2009/09/18

TDV8/26(千秋楽)-9 ゆるくエルの手で、ダァ!

ショウタイムだ! 

教授。この言い方、ものものしくって、わりとコワイなぁと感じることが多かったんですけど、みなさまどう感じてたんでしょう。

ずずいっと押し出されてきた祐一郎、また昔のスターみたいに片足を階段にかけ、反対の手は掲げておられます。ヨオッって上げた手は、ゆるくアルファベットのエルみたいな形。いえーい・・・?
もう、伯爵様はすっかりラストだ、祭りダー!という雰囲気になってました。

生贄ダァ!の、ダァ!もものすごーく楽しそうにお歌いに。私も楽しいっ

サラが吸われちゃったのを見た浦井アルフの気絶が、席の関係でよく見えなかったんですが、きっと教授が甲斐甲斐しく抱きとめてくれてたのだと思います。

吸った後の伯爵様の喜びようといったら、まぁどうしちゃったの?と思わず言いたくなるような、はしゃぎよう。ぎゃあーっ、吸っちゃったーって言ってそうな勢いです。ぷぷ。

祐一郎、岩でも持ち上げてるみたいな動きで愛するばか息子・ヘルベルトと喜び合ってました。ぐおおおおって感じか。

でもって、飛び出た牙をさっと隠して振り直った伯爵様の清清しい表情・・・うーん、素敵。さっきまでのバカ騒ぎがうそみたいに、とても紳士然として、サラに腕を差し出してますね。

サラと踊ってる伯爵様、というか祐一郎の華麗なダンスも見逃せませぬ。
腰がきゅっと入るのも、やれば出来るできる!と親心のような私。体の動きにあわせてロングへアも時々さらりと動くのも、なかなかのポイントです。うきうきっぽいのも、いいよいいよー。

舞踏会~って言ってたわりに、すぐ退場する伯爵様の気持ちがいまいち分からないままですが、まぁ血ぃ吸っちゃったらもういいんだってことなのかしらー。サラが自ら血を吸われるようにするためのお膳立てだったからもういいんだな、で、ハミガキか。
それとも、嬉しいからお空をひとっ飛びしてくるおつもりなのか。

そういや鏡に映らないけど、鏡があるんだよねぇ不思議だな。

ランプを二本組んで十字架にして、バンパイアたちに打撃を与えますね。この回は特に強く思ったけど、ヘルベルトはマゾっ子ちゃん。
痛いけど、触りたいって顔して十字架に近づいてたですよ。びりびりっとしてるのに、妙な笑顔してたしー。楽しそう・・・

クールを気取ってみても、結局すべて「血」のための作戦だったらしい伯爵様が、クコールー!奴らを追えーって言って去っていくのが、作品上でのラストシーン。と考えるとなんだか面白がられてる存在だったのかなと思います。

クコール、あんなに尽くしてたのに最期が切なくて涙です。シアワセになってほしかったのにー。オオカミに噛まれてもヴァンパイア化はしなさそうですよね。ああーん。

最後に理性は勝つ!の教授は、カッコ良すぎる美声で勝利宣言してる横で、救出したはずのサラと愛弟子が血を吸い合っているのですよねー。みんな~俺はやったぜって勝手に宣言してばかりでヨロシイ。そんなモンだよね、うんうん。

けっこう時間が経ってるけど、教授が歌い上げてる姿を思い出すと、耳がぶわーんとしてきました・・・コーフンしたらしい。

そして、フィナーレへー。

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