2018/04/11

『マディソン郡の橋』3/15.16昼 12 日常がどっと戻ってきた(歌がない)

行こう一緒に! の祐一郎ロバートの声がこだまするー。
会いたいなぁ・・・
祐一郎の声はね、若者の声だったんですよ! 

CDどこー? DVDどこです?
トート閣下も残ってない、ってか、主演作品が残ってないのは何で。

昨日書いたこと振り返って思うのですが、
置いて行かないで、と頼んだフラニーは自分で責任とる勇気がまだないのね。
ロバートに連れて行かれた、なら自分のせいではないと言い訳できるもの。

ロバートはもしこの家を飛び出すなら、自分で決めた覚悟がなかったらお互いに向き合えないことが分かっていたんだろうと思います。

トラックが出て行って、まだ宙ぶらりんのところにいるフラニーのところへ、
家族が賑やかに帰ってきます。
ブルーリボン賞!とキャロライン、わりと母親を気遣ってそうなマイケル、そして帰宅できてほっと嬉しそうなバド。

さきほどまでの非日常ロマンチックファンタジーが、一瞬で! 日常に
洗濯物。晩御飯。はぁぁ
買い物にも行ってないし。

それだけロバートとの時間に夢中だったということだし、思い出したくなかったのもあるかな。
何もないから、と外食しようと提案するも、君の手料理が食べたいと。まぁそうだよね。

バドが善人なのがまだズキズキしてくる。
ごはんの支度してないって言われても怒らないし、何食べてたの?って心配してくれるし、ラタトゥイユにお肉いれればいいじゃないって言うし、いいひとなのよ・・・・・(裏切れない)
結婚相手としていいひとだよう

混乱して、キッチンで「・・・・・!」ってフラニー声にならない声で言ってたでしょ あればロバートって言いました? 
16日は全く聞き取れなくて。

どのタイミングでロバートが雑誌社に電話してたかな
撮り直しは無し、6時には出るよって。
またまた、彩乃かなみさん、メガネのおかっぱ秘書として登場。かわいい

困ってるとこへ、マージ!
マージいいひと。やさしい。ラザニアとケーキ(と、パン?)持って来てくれた。

どうして買い物行ってないって分かった???
さすが、双眼鏡。
見てたのはアレだけど、詮索すること言わないし、お料理もって来てくれるし、いいひと。

マージは子供たちにごはんの用意をしてくれて、フラニーは納屋にいるバドに話があるのって言いかける。

自分の人生に意味なんてあるのかとかバドに言うと、家庭を作ったじゃないかーとニコニコ。
そうじゃない、自分の人生は? 思い詰めて、ロバートのことを話そうとしたときに、キャロラインの叫び声が。

マイケルが車を運転しようとしてる。

免許あるんだよね? なんでここまで怒るのか(子ども扱いして心配なんだろうけど)とにかく、バドがそれまでのやさしい表情から怒りモードになりました。

コワイわ。このシーンのためのやさしいバドだったのかしら。
支配的なんですよね。
家長の責任感と言えば良く聞こえるけれど、自分の価値観を押し付けてしまっています。マイケルを自分に属するもののように扱うんだな。

アイスクリームを買いに行こうと思っただけだよ。
泣く。
マイケル、やさしいわ。彼なりに、暑いしママもゴハン作ってなかったしって考えて行動したのに。

数日ぶりに帰宅したら、ご飯のこと忘れてるし、人生の意味とか言いだすし、いくらのほほんとしてるバドも予感したのかなーと思います。その不安な気持ちが、マイケルへの怒りにも繋がっていった。

おろおろするフラニー。
こういう時、自分の存在を薄く感じてたのかなーと思います。バドに追従してる限りは、夫からはいい妻であるという。でも子どもからは軽んじられかねないですし、信頼されるかどうかですよね。

バドが怒って、黙りこくってシーン。
フラニーがたまりかねて、みんなでアイスクリームを食べに行きましょう! と。
キャロラインはマイケルが行くなら嫌だとか叫ぶも、バドが「アイスクリームをー!みんなで!たべにいくー!」と叫ぶ。

コワイ。ほんと、禅さん怖かった。
バドにも思うところがあって、これが家族の危機って感じたんじゃないかと。

町に着いた。やっと音楽がドーンと感動的に流れてきた。
何も持たず生まれ変わる~のメロディが。
フラニーの隣にはキャロライン。

実際は、ロバートと目を合わせただけなのです。演劇的には、走り出してロバートと抱き合うフラニー。気持ちは、そう。
でも、走り出さず、アイスクリームを食べに行きました。

心を決めて。日常へ戻るのでした。

時は流れて。

When I'm Gone
チャーリー、バド、カンパニー

自分はいつか死ぬ、残せるのは土地、そして愛だけ。
男の歌だったな。
無口な男の思いって感じ。コーン畑に囲まれた農家の男の心。
戸井さんかっこいいーっ

マージとチャーリーが盛装している。キャロラインが結婚する。
ハンカチは2枚!
このご夫婦は安定感があって、良かった。思いやりがあるし、お互いを信頼してるし。

どんどん時は流れる。マイケルが最優秀で医大を卒業。
フラニーがバドからマイケルを守ったから、とマージかな? 苦労を思い出して。

そうしてバドが入院。
そして、バドのお葬式。

すっかり落ち着いた母となっているキャロラインとマイケル。

寂しくないように私の家の灯りは付けておくね、と言うマージ。
マージは双眼鏡持ってるくせに、実際の人間関係は意外と節度ある態度という・・・不思議なお隣さんでした。
マージのファンです。

アイスクリームの争いから、バドの死まで息つく暇もなく、早い展開でした。駆け足のわりに、時間の流れを感じられました。何が良かったのかな。
自分のなかに、20年がどう流れるか物差しがあるのかもしれませんね。

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