大阪公演も終わってしまいました。
千秋楽カテコでの農夫役のため筋肉つけた禅さん、腕立て伏せを始めた祐一郎、と聞きました。映像ないのーーーーー??
とても充実した公演だった。観客も燃えたし、俳優としても燃えたのね。
少数精鋭の出演者、オケの音も美しく哀しく、再演の発表など待っていたのに。まだないですね。いつかなー。
・・・・・・・・・・・・・・
さて観劇当日にもどります。幕間で立ち上がることもできず、自席で放心していたわたしです。
見ている間も胸が締め付けれる思いでしたが、客電がついて忘れていた息をしたら、するするーっと涙が溢れてました。こんなのは初めて。
「言葉」にまだできない何かが全身を覆っていて、まだ何かわからないけれど、心が涙を流したのでした。思い出し泣きとも違ったの。幸せと哀しみが同時に誕生する出会いって、すさまじいわ。
ともあれ、スゴイもの見てしまっただ・・・と舞台に向かって拝みだしそうな勢いでした。
結局、初見の15日はそのまま2幕が開きました。受け止めきれぬとおろおろしていたら、超明るい曲、この曲、ここで入るのかー(巧い)
♪Stete Road 21
ガールシンガー、
フェアの横断幕をもって上手から来る加賀谷カウボーイ。
彩乃さん扮するカントリーガールなどは客席からヤッフー!言いながら入ってきます。1幕の心乱れた我々には、ちょうどい調整剤でした。楽しいも大事。
しかしここの歌詞はちっとも頭に入ってなくて(他を覚えておくので脳が満杯)
道は開かれた~♪ くらい。マイケルにつながる歌詞かもしれないね。
♪The Real World
マイケル、キャロライン
曲調は前のカントリー音楽のまま、マイケルの歌へつづく。
親父が死ぬまでこのままか、自分の人生を生きたい、青年の主張ソング。家業は継がないと決心している様子。石川くんはでっかい農業用フォークを回しながら歌います。
最終審査前でドキドキのキャロライン。OH OH下らない、今のすべて見てよ~♪
♪Who We Are
ロバート、フランチェスカ
Mm~の曲! 祐一郎の!Mmmm~♪ ハミングソング。
眠っているふり? 束縛もない~
ありのままでいればいい~♪
そうそう前もって聞いてましたけど(笑)
ロバート脱がない・・・
ちょっと、ちょっとくらいお胸がはだけていても良くってよ!
きっちりシャツの裾もジーンズにインしてるわー。OH OH
フラニーはコットンかな? 素朴なたっぷりシルエット長袖のシンプルネグリジェ。
お二人とも肌見せは死守なさいました・・・
ベッド脇に座ると、あ、ドクトルの変装も変わったなぁと思っちゃいますね。脈は~♪(これはトート閣下)
祐一郎に覗き込まれるんですよ? そりゃ溶けますね。
呼応するようにフランチェスカ、透き通る声でAH AH AH~OH OH OH~♪
この、このーっ
幸せそうな2人が互いを思いあう曲だった。ロバートがもう優しさの極み。
お声はかなり甘くて、フギャー祐一郎ぉぉ~(声にならない叫びが出る)
祐一郎にオハヨウされたらどうしましょう(されません)
寝たふりどころか、死んだふりしてるうちに死んでそうですネ。くーっ
1幕ラストではロバ―トが後ろからフラニーを抱きしめていたんですが、ここはフラニーがベッドに座ったロバートの背後から抱きながら歌うの。
肩ごしに手を繋いでるのが良いよねー。ただのロバートとして、安心して甘えてられるって顔でさ。
カントリーガールの曲も将来を考えてるマイケルや品評会でドキドキしてるキャロラインも遠い彼方です。
コーヒーを淹れよう。
悪いわぁと答えるフラニーの声が甘くて溶けてました。羨ましいくらいのトロけかたよの。
デモインに行くつもりある? ちょうどいいわ(ハート)
キスしてもみんなに見られない距離!
2階のベッドから1階への場面転換時でしたっけ。2人の声だけで進行してました。
これまた超絶甘い声で。
コーヒーの淹れ方とか、このコーヒーポットをみんな笑うのーとか(加賀谷さんが見せてくれてました? ああ、記憶が曖昧)ホイップしたのは桃(に乗せるの?)!
で、ブラックで飲むのが好きだって話とか、飲み方の話してたらフラニーが「バドは・・・」って言いかけたのを、めっちゃ拗ねた声だして別の話題でぶった切るロバート。
フラニー、すごい自然にバドのこと言うの分かるよ。家族なんだよね。恋のライバルだなんて思ってないから、うちの子はね、っていう程度のつもりだったのだと思う。
嫉妬で拗ねて甘い声の祐一郎・・・貴重すぎて、うわー!うわー!
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