ウッチー内野聖陽カテゴリをマークしたの久しぶりだなぁ・・・
今夜10時、ようやくNHKドラマ『10年先も君に恋して』スタートですねー。プレマップで流れている10年後、そして今、のウッチー。どちらもステキじゃないかー。
一部でメガネの内野さん、というコーフンを連絡してくれる友人もいるんですが、私はメガネには萌えないタイプ。むしろ白衣萌え、作業着萌えですね・・・へへ。
トレンチ姿が怪しすぎて可愛いですが、祐一郎の微妙さとは違うわねとしみじみ思いながら眺めております。ウッチーは普通のサイズなんだよね、テレビサイズ。
こんにちは、土日は歯科医に行った以外は何もせず。ぐったりしてました。歯列矯正の相談してたのです。抜歯・・・かー。ゴールまでは5年くらいかかるみたいですわ。
さて、前に頂いてたベトナム土産、「ダブルコーン飴」
勇気がなかったけれど、小腹がすいたので試してみた。10秒後、ごめんなさいした・・・ いちおう、UNIQUE そしてExciting and Fun Taste と書いてあるので、ベトナム人にとっても不思議味なのだと思われます。
この味はですねー、人工香味でつくったコーンスープ風のものに、白砂糖をどかっと投入したようなお味でございます。私の好みでは、ない。
中華のコーンスープって甘いですよね・・・あれも苦手だ。
図書館でステキな1冊を発見しました。
「東宝75年のあゆみ ビジュアルで綴る3／4世紀 1932ー2007」
非売品の社史ですよ！ 中はほとんどカラーの豪華版でした。
東宝株式会社社史「東宝75年のあゆみ ビジュアルで綴る3／4世紀 1932ー2007」をこのほど刊行した。サイズはA4版、本文654頁。資料として公開作品リスト等を収録したCDーROMが付いている。非売品。（連合通信ドットコムより）
自分の職場で今日受け入れしてキャー！と思いましたが、チラっとしか見れず。でも、『MA』の舞台写真があったのは見た。祐一郎も映ってたよう。
歴代の劇場の写真もあったし、なかなか面白そうです。
札幌市でも所蔵してる（しかも貸出してる！）と分かったので、予約して待ってます。そうなの、借りてる方がいたのよー。
A4版というのは、だいたい20×30センチくらいの巨大な本ですが、どうやって持ち帰ったのか・・・ 晴れた日に借りていただきたいものですわ。
■そうそう、先週あたりかな、勝手に新エリザベートが私の夢のなかで繰り広げられてました・・・しかも、観てる夢じゃなかったのが笑えた。
すでに見終わって、大満足！と思い返している状態、を夢に見てたのよねー。
そんな自分にも慣れた今日このごろだわ。モウソウのプロになれそうかしら・・・ 報酬は豊かな内面、軽いお財布ってところ。
ただいま、台湾観光協会ではウェルカムプレゼントというキャンペーン開催中。
来月行くので、サイトを見てみると、温泉のチケットとかテーマパークの入場券、そして「台北MRT悠遊カード」も。おー、実用的！申し込みました。
FAX送って2日後に届いたよ？ 北国なのに・・・モーレツ社員がいるのかも。素早い対応に、台湾好感度がさらに上昇しました。ありがとうー。
こちら台北市内を網羅する交通網、MRTのチャージ式のICカードなんですが、最初からNT＄50がチャージ済み、なので、とりあえず残高があるので乗車可能、すぐ使えるというわけです。
今年の分のデザインは無くなってしまったので、これは去年のデザインだそう。この4人は「フェルンハイ」というグループのようです。払い戻ししないで記念に持ち帰ろうっと。
その名も「おっかけ」竹内佐千子
ブックマン社のHPに連載されてます。お暇なかたは読んでみてね・・・
お財布問題もあるので、このような「おっかけ」は出来ないけれど、一部の心理は、分かるぅ～！
最近、あまりの熱気で恐ろしくてお迎えも見送りもしていないんですが、こういうの読むと血が騒ぐわ・・・ でも9月はまだ灼熱っぽいな、あの地下は。キケンキケン。
おしゃれして仕事できるのか・・・学校卒業して以来、ずっと疑問なのだわ。
私のお仕事はかなり肉体労働。しゃがんだり立ったり激しいので、スカートは裾が床についてしまうので、ほとんど履きません。ダンボールや奥で出番を待ってた古い本など、色々両手に抱えるので、ハイゲージのニットとか、そんなの論外。
にしても、もうちょっと身だしなみに気をつけたいわと思いつつ、猛暑と密閉された30度の職場の前では、Ｔシャツ、パンツ、以外の選択肢なしでした。だって、お洗濯しやすくないとねー。
でもでも、昨日から夜風が冷たくなってきたのです。ついに！ 9月になれば、日中の気温もぐいぐい下がるはず。
そしたら、もう少し気分が上がる格好して働きたいワ。ハハハ。
帰り道、今年の傾向をチェックしてふらふら歩いてみました。わりと今年のは好きかも。ヒョウ柄のステキマフラーとか欲しいのう。
あ、靴が！ ストラップ、ヒール太い！歩きやすそうなのが多くて楽しみでした。
歩こう、歩こう、私は元気ー。って、「さんぽ」の歌（となりのトトロ）ですね。うーん、いい歌。
KEENのWHISPERというサンダルです。サンダルだけど、つま先があるのがポイントなの。ちょっとした悪路も大丈夫そう。
オットが前から別のシリーズを履いてて、いいなぁと思ってまして。亜熱帯に行くのにスニーカーは暑いかなということで、真似しちゃいました。えへへ。
裸足でも、ソックスはいてもいいように、サイズは少し大きめの24センチ（私のサイズは23.5）にしてあります。
踵と甲でしっかりサポートされるので、少し大きくても大丈夫。足首はサリーちゃんのような私だけど、足は薄っぺらいので、しっかりホールドしてくれないと脱げちゃうのです。ソールも立体的で良いですヨ。
なんかもう、台北は食べるのと歩くので日程が埋まりそうなので、これでずんずん歩き回るんだぁ
雨の季節らしいので、降ったら裸足で履きます・・・
※購入場所は、「秀岳荘（本店）」
靴はいきなりネットでは買えないので、試着して決めました。
あ、台北より先に行くのが日比谷ですわ！
祐一郎さんのことを考えると疲れちゃうので（バカだ）、ほんのり思う程度にして楽しみにしてます。
今日、ものすごくアホなことをしでかしたことに気づいたので、これ飲みながら気を引き締めようぜ、と自分に言い聞かせて帰ってきましたよ。あーあ。
夜道で光ってしまったけれど、カゴメのやさいしぼり トマトのレモネードという商品（※9月末までの限定商品だそう）。
疲れきった体に元気をくれますー。夜勤の後はよく飲んでます。
小さい頃、母が完熟してる露地モノのトマトを漉して、はちみつを入れたジュースを作ってたんですが、それの上品版って感じなの。
種のふにゃふにゃしたところとか、肉の歯ごたえとか、とにかくトマトの歯ざわりは好きじゃなかったけれど、トマトジュースは大好きでした。
味は想像したままの、そんなお味。
8/21、17：30～＠ちえりあホール（札幌市）
「ちえりあ寄席」
春風亭昇々 柳亭小痴楽 三遊亭遊馬 ナイツ 春風亭小柳枝
春風亭柳好 鏡味初音 三遊亭笑遊 東京ボーイズ 橘ノ圓
「浮世床」の柳亭小痴楽のくねくねぶりから始まって、奥様の悪口とシモネタが多く続いた夜の部でした・・・ 下世話な感じの噺の印象が残ってます。
「転失気」はオナラで。三遊亭遊馬、小僧さんと和尚の使い分けが良かったです。あと声も良い方なんですね。
「悋気の独楽」妾と本妻のバトル、あ、これはまだ可愛らしいヤキモチだったですね。
「小言幸兵衛」も、心中しちゃいますよ！とまだありもしない事件を心配して店は貸せないと小言。しかし、最初に断る豆腐屋さんへの小言は、聞き捨てならない！ 3年経っても子どもを生まない女房は追い出せって・・・ 言われて怒る豆腐屋、カッコいい～
「町内の若い衆」三遊亭笑遊
男と女房のケンカがお下品で、ケンカと火事は江戸の華とは言うけれど、ここまで！
下品ですが応酬はテンポ良くて面白かったです。オチまでも下品だっていうのが最高ですよねぇ 若い衆が何をしたかってことでー（妊娠してる女房の答え、妊娠したのは夫の頑張りじゃなくて、町内の若い衆が・・・ということでした。さすが夜の部、オトナ・・・）
「もう半分」の橘ノ圓
円さん自体、ちょっとコワイんですけどー。夏なので怪談噺でした。わーい。
ずりずりっと移動する子ども、行灯の油を飲んでるって、化け猫になったのかと思いましたよー。酒のようにぐびぐび呑んで、「もう半分」でした。欲に目がくらむってコワイわ。
ネタ始めるまでの奥様ネタ、落語家の妻は悪妻のほうが役に立つかもしれない・・・ですか。言えない～、の仕草がよろしかったです。
ナイツの二人は、シモネタはいれず！ たまに毒づいて良い調子でした。
野球、巨人の話してもなんのこっちゃという反応なのがねぇ ファイターズネタなら食いつけたけれども。惜しい。
東京ボーイズ、グダグタな感じになっておりました。で、うへへと笑ってしまいました。前方席でやたらとウケまくっている女性がいて、「笑うとこじゃないよ・・・」と突っ込んでましたね。あの人、何がそんなに可笑しかったのか。
※ちえりあホールはこじんまりとしていて、落語には合います。
前にここで「ジーザス・クライスト＝スーパースター」劇団四季、ジャポネスクVer．を見たのですが、近すぎて怖かったっす。
結婚して以来、シーツは実家からもらったもの、お祝いで頂いたもの、布団購入とセットで買っておいたもの、で、まかなえてたんですが、さすがに少しずつ引退しており、足りなくなってきました。
そんなことで、掛け布団のカバーをMujiにしてたので、シーツも同じようなのがいいかなと思ったのですよ。
で、行ったらフラットシーツってものがMujiには無かった！ 縁にゴムがついたタイプか、封筒みたいに包んじゃうタイプしかないの・・・
とにかく、私の欲しい平らなものが無い。品切れかと調べたら、販売してないようでした。がーん。一体いつからないのか。意外とかなり前なのか？
次に、ニトリに行きました。店内5周くらいした結果、無いんですよ・・・これまた！ ゴムついてるのばっかりで。
私はただの大きな布が欲しいだけなのに！
信じられないが、世の中のお布団派の主流は、縁ゴム付きなのか・・・
友人にぶうぶう文句言ってたら、イオンでなら最近購入したよと教えてもらいました。おお。
あと、最後の手段としては、手触り確かめられないけど、通販なら購入できるね。
（・・・つるっとしてるタイプがやや苦手。ホテルとか旅館に多いですよね。少しざらっとした感触とか、エンボス加工みたいになってるのが好き。色は白～オフホワイトで。色つきも何だか嫌いだ。でもネルならチェックも可愛いと思う・・・ふふふ）
なぜ、フラットがいいかといえば、乾燥が速い。干すとき、ゴムのはゴムの周辺が乾きにくくてイヤなんだよー（袋になったとこに靴下とか入っちゃうし！）畳んでも不恰好になっちゃうしさ。
乾燥機が普及して、関係なくなったのでしょうか。謎だよ。
友人いわく、付けるのが楽だしズレにくいからじゃない？と。 どうせ毎回敷き直すんだから、お洗濯しやすいほうが良いと思うんだがなぁ～
あ、シーツに熱くなってしまった。
『M！』製作発表、遅まきながら読みました。
昨日、酔っ払って帰宅してチラ見した画像は、市村正親さんメインの記事。の、写真に・・・わが帝王がナチュラルヘアで立っておられたんでした。
みなさま、この端っこの方が我がいとしの君なのよう。コレだけ見ても、あのステキさは分からない。分からなさすぎ。
しかしよく見ると、スリムなカーゴパンツなんですね。ジャケットの色がなぁ 他のキャストが申し合わせたかのような、ブラックだったので、あなた浮いてるわ！
浮いても構わないのだけど、カジュアル加減が微妙だった・・・惜しい。
まだ全然チケット確保してない。週末あたりに計画しないとね。
昨夜は恒例の盆ダンスの会、踊りまくって、二の腕、足がだるい・・・
大通公園の2丁目が会場です。街の真ん中で生の歌と太鼓で踊れるの！
浴衣がきれいだったので、載せちゃおう。ちなみに私は右端、今年はシックに色をあわせてみましたー。着物も着てみたいけれど、これくらいなら気軽に楽しめますね。
カンフーまがいだったり、ヤスキブシ風だったり、オリジナリティあふれる振り付けに変えて、踊念仏みたいに、トランス状態なおじさん（このひと・・・毎年いるの！）や、
キレイに気付けしてもらってる外国人の女子たちなど、おのおの楽しく踊っていたようです。
私たちもヤメラレナイトマラナイって感じで踊りまくって来ましたよ！ 単純な動きをずっと繰り返していると、無心というか、不思議な気分になります。あ、トランス？
で、踊ったあとはまたまた「ニュー☆アザリア」で飲んでました。ズッキーニのフリットが美味しいですよー。
心を落ち着かせて、12日の『エリザベート』カテコ映像拝見したところです。公演800回、そして祐一郎の初日、おめでとうございまっす！
おお、髪の色が2色で面白いですねー。全体的に軽くなった感じです。ハイウエストのデザインも軽やかに着こなして！（感涙）
まさか、祐一郎がここまで若いとは。颯爽と歩いちゃってるし！
でもって、この回を見た方からも「若返って、妖艶だ」などと教えていただいてたんですけどねー、とりあえず、カテコ映像からは若返ってることは確認できました。
きらきらしてるわ・・・スゴイんですけど。も、眩しい・・・ 舞台を見たら眩しすぎて目が潰れませんでしょうか。心配だわ。なんで、ここまできらめいておられるのか！
さすが閣下です。秘薬か、秘策か、ミラクルでございますね。禅さんのミラクルとは方向が違うのだけど、映像でも隣で可愛い殿下がチラっと見えて嬉しい。
いずれにしても、とても楽しみです。城田トートが見れないのがなぁ・・・ううむ。
あ、リーヴァイさんは見るたびに日本語の発音が上達してます。そのうち、通訳なしでご挨拶してくれるかもね。えへ。ユッチロー！と抱きついていたのが思い出されるわぁ～LOVE。
こんばんは、祐一郎さんも初日を迎えてほっとしています。ってほとんどお姉さん気分。まだ母親気分ではないけれど、それも時間の問題のような気がするわ。
さて今年は何か変化が！と毎年思うのですが、思っただけで、何か起こすのは自分なのにね・・・。やる気のない者には何も起こらないでしょう。
と言うわけで、とりあえず明日は掃除と模様替えしよう。キレイにすると、すっきりするからねー。
※掃除、と言うのはいろいろ捨てたりも含む。私はガンガン捨てちゃいます。モノがたくさんあるほうが、ツライ。ボールペンが5本とかイヤじゃない？ 2本もあれば足りるもの。
捨てられない人、呼んでいただいたらお役にたちますよう。
あと、靴磨きも含む。これもすっきり気分になれるのでー。うへへ。
郵便局が2009年から出している「ご当地フォルムカード」、2010年7月に第二弾も発売されてます。お友達が集めているので、わがオットにも出張先で買えたらお願いしてました。で、購入してきたのがこちら。私も沖縄でシーサーの買って協力しましたヨ。
はい、見ての通りの茨城県です。
い、糸・・・引いてるう。ワタシは納豆が食べられませんので、このお手紙は頂きとうない！ いい匂いしてそうですねぇ う。
福岡県の第一弾の「明太子」もなかなか生な感じでした。新潟県の朱鷺＆錦鯉は並べると派手派手。三重県は豪華食材攻めだし、コレクションの成果を並べて見せてもらいたいわ。にぎやかそうです。
いい意味で、期待を裏切っていただきたい新トート。
11日、城田トートの初日でしたー。カテコ映像も配アップされましたね。
カテコ時には、役から離れてほぼ「城田優」状態なのかなと思いますが、舞台上では演技をしていたのでしょうか。石丸トートのふわりエレガントさに比べると、こちらは若々しい。動きが男子って感じに見えました。
見栄えは1番いいですねー、似合う。ふふ。でも祐一郎トートの存在感は大きいわ。
で、シシィとの組み合わせを考えると、お姉さまシシィとヤングトートだったのですね。武田トートも若いなぁと思って見てたけれど、それよりもお若いー。おお。
『スウィニートッド』でしか聴いたことがないのですが、素直に歌ってました。優しいような。甘いマスクと優しげな歌声か？ でも閣下の歌詞はオレサマ調なので、そのギャップをうまく使うと面白そうです。
東宝のトート閣下は男らしいとか、男らしいとか、やんちゃだとか、そんな系譜が続いてきたけれど、ここで新しい閣下の登場。石丸トートの初日カテコです。
カテコの時に薄布がふわりと動く姿が、エレガントですねぇ おほほ。
シシィより美しかったらどうするのだ、と思って瀬奈さんを待っていたら、思ってた以上に女でした。かなり頑固タイプと見た！（って、落ち着いた感じがしたので）
それに胸の開きもぐいぐい行ってます、石丸トート。私の脳内では、あくまでもエレガントに誘って断られる紳士風情の閣下という予想です。ボンボンみたいな。
ただのカテコなのに、シシィが真っ白なドレスで振り向くと泣けちゃうんだよねー。
皆様、暑い8月をお楽しみくださいませー。
昨日は前の職場に立ち寄り、閉店セールの靴屋（「ナチュライザー」サッポロファクトリー店）に行きベージュのサンダル購入（セール初日なのにサイズがかなり無くなっておったよ・・・）、夜は『インセプション』見た。
私にしてはとても活動的な一日だったわ。夜はガラガラ雷が鳴り、大雨。
今日は夕方からまた蒸し暑くなって来ました。ぎゃー、なんなんだ、蒸し暑いってさ。
暑いので、だらっと高校野球を眺めながら、ファイターズの試合（まけた・・・）も見て、夕方に激しい睡魔に襲われたのでグウグウ寝る。
で、ブログの模様替えしてみました。でもねー、ピンクすぎて暑苦しいことに気づく。ありゃりゃ。
あら？『龍馬伝』に上川隆也が出てきてた。いつの間に。この作品、妙に劇画風なのよねぇ 方言のせいかなぁ（主役がねぇ） カッコよくなるはずのシーンが、どうも笑えるのは何故・・・ 高橋克実と隆也は良いですねー。ねー。
INCEPTION 2010年 アメリカ
クリストファー・ノーラン（Christopher Nolan）監督
ハンス・ジマー（Hans Zimmer）音楽
レオナルド・ディカプリオ 渡辺謙 ジョセフ・ゴｰドン＝レヴィット
マリオン・コティヤール エレン・ペイジ キリアン・マーフィー
トム・ハーディ ディリープ・ラオ
☆☆☆☆☆
物語のアイデア自体は斬新すぎないのに、それを納得させる展開のスムースさと、すっきりキレのある映像と音楽の一致で、こんなにも面白くなるのか！という5点満点。
＊＊＊＊＊以下ネタバレ＊＊＊＊＊
■SFなんだけど、SFっぽくしない感覚。リアルさと夢の不安定さが同居。この微妙さがたまらない。
予告編の映像は本筋と切り離された状態で使われているので、意外とストーリーのネタバレになっていなかったです。
街がめくれ上がるとか、人がゆっくり飛んでいるなどの映像的な不思議さ自体は、夢の世界を表現する手段に徹しているところに好感。
他人の夢＝深層意識にあるものを盗んだり、または他人の考えを植えつけたりする・・・かなりの犯罪なんですが、その是非については焦点は当たりません。
サイトー（渡辺謙）もライバル社を潰そうとしてるだけなのに、戻ってこれて良かったとか思えます。キリアン・マーフィーも、それ嘘なんだよと思うけれど、いい嘘かもと思えたり。
とにかく、コブ（ディカプリオ）がこの仕事を遂行できるのか・・・ドキドキ、で魅せてしまうんですねー。だって、ディカプリオが好きだし。
■分かりにくいかと思いきや、分かりやすい展開。
夢の中へ入ること、がどういうことなのかを2回も教えてくれてから、本題に入る周到さ。鈍い私にも親切な。ありがとうございます・・・
1、サイトーを騙そうとする最初の場面。夢から醒めたのに、まだ夢で、そこからどうやった目覚めるかの手順を示す。まだ夢の中にいることを、なぜサイトーに悟られたかの理由も明確。
2、夢の設計士を新人にすることで、彼女が練習していく過程を見せる。観客も一緒に練習。うまい、うまい。なるほどー。
さらに1と2で、いずれもコブの仕事を邪魔するモル＝妻（コティヤール）の謎だけが小骨のように残る。それは、コブの心の奥に仕舞い込んでいる秘密である。
表のストーリーがサイトーの依頼による植え付け＝インセプション、裏のストーリーがコブの抱えている妻との問題。
深層意識はコントロールできない分、これら二つの問題が絡みあってきます。うまい、うまい。
■夢の持つ特性。
夢のなかでは不条理なことでも受け入れられる。深層意識が反映される。
目覚め方がナイスです。「キック」されて、落ちると重力の変化で目覚めるというもの。眠りかけのとき、落下感で目覚めることってあります。あれだぁ！
■夢の中で死んでも、目覚められない。
浅い夢なら、キックなどのきっかけ以外では、夢の中で死ねば目覚める。けれども深くもぐってしまったら・・・死んでも目覚められない。
その夢からどうやって醒めるかという大問題について、二通りの展開を用意するのは、脚本のうまさでした。一部メンバーしか知らなかった後半に明かされる大問題！
もし死んだら「虚無」に落ちる、と訳されていたけど、セリフは「limbo」。私は日本人なので、リンボについて実感がなく、妙に可笑しかったです。キリスト教の概念ですよね、悪人でもないが天国に行けない、狭間。
■ハンス・ジマーの音楽
時間感覚が夢の階層によって変わっていくのを、ドーンドーンと時計の鐘のような繰り返しによって喚起させていて、うますぎです！
これ以上の音楽なかったのではというくらいに、ぴったりでした。スケールが壮大で、見るものに緊迫感を誘う音楽を作らせたら、最高ですね。
■キリアン・マーフィー
が、出てたのねー。ディカプリオ＆ケンワタナベばかりで知らなかった。好きなので、嬉しかったわ。
全体的に、俺様（スーパーヒーロー）映画じゃないのが監督の節度ある美意識なのでしょう。主役と脇役、という図式ではなく、主役のディカプリオとの関係のバランスが良いです。
『ダークナイト』も良かったので、他のノーラン作品も見てみたいものです。きっと私と相性がいい。
しかし、ディカプリオは追い詰められた時の表情が最高だわ・・・ キューン。
■まもなく『エリザベート』開幕。私は9月までお預けですが、この暑さなので判断は良かったと思うことにしました。
公式ブログのお稽古風景を眺めていると、妄想が羽ばたいて行きますね。飛んでる・・・美。流し目はやっぱり祐一郎が1番だろう、案外、違いの分かる王子もセクシーかもしれない、などなど。
ところで、私は長髪でもなくローブも着てないのに、首やら腕にあせもですよ。どうすればいいのだー。
■宇宙戦艦ヤマトのチラシもらった。
昨日まで、札幌に実写版映画のキャンペーンで、波動砲出す直前っぽいヤマトの模型が札幌駅前に来てました。
スタッフが写真も撮ってくれるんですけど、一人だったので遠慮しました。でもとってもらえば良かったかなぁ
かなり実写版には批判的な気分だったのですが、チラシレベルでは見てもいいかなという気持ちに変わりましたよー。アニメと切り離して見るということで。
島大介役の緒形直人が、雰囲気あります。まじめ堅物っていうのがね。五代進役の木村拓哉も、似合ってた。彼は普通の人が似合わない変わりに、こういうのはイケそうです。
森雪役が黒木メイサ、このあたりでアニメとはキャラが変わりそうな気配・・・
あと・・・楽しみなのはデスラー総統。みどり色のデスラーでもカッコ良く見える男、マントが似合う男、さて誰だろう。伊武さんじゃあないよね。
こんばんは、昨日もまた大通りビアガーデンで飲んでました。途中で小雨が降ったけど、傘差しながら飲みましたとも！ だって夏だもの。
昨夜は大通り8丁目のサッポロビール、サッポロビヤガーデンからですー。
ものすっごく混んでいて、テーブルに空きがないので芝生にしちゃう？と話していたら、ご老人グループがちょうど宴会終了で譲ってもらいました。ありがとう！
まずは限定の「ヱビス スタウト クリーミートップ」 前日飲んだサントリープレミアムモルツの黒は爽やかでしたが、こちらはヱビスらしい酸味とコクがあります。しかし飲みやすく爽やか。
さらに限定の「25周年限定醸造 CLASSIC大通りビヤガーデンLimited」な、長い名前ですが、とにかく限定クラシックです！
これね、とても美味しかったです。ここ以外でも飲めたらいいのにー。バジルのようなハーブの香りが喉から鼻にばーっと広がって、夏の夜にぴったり。
で、テーブルに空きがないため、芝生にもどんどん人が・・・ まさに自由、フリーダムです。なぜかキリンビールの樽を持ち込んでいる人もいたような。そこの女子たち↓、敷物なしで宴会しちゃってますね。あああ。
この楽しそうな風景を見るにつけ、札幌市民のビアガーデンに対する意気込みを強く感じます。私もそのひとりだけど。明日にはもう秋風が吹くかもしれない、という切迫した気持ちが野外でビール、への動機ではないかと推測。暑い日は逃してはならん。
最後は、またまたニュー・アザリアに行って（前日と同じ席だったよ）仕上げの宴会。
これは、ワインの絞りかすを蒸留したマール。マール・ド・キザン。
40度くらいあるようです・・・チェイサーと交互に飲む。グラッパみたいなものですね。味がどうっていうより、喉が熱い！って味です。
飲み干そう！カンパーイ！＠大通公園ビアガーデン
6月からビアガーデンが出来る本州の地域とは違うのです。待ってまって、待ちに待った夏、そしてビアガーデーーン！ なので、とても嬉しい。これを逃すともう夏はないって気持ちで満喫いたします。夜になっても半袖のままでいられるなんて、素晴らしいわ。
まずは5丁目のサントリーのビアガーデン。プレミアムモルツ、と黒ビール。
実は初めて飲んだプレミアムモルツは私が飲んでるなかでは･･･シルクヱビスに近い爽やかな味でした。いつもはサッポロ・クラシックかヱビスしか飲まないの。
これで6時半。
そして8時過ぎ。11丁目のドイツ村に移動して、またまたカンパーイ！ これ、いちおう今日の限定ビールだったそうですが、FLENSBURGER WEIZEN 非常に小麦の香りがします。不思議な・・・焼く前のパンみたいな香り、そしてフルーツの香りも。うまーい。
午後9時で閉店（電気ががしゃんと落ちました・・・・）、しかし飲み足りないわれわれは、近くの店で3次会。→ニュー・アザリア（南1西7 後藤会館1階）へ。
十勝シルフィー おー、強化ワインって初めてかな？ 樽の良い香りがして美味しいなぁぁ 立派な酔っ払いとなったわれわれは、楽しく飲みました。
で、行きそびれたサッポロのビアガーデンに明日はGO、と誓いあって別れたのでした。えへへ、明日も飲み会。
夜を越えて♪ を熱唱するイッヒとマキシム。よかったねぇ
劇場中にイッヒ＝ちひろちゃんの愛があふれているようでした。胸がいっぱい！
マキシムは私は好みじゃないやと思っているのに、熱い思いに巻き込まれて、私までマキシム愛の気持ちになります。
マキシム祐一郎の今回のよかったところ、当主としての顔・態度と、愛されたい男としての弱気を見せるところのバランスがけっこう良かったなと思いました。
審問会とか、（素か？とも思えたけれど）舞踏会での表情などは、当主としての顔に愛情が混じったようなところがあって、気に入って思い出してました。
あー、出会った頃の甘いマキシムの魅力は論外でしたけど。あれはもう、規格外のキラキラ☆オーラが眩しかったですね・・・足を組むだけで、死亡だもんね・・・あああ。
きっちり着込んだトレンチも、かなり着こなし力が上がっていたし！ 男らしい、と思うくらいの着こなしでした。やればできるもんだ。
■火
これが噂の本物の「火」・・・うーんうーん。 2階から見たせいだと思うんですが、プランターが並んでいるみたいな雰囲気で、別に本物じゃなくてもいいのではと。下から見上げたら、良かったんでしょうか。
本物の火よりもメラメラしてたのがD夫人で、ゴジラ最後のひと吹き！ ゴワー！
怖かったですねー。哀れであり、怖くあり、そこまで自分を見失うくらいってどんだけかと驚いたり。
シルビアさんは悲しみの海に落ちた感じで、涼風さんは自らの愛（と憎しみも）によって自らを燃やしたといった趣きでした。
■サスペンス度が上昇するなか、片隅で不安感を募らせている人がいます。ダンヴァースさん。
1、イッヒが奥様らしい態度に出た。屋敷の主人はレベッカ様だけなのに！
2、レベッカ様の秘密・・・ お医者のことなど聞いてない、私にも隠していたなんて信じられない！
イッヒが天使の置物を床に打ち付けて完全に割ったところのD夫人。
シルビアD夫人はまるで壊れたのがレベッカそのものかのように、いとおしげに欠片を拾う姿が切ない。ずっとクールな鉄仮面だっただけに、悲しい表情を見せるとしおれている気持ちが見えて、こちらも切ない気分になります。
涼風D夫人は、対照的にイッヒの行為への怒りに燃えている表情です。積極的にイッヒへの対抗心を燃やしているのを隠さないので、レベッカと自分の間に隠されたものがあったことで、ずっと支えていた自信ががらがら崩れていくのがすごく激しかったですね。
■イッヒがD夫人の追い出し作戦に負けなかったというのも、当然居場所を失っていく感覚を強くした原因でしょう。それでも、いずれの夫人も、事故か事件かの問題より、レベッカのことで自分が知らないことがあったということのほうに、動揺しているようです。
おお、さすがD夫人、レベッカ命！だけあります。審問会でも無表情を崩さなかったのに、手帳のドクター・ベイカーに表情を硬くしてました。
一方のイッヒは、マキシムとの間の障害がなくなってひとつになれたと感じているところで、一方のD夫人は、全て知っていると思っていたレベッカについて知らないことがあることに衝撃を受けている。いやいや、上手いー。ニクイのう
秘密の共有が愛ですか・・・知らないことがあったら、絆を失った気になりますか・・・。原作者の意地悪い目線を感じてしまうんですが、どうでしょ。
■その秘密は病気だった。
余命宣告されたいたことを知る一同、マキシムは当日のレベッカの行動の意味を推測し、なぜ挑発してきたかを納得。ただでは死なない、怖い奥様です。
電話を取って聞き、フランクに問われて答えるマキシム。フランクの「病気・・・・・・・だったんですね」が絶妙で、意味深だよなぁとまたまた禅さんにブラボー。
「・・・・・・」のタメが！ やっぱり忠実なフランクも何かの疑いを持ってたのかも知れない、という微妙すぎる「・・・・・・」、間がいいわ。
勘ぐれば、フランクとしてはレベッカを崇めながら憎らしいような思いがあったであろうと想像できるので、真実はどこかにあるのかも知れないけれど、病気を苦に嵐の夜に海に出た、というのが公式見解。友人であるマキシムに問題がないと言える証拠が出たことでほっとしたでしょう。
マキシムは徐々に自分なりの解釈をしたっていう表情をしてました。イッヒのいない屋敷で、少し寂しそうにも見えました。
マキシムの罪は明かされるのか、ドクター･ベイカーは何を知っているのか、どうなるの？という緊張はこの場面で、ぐっと抑えられ、気づかれないようにほっと息をつく気分に。
わりとマキシム、自分のせいで野心家のあばずれを妻にしちゃったし、事故の隠蔽をした後ろめたさからイッヒにもツラく当たってるし、いい人じゃないんですよね。
イッヒが好きならいいけどさ、とも思います・・・。
■ダンヴァース、崩壊。
それでも、ここはレベッカのものだー！と心の限り叫ぶD夫人、痛々しい。
シルビアさんはすっかり弱って小さく見えます。涼風さんは、落ち込んでいるを超えて発狂寸前みたいな目で、そんなにゾッコンだったのか・・・身も心もささげていたのね。シルダンには同情しちゃったですが、涼ダンはとにかく怖かったなぁ
愛の絆でダンヴァースは吹き飛ばされた、ようでもありますが。実のところ、レベッカの隠し事によって自信がくじけたんですねー。どこまでも影響力の強いレベッカ、でした。
■審問会♪ では怒りんぼうマキシムの本領発揮、なぜそんなことを聞く！って・・・
そりゃ事故じゃなかったかもしれない審問だからだヨと誰もが思っていることでしょう。頭に血が上るのもほどほどにしないとね。
審問会に臨む夫婦の絆らしき様子に（犯罪隠蔽という暗い絆でもありますけれど）、お、運命共同体～と思うのでした。いいよねー、ここ。三つ揃えのマキシムと、イッヒのお洋服がさー。真似ッコしたい。
そして絶妙のタイミングで倒れる新妻イッヒ。完全に意識して倒れたようにも見えるし、マキシムが心配すぎて思わず立ち上がったついでに倒れたようにも。
あー、とりあえずこれ以上マキシムが怒り散らさないように、体を張って助けたってことは確かな感じです。
■持ちつ持たれつ♪（『レベッカ』5/23-8 大劇場になって1番輝くシーン で、ファヴェルについて書いてます）でファヴェルにソフトに恐喝され、イラついた後、ベンの証言が取れない。ほっと安心。
■ところがダニーに持ってこさせた手帳の「ドクター・ベイカー」が婦人科と分かって、一気に動機が浮かび上がったかのような展開。マキシムのピンチ。
ズドズドと響くドラムの音で、緊迫感が維持され、強められていく場面の連続でした。音楽に翻弄されていく快感がありますねー。
ところで、メモを持たずに電話交換手に番号を言えるフランクは、さすが実務の方よね・・・ 私なら無理っす。
続いて、電話のお相手と話す演技では、うまいわーと感心。みんな固唾を呑んでフランクの答えを待っているところに話すのは、プレッシャーになりそう。
音楽と、キャストの間合いで、この日のサスペンス度は激しく高かったなぁぁ。ぴーんとした緊張感が続いて素晴らしかった！
以前は、大げさな感じやもったいぶった台詞の印象で、ふーん・・・って感じで見ちゃうこともあったので、嬉しい盛り上がりでした。
ただ、↑こういう舞台と自分の気持ちのチャンネルが合わない日って、どうしても出ちゃうのですよね。舞台側の問題ばかりじゃなくて、同じものを見てても、引き込まれる人もいるし、乗れない人もいるんですよね。と言うわけで、観劇時は出来るだけ心身共に健康でいたいものデス。と、まとめておきます・・・
■犯罪隠蔽の片棒担いでるイッヒだけれど、何だか二人の手に手を取る様子に逆らえず、よかったよかった！という気分になってしまうのでした。マキシムもこれで前に進めるかしら？とか思っちゃって。
レベッカは悪い女だったろうけど、船底に閉じ込めていいってわけじゃないからね。このあたりの、レベッカの死の扱い方のバランスが問題になるのが『レベッカ』での肝じゃないかと思います。
原作も読んだのですが、マキシムは拳銃でレベッカを撃っていて、過失ではない分、この事実を知ってかばうイッヒのまがまがしさを強く感じたものです。愛ってコワイ・・・ そして、ますますイッヒに共感できなかったの。
しかし過失としている映画を元にしてるこの舞台では、この点はマイルドにごまかされているので、イッヒの愛を応援してもいいような気にもなれます。
さらに、ちひろちゃんの一途さと言ったら、もう！ マキシムへの強い気持ちに打たれちゃうんですよね。マキシム、ダメ男だったのでは？という疑問も彼女の愛しています！でぶっ飛びます。素晴らしい。
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