2011/12/31

2011年観劇まとめ

1月
『エビータ』@北海道四季劇場(開場記念芸術祭)
三之助をみたかい?in札幌 vol.11



3月
『ライオンキング』@北海道四季劇場



4月
『レ・ミゼラブル』×2公演 帝国劇場



6月
『レ・ミゼラブル』×2公演 帝国劇場
藤城清治自宅スタジオ展
「薔薇とサムライ」ゲキシネ



7月
『ライオンキング』@北海道四季劇場
美輪明弘コンサート@札幌
PMFコンサート



8月
『三銃士』×2公演



10月
indigo jam unit ROSE Release tour@札幌



11月
『ソング&ダンス The Spirit』@四季劇場秋
『美女と野獣』@四季劇場夏
『ニューヨークに行きたい!!』帝国劇場
斉藤和義ライブツアー 45stones@札幌



12月
『ダンス・オブ・ヴァンパイア』×4公演



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



レミなどはキャストの組み合わせが多数で、見たかった公演日もまだありました。
祐一郎さんを追いかけるにしても、カレンダー通りの勤務が厳しい1年だった。



土日に祐一郎さんの舞台をつぎ込むので、他の気になる作品にまで行けずー。これしか見てないんだ!って自分でもびっくりです。



平日休みの仕事がいいなぁ



遠く離れたとこから想う状態に慣れたせいか、劇場に足しげく通えた頃よりも、会えない時期もなんとか平気になりました。こうやって慣れてしまったことが、ちょっとサミシイんですけどね。



1年の締めくくりで、とても楽しそうに歌ってる祐一郎さんをしっかり拝見できたのは、よかったです。



来年の初・祐一郎さまはクリエでのコンサートです。エリザで全国行脚できるかは不明・・・ついでに観光もしてみたいなぁと思っているけれど、どうかな。



今年も、いろんな方と交流できました。みなさま、どうもありがとうございました。来年も、健康で楽しく祐一郎さまの舞台を楽しめますように、お祈りしています。



TDVメモは年をまたいでマイペースで更新します。よかったら、ご一緒に脳内劇場で会いましょう。





2011/12/29

『TDV』-5 闇の海に沈もう、さぁ私と ・・・声明みたいだ!

■お前こそ許された奇跡だぁ


1幕のラスト、手を90度に曲げて思いっきり気取ったポーズでお城に帰っていった伯爵さま、2幕も冒頭からのご出場で、ありがとうございまっす。


美しくて若くて好奇心で破裂する運命!


各時代のコスチュームのかたがたに囲まれて、白いドレス(ネグリジェというのか)に赤いストールを掛けたサラが大人になることの不安と憧れを歌います。


文字に書くと、陳腐の彼方に飛ばされそうな歌詞ですが、客席の乙女の皆様の心は、もうサラと同じでして、アナタだけについて行くわ!と決めてます。ふんがー(あら、鼻息が・・・


自由になれる 自分をなくせば 夢は現実に 我らはひとつに
闇の海に沈もう さあ私と!
迷いも不安も捨て去って 時を忘れるのだこのまま



劇場に来ること自体、日常からの逃避でありますが、このセリフ・・・完璧。すべて忘れて、この瞬間に生きたい! 祐一郎と一緒ならこのままでいい!

階段の上でスタンバイする祐一郎の動きが見えますよね。あの動き見てるだけでも、涙出そうです。ちゃんと位置につき、左手はここ、右手はここ、って感じで。ヨシって感じに、ピタッとキメてから出てくるのが、好男子すぎなの。

マントのドレープも完璧ですよう。

1幕での誘惑に使ったような、強気に驚かすような雰囲気はもうありません。サラは自ら城にやってきたのですから。

変わって、優しく誘うって感じでしょうか。出だしの【ゆうになれる~】 ざじずぜぞがこんなに美しく歌えるのかしら? 素晴らしいなぁ 美声だよう。
声もさらに若々しくなって、ウキウキして弾んだ気持ちが満ち溢れてます。

われらはひとつに】とか、もうキラー・ワード連発で。サラを押しのけて階段を駆け上がりたい・・・・うう。
お前こそ許された奇跡だ!/ あたしの心に火をつけて~

またまた好男子な祐一郎、ここを歌い終わった後のくるっと回転に、ますます上達してる!

えーと、階段が踊り場を挟んで3段階に分かれたつくりになっていて、上段か中段に行くために、繫ぎのポールを支点にしてくるっと回るんですよー。それを、ね、さりげなく、くるっと。

でも、今日も素敵に回転したなって満足そうに中段の階段を降りてくる、そんな祐一郎が好きだー。うわーい。

激しい恋がしたかった どうなってもいい / 広がる闇 全てを飲み込む・・・

美しく歌う声とは別に、伯爵さまは手に入れちゃったらサラにはそんなに興味ないっぽい。サラを選らんだのは、若くてきれいな女の子だからであって、個人的に愛が芽生えたとかそんなんじゃないところが、伯爵さまの手広さというか、欲望に正直なところなのか。あたしにもチャンスあるかもと思わせる所以だ。手広いなら、あたしだってー!

対照的に、サラはおじさまに夢中になってるんだなぁ そういうことってあるよね・・・

世界はいま変わった 粉々になって。

↑、とはいえ、誘惑には手抜きなし。そこが素敵。【こなごなになって!】が何故にあれほど、気絶レベルのささやき声なのか。サービス旺盛なお方、祐一郎さま。

落ちてく闇 もう止められない~
もう決めたの どうなってもいい ついて行くわ ただ あなただけに!


おじさまの夢であろう。若い子からどうなってもいい、だなんて・・・ ふふふ。
ついに中段と下段の間で、伯爵さまとサラが接近。彼の胸に飛び込む娘、客席の乙女たちの夢よ! 抱きしめられたい~るるる~

いけない 理性持て! そう、慌てると楽しみを減らす
待ちわびた舞踏会で 明日こそこの娘に 永遠の命をやろう


欲望至上主義の方ですが、この時は後の楽しみを膨らませようとガマンなさいます。偉いわ、っていうか、このガマンさえも楽しいのよね。繰り返す日々のアクセントが、ガ・マ・ン♪
前より、いけない!って強引な表情ではなくなってました。軽やかに、いけない!って遊んでたよ。

ところで、この最後の音【やろう~(お~)】ですが、素晴らしい声で、例えるなら<声明を聞いてるときのようなうっとり感です。空気が振動してる感じというか。
オケの音と、コーラスの声と、祐一郎の声がまさに一体となって、とても神秘的で荘厳なのです。

幸い、この美しい声にフライング拍手をする傍若無人な方が客席にいらっしゃらなくて、しーんとただ聞き入ることができました。

2011/12/27

ありがとう!どうもありがとう!

ある時期のお客様にのみ、劇場で配られたハンカチでございます。



Sn3t0123私の観劇時にはすでに終了していたイベントだったんですが、サンタクロースが届けてくれましたー!!



カテコ映像観ながら、PC前でふりふりしてみたよ。



あげるわ、ふたつあるから♪ ありがとう、どうもありがとう!



2011/12/26

『TDV』-4 ムシュニギー!

夜型なので・・・(けっこうな間)・・・昼間は、何も、できません・・・・
よゆう~よゆうの伯爵さまー。

ここから、

■アルフレート!
になるトコの、展開の音楽、好きだな。クロロック伯爵のテリトリーにいて、彼の思うままに教授たちが翻弄されている感じがよく表現されてると思う。

あれ・・・いま気づいたけど、伯爵様から名前を呼んでもらえてる方って数少ない。「クコール」「アルフレート」くらい? クコール、愛されてるよ!

サラは「お前」か「娘」だぁ おやおや。

教授は「プロフェッサー」ってことになってるか、でもサラよりは呼称がある感じでマシ。
まぁ~ こんなところに伯爵さまのお心が見えるなんて。やっぱり本命はアルフレートね。ふふふ。
※オリジナルではもしかしたら呼びかけてるのかしら。CDはあるけど、聴いても良くわかんないの。

クコールがコンニチワして、頭を伯爵さまのおしりにぶつける、というかすりすりしてるのを見ると、息子の次に、仲良しさんはクコールかもしれない。許されてるのね(だから最期がかわいそうでならない
ゴツン、と当ったときのお声が! 客席の妄想と期待を分かってらっしゃる!

あぁん♪ ってー!

そんなに色っぽい声出さなくていい場面ですが、ものすっごく色っぽいあぁん♪ ありがとうございます、感謝いたします。

■スポンジ!
書いてて、これ見てない人は「何の話?」ですね。大事なスポンジ! 魔法のローブの袖からささっと取り出す伯爵さま
【二人が城に近づいてきたのを見て、きゃ、アルフレートが来たとか言いながら、いそいそとスポンジを袖に入れてるの図】などを妄想し、とても楽しい。

だって・・・そうでしょ。あれは移動マジックじゃないの。前もって準備だわ。ああ、かわいい。それに対して素直なアルフレートの反応がまた、かわいい。狙われてるっていうのに・・・

■夢は成長すれば叶うから!
うーん、何て直接的なご指導なのか。そうですか。今更書くまでもないが、伯爵さまはスポンジを下半身に持って行ってからぐいっと。下から上に動かすということで

きゃー、書いちゃった。きゃー。
「あんたが今 したいことよ・・・♪(サラ)」からのつながりです。

■老いぼれに頼るな、愚か者には従うな、決してやつは理解できない・・・
君の憧れ、ときめき・・・・など・・・ けれど私なら導いてやろう♪


自分も老いぼれじゃないのかと当然突っ込まれそうなセリフなのですが、堂々と言うと、ただし俺以外】って感じです。
憧れ、ときめき、もうっ 何でしょう、このくすぐりの言葉は。劇場通いの私が追い求めるもの、そのものよー。

スポンジを掴むよう見せかけて、アルフレートの手をぎゅっとする伯爵さま。魂胆見えてるわよー。カワイイ子だなぁ~って軽く迫ってるのよ。
ヘルベルトだと思いっきり襲っちゃうのだけど、さすが数百年を生きてる方は違う。甘い言葉、甘いメロディでめろめろに酔わせて自分のものにしちゃいます。さ・す・が!

■これはとても大切♪ そうだろ♪ 近づいてる前より・・・ 本当に

ここの音楽も、伯爵さまのフンフン楽しそうな気持ちが反映されたかのようなウキウキミュージックです。
フンフン、とふんわり笑顔でご機嫌な様子。手でリズムも刻んでます。

もしも信じるなら 私の手で 奇跡そんなにささやかなくっても!を・・・起こそう~♪

ひまつぶし中の伯爵さま。遊んでらっしゃいますね。遊んでるわりに、常人の私には危険水域の迫力ボイスにささやきボイス、それらが次々に繰り出されるこの場面、もうダメだ・・・なのに、さらにダメ押ししてきます。
楽曲のよさに加え、自分のものにしている祐一郎の歌の力が素晴らしいわ。

サラには若さを失うことへの恐怖感を植え付けておいて、アルフレートにはこれか。伯爵さまったら、女子には厳しいわね・・・

■学べ私に 時の海にたゆたえ かなしみさえも 至福に変わるのだ
心を縛る モラルという鎖 断ち切れ早く 欲望に従って
解き放ていま つかめ自由を
その手で~~~~~~~~~~~~~~~~~!!


あー。気持ちいい・・・ 思うように転がされて、天に昇る心地。危ないわぁ 死人が出そう。

出だしは、甘くささやく。テンポがどんどん上がって、声も大きくなっていき、最後は完璧なロングトーン。

ひとつひとつの細胞が、わーっと燃えるのが分かります。耳も、目も、細胞さえも。

どうですか、もうこのために飛行機に乗ってきたって思いますよ。全然惜しくないわ。躊躇する方がいたら説得に行きたい。このために航空券とホテル取ってもいいじゃないかぁ。 欲望のままに生きるのだぁ・・・

2011/12/25

『TDV』-3 こちらはまだ学生のかた・・・?

■ようこそ~♪ /わたしがその謎を明かそう・・・・
ギギギーっと大きな扉が開くと、奥にクロロック伯爵さまが。ワインレッドのローブが素敵。
けっこう真剣そうな表情、怒ってるわけじゃない。来たな、面白いかな、って感じでわくわくしてそうにも見える。ちょっと脅かし気味で出て行こうっかな~って感じでしょうか。

ここも、CDで聞きなおすとやはりまろやかな歌い方に変化してるのが良く分かります。初演では、もっと力強い声でプレッシャーを掛けてましたね。
今年は、非常に美しくセクシーな出だし。ある意味、これまたもの凄いプレッシャーになってるわー。明らかに、楽しそうになっているので、教授たちったら狙われてるわよ! です。

市村さんには笑いそうになりながら応対してたのが思い出されますが、今回私が見た公演では伯爵様として応対してました。

歌いながらジリジリジリっと教授に近づきます。わざと体を左右に優雅に揺らして、堂々たるお出まし。

■こんな出会いを待ち続けた・・・♪ 長い孤独にうんざりして~♪
待ち続けた、の「た♪」での祐一郎と禅さんの動きがキュートですねー。美しい御手を教授へ伸ばしてチラっと見る、で、教授は誰のこと?ってさらに横を向く、と。

■時は流れる 人はその岸辺で かなしみに疲れ死んで行く存在・・・ハハハハハハハ・・・
軽く無視されても余裕しゃくしゃく魔人の伯爵さま、お構いなしに我が道を進みます。うっとりと人のいのちの儚さや拠り所の弱さなどを嘆きながら。ははははは。10うっとりだな。
ゆらゆら【たゆたい】ながら、自分の世界に入っちゃうお茶目さん。

13世紀の、城だ!
禅さん教授、早口も得意なので緩急つけた会話を進めてます。アルフにも暗に「偶然通りかかった旅の者」といい含める細かな配慮。
「お目が高い」と褒められまんざらでもない様子など学者の性が。他にも、今回の教授は【学者】としての生態がより鮮やかでした。

■「プロフェッサー・アブロンシウス!」
うつくしい発音で、お名前を言ってるだけなのに、私はもうめろめろ。Sの発音がキレイね~祐一郎。
愛読しました、こうもりの研究♪ けんきゅう!がこんなに可愛く言えるものでしょうか。いちいち素敵だわメーターが反応するので、歌ってなくても、きゃあきゃあしてるのです。きゃーっ

■こちらはまだ学生のかた・・??
なんと・・・ 素晴らしい♪ って、おかしいでしょ、おかしいよ、学生が素晴らしいって! 「すばらしい」の言い方は・・・8うっとり
どうやら教授へのお調べが済んだので、気になっている(本命こっち☆)若者へ視線を。

我が息子も・・・ うれしい、でしょう~♪
ようやく登場する新・バカ息子ことヘルベルト。衣装やメイクのイメージは、【前の方=吉野圭吾さん】と同じ。
我が息子、まではとっても美声で続けて、しかし、うれしい、はちょっとダミ声まじりのお下品な調子で仰います。ぐふふ。

そう言いながら、伯爵さまは、ちょん、と指で息子のお顔に合図。ちょん、とされた息子はやん♪ってな感じで父上の脇あたりに合図。さらに合図、合図。

仲良しさーん!

圭吾さんが、ハートにキューピッドの矢が刺さったぁ!の反応だったのを思い出しながらも、馬場ヘルベルトのフレッシュさも素敵ね、と思う。

■やっと、たいくつにさよならぁぁ~♪
物語がさんざん進行して、1幕最後にいきなり歌うって、かなりプレッシャーじゃないかしらと思うのですが、馬場くんは気持ちよくパァッと歌ってくれてました。おお、いい声だ!

つづくー。

2011/12/24

『TDV』-2 お前を招待しよう♪ ああぁ~若がえってる~

■コウモリ号は無事故でお願いします。
開幕まもない頃、コウモリ号搭乗時にアクシデントがあったのですってね・・・ 危ないわ。けっこう、あのクレーン勢いがあって上下の動きも早いので見ててドキドキします。

ついでに、祐一郎の顔がいつも引きつっているので、あぁ怖いんだなぁと。最後に「あああ~」っと叫びながらお帰りになりますけど、どう見ても、怖ぇぇ~っと叫ぶ祐一郎の声に聞こえてしまうもの。毎回、頑張って耐えておられますね。偉いぞっと。

キャー!! の愛ちゃんの声、すっごく高い。びっくりって感じが出て、いいっ

■ごきげんよう♪
ふふふ、こわくないよー。この私の思うままだ・・・♪ と歌われているので、すっかりその気になって待ってました。ぐふふ。早く来てっ

初演のCDを聴きなおしてみると、この曲もメリハリがついて引き込む力がますます出てたと思います。
CDでの祐一郎は、アタマのところは優しげに歌ってました。で、今年の祐一郎伯爵様は、初っ端から【楽しそう】です。
キー・ワードは楽しそう、でヨロシクってくらい楽しそうでございます。ウキウキ伯爵。

今夜お前を招こう わが城の舞踏会へ♪ 艶やかな女になれ♪

~なーーれっ!って、ここもすっごく楽しそうにお歌いになります。言霊? 命令されたらいい女になれるに決まってるわぁ

思うに、初演のときって「何百年も生きている(死んで生きている)」ということで、けっこうお年寄りなパフォーマンスだったのです。長くいきてなお、若い乙女の血を求めて彷徨うヴァンパイア・・・

でも、再再演となる今回、そういう老人縛りがなくなってます。そう、若返ってるんですよー!
 
ヘアスタイルもモリモリリーゼント風だし、白髪も少なくなったし、艶も出たような。この数年の間、伯爵様はどんだけ血を吸ったのか・・・ 
あたしも提供したつもりよん。チケット代を通じて・・・あうー
昭和発言してみると、「ナイスミドル」だよ、イケてるおじ様だよ。

↑サラが憧れちゃう設定なので、このくらいの雰囲気がちょうどいいですよね。

■その若さが枯れてもいいのか それで満足か♪
その体はすぐに年をとる 肌は衰える 満足なはずはない・・・♪


「肌はおとろえる」って恐怖の言葉ですけれど、何だかものすごく妖しげな声で歌ってます。ピッチが低いこともあって、魔術師っぽいような。ぞわぞわっとしちゃうとこ。

教え込まれただろう 欲望は罪だと♪
ほんの少し、からかうような雰囲気もあり。少し優しくて、少し意地悪な。そしてやたらとセクスィボイス。やーん、ほんと素敵な伯爵様・・・
うつくしい手をスーッとサラに伸ばして、問いかけます。首筋なんかにもぐいっと手が伸びると、悩殺!なんですが、女子には奥ゆかしい伯爵様なので、軽くあごへ手を伸ばす程度。
アルフにはがつーんと接触するのにねぇ ウフフ。

私はちがう! さぁ今こそ 飛びたて♪
ムフーッ 気持ちよすぎるこの転調ポイント、テンポも上がって、わーっと持っていかれます。オケの音も一気に楽しげな表情へ変化です。
同じく楽しそうな表情と声の祐一郎、バスタブをぐるっとまわって上手側へ移動。
下手側から上手へ移動するときの動きが、さささっと案外カワイイのがツボだわ。マントもばっさばっさと振り回して元気いいですぅ

その目で見ろ!その全てを味わえ!
その目でみろ! のたたみ掛ける言い方が震えるほどの迫力。オケの音が、なかなかコッテリと盛り上げております。ズドドドドン!

さぁ真夜中の舞踏会こそ 憧れていた世界への扉だぁ~♪ あああ~♪♪♪
ものすっごく元気にバサーっとマントを動かして、コウモリ号にお戻りになります。チャッ!と乗務位置に収まったところで、行くぞっていう表情にお顔が引き締まり(これが、怖ぇぇと思ってそうな表情にも見えるの)、ぎゅいーんとお空に飛んで行きました。

こう見直すと、そんなに長い曲ではないんですよねー。
でも、優しいささやきから始まって、中盤は大人の余裕的な説得、終盤にはああ楽しいぞう!の迫力ボイス、で、楽しみが詰まった曲なんだな。

そして、私の目にはとにかく楽しげな祐一郎伯爵様がまぶしくてたまりませんでしたー。あとね、祐一郎でいいなって思うところは、こんなに大きくても、おっさんのやらしさがないところだわー。コスチューム劇なのに、むしろ伯爵様は石けんの香りのイメージ・・・お風呂好きかしら・・・あれ。私だけかなぁ

清潔感って大事。まぁ東宝の舞台でお見かけする俳優さんたちは、みなさま清潔感たっぷりの素敵な方ばかりですけれど、何百年と血を吸って生きてる男としたら、ありえないほどの無臭イメージなの。
人間くさい色気を超えて、高みにいらっしゃると思うのだわ。(言いすぎかもしれんが、とりあえずセクシー声で誘うのに、下品さが全くないってことですっ)

ブッシュ・ド・ノエル ムース・オ・レヴェイヨン

メリークリスマ~ス



&ダンス・オブ・ヴァンパイア東京公演千秋楽、おつかれさまでしたーっ



昨日、友人たちとクリスマス会でした。すっごく久々に夜中2時過ぎまで語ってしまいました。ふう、楽しかったのう。
毎年楽しみにしているRちゃんのデザート。今年はこんな感じ! ゴージャスすぎでした!



Sn3t0117



カシスに染まったメレンゲが・・・美しい色。



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中はキルシュ漬けのフルーツがたっぷり。ほわーん。



そのほか、もつ鍋や合鴨のムース、バーニャカウダという料理でした。バラバラ・・・ なのですが、どれも美味だったのでよいのです。



次は新年会、ってことは・・・ガレット・デ・ロワ♪かな、かな。



2011/12/23

『TDV』-1 おなかいたいし、耳は痛いし。神は死んだ♪

■神は死んだ
だって祐一郎が素敵すぎたから! え・・?

あいや、歌う前の状態で・・・きゅーっとなってました。祐一郎がいるという、ただそれだけなのに、興奮のあまり体調を著しく損なう私。弱い・・・あなたには弱いんだよ。そろそろ何かの病名がつきそうな気がしてきた。あれか、タバコのパッケージみたいな注意が必要かも。中毒症状だなぁ

下手側の通路を音もなく(浮いてるのか?って思うくらい、静かにやって来る)、衣擦れの音だけをさせながら、しかし見上げる大きな方がすぐそばに! 思わず、においを探すわたし・・・通路席ではないため、かほりまでは分からなかったなぁ~

いつもいつも驚くこと。帝劇の地下でわーっと囲まれて優しい笑顔で通り過ぎていく方と同じには思えないよ。すごいわ。

演技してるとか、そういう風にさえ見えない。あ、伯爵様=祐一郎様がいらっしゃるわ、というか。
激しい熱演派とも違うのに、舞台の幕があがると、もう、コウモリ号がお似合いだし、マントがコスプレにも見えないし、コスチュームドラマにも見えないという、そんな方。

月明かりなのか、妖光なのか・・・うっすら紫なライトに照らされる伯爵様の後ろ姿。静かに歌いだし、目線は舞台奥へ。なかなかこっち(客席)向いてくれない、じらし上手め・・・
初演時(のCD)との違いを言えば、全体的にセクシー度がアップ、そしてまろやかに歌ってらっしゃいます。硬軟混ぜ、声の大小のコントラストも際立たせ誘惑してきます。危ないです。
はー、思い出してもドキドキしてきた。

それと、西野さんの指揮も祐一郎の呼吸をうまく捉えていて、盛り上がりのツボを押しまくりなの。※でも、祐一郎、自分でオケのタイミング動かしてるよね、手で指揮してるのが可愛いんだ
タメがどどーんとあって、キターッって思う濃さが出てきて、ヨロシーイ!by教授。
お前はいまや恋に覚め目た・・・

むなしさだけ、道連れに なぐさめも、もない

私は祈り 堕落をもたらす 救いを与え破滅へ導く
永遠の命をさぁ与えよう 私の影に包まれて 生きるため死ぬのだ


喜べ 我らの世界は近い お前はもう逆らえない
このの 思うまま・・・だぁ
↑学校のノートみたいに書き出してみた。
例えばの赤い字は、祐一郎得意のピッチの揺らぎで酔わせる作戦のとこだ。重要。あぁ・・・文字だと伝わらないけど、一度聴いた方はすぐに分かるでしょう。
どうしてこんな溶ける声が出るのかなー。どうして? あはん。

のとこ、転調しますね。オケの音が数段に分けてぐぐっと大きな音になり、伯爵様が客席に相対してくださいます。
じらされてる分、キャー!!ですよ、広げた両手の中に吸い込まれたい・・・ってか、突撃したい。思うがまま、私、転がされちゃってます。

まさに、祐惑よねぇ

歌い終わったと思ったら、サラに向かって手を掲げてひらひらひら~ あ、魔法か? 私も見つめられただけで催眠にかかりそうだけど、きっと魔法使ったね、あれ。

これまでは、最後は奈落へするするーっと消えていく演出だったのが、今回は上手側通路を通ってはける演出に。
伯爵様ならばするっと消えたほうが、あやかしっぽくて良いんじゃないかと思いますが、これは上手側のお客様へのサービスでしょう。ええ、そうでしょう。

だって、下手通路寄りのお席の争奪戦だもんー。

暗がりで、階段を下りることが多いので心配になるわ。衣装の裾を踏むこともなくドスンと人間らしく音を立てず、またまたするっと舞台から通路へ下りました。
数歩歩いて、何かを考えている表情をして立ち止まり(下を向いているから、あのお席の方はウルトララッキー★です! 今年最高の幸運!
そして速度をあげて立ち去っていかれました。・・・徒歩っていうのが、なかなか人間っぽくなってしまいましたが、上手側のみなさまも良かったねってことで。

で、次に

明るいよね雪の日差し♪ と明るい舞台になるのが、巧いんだなぁ、もう。伯爵様のダークナイトとの落差があって、それぞれ際立ちます。

元気に歌ってくれるものの、わりと教授が殴ったのは誰だ!っていうあたりまで、幽玄の世界から戻ってこれず、けっこうぼうっとしてるかも。

2011/12/21

もえかすのつぶやき

週末が楽しすぎて、燃えかすのような私。炭? なのに、妄想は止められない~ひいい。お友達からの本日の観劇レポを聞いて、脳内劇場開演しちゃったわぁ 通路に立つあの方の気配を思い出すだけで、どうなってもいい~♪ 



TDVブログに16日のトークショーがアップされたので、またでへへとなる。





みなさんの作品に対する気持ちが素敵でじーんとしちゃったわ。禅さんと駒田さんの大人なメッセージ、初参加の高橋愛ちゃんと馬場くんのフレッシュさ、そして浦井くんの天然さ・・・(でも熱い)



あ、浦井君が3回外した抽選が映ってないのは惜しい! 外してへたり込むの可愛かったから、そこだけオマケ映像で出してくれても良かったのになぁ



2011/12/20

『TDV』 何から言えばいいのか分からない!

ほんと、見所、聴き所、笑いどころが山盛りの作品だわー、だーいすきっ!

12/16(金)マチネ(トークショーあり) 浦井健治、高橋愛、森山開次
12/17(土)マチネ 山崎育三郎、高橋愛、新上裕也
12/17(土)ソワレ 浦井健治、知念里奈、新上裕也
12/18(日)マチネ 山崎育三郎、知念里奈、森山開次

を、観てきました。各回をざっくり言うと

■16日マチネ/2階B席
祐一郎が抑え目かな?という感じで、高橋愛ちゃんがイマイチ不安定な回(愛ちゃんに合わせておとなしめだったのかなぁ)。その分、浦井アルフと禅さん教授が頑張っていて、開次さんのダンスの見事さには持ってかれた・・・

【クコール劇場】
本日休演、の立て札を顔の前に出しながら大道具さん的な黒い格好で風を噴出する掃除機みたいな機械で雪そうじ。でも、一さんでしたぁ

終演後のトークショーでは、禅さんの真摯な舞台に向けての気持ちに胸が熱くなる。だから今回の教授、カッコいいんだな!
抽選会では、浦井くんに笑いの神降臨。

3回続けて「お帰りになった」方の半券を引いちゃって、さ、さすが浦井くん・・・いいわ。

■17日マチネ/1階S席、わりと良いお席。
愛ちゃん、昨日とは別人のようです。どうしたことか。声もぐいぐい伸びてるし、パワーありました。それで勢いが出たのか、伯爵様も出だしから調子がよく、2幕はさらにのびのびーと気持ち良さそうに出てて、観てる私もニコニコ。
育三郎アルフと浦井アルフの違いを楽しむ。いっくんアルフ、大人っぽさがあってこれまたいいね。
新上さん、前回よりワイルドさが減ったかしら? 

【クコール劇場】
クコールの母ちゃんからの涙のお手紙バージョン。ヴァイオリンかな、弦楽器が美しい「ふるさと」を奏でながら盛り上げます。しんみり・・・ 日比谷や有楽町でのみ過ぎないようにね!

■17日ソワレ/1階S席、うふふ良いお席。
昼間の勢いのまま、夜の部もさらに盛り上がってる祐一郎。キタキタ。と、他のみなさま。見るからに楽しそうにお歌いになってました。浦井くんと禅さんも、ノリノリなアドリブで飛ばす。

【クコール劇場】
文明の利器、送風機でぶわーっと雪を飛ばして楽ちんクコール。雪を飛ばした後は、やっぱり・・・あれだな。
風を自分に向けてセッティングし、マイクらしきものを持ち、何を歌うか?「Yah Yah Yah」でした♪ 世代的に、TMレボレボより、こちらで正解だったと思いますー。

・・・最後まで勢いよく盛り上がり、カテコでは祐一郎が2回転するという事態!
で、自分で回転しておきながら、笑い転げる禅さんと祐一郎に、あたし生きててよかった級の愛を感じてみてました。いま死んでも、幸せすぎて嬉しいくらいだろう。

■18日マチネ
祐一郎、土曜日からのご機嫌はまだ続いていて、全開モードで楽しそう。この日はアンサンブルさんたちのコーラスが、これまた絶品。美しかった・・・
開次さんの刀のような無駄のない美しい表現に倒れてしまいそうなくらいクラクラに。あ、今回はメイクが隈取みたいで怖いのね・・・ってやっと気づく。

【クコール劇場】
駒田さん、憂歌団 歌った!「おそうじオバチャン」ならぬ、おそうじオジチャン♪
36番、トランシルバニアのお城から来ました、使用人やってます。ってのど自慢かー。

サングラスつけて、ほうきをエアギター。ほうき使ってそうじする♪ 一日はたらいて2000円♪

全てにおいて満足した4公演。心が締め付けられちゃうレミも好きだけど、楽しさではTDVが一番だなぁ 歌って踊って、笑って。もう最高だ。
しかもマント男がこれでもかってくらいに登場して、バッサバッサとこれ見よがしにひらひらさせるので、マント好きとしても、これ以上望むべくもないってくらいの満足でござる。

■撮ったよー。
これは撮らねばなるまいよ、ってことでカワイイV.のお姉さんに「はい、ヴァンパイア★」と言われながら、「吸っても良くってよ」な上から目線の表情になってました。角度は大丈夫だったんだがのー、ありー。

サラみたいなうっとり表情は難しいわ・・・

2011/12/19

浮かれた私に恐怖の一撃

これ以上ない幸せ気分だった昨夜・・・ 今朝も夢心地で起き、いやん寒いわ、などと言いながらストーブつけたのに、なんだかまだ空気が冷たい。



はっと気づくとエラー表示



みたことあるよ、このエラー!! たしか、去年も同じのが!



ひいいいいー



故障です、故障です。管理会社(うちは借家でござる)は10時から・・・ とりあえず出勤してから修理を頼むも、まだ直らず。明日の夜になりました。



寒い。



霊廟くらい冷えちゃってるかしら? クコールさん、あたし熱々のスープが飲みたいよー。



2011/12/18

TDVに感謝だ!

こんばんはー、札幌に帰ってきました。マイナス6度だったよっと。さむーい!by教授。



さて、今日(12/18)の観劇前に素敵なランチしてました。とりあえず、笑い転げたので画像載せちゃおう・・・ ラ・メール・プラールです。東京国際フォーラムにあります。



Sn3t0109



信じられないくらいふわっふわのオムレツ。 季節の野菜とキノコを付け合せに。私には塩味効きまくり(フレンチって塩気強めですものね)の味付け。あー、ワインも飲みたくなるな。美味なりー。



パリなミュージックがかかって(テンポが速くて・・・何だか、急いで食べてしまいそうになる)、雰囲気もパリな感じで素敵です。



で、お誕生日の友人のため、もう一人の友人が、こんなことを・・・



Sn3t0111ごめんなさいだけど、死ぬほど笑ったわ・・・ 凛々しい表情すぎて。た、食べられない! 
フォンダンショコラ&ユーイチロー。
(あ、お誕生日なのでとこっそりお願いしたら、メッセージ付きでサーブしてくれました。ありがとうございます)


Sn3t0112 塩キャラメルのクレープ・・・独創的な盛り付け。 でも、皆様にはうってつけ! 勢ぞろいでございます。


何をしても素敵だわねー。
で、すでに満足しかけたランチ後・・・18日は、祐一郎はじめ、カンパニーは良い出来でした。程よい緊張感とリラックス感が混在して、しかし開放感のある声がいろんな方から聞くことができましたようー。


もう、胸いっぱいだなぁ


いい調子でした〜

今日のマチネも昨日に続いて良かったぁ

楽しそうに祐一郎はじめ、皆様歌ってくれました!
禅さんもがっつり〜♪

森山さんのダンスも素晴らしくて、目が釘付け…

急ぎ足で空港にむかってます。日常に戻りたくないよう〜

TDVカンパニーの皆様、ありがとう!ありがとう!

2011/12/17

君がターンしたから地下に

今日はマチソワで、祐一郎は昼もいい調子だぁと喜んでたら、夜はさらに調子良くて(そして良いお席♪)、気絶しかけてたカテコで…

祐一郎が!

ターン!

何かあったのでしょうか…byクコール。

2回転したよ〜!

東京駅からのイルミネーションに負けないくらい、我が胸はときめいてキラキラでっす!

シャー!!

という訳で、ものすごく久しぶりにお見送りしちゃったわ〜 人垣の向こうにチラッと優しい横顔が見えました。

アイラビューッ

あなただけに〜♪

こんにちは〜 やっぱりおなか壊したよ…

素敵すぎの刑でっす!

なぜ〜♪なぜ〜♪ あなたはそんなに〜素敵なの〜♪
昨日より今日のマチネのほうがリラックスした声に聞こえました。

いや〜 伯爵さまったら若返ってるんですけど! びっくりだよ!
美味しい血を補給してそうだわぁ

じゃ、ソワレに行ってきまぁす。

2011/12/16

おなか弱い党

おなか弱い党
こんにちは〜 やっと登城しております。東京の空気もひんやり。

はらよわ組として、腹巻き装備で参りました!

あぁドキドキ。

今日はピンクのブレスレット…っていうか(笑)棒でしたよ。

2011/12/15

あーくびがでるよー

金曜日からお出かけのため、いろいろ片付けしたり、ネジ巻いてます。



空港までいつもはバスだけど、JRにしとこうかな・・・ お天気は悪くないようだけど、事故車が転がってたりで、冬は危険が山積みでござる。



そうだ、カワイイのを見つけたのだ。po-to-bo(http://po-to-bo.com/)



こちら札幌スタイルに認証されております。



うさぎのブローチを連れて帰ってきました。スワンやツバメもカワイイので迷ったー。
Sn3t0100 あ、下に敷いた猫コースターが怖かったか・・・



2011/12/12

まっぴ らー!!

見ましたよ、やっと見ましたよー。祐一郎の振り付け講座(ちがう、祐一郎は生徒だ)。



やー、もうしばらく見れない・・・ 素敵すぎる笑顔に血圧がぎゃーっと上昇したらしくて、耳鳴りしてました。素敵すぎると、健康被害まで出るのね。オソロシイ子!



しかも、キレてますね。確実に、毎日ダンスが向上しているのは間違いありません。すごいわ、ほんっとうに素晴らしい。
それに、黒いマントに映える美しい白い手。幻惑されるー。



ああ、スポットライトがないのに、そこだけ、祐一郎のとこだけ眩しいわ・・・



そんなこんなで、真夜中にひとりウヒーと叫びながら映像を観ていたら、お腹を壊しました。大丈夫かなぁ 週末。ハラマキ必須。




2011/12/11

『ニューヨークに行きたい!』11/13マチネ-2 女は強い

ダンスもきらきらもあって、楽しいお話ですが、すぐにでもまた見たいかと言われれば、まぁそうでもないという感じでした。
→希望としては、ハコを小さくしてほしいな。そのほかは、ちょっと内容詰め込みすぎてて(ゲイカップルの素敵物語のとこ)、もったいない感じがするので、そこんとこどうにか。



ゲイカップルは諦めて、高齢カップルのひと悶着を増やすとかどうですか。



※個人的には、ゲイカップルのシーンが何より素敵だったので外したくないけれど、お話が散漫な感じになったのが残念ポイントでした。



ゲイカップルの素敵ミュージカルなら、他にもあるわけですし。ラ・カージュ!



女が強い。
ドイツの女性は気が強そうだな・・・としみじみ。で、ミュージカルにするから誇張してるとしても、ヴァルトベルグ母娘の気合入った性格がすごいです。



ヒロインは120%を目指して生きてるようなテンションの高い人なので、息抜きしなさいよってずーっと思ってみてました。つ、疲れるよ、この人。



■高齢者ミュージカル
浅丘ルリ子さま、村井国夫さん、お二人の老人演技も良かったです。ルリ子さまは歌うと声量に心配が募ったけれど、ぱーっと華やかで美しかったです。村井国夫は、フケ演技ですが、ヘナチョコなとこが可愛らしい役柄でした。



■ラストは意外に強引にハッピーエンド


ヘリが迎えにって、どんだけ・・・な展開です。


しかも、「行くの止めたの!」って。どうやって船に帰ってきたんですかね。実はヘリに乗ってなかった設定でしょうか。そのへん、分からず。


赤い勝負ドレスでジャジャンと登場したのは、素敵っていうより、なぜ行かなかったのならさっさと出てこないのか・・・狙いすぎじゃないか、と、わーっと拍手したい半分、もやっと半分。


仕事か愛かみたいな選択肢になってしまってたのが、少々残念でした。この先の描かれない展開としては、きっとリサは両方取れるかな?って期待を抱かせてはくれたのが良かったです。


一緒に暮らしましょうって言った途端に、それはやめましょっていうのが素敵だったな。老人の経済的精神的自立って大事よ・・・ 自分に当てはめれば、出来れば自由に暮らしたいものね。いいと思うわ。


恋愛モノだったかどうかが怪しく思える、老人問題ミュージカルでもあり、働く女性のお悩みモノでもあり。
家族のわだかまりが解消され、なおかつカップル誕生のラストで、強引にハッピーエンドだな!と思わせてくれました。



2011/12/08

つるっつる

前も書いたかも。私の歯列矯正を担当している歯科医は、声が斉藤和義なの!



今日は久々にかなり似てたなぁ そんなことが愉しみな矯正生活、一年経過しました。
前歯はけっこう横にきれいに並んでます。あとは少しずつ後ろに持っていくようです。



手帳、買えました。
ネットで購入。タイムキーパー(http://www.rakuten.ne.jp/gold/timekeeper/)というとこです。
ラコニック ポケットダイアリー(バーチカルレフト) ピンク。



来年は、帝劇以外のところで祐一郎に会いたいなぁ~



寒いので、雪が溶けず氷に。
転ばないように気合入れて歩くので、肩やら背中が凝りましたー。雪ならずんずん歩けるけど、氷は大変っす。



染めてません
割とよく聞かれます「髪を染めてるの?」って。アヤシイくらいに黒すぎるらしい。地毛だよ、天然だよ。白髪もまだ見たことないよ。



『ニューヨークに行きたい!』11/13マチネ-1 楽しさ溢れる舞台

瀬奈じゅん/リサ・ヴァルオベルク 橋本さとし/アクセル・スタウダッハ
泉見洋平/フレッド・ホフマン 戸井勝海/コスタ・アントニディス
吉井一肇/フロリアン・スタウダッハ
村井国夫/オットー・スタウダッハ 朝丘ルリ子/マリア・ヴァルトベルク



踊る指揮者/塩田明弘



■楽しい、楽しい。



旅って、しかも船旅って何かが起きそう、素敵な設定。旅行社での「夢の楽園♪」や「ブエノス・ディアス・アルゼンティーナ(振付:大澄賢也だったー)」など、ミュージカルレビューの楽しさ、華やかさでわくわくします。
船に乗り込むまでのオンボロ車でのやりとりも、映画のようなドキドキ。



■瀬奈さんのセリフ、聞き取りにくい。



声質と、若干歯切れが悪いところがあり。しかもセリフ量が誰よりも多く、早口の役柄なので、かなり聞き取りにくい感じがありました。
セリフでも楽しいお話は、帝劇だとハコが大きすぎるのね。中規模の劇場のほうがいいんじゃないかしらと思いました。



テレビキャスター役で、いかにもなパンツスーツは颯爽と歩き、船上ではエレガントな装いも。ツンテレか・・・・ カワイイのでした。



■さとしさん、かっこいい・・・??


少年がオトナになったようなキャラで、若かりし頃に失った愛を今でも思い出してしまうような・・・
もじゃもじゃの男のヒトが、ピュアな行動をすると可愛さ倍増計画になりますね。さとしさんは、かわいい感じ。


この回でのかっこいい担当は、戸井さん&泉見くんの二人でした♪ いやーん。


代わりに息子役の吉井くんが、大活躍。
大きくなったなぁ~ 元気に2幕の最初は指揮やダンス。ソロもあるし、父親の恋愛も一生懸命見守ってる感じ。


■戸井さん、お久しぶりー。


なかなかお会いできずにいた、戸井勝海さん。B席オペラグラスなしの私にさえ、カッコいいビームがびょーんと飛んできました。ありがとうです。
衣装もコンパクトなジャケットにパンツで、セクシーなヒゲつき。うーむ、しかし恋人は男。やっぱりいい男には男。


泉見くんも久しぶりでした。いつものように、非常にかわいい。どうして君はそんなに
Sooooo CUTE!
ギリシャ人の恋人との出会い回想シーン、ちょっと切なくて温かくてよかったなぁ
でもって、こういう繊細な素敵さは、やはり帝劇だと大きすぎるーと歯軋りしちゃう。


小ぶりな劇場で、二人のシーン見たかったわ。


■指揮者も踊る、せり上がる。


予備知識なしで向かったので、呼び込みのロビーパフォーマンスからうきうきし、踊る指揮者・塩田さんも楽しくて。
ずっと上で踊ってるのかなと思ったら、しゅるしゅるっとオケピが下がって、またびっくり。
それすららも、楽しいと笑ってしまった。




2011/12/06

ハンカチ

お友達から、劇城で【ハンカチ】振りましたーとお知らせが。はんかち? とポカンな私。



出し惜しみならず、知り惜しみ・・・? 劇城情報はまだ全然見てなくて、何のことかと。で、調べました。おおおー、そういうことでしたか。ハンカチがプレゼントされたのですねー。



そろそろ祐一郎さま解禁しよっかなぁぁ~ えへへ。







2011/12/04

げんきですかー

おや、いつの間に12月に? さっき、家のカレンダーを11月から12月に変えました。



最近の疲労感というのは、いくらなんでもまだ30代・・・マズイんじゃなかろうか。何がいけないんのでしょう。全身に溜まってる疲労感。ということで、酵酢というものを飲んでみようかと。



え、そうじゃない? でもね、わりと歩いてると思うんだよ。毎朝、早足で職場まで25分くらい歩いてるしさ。帰りも。
仕事も座りっぱなしじゃない(ちゃんと座ってるのは半分くらいだと思う)し。



祐一郎さまからの定期便お手紙をじっくり読みました。ぽんぽんしてほしいわー、私も頭も。
冬になると、祐一郎のいる場所と自分が遠くに感じるなぁ 熱い気持ちも冬眠モードだろうか。
今年も何も成してないのう、というぼんやりとした反省気分のせいでしょうか。



『ジェーン・エア』録画してたのを観ました。
松たか子の美肌に気絶しそうになりながら、よれた白シャツが素敵なさとしさんも素敵。
小西くんも落ち着いた雰囲気で舞台に立っていて、良かったね。



私の遠い読書の記憶と、けっこう違う雰囲気の舞台だったので、原作も読み直してみたい気分です。



髪を切りました。初めてのところで、私の希望がなかなか通じず。火曜日にいつもの方のところで直してもらう予定。