2004/09/10

エルミタージュ美術館展

エルミタージュ美術館展 エカテリーナ2世の華麗なる遺産@江戸東京博物館

18世紀後半ロシアの女帝となったドイツ出身のエカテリーナ2世。アメリカが独立宣言して、日本では平賀源内が活躍したりしたころ・・・か。大英博物館とか、産業革命とかもこのあたり。
「傑作狩り」と言われ世界中の美術品を収集した人、というくらいの知識しかないのですが、オットを追放して外国人ながら帝王としてロシアを繁栄させた政治力はスゴイですね。

��0世紀初まで使用されたという「黄金の馬車」がそのまま展示されていて、非常に眩しかったです(警備員の方がなんと解説してくれました)。でも、宮殿もそうですがデザインがゴテゴテしてなくて、好みだなぁ。青に白の宮殿もすっきりしてて北国の澄んだ空にとても似合ってます。宮殿のあるサンクトペテルブルグは、北のヴェネツィアとか北のヴェルサイユと言われているそうです。

一番気に入ったのが、ウエッジウッドに制作させた食器。避暑地へいく途中に立ち寄る「ケケレケクシネン(フィンランド語で「かえるの沼」の意)」にちなんで、ミドリ色のかえるが食器にデザインされているものです。かえるグッズコレクターの友人にも是非知らせなければ。
他にもオベリスクを作らせてたり、ロシア語による書物をたくさん刊行させたり、自身も童話を書いたとか、文武両道だったんですね。興味深いヒトでした。

【追記】カエルのお皿 ココのページの下部画像、左から3つ目。

2 件のコメント:

  1. カエルの食器!素晴らしい。
    エカテリーナさんとお友達になれそう。
    今年の秋は、美術館めぐりに東京へ行こうかと思ってます。
    マティスの無料券とピカソの割引を手に入れたので。
    セルゲイっち、一緒にどう?

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  2. セルゲイ号2004/09/14 11:13

    追記にカエルの食器、つけてみました。
    ご覧あれ。
    芸術の秋、いいですね~
    お誘いありがとうございまっす、
    ご一緒します!

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