2008/11/13

『エリザベート』まずはざっくり感想

2005、2006、と見てきたエリザ、2008-2009の今回はたくさん発見がありました。



って、そんなかたく書くことじゃないですね。



シシィ役が涼風さんになったせいなのか、私の見る目が変化したのか・・・まだはっきりとしないんですが、とにかく初めてシシィのことを好ましい、というか応援してもいいなぁと思ったのでした。そんな自分に驚いた。



前の2回は、こんな子はいやだよう・・・と思ってたんですよねー。なかなか共感しにくいと思ってました。



今回気持ちが変わった理由のひとつは、やっぱり涼風さんの表現に引っ張られてでしょう。
ものすごく感情を表にだす役づくりで、それがわがままだとか自分勝手というよりも、自由になりたい!っていう根本的なもがきに感じられました。



あ、あとフランツのことが最初は本当に好きそうだなぁって分かりやすいのもポイントかも。かわいいの。
12日の綜馬フランツなんか、相思相愛よね♪って思ってるらしい二人で。だからこそ、宮殿でフランツが絶対的な味方じゃないと知ったときの辛さがより浮き彫りになるのでした。こういうのが、そりゃツライよねって素直に応援したくなる理由かなと。



もちろん、シシィはコレだけじゃないですが、全体の印象とすると
一路シシィは怒ってても理性が勝ってそうで、涼風シシィは感情先行かと思いました。 



さらに、やたらと祐一郎が楽しそうにトートを演じているように感じられて、ますます我が心は燃えたのでした。



いやー、2日で帰ってきて良かったかも、燃えかすになるとこだった



涼風シシィの燃える感情が祐一郎トートにも火を付けたのか?とドキドキの燃えっぷり。



まずは踊りですね、ダンス・・・!



祐一郎のダンス、という言葉を書く日が来ようとは(失礼すぎる)! 
2005は特に、えぇ、もう、ドスコイって音がした?とファンでありつつ思わず呟くパフォーマンス。ヘタというのとは違うんです、うーん、一生懸命というのか・・・そんな感じでした。2006は、お、踊ってるね?ってちょっと見直して。



それがどうしたんでしょ、今回の閣下はバッサバッサと動いて、腰もがっつり落として、大きなカラダでダイナミックにトートダンサーたちを従えて、帝王波動を出しまくっておられました。舞台からどわーんと波動が届いたよ~



つまり、私が見てる限りですら彼のダンスは上達してるということですよーっ 素晴らしい。涙が出ちゃう。そうよねー、タガー役もしてたんだから、踊れるはず!(踊れてましたかしら・・・?当時は見てないので)



全体的に動きが軽くてキレているので、シシィを追いかける様も、どっしりストーカーじゃなくて、余裕しゃくしゃくで彼女が自分を求めるのを待つ余裕があるかのようでした。変装も楽しんでそうな閣下でしたー。



今日も仕事中なのに、出勤時から目の前に青い光が浮かんで、TDを従えた閣下がすすすっとお出ましに。
連れていって~♪と鼻歌歌ってると、次は大好きすぎる「私が踊る時」のデュエットが延々と流れる。オレの音楽で~♪のあたりがいひひー、ノックアウト箇所。
さらにさらに12日の席で目に焼き付けたラストのシシィを優しく迎える表情がフラッシュバック!キャー!死なせて!



気を引き締めたつもりでも、勝手にゆるむ私の頬。でへへ。ごめんなさい、今日は給料泥棒だったかも。



明日から思い出し劇場、閣下を見習い、うぉりゃ~っと掛け声かけてメモ残していきまーす。













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