2009/09/05

TDV8/26(千秋楽)-4 頭からザバーン

蛍の光♪が美しく響くなか(生演奏~オケのみなさまもありがとう!)、東京公演でのクコール劇場も終演。おつかれさまでしたー。



そして2幕。



■愛のデュエット♪
あらー、この日の伯爵様は階段の折れ曲がり部分でくるっと勢い付けて回ってくれませんでした。慎重な感じだなぁ



ちひろちゃんの見せ場なので、祐一郎はあまり前に出てきません。最後にゆっくりマントでくるむあたりに1番コーフンしてますけど・・・マント教信者なので。



ふふ、血を吸っちゃおうかなぁって仕草、あれはどう見ても!吸う気なしでミエミエだよう。ダメダメッと遊びたいだけであろうと思われます。老練な感じ?
みんなが見てる前で、演出効果抜群なタイミングで頂くのですもの。



■初演の時は、松澤さんの高音に耳を塞ぐ日もあったほどの私ですが、今回はけっこういい感じで雄たけび♪
そんなVシンガー松澤氏、今年はブルーのラメ☆がきらめくアイシャドウで登場。B席にいた日に、オペラなしで気づくほど・・・のきらめきでしたっ 間近で見たら、もっとスゴイんじゃないかしら?
千秋楽ということで、さらに気合の入ったVシンガーズ、ガツンとカッコよく歌ってくれましたー。



■アルフレートの悪夢、私の眼福。夜を感じろ♪
新上さん2回目、ほんと全くタイプの違うダンサーのWキャストとなって、楽しみが倍増になりましたねー。いま思い出しても、ありありとお二人の動きが目に浮かぶのです。それだけインパクト大でしたヨ。



新上さん、あやかしっていうんじゃなくて、血肉のある実感のある「もうひとりの伯爵様」でした。通常見えているおじさまな伯爵様から、分身の術で分かれた永遠に若くて美しいオトメの血を求めて暴走する欲望なひとり(えー、ゴメン祐一郎)って感じなの。



森山さんは、まさに「あやかし」風味で。まぼろしのような空気感のある化身ですね。



■頭からザバーン。熱いよね??
は、クコール氏。
ゲストのお目覚めに合わせて紅茶とスープを用意してきたクコール。ふにゃーとお目覚めのアルフレートに居ることに気づいてもらえず・・・



これは・・・もしかしてあの子が?誰がどこから~♪
サラが僕のために??とスットコドッコイな期待のアルフの後ろで、それはおいら、おいらだよう~とぶっとい指で自分を指差してアピール。
で、振り向いたアルフがギャー!! クコールも一緒になってギャー!!



せっかくのおもてなしを、サラとかいう女の手柄にされたことやら、ギャー!と言われたのが悔しいのか、
とにかく怒ったクコールは、腕に掛けていたナプキンでアルフをべしべし叩き、さらにスープが入ってたいれものを自分の頭の上に!



ザバーン・・・・。かけちゃった! 驚くアルフ、えええ、それは熱いでしょ、ヤケドでしょ!呆然としたまま、お目覚めの教授にティーを運ぶのでした。



浦井くんをびっくりさせよう同盟、教授とクコール。あと、満を持して!ヘルベルト様もまだお控えになれらてマスね。何てことを想像したシーンでしたぁ





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