8/21、17:30~@ちえりあホール(札幌市)
「ちえりあ寄席」
春風亭昇々 柳亭小痴楽 三遊亭遊馬 ナイツ 春風亭小柳枝
春風亭柳好 鏡味初音 三遊亭笑遊 東京ボーイズ 橘ノ圓
「浮世床」の柳亭小痴楽のくねくねぶりから始まって、奥様の悪口とシモネタが多く続いた夜の部でした・・・ 下世話な感じの噺の印象が残ってます。
「転失気」はオナラで。三遊亭遊馬、小僧さんと和尚の使い分けが良かったです。あと声も良い方なんですね。
「悋気の独楽」妾と本妻のバトル、あ、これはまだ可愛らしいヤキモチだったですね。
「小言幸兵衛」も、心中しちゃいますよ!とまだありもしない事件を心配して店は貸せないと小言。しかし、最初に断る豆腐屋さんへの小言は、聞き捨てならない! 3年経っても子どもを生まない女房は追い出せって・・・ 言われて怒る豆腐屋、カッコいい~
「町内の若い衆」三遊亭笑遊
男と女房のケンカがお下品で、ケンカと火事は江戸の華とは言うけれど、ここまで!
下品ですが応酬はテンポ良くて面白かったです。オチまでも下品だっていうのが最高ですよねぇ 若い衆が何をしたかってことでー(妊娠してる女房の答え、妊娠したのは夫の頑張りじゃなくて、町内の若い衆が・・・ということでした。さすが夜の部、オトナ・・・)
「もう半分」の橘ノ圓
円さん自体、ちょっとコワイんですけどー。夏なので怪談噺でした。わーい。
ずりずりっと移動する子ども、行灯の油を飲んでるって、化け猫になったのかと思いましたよー。酒のようにぐびぐび呑んで、「もう半分」でした。欲に目がくらむってコワイわ。
ネタ始めるまでの奥様ネタ、落語家の妻は悪妻のほうが役に立つかもしれない・・・ですか。言えない~、の仕草がよろしかったです。
ナイツの二人は、シモネタはいれず! たまに毒づいて良い調子でした。
野球、巨人の話してもなんのこっちゃという反応なのがねぇ ファイターズネタなら食いつけたけれども。惜しい。
東京ボーイズ、グダグタな感じになっておりました。で、うへへと笑ってしまいました。前方席でやたらとウケまくっている女性がいて、「笑うとこじゃないよ・・・」と突っ込んでましたね。あの人、何がそんなに可笑しかったのか。
※ちえりあホールはこじんまりとしていて、落語には合います。
前にここで「ジーザス・クライスト=スーパースター」劇団四季、ジャポネスクVer.を見たのですが、近すぎて怖かったっす。
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