな望みをかけてポストをのぞいたけど、何も配達されてませんでした。ガッカリ。
一体どんなミュージカルなんだ!帝劇の住人は出るの~?
12/1の発表にいく方がいたら、伺いたいものです☆
東宝HPに出ましたねぇ 来年のエリザが!
まずは、マイラブ山口祐一郎は帝王でいてくれる! バンザーイ!
おう、でもウッチーは今年が最後でしたか・・・
ということは、先日のメタルマクベスがトート最後のお歌ってことですね。聞けてよかったヨー。
何と反応すべきか。もう一人の帝王は武田真治。へぇぇぇぇ・・・・
同じ道産子だしね、応援します。
しつこさではイケそう。ダンスもイケそう。でもちょっと小柄だよね? トートダンサーズに紛れて見失ったりしないかしら。
Wトート、あまりにキャラが違っててかなり面白い。盛り上がってほしいです。
キャスト表見たら、祐一郎も一路さん並に出演です。
1ヶ月に24公演、体調壊さないで乗り切ってほしいです。馬車からゆっくり降りてきても、もう何も言いません。ケガ&病気がないようにお祈りします。
で、劇場は日生劇場。がーん、SとA席のみ!
5月がエリザ、7-8月がTdV、資金繰りが大変なことになりそう。今から準備しとかないと。
11/28 13:00(千穐楽)@帝国劇場 C席
イライザ:大地真央 ヒギンズ教授:石井一孝 ピッカリング:羽場裕一
ドゥーリトル:上條恒彦 フレディ:浦井健治 ピアス夫人:春風ひとみ
ヒギンズ夫人:草村礼子 ゾルタン・カーパシー:藤木孝
トランシルバニア女王:月丘夢路 ジェミイ:治田治 ハリィ:安崎求
大地真央さんは一度観たいと思っていたのと、浦井くんが出るというので取ってあったものでした。
21世紀ヴァージョンになってから、帝劇では初。すっきりした舞台で、衣装もごてごてしていません。場面転換もスムーズでした。
ところで大地真央という方はおいくつ?
うおお!1956年生まれって・・・今年フィフティ! 若作りとかいうレベルじゃなくて、あの若々しさというのは驚くばかりです。どんな秘薬を飲んでるのか(失礼・・・)、舞台ひとすじの情熱があの美しさに繋がっているのでしょう。
なので、花売り娘・イライザというのは違和感なかったです。これがとってもチャーミング♪で、ペンシルバニア女王の場面では、会場中がうっとり。淑女に変身してからは、目の保養気分でした。
さらに、大地真央には笑いのセンスもあるんですねぇ、てーへんだぁ!
アスコット競馬場(あの有名な、白黒の大きなリボンのドレス)で。
教授からの指示は、お天気&健康の話だけ!なのに、どんどん訛りが出て来ちゃって、でも浦井フレディくんは、そんなイライザにぞっこん、な場面です。
馬を夢中で応援するうちに、威勢のいい掛け声がぽんぽん飛び出す。さらに、インフルエンザが心配だわ~という奥様には、父親が病気のおばにジンを飲ませたらスプーンを割った、という話を訛り(江戸っ子なまり)を交えて愉快に話す。
とんでもねぇ お父様だって自分ののどにごっくごっく流し込んだわよ。お毒見だ、なんて言っちまってねぇ!
もー、こう書いても楽しさが全然伝えられなくてもどかしいんですが、間の取り方とか表情が絶妙だったんです! うまい!
石井一孝ヒギンズ教授、そういえば石井さんを舞台で観るのも初めてだったか。声は甘くもあり素敵です。
でも、大地真央のまばゆいオーラの前ではかすんで・・・
笑ってほしい場面で特に、セリフの間が早いような、観客との呼吸があっていない感じがしました。まだどういうヒギンズにするか、固まりきらなかったのかも。
中流で学者で独身主義者、でもってイライザを格下に扱う高慢な雰囲気が足りなかったなぁ ところどころ傲慢さは出るけど、やはり大地真央への遠慮が出てしまったのか?頑張って~
羽場裕一ピッカリング、テレビでよく拝見します。ミュージカルはそんなに経験がないそうですけど、セリフの声が素敵でよかったです(歌も少ないしね)。空回りしかけるカズヒギンズ教授を、受け止めてくれた気もする。
上條とっつぁん、あまりに低くてこもり声なので聞き取りにくい。ま、でも酔っ払いのとっつぁんだからいいのか。教会へ♪のシーンは群舞で楽しかった。担ぎ上げられて引っ込むのかと思ったら、また出て来てもうひと盛り上がりしていくのもいいですね。
春風ピアス夫人、こちらも良かったです。歩き方がきれい。教授にお小言を言ったり、イライザの面倒を見てくれたり。
イライザが居なくなって慌てる教授を見てる場面では、あらあらそれは恋ね!というような表情で見守ってました。もっと歌う場面があると嬉しかったです。
浦井フレディ、君住む街♪を歌ってる時、なんてこったい、髪がつぶれて(帽子かぶってたからだな)てちょっとヘンな髪型に。歌はまずまずでしょうか。上流のおぼっちゃん風ののんびりした雰囲気はあります。でも、掛け合いする相手がいない歌で寂しいね。片思いしてるだけの役だし。
そうそう、大地イライザが、一幕目のりんごを齧ってる時のこと。ぷぷっと齧ったのを飛ばしてジェミィ&ハリィがナイスキャッチ!
で、去り際に(千穐楽だったからですね)「これで(りんごを食べるのは)終わりだよ」とかいう意味のことを言ってました。かなりしっかり食べてて、半分以上食べちゃってました。お見事です。
カーテンコールは、千穐楽の挨拶が大地真央さんより。
1990年からの大地イライザが450回(11/12ヨル)、大地真央東宝ミュージカル主演2100回達成(11/21ヨル)もあり、とても嬉しい・・・etc。とのお話でした。
スターのオーラが眩しかった~
会場には熱烈真央ファンがいた模様で、各場面で登場するだけで拍手喝采だったし、このカテコではもちろんスタンディングで、指笛まで鳴ってましたヨ。
11/25 19:30 @サンシャイン劇場
演劇集団キャラメルボックス
2005クリスマスツアー タイムトラベルシアターVOL.2
初・キャラメルボックス観劇。
原作『クロノス・ジョウンターの伝説』梶井真二。
これはクロノスというタイムマシンが登場する短編集で、収録の「吹原和彦の軌跡」が元になってます。
ちなみにタイムトラベルのVOL.1は『スキップ』北村薫、でした。
※さっきまで快調に書いてたクロノスの記事がどこかに消えた!これ、再度書いてます。きーっ
吹原和彦:菅野良一 蕗来美子:岡内美喜子 頼人:畑中智行
さちえ:藤岡宏美 海老名:坂口理恵 中林:左東広之 野方:西川浩幸
藤川:細見大輔 津久井:前田綾 圭:温井麻耶 辻堂:三浦剛
鈴谷:岡田さつき 久里浜:實川貴美子 足柄:筒井俊作
**ネタバレ ネタバレ**
*
主役の菅野さんの、セリフの多さ、汗の多さ、倒れまくり、わめきまくりに拍手!
でも観てるだけで疲れちゃう~
えー、軸になる話は、
中学校のころから(たぶん現在20代後半くらい?)思いつづけている女性に、気持ちを伝えたい。だが、伝えようと思ったとき、彼女は事故で亡くなってしまった。過去に戻って、事故から守りたい。
です。
で、クロノス・ジョウンターというタイムマシンには、二つ問題があったのでした。
この問題のお陰で、物語は緊迫していきます。
一度で救えずに何度も戻るものの、(1)そのたびに反発は強まってどんどん未来に飛ばされる(3回目で60数年後!)。(2)そして事故までの時間もどんどん短くなっていく。
この緊迫した感じは、良かったかな。
でも、過去を変えるのは自分のためじゃない、彼女のためなんだ、というのに違和感。情けは人のためならず、彼女の幸せを願ったとしても、それを望む自分のためにタイムマシンを利用するんだよね。
それって、ワガママじゃない?
誰でも、死なないでいてほしいと思う人はいるでしょう。君だけに許されるものじゃない、という壁が見あたらなかったのが残念。彼女を想う気持ちに賛同しちゃって、周りが協力しはじめるのも早いしなぁ それがほんとに愛だろうか。なんかイヤ。
気持ちを伝えられなかった自分に怒って、後悔して・・・というところもあってほしい~
だけど、もう4回目のクロノスでは、過去に戻ったとしても、計算では4000年後にとばされることに。たとえ彼女を救えても、戻ったところに彼女は居ないのです。
それでも天寿をまっとうしてくれるなら、という吹原くん。このあたりになると、
バカにつける薬はない、という心境です。その事故が天寿なんだよ・・・
君の行為はワガママで自分勝手なだけだと思いつつも、せいぜいアタックしてこい!と見送る気持ちにもなっていたのが面白いですねぇ。でも、これは純愛じゃない~っ
それから登場人物が多くて整理しきれていない模様。どうもこのあとに続く舞台の伏線にもなっているらしいので、そのせいもある(のかな?)。
あと、物語は愛とか真面目な方向なんだけど、所々で笑いを入れるのです。これが噛みあってないのでした。でもって、シリアスななかで笑いをとるのはかなり高度な技です。今回の舞台では、ただのお笑いであって、物語とうまく入り込んでいるなかでの笑いは少なかったか。
さて、今回さそってくれたキャラメルに突如はまった同僚曰く、
スター☆がいないからね・・・
スターって誰? それは上川隆也。
うーん、上川隆也が出るならぜひ観たいものです。彼が出るとオーラが出てて、周りもつられて舞台が輝くそうです。おお。でもしばらく大河主演だから忙しいな。
週刊新潮(2005.11.17号)「私の週刊食卓日記」に劇団四季・下村尊則。
10/13~10/19分とのことで、「異国の丘」の初日(10/16)も含まれてます。
朝は野菜ジュースかホットミルクかミルクティー。移動の車内でユンケル、稽古中は飲むゼリー、水物が多いなぁ ビトンハイもよく摂取の模様。
笑ったのが
シベリア抑留の役で痩せこけるはずなのに、食べないともたない
→かえって太る
の一文。もともと顔がむちっとしてるので、痩せこけた風貌になるのは大変でしょうねぇ・・・ 別に太ってる感じじゃなかったけど、健康そうな貴公子でしたっけ。
公演中も、幕間に飲むゼリーとかユンケルで補給してるらしいです。場面転換多いから、衣装替えが大変だ、とも。ごくろう!
62点というのは、この食事を管理栄養士が採点したもの。ジュースでない果物も、などのアドバイス付。
異国の丘にはあまり入り込めなかった・・・ 脚本(場面変わりすぎ)で疲れちゃうけど、下村さんはスキ。もっと歌って弾ける役で再会したい~
東京都内でこの雑誌を所蔵している図書館は、
文部科学時報 ※2001.1-,「文部時報」の改題
足立(中央)10年 2001.1~
江戸川(中央)1年
杉並(中央)10年 2001.1~
世田谷(保存庫)10年,(中央)1年
中央(京橋)永年 2001.1~
中野(中央)10年 2001.1~
小平(中央)2年
日野(市政)1年
武蔵野(中央)10年
私は中央区で読んできました。
あのひとにこのはなし
しおんさんのブログで教えてもらいました、「文部科学時報11月号」に山口祐一郎登場~
えーと、あのー! * *
嬉しくて感激してるので書きます
(自分で読みたい方は読まないで下さいませ)
なぜ俳優になったのか/舞台からお客様の顔を見ているものですよ/劇場という夢空間へいらっしゃい
オペラグラスを一斉にかけるたり、外すのは、ちゃんと分かってるそうです。で、
状況によって照明がパッと変わる。次の瞬間、
客席の誰かと目が合うんです。
「山口さん、あの日は私のためにお芝居をやってくださったんですね」とか
言われててね。
(略)
いちばん楽しそうにときめいている人、
その場にいることを楽しんでいらっしゃる人を見るけるっていうのかな。
むしろそこに目がいってしまうんです。
だ、そうですよ!! きゃーっ
そうか、あれはやはり目が合ってたのよ! という経験は誰しもお持ちでしょう。ふふふ、これでもう、それは妄想だ!と言われなくてすむかも(・・・99%妄想のような気もしますが)。
でもねぇ・・・「私のために」って!
私、セルゲイの妄想はまだそのレベルまで達していないです。まだまだ未熟者であります。頑張りますっ
さ、いちばんたのしそうにしたら、祐一郎と目が合っちゃうかもしれませんヨ。
サイドバー下にマイフォト追加です。
放置しっぱなしのイタリア旅行記・・・ あまりにかわいそうなので、簡単なコメント付きでいくつか入れてみました。
けっこう撮ってるようで、そんなに撮ってなかったんですよね。でもって、旅仲間のリラックスフォトを撮るのがスキなので、載せにくいものも多くて~
ちょこちょこ増やすつもりです。よかったら見てね☆
ウッチー本人の言い方だと
お色気ビーム炸裂で!ってことになるようです。
私生活と違うと協調。ウソだぁ
「全編歌の不自然なものじゃありません」byケアード
ってセリフもあるらしい。ふ、自分の業績をけなすのも余裕あってこそね~
共同インタビューの映像を何度も見返しては、うひうひと喜ぶのでした。
それに、新しいものを作っていくんだという意気込みが出てて、キャストの表情がいい!
よれたジャージ、このお稽古着、他でも見かけたような気がするんですが。
お気に入り?
ベガーズ・オペラ顔寄せ @niftyシアターフォーラムの動画でどうぞ。
チャイコフスキー 交響曲&ピアノ協奏曲 全曲連続演奏会
@すみだトリフォニーホール
第三夜
交響曲第3番 ニ長調「ポーランド」
ピアノ協奏曲第3番 変ホ長調
交響曲第6番 ロ短調「悲愴」
ニコライ・ジャジューラ/指揮
エフゲニ・モギレフスキー/ピアノ
キエフ国立フィルハーモニー交響楽団
幸せな3日間も今日でおしまい。
初めて聴いた3番「ポーランド」。重々しくなくて楽しい曲だったけど、第5楽章が特に民族音楽風で気持ち良かったです。
昨日まで打楽器ヤングマンだった若手が、この曲のティンパニーを担当。昨日までのステキなおじさまよりは遠慮がちな風に聴こえましたが・・・真剣な表情でヨイ。
ピアノ協奏曲第3番は、交響曲にしようと思っていたものが土台になっているそう。1楽章形式で、20分もない曲になってます。
モギレフスキーさん、今日はテーピングなし。鍵盤も快調に叩いていて、段々調子があがってきたのかも。最後までぐぐっと上っていく感じで良かった!
拍手に応える姿が、指揮者と譲り合ってて可笑しい・・・イイ人そう。
さて、最後は「悲愴」
第1、3楽章の激しい盛り上がりが楽しみデス。
ほー、意外と男らしい感じでした! もっと哀愁漂うのかなと想像していたのですが、緩急・強弱がきっちりある演奏です。
今日も、打楽器トリオに大注目していまして・・・ やはり先輩の方が重みのある音を、ドン!っと出してくれます。ヤングマンたちも、今日はニコニコ顔もなく真剣な表情で演奏。
あと、管楽器の皆さんがとっても安定していて素晴らしいんですヨ。若いメンバーも多かったし、これからどんどん活躍してほしいです。
体中にチャイコフスキーの音が入ったような3日間でした。
ありがとう キエフ・フィル!
チャイコフスキー 交響曲&ピアノ協奏曲 全曲連続演奏会
@すみだトリフォニーホール
第二夜
交響曲第2番 ハ短調「ウクライナ」
ピアノ協奏曲第2番 ト長調
交響曲第5番 ホ短調
アンコール 「くるみ割人形」より
花のワルツ
ニコライ・ジャジューラ/指揮
エフゲニ・モギレフスキー/ピアノ
キエフ国立フィルハーモニー交響楽団
ブラヴォー!!
今日のモギレフスキーさんは、なかなかの調子でした。双眼鏡で確認したら、両手指先にテーピングしてたので、ベストではないのかもしれません。でもオケとも合ってたし、集中した演奏だったと思います。
たぶん初めて聴いた交響曲第2番、第4楽章の民謡風なのが気に入りました。
ですが、今日の楽しみは5番。
先日観たミュージカル「眠らない音」でもモチーフに使われてました。激しい曲なので、大好きというわけではなかったけど、このミュージカルをきっかけに結構いいかも、と。
くらーい出だしから、あの有名な旋律になり、それがラストまで繰り返されます。
オーボエ、クラリネット、ファゴット(この楽器がこんなに優しく美しい音色だったとは!)が繋いでいく様子も、視覚的にもよく分かりました。
さらに、バイオリンとチェロの掛け合いも絶妙~
第3楽章から、第4楽章へと気を抜く間もなく、ぐいぐいテンポが上がって、緊張感で張り詰めていくホール。
全くもって、幸せです!
昨日も大活躍だったティンパニー奏者、今日もオケの最後尾で舞い踊ってました。
打楽器のヤングマン二人組は、自分の出番になるとニコニコ嬉しそうにしてた~ リズムを取りながらッッバン!とシンバルや大太鼓を叩く姿、こちらまで嬉しくなっちゃう。
5番を指揮し終わったジャジューラ氏、ちっちゃくガッツポーズしたそうです(オット談)。会心の演奏だったのかな。私はあまりに聞き入ってて、あまり目に入ってませんでした・・・
自宅にあるゲルギエフ&ウィーンフィルの5番より、好きな演奏☆ ゲルギエフのは粘っこいというか・・・ これはこれで満足してますけれど。どーだ!って感じにも聴こえちゃうのです。
マイラブ祐一郎のカテゴリ作るより先に、内野聖陽でいいのか・・・?。ま、大河記念ってことで。
先日母からは「地味な顔よ~」と言われた。むむーっ 声や動きがいいんデスッ。
ゴンザちゃんから早速、「風林火山」関連情報いただきましたので報告です。
● YAMANASHI FILM CMMISSION ロケ情報などが掲載されるでしょう。
●「北斎展」で山本勘助発見!
そういえば・・・武田軍団の絵があったー。観て来たのに、山本勘助って何の感心もなくて、信玄だけ見てたよ。不覚なり!
ちょっと調べてみたら、醜男、隻眼、片足が不自由、だそうです。
で、軍師。しかも入道。
この濃いぃ~いイメージと爽やかウッチーが繋がらない・・・。
<ゴンザ様より調査報告>
隻眼というと独眼流政宗で胸を熱くしたっけ。あ、でも北斎の絵では特にアイパッチとかしてないね。シンボルっぽくて面白いのに。
醜男というのは熱演してもムリ(笑)だけど、カラダの演技はばっちりしてくれそう。
チャイコフスキー 交響曲&ピアノ協奏曲 全曲連続演奏会
@すみだトリフォニーホール
第一夜
交響曲第1番 ト短調「冬の日の幻想」
ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調
交響曲第4番 ヘ短調
アンコール 「くるみ割人形」より
こんぺいとうの踊り トレパーク
ニコライ・ジャジューラ/指揮
エフゲニ・モギレフスキー/ピアノ
キエフ国立フィルハーモニー交響楽団
今日から3夜連続で、チャイコフスキーの6つの交響曲らを連続演奏。すみだトリフォニーホールはゴージャス~ きらきらしくて、ゆったりしています。シュー・ボックス型のホールで音も良いみたい。私たちは3階だけど、正面なので音はまっすぐあがって来てる感じです。
キエフ・フィル&指揮のジャジューラさんは、丁寧に音を出している印象。
今まで、1番をうっとり聴いたことがなかったのに、今日の演奏はしっかり聴けた。音って見えないけど、何かの動きになって舞台からぐーっと昇ってきているよう。第2楽章でも聴けたクラリネット、オーボエも良かったなぁ あ、フルートもきれい。
ピアノ協奏曲のモギレフスキーさん。今日は調子がいまいちだった(と思う)。何となくオケとテンポが合ってない気がするし、音もぽろっと外した点もあり。
あと、ホールの問題なんだと思うけど、3階だと残響がけっこうあって、響きすぎた音が重なり合ってちょっと聞き難かったのでした。まぁ こんな日もあるでしょう。
前に都響で4番を聴いたときは、あっさり目な演奏でフツウ?と思ってたけど、今日はウクライナの風土なのか・・・ しっかりした演奏で、とっても良かったです。
そして今回、一番気に入ったのは打楽器トリオ。なかでもティンパニー! CD(ゲルギエフ&ウィーン・フィル)を聞いてる時は気づかなかったのですが、4番ってものすごくティンパニー奏者が大活躍なのでした。
スティック(・・・叩く棒のことなんていうの?)も忙しく取り替えながら、優しく、力強く、華麗に演奏してました。燕尾服の裾をひらひらさせながらね!
演奏後の拍手に応えるときに、両手をぐいっと挙げてガッツ・ポーズしたんですヨ~ そんな人も初めて見たよ。
自分の出番をまつ様子もキメキメで面白かったなぁ 片手を腰に当てて立ってたりして。自意識高いとみた。素敵でした!
満席ではなくて、とっても残念。初来日のオケですし、応援したいなぁ
お客さんたちも真面目な演奏に喜んでいた感じ。鬼気迫る演奏というよりは、着実で丁寧な演奏だと思います。そうそう、アンコールもチャイコで締めくくってくれました!
11/18 18:30@四季劇場[秋] C席
九重秀隆:下村尊則 宋愛玲:佐渡寧子 吉田:中嶋徹
神田:深水彰彦 西沢:深見正博 大森:江上健二
杉浦:香川大輔 平井:織田修二 宋美齢:中野今日子(劇団俳優座)
宋花蓮:岡本結花 劉玄:青山祐士 宋子明:日下武史 ほか
つ、疲れた。
時代を行き来しすぎるので、頭をリセットするのが大変すぎます。NYでの幸せ感とシベリアの寒さを、あんなに織り交ぜたら体がついてかないよう。時系列でいいのに。
幸せでいいね!とか、何てヒドイ目に!という気持ちが、私の中で頂点に行きかけたあたりで、場面転換しちゃうのです。泣くに泣けないもどかしさで胸いっぱいなんだよっ
愛玲との出会い関連が長いので、そのあたりはささっと済ませ、シベリアの辛い場面で盛り上げてくれたら、集中力も途切れずに済むかもしれないな。
そして「ミュージカル異国の丘」のタイトルに隠された真意の恐ろしいことよ! そうか、ミュージカルって書かなきゃならないほど、ミュージカルだと気づかない作品だったのね・・・ おおう。
たまに歌うの♪ でも歴史説明やら状況説明に傾いたセリフが続きます。ただでさえ暗い話なのに、あまり歌ってくれないので、ほんとぐったりしちゃった。
下村ボチさん、C席から見る分には濃いお顔の効果も届かず、悪くない。石丸貴公子のことを忘れて、これが九重さんね~と素直に見れば問題なし・・・でした。あぁ良かった。17歳っていうのは聞かなかったことにして。
で、今夜、ぼくに下さいっていうセリフにうろたえる私。
けっこう唐突にいきなりそういうことになってたのか! あーれー、愛玲ちゃんが押し倒されちゃったよぅ 逃げて~ (いやいや二人は真剣なんです。下村さんが何やら危険なカオリを醸し出すもんで、どきどき)
悪役で聴いてる時ははまってるなぁと思った大仰な言い方が、ここではぴったりとは行かないようです。シベリアに行くといい感じかなぁ 過酷だから?
佐渡寧子・宋愛玲。美しい声でした。「哀しみの祖国」で中国を想って歌うところなんか、素晴らしかったです。また聴きたい。下村ボチさんが濃いので、それを冷静に受け止めた様子でよい組み合わせかも。
シベリア・・・にいるわりには寒そうに見えなかったです。そんなに足を放り出したら寒いからね! と北国出身な私。演出上、ほんとに寒そうな格好したら誰が誰やらわからないでしょうけどねぇ
あと、C席なので舞台上部が見切れます。ほとんど問題はないんですが、NYから二人が日本と中国に向かう別の船の舳先で歌う場面だけ、舳先に立つと、ちょうど顔が見えなかったのです。
ところが・・・おお! 歌いはじめると船が前後左右に動いて、無事二人の顔まで見えました~ ワーイ。
ついに内野聖陽、NHK大河ドラマ主演とのこと。マキマキ様、情報ありがとう! しらべてみたらココにも。
ウッチーの役は信玄の軍師。なぞの多い人物とは、面白そう。
【山本勘助晴幸】
武田信玄の軍師。生年生地には諸説ある謎の人物。若い頃から諸国を遍歴し、軍略や築城術などの兵法を身につける。武田晴信(後の信玄)の武将としての器に惚れ込み、晴信の天下取りを補佐すべく武田家に仕官する。合戦の作戦を立てるだけでなく謀略にも優れ、戦わずして数々の勝利を武田軍にもたらす。晴信の側室、由布姫を敬慕し、二人の子・勝頼が武田家の跡継ぎになるべく画策する。川中島の戦いで自ら編み出した啄木鳥(きつつき)の戦法を上杉謙信に見破られ、命を落とす。
NHKドラマ情報より。
再来年・・・ということは、エリザ再演でもウッチーはないのかしら。一年、毎週ウッチーを見れるのは嬉しい!が、舞台には出ないんですねぇ おおう、「メタル・マクベス」チケット取りたいよ~っ
まだ一年たっぷりありますので。予習しておこうっと。甲府のゴンザちゃんにも協力を仰ぐべし。ふふ。
>追記<
葉月様からも大河主演情報いただきました。ありがとうございますっ 義経も功名が辻も飛び越えて、心は山梨県へ~
11/19 17:30@四季劇場[海] A席
ファントム:高井治 クリスティーヌ:高木美果
ラウル子爵:北澤裕輔 カルロッタ:種子島美樹
マダム・ジリー:秋山知子 メグ・ジリー:荒井香織
ムッシュー・アンドレ:林和男 ムッシュー・フィルマン:小林克人
ピアンジ:半場俊一郎 ブケー:塚本伸彦 ほか
高井ファントム~!
何て素敵なお声なの!
私も連れて行って~っ (・・・どこへ?)
11月上旬は舞台に上らず心配だったのですが、私の願い通じて高井さん復活♪でした。ありがとう! ブラヴァ♪
甘くて切ないような、でもって抑え目なのに感情豊かな、ほんっと素晴らしい声なんですねぇ フーッ。
いわゆるとろけるような声って・・・こういう声のことだったんですか。開眼した気分ですヨー。ファントム・オン・ステージ!を開いてほしいなぁ。ラウルのパートも歌っちゃうとかね~
最初に仮面をクリスに取られたあとの、ファントムの切ないことと言ったら、もーっ。にじりよる姿が哀しい・・・ 直前までセクシーに妖しく甘い歌声で誘ってたのに。そう、誘惑の歌声とそのキレイな手が合体して、客席はうっとりの洪水よ(と、思うわ!)
高井さんの手がキレイなのは「ラ・アルプ11月号」でも確認。肉体労働者じゃない人の手よ~
あ、もちろんマント好きとしては、高井さんのマントさばきも大注目でした。さすが、美しい!脱ぎっぷりも良いんですが、ランタン片手にクリスを戻す場面で、見つからないようにささっとクリスと明りをマントで隠すとこもいい。
いつもしつこく聴いてる山口祐一郎ファントムは、押せ押せ強気、でも同時に切ない気持ちで迫ってくる感じ。
今回の高井ファントムは、強気とかじゃなくて、これが当然の流れなのだーという、なにか運命を感じさせます。ただ強引に迫るんじゃなくて、自分の魅力というのもけっこう知ってそう。あの声だから! 容姿にコンプレックスがあるだけで、あとは正常っぽく見える・・・ 殺人を犯すのも、彼の中では追い詰められて犯すんじゃなくて、当然のことみたいに見えました。うーん、ファントムびいきで見てますね・・・
ラストになってやっと感情を前面に表すので、そのギャップが肝ですね~ 人形を椅子からぼーんと放り投げた時は、びっくりしました。ゴンってすごい音してるし。
あぁぁ、ラストの I love you は切ない!
ただ・・・高木クリスが私の好みではなかったのが惜しい。高音部分よりは、低めのパートのほうが、キレイに響くひとなのかも。
歌は安心して聴いてられるんだけど、セリフと歌の間あたりになるとあまりに歯切れよくセリフ(&メロディ)を発声するので、落ち着かないし、とっても元気よく聴こえるのでした。全体的には意志の強いクリスという印象。こういうきりりとした感じのクリスも良いなぁと思いつつ、やはり歯切れいい歌が気になりました。慣れればいい?
種子島カルロッタ。まるくてカワイイので憎まれ役じゃなくて、カルロッタはお笑い担当だったんだねぇ、と新発見です。支配人コンビと一緒の「プリマ・ドンナ」なんか、とっても楽しかった~
ワケのわかんない長いファーをずるずる引きずりながら、高らかに歌ってる姿がチャーミング☆ (高音部はクリスよか、私の好きな感じで・・・えへ)
北澤ラウルは、なかなかの好青年ぶりでした。赤いスカーフ♪のあと、帽子をぴゅーっと走って取りにいく様子は、落ち着いたオトナの男性というより、お坊ちゃま風情。
裾が飛び出たシャツの着こなしは、石丸大先輩を参考にさらに磨いてほしい! ただのだらしないボンボンのようだよ? 髪も乱れてると良かったのにねぇ ファントムに向かって指差すポーズも、まだ堅いような。戦隊ヒーローのよう・・・
席について。
A席レフトでした。2階席のせり出しのために、シャンデリアとファントムが登場する乗り物(・・・)の行方は、追跡不可です。他は見えてますが、同じAなら2階のほうが途中から見えなくなった~、と思わずに済むのかも? どうなんですかね。次は2階席で見てみたいです。
とにかくうっとり甘く切なく・・・ はぁぁ でした。詳しくはまた後ほど。
1時間も遅刻して、甲府から遊びにきてるゴンザちゃんと自由が丘で待合せ。大地震が起きたのに体が重くて動けない夢をみてました。夢でよかった。どうやら遊びすぎて疲れてたらしいです。ゴメンなさい・・・
時間つぶしで、先に偵察してたゴンザちゃんが発見した、ピーター・ラビットのレストランでランチ。それからピープル・ツリーなどでお買い物。ここのニットはかわいいものがたくさんあるなぁ でも私はフリンジが気に入ったスカートを買いました。他の店ではゴンザちゃんは帽子をお買い上げです。
さて、ちょっと早目に新橋まで移動。観劇前の腹ごしらえは、日テレプラザ地下のドーナッツ・プラント。ピスタチオのドーナツを食べてみたんだけど、かなり甘かったです。おいしいんだけど鼻血でそう~
このころには、すっかり二人ともオペラ座のオーバーチュアが頭の中を駆け巡ってました。四季の「海」ってどこよ?と不安ながら到着し、キャスト案内に「高井」の名前を見た瞬間のヨロコビといったら! ますます脳内ではオルガンが鳴るのでした。
>追記<
ゴンザちゃんも息を詰めて(笑) オペラ座の怪人を楽しんでくれたみたいで良かった。この勢いのまま、今度は四季じゃないミュージカルも観にいこうよ~
あと、私が持ってるサラ・ブライトマンから劇団四季の3バージョン、先日の映画サントラの各オペラ座CDを送ることに決定~ 迷惑だろうが送ります。聞き比べてお楽しみあれ。
Special ivent @アップルストア銀座 12:00~
アップルストア3階の小さなホールにて。でも椅子がゆったりしてて傾斜付きという素晴らしい環境&無料で岡さんを拝見~ ジーンズに薄茶のシャツ、茶のジャンバー(もこもこファーつき)
し・あ・わ・せ!
まずは「スターズ」from レ・ミゼラブル。これくらい小さいとこならマイクなしでもいい位。エコーが・・・ ちょっと耳が痛かったです。
というのはさておき、私には初・岡ジャベール。後半にいくにしたがって気持ちがゆっくり盛り上がって、うるうる・・・ 誓う俺は~♪でマイクのコードを持ちながら手を挙げた岡さん!きゃーっ 最高ッス。
そしてトークへ。短めの髪がいい(最近ツボだ。ウッチーといい・・・すっきりしててナイス)
岡→じゃぁ北島三郎の「まつり」とか「北の漁場」とか歌って聴いてもらうのも?(歓声!)・・・サブちゃんの歌もイケるのか。聴いてみたい! 映像配信もしてるということで、大漁旗をバックに漁船に仁王立ちの岡幸二郎! アハー。妙に美しい猟師風情になるでしょう。ぜひぜひいつか。
機械に弱いんですという岡さんですが、あのブログの楽しさで充分。で、岡さんは肝心のiPod持ってないそうです(笑)
最後に「ローズ」。いい訳詞だなぁ・・・誰の訳だろう。でもって岡さんの声がまたきれいでうっとり。雑味のない声というんでしょうか、低音でもきれいに歌いますね。
30分でしたが、うっとり楽しかったですっ ありがとうアップル。
MacもiPodも使ってないけど、PCにはiTunesを入れてます。コンポで聴くよりミュージカル☆シャッフルがいくらでもできるし。 PC立ち上げてるときはずっとこちらを使用。Music storeだとCDより安いしね。まだ4Knights聴いてなかったので、DLしてみようかな~
今月に入ってしばらくの間、キャスト表から高井さんが消えていて心配でした。さっき確認したら、高井ファントム復帰。村さんとのダブルキャストになってますが、さて土曜日はどちらになるのでしょうか。マチ・ソワなので五分五分。
高井ファントムの美声に痺れて鳥肌がたった!といっていた友人が羨ましい。私も高井ファントムに連れ去られたい~ のどの調子も気がかりだし、無理してほしくはないけど。会いたい!
明日の下村ボチさんは、あらゆる点でわくわくです。これが戦争の悲劇を扱ったものだということも忘れてしまいそうなくらい。
私の貴公子像を変革する事態になるか・・・
*追記
明日18日12:00 アップルストア銀座
岡幸二郎トーク&ライブスペシャルイベント
「レ・ミゼラブル」をはじめ数多くの舞台で活躍する人気ミュージカル俳優、岡幸二郎。ミュージカルスター4人を一同に集めた企画アルバム『4Knights』は現在、iTunes Music Storeで配信中です。そんな彼が急遽Appleストア銀座店に登場、今後配信予定の楽曲等、トークとあわせてお楽しみください。
11月18日 (金) 12:00 p.m.
逃れられない暗黒厄年(TV「トリック」より)
じゃありませんように・・・
今日は
財布を忘れてた
勤務後にお茶する約束だったのに。でも心優しいマキマキ様が立て替えてくれた~(涙)
ピアスを無くした
10年くらい愛用のもの。別に高価なものじゃないけど、サミシイ。
自宅の鍵を(自宅に)忘れてた
寒空のもとオットの帰宅をぢっと待つ(40分)。何せお財布がないのでお茶もできず。駅のほうが暖かいと気づく頃にはもう冷え切っていた。祐一郎ばっかり編集のMDを聴きながら、怪しく自宅前で運動しながら待つのみ。
*
だいたいあまりに不注意だったのが原因であろう。事故に遭いそうな暗黒シリーズだったので、明日からは気を引き締めておきマス。
●来年の手帳は1年ぶりに再び「ほぼ日手帳(ネイビー)」
やっと届いたので決まってる予定を書き込む。私はいつもファッションショウのように次の季節の心配をしてる仕事が多くて、1日1ページより、ざっと見通せる体裁のほうがいい、と今年はハイタイドの2ヶ月見開きにしてました。
でも・・・ 仕事もある程度把握できるようになったし、公演情報書くのにはほぼ日タイプもいいんでは、と改心。さてどう使っていくべきか。ミュージカル愛を書き込む予定・・・
ほぼ日ネットストアで申し込んだので、Store Noteのオマケ付でした。ほぼ日のネットストアの買い物メモに使うらしい。ここだけじゃなく、ネット会社ごとにまとめてメモしておくのも良さそう。
●IKEAのキッチン手袋
これは台所用のゴム手袋です。うーんカワイイ! 水が冷たい季節の大事なパートナーですが、日本で売ってるのってピンクばっかりで面白くないだもん。これならちょっとはやる気になるってものです。
来春にはついに千葉にIKEAが進出。早くオープンして~
●今日は健康診断
採血後、血がすぐに止まらなくてびっくりしました。朝ご飯抜くとやる気がでなくてダメです。貧血でひっかかりませんように。
思わず歌いだしたくなる私たちのミュージカルライフ
ってことで、一冊ミュージカル。トップ特集は「井上芳雄のミュージカルな日々」・・・記事見出しはおじさん雑誌っすね。内容はいいけど、もうちょっと考えてほしいなぁ。「坂元健児がアドバイス ミュージカルソング カラオケ」とかさ・・・そのまんまだよ。
え、でも井上くんのページはオイシイです。山口&内野トートと一緒のところが掲載されてます。小さいけど御者になってムチをゆるゆる回す祐一郎の雄姿も~ ふんがー(鼻息) ここんとこエリザのCD聴いてなかったので、大音量で聴いてみました。泣けてきました・・・ 再演までどのくらいまてばよろしいんでしょうか。
今回見たかったのは内野聖陽『ベガーズ・オペラ』のインタビュー。
3ショットあるけど、どれも凛々しい表情でした。髪が短いと、バランス良い☆ 1コくらい笑ってくれてもよくってよ~っ あたしこの人の手に弾き飛ばされたんだわ・・・としばし妄想
他の記事も楽しいんですが、
岡幸二郎・島田歌穂・石井一孝・吉野圭吾が日本で上演されてるミュージカルから3本えらぶ特集があります。
岡さん、写真がいちいちカワイイ。一緒にウフ、と笑っちゃいます。エリザも挙げてるので、また山口&内野登場。ワーイ。岡さんのトートとか・・・美を競い合っちゃいそうでダメ? ビジュアルではかなり素晴らしくなりそう。タナボタでも・・・あ、あれはエリザベール!
吉野さんの写真も動きがあってキレイだなぁ この人、ほんと動きがキレイですよねぇ 立ってるだけでも色気もあるし。
それから、ダンス・オブ・ヴァンパイアの記事も1ページ ここに載ってるウィーン初演の写真が気になって仕方ないっ
牙つけてるからヴァンパイアなのは分かるけど、伯爵かなぁ? 女性を肩に担ぎ上げて、衣装はシースルーシャツです! 割れた腹筋までよく見えるんですけど。その他ヴァンパイアかなぁ
いんや、伯爵かな? 祐一郎が?シースルー? ふんがー(鼻息再び) 心配だったりして、腰・・・
それから記事読んで判明したことがありまして、私がドイツ盤CD聴いたとき(11/3)、クローロック♪と歌ってると思ってたのは、そうじゃなくて KNOBLAUCH(にんにく)♪だったみたい! ドイツ語は全くわからないや・・・ にんにく♪にんにく♪って歌うのかな?
えー、原さまからいただきました。でも渡すあてもなく。お答えだけしてみます。
◆貴方のLN又はHNは何ですか?
HNはセルゲイ。LNって何?
◆LN又はHNの由来は?
メーラーの「ポストペット」でセルゲイという名前のペンギンを使ってました。それで。
◆差し支えなければ本名もお願いします
日本の首相と同じ苗字。名前はややめずらしいので勘弁。
◆本名の由来はなんですか?
2月の紀元節にちなみ。あと、第一子だったこともあり「紀」が入ってます。祖母が考えてくれました。
◆過去に使っていたLN又はHNを教えてください
なし。
◆過去につけられたあだ名を教えてください
名前か、苗字の一部をとって「コイ」とか。あ、「ヒメ」とかあった・・・
◆今までにこの名前は可愛いと思ったことはありますか?
「櫂(カイ)」くん。
◆一番大切な恋人に何と呼ばれたいですか?
気安くファーストネームを呼ぶ人は嫌いだ、と付き合い始めに爆弾落として以来、オットから名前で呼ばれず。もう呼んでもいいよ、というタイミングを逃したらしい。
◆LN又はHNと本名どちらが好きですか?
本名のほうでしょうか。
◆また生まれ変わっても本名でいたいですか?
違う名前がいいです。愛されまくる美猫に生まれかわりたいのです。
*
名前に関しては、けっこう気に入ってます。今の苗字も馴染んできたけど、結婚してもそれまでの姓名のままでいたかったかな。仕事場での旧姓使用もなかなか認められなくて、残念です。
入籍したあとの苗字変更に関する事務手続きが面倒だった・・・ この時に銀行印を名前のみにしました。もし離婚しても印を買い換えなくてもいいように(笑)
「北斎展」@東京国立博物館 10/25-12/4
午後に入館したので大混雑を覚悟してたけど、案外大丈夫でした。ま、好きなようには動けないけど我慢していけば全部ちゃんと観賞できます。
「富嶽三十六景」においても、三役といわれる
「神奈川沖浪裏」「凱風快晴(通称:赤富士)」「山下白雨」が並び、しかも刷りの状態やら保存状態が素晴らしいものが揃っているのです。(※METから借りているビッグ・ウェーブは11/13までの展示、以降は東博所蔵のものに)
いずれもポスターとか教科書とかで何度もコピーをみているものばかり。しかしです、すっとした線やぼかしの効果を実際見ると、ほんとビューティフル!
これだけのものが、世界中から同時に観賞できる機会はそうはないそうです。迷ってる方は見るべき、ぜひ。
「凱風快晴」なんかは、先日富士登山したので、おおこんな山肌だったよ!と拍手したい。・・・赤といっても、実際はちょっと黒ずんでいる鉄錆色だし。そういうイメージがぱーっと晴れた日の景色として表現されてるんですねぇ すがすがしい絵です。
北斎は90歳という長命(1760-1849)だったことでも知られますが、年表をみてて北斎のイメージが変わりました。って、いつもどうして私は何も知らないでいたんでしょうかとびっくりするんですけど・・・
没2年後1951はロンドン万国博、このころは肖像写真が流行、電信会社ができ、光の速度が測定され、ブロンテ姉妹は『嵐が丘』『ジェーン・エア』を書いて、AP通信も設立されてる・・・ 佐久間象山が電信実験を成功させてもいます。
で、1854は日本開国。
晩年になるほど北斎の絵がものすごくモダンなのは、近代人に片足いれてたからだったんだ、と目から鱗がぴゅーんと飛んでいきました。北斎の孫くらいの時代(例えば夏目漱石とか、天寿をまっとうしたら近藤勇だって)には、T型フォードに金谷ホテルが登場(10/14参照)するんですよ、あぁもうびっくりです。
漱石と北斎がカチカチっと頭のなかで繋がっていった・・・
美人画も描いていますが、顔より着物に注目。襦袢なのかなぁ、それがフリルっぽくてかわいい。そういうのが流行ったのかしら。美女たちは足が長そうで小顔でもあります。
北斎漫画を見てると、こりゃ「サザエさん」だなと思うし、忠臣蔵のような舞台の絵や挿絵をみると山本タカトさんを思い出すし。もっと北斎先生をたたえなくちゃいけないよ
短大ゼミでやったのにねぇ ゴメンよ原ちゃん・・・
11/7
昨日の雨はどこかへ、美しい朝。泊まった長楽館での朝食(素敵な内装)を済ませ、お買い物成就と友人の安産祈願。
そして今日のメイン・・・ じゃーん一澤帆布へ。旅発つ前からカタログを眺めては悩んたけど、横長トートにしようと決めたのは前日。でも色まで決められず。実物を持ってみて考えるつもり。
9時開店のちょっと前に着いたところ、すでに5組くらいの人がいたかな。ドキドキする! エプロンとかも素敵~、でも私は先日こぐまちゃんエプロンを買ったばかりじゃないの、今回は我慢。
横長トートは、持ってみて使いやすいサイズだと確信しました。さて、色・・・ コレ!というのが実はぴんと来なかったので、自分の持ってる服やバッグを思い出しながら選ぶ。それはレンガ色。次は赤がほしい・・・
初日の偵察時に気に入ったのが「酒屋さんの配達袋」の短めアレンジ。色は麻布の黒希望ですが、作れるけど実物はないということなので、注文しました。届くのは3-4ヵ月後。
旅メンバーの二人も、何やらオーダー。誰のが一番に届くのか? 競争中です~
余は満足である! と向いの知恩院三門へ。特別拝観で三門が公開されていました。急な階段を昇り、楼上へ。風がさわやかで、大文字焼きの「大」もよくみえるのね。何となく紅葉してきた木もきれい。
狩野派による天井画などが残ってます。で、知恩院の七不思議のひとつ「白木の棺」もココに。三門を請け負った大工の棟梁夫妻が安置されているそう。なんでも予算を大幅オーバーしてしまったので、責任を取ります!と自害しちゃったのだそうです。何てこと~
京都駅でお土産などを買い、バスと路面電車で京都大学周辺へ。
まずは進々堂でランチ。 パンが美味しいそうですが、お腹が空いたのでカレーライス! 懐かしい味。うーん、ここは中庭もあって雰囲気がいいのです。人間国宝・黒田辰秋さんの長テーブルで寛げるのです。天井が高くて長居しちゃうなぁ こんな家に住みたい・・・と 3人で頷きあうのでした。
つづいては一乗寺の恵文社。こんなに楽しい一日があっていいんでしょうか。シアワセ! アート系もあれば幻想系(でも軽めかな?)も。木の本棚がいい味だしててます。雑貨コーナーなんか、いつまでも居られそう・・・ しかし散財三昧で財布のクチは固いなぁ(自業自得)しくしく。
関美穂子さんのサーカス柄の手ぬぐいとポストカード、猫柄の使用済み切手を選びました。他にも心ひかれるものが山のようにありましたが。
待て次回!です。この店も天井が高くて居心地よかった・・・
シアワセといってもさすがに疲れてきました。三条まで行くバスで六曜(ホントは「日に玉」のくずし字)社へ。1階と地下があり、Gちゃんおすすめの地下へ。
おおう、ソファもカウンターが年季を感じさせます。やや薄暗い感じながら、これまた何と居心地のよいところなの~ コーヒーを入れてくれる方は素敵だし、ウエイトレスのお二人はかわいらしくて。
で、今回一番私好みのコーヒーだったのが六曜社でした。しっかり香りも苦味もある。酸味は抑え目。バリスタが真剣に淹れてくれて¥400ですよ! スタバよりこっちだわ、ウチの近くにこういう店があれば通っちゃうのに・・・ カモーン。 画像はかわいらしい店のマッチ。
すっかり元気になったので、SOU・SOUへ。モダンすぎないかわいい手ぬぐいがあります。一度にこんなに買えぬのだ・・・とじっと見つめるコでした。うう。ここもまた来よう。
そろそろ暗い。ランプのかさがありそうだよ、とタチバナ商会へ行くが閉まってました。がーん。さらに近くにある内藤商店へ。こちらはたわしやほうきを扱っているのです。たわし製のゾウや亀が・・・ 泥落としにする? 小さいほうきってささっと床を刷くのに便利だよね。
ふう、お買い物タイムもタイムアップの頃。夜行バスは11時なのでそれまで、ACE CAFEでまったりと。旅の思い出をむふむふと思い出したり、お気に入りの役者について思いを馳せたり(・・・・・・ここまで来ても!)。
女性専用バスにて、夜11時京都駅出発。朝7時半東京駅着。停車のたびに目が覚めるので、寝たような寝てないような。夜行バスは疲れが残っちゃいますね。
こんなに何の準備もしないで、ただ人の後ろをのんびりついて歩いた旅行は初めて・・・ 新選組マニアと方向感覚の良いひととの旅行って、素晴らしかった!
11/11 18:30@四季劇場[春] S席
ラフィキ:康理愛 ムファサ:内田圭 ザズ:岡崎克哉
スカー:栗原英雄 プンヴァ:荒木勝 ティモン:藤川和彦
ナラ:黒木ますみ シンバ:田中彰孝 ほか
これがS席かぁ いろんな舞台効果がよく分かる・・・ やっとゾウがのっしのっしとやってくるのが見れた。ムーの大群のとこ、ちゃんと怖かったもの。前回(7/29)はC席で、ムーが準備されるとことか見えてたもので。ま、それも楽しかったけれど。もちろん、プライドロックの上で雄叫びあげる姿もしっかり観ましたっ
今日一番素敵だったのは田中彰孝シンバ。
前回の友石さんは、かなりしっかり体型なので、うっかりするとムファサ寄りのどっしり感。声質も若き獅子というよりは、もうちょっと年輪重ねたような声に思えたのです。あ、そのわりにバカっぽい雰囲気もある面白い感じではありました、が。
田中さんは体型もシャープできびきび動いてて溌剌!なシンバで、私の好みでした。声も優しく歌ってていいなぁ 小顔だしかわいいし~ いい胸筋~ これから気をつけておこう。
栗原スカーは、江戸っ子のひねくれ次男って雰囲気でした。CDでも写真でも下村スカーが刷り込まれているので、ついつい頭の中で比べてしまいますねぇ まだ自分のものになりきれてない感じはあったけど、良かった。ダークな策士というよりは、不良がオトナになったらこんな感じかしら。下村さんより若そうなおじさんで、なかなかいいかも。
メスライオンが狩りをするシーンで一匹のライオンちゃんのマスクが取れかけて心配しちゃいました。でも、ご本人はささっと直して、冷静だと感心した。
今日の館内は高校生(中学生かな)の団体、それからえらく反応のいい一群が私の背後に。メスライオンが泣くとこ、おもいっきり爆笑してくれました・・・ うー、ヘンテコだけど流れでいけば悲しいとこだからさ! ・・・S席ならでは、死んだムファサのお腹が激しく上下しておるのがよく拝見可。あら、死んだように見えず。
これ、もしかして前も書いたかもしれないんだけど、ライオンキングはパートごとにはとても楽しいが、全体としてはカタルシスは感じない話です。父も叔父も死んだってのにそれを重く表現したりしない。そこが物足りない点だなぁ
いろいろアッサリ解決しすぎなのかも。愛があればいいのかい・・・?と仲良くプライドロックを昇るシンバ&ナラに言いたくなっちゃうひねくれものさ、すまねぇなぁ。
11/6
朝の清水寺へ、雨。目的はイノダコーヒの朝食です。 バターでふわふわの卵に厚めのハム。オレンジジュース。コーヒ、はですねぇ・・・ けっこう酸味がしっかりです。私は苦いのにミルク入れるのが好きなので、うむうむ、美味しいけど好みじゃないなぁというところ。
お腹いっぱいでシアワセな私たちは、清水の坂道を下りながら(よーじや、とかに寄る)洛匠のわらび餅食べるぞ!と意欲を燃やすのでした。 燃やしてみたら、かなり参りましたの量。すっかりお昼ごはんの様相を呈しております。
ホテルに寄って、おしゃべり好きなタクシーにて壬生へ。ココは新選組マニア☆なマキマキ嬢がガイドしてくれました。素晴らしい! 新選組が華やかなりし頃に住んだ八木家、その後の前川邸、大勢の隊士が眠る光縁寺へ。
芹沢鴨を斬った夜の刀傷など、皆が触るので丸くなってます。保護のためアクリル版がつけてありました。飲ませて寝込みを襲うというのも、ナマナマしい話だよ・・・ 変革のために人殺しが正しい行いだったといえる日が来るのかしら。恐ろしいので来なくていい、と思いながら八木家でのボランティア氏の話を聞いてました。
そうそう、壬生寺で新撰組の格好でふらりと歩いてる人がいました。あの人も歴史ボランティアだったのかなぁ さらに、この寺では隊長の胸像なども立ってまして、三橋美智也の歌う「ああ新撰組」が¥100で聴けます~ えぇ、聴きましたとも! 哀しみの漂う歌ねぇ ヌッツォさんの方がいいな。
さて、それからてくてくてくてく歩いて。COCON KARASUMA到着。
リスンのお香に酔いしれたり、KIRA KARACHOへも(オットが雪形コレクターなので雪形のを二つ買いました)。どれも素敵だけど、気軽に買うにはお高い。
さすがのわらび餅も消化されてお腹が空いて来たので、地下にある天天有(※おっと!旅行中にアップした時に「天天府」って書いてた~ ごめんなさい。間違えです、訂正。)へ。さっぱりめとこってり系スープが選べます。麺は細くてまっすぐ。
満腹。そしてまた元気になって市役所前方面へ。私の希望でアンティークショップへ向かいます。その前に a little beaver 発見。ネットショップではよく見てるトコで、ここにあるとは知らなかった。ふふ、いくつかお買い物しました。
目指す店の10メートル前で引き返したりしつつ、WRIGHT商会へ。ショウウインドウにあった素敵な電気のかさは13万円・・・ おおう。素敵。
近くの一保堂も寄ってみたところ、グループ客がいて混雑してたので見るだけに。お茶が入った壷が並んでていい店内の様子でした。くんくん、かおりも。
収穫なしねぇ・・・とバスでホテル付近まで。着物の小物を見て、鍵善良房へ。くずきり! 甘いものの許容量がどうやら平均値以下の私、今日は一ヶ月分くらいの甘味をいただきましたよっ くろみつを付けなきゃ全部食べられるかしらと思うものの、さすがに付けなきゃ美味しくなかったデス。はー、美味しい、でも苦しい。
お腹いっぱいだけど、夜に小腹が空くかも? というわけで、いづう(ぐるなび情報)へ。勘の素晴らしくよいGちゃんが、発見です。目もいいのね・・・ 鯖半分で一人前、2000円をちょっと越えるお値段でした。ホテルに戻っていただいたところ、まぁっ 厚い昆布でシメてあって、鯖の身も厚い~ 美味しゅうございました。
あとは京都クラフトセンターというところでてぬぐい発見。ありんこ柄のが珍しくてかわいいので、マキマキ嬢の真似っこして買いました。
内野聖陽 with METAL MACBETH GROUP@LIQUIDROOM
めでたくチケットをお譲りすることができたKY嬢と一緒に会場へ。
すでに私たちの整理番号は呼ばれていて、出遅れたかーっと入る。ところがフロアは1/3が埋まっているだけ、ほとんどの人は後方or左右の一段高くなってるところに陣取ってらっしゃいます。楽勝~♪とフロアに降り、前方へ。きゃーっ こんな間近にウッチー見れるのぉ?
開始前アナウンスはこんな感じ
「舞台とは違って音が大きいのでスピーカー近くの方は気をつけて下さい」
こんなの初めて聞く注意事項だ。私も若手よね、というくらい年齢層の広がりのある会場・・・奥様方、お気をつけ遊ばせっ
メタルっていうから、すんごい格好(メタルって鋲打ってるイメージ?・・・乏しくてゴメン)かと思っていたけど、さわやかな長淵かなぁって程度。袖なしのジージャンに黒のインナー、黒ジーンズ、黒バンダナ。むっちりしっかりな二の腕には蠍なんかのタトゥ☆ 色白なのに・・・かわいい・・・
まずは新曲披露。どれくらいが本番で採用になるのでしょうか、いのうえさん?
脚本&歌詞はクドカン。覚えてるのは
私の心は蠍でいっぱい~♪ 俺の(顔は?)美しい~♪
というあたり。「三人の魔女」についての歌のトコは、ウッチーお婆さん風に歌います。
出だしはボーカリストを演じてる・風に見えたけど、後半はただ楽しもう!に見えた。とはいえ私はずっと正気ではなかったのでして、歌詞なんか全然覚えてない。ひたすらウッチーの動きと声に集中~
メタルマクベス用の新曲を続けた後は、けっこう長めのブレイク。お話です。
マクベス長めのあらすじ講座から、「ス」はth!ね。
あのレミゼ失敗事件も自分で披露。へー、祐ちゃんって言うの・・・?アニキ? へ、へー(ドキドキ)。この説明する時、「バルジャーン ついに~」って歌ったんですヨ、感激・・・流れで「スターズ」も聞きたかった! あー、何でウッチージャベールを観なかったのか、私。痛恨の極みでありますっ
芝居もミュージカルもやりたい欲深い男☆ウッチー素敵!
新曲ばかりで(出来てるのがコレくらいなのかい)も詰まらんでしょう、ってことで。J-POPではなくってよ、奥様。歌謡曲メタルアレンジ!に突入~ 選曲は私より世代上だぁぁ
山口百恵/曼珠沙華 ロックン・ロール・ウイドウ
井上陽水/氷の世界 郷ひろみ?/タイトル不明
JCS/ゲッセマネ オペラ座の怪人/ザ・ファントム・オブ・ジ・オペラ
エリザベート/闇が広がる キッチュ(ドイツ語?) 最後のダンス
でもって、意地悪ウッチー☆ 曲紹介のために
「実は重大発表があります・・・・・・・
結婚しました
・・・・・・・(シーン 声にならぬ叫び充満)・・・・・
・・・・・・・・山口もえさんが」
むきゃーっ 頭真っ白になった! 後方の方も叫んでたけど心臓に悪い! 全く同感!
山口百恵の歌っていいたいがために・・・ホント、びっくりしかけた。
あぁぁ、もうね、ゲッセマネで泣きましたよ。もともとロックミュージカルで違和感なしだし、かなりくウッチーの歌い方と相性いい! 切ないっ take this cup away from me for ~♪ ぜひウッチー版JCS希望っす。
オペラ座はThe冠の冠さんがゲストで登場。メタルマクベスでも登場するそうです。彼がクリス担当、うぎゃぁぁぁぁ~っと強烈なシャウト。クリスの音程で歌ってる・・・驚異的なり。本公演の楽しみがまた増えたな。二人でこの愛の歌を歌い、ウッチーが冠さんのお衣装を脱がすっ(シシィ!?) !!
「闇が広がる(リプライズ)」は。よ・ゆ・う。
我慢できなぁーい♪を皆様ウッチーと一緒に叫んだ、よね。冠さん、ルドルフ担当、チューしたらどないしよ・・・と妄想してしまいまして。えぇ、妄想しすぎでした。
あと「最後のダンス」。すでに息も絶え絶えな私に・・・このパフォーマンスと言ったら危険物取扱ですヨ。脳みそが燃えちぎれそうに楽しかった! 腰と手の動きが、セクシーというよりデンジャラス(何だそれ・・・) コーフンのあまり、私はうひゃうひゃ笑ってました。
後半のバンド紹介で。ベースの人と打ち上げでディープキスしたらしいよ。うひょ、キス魔?
そうそう、バンダナもっと早く取ってほしかったなぁ。最近の短めの髪、かなり好きなんです。鼻の下の汗ふく仕草もいいっすね。
アンコール2回掛かって、もう歌う歌がないんだよ~と闇が広がる、をもう1度。も、大満足で楽しんだ! ありがとうウッチー☆
いわゆるライブハウスは久々だったけど、倒れずに叫びこぶしを上げ(後ろの人に気を使いつつ、よ)跳ね、いい汗かいた。・・・ファンクラブってどうやって入るの? HP見ちゃったよ。
ライブ始まる前に着てる人を見て、欲しいなぁと思ったけど。終了後に放心状態ながらTシャツ購入者はウッチーとハイタッチ!と聞き、はい、買います!と2階へレッツゴー☆
その後は、昨日の記事の通り。ばっしーん、と男らしいタッチでした。なんか、その横にカメラがあったなぁとぼんやり思い出します。新感線だもんね、ライブ映像出すよね、と信じてます。本公演の時に発売になるのかな。おうよ、買いますとも!
いろいろ書きもれてると思うんだけど、私の記憶量はこんなものでした。昨日、すっかりどっぷりウッチーLOVEと叫びました。山野楽器に行ったら内野盤を手に取ることでしょう・・・
内野聖陽withメタルマクベスバンド(最終日☆)@恵比寿リキッドルーム
ではじけてきました。
こんなシアワセがあっていいのかーっ
うっちゃんとハイタッチ!
してきた!!
こんなチャンスはもうないかも、というわけで、私は「ウッチー大スキ!」と思いのたけを伝えてみました。
「ありがとぉーっ」と言いながら、手のひらが痛いハイタッチ(両手だ)でウッチーが返してくれたっす。熱い手のひらでした・・・
えー、最終日だけだったのかは不明ですが。ライブ会場で販売のTシャツ購入者はもれなくうっちゃん(と自分で言った)とハイタッチ!できるということで。
えぇ、財布はダメダメと怒ってますが、もう無視ですよ、そんなの。ははっ
肝心のライブについてはこのコーフンが一段落したら書きまする。
きゃーっ
こんな感じでお買い物(てぬぐい1本、唐長のカード・・・ここに入れ忘れた)。あとは一澤のバッグは3-4ヶ月後に届く予定。ふふ。
こうして見直すと、まぁまぁ厳選して買ったような気がするな。てぶぐいが多いけどプレゼント用だし。
今回どこも楽しく見て回ったけど、嵩山堂はし本・恵文社・一澤帆布・永楽屋あたりでかなりコーフンしたかしら。
神社仏閣はホントに行かず。でも宿が円山公園内?という場所だったので、まだ行ったことのなかった八坂神社、高台寺、知恩院へ行けたのは良かった。
4日(土)
昼に京都駅着。荷物を宿に預けてスマート珈琲へでランチ。酸味があるコーヒーでした。ともかくカップのイラストが素敵ですよね~ 続いてこの寺町のあたりからお買い物行脚スタート。西へ移動していきます。
まずは鳩居堂。御朱印帳を買いました。160万円の香道用具入れの指物を見ておく。繊細だ。
ギャラリー遊形では、俵屋旅館の石けん3個入りをみんなで買ってひとり1個ずつ。あ、作ってるの松山油脂でしたか。エレガントな香りです。
それから嵩山堂はし本へ。もう荷物は置かせてもらってきゃーっと(心の中でだよ)叫びながら目を見開いて選ぶ。手紙も滅多に書かないけど、これがあれば書く気にもなるって!
ふらふらとシアワセな余韻のまま歩き、イノダコーヒ本店を覗く。わ、すごい人・・・ なので今日は見るだけ。んんん、ドリッパーがかわいい。けど重いのね~
さらに唐長。ここはインテリア向けの展示をしてるところだったけど、店員の方がいろいろ説明して見せてくれました。・・・とても高いので天井に張り巡らせるなんていくつゼロがつくのかと思いますが。紙っていうより、布張りのような光沢と厚みでキレイでした。目の保養に。
そして永楽屋。むふーっ またまた各自、自分の世界に没頭しててぬぐい選びに没頭。オットにスキーヤーのを、自分用に猫が踊ってるのを。バッグがかわいいんだけど、一澤に行くからね、と言い聞かせて我慢しました。
ちょこっと隣にはRAAK。永楽屋さんが作ってるカジュアルなブランドで、柄もユニークなものが多いです。私は永楽屋でかなり満足してたので、ここでは楽しく眺めてました。同僚二人はそれぞれ買っていた模様です。電話のマークのと、世界地図の柄は良かったな。また今度の楽しみに。
ここまでで6時過ぎくらいでしょうか。暗くなったし疲れて来たので、宿に戻ります。高台寺の夜間拝観に行く前に、通り道にある「ひさご」で親子丼をいただきました。
粉山椒がいい香りで、卵はふわふわ鶏肉も美味しいです。最後まで食べるには、私にはちょっと塩気がきつかったけど、オットなら平気そうなしっかり味でした。ご馳走様でした。
そして今日の最後は高台寺です。秀吉の妻ねね・北政所が晩年を過ごしていた寺で、家康も建立に協力したそうです。詳しくは寺のHPで。
きれいだなぁと思うんですが、やはり人がいっぱいで、落ち着いて拝観できず。でもって自慢のお庭のライトアップがモダンすぎて私はどうも・・・ コントラストがきついところもあって、くっきり見えるような、でも全容がよく分からなくて、という面も。昼間も見てみたかったです。
帰り道もぶらぶらと歩いて宿まで。このあたりの小道は旅館や料理屋さんがあって雰囲気が良かったですヨ。
四条烏丸にあるラーメン店。私はさっぱり目のスープでおいしかったです。
イノダのコーヒーの後は清水で洛匠でわらび餅、壬生で新選組関連見物…八木邸で刀傷を見たり、前川邸や光縁寺へお参り、唐長、アンティークのランプ見たり、一保堂などぶらぶら、鍵善良防でくずきりを頂き(ほぼ晩御飯)、大雨に当たりながらホテル到着。
明日は晴れますように!
私のところに、8日夜の内野聖陽withメタルマクベスバンドのチケットが来ることに! やっほう! 出かけちゃうから集配局まで取りにいくの。
ただし同行予定者が行けなくなったので一枚余ってしまった。
譲渡先募集中・・・誰かいないかしら。
*
晩ご飯つくってたら、熱々になってたフライパンのふたのへりで、手首の少しした、しかも内側(皮膚弱そう・・・)を火傷。これがけっこうな範囲と深さだった。4時間冷やしつづけてるけど、まだ腫れてるよ。ひりひり。
明日、もう今日か。から京都2泊だというのに。ガーゼ包帯持参です。
仕事の後、池袋で待ち合わせねとだけ約束してた。ので、いつもの自転車ではなく電車で出勤となった。
家から20mのところでMDウォークマンを忘れたことに気づいて戻る。だが、スイッチいれたらブランクディスクの表示。昨日録音したんだが、どういうわけか入ってなかった・・・ きーっ、わざわざ戻ったのに ばかばか!
ま、MDは諦めよう、と切符を買って改札を抜け、ホームへ。そこで携帯を忘れてきたことに気づく。はっ しかし発車まで7分あるな、よし家に電話して持ってきてもらおう。おお、公衆電話は改札の外~ しょうがないので駅員さんに言って出してもらう。
しかしです、最近の公衆電話はひどい。グレーの四角いタイプね、あれはカード専用だ(カードなんか持ってないし、¥1.000払って買うなんて敗北感、買うもんか)、ショック!と隣をみるとオレンジ&みどりの一度も使ったことのない、これはIC電話だっけ?? こっちも硬貨使えない! 一気に血圧上昇した。NTTめ!
もういい、ヤフーメールから連絡しよう・・・とぼとぼ。
さて、電車で二駅、降りました。ショックが続いたのでふらふらと適当に歩いていたら道に迷いました・・・ もーやだ。しかし私の野生のカンが活躍。よし、職場は北にある、太陽が右手にあればだいたいよろしい、と三叉路で確認してたら知ってる道に出ました。遅刻しそうで危ないところだった。
一応書いとくけど、職場のある地域はとっても道が入り組んでるの。真っ直ぐ歩いてるつもりでもけっこう曲線だったりして、手ごわいんです!
迷ったけど1階の庇で日向ぼっこしてる猫とか、塀の上を散歩中の猫とかに会えたのはラッキー☆
待合せも無事できて、焼酎とおでんを味わえました。
HMVにて輸入CDを購入。CDはamazonよりHMVの方が揃ってるし安かったですヨ。
Tanz Der Vampireのドイツ語版(2004 ポリドールの2枚組)。
うっしっし。解説ブックに写ってる舞台がB級そう!ステキ! あ、表紙の白塗り伯爵からして笑えるもんね。しかも聞いてみたところで、私が解読できた言葉は「クローロック! クローロック!(だと思うんだけど・・・)」だけだぜい。あはは。エリザの時はカイザーだけが理解できる言葉だったっけ。ふ。
ゲップしたり、ぎゃーっとわめいたり、ほほう下品そうだわ。踊れ踊れ!な曲でともかく明るいしなぁ 黒ロングマントの祐一郎もちょこっとは踊るよね、ね? 見たいな。
あとね、2枚目にクロロックのながーい(7分)ソロがあります。意味全然分からないけどいい曲だよ、祐一郎に合いそう・・・ 聞いてると切なくなるんですけど・・・ 一体どういうことを歌っているのやら。ドイツ語教えてよ、誰か~ ここ聞くためだけに帝劇に通ってもいい!
しかも、すでに脳内では祐一郎の声で置換開始してるし!
こりゃかなり7月が楽しみです。
Jekyll & HYDE(1997 atlantic 1枚)は、ジキル役のRobert Cuccioliが美声で! お買い得ですよ、コレ。
プロローグから暗いです・・・暗いのに美しい。英語なので意味わかる(歌詞付きなの! いいCDだ)から、おおう、と落ちていくのが分かりますね。哀しいわ。もし意味がわからなくても旋律とこの声でナミダスイッチオン!間違いなしだ。
クチオーリさん?の美声に慣れると、鹿賀丈史のくせモノ声との差が激しそうだ・・・ レミゼのCDでも鹿賀盤より滝田盤のほうがスキなんです。そんなギャップもまた楽しみの一つですけどね。
!って、びっくりしすぎだよ・・・
『嵐になるまでまって』 演劇集団キャラメルボックス
2002 サマーツアー 作・演出 成井豊
DVD観賞。
作曲家の波多野(岡田達也)は、口から出す声とは別に「二つ目の声」をだして、相手を意のままにあやつる能力があった。声優デビューを前にしたユーリ(岡内美喜子)だが、その声を波多野に奪われてしまう。本番までに声を取り戻すことができるのか。
↑導入はこんな感じ。作・演出の成井さんってビミョーな超常現象が好きなのですか? たまたまなのかな。
聴覚障害のある姉を忍足亜希子が演じています。手話を日々使っているひとのものは、他の出演者の使う手話とはかなり違ってます、気持ちをカラダ全部で表現しているよう。感情がわっと広がっていくみたい。
冒頭に、手話を取り入れたダンスがちょっとあるのですが、これキレイでした。照明の雰囲気もいいし、言葉がなくても伝わっていく風で。
前の図書館の話でもいいなぁと思った西川浩幸はユーリを担当する東大教授役でした、物語の進行役。うん、ステキです。過去にプレイバック!していき、教授がナビゲーターします。月曜日・火曜日・・・と。順序よく進むので分かりやすいです。
ユーリは相手を操ろうとする声が聞こえちゃう役なんだけど、聞こえない普通の人も術にかかるんです。自分の声が好きじゃない女の子が、君が声を出さなければ彼は君を愛してくれるだなんていうのを間に受けるかな。声優に挑戦しようとしてるくらいなら、前向きだしねぇ そんな疑問も挟めないくらい波多野の能力が強力だってことだろうけれど。
いろいろドタバタとしつつ、最後に愛は勝つ、で幕。
会場はサンシャイン劇場で、いつも役者ごとにマイクをつけないんだそうです。なのでナマ声で会場中に聞こえる音量で話すことになり、見てる私もなんだか呼吸が苦しい~ たぶん会場ではそんなに気にならないと思いますが、DVDで見ると苦しい気になるわねぇ
今月、取れたら『クロノス』観にいってみようと思ってます。
火事のあと、初めて上野の鈴本演芸場へ行ってみました。すっかりぴかぴか、天上も高いし、あ、座席の前にテーブルがある! 便利に変身してます。
とうことで久々(1年ぶりくらいか?)に落語です。
初めて聞いた「しじみ売り」
しじみ売りの子が身の上を語る途中、ちょっと緊張が切れかかったけど、でも良かった・・・ よもや落語で胸がつまるなんて思いもしなかったのでした。ほのぼのではなくて、良かれと思ったことで誰かを苦しめたんだという、悔しさとかそれは俺だと名乗れないもどかしさとか。
おお、まさに禍福はあざなえる縄の如し!
それまでユルユルに笑っていた客も、しーんと聞き入ってまして、私もいま自分が鈴本にいることすら忘れかけながら、真っ赤になった手、冷え込んだ朝の情景が、目に浮かんでました! はー
落語を聞くにも、和歌の素養とか歴史を知ってるとか、けっこう知識も必要ですねぇ。なくても楽しいんだけど、土台を知っているとさらに楽しめるんだろうな(私は知識ナシ!) オチというか、この男こそねずみ小僧でした、っていうのはひと昔までは言わずにいたのかしら、とか気になります。今は言わないと肝心のところが分かってもらえないってことなのか~
あとは柳亭市馬さんの高座も聞けてよかった。見た目な感じののんびりした語りでした。円朝まつりで歌って行進する姿しか存じ上げなかったので、どんな風にするのか楽しみでした。
さて同じ土俵に乗せるな、と思うけど・・・ 仕事でストーリーテリングってのをたまにします。素ばなしとも言う。昔話とかを語るんです。プロの語りを聞くと、いかに彼らがすごいか分かります。ホント、自分でちょこっとしてるからこそ余計に分かる! 私のはただ暗記して言ってるだけで、伝わってなさそう・・・ うう。
ついでに思い出したのは神田山陽さん、いまイタリア留学中ですが、こんなトコに登場してたりして。ナイススマイル~☆
帰ってきたら、講談聞きに行きたいと思ってマス。
東京国立博物館で12/4まで展示の「北斎展」
携帯用壁紙を配布してます。キレイだったので、興味のある方がいたらどうぞ☆
携帯からはこちら http://hokusaiten.jp/
PCはココ http://www.hokusaiten.jp/
ほぼ日刊イトイ新聞と共同企画してたり、最近の博物館は積極姿勢だな。
さて行きたいけどいけるかどうか・・・ 混みそう。