2018/03/31

『マディソン郡の橋』3/15.16昼 8 旅はあなたへと至る~

ロバートの視線が熱い! 火傷!

カップボード前にて。ほぼフラニーはロバートの背中に隠れ、キスしてるのね、と。
(真後ろの席だったから、ちょうど見えないけど・・・)
がつーんと行ったので、トート閣下が浦井くんのエナジー吸い取ったくらいかなと思いました。想像。

冷静に燃えてる感じ?
いやいや冷静じゃないんだろうけど、落ち着きもある態度で、でも有無を言わせぬ迫力でフラニーに再びキス

自分の好きな人にこんな目で見られたら(望んだ通りよ、フラニー?)それだけでは済まないのは、必然といいますか、抗うことはできないですね。お食事にさそった時点で、自分で扉は半分開けたわけだし、いやもうほんと。

ラジオ音楽がフェードアウトしていき、
♪Falling Into You

へと流れるように繋がる展開。距離をとったフラニーに向かって、ロバートが歌う。

なぜ山を登り、海を渡り、野生の馬に憧れる?
終わらせよう~

旅は あなたへと至る
空をこえ 港めぐる これまでの 旅は あなたへと至る

(フラニー)
言いしれぬ(かな?) 名付けられない 
ひとことでは片づけたくない 
この想い地上で初めて 味わうふたり・・・

あらゆる答えが指し示している たどるべき道はひとつ

旅はあなたへと あなたへと至る~ フランチェスカ
このために生きてきたと いまわかる

オリジナル盤で聞いたときも、まず惚れた1曲です。1幕のラストを飾る。
ロバートの孤独な魂が呼びかける曲。フラニーは突然人生にあらわれた知らなかった感情に心が開かれていく曲。

いい曲だー。そして超難曲。出だしの歌詞は2公演だけじゃ把握できなかったのよー。囁いてたしなー。歌詞くださいー。

初対面の通りすがりのいい感じの人、からの、この裸の心のロバートまでの変化、いいわ・・・素晴らしいわ。
言うまでもなく、お声もとても艶があって切なくて良いし、2日目の夜は繊細な表現の連続。

・・・動くと可愛すぎるのが難点ですが、それは祐一郎だから仕方ない。

ロバートは、今まで(比喩でもありカメラマンの仕事でも)放浪してきた理由が、フランチェスカへ至る道だった、と過去の自分を肯定できてるんですね。
愛着のないモーテルで過ごす夜など虚しさを見つめることもあったでしょう、でも、ニラニーに出会って着地点を見つけたと思っている。

フラニーはロバートの歌詞に声をそろえていく展開
インタビューでどちらかがお答えになっていた気がするんだけど、竜巻のような恋? 自分ではどうしようもなく強風が襲ってきて上昇していく感じ。

キスをちょっと拒んだフラニーでしたが、ロバートの想いを聴いて、決断がなされた。か、迷いが遠くへ飛んでいったか。
自らロバートの手を引いて、2階へと誘いました。

1幕終了。

立てる? 立てません。
(習慣なのでお手洗いに行ったほうがいいような気がしたけど、水分も出尽くしてたので、必要なかった)

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