2007/08/02

『レ・ミゼラブル』6/24昼-2 徳井テナ、どうやって死体を運ぶのか!

もともと、私はたいそう記憶力のない人間で、そんな私が1ヶ月以上前のことをよくまぁ思い出せるものだ。昔の話、メモつづき。



■徳井さんは本当に小さいから!



と、かの「ファン感謝デー」で一緒にお稽古できたお友達が嬉しそうに報告してくれてました。あ、子供がいる、って思ったらしい。



しかもこの日の奥様は森公美子さんだ。わーーっ 見えるかしら。



モリクミさんは心はオトメ、行動は身勝手、夫には不満をいいつつ従う、という感じが型かなと思うんですが、相手が徳井テナだとまた違う感じの夫婦になりますね。



バルジャンがコゼットをお迎えにくるとこ。駒田さんはオデコにお金をくっつけてもらってますけど、徳井さんはビビリまくりで大きな奥様の後ろに隠れつつ金額を言ってます。1500、これ以上は言うな、とバルジャンに睨まれ、何も言えません。



バルジャンとコゼットがシアワセを噛み締めながら悪徳宿から出て行ったあとの、テナ夫妻の言い合いでは、奥様優勢。「もっと高く言いなさいよー!」みたいなことをわめいて、きいきい遣り合ってました。「だってお前~っ」とかなんとか。徳井テナの情けない感じ、良くでてます。



小悪党ですらなさそうな・・・でも卑屈な感じもあまりしなかったんな。小心者のくせに、悪巧みに長けている感じか。



■チビが何も食べてねぇよー



コゼットが成長したパリ。ジャベールとバルジャンがニアミスしてます。



さて、徳井テナはさらに乾いた感じに・・・・ 干物? かぺかぺしてそうなメイクでした。小柄を生かしたお茶目戦法で今ジャべに取り入るのかと思ってたら、案外かわいい路線じゃなかったです。わりと台本どおり。まだまだ始まったばかりなので、これからもっと変わるかもしれません。



ジャベールに「みみず、うじむしっ」とののしられている間、テナ妻は知らんぷりですよね。ジャベールから解放されたテナ一味が下手に掃けていくとき、徳井テナは
お前助けに来いよ!」ってマイクにのらないセリフを言って笑わせてくれました~



仲良くやってるらしいなぁと面白かった。



■そして答え。引きずって運びます。



下水道の場面、徳井さんは死体を担げないって!と言い張ってたお友達のためにも、この場面は楽しみにしてました。



答え:足を両手に抱えて引きずって運ぶ。



ズルズルズル。わぁぁ、ずるするだぁ・・・ ちなみに徳井テナは客席を向いて引きずってます。可哀相に。当然、バルジャン(とは知らないけど)がやってきたときも、死体をずるーっと引きずって隠れます。



■歌も演技も、まだまだで。



毎日だったら、もっと呼吸も合わせられるんだろうなぁと思います。入れ替わるキャストたち、少ない出番。難しいですよね。



まだ台本、お稽古の流れの通りに動いている印象。もっと自由気ままに動けるようになった時は、チビッコテナルディエの魅力全開でしょう~ 



テナルディエ役者さん(観劇できた方のみ)を好きな順にいうと



安崎さん>駒田さん>あとは・・・同じくらい? って順に書いてなかった。ごめんなさい。駒田さんの緩急自在にして闊達な感じも捨てがたいのですが、安崎さんの歌に軍配をあげます。駒田さんもきれいに歌えるけど、ダミ声でキャラ作りが進んでるからなぁ 



やはり歌声のほうにより興味があるみたいですね、私。



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