2010/06/29

『クリエ ミュージカル・コンサート』6/26-1

生きてて良かったよー。神に感謝しまくりだ! 



※しばらく『レベッカ』メモ中断。こちらを先にしますー。



2列目から生還してきました、何もかも奪われて・・・って満たされてかな? 



あんなに暗くて嫌だなと思っていた『MA』も、ダイジェストで聞くと、いい曲ばかりよのうと感激。ラストシーンが昇華していくような、MAを哀悼する演出になったのなら、再演構わなくてよっ 



ふんがーっ(鼻息)



祐一郎が!っていうのはもちろん凄かったけれど、他のキャスト・アンサンブルの全てにおいて、贅沢です。今こそ缶コーヒーBOSSのCM、「豪華だ・・・!」をつぶやく時よ。伊藤くんの顔が目に浮かぶような贅沢時間でしたぁ



いろいろ脳天直撃のコーフンが襲ってきたのですけど、挙げてみます。



生オケだった。
祐一郎さん、録音伴奏じゃ歌いにくいだろうなぁと思ってたのですが、オケの指揮が西野さんで、さらにびっくり。これなら気持ちよく歌えるわ。東宝やるな。手抜かりなしだよ。



で、西野さんが思いのほか踊ってた。
上半身しか拝見してなかったのが、全身を拝見できました。踊りながら指揮してたんですね・・・ 近々、塩田さんばりに歌いだすかもしれないと思いました。



衣装着てた。
あそこまできちんと扮装するとは思ってなかった。マリーのピンクの衣装&フェルセンの薄紫の衣装がぴったりで、満足です。あれは可愛いよねー。



近い!
これが2列目・・・(白目剥いてます)!! って感じでした。唾がバッシバシ飛ぶのも、伯爵のボタンの形も見える~ マントの生地が素敵だ(クレープ地みたい)


スーツ・・・ってこれか!
タキシードではありませんでした。『エリザベート』取材用のかっちょいい衣装風でもありません。
おじさまディナー@金曜日。でOKな感じの普通にちょこっとおしゃれなスーツです。


なのにさー、なのに、普通の格好の祐一郎が!誰よりも圧倒的な存在でした。衣装も大事だけど、問題は本体よね。


やはり、「祐一郎」と勝手に呼び捨てしてしまう存在感ですよ・・・ 「さん」って普通の人につける呼び方だものねー。あるいは祐様(こうだとおちょくってる気分にもなる)。


マイク動かない。
祐一郎の手にあるマイク、微動だにしませんでした。さすがです。持ってない左手は最初は素直に下ろしているものの、気持ちが入ってくると色々動きます。


サブリナさん、好きです。
ドイツ語でも、英語でも。声に奥行きがあって、高音は高く澄み、低音部もきれいに響く。全身で表現して、素晴らしかった。あー、彼女に会いにドイツに行きたいくらい素敵でした。


パトリックさん、写真とちがうー。
彼はまだまだ表現がこれから開発されそうな感じです。声はしっかり良く歌えてました。あと、チャーミング。でも、あんなに巨大だとは・・・・(ボディの厚みが!)
チラシの写真、ミラクル。弟か?


泣いたよ。
鍛冶屋になれたらね・・・ぐすん。禅さんの入り方ってじわーっと迫ってくるんだなと思いました。私にはお子様たちが見えたわ!


セクスィ『最後のダンス』
照明がピンクっぽい上に、祐一郎トートの声がくねってます。遊んでるよね? 楽しそうだ。本公演でもお色気満点トートでも可。


涼風さんの声って・・・
マリー、バルトシュテッテン男爵夫人、ダンヴァース夫人、これを歌うって大変よね。あんなに小さなお顔からどうしてあんなコワイ声が出るんでしょう?


きりがないな。曲順で思い出していきますー。



2010/06/28

日曜日のビール

日曜日のビール
大変幸せなので、今日は祝杯ビール!@銀座ライオン。

昨日のキャンディードもよかったですヨ!

2010/06/27

黄金ですね…

幕が開いていきなり目の前に!カリオストロがぁ〜

オケが舞台にいることも知らなかったので、いちいち驚きました。アハハピュアな目で楽しみましたヨ。

そんなピュアなファン、見上げる角度は、まさに神に感謝の姿。

2部に至っては、心臓が痛くなりましたね…

かなり普通のスーツで、キャスト内でいちばん普通の格好なのにっ

いちばん普通じゃなかったよ!
何度めか分からないけど、また惚れた…というか…堕ちました。

トークもね…フフフ…

サブリナさんにもすっかり魅了され、写真より遥かに巨大だった彼もキュート!
豪華すぎて満杯でございます。

2010/06/26

おなか…

どころか心臓も危ない!

クリエ ミュージカルコンサート…恐ろしく近い…

あまりの幸せに死にそうです! 神に感謝だ!

はらまき&正露丸

昨日は寝ずにサッカーW杯、日本vs.デンマークをテレビ観戦。2時間仮眠して仕事へ・・・さすがに午後は眠かったです。でも、起きてた甲斐がある試合だったのでいいのです。



さて、明日私は飛び立ちます。すぐ帰ってきますけど。



クリエでお腹壊してるっぽい人がいたら、私かもしれません。先にあやまっておくわ・・・ゴメンなさい。お腹弱いの、緊張すると



神に感謝だ!と言って先に見てきたPちゃんは「死んじゃう!」と叫びながら見たらしい。



そ、そんなにか! それは・・・死にたくないけど、お腹はダメかもしれない。



というわけでスゴイから、用心しなさい」と連絡があったのでー。はらまきと正露丸で武装していきます。



こころづもりしようと『MA』を久々に聞いてみたら、歌は良いですよねー。そうなんだよね、歌もキャストも、演出も基本的には良かったの。でも、暗すぎるの・・・私には。



2010/06/25

『レベッカ』5/23-19 最後に勝つのは母性スイッチか

コーフンすると暴力に訴えやすいのね・・・マキシム。レベッカが憎くて堪らないとしても、妊婦を突き飛ばしてはいかん。



あ、うっかり事故もあり、もコミで突き飛ばしたってことだよね。コワイよう。



結果、起こそうとしたら「死んでた!  ほほえみなーならー」、と。願いどおりになったんだね。



イッヒほど真っ直ぐじゃない私も、「なぜ警察へ届けなかったの?」と思います。世間的には美しい良い妻を演じていたので、責められると思ったのでしょうか。



天使の像を壊して隠したイッヒと同じー。ああ、同じなのね、今ごろ気づいたよ!遅すぎだわ。
わざとじゃないなら、素直に言えばいいのにって。そこが精神的に弱ってる人間の落ちやすい穴なのかもね・・・。ウン。



■祐一郎、迫真の演技じゃった。



突き飛ばしたっ のあたり、ますます目の前にレベッカが居るかのような身振りで、わなわなと震えながら告白です。



泣き笑い、というジャンルもかなり開拓なさってますね。壊れかけとでも言おうか。



偉そうにしても変だし、子どもみたいにわめいてもバカっぽい、と言うわけで、話の道筋は冷静にたどっているのだけれど、話す態度が尋常じゃないという感じです。相当、レベッカとの生活に参っていたのだろうと思わせられます。



少し動いただけでも、ものすごく意味ありげに見える祐一郎なんですが、ここでは手の動きで気持ちの動きも伝えておりますよ。



いつもはお歌のスイッチに見えてしまうメリハリの効きすぎ動きも、この日はそんなこと思いもせずに見入ってました。



真剣だったの。息も出来なくて、じっと見つめてました。



■レベッカの事故死を隠蔽する二人と言うイメージだったのが、何だ何だ? 


今回は、そんなことより、そう、そんなことより! イッヒの愛の力に打たれちゃいました。あなたがそれでいいなら、いいわよ、です。


ちひろイッヒにとって、レベッカの死の真相、事件そのものよりも、マキシムとの関係が何より優先されていることがとても明確でした。


■「まだ負けたわけじゃないわ、・・・何が起こったのか知っているのはこの世で私たちだけ」



マキシムの告白を真実だと受け止めたからこそ、イッヒは彼を守り抜こうとした。過失て死なせて警察に届けなかったことって、かなり不信感が沸きそうなものですが、今までレベッカの影に追い詰められていたイッヒにしてみたら、これ以上なにもさせないわという気持ちか。


どうして影に追われてしまったのかといえば、そのままの私をマキシムが愛しているのか不安だったから。確かな絆が二人の間にまだなかったから。


↑これが、迫真の!告白によって払拭されたのでした。よかったね、マキシム。過失かどうかって信じる以外にないことだから、それだけイッヒの愛情が強いのだとも思ったわ。


君の瞳から子どもっぽさが消えてる
これ、クリエのときはネガティブな、残念な意味でしか受け止めてなかったんですよ。でも、考えなおすような二人でした。
マキシムはそれを残念がってるんじゃなくて、 守られるのが子どもなら、誰かを守るのが大人。そのイッヒの部分がぐっとクリアになったという感じでしょうか。


守ろうと決意してたマキシム、守られてもいいのだと知ったのねー。愛だわ・・・


私はもう子どもじゃないわ
誰かを守ろうと決意したイッヒ。イッヒにしても、マンダレイに来てからはマキシムに愛情を注ぐことが出来なくなってしまってたので、ただマキシムを信じていこうと決意した瞬間だったのだと思います。


■弱気だが、情けなくはないマキシム。


翌日には気を持ち直していることだし、マキシムもなかなか丈夫なタイプですねー。自分を受け入れてくれたイッヒの存在で強くなれた。
よれよれにはなったけど、同じように共通敵・打倒レベッカで二人の絆は強くなったのでした。


で、祐一郎は素敵でしたー。イっちゃってる告白のおかげで、素敵ポイントに気づくのが遅れるほどではあったものの、白シャツが似合いすぎだし、足は長いし、うなだれた姿はきゅんきゅんだし!


女子の母性スイッチを押しまくりのマキシムです!もう!ねー!


2010/06/22

『レベッカ』5/23-18 おおー祐一郎さんが・・・行っちゃった

いよいよだな、と身構えて待ちます。白シャツでよれよれになったマキシムがボートハウスから出てくるのを。



カチャ。



キャーッ(のど元のボタンは外れて、ベストのボタンも外してぶら下がってるだけ。袖は巻くってますー。美・手首、細いよね~)



モンテカルロでのキマってるマキシムの面影はなく、マンダレイの当主じゃない、ただの弱ってる男、そのままのマキシムがいます。あー、これ瓶に詰めておきたい。



私を許して! 
ハハハ・・・もう・・・・どうでもよくなった(だっけ?)



■あなたが愛している限り♪



愛さなくてもいいのよ、そばにいさせて。この言葉はおおむね重々しくうっとおしい女が言うセリフなのに、何でしょう? この健気さは。



一生懸命さをアピールすると、途端に損得勘定してるような厭らしさが出てしまうものだけれど、ちひろイッヒには見当たりません。



思いがあふれている様子のこの日のイッヒ、ドレスのことを謝ったあと、側にいさせて、と全身でマキシムへの気持ちを表現していました。泣きながら、なのに声がズレたりしないのが、ここに至ってもすばらしいちひろちゃんです。



こんな可愛い子を泣かせて、もう! まだイッヒの愛の深さを知らないマキシム。



■愛してなどいない、レベッカを憎んでいたんだ。



ひいい。ついに告白です。憎んでいた、って激しい言葉にたじろぎますヨ・・・選んだのはあなたじゃないの。



何を言ってるの?という表情のイッヒ、マキシムの告白をものすごく真剣に聞いてます。ひとつも聞き逃すことがないように、刻み込んでるって感じですね。



■この日の祐一郎さんは行っちゃった・・・感。客席を凍りつかせておりましたよ!ぶるぶる。


本当に長い場面。音楽もシンプルにマキシムの告白を表現しているので、マキシム役、祐一郎頼みの場面です。


何度か繰り返す「凍りつくようなあの微笑・・・♪/微笑ながら~」などの、部分の歌い方、クリエのときはセリフ気味のところとのバランスがあと一歩だと思っていたのです。が、今回はステップアップなさってますねー。


マイラブ祐一郎、常に進化(わが子自慢)。


薄汚いジャック・ファヴェール! 圭吾さん・・・薄汚いよばわりで切ないけど、愛人小屋までつくる堕落した人間同士。それは薄汚いです。
そんなに遊んでいたなら、周囲にアバズレとばれるのも時間の問題だったと思うんですが、その辺は出てきませんね。レベッカは外面は良かったまま死んだのでした。


なぜ言わなかった。会ったことあります、というイッヒに答えるとこ。夢中でしゃべってて、はっと我に返った感じです。でもでも、言ったとしてもやっぱりなぜ会った!って怒っただろうにのう。


■どうやら真剣に思い出さなければいけない時が来たようだ。


ヘンだよー。このセリフ。自分に言うには、他人事っぽいと思います。オーストリア語的な言語感覚なのかなぁ しかも事故とはいえ人を死なせた告白なのにさ・・・何をカッコつけてるのかと思います。


それに、マキシムはいまさら思い出す必要がないくらい、ボートハウスで考えてたはずです。語るべきとき、とか、全てを話すときが、とかそのくらいが良いんじゃないかと。


取ってつけたようなセリフ(しかも言いにくくて長い)、変更希望。


ひどく青ざめて・・・へんだったが・・・♪ つられたかのように、ヘンなマキシム。夢見心地のような、うつろで空っぽのような。
この日のレベッカ、きっと凄みのある美しさだったんじゃないかと。なので、マキシムの表情が恍惚系なんじゃないかしら。中身は最低だけど、外見はとにかく非凡な美しさだったらしいので。


レベッカの口真似しながらいう「笑えるでしょ あなたパパよ」が怖かった! まるで赤ちゃんを抱くみたいな手の動きで、追い詰められていく当時のマキシムがありありと目に浮かぶというもの。
気の抜けた半笑いの表情で、とてもひどい顔よー。わたしのマキシムがー!って気分です(ここは素直にイッヒの立場で聞いてます)


全く登場しないレベッカを、いろんな人が語ることで浮きあがらせるというのは、ある点では生々しいですね。自分だけ=イッヒが知らない生身のレベッカについて、他の人たちは知っているという状況も、押し付けられるような気持ちになりやすいでしょうし。


長いので、ここで休憩しますー。



ちぎりシュー

北菓楼のちぎりシュー「ピスコット
100621でかい(携帯より大きいの)。そしてもっちり。夕方にお友達のうちで食べたら、晩御飯が入らなくなりました。



塩味が効いたもちもちの生地に、ミルキーなクリーム(べったり甘くなくて爽やかです)が詰まってます。ボリュームたっぷりじゃった。



『レベッカ』5/23-17 美・圭吾さん

どーんどーんどーん、信号弾です。異常な気持ちになった二人も我に返ったようで何より。



ズドズドズド(音の表現がうまくできないや)、さきほどの精神的な緊迫感から、今度は大自然の緊迫感を盛り上げる音楽。切り替えもうまい音楽だのう。



ここの見所は、何と言ってもファヴェル



吉野圭吾さんのカッコ良すぎる着こなしとダンス。これ以上カッコよくはなれないだろうと思うくらいの、姿と動きに惚れてしまいます。ああ、ファベルじゃなかったらー。



他人の不幸は蜜の味「人の不幸を見るのが大好きなんですよぅ」たまらないわ
・・・何だかさらわれたいような気分になるんですけど。悪い男でもいいのって(でも性格がセコいからねぇ それはやっぱりイヤか)。



ところで、ぼろい格好の人が上下に動いてるのを見てると「ミルク!」といいたくなります。その手にミルクの缶を持つといいかも。



いつの間にか群集にまぎれて、背を向けて立っていたトレンチ・コートの男。あら、マキシム!・・・・じゃないんだよねー。帽子の被り方といい、立ち姿そのものといい。ふー。



ざーんねんっ の言い方にも、楽しそうな最低男ぶりが出てます。



いつの間にかセンターに陣取り、やたらカッコよくトレンチを着こなしながら踊る圭吾さん。この場面に限っては、ファヴェルというより圭吾さんとして素直にうっとりしても仕方ないよね!



性格は最低すぎるのに、何でこんなにカッコいいのか・・・わからん。マキシムが朴訥である必要はなさそうなので、ちょっとは分けてくれてたら良かったよ。



2010/06/20

やみひろ

すごいよすごいよっていうお便りが私のところへやってきます。「クリエ ミュージカルコンサート」



うっかり半分くらい見たような気分にさえなって来ましたが、まだだよー。



ある方は、「闇が広がる」山口祐一郎&石川禅さん、について熱く語ってくれました。禅さん!どこまで若々しいのでしょ。



ま、確かに舞台上でも皇太子時代はピンクのチークで大活躍してらっしゃるしね。マリウスだけでなく、ルドルフも現役でいけそうだと太鼓判でした。そうですかー。もう鼻血でそうです。



2010/06/19

スーツかー、やーん

こんにちは、1つ前の記事へのコメントに



祐一郎はスーツにハンドマイク」というコメントを初日からお帰りの方からいただきました。



ありがとうございますーっ 



相変わらず、自分で見る前はあまり積極的にレポを拝見しないんですが、この情報だけで週末まで最高の気分で生きていけそうです。



私の妄想も大外れじゃなかったってことで。



映像化しないかなぁ してほしい!





2010/06/18

祐一郎さんもだけど今さんも

『クリエ ミュージカル・コンサート』では、今さんもかなり楽しみ。



本日、初日の幕が開きましたね。どうだったんだろ? 私は来週末です。



祐一郎さんに関しては、衣装から歌から、何からなにまで楽しみなんですけど。



同じくらい今さんが気になります。



今さんの「ミルク」なんて、二度と見れないかもです。やっぱり、踊るよね? カッコ良いだろうなぁ!高嶋兄さんとは、どう違うのかわくわくしますよー。



そして「なぜあなたは王妃なのか」ですね。だよね。それまでジャベってる今さんくらいしか知らなくて、こんな美しい貴公子役がはまるなんて驚きでした。CDに残ってないのが本当にもったいないフェルセンだったもの。このフェルセンならば、愛を感じてしまうわ!



あとはお久しぶりの一路さんかな。一路さんのシシィ、他のキャストとの比較が出来るようになって、うまく客観視できるようになったので。



根性ガッツ!っていうのが涼風シシィ、特に前半に女子っぽさが出るのが朝海シシィ、で、一路シシィは頑なさが前面に出てたなぁと思います。どの方もそれぞれで良かったと思うし。



あとは。ウッチーをよろしく・・・という気分が。ええ。大根がしがし齧ってるけど(『臨場』にて)、どうかよろしくと。



2010/06/17

『レベッカ』5/23-16 消えてしまえ・・・

おおおお、照明はぐるぐる渦巻いてもやもやで、階段は回転してて、非常にキケンな舞台セットに! 大きな帝劇にぴったりの迫力あるシーンになりました。とてもコワイです。



レベッカⅢ♪ を高らかに勝利宣言代わりに歌ったシルビアD夫人が、イッヒを窓際に追い詰めていきます。



~あのため息 誰もが待ちわびる・・・ レベッカ・・・愛されてた♪
ぼんやり聞いていると、さもレベッカ本人がイッヒを追い出そうとしてるかのようですが、望んでいるのは、どうやらD夫人だけ!。こんなに真剣に愛してたのはD夫人だけよっ



あの方の手で裁かれる 邪魔者は誰でも滅びる
ここまで来ると、レベッカが素敵だったとかどうでもいい状態です。ここまで崇拝して他のものが目に入らない狂人ぎりぎりの人と対決してるってことが、恐ろしい。



出て行きなさい 消えてしまえ
正体を現した感のあるD夫人。結局、これが言いたかったんですよ。消えてしまえって、恐ろしい言葉よく言えますね。こえぇ。使用人なのに奥様になんてこというの!



ただしD夫人には苛めているという気もないかもしれません。「ここはあの方のもの」だから、邪魔者は排除するのがメイドのお役目。任務遂行しているだけなので、善悪に則って判断しているんじゃなさそうです。って、だから余計タチが悪いんですね。



死んだはずよ・・・なぜ 苦しめるの、レベッカ!



前楽のこの日、バズーカ対決であるとか、叫び合い合戦にならずに、それぞれの役にあった声、表現を、お互いに緊張感を保ってやり合ってくれました。


うーん、そして、ちひろちゃんの声、ますます輝いてきてますね。マイクの通りがよくて、まっすぐ芯が通った(でも硬くない)声が良いです。低めなシルビアD夫人の冷酷な声に、必死の新妻の叫び。どきどきするーっ



シルダンの声がゴジラ級だからって、合わせて叫んでいては、イッヒとしての表現が失われてしまいます。そこらへんが、クリエ時よりも格段に良くなってました。


あなたのせいよ、のあたりから既にぼろぼろ泣きながらの演技だったんですが、かすかに声が震えるものの、しっかりと歌っているのはホントに素晴らしいです。


すぐに楽になれる・・・ほんの一歩だけでいい・・・あなたじゃ無理なのよ ミセス・ド・ウィンター
いじめておいて、最悪な。
だんな様もほっとする」もはや妄想以上。誰もそんなこと言ってないよぅ


恐ろしいことを言う言葉とは反対に、声は聞いたことないくらい優しくきれい。悪魔の囁きだわ。ひいー。


どーんどーんどーん、で我に返る二人。


あら・・・今までの異常な緊迫感はどこへ? 「何がおきたの?」ってすごく普通に聞いてるのが、拍子抜けですー。よほど、大きな信号弾があがったのでしょう。
信号弾です」答えるD夫人も、これまでの狂った顔からメイド頭の顔に。


本当にあと一歩を踏み出してしまいそうな様子だったのに、急に立ち上がって(貧血起こしそう~)マキシムを探しにいきます。ここが可愛いところだよね、イッヒ。嫌われたかと弱気になっていても、心配なときは体が動いてるんだもの。


2010/06/15

『レベッカ』5/23-15 あれもこれも・・・

普通なら、きっと、いつものイッヒなら、マキシムも家政婦頭さんもへんてこな人だわって気づけるのに、レベッカ妄想に絡め取られてしまい、すっかり追い詰められてきています。そう、ダメ押しが舞踏会での出来事でした。



波の音が不安をあおりながら、2幕が始まりました。ほとんど泳げないので、波の音は「子守唄」には聞こえませんけどね、私。凪いでいてもコワイです。



■カーテン越しのシルエット。



おや?おや? 豪華になった帝劇マンダレイでは、葉巻をふかすマキシムらしきシルエットが見えますね。2階からだと遠くてー、最初はマキシムだかD夫人だか分からないやと思ったのですが、これはマキシムでいいのよね。



この歌は切ない極致。そしてイッヒの心優しいところが良く出てます。何度も「レベッカ」と名前を言いながら、自分はレベッカになれないと語りかけるイッヒ。



クリエの時には、「あれもこれも!」とレベッカ尽くしの屋敷とマキシムへの怒りのようなものをこめて、子どもっぽく叫ぶちひろちゃんでしたが、帝劇イッヒはひと味違いました。



悲しい、悔しい、愛されたい、いろんなあふれる感情をぐっと抑えながら、何よりもマキシムのことを思いやっているという語りに。何てオトナに・・・すばらしい。しかも、卑屈な感じにならないのが良いんですよね。本心から、マキシムを傷つけてしまったと悔いている様子が・・・ホント、今回は一途な愛のひとです。



あーあ、フランクの平凡な男の意見は忘れちゃったようですね。



■「霧のせいですわ」



どの口が言う! ひいい。涼風さんと、シルビアさん、けっこう違うアプローチで見ごたえがあったんですが、とりあえすシルビアD夫人。



昨夜のことは記憶にない顔で、さらっとお天気の話をしてる感じです。ホントにあと一歩で小娘を追い出せるなと。勝ちすぎて勝利の雄たけびも必要なしってくらいの態度ですね。



「霧のせいなんかじゃない、あなたのせいよ」
これも、クリエでは完全にお前が悪い!と責める一方だったイッヒ。今回は、「バカだったわ、あなたを信じるなんて」と自嘲気味のセリフが引き立つ言い方に。怒りつつ、自分も責めるという。



いやー、ちひろちゃんスゴイんですけど! 泣いてるのに、声がぶれません。プロだわー。 



現状ではD夫人が勝ち誇ってる状況のなか、子どもじみてても、マキシムを悲しませたことに対して激しく怒ってるんですよね。脱皮しつつあります! 不屈の精神って実はこういうものかもねと思いましたよ。誰かのためのほうが強くなれるって。



寝れないわー

昨日ははやぶさの帰還をネット中継で見つめ、朝からさらに鮮明な映像などを確認。あんな小さいのに、あんなに輝くのね・・・
擬人化も楽しいですが、まぁそこはそれって程度にしておくのが良かろう。泣いちゃったけどさ、私も。



今夜はサッカーW杯、の前に! スワローズvs.ファイターズ。がーん、負けました・・・



で、サッカー。ここ何試合かを見たときとは別人のように感じたなぁ



カメルーンに勝ったぁぁ!



今日は全身で闘っていて、カッコ良かった。冷静と情熱のブレンド加減が絶妙なのは、新しい時代の選手たちだからなのかしら? サムライ、の呼び名が1番似合うチームだと思う。岡ちゃんも笑ってて嬉しいよ。



キーパーの川島、がっちり体格が頼もしいです。祐一郎さんと身長一緒だなぁ 大きいねー。
こういうがっちり系の人に弱いのだわ。あごがしっかりしてそうな人とかね。



ベンチに戻った大久保が、川口の顔をちょいっと触っていたのが気になりました。楽しそうでした・・・なんだそれー。いいな。



2010/06/13

レベッカ、大千秋楽

みなさま、大きな怪我もなく元気にやりとげられて本当に良かったです。お疲れ様です。



で、18日からはクリエでコンサートですね。祐一郎さん・・・いよいよ梅雨入りですが、体調崩しませんように。



私の脳内レベッカは、ようやく1幕が終わりました。休憩中。「はやぶさ」が帰ってくるのを待ちながら、2幕の準備しまーす。



2010/06/12

『レベッカ』5/23-14 私を見て~♪

■夢の主役♪ 



きらきらした曲で、ちひろちゃんは可愛い。お世話のクラリスの甲斐甲斐しい感じも、心がうきうきしている様子がまぶしい。



シャンパンにシャンデリア♪ まぶしいもの2本立てですね・・・きらきら~



せめて今夜は夢の主役~私だけを見て♪



ゆったりと着ている風に見せながら、けっこう手元はささっと動かして着替えとメイクが進んでます。お二人ともいい流れです。
もうちょっとなの!って叫ぶのが、わくわくが抑えきれない子供みたい。



はー、気後れしているイッヒが、このドレスで皆の注目を集め、何より最近気まずいマキシムに褒めてもらいたいっていう乙女心がねー、もうっ わかります・・・わかる。



黒いカツラ、真っ赤な口紅と、自信にみちた女性らしい仮装・・・そんな女性になれたら、という願望がかなった一瞬なのかも。仮装で自信がつくなら、普通の日だって変身できるのに!



■ミセス・ド・ウィンターでございます!



この紹介の声、いいですねー。無口な執事さんなので松澤さんの声が嬉しい。



イッヒが登場するとき、マキシムは階段方向に背を向けて登場を待つ、という動きですけど、楽しみにしてる人がそういう風に動くかなと、わずかに不満。階段に向きながら移動しても、ヘンじゃないと思うんだけどな。



イッヒの心のなかでは、高らかにファンファーレが鳴り響いているに違いない。



しかし舞台で流れてくるオケのメロディは、一方では高揚感を演出しながら、もう一方ではなにやら緊迫感や居心地の悪さを感じさせます。
またまたニクイ音楽! うまい~リーヴァイさん~







■なぜそんな格好をする!


なぜって・・・ レベッカが着たのと同じ衣装なのを見て、頭に血が上ったマキシム。お客様の前でそれはないでしょーっ 全く冷静さを欠いて、新妻をかばう気ゼロです。ひどい。


劇的な場面にするにはうってつけですね、かわいそうなイッヒ。うふふ~と上機嫌に広げて動かしていた羽の扇が、しおれていきます。小鳥は死にかけ。


着替えて来なさい!と決定的なことを言われて何が起こったのか気づき始めるイッヒ。


ズジャジャジャッジャ・・・♪ こ、この音楽は!


でたよ・・・ ミセス・ダンヴァース! ひいいい。ゆっくりと意地悪い笑顔になっているシルビアD夫人でした。凍りつく笑顔~ってこれのことではないのか。


心が凍りついちゃったのはこちら。完全にイッヒから背を向けるマキシムを見て、天国から地獄へ突き落とされました。こんなひどいことってあるでしょうか。NO-!!


いよいよ家政婦頭の逆襲が!夫ももう愛してくれてないかも!


どうなる、イッヒ。まて次号。



2010/06/11

『レベッカ』5/23-13 こってり自由の女神

「アメリカン・ウーマン♪」では、輝く寿ひずるさん@ヴァン・ホッパー夫人を見たいのに、下手の奥で大きな人が楽しそうに踊るのも見なくちゃいけません。目が忙しい。



V・H夫人が着くなりマキシムにハイって手渡してるのは何



お花なのは分かるけど、最後はまた夫人の手に戻るので、お土産でもなさそう。仮装の一部なら持ってればいいのに、素敵なイギリス紳士と踊る気満々だから、着くなり手放したのでしょうか。



後半の重々しさの前に一息楽しい場面を。



NYから来たの!を分かりやすく自由の女神風のV・H夫人にー。赤と黒で激しいわ。毒花のよう・・・こほん。



アンサンブルの方たちも、全体的にこってり度が高まってますね。前のほうが学芸会の「仮装」っぽい雰囲気がしたような。
帝劇版は、ゴージャスに格上げしたようです。このままマスカレード♪と歌い始めても良さそう。



アメリカンの標的になるジュリアン大佐も、重厚感がある衣装になってました。やはり前のほうが、素人仮装っぽくて個人的には好きでしたけど。



イッヒとマキシムが結婚するときの、夫人の反応がクリエ時には忌々しげ、にさえ見えたのが、今回はアンタもやるわね!ワオ!という応援してるようにもみえてまして、それがこの場面でも、元気で人のいいV・H夫人というキャラになってます。



階級社会のイギリス人たちのなかで、「お金持ってるわよ!」ってあっけらかんと言えるって、気持ちいいくらい。イッヒに続け!
元気よすぎて浮いている夫人。イギリス人とアメリカ人の差、として受け止めるくらいがいいのでしょうね。



ただ2回見たなかでは、ひずるさんの元気が足りない気がしました。コンディションの問題か、舞台が暗いからか。衣装の赤黒とあいまって、薄暗かったのよねー。



でも、楽しいひずるさんの場面、楽しみましたよ~



フランクまで「わたしをみてー!」







海賊衣装のフランク。だってそれさー、フック船長!(「ピーターパン」でのフック船長役、禅さん素敵でしたー)


フランクを見つけて、仮装してないホスト・マキシムが近づき、楽しそうにお話。


マキシム:海賊の帽子があるなら被れば?
フランク:あるんですよー、こんな感じ!
マキシム:あはは、似合うね!
フランク:そーですかー??


という感じかと。いくら舞台センターでひずるさんがレビュウショウ開催してても、やっぱり気になる二人。ビビビ。


佳境にはいるショウの下、二人はリズムを取ってゆらゆら揺れてますー。このあたり、マキシム役からちょっと離れてますよね。普通に笑ってる祐一郎さんにしか見えません。


タキシード姿でゆったりリズムを取ると、昔の東宝スター☆みたいだわ。素敵。


楽しそうな様子を見るのは嬉しいのですが、マキシムってこんなに快活に笑う人だったのね、と思っていいのか悩むのでした。


意外と、パーティー好きの設定だったりしますか?(しない・・・ね)
結婚してくれ、のあたりのウキウキを思い出してるのだろうか? でもねー、ボートハウスの場面もあることだし、急にラブリーモードになるのって変だよなぁ ムムー。


それはマキシムとしてきらきら笑っているの?と混乱してるままに、イッヒの仮装を見て急に「マキシムお怒り」モードに入るのが、何とも。ええ。置いてけぼりされた気分です。


笑顔サービスコーナーだと思うことにして、楽しんでみました。こんなんでいいのかな・・・




この集団は何だ

夜勤が終わって、ヨタヨタ歩いてたら、道の向こうからひらひら派手な集団がいくつも。何だと思ったら、YOSAKOIソーランの踊り子さんたちでした。



そんな季節がやってきてたか。派手ならいいのか、と毎年思う。結局ダンス大会だもんねー。楽しくやってちょ。集団行動ができない私からすると、びっくり息のあった踊りをするチーム多数です。



ところで、職場の暑さは尋常じゃないです。



汗かきすぎてお手洗いに行かなくてもいいくらい・・・体から水分が奪われております。
アイスノン巻く日が近づいているのでしょうか。それはあんまり~



 



2010/06/09

祐一郎さーん、声が聞こえない!

『エリザベート』出演者からの映像アップされてますってことで、ようやく「トート役 山口祐一郎くん・・・」の映像を。



うちのPCの調子がおかしいのかと思ったけど、山口君の声が聞き取りにくいですよー。スピーカーに耳をぴったり付けて、やっと・・・何とか。皆様はちゃんと聞こえてるのでしょうか。あんまり省エネで話さないでいただけたら有難いです。



それにしても! なんてカッコいいお姿なんでしょう。ぽわー。



前髪効果かな。数年前かな、一時期のふっくらはもうすっかり無くなりましたね。すっきりしたあごのラインに見惚れながら、自分のだらけた生活を反省しました。私のあごはどこ?



コーフンすると動く手もス・テ・キ。しかも白い・・・美白だわ。



細い手首にはなんちゃらアクセサリーまでー。今回の衣装担当さん、いい感じです。若作りにならない加減がニクイのう。



せっけんじゃない香りもするかもしれない、と誇大妄想を働かせて拝見いたしました。





2010/06/08

『レベッカ』5/23-12 男が求める素朴な真実・・・

この短い場面で禅さんの魅力は発揮しきれないのはわかっているけど、でもこの人わかってるのね・・・という示唆を与えてくれますね、フランク。ただの脇役なんかじゃありませんよ、この日のキャストは全員がお役目を!果たしていたの。



■フリス&フランク



あと、フリスもですね。歌はないのですが、フランクとともに、物語の中の存在感が深まりました。
この場面が冒頭では、私が見た2回とも、「ね?ぜんぜんちがうでしょ~?」とフランクはフリスに言ってるみたいでした。
何が違うのかなぁ 質素っぽいイッヒの暮らしぶりとレベッカとの光熱費対決かしら・・・ 二人の会話、聞いてみたいわー。



■お一人・・・パークアベニュー・・・ニューヨーク!(尻上がりにウキウキ声になります)



↑書いてても分かりにくいが禅さんフランクの素直な感想吐露コーナー。



ホステスからの舞踏会の招待客が、「お一人・・・」とがっかり気味だったが、住所がアメリカ、NYと知って、イッヒの交友関係もなかなか!アメリカからのお客様とは!という感じでしょうか。



御用はコレだけですね、の「ハイー」じゃ、私は仕事に戻りますねの返事もうまい。うまい。



■歌にちょっと無理やり感が出てしまうのは、片膝つくからなのか・・・いまだ分析中。



ミュージカル脳になってしまってるので、突然歌うとか突然踊るとか言われるものでも、平気なんですけれど、フランクの歌の場面が、やや無理矢理っぽく感じられるのが残念なんですよね。どうしてそう感じるのかなぁと。



・イッヒからの反応がない。
・それまで出番がなく、フランクのキャラ設定が「管理人」だけのところに、いきなり片膝でアピールするから戸惑う。


二つの相乗効果で、フランク独り舞台・・・に見えるからじゃないかと思うんですが、いかが。


フランク目線で見れば、悩んでるイッヒに元気になってもらい、マキシムを支えてほしいというのが願いですから、多少無理してでも、あなたにはあなたのお役目が!と力説しているのは分かります。力説しすぎて嘘みたいに思えちゃうのかしら。


このフランク浮いてる感じ、というのが意図的なのかなとも思うのがー。禅さんのうまさなんだと思うのです。うーん、やっぱり唐突感も演出のうちなのかな。


イッヒの反応も、あなたはそう言ってくれるけど・・・でも「もっとも美しい人」だったね(レベッカの呪縛からは逃れられず)という態度なので、そのあたりも気の毒なフランクでした。


■でも禅フランク好きー。


初見だと、ここまでのフランクにはそんなに惹かれないかもですがー。でも禅さんの声は爽やかで血が通ってて良い。優しいから、傷ついたイッヒがヨヨヨと泣きついてもいいくらいです。片膝つかれたら、もう!私ならフランクにもっとなぐさめてもらうけどなぁ~ふふ。


世界のどんな美女よりも・・・♪ と励まされることに、微妙に納得いかない気分だけど、これって男子のほめ方なのかー。見てる人はちゃんと見てるんだよってことでもありますね。
あなた愛されてるよって言ってくれてるのにね。


あと、禅さんは敬語満載でもセリフをかまない!素晴らしいです。




2010/06/07

にゃんこ荘

我が家のご近所のかわいい公園。



今日の仕事はたいへんな肉体労働でよれよれしてたので、家に着く前に公園ベンチで初夏の風に吹かれておりました。ああ、気持ちよい。



で、公園の向かいにザ・アパートって感じのアパートがありまして、その1階の住人のおじさんはふわふわの長毛種4匹を飼っているのです。とても羨ましいですねぇ



ちなみに、おじさんも ザ・おじさんステテコに腹巻仕様です・・・ でも猫たちはふわふわ。



寒い時期は、決してお出ましにならないニャンコたちですが、今日はおじさんとお散歩に来てましたーっ



そう、ふわふわニャンコズはおじさんと一緒じゃないとお散歩に出てこないの! カワイイ!あ、リードとか付けてないのです。自由意志だと思われます。



おじさんが見てる前で、ごろにゃんと転がってお腹を見せまくってたり、地面を掘ってみたり。



寒い夜はふわふわたちに囲まれて寝ているのだろうか。すてき・・・



2010/06/06

『レベッカ』5/23-11 神よなぜ 

ここよマキシム!



とか言ってみたいものだ。→祐一郎さんに探してもらいたい希望・・・



「おーい」って、イッヒの名前がないのでこうなっちゃうんでしょうけど、日本的というか。「おーい」と言えば「お茶」では? 妙に家庭的な呼びかけだなって思います。ちょっとね。



■怒りんぼマキシム再び。



まず私が確認してたのがトレンチ



トレンチコートの着こなしについて、変化したかなぁというのが気になってたのです。
鋼鉄製かと思われるくらいに動きの出ない着こなしを見せていた、クリエでのマキシム祐一郎でしたがー、



ん? 素材変わったかも? ドレープが出てますよ! 裾も動いてるんじゃないかしら?
コレくらいなら、おじさまのトレンチ着こなしとしてOKです。いいねいいね。



お帽子の被り方もちょっと良くなった気がしてきました。これは気のせいだったかもしれません・・・が、トレンチが良かったので一緒に良くなったように思えたのかも。



■東京公演千秋楽を観た、お友達から楽しいお便り■みなさまにも。



搬出される荷物のなかに・・・



山口祐一郎丈トレンチ(大)



と書かれた箱があったそうです・・・



キャー!!



見たかった、それ見たかったよ!メール読むたびに笑い転げてます。わざわざ(大)って書くところに、衣装さんの気合が入ってると思ったよ。


うんうん。大だよねー、あれは並みの人には大きいのねー。着てみたいわぁ(私は(小)、153cm 引きずっちゃうか)


うつむき気味にズドドドっと下手ステージ奥からやってきて、ボートハウス前のイッヒを見るや、ぶちっとキレてしまいました。コワイよ。
そのままの勢いで、ボートハウスの入り口をチェック(ヨシ、閉まってる!)。バシ! 呆気に取られるイッヒ。


なんだか分からない剣幕に驚きながら、普通の会話にしようとするイッヒと、スイッチ入ってるマキシムとの噛みあわない感じ。心がイタイですね。


気分が悪い! ってさ、ダーッ(小屋なんか壊しておきなよ・・・ねぇ。か、穏やかに言えばいいのに) しかも、とりなしたいイッヒを手で払いのけちゃうのよー。ヒドイ!ヒドイ!


そんな目で私を見ないで! こんな悲しいセリフがあっていいのでしょうか。しくしく。きっと憎しみや怒りで顔がゆがんでたのよ。信頼がないと感じたのかもしれません。
当然、悲しくてマキシムの前から逃げていくイッヒ。これ以上怒ったら、どうなるか分からない!


■神よなぜ♪


去っていくイッヒをくるっとターンで追いかける体制で、ストップ。ああ!
間に合わないし、後ろ姿を見て自分が何をしてしまったのか反省ー。腰もぐいと入っていて、キマってるよ、祐一郎っ。


そこに指揮の西野さんが、ズジャズジャジャジャ♪ 超サスペンスなメロディ(D夫人の歌「レベッカ」の冒頭と同じ)をがつーんと入れてきます。ここ、かなりコーフン度が上がるわー。作曲家リーヴァイさんがニクイ。


半身後ろを向いていたマキシム、ぬおおおって感じに客席に向き直り。あ、お帽子で表情は見難いのよねー。


短めな曲だけれど、すごい情報詰まってますよね。


最初に反省「なぜあんなにも責めた
子どもの頃のマキシムまで想像させて「この波は子守唄 癒されてた
イッヒの愛「彼女の愛に 賭けてみようとした けなげな瞳が希望に見えた


そうだったのか・・・ レベッカはどうも評判とは違う、で、癒されたかったのね、と。だからイッヒのような子と、新しく生きなおしたかったのか、と。


観客には、マキシムがレベッカのことを愛してるとは思えない決定打な場面でした。イッヒは気づけないですけど。
マキシムにはマキシムの深い傷があるんだな・・・と気になってしまう。


「今立ち向かえたら」の「」のとこ、「今!」と叫び気味、
さらに握った拳をパン!ともう片方の手のひらに当てて、そうだ、今!と・・・・ これは歌詞と動きが決まってたんだね。


ラストの「ああ強くなろう 過去など乗り越えて」には、マキシムなりの決意が見えて良かったです。


言葉も伝えなくてはいけないし、テンポも速いので大変でしょうね・・・


ふふふー、でもね、祐一郎の動きがロボットじゃなかったの!なかったのよ! 


この日はね、歌ったぜ!のポーズじゃなくて、苦悩するマキシムの心の叫びとして溶け込んでおりました。
(ちなみに、前日昼公演でも同じように感じたので、クリエよりも表現が深くなったのだ、と思います。素晴らしいわ)


失神するかもしれん!

いま某ろっくりばーからクリエコンサートのチケットが届いたんですけど。



2列目センター!



2列目センタ~~!



神様ありがとう! 頑張って働くわ!



ど、動悸が激しくてぼーっとしてます・・・・



実はクリエってわりと後方席ばかりで、こんな前に座ったことないです。近いよね?香り嗅いじゃってもいい? 分かるかなぁ~へへー。



かびたいじ

冬の間に増えたカビ・・・ 退治しまくってました。やっと窓全開で作業できる気温になったからねー。カビキラー噴射ですよ。



しかし洗ったり、干したりしても復活できなかったバッグあり。
新婚旅行先で買ってもらったものも、さようならでやんす。目に焼き付けて、さようなら。ううっ



カビの増えない家に住みたい。



お掃除してたら、ミュージカルのプログラムも開いちゃって、それで時間がかかりました。ダンボール2箱越えてた。買わないようにしたほうがいいのとも思うんですが、こうやって見直せるし、スタッフ、アンサンブルさんも確認出来るからなぁ



ついでにDVDも見ちゃったの。
『ベガーズオペラ』さらに、大河ドラマ『風林火山』の最初の頃とか。いやー、ウッチーかっこいいわ! 
まだワカメ毎朝食べてるのかな・・・(いつか「はなまるマーケット」のゲスト時に話してた)







2010/06/04

『レベッカ』5/23-10 ベン、おお!

ブリティッシュ・クラブ♪



やっぱり阿部さんの動きがカワイイです・・・ぱしっとキレてないのが、この場合には好都合というか。ジュリアン大佐、昔はもっと精悍だったのでしょうけれど、今は法律の世界のほうが長いので、キュート体型になっちゃったーというところですか。



ウィスキーとか毎晩飲んでるよね。ねー。



クリエは小さかったので、あの人数で並んだ上にゴルフクラブを振り回すと、そのまますぽっと抜けて飛んで来そうでー。危険危険!とドキドキしたものでした。



シックな色合いのアーガイルやらチェックやらが並ぶ上流の皆様の社交のゴルフ場面。外野はただ楽しいだけだよね、勝手に噂で楽しんでますよという。あと、女子はやっぱり衣装に気合入ってるんだなとか。



きりきりするサスペンス調のところで、ふふっと息抜きできる場面でした。ここらで緩んでおおかないと、緊張が続かないもの。



で、ベンの登場で、またサスペンス調がちょっぴり戻る。



行っちゃった♪



ベン~! tekkanさんのベン、優しそうな感じになってるんですねー。歌声もソフト! なんだか、この日はやたらとキー・パーソンぽく見えました。



裏があるような感じじゃなくて、彼の生活にもレベッカが恐怖を強いていたのだという恐ろしい話が見えてきますね。何度もつぶやく「行っちゃった・・・」どういうこと? ベンは何かを知ってるんだーっ どきどき。



天使みたい♪と歌い始めは、そうね、レベッカよりイッヒのほうがずっと優しくて素直だと思うよと微笑ましく聞いてられたけど、ベンの気持ちが盛り上がってくると・・・やはり怖いものが。



前回より若返ったベンなので、ぐいぐい迫ってくるといろんな心配しちゃうのよ・・・あはは、ごめんねー。間違いがあってはならん的な気持ちになってしまいました。
ベン自身はそういうことを考えているのではないって分かるのですが、心配しちゃうの。



あの人と違う~♪ この後のフランクのイッヒ評にも続く評価ですね。もう、全然違うってことが特長のようです、イッヒ。



2010/06/03

鼻から出るのはなにー?

延長12回、2-2で広島と引き分けました。ぐったりよん。



100602_1



でも、すぐ隣がB☆Bシートだったので、ここのお客様とふれあい写真撮ってるとこが見れました。で、B☆Bの右後ろに見える背中にびっくりマーク付けてる青いのが・・・



近づいてきた!



100602_2スラィリー! 友好的でカワイイ。鼻から赤いのがびゅーっと飛び出てきますが、あれは何でしょう? お腹とおしりまわりの動きがたまらなく愉快!





2010/06/02

『レベッカ』5/23-9 生まれながらの女王!

マキシムは領地のことなどで忙しいのねー、ちひろイッヒ、ひとりマンダレイを知ろうと彷徨ってるようです。



ファヴェルがねちっこく去ったあとのレベッカの寝室。見上げる仕草も、本当に天井が高いので広いお部屋だろうなって気になれます。



まさに語るにちょうどいい部屋にて、D夫人のレベッカ語りがスタート・・・ コワイよー。



それまでは感情を出さないメイド頭として怖かっただけだけど、どれだけレベッカ様がすばらしい方か!という押し付けとうっとりと高揚感。



あの方のナイトガウン・・・♪ きれいでしょう♪



D夫人が顔に当てる仕草を見ると、尋常じゃないご様子に、私のハートは恐怖と官能的な奮起でドキドキ。
身も心もレベッカのモノってくらい、崇めているのが伝わってきますね。
しかも泣きそうな感じで歌ってるの! 別に声を震わせてとかじゃないんですけど、D夫人の心が震えてるんだって感じるように歌うのです。シルビアさん、すばらしいわ。



この手は覚えてる・・・滑らかな手触りを今も 
全てが完璧 あの方こそ 生まれながらの女王



ガウンのときは、そういうのもありかなとギリギリ誤魔化せそうですが、ココはもう、非常に官能に訴えてきます。
ぬくもり、手触り、とレベッカの肉体はD夫人の言葉でまざまざと甦って、イッヒの心に入り込んで行きますね。ひいい、もうその女は死んでしまったのに。



またココを歌うシルビアDのうっとりした感じがいいんですよ。私が仕事中に祐一郎を思い出して記憶が飛んでいくのに近いと思うわ。だから分かるわよー。それ。



有無を言わせぬ朗々としたレベッカ様語りに聞き入っていたら、ふと目線を引いてみると白いものが・・・カーテンに。


クリエでは投影されてなかった、ぼんやりとした白いドレスの女性がカーテンに映し出されてました。
この投影された感じ、あまり好きではなかったなぁ B席から見下ろすからよくなかったのかもしれません。下から見上げると、イッヒ&D夫人の向こうに大きな白い女性がいるって構図になってたのかな。


でもって、全てが完璧って! なぜD夫人がここまでレベッカをまさに崇拝レベルで見ているのかー、悪い男にだまされた過去でもあるのか(想像できませんが)しら・・・


レベッカって男の人をコケにするの、好きそうだしね。


D夫人はレベッカを求めるあまり、死んだことは知っているけれど、体・根源的なところで認められなくて、D夫人も彼女の不在で苦しんでるのです。


ただ、この時はまだ、かわいそう!などとはちっとも思わずに見てますけどー。あまりのことに驚いて逃げていくちひろイッヒ。仕方ないよ。


シルビアD夫人、歌声に余裕が。


クリエでは怖がらせようとしてか?低い声で脅しながらという印象でしたが、今回は100%で力むのではなく、80%くらいでも充分に狂人ぽくなれることを証明。


力みを感じさせないで歌うので、その分、D夫人も激しく力まずとも、イッヒを再起不能にして追い出せそうに思えてきます。




2010/06/01

モンテカルロのEVが壊れたの?

大阪公演はじまったばかりの『レベッカ』 エレベータのセットが壊れたのですか・・・?(演出家:山田和也さんブログ) 
しかしお怪我された方はいなかったとのことで、ひと安心です。五つ星なのにねぇ



ひとつ大きな演出変更もあったとのこと。イッヒのとこらしいですが、何でしょう?



私のマンダレイ彷徨がおさまったころ、大阪を見たみなさまの報告を拝見しに行きたいとおもいますー。



芳香をふがふがと吸いこむ



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大通公園の白いライラック、高貴な香りだわ。スズランほど甘くなくて、スッとする気品ある香り。こんな香水欲しい・・・



右は、ご近所のおじ様たちがいつも手を掛けてる児童公園に咲くスズラン。甘い香りを放っております。とても可愛い子たちです。



ただ今の札幌、ついに花の季節。今しかない!と色々咲き始めました。フジもほころび始めてたし、ツツジも満開。眼福ですー。



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こちら、さっぽろスイーツカフェで食べました。「カモシューステラ☆マリスさんのものです。
ここは月替わりでスイーツが入れ替わるので便利ですヨ。観光の方、いかがでしょ。



頭と体、二つのシューが合体して鴨の姿になってます。映ってないけど、お尻はイチゴ!