2009/09/10

TDV8/26(千秋楽)-5 もう諦めるのかっ

伯爵&息子が眠る霊廟探索へ・・・
鉄柵ごとびょーんと飛び出してしまった教授を助けようと、ウンウン頑張る浦井アルフ。

なぜ・・なぜ素直にハシゴで上へ上がらないのかと考えてみたんですけど、舞台ではものすごく近く見える「棺」と教授たちがいた上部分、

実はものすごく距離があるんじゃ?
だったら、浦井くんが壁の上へ手をかけて腕の力で横移動してるのかもわかるわー。


「ダメですぅ」と2回繰り返した後に、ギブアップ宣言したところ、
「もう諦めるのかっ」と教授からの冷たいお言葉が・・・
「じゃもういっかい!」とむちゃくちゃ可愛くお答えになって、浦井くんチャレンジでした。
やーん、うひっとか言っちゃってさー。何だこのコの可愛さはさー。

で、もちろん教授を助けることは出来ず、落下。「手がイタイ・・・」けっこう頑張ったので、客席からは拍手~!!

そうして、こうなったら最後の手段だぁ~につながりましたヨ。

ところで、最後の手段、に「ダメです」とぶんぶん断るアルフに向かって、教授が泣き所である「シャガールの娘がどうなってもいいのか」っていうとこ。

さらに、「やるんだ」って言いますよね。
この時の禅さん教授の声が渋くて電気走ります。ああん、冷酷な禅さんって怖いもの見たさって感じの色気があるんだよなぁ あー、ジャベはコワすぎるんだけどさ。でも素敵ですものね。

■できませんっ
浦井アルフのできません、できませんっ

太字でゴシック体でポイントも大きくして、って感じの。

どうやら今回のココはずっとお気に入りでした「でもねぇ~できないなぁ~」(ココは再現するなら無アクセントでお読み下さいまし)

「あ~あ、あ~ もう話にならん!」と怒って頭からシュウシュウ湯気が出てそうな教授が「上がって来い!」と言うと、ニコーッっと笑うアルフ。はい、
「なに笑ってるんだよう!」
「何で訛る・・・訛るのはいいか、普通に言ってみろ。『でも出来ないな。』・・・生意気だ!」


訛っていうのは良いけど、標準語でいうと教授に対する言い方じゃないぞと怒ってらっしゃいます。

確かに。タメ口・・・? 上から目線? アルフレート、大物の予感・・・
ふふ、結局、騒ぎに行っただけの探索終了。

上がってきたアルフには「がっ・・・がりですっ!」のお言葉が浴びせられ、
「私のあとを継ぐのは100年早い!」「100年後には死んでます」と軽口を叩いたアルフには、キレ気味で
「そうダヨ! 生きてたらヴァンパイアだヨ!」と早口できいっと叫んだ教授でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿