2004/09/27

苔の洞門

支笏湖近くにある苔の洞門。何年か前に岩盤崩落があり中には入れません。もっと早く来れば良かった!
エビゴケのもしゃもしゃが素敵でした。
あ、このあたりにいる鳥(夏鳥)センダイムシクイは「焼酎一杯グイーッ」と鳴くそうな…会いたかった。
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その後,大滝→喜茂別→中山峠と回って帰宅。大滝村のきのこ汁は美味しかった。羊蹄山がきれいに見える喜茂別で立ち寄った「牧場タカラ」では、絞りたて牛乳とやたら人なつこい仔牛・羊・猫・犬を存分になでなでして楽しみました。ここはオススメです!
札幌市内に入ると渋滞してて運転も疲れたけど、山道はお天気も良いし爽やかで良かったです。ま、しばらく運転しなくても大丈夫なくらいは乗れた気が。いまいち不安だったろうけど一緒に乗った友人たちにも感謝。



支笏湖

札幌からレンタカーを借りて遊びに来ました。快晴の道を私がゆっくり運転…駐車も何とか出来てよかったデス。
先日の台風で電柱まで倒れてましたよ! 
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まだ紅葉には早いものの風はすっかり秋。冷たい風に吹かれつつ乗った支笏湖の遊覧船によれば,美しい湖面の色は「濃紺2号」ですって〜 さ、今夜は月明かりで露天風呂だ。



2004/09/25

ぐるぐる

手作りせっけん作成中。
友人4名でマルセイユせっけんと、ローズヒップオイル入りのオリジナルレシピのを、ぐるぐるやってます。
昨年作ったマルセイユせっけんがとっても素晴らしいかったのです。ふふ。さてどんな出来上がりになるんだろ?
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2004/09/24

旭山動物園

快晴の旭川。大学時代からの友人6名で旭山動物園へ向かいました。春にオープンしたあざらし館が一番の目当てだけど、客を驚かそうとプールの壁に激突して額に怪我したホッキョクグマのイワンもたまらん可愛さ!
ヒョウが眠る真下から見上げたり、巣穴で眠るタヌキを覗いたり。
どこの動物園にも居そうな動物でも展示方法の工夫でかなり楽しさが増すんですね〜



懐かしい感じの遊園地で宇宙の大パノラマまで満喫したあとは、新婚な旭川在のK嬢宅へ大勢で押し掛けました。バナナ入りのケーキもまでご馳走になり、休日出勤してたダーリンも取り囲んで大騒ぎ… お邪魔しました。
日焼けしつつぎゃあぎゃあ騒いで満足!



「NHKクローズアップ現代」の国谷キャスターも来て、今日の番組は動物園から生中継でした。
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素早く泳ぐアザラシを撮るのは難しい・・・ 画像は生きた魚を探しているアザラシの後ろ姿でした。



2004/09/22

15℃

遅い夏休みで札幌に帰省してます。東京は30℃あったけど気温半分。長袖を着てきたけど寒いです!寒くてもう一枚羽織ものを買いました…。
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2004/09/20

ポンペイ

TBSで「ポンペイ」の番組。約2000年前、わずか19時間で滅びた街。なぜ多数の人がなくなったのか、その謎に迫る!らしい。タイル装飾はホントに綺麗、パン屋やら風呂とか、人がほしいとおもう娯楽はすでにあったんですね。イタリアの空は美しいわ~っ

来年は必ず行く!・・・日帰り正味2時間なんてイヤだよう。朝からじっくり見たくなってます。

2004/09/17

絵じてん

さぁ昼食だと箸を持ったところへ、カウンターに出ていた同僚からあるレファレンスが。

「ひらがなを書ける学習段階の中国人留学生用に、絵とことば(日本語)が一緒に見えるように書いてる本を、名詞を覚えるために探している」という利用者が。
うーん、幼児向けの本には「とり」の文字と《鳥の絵》などが並べて書いてるような、はじめてのあいうえお、の類のものがあります。まずはそれを(司書的には分類記号80)オススメ。すると、衝撃の一言が・・・

「コピーしていつも使えるようにしたいから、1ページにたくさん載っているのが良い」
えー、それは・・・探したものの、数が増えると「ティンパニー」とか「つつじ」といった言葉も入ってくるのです。利用者の方が留学生に教えたい言葉は「はな」とか「くるま」という大きな意味のものだそうで~

だから、そのレベルだと1ページにせいぜい4つの言葉くらいしか載らないのよ。コピーしないのなら、えことばじてんというのがあるので、それを使ってくださいよ(これなら総カラーだし!)ちょっと高いけど辞典を買うか、ティンパニーが入ってても絵本を見て~っ しばらく同じやりとりが利用者と私の間を行き来し、最後は他の地域図書館にある似たようなタイトルの本をオススメし、そちらに見に行ってもらうことと相成りました。(実際に見に行って借りて、さらにまたウチの図書館に戻ってきて私が出したものを再度チェックされてました)

こういうのが欲しい!というものが、必ずしもドンピシャであるとは限りません。何冊かの本を組み合わせることのほうが多いのです。分かってちょうだいな。
��時間の昼休み、45分を費やしたのでした。やれやれ。

久々にブック・スタート

久しぶりにブックスタート(しかもリーダー!)。最初と最後にマイク片手に検診に来ている保護者に向かって、簡単にブックスタートの主旨とか、読むときのアドバイスとかをします。キンチョーした。

何でしょう、最近の報告書を見ても保護者が「よく聞いてくれた」「反応がよかった」という印象。今日もとても反応がよくて、赤ちゃんとその父母やら祖父母のみなさんと、楽しく交流できました。絵本を家族の団欒に、という活動が広がっていることとか、やはり子どもに対する熱意のようなものもあるのかな?あとは、かなりココロの成長について不安に思ってしまう世情というのもあるのかも。
特に第一子の保護者の場合、どんなことでも素直に真にうけてしまって、脅迫観念のように「絵本を読まないと!」となってしまうことだって考えられます。だから、そう感じないように話さなくてはいけないのよね・・・難しいです。

追記。今日は双子が二組もいる、賑やかな4ヶ月検診会場でした。


2004/09/14

『のだめカンタービレ♯10』

のだめカンタービレ 二ノ宮知子 講談社 2004

はー、読んでしまった。またしばらくお預けね。ドタバタ学園モノと思っていたら、パリ進出。オレ様も素直になったしのだめはビックリ人間風よりも、スーパーガールっぽくなりつつあるし。天才の集中力はスゴイ!
で、古いものだけど リアルのだめを交えたインタビューがあったので興味のある方はどうぞ→


かぼちゃ@TDL

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ついに「プーさんのハニーハント」リベンジ! 果たしました!
最初にこれに乗り損ねた同士であるM嬢と、じゃがポックルのYちゃんと。そうかぁ、するするっと動くとちゃんとプーの夢、というのが実感できるんだねー。楽しかった。うふふといい気分のまま、出たところにある(憎いわ)プーグッズのショップで・・・M嬢と私、プーTシャツ購入です。可愛すぎ?
でもって、ミッキーと写真を撮り、さらにご機嫌。夕方まで遊びほうけてました。

じゃがポックル

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北海道から遊びにきた友人Yちゃんがお土産にと持ってきてくれました。
しばらく帰省してなかったので「じゃがポックル」なるものが人気だとは知らず。カルビーがつくっていて、食感は脂っこさがとても押さえてあるフライドポテト。とまらない♪なスナックなり。ありがとね~っ



2004/09/10

エルミタージュ美術館展

エルミタージュ美術館展 エカテリーナ2世の華麗なる遺産@江戸東京博物館

18世紀後半ロシアの女帝となったドイツ出身のエカテリーナ2世。アメリカが独立宣言して、日本では平賀源内が活躍したりしたころ・・・か。大英博物館とか、産業革命とかもこのあたり。
「傑作狩り」と言われ世界中の美術品を収集した人、というくらいの知識しかないのですが、オットを追放して外国人ながら帝王としてロシアを繁栄させた政治力はスゴイですね。

��0世紀初まで使用されたという「黄金の馬車」がそのまま展示されていて、非常に眩しかったです(警備員の方がなんと解説してくれました)。でも、宮殿もそうですがデザインがゴテゴテしてなくて、好みだなぁ。青に白の宮殿もすっきりしてて北国の澄んだ空にとても似合ってます。宮殿のあるサンクトペテルブルグは、北のヴェネツィアとか北のヴェルサイユと言われているそうです。

一番気に入ったのが、ウエッジウッドに制作させた食器。避暑地へいく途中に立ち寄る「ケケレケクシネン(フィンランド語で「かえるの沼」の意)」にちなんで、ミドリ色のかえるが食器にデザインされているものです。かえるグッズコレクターの友人にも是非知らせなければ。
他にもオベリスクを作らせてたり、ロシア語による書物をたくさん刊行させたり、自身も童話を書いたとか、文武両道だったんですね。興味深いヒトでした。

【追記】カエルのお皿 ココのページの下部画像、左から3つ目。

2004/09/09

ありのありこ

子ども向けのおはなしをしました。『ありこのおつかい』です。
前はストーリーテリングでしたのですが、今回は小道具つき。

あり<かまきり<むくどり<やまねこ<くま 

と順々に大きなものに食べられちゃうお話なので、それにあわせた箱を用意。お休みの日に自宅でそれぞれの絵を箱に描きました。何年ぶりかの水彩絵の具、けっこう楽しく作業。完成品は箱型のマトリョーシカだとご想像ください。

私の展開の仕方があまりよくなかったのか、子どもの反応はいまいち。ただ、後半の くま>やまねこ>・・・と食べられた動物が逆順で出てくる時には、次は何?と聞くとちゃんと答えてくれたので、しっかり見ててくれたみたいなんだけど。どう参加すればよいのかをきちんと示さずにしたのが悪かったのかしら。

動きなどをちゃんと工夫すれば、もう少し楽しくできそう。改善の余地ありあり。

2004/09/02

LOVERS

LOVERS チャン・イーモウ監督(中国) 120分 2004

☆☆★(2.5点)

CMの金城武が良さそうだったので観にいった。今まで見た金城武のなかでは一番良かったと思う。『十二国記』ファンの方へ、彼なら「雁王」をこのまま演じても、許します。日本語だと抑揚のない話し方が顔の押し出しの強さとアンバランスで気になるのだけど、中国語でセリフを言うので、そのあたりも感じずに済んだ。
チャン・ツィイーは衣装・舞踊ともに素敵。ワダエミさんのセンスは良い。
アンディ・ラウについてはコメントなし。全然イイオトコ役じゃなかった。あんなうじうじした性格を演じていやじゃないのかしら。

前半は官軍と反乱軍の攻防。チャンバラとワダエミ衣装と踊りと、ちょっとしたどんでん返しつき。後半はどういう訳だか、政治はどこへ?不死身か君はで愛の三角関係。
お話のトーンが前半、後半で随分違ってしまっていて、しかもラストは「ひどい・・・」とつぶやかせてくれること間違いなし。そうだな、年末にビデオで友達と観るのがオススメ。竹林で抱き合ったらカラダ中が細かい擦り傷だらけになるなぁとか、そんな心配したりしつつ、楽しくつっこめて良いでしょう。