2007/08/17

『オーシャンズ13』

OCEAN'S THIRTEEN 2007



☆☆☆



オーシャンズ11、12と観たので惰性でみた・・・ような。ざっくりと面白かったのが11、練ってあって面白かったのが12。
快哉を叫ぶようなスカッとした感じじゃなくて、すでに水戸黄門を見ているかのような安定感が。というわけで、悪くないが目を見張るような素晴らしさはない3作目。それはそれなりの、まったりと楽しめばいいー。



キャラクター総出演みたいになっててせっかくの役者たちが、もったいないわー。それが豪華ってことか。あ、でもオーシャンの妻やらが出ずに女性はエレン・バーキンだけなのは良かった。グロスたっぷりの唇とか寄せて上げた胸元が、いかにも野心家で自信ありな風貌で面白いの。でもゼタ・ジョーンズみたいな役じゃないから、そこそこで。



今回はますますジョージ・クルーニーの見せ場は開始の合図と締めのトコ。ちょっぴりで、控え目でした。胸がはだけてる怪しいメキシコ人みたいな変装が笑えます。



ブラット・ピットが冒頭でジェットに乗るまでのところが特にカッコよかった。スーツの着方はオーシャンズのなかでは一番颯爽として好き。肩のとこがきゅっとあがってて、スーツは胸板で着る。パンツはお尻で。やーん。



マット・デイモンはイケてない役なので、かわいい坊やでした。ふふ。付け鼻でずいぶん顔がかわるもんですね。
あー、あとはドン・チードルが意外と活躍。海底トンネル掘ったのー!? カジュアルなシャツにジャケットを羽織ってるのがうまいっす。





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