2007/08/10

『トランスフォーマー』楽しさに☆☆☆☆

TRANSFORMERS 2007



うおお、きのう書いてた渾身の感想が飛んでいった・・・ ので、再び書きます。きいっ



ストーリーは5歳向け☆☆
幼稚なストーリーすぎて、笑えます。疑問がふつふつと湧いてまいりますが、お祭りですから堅いこといいっこなしです! 



映像はオトナ向け☆☆☆☆
ところが、映像と音響が素晴らしすぎますので。作り物って思わずに見ていられます。スゴイですねー。
アメリカ軍の設備(施設とか兵器とか乗り物)は素晴らしく最新のものだろうに。ここにこのお子様向け物語をつけるあたりが、ハリウッドの余裕ですか。日本じゃこんなにお金かかったものにこのシナリオじゃダメだろうな。ハリウッド映画は娯楽の殿堂♪



>>>ネタバレあり<<<



昔、実写で見たいなぁとおもってたものが目の前に!という楽しさがいっぱいでしたーっ いや、CGだから実写ではないけれども、生身の俳優たちと違和感なくスクリーンに映っているっていうのは、たまらんっす。



お約束の、ビルから墜ちても超ロボがでっかい手で守ってくれるとか~



前半は、彼らが何なのかは明かされず、どうやらアメリカ国防省などから情報をハッキング。最初に戦闘を始めるのが、中東にいるアメリカ軍。さそり型のロボで、非常にクールな映像でしたっ 緊迫感もあり、よかった。



中盤は、なぞときの開始。人の主人公らしいヘタレ君が、恋したり変身を見たり、逃げ回ってはらはらしたり。主人公はじめ、憧れのギャルの彼氏が「フットボールの選手だけど、バカ」という紋切り型なのも、爽快なくらいに分かりやすい。高校生には「車とイカした女」ってことで。いやぁ笑えますって。



おおーっ ロボットはオートロボっていうんですね。彼らは車から人間型ロボットに変身すると各自名前を名乗って、見得を切ってくれます。シャキーン!! きゃーっ カッコいい!



後半は、こういうの見たかったの!と拍手喝采のアクションシーンの連続。ガンダムが(私のわかる人間型ロボはガンガムくらい・・・)動いてるよーっ
そして2時間ドラマくらいチープな感動場面もおりこみつつ、ラスト。



予備知識なしで行ったので、タカラが発売した変形ロボからアメリカで発展し、アニメにもなり、ついに映画になったのだ、とは知りませんでした。



ただ、そんなことは知らずとも、このオートロボの人間型になったときの姿はまさに日本のアニメの型だと分かります。
しかしアニメの戦闘シーンよりもはるかにスピードが速いのが大問題で。何が起こったのか見ててもわからない!というくらいに、とても早い。ロボットたちの性能がすごいってことで。



すれちがった地球の車をスキャンして、変形できちゃうんだけど・・・。金属生命体という異星人たちですが、車になったときのシートは革だし、たぶんハンドルには樹脂が使われてるのよねぇ 金属だけじゃなくて、人間らしきものも乗っけておけるみたいだし。うーむ、面白いよー。細かいことは無視でよろしく。



で、金属生命体って何だろうなー。謎でやんす。



アタマからっぽにして、どっかんどっかん!出来るだけ音響のいい映画館で見るのがよいです。そして楽しめば良いの。



もう、ラストシーンの笑えることといったらなかったなぁ ばれないように隠れてるって言いながら、ロボ型に変身して丘の上で仁王立ち。今日も地球の平和を守っている、らしい。何だか理由があったんですが分からなかったな・・・ 続編作るから帰れないんじゃないのかしら。



ねぇ。どうしてみんな車にばっかり変身するんですか!!



飛行機ならもっと早く現場に着けるのにさー。



バンブルビーだって、足がもげても変身すればいいんじゃないのか? そんな哀れを誘う姿でいなくてもいいのにな。きっと変身できない深いワケがあったのね? 私にはわからないような!



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