コーフンすると暴力に訴えやすいのね・・・マキシム。レベッカが憎くて堪らないとしても、妊婦を突き飛ばしてはいかん。
あ、うっかり事故もあり、もコミで突き飛ばしたってことだよね。コワイよう。
結果、起こそうとしたら「死んでた! ほほえみなーならー」、と。願いどおりになったんだね。
イッヒほど真っ直ぐじゃない私も、「なぜ警察へ届けなかったの?」と思います。世間的には美しい良い妻を演じていたので、責められると思ったのでしょうか。
天使の像を壊して隠したイッヒと同じー。ああ、同じなのね、今ごろ気づいたよ!遅すぎだわ。
わざとじゃないなら、素直に言えばいいのにって。そこが精神的に弱ってる人間の落ちやすい穴なのかもね・・・。ウン。
■祐一郎、迫真の演技じゃった。
突き飛ばしたっ のあたり、ますます目の前にレベッカが居るかのような身振りで、わなわなと震えながら告白です。
泣き笑い、というジャンルもかなり開拓なさってますね。壊れかけとでも言おうか。
偉そうにしても変だし、子どもみたいにわめいてもバカっぽい、と言うわけで、話の道筋は冷静にたどっているのだけれど、話す態度が尋常じゃないという感じです。相当、レベッカとの生活に参っていたのだろうと思わせられます。
少し動いただけでも、ものすごく意味ありげに見える祐一郎なんですが、ここでは手の動きで気持ちの動きも伝えておりますよ。
いつもはお歌のスイッチに見えてしまうメリハリの効きすぎ動きも、この日はそんなこと思いもせずに見入ってました。
真剣だったの。息も出来なくて、じっと見つめてました。
■レベッカの事故死を隠蔽する二人と言うイメージだったのが、何だ何だ? 今回は、そんなことより、そう、そんなことより! イッヒの愛の力に打たれちゃいました。あなたがそれでいいなら、いいわよ、です。 ちひろイッヒにとって、レベッカの死の真相、事件そのものよりも、マキシムとの関係が何より優先されていることがとても明確でした。 ■「まだ負けたわけじゃないわ、・・・何が起こったのか知っているのはこの世で私たちだけ」
マキシムの告白を真実だと受け止めたからこそ、イッヒは彼を守り抜こうとした。過失て死なせて警察に届けなかったことって、かなり不信感が沸きそうなものですが、今までレベッカの影に追い詰められていたイッヒにしてみたら、これ以上なにもさせないわという気持ちか。
どうして影に追われてしまったのかといえば、そのままの私をマキシムが愛しているのか不安だったから。確かな絆が二人の間にまだなかったから。
↑これが、迫真の!告白によって払拭されたのでした。よかったね、マキシム。過失かどうかって信じる以外にないことだから、それだけイッヒの愛情が強いのだとも思ったわ。
「君の瞳から子どもっぽさが消えてる」
これ、クリエのときはネガティブな、残念な意味でしか受け止めてなかったんですよ。でも、考えなおすような二人でした。
マキシムはそれを残念がってるんじゃなくて、 守られるのが子どもなら、誰かを守るのが大人。そのイッヒの部分がぐっとクリアになったという感じでしょうか。
守ろうと決意してたマキシム、守られてもいいのだと知ったのねー。愛だわ・・・
「私はもう子どもじゃないわ」
誰かを守ろうと決意したイッヒ。イッヒにしても、マンダレイに来てからはマキシムに愛情を注ぐことが出来なくなってしまってたので、ただマキシムを信じていこうと決意した瞬間だったのだと思います。
■弱気だが、情けなくはないマキシム。
翌日には気を持ち直していることだし、マキシムもなかなか丈夫なタイプですねー。自分を受け入れてくれたイッヒの存在で強くなれた。
よれよれにはなったけど、同じように共通敵・打倒レベッカで二人の絆は強くなったのでした。
で、祐一郎は素敵でしたー。イっちゃってる告白のおかげで、素敵ポイントに気づくのが遅れるほどではあったものの、白シャツが似合いすぎだし、足は長いし、うなだれた姿はきゅんきゅんだし!
女子の母性スイッチを押しまくりのマキシムです!もう!ねー!
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