2018/03/20

『マディソン郡の橋』3/15.16昼 2 探しているんだ何かを

♪Temporarily Lost
ロバート

家族を見送ったところへ、お隣のマージから電話。
留守の間に何をするの? なーんにもしないの! 種のカタログみるの? 一人きりになる楽しさをちょっと思わせつつ。電話中にうちの私道に青いトラックが・・・・と訝しげに見るフラニー。

そのトラックの方は!どきどき。
下手からゆったり歩いてくる祐一郎、じゃなくてロバートーーーーー!!!!

きゃーーー、普通の恰好してる!
メイクもふつうの人間ーーー!! 
美男子!!

カーキ色のシャツにカメラマン的なベストを着て、ジーンズに歩きやすそうなブラウンの革のスニーカー(コンフォートシューズみたいな)

ちょっと時間を止めるのね。二人ともちょっと見つめる。
恋に落ちた気がする。

ろばぁーと・きんけいど
なしょぉーなる・じおーぐらふぃっく

って言うのー。お名前も歌うようにお話しするの。何でだろう(笑)
祐一郎節よね。私はデヘヘとなる。
はぁ何てカワイイんだろうか。
だいたい祐一郎のすることは何でもかっこいいか可愛いかしかないんだぁぁ

けっこうさっぱり男前な感じでキンケイドさんに話しかけるフラニー、奥さん、と呼ぶロバート。まだ他人行儀な二人。でも楽しそう。フラニーがぐいぐい押してる感じ。

地元の人ではない? と聞かれ、最初Yes、と答えて慌ててNo と。ここの出身ではないけれど、住民ですと訂正。
魂のふるさとはイタリアなのかな。ここにいるけど、ここにいない? 

ナポリに行ってましたと聞いて、わーあ!とすごいテンション高いフラニー、祐一郎もわーあ!(ほんわか)とリアクション。
私も少々引き気味で拝見。ふるさとが恋しいのね。

あれこれ話ながら、ローズマンブリッジへロバートのトラックに乗って案内することにしたフラニー。開放感を感じますねー、楽しそう。

と、運転中に歌われるのがこの歌。
海のそばシアトルのお家を出て、モンタナ~ミネソタ~アイオワのデモイン。
フランチェスカがイタリアからここへどう渡って来たかの冒頭の歌と呼応しています。

東からはフランチェスカ、安全な家を築いて自分を繋ぎとめ、西からはロバートが移動する人生の途中でウィンターセットへ立ち寄った。

探しているんだ何かを~♪
流れる時間が現実味を失い・・・とまどわされる♪

実感がない。水にふれてみないと存在を知ることができない。カメラは時間も止める、自分も止まる(のかな? その一部になったみたいだって意味に聞こえたんだけど

自分自身が自分自身だっていう実感が薄いのかな。現実味がないってわたしも分かるので、そういう感じかなーと想像。
(20歳過ぎるくらいまで、自分と世界の間に見えない膜があって、自分の世界と現実の世界が一緒になる感じがなかったんですよね。あれは何なんでしょう)

追い求め歩くだけなのに、とまどわされる・・・♪
カメラで世界を切り取りおさめ歩くロバート、でもずっと「何か」を探してると歌う。

Mmmmmmm♪ はー祐一郎のハミングが! うっとりー!
ハミングするのは楽しいとき。仕事で素敵な女性に出会って心が高揚してるのです。

会話の声が声が美声すぎて、こんな素敵な人が家の前に来たらよろめくでしょ。当然ですよ。誰がフランチェスカを責められよう!(だれも責めていません)

そうしてローズマンブリッジに到着。撮影は朝焼けが最高、少し見て回りたいというロバート。どうぞ、お気のすむまで。

ものすごい勢いで(動きを止めずに)橋の写真をパシャパシャ撮るロバート。あっという間にフィルム無くなりそう。ちょっと落ち着いたほうがよくない? 写真ブレてないか心配だよ。

♪What Do You Call A Man Like That?
フランチェスカ

分類は不可能~♪
繊細な指♪(そう!)

心に浮かぶ様々なロバートへの感情を歌ってます。仕事中の姿が素敵(指が!)、おとぎ話みたい、とか。瞳がすてきとか。
運転してるロバートをじーっと見てるのよね。見ちゃうよね。
ロバートはハンドルの下を持つのかー、うふー。

冷たいお茶を!とロバートを誘うフラニー。このまま別れてしまうのが嫌だった。

そこで、ありがとう、とか、ありがたいってシンプルに答えるロバートの声がさー、良いのよー。はしゃぐ声じゃないけど、とても感じがいい声なの。

フィルムのために氷を分けてほしい。と。
まずはお茶、ずっとクーラーボックスの紐を肩に掛けたままお茶も飲んでるロバート。すぐにお暇するつもりだったんだよね。

そしたら、あ!忘れてたーとフラニーが慌てて製氷皿(アルミ製と思われる)を触って手がくっついちゃった。

あーあーあ大変とキッチンへ駆け寄るロバート、
自分の手もくっつけちゃったロバート。だぁぁカワイイ! 
蛇口(上下ハンドルだったけ?)で水を出して掛けてあげるロバート。
ガラガラガラーとクーラーボックスに氷を流し落として、二人は楽しく笑っちゃう。
氷もらって、車に置いてくるロバート。

なにーなにーきゃぴきゃぴしてー。もうー。もうー。

そこへガソリンスタンドにいる家族から電話。うわぁー、ウルサイ・・・愛すべき思春期のウルサイ子供たち。
これがフラニーの日常なんだものね。
赤いシャツ、どうしてもっていうならキャロラインが着ればいいとアドバイス。

電話を切られたところへ、ロバート戻って、子どもの話を伝える。
優勝、優勝、優勝!(な、なぜに急にハイテンションなのかしら)と元気よく跳ねるフラニー。

クーラーボックスに入っていたというビール。瓶ビールをぐいっと飲む祐一郎、貴重だ。そんなラッパ飲みするところ貴重!

井戸を借りて汗を流し、シャツを着替えてきたロバート。
ぎゃーーーーーー。身だしなみ整えたのね、やだぁ(喜んでいる)
このまま(氷をもらったまま)帰ろうかとも思ったが、失礼かと思い戻って来たという。
着替えたのに? 着替えたのに?

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