チャイコフスキー 交響曲&ピアノ協奏曲 全曲連続演奏会
@すみだトリフォニーホール
第三夜
交響曲第3番 ニ長調「ポーランド」
ピアノ協奏曲第3番 変ホ長調
交響曲第6番 ロ短調「悲愴」
ニコライ・ジャジューラ/指揮
エフゲニ・モギレフスキー/ピアノ
キエフ国立フィルハーモニー交響楽団
幸せな3日間も今日でおしまい。
初めて聴いた3番「ポーランド」。重々しくなくて楽しい曲だったけど、第5楽章が特に民族音楽風で気持ち良かったです。
昨日まで打楽器ヤングマンだった若手が、この曲のティンパニーを担当。昨日までのステキなおじさまよりは遠慮がちな風に聴こえましたが・・・真剣な表情でヨイ。
ピアノ協奏曲第3番は、交響曲にしようと思っていたものが土台になっているそう。1楽章形式で、20分もない曲になってます。
モギレフスキーさん、今日はテーピングなし。鍵盤も快調に叩いていて、段々調子があがってきたのかも。最後までぐぐっと上っていく感じで良かった!
拍手に応える姿が、指揮者と譲り合ってて可笑しい・・・イイ人そう。
さて、最後は「悲愴」
第1、3楽章の激しい盛り上がりが楽しみデス。
ほー、意外と男らしい感じでした! もっと哀愁漂うのかなと想像していたのですが、緩急・強弱がきっちりある演奏です。
今日も、打楽器トリオに大注目していまして・・・ やはり先輩の方が重みのある音を、ドン!っと出してくれます。ヤングマンたちも、今日はニコニコ顔もなく真剣な表情で演奏。
あと、管楽器の皆さんがとっても安定していて素晴らしいんですヨ。若いメンバーも多かったし、これからどんどん活躍してほしいです。
体中にチャイコフスキーの音が入ったような3日間でした。
ありがとう キエフ・フィル!
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