2018/03/22

『マディソン郡の橋』3/15.16昼 4 何を期待した

そうだ、ウィスキーの蓋開けるとき、ちょっと頑張るロバートだった。しばらく放置されてたので固かったようだ。
ぐっと呑んでみたら、むせたフラニー。慎重にねー

リンリーン♪ バドから電話。
様子を聞かれて、なんにもないよ、と答えた。バド・・・

ロバートとフラニーの会話
・自分が行かないほうが(家族は)楽しいの
これはどういう意味かなーと。娘もママは牛に興味なんかないくせにと言っていたし、やはり今でも文化的な外国人なのかな。ふとそんな雰囲気を出すフラニー。
・ロバートがスケッチを褒めてた。
イタリアにいたころ、絵の学校に通っていた。牛に興味ないところからの、アーティスト同士という共通点の話。
・明日は朝早くに橋の撮影をするから、とおいとまするロバート。
お皿を片付けましょうと申し出るあたりが紳士、というか家事に対してフラットな人で好感。好感度高い。
酔っぱらったのか、フラニーちゃんの声が甘くなってきている気が。

♪Wondering
ロバート、フランチェスカ

今日の出会いによってかき乱されているロバートとフラニーの心を歌う。メインはギターの音色。良い曲。

舞台の前方下手よりの木製の椅子、さっきまでの和やかな雰囲気は消えて、モーテルに荷物を置くロバート。旅暮らし、自分の場所ではないところで寝るだけ。

風に吹かれ翻弄される木の葉に、自分自身をたとえて。

なぜ迷ーう とまどーうー? とまどい ちぎれる・祈る・悩む
何を期待した?

ロバートの心情にフラニーの「何を期待した?」の歌声も。

進むほかはない~

オリジナル盤聴いたときから、おお良い歌と思っていたのですが、いい訳詞だなーと思って聴いてました。歌詞、ちゃんと知りたいわー。

暗くてそっけないモーテルのお部屋で、探していた何かを見つけたのか? と戸惑うロバート。朝までに鎮めようって思ってるロバート。シルエットも美しい祐一郎ロバート。あ、手がまた美しい。

暗がりでうつむく祐一郎ロバートも素敵でした。素敵な人にあったときめきと、これ以上踏み込んではいけない、という自制心の葛藤。

・この歌の後、またバドからフラニーに電話
ここでありました・・・よね? 酔っぱらってるんだっけ。

ウィスキーを開けたと聞いて、一緒に居たかったっていうの。バドはバドで可愛いなぁ フラニーより素直な人だよね。
・嘘をついた。
ウィスキーってことは、お隣のマージとチャーリーが来たんだな?ってバドが尋ねたら、一人だとフラニー。

この先、何かが起こる期待があったというか、それが無意識にあったから、ロバートのことを言わなかったのかなと。深読みしすぎだろうか。
夫の留守に初対面の男性をディナーに誘ってウィスキー飲んだとは・・・言えないわね。後ろめたいというか、余計な波風が立つもの。

・ポーチで寝るなよー
とご機嫌でおやすみを言うバド。優しいね。これはこれで、キュンとします。長年一緒に生活してきた人の温かさを感じます。

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