2006/04/08

『DOWNTOWN FOLLIES Vol.4』

4/6 19:00@青山円形劇場



初、青山円形劇場。きゅっと小さくて、すてき。私の席は舞台上手側横になるF通路。何度か吉野さんが通路を通ってくれて、シアワセでした。



出演は、島田歌穂・玉野和紀・吉野圭吾・北村岳子の4人のみ。



寸劇、歌、ダンス組み合わせた馬鹿げたショウ、それがFolliesの目指すところだそう。で、4回目となった今年は、過去3回のなかからリクエストを募って、好評だったものを特に披露です。



で、さらに印象に残ってるのが~



Cherry Pink Mamb 玉野&吉野



ウー、マンボ!な袖がふりふりふりの、パンツはパンタロン風でハイウエスト、色はピンク主体、という格好の2人。
うっふん、という歌声が聞こえ・・・ アヤシイ2人のダンス。



Let It Go ソロ/吉野



『フル・モンティ』の曲のようです。警官に扮した吉野、脱獄犯を捕まえよと命令を受け、さ、お待たせしました! 客席から犯人探し~



脱獄犯デス!と自主したい気分で息を殺してみてると、F最前列の(うまい具合に白黒ボーダーの服・・・脱獄っぽい)女性が舞台へ。



いいなぁ!!



悪い子にはお仕置き! ホントのお待たせ、じゃーん。脱ぎましたよう。



黒革ホットパンツと、ネクタイと、靴。を身に付けただけの吉野さん~ ひゃーっ お仕置きなので、犯人の前で明るくセクシーに踊ってました・・・ 



そして私は、あまりに近くで吉野さんのすてきなほぼ裸体を見て倒れそうになりながらも、「吉野さんも玉野さんも腕にも足にも毛が見えないなぁ」と考えていたのでした。やっぱり俳優だからお手入れしてるのか? 



歌謡ミュージカル『ほんま見いやⅠ』



分かれても好きな人/てんとう虫のサンバ/昭和枯れすすき(吉野&島田、貧乏な吉野さんにうっとり・・・)/愛と死を見つめて/居酒屋/男と女のラブゲーム(略)/あずさ2号/ほんま見いや



アバ→『マンマ・ミーア!』に倣って、デュエットの歌謡曲でミュージカルを。寸劇ですけど、歌穂さんの演技が過剰でおっかしいのでした。吉野さんのなよっとした風貌もよかった。



スケッチ『のりおくんの算数』



歌穂さんがこまっしゃくれた小学生になり、玉野さんが学生家庭教師役。間違った割り算なのに筋が通ってるように計算しおえた時は、ちょっとびっくり。算数苦手なので、信じてしまいそう。



島田歌穂という人はコメディもかなりイケますねー。才能あふれる人だよう、とコナン君みたいな格好の彼女を見てて思いました。



『マリリン・モンロー・ノーリターン』



この曲、ご存知ですか? 私は知らなかったんです。でも一度聴いたら忘れられない~っ



ハイ、調べました。うわぁ、野坂昭如が歌ったんですか!! ひえぇ、作家のイメージしかなかった。むちゃくちゃ良いではないか。



もちろん玉野&吉野が、上下真っ白スーツ、白帽子(黒リボン)、黒シャツ、白ネクタイ、靴も白、で登場。
そしてひたすら「マリリン・モンロー・ノーリターン♪」と暗く渋く歌うんです。必見、必聴!



この後、島田&北村さんがモンローに扮して登場。



誕生日のお客様は入り口で申し出ると、良いことがあるかもしれません。とりあえず、おめでとうの歌を歌ってもらえます。プレゼントも(全員じゃないみたいだけど)あります☆



3人の内、最後が男性(おじさま)で、とっても楽しんでおられました。返事もよし。モンローたちも大喜びで会場みんなと一緒にハッピー・バースデーを歌いました。



来年も春に予定だそうで、真冬生まれの私にはチャンスが回ってこないじゃないかぁ~



犯罪舞踏『掟破り人間』(チャイコフスキー『くるみ割り人形』より)



バレエ風の踊り。目の前に出てきた黒タイツに黒タンクトップなバレエダンサー吉野の、「ぼく、みっきーだよ」の言葉にやられました。こんなに愛らしい人だったなんて知らなかったー。さらに吉野ファンになりました。



たとえば『金平糖の踊り』が「懐かしいスタイルの泥棒の踊り」に。
唐草模様の風呂敷背負った玉野さん、抜き足差し足で踊ります。案外、曲ともフィットしてて面白いのでした。



『葦笛の踊り』が「結婚詐欺の踊り」。
詐欺に遭う吉野さん☆ 騙すのは歌穂さんで、愛を信じて騙される男がとっても似合うなぁ 





歌は、島田歌穂は別世界でした。安心して聞き惚れていられます。玉野さんはとりあえず踊りの方で(歌も上手ですけど)、北村さんは曲によって合う合わないがあるかも。熱唱系はイケました。そして、美脚! その足なら見せびらかして歩くわ!



吉野さんの声はすぐに聞き分けられてスキ。顔の雰囲気ひょろっと背が高くて華奢な方だとばかり思っていたら、けっこうお尻とか素敵。うふふふー



背中とか腰とかしっかりしてて、意外だった。眉毛を凛々しく描かないと、素直な青年風の顔になることも発見したし。



オープニングで間近に吉野圭吾を見てからは、ひたすら圭吾フェスティバル開催でした・・・ 目が合わないかしらと見つめてみたりして。が、成功せず・・・



歌主体じゃなくて、いろんなものを見せてくれます。笑った! ありがとう~!





始まる前にぼんやり場内を眺めてたら、なにやら濃い人発見。高嶋お兄様でした。まだおしゃれ無精ひげが生えてます。『ベガーズ』の時は顔がでかいと思ってたんですけど、こう見てみると大きくはないのか・・・ 役者さんたちが小顔揃いなのかも。



4 件のコメント:

  1. HGな吉野さんに惹かれて(笑)観てきちゃいました!!
    『M!』のシカネーダー様以来でしたが、裸体になっても、お色気&さわやか~健在?
    楽しませていただきました!!
    今度はうまくいったわ、TBさせていただきました~

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  2. セルゲイ2006/04/16 1:06

    わーお、ご覧になったんですね。
    たとえHGでも・・・
    下品じゃなくて、可愛らしいのが素敵な吉野さんだと思うのですがどうだったでしょうか(笑)
    舞台との距離が近いのも、またトキメキ☆でした。

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  3. ��Bに必死で(笑)コメントが遅くなってすみません。
    ベルフォーレは小さめですが普通のホールなので、円形劇場の方が演出が楽しめそうですね。来年ご一緒できたらなぁ・・・と思いつつ。子どもの塾の迎えを忘れるほど 夢中になりました。

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  4. セルゲイ2006/04/28 0:13

    円形はかなり小さいうえに、
    サイド席だと最後列でも6列くらいでした。
    私は通路側だったので、真横を素敵に吉野さんが何度も何度もかけていきました!しあわせです~
    日程があえば、ご一緒したいですね☆
    お子様のことはお忘れなく(笑)

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